JP2004025110A - トリガー式流体噴出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズル先端の向き角度を簡単かつ正確に調整することができるトリガー式流体噴出器を提供する。
【解決手段】本発明のポンプ100は、内容物の吸引と加圧を行うシリンダ111および該シリンダ111につながり加圧された内容物を排出する通路112を備えるボディ110と、このボディ110で揺動自在に保持されその揺動を繰り返すことによってシリンダ111内のピストン114を往復運動させるトリガー113とを備えるトリガーポンプであって、そのボディ110に、スピンエレメント120を介してボディ110の通路112bにつながる通路131aを有するノズルベース130を回転可能に設け、このノズルベース130に切り欠き141を形成した通路142を有する端部140aを介して回転可能に保持されボディ110の通路112b及びノズルベース130の通路130aを経てその先端ノズル160より内容物を噴出するロングパイプ140を備えたことを特徴とするものである。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トリガー式流体噴出器に関するものであり、トリガー操作によってノズルを通して噴射対象に内容物を確実に噴出させようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
トリガー式の流体噴出器は、ボディに保持されたトリガーを揺動させることによりシリンダ内のピストンを往復運動させて内容物を吸引および加圧し、このシリンダ内にて加圧された内容物が通路を経てボディの外部に排出されるものであり、例えば、カビ取り剤や洗剤等の液体を充填する容器に用いられる。
【0003】
このため、本願出願人は、その使い勝手を考慮し、容器を傾けなくともあらゆる方向に自由に内容物を噴射することができるトリガー式流体噴出器として、可撓性を有するノズルからなるロングノズルを具える噴出器を特開平10−296145号公報にて提案済みである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうしたトリガー式流体噴出器にあっては、ノズル先端をあらゆる方向に向けることができる分、ノズル先端を正確な角度に調整して内容物を噴射対象に噴射しようとする場合、ノズル先端の向きを調整する作業が煩雑になり、使い勝手が良くないという不都合があった。特に上記公報にあっては、収納スペースを考慮してロングノズルをボディ側に折り曲げようとする場合、可撓性を有したロングノズルの曲げ位置が一定しないため、必ずしも一定のスペースにコンパクトに収納することができなかった。
【0005】
本発明は、こうした事実に鑑みてなされたものであり、ノズル先端の向き角度を簡単かつ正確に調整することができると共に、ロングノズルを常にコンパクトに収納することができるトリガー式流体噴出器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明である、請求項1に記載のトリガー式流体噴出器は、内容物の吸引と加圧を行うシリンダおよび該シリンダにつながり加圧された内容物を排出する通路を備えるボディと、このボディで揺動自在に保持されその揺動を繰り返すことによって前記シリンダ内のピストンを往復運動させるトリガーとを備えるトリガー式流体噴出器において、そのボディに、該ボディの通路につながる通路を有するノズルベースを回転可能に設け、このノズルベースにジョイントを介して回転可能に保持されボディの通路及びノズルベースの通路を経てその先端ノズルより内容物を噴出するロングパイプを備えたことを特徴とするものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のトリガー式流体噴出器において、そのジョイントは、ロングパイプを折り畳んだ状態でノズルベースの通路とロングパイプの通路を遮断する遮断弁を有するものである。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載のトリガー式流体噴出器において、その先端ノズルは、ロングパイプの先端に回転可能に保持され回転度合いに応じて噴出角度を変更するカップリングを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第一実施形態であるトリガーポンプ100を示す側面図であり、図2(a),(b)はそれぞれ、後述するロングパイプ140を折り畳んだ状態でトリガーポンプ100を上方から示す平面図およびそのA−A断面図である。また図3,4はそれぞれ、トリガーポンプ100において、ロングパイプ140を前方に回転させた状態および所定の角度に調整した状態を示す断面図である。
【0010】
トリガーポンプ100は、図3,4に示す如く、ボディ110に、内容物の吸引と加圧を行うシリンダ111と、このシリンダ111につながり加圧された内容物を排出する通路112a,112bを有する。またボディ110にはトリガー113がピン114を介して揺動自在に保持され、このトリガー113に設けた突起部113pがシリンダ111内に配したピストン114に当接する。
【0011】
ピストン114は、リターンスプリング115を介してシリンダ111に支持されており、リターンスプリング115によってトリガー113を押圧する向きの付勢力を受ける。これにより、ピストン114は、使用者が行うトリガー113の引き操作に協働してシリンダ111内での押し込み動作が惹起される一方、トリガー114から指を離した際には、シリンダ111内のリターンスプリング115の付勢力によってシリンダ111内での押し戻し動作が惹起されるため、シリンダ111内を往復運動することができる。
【0012】
またシリンダ111と連通する通路112aには、内容物を吸い上げるディップチューブ116を取り付けたインテイク117が挿置されている。このインテイク117は、シリンダ111に設けた連通孔111hと整列する連通孔117hを有し、通路112aおよびインテイク117間に画成された空間内には、ピストン114の押し戻し動作で開放され流路112a内に流体を吸入させる玉形弁からなる吸入弁118とピストン114の押し込み動作で開放され流路112a内の流体を流路112bに流通させる弾性弁からなる排出弁119とを備える。
【0013】
なお、符号Cpは、インテイク117のフランジ部分に係止され、パッキンPを介して容器本体の口部に取り付けるためのスクリューキャップである。
【0014】
さらにボディ110には、通路112bと連通するスピンエレメント120が取り付けられており、このボディ110に固定されたスピンエレメント120の通路121を介して通路112bとつながるノズルベース130が取り付けられている。
【0015】
ここで図5(a)〜(c)はそれぞれ、ノズルベース130を正面および上方から示す平面図と、(a)のB−B断面図である。また図6(a)〜(d)はそれぞれ、後述するロングパイプ140を正面および上方から示す平面図と、(a)のC−C断面図であり、図(d)にロングパイプ140をその端部140aから示す。
【0016】
ノズルベース130は、図5に示す如く、スピンエレメント120の通路121と連通する通路131aおよび通路131aと連通する導入部131bを有し、ノズルベース130の一端130aが、図3,4に示す如く、アンダーカット嵌合或いは図示はしないがねじ嵌合によってスピンエレメント120の先端に対して回転自在に保持される。またノズルベース130は、その他端130bに、図2(a)に示す如く、ロングパイプ140、スピンエレメント150および先端ノズル160を具える。
【0017】
ロングパイプ140は、図6に示す如く、その一端140aに形成した切り欠き141を介してノズルベース130の通路131aと連通する通路142、この通路142内の一部に間欠の連結片を介してロングパイプ140と一体に設けられた棒状部142aおよびジョイントXを有する。ジョイントXは、ロングパイプ140の一端140aと、ノズルベース130の他端130bと回転自在にアンダーカット嵌合或いは図示はしないがねじ嵌合するフランジ部143からなり、ロングパイプ140の一端140aをノズルベース130の導入部131bに圧入してノズルベース130の他端130bとフランジ部143とをアンダーカット嵌合或いはねじ嵌合させることにより、図3,4に示す如く、ロングパイプ140をノズルベース130で回転自在に保持する。
【0018】
切り欠き141は、図6(d)に示す如く、ジョイントXを構成するロングパイプ140の一端140aをその他端140bと対向する向きに開き角度θ(本実施形態ではθ=120°)で切り欠いたものであり、図2に示すロングパイプ140の折り畳み状態でノズルベース130の通路131aとロングパイプ140の通路142を遮断する遮断弁を構成する。
【0019】
このため、ロングパイプ140は、図3,4に示す如く、切り欠き141が通路142およびノズルベース130の通路131aを連通させる向き角度θの範囲で内容物を流通できる一方、ロングパイプ140を図2に示す折り畳み状態にすると、同図(b)に示す如く、端部140aが通路142およびノズルベース130の通路131a間を遮断するため、トリガー113を操作しても内容物が流通してしまうことがない。
【0020】
またロングパイプ140は、図3,4に示す如く、その他端140bに、通路141と連通するスピンエレメント150が取り付けられており、このロングパイプ140に固定されたスピンエレメント150の通路151を介してロングパイプ140の通路142とつながる先端ノズル160がアンダーカット嵌合によって回転自在に保持されている。
【0021】
これにより、先端ノズル160は、図2(a)に示す如く、ノズルベース130がボディ110に対して軸線O1周りに回転することによって矢印d1の向きに回転することができると共に、ロングパイプ140がノズルベース130に対して軸線O2周りに回転することによって矢印d2の向きに回転することができる。
【0022】
従ってトリガーポンプ100によれば、先端ノズル160を正確な角度に調整して内容物を噴射対象に噴射しようとする場合、ロングパイプ140を曲げたり折り曲げたりすることなく、ノズルベース120およびロングパイプ140を回転させることによって、先端ノズル160の向き角度を簡単かつ正確に調整することができる。
【0023】
またトリガーポンプ100によれば、ポンプ100を使用しない場合にロングパイプ140を図2(a)に示す折り畳み状態にすれば、ロングパイプ140が常にコンパクトに収納されるため、家庭や店頭などで従来と同じ高さスペースに収納することができる。同様に、ポンプ100を使用しない場合にロングパイプ140を折り畳み状態からボディ110の上方に矢印d1の向きに回転させても、ロングパイプ140が常にコンパクトに収納されるため、従来と同じ幅スペースに収納することができるという効果が得られる。
【0024】
さらには、上記した従来公報にあっては、噴霧器基体(ボディ)に取り付けた開閉切替部材(ノズルベース)を操作してこの開閉切替部材を開いた状態においては、ロングノズルがどの方向を向いていても内容物の噴出が可能になっており、この状態を維持したまま同公報の図2において二点鎖線で示した位置にロングノズルを格納してしまった場合、誤って操作者の方向への噴出が為される可能性が存在していたが、本実施形態では、ジョイントXに切り欠き141を設けて遮断弁として噴出可能性を制限することにより、ロングパイプ140の折り畳み状態での誤作動を防止することができるという効果が得られる。
【0025】
特に本実施形態にあっては、ノズルベース130を取り付けるスピンエレメント120として既存のスピンエレメントを用いることにより、ボディ110を構成する部品を従来の部品と共通化して、コスト上昇の抑制を図っている。
【0026】
図7は、本発明の第二実施形態であるトリガーポンプ200を示す側面図であり、図8(a),(b)はそれぞれ、後述するロングパイプ170を折り畳んだ状態でトリガーポンプ200を上方から示す平面図およびそのA−A断面図である。また図9,10はそれぞれ、トリガーポンプ200において、先端ノズル160およびロングパイプ170を前方に回転させた状態および所定の角度に調整した状態を示す断面図である。
【0027】
本実施形態は、第一実施形態の変形例であり、以下、第一実施形態と同一部分は同一符号をもってその説明を省略する。
【0028】
スピンエレメント120を介してボディ110に設けられたノズルベース130は、図8に示す如く、その他端130bに、ロングパイプ170、カップリング180および先端ノズル160を具える。
【0029】
ロングパイプ170は、第一実施形態と同様、その一端170aに形成した開き角度θからなる切り欠き171を介してノズルベース130の通路131aと連通する通路172と、ジョイントX(図示せず)を有するが、通路172内に棒状部(142a)が設けられてないものである。ジョイントXは、第一実施形態と同様、ロングパイプ170の一端170aと、ノズルベース130の他端130bと回転自在にアンダーカット嵌合或いは図示はしないがねじ嵌合するフランジ部173(図8参照)からなり、ロングパイプ170の一端170aをノズルベース130の導入部131bに圧入してノズルベース130の他端130bとフランジ部173とをアンダーカット嵌合或いは図示はしないがねじ嵌合させることにより、図9,10に示す如く、ロングパイプ170をノズルベース130で回転自在に保持する。
【0030】
このため、ロングパイプ170は、第一実施形態と同様、図9,10に示す如く、切り欠き171が通路172およびノズルベース130の通路131aを連通させる向き角度θの範囲で内容物を流通できる一方、ロングパイプ170を図8に示す折り畳み状態にすると、同図(b)に示す如く、端部170aが通路172およびノズルベース130の通路131a間を遮断するため、トリガー113を操作しても内容物が流通してしまうことがない。
【0031】
またロングパイプ170は、図9,10に示す如く、その他端(先端)170bに、カップリング180がアンダーカット嵌合或いは図示はしないがねじ嵌合によって回転自在に保持されている。
【0032】
カップリング180は、ロングパイプ170に対して偏心しており、ロングパイプ170の通路172と連通する屈折通路181a,181bを有してスピンエレメント部180sが一体に形成されたものであって、このスピンエレメント部180sに、通路181a,181bを介して通路172とつながる先端ノズル160がアンダーカット嵌合或いは図示はしないがねじ嵌合によって回転自在に保持されている。
【0033】
この場合、先端ノズル160は、ロングパイプ170の先端にカップリング180を介して回転可能に保持されることにより、図8(a)に示す如く、軸線O1周りを矢印d1の向きに回転すると共に軸線O2周りを矢印d2の向きに回転することに加えて、図9,10に示す如く、カップリング180の軸線O3周りを矢印d3の向きに回転するため、その回転度合いに応じて噴射角度を変更することができる。
【0034】
従ってトリガーポンプ200によれば、先端ノズル160を正確な角度に調整して内容物を噴射対象に噴射しようとする場合、ロングパイプ170を曲げたり折り曲げたりすることなく、ノズルベース130、ロングパイプ170およびカップリング180を回転させることによって、先端ノズル160の向き角度を簡単かつ一層正確に調整することができる。
【0035】
またトリガーポンプ200も、ポンプ200を使用しない場合にロングパイプ170およびカップリング180を図8に示す折り畳み状態にすれば、ロングパイプ170が常にコンパクトに収納されるため、家庭や店頭などで従来と同じ高さスペースに収納することができる。同様に、ポンプ200を使用しない場合にロングパイプ170を図8に示す折り畳み状態からボディ110の上方に回転させても、ロングパイプ170が常にコンパクトに収納されるため、従来と同じ幅スペースに収納することができるという効果が得られる。
【0036】
また本実施形態も、ロングパイプ170のジョイントに切り欠き171を設けて遮断弁として噴出可能性を制限することにより、ロングパイプ170の折り畳み状態での誤作動を防止することができるという効果が得られる。同様に、ノズルベース130を取り付けるスピンエレメント120として既存のスピンエレメントを用いることにより、ボディ110を構成する部品を従来の部品と共通化して、コスト上昇の抑制を図っている。
【0037】
上述したところは、本発明の好適な実施形態を示したに過ぎず、当業者によれば、請求の範囲において種々の変更を加えることができる。例えば、本実施形態では、ジョイントに形成した切り欠きの開き角度θを120°としたが、この開き角度θの値は、トリガーポンプの構造や用途に応じて適宜変更することができる。またトリガーポンプは、内容物を噴霧するためのスピンエレメントを用いないでカビ取り剤や洗剤などの液体や乳液などの内容物をそのまま排出するタイプであってもよい。
【0038】
【発明の効果】
従って本発明であるトリガー式流体噴出器によれば、ノズル先端を正確な角度に調整して内容物を噴射対象に噴射しようとする場合、ロングパイプを曲げたり折り曲げたりすることなく、ノズルベースおよびロングパイプを回転させることによって、ノズル先端の向き角度を簡単かつ正確に調整することができる。
【0039】
また本発明によれば、トリガー式流体噴出器を使用しない場合にロングパイプを折り畳み状態にすれば、ロングパイプが常にコンパクトに収納されるため、家庭や店頭などで従来と同じ高さスペースに収納することができる。同様に、トリガー式流体噴出器を使用しない場合にロングパイプを折り畳み状態からボディの上方に回転させても、ロングパイプが常にコンパクトに収納されるため、従来と同じ幅スペースに収納することができるという効果が得られる。さらには、本発明によれば、ロングパイプのジョイントに遮断弁を設けて噴出可能性を制限することにより、ロングパイプ折り畳み状態での誤作動を防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態であるトリガーポンプを示す側面図である。
【図2】(a),(b)はそれぞれ、同実施形態において、ロングパイプを折り畳んだ状態でトリガーポンプを上方から示す平面図およびそのA−A断面図である。
【図3】同実施形態のトリガーポンプにおいて、ロングパイプを前方に回転させた状態を示す断面図である。
【図4】同実施形態のトリガーポンプにおいて、ロングパイプを所定の角度に調整した状態を示す断面図である。
【図5】(a)〜(c)はそれぞれ、同実施形態のノズルベースを正面および上方から示す平面図と、(a)のB−B断面図である。
【図6】(a)〜(d)はそれぞれ、同実施形態のロングパイプを正面および上方から示す平面図と、(a)のC−C断面図であり、図(d)は、ロングパイプをその端部から示す平面図である。
【図7】本発明の第二実施形態であるトリガーポンプを示す側面図である。
【図8】(a),(b)はそれぞれ、同実施形態において、ロングパイプを折り畳んだ状態でトリガーポンプを上方から示す平面図およびそのA−A断面図である。
【図9】同実施形態のトリガーポンプにおいて、先端ノズルおよびロングパイプを前方に回転させた状態を示す断面図である
【図10】同実施形態のトリガーポンプにおいて、先端ノズルおよびロングパイプを所定の角度に調整した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
100 トリガーポンプ
110 ボディ
111 シリンダ
112a,112b 通路
113 トリガー
114 ピストン
115 リターンスプリング
116 ディップチューブ
117 インテイク
118 吸入弁
119 排出弁
120 スピンエレメント
130 ノズルベース
130a,130b ノズルベース端部
131a 通路
131b 導入部
140 ロングパイプ
140a,140b ロングパイプ端部
141 切り欠き
142 通路
143 フランジ部
150 スピンエレメント
160 先端ノズル
170 ロングパイプ
170a,170b ロングパイプ端部
171 切り欠き
172 通路
180 カップリング
181 通路
200 トリガーポンプ
X ジョイント

Claims (3)

  1. 内容物の吸引と加圧を行うシリンダおよび該シリンダにつながり加圧された内容物を排出する通路を備えるボディと、このボディで揺動自在に保持されその揺動を繰り返すことによって前記シリンダ内のピストンを往復運動させるトリガーとを備えるトリガー式流体噴出器において、
    前記ボディに、該ボディの通路につながる通路を有するノズルベースを回転可能に設け、このノズルベースにジョイントを介して回転可能に保持されボディの通路及びノズルベースの通路を経てその先端ノズルより内容物を噴出するロングパイプを備えたことを特徴とするトリガー式流体噴出器。
  2. 前記ジョイントは、ロングパイプを折り畳んだ状態でノズルベースの通路とロングパイプの通路を遮断する遮断弁を有する請求項1記載のトリガー式流体噴出器。
  3. 先端ノズルは、ロングパイプの先端に回転可能に保持され回転度合いに応じて噴出角度を変更するカップリングを有する請求項1または2記載のトリガー式流体噴出器。
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