JPH0849648A - 媒体吐出装置 - Google Patents

媒体吐出装置

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Publication number
JPH0849648A
JPH0849648A JP7141352A JP14135295A JPH0849648A JP H0849648 A JPH0849648 A JP H0849648A JP 7141352 A JP7141352 A JP 7141352A JP 14135295 A JP14135295 A JP 14135295A JP H0849648 A JPH0849648 A JP H0849648A
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JP
Japan
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discharge
medium
shaft
closing
closure
Prior art date
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Pending
Application number
JP7141352A
Other languages
English (en)
Inventor
Karl Heinz Fuchs
ハインツ フックス カール
Stefan Ritsche
リチャ シュテファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aptar Radolfzell GmbH
Original Assignee
Erich Pfeiffer GmbH
Ing Erich Pfeiffer GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Erich Pfeiffer GmbH, Ing Erich Pfeiffer GmbH filed Critical Erich Pfeiffer GmbH
Publication of JPH0849648A publication Critical patent/JPH0849648A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0027Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
    • B05B11/0029Valves not actuated by pressure

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吐出し工程を伴わずに容易に視認しうる態様
で閉止装置を作動させ、または閉止装置の配設位置を外
側から視認することのできる媒体吐出装置を提供する。 【構成】 単一の噴射装置として提供される吐出装置
(1)は、吐出し接続部(4)の内側に媒体蒸発防止手
段として、ケーシング(3)とヘッド(4)または本体
(2)と媒体槽(6)との相互回転により開閉可能な回
転式閉止装置(20)を有する。そのために、充填部材
の形をとる軸部は、互いに回転可能に係合するとともに
外装スリーブ(26)内に配置される閉止装置(20)
の閉止部材(21、22)を形成する2本の棒部材(2
3、25)を長手方向に相互接続してなる。これによっ
て、充填済みの吐出装置(1)を極めて長期間保管して
おくことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、媒体吐出装置に関し、
特に、溶剤または成分が部分的または全体的に揮発性も
しくは若干揮発性を有する媒体、たとえば蒸発や乾燥を
起こしやすい溶剤や成分を含む媒体を吐き出す装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】このような吐出装置には、媒体が流動性
を有する場合、たとえば液体の場合にはポンプであって
もよい吐出し作動機構や推進剤等によって満たされる媒
体槽等が適切に設けられる。ポンプの場合のように、媒
体槽は、たとえば吐出装置に用いられる供給媒体の全量
を内包するとともに1回の作動工程によって任意で全量
を排出しうるように、後吸入によって再充填可能または
不能な圧力室またはポンプ室を直接形成するものであっ
てもよい。吐出装置は、圧力室または媒体槽を含むもの
とし、または媒体吸入口と媒体吐出し口とを有する単な
る吐出しヘッドをなすように圧力室や媒体槽に後付け可
能なものとすることもできる。
【0003】吐出装置を長期間使用せずに保管しておい
ても、媒体の蒸発や、微生物や汚物等による外部からの
汚染または空気等の侵入による特性の変化といった問題
が起こらないようにするには、たとえば穿孔可能または
裂取可能な薄膜状の閉止装置や、媒体の吐出し圧力によ
って開く弁、媒体吐出し口に挿入される閉止装置等を利
用して、固有の弾性によって再び閉状態となり、または
単に閉位置から開位置へと移動した後に保持力によって
固定されて吐出装置内において機能を中断させなければ
閉位置に復帰することができないような種々の閉止装置
を設けて、大気圧を上回る圧力に抗して気密的に密封す
ることができる。
【0004】
【発明が解決すべき課題】本発明の目的は、周知の構造
および/または前記種類の構造の欠点や前記種類の動作
の欠点を解消する一方、特に、吐出し工程を伴わずに容
易に視認しうる態様で閉止装置を作動させ、または閉止
装置の配設位置を外側から視認することのできる媒体吐
出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1〜1
2のいずれか1項に記載の吐出装置、たとえば媒体槽
(6)に入れられている媒体を媒体吐出し口(16)か
ら外へ吐き出す吐出装置(1)において:基本本体
(2)と;閉止部(33、34)と前記媒体槽(6)に
接続される管入口と前記媒体吐出し口(16)に接続さ
れる管出口とを含む管部を有するとともに、吐出し口の
断面を決める吐出し管(14)と;前記吐出し管(1
4)を介して前記媒体を手動的に送り出す作動方向を決
める吐出し作動装置と;前記吐出し管(14)を可変的
に縮口させるとともに、、縮口位置と縮口度が前記縮口
位置よりも小さい開位置とを含む少なくとも2つの閉止
装置位置間において移動可能とされる閉止装置(20)
であって、前記閉止装置位置にするために手動的に相互
移動可能な第1および第2の閉止部材(21、22)を
含み、かつ前記吐出し管(14)とともに吐出し軸(1
3)上に配設される閉止装置(20)とからなる吐出装
置を要旨としている。
【0006】
【実施例】本発明にしたがって、閉止装置は、少なくと
も吸入側において、吐出し方向に直角に配置される媒体
槽または圧力室またはポンプ室の最大内側断面よりもは
るかに小なる通路断面に接続されるとともに、流体の伝
達する開口力ではなく機械的な開口力によって、吐出し
工程を開始または実行させなくても閉位置から開位置お
よび/または開位置から閉位置へと移動可能とされる。
したがって、媒体が時として有害な開口圧力にさらされ
ることなく、かつ媒体の圧力低下によって閉止装置が再
び自動的に閉じられることことなく、吐出装置のいかな
る作動状態とも実質的に無関係に、何時でも閉止装置を
開口または再閉鎖させることができる。このため、連続
的な態様に設置される閉止装置は、自身の各位置におい
て自己保持的な態様に固定可能となるとともに、前記位
置から別な位置へと移動可能になり、かつ、ひとつまた
は2つ以上の位置において、一方向または互いに反対の
2方向に固定解除可能な弾性固定手段等の積極的な停止
作用により適切に固定される。停止位置は、たとえば完
全閉止位置と通路断面が最大になる全開位置とすること
ができる。前記閉止装置の代わりに、または前記閉止装
置に加えて、たとえば印や、閉止装置を作動させる指標
としての役目を果たす把手等、外側から一目で検知可能
な位置指示用の指標を設けることができる。また、閉止
装置が完全または部分的に開いている場合にのみ吐出し
工程を開始させる摩擦的および/または積極的に作用す
る固定装置を配設することもできる。
【0007】長手方向に媒体槽に接続されるとともに最
大幅が媒体槽の断面幅の半分または1/3未満の吐出し
管内に閉止装置を設けて、吐出し口が吐出し管の下端部
に位置する場合でも、吐出し管の毛細管状の構造によっ
て媒体の流出が防がれるような閉止装置的な作用が得ら
れるようにすると特に有利である。吐出し管の幅は3m
mまたは2mmまたは1/2mm未満とし、閉止装置の
断面も同様とする。これにより、閉止装置が開状態にあ
っても送出し圧力がなければ流出不能となる。媒体槽
は、閉止装置が閉状態の場合または媒体吐出し口から排
出を行なう場合に容積空間が増加した時に媒体槽内にお
いて真空が発生するように適切に配置される。追加の進
入弁や送出し弁を設けなくてもよいように、閉止装置を
吐出装置の単一弁とすることができる。
【0008】閉止装置の作動時の動きについては、吐出
し動作に略平行な同方向または逆方向の線形の動きにす
ることもできるが、こうした作動時の動きを吐出し動作
と異ならせ、たとえば少なくとも部分的または全面的に
旋回運動または回転運動にすると特に有利である。この
ような場合には、作動力を作用させて吐出しを行なわせ
た時に閉止装置が動かないように固定作用によって閉止
装置を特定の終了位置に固定する必要はないことが理解
されよう。したがって、閉止装置を作動させても閉止装
置の把手または閉止部材の軸方向位置は変化しないこと
になる。
【0009】閉止装置は、一方が媒体槽内において位置
可変なスライドを位置固定的態様に担い、または媒体槽
を移動可能に担う一方、他方が内側端部から媒体吐出し
口を形成する自身の外側端部まで単体状に形成されたノ
ズル端部管の前記内側端部に直接隣接して配置される2
本の略同じ外径の軸部を長手方向に互いに接続すること
によって単純な態様に形成可能である。媒体吐出し口か
ら出てくる際に、吐き出された媒体は、環状噴流や滴
状、泡の帯、粉煙、噴流等となって吐出装置から完全に
離脱する。
【0010】本発明にしたがった構造は、特に、1回の
吐出し行程または間に戻り行程を挟まない同方向の数回
の吐出し行程によって貯蔵媒体の全量が排出されると、
吐出し装置を処分して材料を再利用に回し、または媒体
槽を媒体で満たされた新しい媒体槽と取り換えなければ
ならない一方向性または使い捨ての投与装置に適してい
る。吐出装置には、吐出し口と反対側の前側においてカ
ップの全幅まで開口し、または逆向きに開口したカップ
状のケーシング部によって前記前側において閉鎖される
一方、他方の前側は前壁によって閉鎖され、または吐出
しを行なわせる把手を形成するカップ状ケーシング部が
適切に設けられる。前記前側の上に、カップ状のケーシ
ング部よりもはるかに幅狭かつたとえば実質的に軸対称
または回転対称の、閉止装置を内蔵するとともに最外方
端面が媒体吐出し管によって貫通された吐出しヘッドが
突設される。
【0011】閉止装置を作動させる時は、吐出しヘッド
や媒体槽等をケーシング部に対して移動させる。
【0012】前記およびその他の特徴については、特許
請求の範囲と詳細な説明と図面とに示されており、個々
の特徴は、本発明の実施例とその他の分野において単独
または複合形態のいずれの方法でも実施可能であるとと
もに、ここに保護を請求する有利かつ独立保護可能な構
造を表すものである。以下に、図面を参照しながら本発
明の実施例についてより詳細に説明する。
【0013】図示例 吐出装置1は、ひとつになって吐出装置1の軸方向全長
をなす最大幅のケーシング3と軸方向に直接接続された
最小幅の吐出しヘッド4とを備えた単体式または多品式
の本体2を有する。ケーシング3内には、スラストピス
トンポンプ5と、ガラスまたは特に無菌状態の維持に関
して類似の特性を有する材料によって製作された単体式
の媒体槽6とが設けられる。媒体槽6の細長円筒状ジャ
ケット7は、自身の最外方端部において開口部のない気
密閉鎖底部を一体形成するとともに、反対側の端部にお
いて、少なくともジャケット7の中空円筒状の内周面と
同じ幅の容器開口部9を形成する。前記構成部および構
成部材は全て、吐出し装置1の中心軸10上に配置され
るとともに、前記中心軸に対して実質的に軸対称または
回転対称に構成される。
【0014】媒体槽6の内周面は、ポンプ5のピストン
11に対するシリンダの作動面として機能し、前記内周
面とピストン11とを変位可能に気密係合させるため
に、ピストン11と一体構成のひとつ以上のピストンリ
ップ12が前記ピストンの外周面上に環状の態様に突設
される。ピストン11の前方自由面と底部8との間の空
間は、ポンプ室として機能するだけでなく、蒸発を防止
するために閉鎖された媒体事前充填用気密無菌貯蔵空間
の役割も果たす。
【0015】ピストン11の他方の端部には、ケーシン
グ3の内面から吐出しヘッド4の略自由端部まで延在す
るとともに前記吐出しヘッドに軸方向に位置固定的な態
様に固定される、媒体槽6の幅以下の幅と前記媒体槽の
長さをはるかに上回る長さとを有した細長ピストン軸1
3が接続される。軸13は、貯蔵空間から吐出しヘッド
4の端部まで実質線形の吐出し管14によって貫通され
て、媒体吸入口15により貯蔵部分に接続されるととも
に、他方の端部において外方に媒体吐出し口16内に自
由開口する。本体2には、ケーシング3と一体構成され
るとともにヘッド4と逆方向に前記ケーシングの内側に
自由突出して、自身の全長にわたってピストン軸を外周
において密着係合するスリーブのような態様に取り巻
き、かつ開始位置において媒体槽6内に略第1ピストン
リップ12の位置まで突出して傾斜方向の動きに抗して
媒体槽6を中心に配置するピストン軸支持部材17が設
けられる。支持スリーブ17の最外方端部は、ヘッド4
内においてケーシング3から軸方向に離間して、ジャケ
ットにより半径方向に離間した状態で前記最外方端部を
取り巻く外側キャップ部18の円環盤状の前壁へと繋が
るとともに、自身の端部によってケーシング3のキャッ
プ部19の関連前方閉鎖壁を一体形成する。キャップ部
18は支持スリーブ17よりも短く、かつケーシングの
内部には突出しない。
【0016】長さはケーシング4と略同じであるが前記
ケーシングよりもはるかに細いヘッド4内に、軸10の
まわりにおいて互いに逆方向に手動回転可能な2つの閉
止部材21、22からなる、吐出し管14用の弁状の閉
止装置20が配設される。閉止部材21は、圧入によっ
て位置固定された態様かつ軸方向と回転方向とに固定さ
れた態様に支持スリーブ17を貫通するとともに、ピス
トン11の前方自由面に至るまでピストン11または閉
止部材21と一体構成され、かつ支持スリーブ17とと
もに軸13の唯一の関連長手部分を形成する軸部または
軸13の管部分23と一体構成される。閉止部材22
は、軸部23に直接軸方向に接続されるとともに略ヘッ
ド4の自由端部または管14まで延在する軸部24と部
分的に一体構成される。軸部24には、心部材25が軸
方向と回転方向とに固定された態様でヘッド4に接続さ
れるように、圧入により外周上において全長にわたって
支持部材26に密着係合する管部分または心部材25を
支持する、ヘッド4と一体構成の支持部分26が設けら
れる。
【0017】細長の心部材25は軸部23よりも短く、
かつ前記軸部と略同じ幅を有する。細長部材26は、外
側キャップ部18の前壁に向かって自由突出するととも
に、前記前壁から制限された距離において、密着係合的
な態様に回転方向に軸部23の関連端部を外周において
取り巻くように終端する。閉止装置20の閉止部材2
1、22は完全に支持スリーブ26の関連端部内に位置
するが、構成部材23、25も閉止部材と呼ぶことがで
きる。
【0018】内側のスリーブ26と同様に、前記支持部
材は、ケーシング3に対して円錐状に拡幅されるととも
にヘッド4の最外方の露出外周面を形成する外側ジャケ
ット27内において半径方向に離間配置され、ジャケッ
ト26、27間の環状空間内に係合する構成部材は皆無
とされる。軸10上に位置するとともに最大幅の端部が
媒体吸入口15を形成して、閉止部材21の端面におい
て幅が最小となった軸部23から再び脱出する単一の管
部分28が、内腔状の態様で、軸部23を両端部間にお
いて、またはピストン11の前面まで貫通して延在す
る。管部分28については、段差のない態様で流通方向
に若干先細とすることができ、幅平均は約1mmとす
る。軸部24は、閉止装置20により管部分28に接続
されるとともに心部材25の全長にわたって管部分28
の幅よりも小なる一定幅で軸10に対して半径方向に変
位した長手管として延在し、かつ両構成部材25、26
によって断面方向に制限されるように、心部材25の外
周面上またはスリーブ26の内周面上に設けられた長手
溝によって形成される管15の部分29によって貫通さ
れる。
【0019】軸部23と同様に、心部材25は棒状とさ
れるが、完全にスリーブ26内に配置されるとともに、
媒体吐出し口16に関連ある端部が、媒体吐出し口16
から排出される直前の流動媒体に渦作用や開始軸のまわ
りにおける旋回作用、衝撃噴霧作用といった所望の流動
調整作用を及ぼす流量制御部30の構成部材をなす充填
部材として構成可能である。媒体吐出し口16は、ヘッ
ド4の単体形の前壁を貫通するとともに自身の最大幅に
略対応した長さを有するノズル端部管の外側端部によっ
て形成されるとともに、噴霧ノズルを形作る。充填部材
25の平面状の前面31は、これと接触可能な前壁の平
面状の内側に直接隣接する。一方または両方の前面31
に、制御部30の凹状流通管と、自身の半径方向内側端
部がノズル端部管の軸方向内側端部に半径方向または接
線方向に接続される一方、自身の外側端部が管部分29
の軸方向外側端部に角度を有する態様に接続される横管
32とを設けることができる。軸部23は、ピストン1
1の最後方密封部材20から閉止部材21まで一定な外
径を有するものとすることができ、管部分25は、自身
の全長にわたって軸部23と略同じ一定な外径を有す
る。
【0020】自身の全長にわたって連続する特性を有し
た円筒状の閉止部材21は、円筒状軸部23、25に比
べて外径が縮小されるとともに、自身の平面状の端面3
6が開口部37の平面状の底面に係合するように、充填
部材25の関連端部内に設けられる盲穴37内に自身の
全長にわたって係合する。閉止部材21の外周に突出し
て軸部23の残りの部分への遷移部分を形成する平面状
の環状ショルダ部および前面35は、実質気密的な態様
に部材22、25の最外方端面に係合する。これに対応
して、閉止部材21の円筒状の外周面は、前面36から
脱出する管部分28の端部が一種のラビリンスパッキン
によって密封されるように、自身の全長にわたって気密
的な態様に開口部37の円筒状の内周面に係合する。シ
ョルダ部35の上に突出するとともに軸部23の外周面
を略外側キャップ部18まで気密的かつ密着的な態様に
取り巻くスリーブ26の末端部分38が前記ラビリンス
パッキンの補助部となって、両軸部23、24を接続す
る外側ピボット軸受が形成される。管部分29は補填部
材25の関連端面35まで延在する。図2したがって、
軸部23の外径を充填部材25の外径よりも若干大きく
して、ショルダ部35もまた充填部材25の前記端面に
対して回転する態様にスリーブ26の内側ショルダ部上
に軸方向に支持されるようにすることができる。
【0021】スリーブ状の閉止部材21のジャケット
は、長手溝の形で端面36まで延在するものの遷移面3
5からは離間した通路23によって貫通される。これに
対応して、スリーブ状の閉止部材22のジャケットは、
関連端面35まで貫通延在するが底面36からは離間配
置される長手溝または通路34によって貫通されて、2
つの閉止部材の通路33、34がその特定の軸方向長さ
の一部分においてのみ重複するとともに、配向が一致し
た場合に開口部33、34の通路断面よりも小なる閉鎖
状態の媒体通路が全周にわたって共同形成されるように
なる。
【0022】図2は、通路33が閉止軸10に対して通
路34と反対側に配置された、閉止装置20の閉位置を
示す一方、図3は、閉止部材22がヘッド4とともに構
成部材3、5、6、11、12、17、18、21およ
び23に対して回転して、2つの通路33、34が軸1
0の共通軸平面上に配置された開位置を示す。媒体吸入
口15と通路33との間および通路34と媒体吐出し口
16との間には、別な弁や超過圧力弁、一方向弁等は設
けられないため、閉止装置20が吐出し管14または吐
出装置1全体の唯一の弁となる。
【0023】閉止部材21、22を相対的に回転させる
ために、図2にしたがって、ヘッドの外周面上におい
て、2本の手指で操作される把手4がケーシング3の両
対向側面に実質的に直接接続される。前記把手40は、
2つの略平行な突起面または外周面に対する接線状の把
持面により形成可能である。前記構成部材を固定して回
転移動を防ぐ相対把手41は、軸10の両側に略半径方
向に中空体として突出構成される2本の把手腕部が吐出
装置1の半径方向最外方端をなすように、軸方向図にお
いて軸10に直角に延在し、かつ好ましくは平坦な長円
形のケーシング3の外周面または前記ケーシングのキャ
ップ部19によって形成される。吐出し供給部またはポ
ンプ5を作動させるために、2つの別々の把手43、4
4が、一方はケーシング3により、そして前記ケーシン
グ内に完全に潜り込む他方は媒体槽6を内蔵するサブア
センブリの底部外面により形成される。
【0024】装置1の半径方向最大幅をなすケーシング
・キャップ19は、支持部材18のジャケットを一体形
成する平面状の前壁44を有し、かつ前記前壁に対して
一方の方向にのみ突出する態様に一体形の接続ジャケッ
ト45を備えており、前記ジャケットはいずれも非回転
対称形を呈するとともに、ジャケット45が把手41を
形成している。前壁44と反対側のジャケット45の端
部は、自身の残りの全幅に至るまで実質的に開口し、前
壁44の外側は、ヘッド4に隣接する両側において前記
ヘッドとケーシング3の幅狭端部との間にのみ把手42
として2つの圧力面を形成している。ジャケット45の
一方または両方の長手側部に、前壁44から離間して、
前壁44からヘッド4の反対側に突出するジャケット4
5の開口端部まで延在する指はめ込み穴46が設けられ
る。開始位置において、把手43は、把手42に対面す
るはめ込み穴46の端部に対してその開口端部の方向に
変位しており、ピストン11の関連端面も同様である。
【0025】把手42に人差し指と中指とを、そして把
手43に同じ手の親指をあてれば、親指を使って媒体槽
6を本体2に対して把手42またはヘッド4の方へ軸方
向に移動させて底部8をピストン11に当接させ、吐出
し管14と媒体吐出し口とを介して貯蔵部分を完全に空
にすることができる。円形の凸状外縁部を備えるととも
に開始位置においてすでに前壁44または外側キャップ
部18の開口部に係合している媒体槽6の開口端部は、
倒鉤のような作用をするピストンリップ12以外にも媒
体槽6を固定して後退移動を防ぐ作用が得られるよう
に、さらに前記キャップ部18内へと移動するととも
に、前記キャップ部の鋭角的な円錐状の先細内面に端部
において当接する。媒体槽6への媒体の充填は、空気ま
たはその他の混入気を完全に排除するために、管部分2
8および通路33も液体等によって発泡のない態様で満
たされるように適切に行なわれる。閉状態において、通
路33の吐出し口は、閉止部材22の内周面と内側端面
とによって密閉される。開始位置において、媒体槽6ま
たは把手43は、完全にジャケット45内において開口
端部から離間した態様に配置される。
【0026】外側ジャケット18よりもはるかに長いヘ
ッド4は、自身の内側全幅まで開口するとともに吐出し
端部の反対側に位置する自身の端部により、外側ジャケ
ット18をその全長にわたって接触のない態様に間隔を
あけて取り巻くとともに、自身の円形端面によって前壁
44の外面上に軸方向に支持される。ヘッド4は、平軸
受47により、ケーシング3の端部壁44上において軸
方向かつ半径方向に隙間のない回転可能な態様に取り付
けられる。前記軸受47は、前記前壁と一体化して外方
に突出するとともに外側キャップ部18のジャケットを
離間的に取り巻くスリーブ状の軸受フランジを有してお
り、前記軸受フランジと外側キャップ部18のジャケッ
トとの間に外側ジャケット27の端部のみが配置される
ように、自身の内周面において外側ジャケット27の端
部に係合する。外側キャップ部18と一体構成とされる
とともに前記外側キャップ部とともに前方に開口した円
形溝を形成する前記軸受フランジは、たとえばヘッド4
の差込取付部をケーシング3の外側に対向当接させた場
合に軸受フランジの半径方向に反発弾性を有する弾性ス
ナップ部材または係止部材とヘッド4の外周面上に設け
られた周溝等のはめ合い部材との間が差込接続部または
係止接続部によって固定されて、容積のほとんどが中空
のヘッド・ケーシングをケーシング3から抜脱させない
ようにするためのものでもある。また、前記スナップ接
続部を停止部材48として、閉止装置20が開位置や閉
位置において停止制限されるとともに前記位置間の回転
移動が略180度となるようにすることもできる。
【0027】図1において、媒体槽8は、プラスチック
製または類似のカップ状保護ケーシング内において、圧
入により軸方向かつ回転方向に固定された態様に配置さ
れるとともに、底部8に係合する自身の底部により、開
始位置や作動終了位置において本体2に対して無接触状
態となりうる一体構成の把手43を形成している。外側
ジャケット27は、ケーシング3の前壁44と一体構成
され、保護ケーシング49は、図2に関して説明した終
了位置において同じように媒体槽6として前記ケーシン
グ3に係合する。把手40は、保護ケーシング49の外
周面上において半径方向に突出するとともに、前記保護
ケーシングと一体構成される。把手40は、行程開始位
置では完全にケーシング3内に位置し、閉止装置20が
閉位置や開位置にある時には、ケーシング3の半径長手
方向に略平行または直角なケーシング3または軸10の
正中面または軸平面上に位置する。
【0028】ケーシング49のジャケットまたは相応の
何らかの部材の反対側に突出する板状の把手40を、閉
止装置20が開状態にない限りポンプ動作を積極的に防
止する固定装置として機能させることができる。たとえ
ば把手40の対応する縁部を前壁44に最も近い係合穴
46の端部または固定縁部50に当接させることができ
る。しかし、前記把手は、ポンプ行程の終了時点でも前
記固定縁部50に当接可能である。把手40は同時に、
閉止装置20の位置やポンプ5の行程状態を外側から容
易に認知可能な指示装置51の指示部を形成する。ま
た、図2にしたがって把手40に媒体槽6を設けて、前
記媒体槽を本体2または前記本体の2つの構成部材3、
4に対して回転させて閉止装置20を作動させるように
することもできる。ピストンリップ12とピストン11
と軸23とにより、媒体槽6は、閉止装置を作動させる
ように、ケーシングに固定された閉止部22と本体2の
その他の部分とに対して閉止部材21を自身とともに回
転方向に非積極的に移動させる。媒体が超過圧力を受け
て吐出し管14と媒体吐出し口とを介して強制的に排出
されるように、閉止装置が開状態にある時に、前記ポン
プ行程動作が行なわれる。
【0029】図1にしたがった実施例において、外側キ
ャップ部18を設けなくてもよいように、支持スリーブ
26をヘッド4の自由端部から媒体槽6まで一体的に延
在させて、支持スリーブ26と支持スリーブ17とを単
体として構成することもできる。
【0030】図4にしたがって、細い方の角側端部が前
記軸部に接続される一方、他方の角側がピストン11と
同じ方向に自由突出するとともに把手40の把持面をな
す板状の角把手40が軸部23の外周上に配設される。
これによって、閉止部材21は、把手40と固定的に接
続されることよって確実に直接強制駆動または積極駆動
されることになり、回転が固定されない媒体槽6は、自
身の動作位置を全く変えずに自由回転することができ
る。2つの閉止部材21、22は、その最外方に位置す
る対向平面状の前面36により直接相互接続され、管部
分の端部のまわりに密封用リップや凸状円錐形密封部等
が設けられる。管部分29の上流端部は、管部分28の
半径方向外側にある閉止部材21の前面36に直接接続
されて、配向が通路33と同じになった時にのみ管部分
28と一列に接続されるが、それ以外の位置では常に閉
止部材21の前面によって部分28に対して密閉される
ようになる。
【0031】自身のジャケットが把手40と軸部23ま
たはピストン11の外周面との間に配置される媒体槽
は、ポンプ終了位置において、自身の開口端部により把
手40の固定脚部に当接する。前記外周面に対面する把
手40の長手縁部上には、行程位置において間隔をあけ
て連設されるとともに、部分行程後に媒体槽6または保
護ケーシング49の対応する相手部材、たとえば開口端
部に当接して全貯蔵媒体量の一部分が確実に吐き出され
るようにする突出カム部52が設けられる。媒体槽6に
対する圧縮力を相応に増加させることにより、カム部に
よる固定状態が打ち破られて、把手40が自身の固定脚
部の屈曲偏向を伴いながら半径方向外方に弾性的に偏向
するとともに、相手部材、たとえば媒体槽6の外縁部を
通過させ、その後、媒体槽6は、さらなる部分行程の終
りに次のカム部52に当接することになる。
【0032】図1にしたがった実施例の場合は、閉止部
材21、23または22、25をケーシング3とヘッド
4との開口端部から支持スリーブ内に挿入した後、任意
ですでにケーシング49との事前組立が終わった状態の
媒体槽6を同じ方向にその全長の少なくとも1/3の長
さだけピストン11と支持スリーブとに係合させる。媒
体槽6はすでに充填済みであってもよく、閉止装置20
については、前記係合時には適切に開口させて媒体吐出
し口16を介してガス抜きを行なうとともに、必ず管部
分28の少なくとも一部分または通路33までが媒体に
よって満たされてから閉状態にする。取付方法は、図4
の実施例の場合も大体同じである。
【0033】図2および3にしたがった実施例の場合
は、閉止部材21を内蔵した軸部23の端部がケーシン
グ3または外側キャップ部18から自由突出するまで、
前記態様で前記軸部を支持スリーブ17内に挿入する。
次に前記のように充填済みの媒体槽6を係合させると、
まだ閉止部材22またはヘッド4が取り付けられていな
いため、自由通路33における媒体の流出によって管部
分28の充填状態が目視可能となる。ヘッド4は、構成
部材22、25を予め取り付けてから、軸受47にはま
り込むまで逆方向に係合させる。閉止部材21、22に
ついては、図1および4の実施例の場合のように閉止装
置20を開口させてガス抜きを行なう作業とその後閉止
装置20を閉状態にする作業とを行なわなくてもよいよ
うに、閉止時の相反的な配向状態で互いに軸方向に係合
させる。通路32〜34と流量制御部30と把手40と
停止部材48とを除いて、その他の全ての構成部および
構成部材は軸10に対して軸対称または回転対称とす
る。本発明、特に図1の実施例にしたがった閉止装置2
0は、ピストン11からまたは端部31まで一体的に延
在する、または相対移動不能とされる軸部23、25を
対象とした既存の本体2または媒体槽6に後付け可能で
ある。各構成部材はプラスチック製の射出成形体とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吐出装置の斜視図である。
【図2】図1にしたがった吐出装置の若干改良された構
造を示す軸方向の断面図である。
【図3】図2の若干改良された構造を示す拡大詳細図で
ある。
【図4】別な実施例の詳細斜視図である。
【符号の説明】
1 吐出装置 2 基本本体 3 ケーシング 4 吐出しヘッド 5 ポンプ 6 媒体槽 8 底部 9 容器開口部 10 中心部 11 ピストン 12 ピストンリップ 13 吐出し軸 14 吐出し管 15 媒体吸入口 16 媒体吐出し口 17 支持スリーブ 18 外側キャップ部 19 ケーシング・キャップ 20 閉止装置 21、22 閉止部材 23、24 軸部 25 心部材 26 内側直立ジャケット 27 外側直立ジャケット 28 管部分 30 流量制御部 31 前面 32 横管 33、34 閉止部 35、36 端面 37 開口部 38 末端部分 40、41 閉止部把手 42、43 把手 44 前壁 45 接続ジャケット 46 はめ込み穴 47 平軸受 48 停止部材 49 保護ケーシング 50 固定縁部 51 指示装置 52 突出カム部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体槽(6)に入れられている媒体を媒
    体吐出し口(16)から外へ吐き出す吐出装置(1)に
    おいて:基本本体(2)と;閉止部(33、34)と前
    記媒体槽(6)に接続される管入口と前記媒体吐出し口
    (16)に接続される管出口とを含む管部を有するとと
    もに、吐出し口の断面を決める吐出し管(14)と;前
    記吐出し管(14)を介して前記媒体を手動的に送り出
    す作動方向を決める吐出し作動装置と;前記吐出し管
    (14)を可変的に縮口させるとともに、、縮口位置と
    縮口度が前記縮口位置よりも小さい開位置とを含む少な
    くとも2つの閉止装置位置間において移動可能とされる
    閉止装置(20)であって、前記閉止装置位置にするた
    めに手動的に相互移動可能な第1および第2の閉止部材
    (21、22)を含み、かつ前記吐出し管(14)とと
    もに吐出し軸(13)上に配設される閉止装置(20)
    とからなる吐出装置。
  2. 【請求項2】 前記吐出し軸(13)が、吸入端部と吐
    出し端部とを含む末端部を備えた軸部間において、軸全
    長にわたって延在し、前記閉止装置が前記軸端部の少な
    くとも一方から離間しており、前記両軸端部が周方向密
    封部材に近接して周方向に密接的に外装され、かつ/ま
    たは前記閉止装置(20)を操作するために、前記吐出
    し作動装置と前記吐出し軸(13)とは別に、少なくと
    もひとつの閉止部把手(40、41)が設けられ、前記
    閉止部把手(40、41)の少なくとも一方が前記管出
    口の上流に離間的に配置され、前記閉止部把手(40、
    41)の少なくとも一方が前記管部の少なくとも一方か
    ら半径方向に遠ざかる方向に延在する請求項1に記載の
    吐出装置。
  3. 【請求項3】 前記吐出装置(1)が主要中心軸(1
    0)を有し、前記吐出し作動装置が前記中心軸(10)
    に対して操作可能に変位し、前記閉止装置(20)を操
    作するために少なくともひとつの閉止部把手(40)が
    設けられるとともに、前記少なくともひとつの閉止部把
    手(40、41)が前記中心軸(10)から実質的に一
    定の間隔をおいて位置する運動経路にわたって移動可能
    とされる請求項1または2に記載の吐出装置。
  4. 【請求項4】 前記軸部が、相互変位して前記閉止装置
    (20)を動作させる分離状態の第1および第2の軸部
    分(23、24)となり、少なくとも前記縮口位置にお
    いて前記軸部分が実質的に同軸状態となり、前記軸部分
    が連鎖的な軸長部(23、24)であり、前記吐出し軸
    (13)の少なくとも一部分の長さ部分が前記吐出し作
    動装置の作動軸(13)となり、前記吐出し端部が、前
    記吐出し管を介してのみ接近可能となるように完全に外
    装封入され、少なくとも前記開位置において前記吐出し
    端部が外面を有する端部壁の内壁によって覆われ、前記
    外面が前記媒体吐出し口(16)によって貫通される前
    記請求項1〜3のいずれか1項に記載の吐出装置。
  5. 【請求項5】 同じ長さ部分において、前記管部の少な
    くとも一方(23)が、前記吐出し軸を含む少なくとも
    2つの分離状態の境界部材(13、26)によって周方
    向に拘束され、前記境界部材の少なくとも一方が、前記
    少なくともひとつの管部の一部分のみを拘束する周方向
    境界面を有し、かつ/または前記閉止部が、少なくとも
    ひとつの凹状周面と少なくともひとつの凸状周面と半径
    方向に延在する少なくともひとつの端面(35、36)
    とを含む、半径方向および軸方向に相互に位置ずれした
    少なくとも3〜9つの面によって拘束され、前記境界面
    が、前記吐出し管(13)を含む少なくとも3つの分離
    状態の境界部材(23、25、26)によってもたらさ
    れる前記請求項1〜4のいずれか1項に記載の吐出装
    置。
  6. 【請求項6】 少なくとも一方の前記閉止装置位置にお
    いて、前記吐出し端部が前記吸入端部と少なくとも軸方
    向に平行かつ最大限同軸に配向され、前記管部(23、
    24)の少なくとも一方が前記媒体槽(6)に対して操
    作可能に軸方向に変位可能とされ、前記吐出し軸(1
    3)が少なくともひとつのポンプ室縮小装置(11)を
    含むピストン装置となり、少なくとも一方の前記軸部
    (23)が少なくとも一方の前記ポンプ室縮小装置(1
    1)と一体的に製作され、前記媒体吐出し口(16)が
    端部壁を貫通するとともに吐出しノズルとなり、前記吐
    出し端部が前記端部壁に直接接続されるとともにノズル
    心部となる前記請求項1〜5のいずれか1項に記載の吐
    出装置。
  7. 【請求項7】 前記基本本体(2)が、外側直立ジャケ
    ット(27)と前記外側直立ジャケット(27)内に離
    間配置される内側直立ジャケット(26)とを含む自由
    突出形直立吐出し部(4)となり、前記内側直立ジャケ
    ットが前記管部の少なくとも一方を密封的に外装し、前
    記閉止部材(21,22)が少なくとも一方のジャケッ
    ト(26、27)によって外装され、前記外側直立ジャ
    ケット(27)が前記内側直立ジャケット(26)の自
    由端部の上に突出し、前記外側直立ジャケットが前記内
    側直立ジャケット(26)よりも長い長円形を呈する前
    記請求項1〜6のいずれか1項に記載の吐出装置。
  8. 【請求項8】 前記吐出し端部を含む前記軸部(23、
    25、26)の少なくともひとつが、軸方向の動きと半
    径方向の動きと回転方向の動きとによって形成される少
    なくともひとつの相対運動に対して、前記基本本体
    (2)に実質位置固定的に接続され、前記吸入端部を含
    む少なくともひとつの前記軸部(23)が前記吸入端部
    の方向に自由突出する支持スリーブ(17)によって密
    接的に外装され、前記支持スリーブ(17)が、少なく
    とも前記縮口位置において、前記直立吐出し部の外側直
    立ジャケット(27)の開口端部内へと突出する支持ジ
    ャケット(18)によって離間的に外装される前記請求
    項1〜7のいずれか1項に記載の吐出装置。
  9. 【請求項9】 前記閉止部材(21、22)の少なくと
    も一方が前記軸部の少なくともひとつに固定的かつ寸法
    安定的に接続され、前記閉止部材(21、22)が前記
    軸部の少なくともひとつと少なくとも軸方向に平行かつ
    最大限同軸に配向される差込接続部により相互接続さ
    れ、好ましくは前記閉止部材(22)が前記吐出し軸
    (13)の吐出し端部に固定的に接続され、前記閉止部
    材(21、22)の少なくとも一方が閉止部(33、3
    4)によって半径方向に直交され、前記閉止部材(2
    1、22)の少なくとも一方が端面(35、36)を有
    し、前記閉止部(33、34)が前記閉止部材(21、
    22)の少なくとも一方の前記端面に接続される前記請
    求項1〜8のいずれか1項に記載の吐出装置。
  10. 【請求項10】 前記閉止装置(20)を操作するため
    に、前記吐出し端部と前記吸入端部とが相互移動可能と
    され、これによって前記吐出し端部が前記基本本体
    (2)と共通の動作を行ない、前記閉止装置(20)を
    操作するために相互移動可能な2つの本体構成部材
    (3、4)を前記基本本体(2)なし、前記閉止部材
    (21、22)が、少なくとも前記縮口位置において、
    上流閉止部材(21)となる少なくとも一方の前記閉止
    部材とは別な受入部材(26)によって密封的に外装さ
    れ、前記閉止装置を操作するために少なくともひとつの
    閉止部把手(40、41)が設けられ、前記吐出し軸
    (13)が前記少なくともひとつの閉止部把手(40、
    41)から分離された吐出し端部となり、前記少なくと
    もひとつの閉止部把手(40、41)が前記閉止部材
    (21、22)から分離され、前記閉止部把手(40、
    41)の少なくとも一方が、前記吐出し端部と下流閉止
    部材(22)となる少なくとも一方の前記閉止部材とか
    ら分離された自由突出形の把手とされる前記請求項1〜
    9のいずれか1項に記載の吐出装置。
  11. 【請求項11】 前記閉止装置(20)を操作するため
    に、外側の把手(41)と内側の把手(40)とを含む
    少なくとも2つの閉止部把手(40、41)が設けら
    れ、前記外側の把手(41)が前記管部の少なくとも一
    方から遠ざかる方向に、前記内側の把手(40)よりも
    遠くまで延在し、使用者が手で前記吐出装置(1)の前
    記外側の把手(41)を保持した時に、前記内側の把手
    (40)が前記手の一方の端から操作可能な状態にあ
    り、前記閉止部把手(40、41)の少なくとも一方
    が、 媒体容器(6)と媒体との少なくとも一方を保持的に受
    け入れるために配設される媒体槽の外側に半径方向に離
    間的に配置された後に、前記媒体槽部が前記基本本体
    (2)に組み付けられ、少なくとも一方の前記閉止部把
    手(41)が任意で前記媒体槽部の外側沿いに移動可能
    とされる前記請求項1〜10のいずれかに記載の吐出装
    置。
  12. 【請求項12】 媒体を吐き出させるために、前記媒体
    槽(6)を含む媒体槽部が前記基本本体(2)に対して
    変位可能とされるとともに、前記媒体を前記閉止装置
    (20)の方向に加圧するために実質寸法安定性かつ容
    積可変性の圧力室となり、前記媒体を加圧するために前
    記媒体槽部(6)が前記基本本体(2)に対して軸方向
    に変位可能とされ、前記吐出し軸の吸入端部が実質的に
    前記媒体槽の底部壁(8)まで変位可能であり、前記縮
    口位置において前記閉止装置(20)が初荷重により前
    記吐出し管(14)を密封的に閉鎖して、以て前記媒体
    槽および前記吐出し管(14)からの媒体の蒸発を防ぐ
    遮蔽体となり、前記吸入端部(11、12)が、前記媒
    体槽に対して動作的に変位可能な少なくともひとつのピ
    ストン(11)によって前記媒体槽(6)を密封的に閉
    鎖するべく設けられる前記請求項1〜11のいずれか1
    項に記載の、前記媒体槽(6)を含む吐出装置。
JP7141352A 1994-05-19 1995-05-17 媒体吐出装置 Pending JPH0849648A (ja)

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