JPH06251262A - 施設管理装置 - Google Patents

施設管理装置

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Publication number
JPH06251262A
JPH06251262A JP6135593A JP6135593A JPH06251262A JP H06251262 A JPH06251262 A JP H06251262A JP 6135593 A JP6135593 A JP 6135593A JP 6135593 A JP6135593 A JP 6135593A JP H06251262 A JPH06251262 A JP H06251262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioning
time zone
operation command
equipment
command
Prior art date
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Pending
Application number
JP6135593A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Tanaka
敏貴 田中
Akira Miyano
亮 宮野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
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Publication of JPH06251262A publication Critical patent/JPH06251262A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実かつ安価に誤操作や悪意の操作を防止す
る。 【構成】 RAM・1Fに所定の操作内容毎に定められ
た操作禁止/許可時間帯を記憶させておく。例えば、空
調操作に対し、17:10〜7:00を操作禁止時間
帯、7:00〜17:10を操作許可時間帯として記憶
させておく。空調操作指令が入力されると、CPU・1
Dは、空調操作指令の入力時刻と上記の操作禁止/許可
時間帯とを比較し、入力時刻が操作禁止時間帯にあれ
ば、空調操作指令を受け付けずに電子ブザー1Iを作動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、端末装置を有し、施
設内(例えば、賃貸ビルのテナント室内)に配置されて
いる機器(照明,空調,防犯等の設備機器)等を監視お
よび制御する施設管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】賃貸ビルのテナント室内には照明や空
調,防犯等の各種の設備機器が配置されている。これら
の機器のオン・オフや調整は機器毎あるいは室内領域毎
に設けられたスイッチや調節器によって個々に行ってい
る。このため、例えば、照明の点灯と空調温度との調節
を同時に行いたいのに、照明スイッチと空調調節器とが
離れた場所にあり、同時に行うことができないというよ
うな問題が生じていた。これに対し、本出願人は、テナ
ント室内に端末装置を配置し、この端末装置からテナン
ト室内に配置されている機器等を集中的に監視および制
御する施設管理装置を研究・開発している。この施設管
理装置によれば、端末装置から操作指令を入力すること
により、画面上に例えば空調設備の各設備機器の位置お
よび動作状態を表示させて、そのオン・オフや調整を行
うことが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在考
えられている施設管理装置においては、端末装置から操
作指令を入力すれば、その入力時刻に拘らず、操作指令
を受け付ける。すなわち、空調設備について言えば、夜
中や早朝であっても操作指令を入力すれば空調操作を行
うことができ、誤操作や悪意の操作が行われてしまう虞
れがあった。これに対して、IDカードや暗唱番号等で
操作者のランク付けを行い、特定の人にしか空調操作を
行うことができないようにすることが考えられる。しか
し、IDカードや暗唱番号を用いる方式とすると、ID
カードの紛失や暗唱番号の漏洩などの虞れがある。ま
た、IDカードを用いる方式では、読み取り装置が必要
となり、高価となる。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、確実かつ安
価に、誤操作や悪意の操作を防止することのできる施設
管理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、上述の施設管理装置において、所
定の操作内容毎に予め定められた操作禁止/許可時間帯
を記憶する記憶手段と、端末装置より入力される操作指
令について、この操作指令の入力時刻と記憶手段の記憶
する操作禁止/許可時間帯とを比較し、入力時刻が操作
禁止時間帯にある場合にはその操作指令の実行を禁止す
ると共に警告を発する操作禁止手段とを備えたものであ
る。
【0006】
【作用】したがってこの発明によれば、端末装置より例
えば空調操作指令を入力すると、この空調操作指令の入
力時刻と空調操作について記憶されている操作禁止/許
可時間帯とが比較され、入力時刻が操作禁止時間帯にあ
る場合には空調操作指令の実行が禁止されると共に警告
が発せられる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。
【0008】図2はこの発明の一実施例を含むビル管理
システムの全体構成を示すブロック図である。同図にお
いて、100はビル、100−1はビル100の1階に
構築された制御システム、100−2は中央監視装置で
ある。ビル100の2階〜5階にも100−1と同様の
制御システムが構築されている。
【0009】制御システム100−1において、1−
1,1−2はビル1階の最小貸方区画S1,S2内に配
置された端末装置(以下、ユーザタ−ミナルと呼ぶ)、
2−1,3−1,4−1は最小貸方区画S1内に配置さ
れた照明設備,空調設備,防犯設備、2−2,3−2,
4−2は最小貸方区画S2内に配置された照明設備,空
調設備,防犯設備、5はコントローラである。
【0010】コントローラ5は、ユーザタ−ミナル1−
1,1−2からの入力に基づき、照明設備2−1,2−
2、空調設備3−1,3−2、防犯設備4−1,4−2
の設備機器の動作状態を制御する。また、コントローラ
5は、照明設備2−1,2−2、空調設備3−1,3−
2、防犯設備4−1,4−2の設備機器の動作状態を最
小貸方区画S1,S2毎に記憶し、ユーザタ−ミナル1
−1および1−2へ出力する。また、コントローラ5
は、中央監視装置100−2に接続され、中央監視装置
100−2との間で情報を交換する。中央監視装置10
0−2は、ビル管理会社のホストコンピュータと接続さ
れ、ホストコンピュータとの間で情報を交換する。
【0011】図1はユーザタ−ミナル1−1(1−2)
の構成を示すブロック図である。ユーザタ−ミナル1−
1(1−2)は、液晶表示画面1Aと、この液晶表示画
面1Aの表面に重ね合わされた透明のタッチパネルスイ
ッチ1Bと、MMIコントローラ1Cと、CPU・1D
と、外部I/F・1Eと、RAM・1FとE2 PROM
・1Gと、タイマ1Hと、電子ブザー1Iとを備えてい
る。E2 PROM・1Gには、最小貸方区画S1,S2
毎に、その最小貸方区画に配置されている照明設備2−
1,2−2、空調設備3−1,3−2、防犯設備4−
1,4−2の設備機器の名称(設備名)および位置(室
内領域)に関する情報が記憶されている。また、RAM
・1Fには、所定の操作内容毎に定められた操作禁止/
許可時間帯がスケジュールとして記憶されている。
【0012】図3はRAM・1Fに記憶されている操作
内容毎の操作禁止/許可時間帯の一例である。図3
(a)は「最終退室操作」に対する操作禁止/許可時間
帯、図3(b)は「照明操作」に対する操作禁止/許可
時間帯、図3(c)は「空調操作」に対する操作禁止/
許可時間帯、図3(d)は「空調延長操作」に対する操
作禁止/許可時間帯、図3(e)は「早出予約操作」に
対する操作禁止/許可時間帯、図3(f)は「ニュース
表示操作」に対する操作禁止/許可時間帯である。
【0013】次に、ユーザタ−ミナル1−1(1−2)
およびコントローラ5の機能を交えながら、制御システ
ム100−1の動作について説明する。
【0014】今、図2において、最小貸方区画S1,S
2を同一テナントが借りているものとする。この場合、
ユーザタ−ミナル1−1(1−2)のRAM・1Fに
は、初期設定として、その貸方区画指定テーブルのフラ
グ位置によって最小貸方区画S1,S2が貸方区画とし
て記憶され、その設置位置指定テーブルのフラグ位置に
よって最小貸方区画S1(S2)がユーザタ−ミナル1
−1(1−2)の設置位置として記憶されている。
【0015】このような前提の下、ユーザタ−ミナル1
−1(1−2)は、RAM・1Fの記憶する貸方区画指
定テーブルを参照として最小貸方区画S1,S2を貸方
区画とし、この貸方区画(最小貸方区画S1,S2)に
配置されている照明設備2−1,2−2、空調設備3−
1,3−2、防犯設備4−1,4−2の設備機器の名称
および位置に関する情報をE2 PROM・1Gより読み
出し、またその動作状態をコントローラ5の記憶情報か
ら読み取り、これらの情報を認識可能に液晶表示画面1
A上に表示する。
【0016】図4にユーザタ−ミナル1−1の液晶表示
画面1Aにおける表示例を示す。この表示方式は、簡易
平面図パネル方式と呼ばれ、画面下部に操作内容を示す
キーを表示すると共に、貸方区画単位に簡易的な平面図
を表示し、この平面図の中に設備機器の位置および動作
状態を示すキーブロックを表示する。この例では、画面
下部のキーK3をタッチして空調操作を選択した場合を
示しており、最小貸方区画S1を示す平面図内へのキー
ブロックKB1〜KB6の出現により、空調設備3−1
の設備機器の室内領域における配置位置および動作状態
を認識することができる。なお、図4において、シンボ
ル1−1sはユーザタ−ミナル1−1の配置位置を示
し、キーブロックKB1〜KB6をタッチすることによ
り実際の設備機器をオン・オフすることができる。
【0017】今、図4において、キーブロックKB1〜
KB6が出現しておらず、今からキーK3をタッチする
ものとする。この場合、キーK3がタッチされると(図
5に示すステップ501)、ユーザタ−ミナル1−1の
CPU・1Dは、このキーK3がタッチされた現在時
刻、すなわち空調操作指令の入力時刻をタイマ1Hの計
時時刻として認識する。そして、CPU・1Dは、空調
操作指令の入力時刻とRAM・1Fに記憶されている図
3(c)に示した操作禁止/許可時間帯とを比較し(ス
テップ502)、入力時刻が操作禁止時間帯(17:1
0〜7:00)にあるのか操作許可時間帯(7:00〜
17:10)にあるのかを判断する(ステップ50
3)。入力時刻が操作許可時間帯にあれば、空調操作指
令を受け付け(ステップ504)、図4に示された画面
を表示する。入力時刻が操作禁止時間帯にあれば、空調
操作指令を受け付けず(ステップ505)、電子ブザー
1Iを作動させ、警報音(例えば、ピッ,ピッという
音)を発生させる(ステップ506)。
【0018】なお、上述ではキーK3をタッチしての
「空調操作指令」を例にとって説明したが、キーK1を
タッチしての「最終退室操作指令」、キーK2をタッチ
しての「照明操作指令」などについても、「空調操作指
令」の場合と同様の動作が行われる。
【0019】また、本実施例においては、ユーザタ−ミ
ナル1−1(1−2)のRAM・1Fに所定の操作内容
毎の操作禁止/許可時間帯を記憶させ、ユーザタ−ミナ
ル1−1(1−2)のCPU・1Dで操作指令を受け付
けるか否かを判断させるものとしたが、コントローラ5
に所定の操作内容毎の操作禁止/許可時間帯を記憶さ
せ、コントローラ5のCPU(図示せず)でユーザタ−
ミナル1−1(1−2)からの操作指令を受け付けるか
否かを判断するものとしてもよい。
【0020】また、本実施例においては、操作指令の入
力時刻が操作禁止時間帯にあった場合、操作指令を受け
付けずに警報音を発生させるものとしたが、メッセージ
と文字で表示させるようにしてもよく、操作指令入力キ
ー(K1〜K6)の枠を点線で示したり、枠内の色を変
えるなどとしてもよい。
【0021】また、本実施例においては、画面上から操
作指令を入力するものとしたが、キーボードなどから入
力するようにしてもよい。また、例えば空調設備3−
1,3−2の設備機器毎にその操作禁止/許可時間帯を
記憶するものとしておき、図4に示されたキーブロック
KB1〜KB6をタッチすることにより入力される操作
指令に対し、その操作指令の受け付けを禁止/許可する
ようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、端末装置より例えば空調操作指令を入力
すると、この空調操作指令の入力時刻と空調操作につい
て記憶されている操作禁止/許可時間帯とが比較され、
入力時刻が操作禁止時間帯にある場合には空調操作指令
の実行が禁止されると共に警告が発せられるものとな
り、IDカードや暗唱番号を用いることなく、確実かつ
安価に、誤操作や悪意の操作を防止することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユーザタ−ミナルの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の一実施例を含むビル管理システムの
全体構成を示す図である。
【図3】ユーザタ−ミナルのRAMに記憶されている操
作内容毎の操作禁止/許可時間帯の一例を示す図であ
る。
【図4】ユーザタ−ミナルでの液晶表示画面における簡
易平面図パネル方式による表示例を示す図である。
【図5】操作指令を入力した場合のユーザタ−ミナルで
の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100−1 制御システム 1−1,1−2 ユーザタ−ミナル 2−1,2−2 照明設備 3−1,3−2 空調設備 4−1,4−2 防犯設備 5 コントローラ 1A 液晶表示画面 1B タッチパネルスイッチ 1C MMIコントローラ 1D CPU 1F RAM 1G E2 PROM 1H タイマ 1I 電子ブザー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置を有し、施設を監視および制御
    する施設管理装置において、 所定の操作内容毎に定められた操作禁止/許可時間帯を
    記憶する記憶手段と、 前記端末装置より入力される操作指令について、この操
    作指令の入力時刻と前記記憶手段の記憶する操作禁止/
    許可時間帯とを比較し、入力時刻が操作禁止時間帯にあ
    る場合にはその操作指令の実行を禁止すると共に警告を
    発する操作禁止手段とを備えたことを特徴とする施設管
    理装置。
JP6135593A 1993-02-26 1993-02-26 施設管理装置 Pending JPH06251262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6135593A JPH06251262A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 施設管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6135593A JPH06251262A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 施設管理装置

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Publication Number Publication Date
JPH06251262A true JPH06251262A (ja) 1994-09-09

Family

ID=13168767

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6135593A Pending JPH06251262A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 施設管理装置

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JP (1) JPH06251262A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015527A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Railway Technical Res Inst 車両の誤出発防止システム及び設備機器の誤操作防止システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015527A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Railway Technical Res Inst 車両の誤出発防止システム及び設備機器の誤操作防止システム

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