JPH0847067A - リモートコントローラ - Google Patents

リモートコントローラ

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JPH0847067A
JPH0847067A JP6197869A JP19786994A JPH0847067A JP H0847067 A JPH0847067 A JP H0847067A JP 6197869 A JP6197869 A JP 6197869A JP 19786994 A JP19786994 A JP 19786994A JP H0847067 A JPH0847067 A JP H0847067A
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JP
Japan
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remote controller
child lock
switch
switches
condition
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Application number
JP6197869A
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Inventor
Hiroshi Yoshimoto
博 吉本
Hikari Ozaki
光 尾崎
Kenji Toyoyama
謙治 豊山
Toru Mizukoshi
徹 水越
Shinji Yamamoto
信次 山本
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Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 いたずらなどによる運転条件の設定や変更な
どを防止しようとするリモートコントローラ自体からチ
ャイルドロックを行うことが可能で、かつ、危険なシー
ケンス動作の強制的な停止及び危険な運転条件の安全側
の運転条件への強制的な変更を行うことが可能で信頼性
の高いリモートコントローラを得る。 【構成】 ONにすると、それ以降における操作スイッ
チ(12,13,14,15)からの入力を無効にし、
OFFにすると、それ以降の操作スイッチからの入力を
有効にするチャイルドロックスイッチ(11a,11
b)と、チャイルドロックスイッチ(11a,11b)
のON/OFFの状態を表示する表示手段3(液晶表示
部16)とを備え、かつ、チャイルドロックスイッチ
(11a,11b)をONにしたときの設定モードが所
定の危険モードである場合には機器の運転を強制的に停
止し、また、機器の運転条件が所定の条件よりも危険側
の条件に設定されているときには機器の運転条件をそれ
よりも安全側の所定の条件に強制的に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモートコントローラ
に関し、詳しくは子供のいたずらなどによる危険な運転
条件への設定変更などを受け付けないようにするための
チャイルドロック機能を備えたリモートコントローラに
関する。
【0002】
【従来の技術】給湯器などの機器を遠隔制御するために
用いられる従来のリモートコントローラとしては、例え
ば、以下のようなリモートコントローラがある。
【0003】実開平1−131949号公報に開示さ
れたリモートコントローラ このリモートコントローラは給湯器用のリモートコント
ローラであって、子供などがいたずらでリモートコント
ローラのスイッチを操作した場合にこれを受け付けない
ようにして、高温水による火傷や湯張温度などの設定変
更(意図しない変更)などを防止するためのチャイルド
ロック機能を有しており、このチャイルドロック機能を
ON、OFFするチャイルドロックスイッチを備えてい
る。
【0004】特開平6−18029号公報に開示され
たリモートコントローラ このリモートコントローラは、持ち運び可能なリモート
コントローラであって、永久磁石を備えた取付台を用
い、該取付台からリモートコントローラを取り外して永
久磁石の磁界外になった場合にチャイルドロック機能が
働くように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のリモ
ートコントローラは、給湯器を遠隔制御する他のリモー
トコントローラから給湯器の運転条件の設定や変更など
の入力を行うことができないようにすることを目的とす
るものであり、特定のリモートコントローラにチャイル
ドロックをかけて子供のいたずらによる運転条件の設定
や変更などを防止しようとした場合、チャイルドロック
をかけようとするリモートコントローラ以外のリモート
コントローラからチャイルドロックを行わなければなら
ず、操作性が悪くて不便であるという問題点がある。
【0006】また、上記のリモートコントローラは、
持ち運び可能なリモートコントローラにチャイルドロッ
ク機能を搭載した技術であり、リモートコントローラを
取付台から外して、所定の距離だけ離すことによりチャ
イルドロック機能を働かせるようにしたものであり、そ
のまま固定設置型のリモートコントローラに適用するこ
とはできない。
【0007】さらに、上記及びのリモートコントロ
ーラよれば、チャイルドロックをかけたときのモードの
ままで、機器の状態が維持されるため、例えば、機器が
風呂給湯機能を備えた給湯器であり、追焚給湯(高温給
湯)を行っている途中でチャイルドロックをかけた場合
などにおいては、火傷などを引き起こすおそれがあり、
安全性の面で万全であるとはいえないのが実情である。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、子供のいたずらなどによる運転条件の設定や変更な
どを防止しようとするリモートコントローラ自体から、
チャイルドロックを行うこと及びチャイルドロックのO
N/OFFを目視確認することが可能で、かつ、危険な
シーケンス動作の強制的な停止及び危険な運転条件から
安全な運転条件への強制的な変更を行うことが可能で信
頼性の高いリモートコントローラを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のリモートコントローラは、給湯器などの機
器の遠隔制御を行うためのリモートコントローラであっ
て、機器の運転条件の設定や変更などの入力を行う操作
スイッチと、前記操作スイッチにより入力された条件に
したがって機器の運転状態などを制御する制御手段と、
ONにすると、それ以降における前記操作スイッチから
の運転条件の設定や変更などの入力を無効にし、OFF
にすると、それ以降における前記操作スイッチからの運
転条件の設定や変更などの入力を有効にするチャイルド
ロックスイッチと、前記チャイルドロックスイッチのO
N/OFFの状態を表示する表示手段とを具備してな
り、かつ、チャイルドロックスイッチをONにしたとき
の設定モードが所定の危険モードである場合には機器の
運転を強制的に停止し、また、チャイルドロックスイッ
チをONにしたときの機器の運転条件が所定の条件より
も危険側の条件に設定されているときには機器の運転条
件をそれよりも安全側の所定の条件に強制的に変更する
ようにしたことを特徴としている。
【0010】また、機器の遠隔制御を行うリモートコン
トローラが複数ある場合において、いずれかのリモート
コントローラのチャイルドロックスイッチをONにした
ときに、そのリモートコントローラのみがチャイルドロ
ックされ、他のリモートコントローラは引き続き本来の
スイッチ操作を行うことができるように構成されている
ことを特徴としている。
【0011】さらに、制御対象となる機器が給湯器であ
ることを特徴としている。
【0012】さらに、特定のスイッチを複数個同時に押
すことにより、前記チャイルドロックスイッチがON/
OFFするように構成されていることを特徴としてい
る。
【0013】さらに、チャイルドロックを解除するため
のロック解除スイッチを備えていることを特徴としてい
る。
【0014】
【作用】本発明のリモートコントローラは、ONにする
と、それ以降における操作スイッチからの運転条件の設
定や変更などの入力を無効にし、OFFにすると、それ
以降における操作スイッチからの運転条件の設定や変更
などの入力を有効にするチャイルドロックスイッチを備
えているため、子供のいたずらなどによる運転条件の設
定や変更などを防止しようとするリモートコントローラ
自体からそのリモートコントローラのチャイルドロック
を行うことが可能になる。また、チャイルドロックスイ
ッチのON/OFFの状態を表示する表示手段を備えて
いるため、該リモートコントローラがチャイルドロック
されているか否かを目視により確認することが可能にな
り、信頼性を向上させることができる。
【0015】さらに、本発明のリモートコントローラ
は、チャイルドロックスイッチをONにしたときの設定
モードが所定の危険モードである場合には機器の運転が
強制的に停止され、また、チャイルドロックスイッチを
ONにしたときの機器の運転条件が所定の条件よりも危
険側の条件に設定されている場合には機器の運転条件が
それよりも安全側の所定の条件に強制的に変更されるよ
うに構成されていることから、チャイルドロック中の危
険動作を確実に回避することが可能になる。
【0016】また、給湯器などの機器の遠隔制御を行う
リモートコントローラが複数ある場合において、いずれ
かのリモートコントローラのチャイルドロックスイッチ
を操作したときに、その操作を行ったリモートコントロ
ーラのみがチャイルドロックされ、他のリモートコント
ローラは引き続き操作スイッチから本来のスイッチ操作
を行うことができるように構成されているため、リモー
トコントローラの接続数などの条件に影響されることな
く、容易にチャイルドロック機能を利用することができ
るようになり、子供のいたずらなどの防止の実効を図る
ことが可能になる。
【0017】また、給湯器用のリモートコントローラに
本発明を適用することにより、高温水による火傷や浴槽
への湯張温度の設定変更(意図しない変更)などを防止
することが可能になり、特に有意義である。
【0018】さらに、特定のスイッチを複数個同時に押
すことにより、チャイルドロックスイッチが機能するよ
うに構成した場合には、誤操作によりチャイルドロック
がかかったり、解除されてしまったりすることを防止し
て、信頼性を向上させることができる。
【0019】さらに、チャイルドロックを解除するため
のロック解除スイッチを設けることにより、他のリモー
トコントローラが故障した場合に、チャイルドロックさ
れたリモートコントローラ自体からそのチャイルドロッ
クを解除して機器を操作することができるようになるた
め、非常時にも対応することが可能になり信頼性がさら
に向上する。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例にかかるリモートコントロ
ーラを風呂給湯機能を備えた給湯器(ガス給湯器)に接
続した状態を示している。
【0021】この実施例において、第1のリモートコン
トローラ(浴室リモートコントローラ)10は、図1に
示すように、湯温の設定やチャイルドロックのON/O
FFなどを行うための入力部(操作スイッチ及びチャイ
ルドロックスイッチ)1と、機器を制御するための制御
手段2と、運転状態を表示するための表示手段3と、制
御すべき機器(この実施例では給湯器)5との信号のや
りとりを行うための通信手段4とを備えて構成されてい
る。
【0022】また、給湯器5には、さらに他の複数のリ
モートコントローラ(第2のリモートコントローラ)1
0a,10b……が接続されている。
【0023】なお、図2はこの実施例の第1のリモート
コントローラ(浴室リモートコントローラ)10の外観
構成の一例を示すものである。このリモートコントロー
ラ10の正面(主面)には、入力部1(図1)を構成す
る各種のスイッチ、すなわち、給湯温度などを設定する
ための設定スイッチ11a,11b(チャイルドロック
スイッチを兼ねる)と、シャワーの温度を変えるときな
どに操作する優先スイッチ12と、風呂の追焚をしたい
ときに湯温を高くするためのスイッチ13と、自動で浴
槽に湯張を行いたいときに操作するスイッチ14と、設
定スイッチ11a,11bにより設定すべき事項を切り
換える設定切り換えスイッチ15が配設されており、さ
らに、湯温やチャイルドロックスイッチのON/OFF
の状態を表示する表示手段3(図1)を構成する液晶表
示部16が配設されている。
【0024】また、この第1のリモートコントローラ1
0においては、設定スイッチ11a,11bがチャイル
ドロックスイッチを兼ねており、設定スイッチ11a,
11bの両方を同時に押すとチャイルドロックがかか
り、もう一度設定スイッチ11a,11bの両方を同時
に押すとチャイルドロックが解除されるように構成され
ている。
【0025】そして、この第1のリモートコントローラ
10においては、設定スイッチ11a,11bの両方を
同時に押すことによりチャイルドロックをかけたときの
設定モードが所定の危険モード(例えば、沸点に近い高
温出湯を行う追焚給湯モードのような危険なシーケンス
動作など)である場合には給湯器5の運転を強制的に停
止するとともに、チャイルドロックをかけたときの給湯
器5の運転条件が所定の条件よりも危険側の条件(例え
ば、所定の温度よりも高温の出湯を行うような条件な
ど)に設定されているときには給湯器5の運転条件をそ
れよりも安全側の所定の条件(例えば、火傷をするおそ
れが全くない程度の温度条件など)に強制的に変更する
ように構成されている。
【0026】なお、この実施例の第2のリモートコント
ローラ(浴室リモートコントローラ以外のリモートコン
トローラ)10a,10b……も、上記第1のリモート
コントローラ10とほぼ同様の構成とすることが可能で
あるが、操作スイッチの種類などは、それぞれの設置場
所を考慮して、適宜、取捨選択することが可能である。
【0027】次に、上記のように構成されたリモートコ
ントローラの動作について、図3,図4のフローチャー
トを参照しつつ説明する。
【0028】[動作例1(危険モード運転時にチャイル
ドロックをかけた場合)]この動作例は、追焚給湯(危
険モード運転)時にチャイルドロックをかけた場合の動
作を説明するものである。
【0029】図3のフローチャートに示すように、リモ
ートコントローラ10にチャイルドロックがかかってい
ない場合(ステップ1)、操作スイッチ(12,13,
14,15)からの入力が受け付けられる(ステップ
2)。
【0030】一方、リモートコントローラ10にチャイ
ルドロックがかかっている場合(ステップ1)、操作ス
イッチ(12,13,14,15)からの入力が禁止さ
れる(ステップ3)。但し、このときも、チャイルドロ
ックを解除するためのスイッチ操作は受け付けられる。
それから、追焚給湯中であるか否かが判断され(ステッ
プ4)、追焚給湯中である場合には追焚給湯が強制的に
停止される(ステップ5)。
【0031】[動作例2(危険側条件での運転時にチャ
イルドロックをかけた場合)]この動作例は、60℃以
上の温度で給湯されている場合に、給湯温度を40℃に
変更して給湯を行い、かつ、変更前のデータを、リモー
トコントローラ内のRAMに、チャイルドロック前のデ
ータとして保存し、チャイルドロック解除後、再び元の
設定温度に戻す場合の動作を示すものである。
【0032】図4のフローチャートに示すように、リモ
ートコントローラ10にチャイルドロックがかかってい
る場合(ステップ1)、操作スイッチ(12,13,1
4,15)からの入力が禁止される(ステップ2)。そ
して、給湯温度が60℃以上の場合(ステップ3)に
は、リモートコントローラ内のRAMにロック前のデー
タを転送(ステップ4)した後、給湯温度を40℃に強
制的に変更する(ステップ5)。なお、このとき、液晶
表示部16はチャイルドロックスイッチがONである旨
の表示を行う。
【0033】一方、リモートコントローラ10にチャイ
ルドロックがかかっていない場合、すなわちチャイルド
ロックが解除された場合(ステップ1)、操作スイッチ
(12,13,14,15)からの入力が受け付けられ
るようになる(ステップ6)。そして、前回(チャイル
ドロック前)の設定温度が≧60℃であったか否かを判
断し(ステップ7)、給湯温度が≧60℃であった場合
には、リモートコントローラのRAMデータを読み出し
(ステップ8)、給湯温度をチャイルドロック前の温度
に戻す(ステップ9)。なお、チャイルドロックが解除
されているときには、液晶表示部16がチャイルドロッ
クスイッチがOFFである旨の表示を行う。
【0034】さらに、この実施例のリモートコントロー
ルシステムにおいては、第1及び第2のリモートコント
ローラ(10,10a,10b……)のうちのいずれか
一つあるいは複数のリモートコントローラにチャイルド
ロックがかかっている場合には、通信手段4(図1)を
介して他のリモートコントローラにその旨を知らせるよ
うに構成されている。
【0035】なお、上記実施例では、追焚給湯モードを
危険モードとした場合について説明したが、どのような
動作モードを危険モードとするかについては、制御すべ
き機器の機能や使用環境などを考慮して個々に判断、決
定することが可能である。
【0036】また、上記実施例では、給湯温度が60℃
以上である場合を危険側の条件として、給湯温度を40
℃に強制的に変更するようにした場合について説明した
が、危険側、安全側の基準は、制御すべき機器の機能や
使用環境などを考慮して個々に判断、決定することが可
能である。
【0037】なお、上記実施例では、2つの設定スイッ
チ11a,11bを同時に押すことにより、チャイルド
ロックをかけたり、解除したりするようにした、すなわ
ち、設定スイッチ11a,11bにチャイルドロックス
イッチの機能を持たせた場合について説明したが、チャ
イルドロックスイッチの機能を他のスイッチに持たせる
ように構成することも可能である。
【0038】また、上記実施例では、風呂給湯機能を備
えた給湯器(ガス給湯器)のリモートコントローラを例
にとって説明したが、本発明は給湯器に限らず、温風暖
房装置その他の種々の機器のリモートコントローラに適
用することが可能である。
【0039】本発明は、さらにその他の点においても上
記実施例に限定されるものではなく、操作スイッチの数
や配設位置、表示手段の種類、制御手段の機能などに関
し、発明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形を
加えることが可能である。
【0040】
【発明の効果】上述のように、本発明のリモートコント
ローラは、ONにすると、それ以降における操作スイッ
チからの運転条件の設定や変更などの入力を無効にし、
OFFにすると、それ以降における操作スイッチからの
運転条件の設定や変更などの入力を有効にするチャイル
ドロックスイッチを備えているため、子供のいたずらな
どによる運転条件の設定や変更などを防止しようとする
リモートコントローラ自体からそのリモートコントロー
ラのチャイルドロックを行うことが可能になる。また、
チャイルドロックスイッチのON/OFFの状態を表示
する表示手段を備えているため、該リモートコントロー
ラがチャイルドロックされているか否かを目視により確
認することが可能になり、信頼性を向上させることがで
きる。
【0041】さらに、チャイルドロックスイッチをON
にしたときの設定モードが所定の危険モードである場合
には機器の運転を強制的に停止し、また、チャイルドロ
ックスイッチをONにしたときの機器の運転条件が所定
の条件よりも危険側の条件に設定されている場合には機
器の運転条件をそれよりも安全側の所定の条件に強制的
に変更するようにしているので、チャイルドロック中の
危険動作を確実に回避することが可能になり、安全性を
大幅に向上させることができる。
【0042】さらに、給湯器などの機器の遠隔制御を行
うリモートコントローラが複数ある場合において、いず
れかのリモートコントローラのチャイルドロックスイッ
チを操作したときに、その操作を行ったリモートコント
ローラのみがチャイルドロックされ、他のリモートコン
トローラは引き続き操作スイッチから本来のスイッチ操
作を行うことができるように構成されているため、リモ
ートコントローラの接続数などの条件に影響されること
なく、容易にチャイルドロック機能を利用することがで
きるようになる。
【0043】また、給湯器用のリモートコントローラに
本発明を適用することにより、高温水による火傷や浴槽
への湯張温度の設定変更(意図しない変更)などを防止
することが可能になり、特に有意義である。
【0044】さらに、特定のスイッチを複数個同時に押
すことにより、チャイルドロックスイッチが機能するよ
うに構成した場合には、誤操作によりチャイルドロック
がかかったり、解除されてしまったりすることを防止し
て、信頼性を向上させることができる。
【0045】さらに、チャイルドロックを解除するため
のロック解除スイッチを設けることにより、他のリモー
トコントローラが故障した場合に、チャイルドロックさ
れたリモートコントローラ自体からそのチャイルドロッ
クを解除して機器を操作することができるようになるた
め、非常時にも対応することが可能になり信頼性がさら
に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるリモートコントロー
ラを風呂給湯機能を備えた給湯器(ガス給湯器)に接続
した状態を示す図である。
【図2】本発明の一実施例にかかるリモートコントロー
ラ(浴室リモートコントローラ)の外観構成の一例を示
す図である。
【図3】本発明のリモートコントローラの動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明のリモートコントローラの動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 入力部 2 制御手段 3 表示手段 4 通信手段 5 給湯器 10 第1のリモートコントローラ 10a,10b 第2のリモートコントローラ 11a,11b 設定スイッチ(チャイルドロ
ックスイッチ) 12,13,14,15 操作スイッチ 16 液晶表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水越 徹 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 山本 信次 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器などの機器の遠隔制御を行うため
    のリモートコントローラであって、 機器の運転条件の設定や変更などの入力を行う操作スイ
    ッチと、 前記操作スイッチにより入力された条件にしたがって機
    器の運転状態などを制御する制御手段と、 ONにすると、それ以降における前記操作スイッチから
    の運転条件の設定や変更などの入力を無効にし、OFF
    にすると、それ以降における前記操作スイッチからの運
    転条件の設定や変更などの入力を有効にするチャイルド
    ロックスイッチと、 前記チャイルドロックスイッチのON/OFFの状態を
    表示する表示手段とを具備してなり、かつ、 チャイルドロックスイッチをONにしたときの設定モー
    ドが所定の危険モードである場合には機器の運転を強制
    的に停止し、また、チャイルドロックスイッチをONに
    したときの機器の運転条件が所定の条件よりも危険側の
    条件に設定されているときには機器の運転条件をそれよ
    りも安全側の所定の条件に強制的に変更するようにした
    ことを特徴とするリモートコントローラ。
  2. 【請求項2】 機器の遠隔制御を行うリモートコントロ
    ーラが複数ある場合において、いずれかのリモートコン
    トローラのチャイルドロックスイッチをONにしたとき
    に、そのリモートコントローラのみがチャイルドロック
    され、他のリモートコントローラは引き続き本来のスイ
    ッチ操作を行うことができるように構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のリモートコントローラ。
  3. 【請求項3】 制御対象となる機器が給湯器であること
    を特徴とする請求項1または2記載のリモートコントロ
    ーラ。
  4. 【請求項4】 特定のスイッチを複数個同時に押すこと
    により、前記チャイルドロックスイッチがON/OFF
    するように構成されていることを特徴とする請求項1,
    2または3記載のリモートコントローラ。
  5. 【請求項5】 チャイルドロックを解除するためのロッ
    ク解除スイッチを備えていることを特徴とする請求項
    1,2,3または4記載のリモートコントローラ。
JP6197869A 1994-07-29 1994-07-29 リモートコントローラ Pending JPH0847067A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002267255A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Noritz Corp 風呂装置
JP2013187917A (ja) * 2012-03-05 2013-09-19 Sharp Corp リモートコントローラ、太陽光発電システム、エネルギシステム、リモートコントローラの制御方法、制御プログラム、およびコンピュータ読取可能な記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002267255A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Noritz Corp 風呂装置
JP2013187917A (ja) * 2012-03-05 2013-09-19 Sharp Corp リモートコントローラ、太陽光発電システム、エネルギシステム、リモートコントローラの制御方法、制御プログラム、およびコンピュータ読取可能な記録媒体

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Effective date: 19990316