JPH0844848A - 画像処理装置及び刺繍データ作成装置 - Google Patents

画像処理装置及び刺繍データ作成装置

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JPH0844848A
JPH0844848A JP6176511A JP17651194A JPH0844848A JP H0844848 A JPH0844848 A JP H0844848A JP 6176511 A JP6176511 A JP 6176511A JP 17651194 A JP17651194 A JP 17651194A JP H0844848 A JPH0844848 A JP H0844848A
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data
shape
embroidery
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image
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JP6176511A
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Masao Futamura
正生 二村
Yukiyoshi Muto
幸好 武藤
Masahiro Mizuno
雅裕 水野
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/08Arrangements for inputting stitch or pattern data to memory ; Editing stitch or pattern data

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幅の異なる複数の刺繍模様をきれいに縫える
刺繍データをオリジナル原画から容易に作成する。 【構成】 原画がイメージスキャナによって読み取られ
(S1)、その原画を規定する輪郭が抽出される(S
2)。そして、輪郭線によって囲まれた閉領域について
細線化処理を行ない(S3)、所定回数以内で細線化が
終了すれば(S4;Y)、その閉領域については形状規
定線データを作成し(S6)、更に、その閉領域を千鳥
縫いで縫い潰す刺繍データが作成される(S7)。ま
た、所定回数以内で細線化が終了しなければ(S4;
N)、その閉領域については輪郭線データを作成し(S
5)、更に、その閉領域をサテン縫いで縫い潰すデータ
が自動的に作成される(S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビットマップ画像デー
タから図形の形状を表現する形状表現データを抽出する
画像処理装置、及び、刺繍ミシンの動作に必要な刺繍デ
ータを作成する刺繍データ作成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、加工布に対する刺繍形成動作
を自動的に実行する刺繍ミシンにおいては、例えば一針
毎の針落ち点などを指示する刺繍データに基づいて動作
するようになっている。このような刺繍データを作成す
るための刺繍データ作成装置としては、マイコンを主体
とした本体に、イメージスキャナ等の画像読取装置を接
続したものが供されており、前記本体が画像処理装置と
しての機能を果たすように構成されている。
【0003】ここで、この刺繍データ作成装置は、任意
の刺繍図形を描いた原画を読取って、その図形の画像デ
ータから刺繍データを作成するものであるが、イメージ
スキャナにより読取られた画像データはビットマップ形
式のデータであるため、画像データ中に含まれる図形形
状の認識や、高度な図形処理(各図形の変形や分割,合
成,拡大,縮小などの編集等)を行うためには、そのビ
ットマップ画像データから、画像データ中の各図形に関
してその形状を表現する形状表現データを抽出すること
が必要となってくる。
【0004】この場合、形状表現データは、ある程度の
面積を有する図形においては、一般的に、図形の輪郭を
形成する輪郭線のデータ(ポリゴン形状データ)の形で
記述されるようになっている。従来では、このような図
形の形状表現データを得るための処理は、オペレータ
が、表示装置の画面上でマウス等のポインティングデバ
イスを用いて、手作業で図形の輪郭をなぞることにより
行われたり、あるいは、ビットマップ画像データ上で輪
郭線追跡処理を行って自動的に輪郭線を抽出することに
より行われていた。そして、その輪郭線データに基づい
て、その輪郭の内部を例えばサテン縫いの刺繍縫目で縫
い潰すような刺繍データが作成されるようになってい
る。
【0005】また、図形が文字,記号等の線画を主体と
する場合には、例えば図形の形状を規定する線のデータ
(ショートベクトルデータ)の形で記述することも行わ
れていた。この場合、上記と同様に、オペレータが表示
装置の画面上でマウス等を用いて、図形を構成する各線
の中心線部分をなぞったり、あるいは、ビットマップ画
像データの細線化処理を行うことにより、形状規定線デ
ータを得るようにしていた。そして、その形状規定線デ
ータに基づいて、千鳥縫いや走り縫いなどの線画に適し
た刺繍データが作成されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な画像処理あるいは刺繍データ作成の装置が扱う図形と
しては、絵や文字等種々雑多な図形が混在していること
が一般的である。一例を上げれば、図4に示すような
「雨降りマーク」の図形Aにあっては、ある程度の太さ
を有する「雨雲」の部分図形A1と、「雨の線」の部分
図形A2〜A4のような線画とが混在することになる。
【0007】しかしながら、上記した刺繍データ作成装
置(画像処理装置)においては、オペレータの手作業に
基づいて形状表現データを抽出する場合、オペレータが
各図形の形状に応じた適切な指示入力を行わなければな
らないため、熟練が必要となると共に、図形が複雑とな
るにつれて多大な手間がかかる欠点がある。そこで、所
定のアルゴリズムにより自動的に輪郭線データ又は形状
規定線データを抽出するようにすれば、オペレータによ
る面倒な作業は必要なくなるが、輪郭線追跡処理を行う
か細線化処理を行うかによって必ずしも適切な形状表現
データ、ひいては刺繍データが得られない場合が生じて
しまう。
【0008】即ち、図4の例における「雨の線」の部分
図形A2〜A4のような、線画からなる図形を輪郭線デ
ータで表現すると、後の刺繍データの作成の際に、輪郭
線データの内部をサテン縫い等で縫い潰すような刺繍縫
目を形成する刺繍データが作成されてしまい、刺繍の出
来上り具合の悪化を招いてしまう。一方、「雨雲」の部
分図形A1を形状規定線データで表現すると、その図形
の形状が大幅に崩れてしまい、正しい形状が抽出できな
くなる欠点が生ずる。このように、輪郭線データで表現
する場合と、形状規定線データで表現する場合とを、図
形の形状に応じて適切に使い分けることが必要となるの
である。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その一の目的は、ビットマップ画像データから図形
形状を表現する形状表現データを自動的に抽出すること
ができるものであって、図形の形状に応じた適切な形状
表現データを得ることができる画像処理装置を提供する
にある。また、本発明の別の一の目的は、図形の原画を
読取らせることに基づいて刺繍データを自動的に作成す
るものにあって、図形の形状に応じた適切な刺繍データ
を作成することができる刺繍データ作成装置を提供する
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理装置は、図形を描いた原画を読取
ったビットマップ画像データから、前記図形の形状を表
現する形状表現データを抽出するものにあって、前記ビ
ットマップ画像データに含まれる1以上の連結成分図形
に関して各連結成分図形に対する輪郭線追跡処理を行う
ことにより輪郭線データを得る輪郭線抽出手段と、前記
ビットマップ画像データに含まれる1以上の連結成分図
形に関して各連結成分図形に対する細線化処理を行うこ
とにより形状規定線データを得る形状規定線抽出手段
と、前記各連結成分図形の形状表現データとして前記輪
郭線データ及び形状規定線データのいずれが適当かを該
連結成分図形の形状に応じて判定し選択する判定手段と
を具備している(請求項1の発明)。
【0011】この場合、上記判定手段を、各連結成分図
形の一方向長さに基づいて判定を行うように構成するこ
とができる(請求項2の発明)。また、判定手段を、形
状規定線抽出手段による各連結成分図形に対する逐次細
線化処理の繰返し回数に基づいて判定を行うように構成
しても良い(請求項3の発明)。さらには、判定手段
を、各連結成分図形に対して距離変換を施した距離値に
基づいて判定を行うように構成しても良い(請求項4の
発明)。
【0012】そして、本発明の刺繍データ作成装置は、
加工布に対し所定の図形の刺繍を形成するミシンにおけ
る前記刺繍の形成に必要な刺繍データを作成するものに
あって、前記図形を描いた原画を読取ってビットマップ
画像データを得る画像読取手段と、請求項1ないし4の
いずれかに記載の画像処理装置と、この画像処理装置に
より得られた形状表現データに基づいて刺繍データを作
成する刺繍データ作成手段とを具備している(請求項5
の発明)。
【0013】この場合、上記刺繍データ作成手段を、連
結成分図形の形状表現データが輪郭線データであるとき
には、その輪郭線の内部を刺繍糸により縫い潰すための
刺繍データを作成し、連結成分図形の形状表現データが
形状規定線データであるときには、その形状規定線に沿
った千鳥縫いの刺繍データを作成するように構成すれ
ば、より効果的である(請求項6の発明)。
【0014】
【作用】上記構成を備える本発明の請求項1の画像処理
装置によれば、原画を読取ったビットマップ画像データ
に含まれる1以上の連結成分図形に関して、輪郭線抽出
手段により、各連結成分図形の形状表現データとしての
輪郭線データが得られる一方、形状規定線抽出手段によ
り、各連結成分図形の形状表現データとしての形状規定
線データが得られる。そして、判定手段により、各連結
成分図形の形状表現データとして輪郭線データ及び形状
規定線データのいずれが適当であるかが、該連結成分図
形の形状に応じて判定され選択される。従って、輪郭線
データで表現する場合と、形状規定線データで表現する
場合とを、図形の形状に応じて適切に使い分けることが
できるようになる。
【0015】ここで、輪郭線データで表現する場合と形
状規定線データで表現する場合との適切な使い分けは、
図形の形状が平面的である程度の面積を有するものか、
それとも線画に近いものかの区別により行うことができ
る。そして、図形の形状が平面的である程度の面積を有
するものか、それとも線画に近いものかの判別は、図形
の一方向長さの大小、逐次細線化処理の繰返し回数の大
小、外側から中心部までの距離値の大小により容易に行
うことができる。
【0016】従って、判定手段を、各連結成分図形の一
方向長さに基づいて判定を行うように構成したり(請求
項2の発明)、形状規定線抽出手段による各連結成分図
形に対する逐次細線化処理の繰返し回数に基づいて判定
を行うように構成したり(請求項3の発明)、各連結成
分図形に対して距離変換を施した距離値に基づいて判定
を行うように構成したり(請求項4の発明)すれば、簡
単な処理で連結成分図形の形状の判別を行うことができ
るようになる。
【0017】そして、本発明の請求項5の刺繍データ作
成装置によれば、上記した画像処理装置を備えるので、
輪郭線データで表現する場合と、形状規定線データで表
現する場合とを、図形の形状に応じて適切に使い分ける
ことができ、ひいては、図形の形状に対応した適切な刺
繍データを作成することができる。
【0018】この場合、図形の形状が平面的である程度
の面積を有するものであれば、その輪郭線の内部を刺繍
糸により縫い潰す刺繍が適し、図形の形状が線画に近い
ものであれば、その形状規定線に沿った千鳥縫いの刺繍
が適している。従って、連結成分図形の形状表現データ
が輪郭線データであるときには、その輪郭線の内部を刺
繍糸により縫い潰すための刺繍データを作成し、連結成
分図形の形状表現データが形状規定線データであるとき
には、その形状規定線に沿った千鳥縫いの刺繍データを
作成するように構成すれば(請求項6の発明)、品質の
高い刺繍の形成が可能な刺繍データを作成することがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を家庭用刺繍ミシン用の刺繍デ
ータ作成装置に適用した第1の実施例(請求項1,3,
5,6に対応)について、図1乃至図10を参照して説
明する。尚、本実施例では、天気予報などで見られる図
4に示すような「雨降りマーク」の図形Aにおける形状
表現データ及び刺繍データを作成する場合を具体例とし
てあげながら説明する。図4はこの図形Aを描いた原画
Bを示しており、この場合、「雨降りマーク」の図形A
は、「雨雲」の部分図形A1と、「雨の線」の部分図形
A2〜A4の計4個の部分図形から構成されている。
【0020】まず、図示はしないが、家庭用刺繍ミシン
について簡単に触れておく。刺繍ミシンは、ミシンベッ
ド上に配置され加工布を保持する刺繍枠を、水平移動機
構により装置固有のx,y座標系で示される所定位置に
移動させつつ、縫針及び釜機構による縫い動作を行うこ
とにより、その加工布に所定の図形Aの刺繍を形成する
ようになっている。
【0021】この場合、前記水平移動機構や針棒など
は、マイクロコンピュータ等から構成される制御装置に
より制御されるようになっており、従って、一針毎の加
工布のx,y方向の移動量(針落ち位置)を指示する刺
繍データ(ステッチデータ)が与えられることにより、
制御装置は、刺繍動作を自動的に実行することが可能と
なるのである。また、本実施例では、刺繍ミシンにはフ
ラッシュメモリ装置が設けられ、後述するフラッシュメ
モリ(カードメモリ)により、外部から刺繍データが与
えられるように構成されている。後述する刺繍データ作
成装置は、このような刺繍データを作成する機能を備え
るものである。
【0022】次に、本実施例に係る刺繍データ作成装置
の全体構成について、図2及び図3を参照して述べる。
図2は刺繍データ作成装置の外観を示し、図3は電気的
構成を示しており、ここで、作成装置本体1は、マイコ
ンを主体として成り、CPU2,ROM3,RAM4,
フラッシュメモリ装置(FMD)5,入出力インターフ
ェイス6をバスを介して相互に接続して構成されてい
る。
【0023】この作成装置本体1の上面部には、図5に
も示すように、図形A等を表示するための表示手段とし
ての液晶ディスプレイ(LCD)7が設けられている。
この液晶ディスプレイ7は、表示制御装置(LCDC)
8により制御されるようになっており、この表示制御装
置8には表示記憶装置9が接続されている。また、前記
フラッシュメモリ装置5には、フラッシュメモリ10が
着脱可能にセットされるようになっている。さらに、作
成装置本体1には、使用者が「はい」,「いいえ」等の
指示を行うための操作キー11が設けられ、入出力イン
ターフェイス6を介してCPU2に接続されている。
【0024】そして、作成装置本体1には、図形Aの原
画Bのビットマップ画像データを読取るための画像読取
手段としてのイメージスキャナ12が、前記入出力イン
ターフェイス6を介して接続されている。この場合、イ
メージスキャナ12は、例えば白黒の単色(二値)画像
を読取るハンドスキャナからなり、オペレータがその上
部を手で持って、下部の読取部を原画B上に宛がい、ボ
タンを押しながら原画Bに沿ってなぞるように一方向に
移動させることにより、原画Bに描かれた図形をラスタ
ー形式のビットマップ画像データとして読取るようにな
っている。読取られたビットマップ画像データは、画素
毎に、白あるいは黒の濃度値(0あるいは1)を備え、
RAM4に記憶されるようになっている。さらには、作
成装置本体1にはマウス13が接続され、各種設定条件
等を入力するように構成されている。尚、マウス13に
換えてキーボード等を接続するようにしてもよい。
【0025】さて、前記作成装置本体1は、そのソフト
ウエア的構成により、前記イメージスキャナ12により
読取られた図形Aのビットマップ画像データから、その
画像データに含まれる1個以上の連結成分図形(部分図
形A1〜A4に対応)の形状を表現する形状表現データ
を自動的に抽出するようになっている。そして、その形
状表現データに基づいて図形A(各部分図形A1〜A
4)に関する刺繍データを自動的に作成するようになっ
ている。従って、作成装置本体1が、画像処理装置と刺
繍データ作成手段との機能を兼ね備えているのである。
【0026】このとき、詳しくは後の作用説明にて述べ
るように、各連結成分図形(部分図形A1〜A4)の形
状表現データを抽出するにあたっては、まず、ビットマ
ップ画像データに含まれる連結成分図形(部分図形A1
〜A4)に関して輪郭線追跡処理を行うことにより、該
連結成分図形の輪郭線を形成する画素の連鎖を抽出して
輪郭線のデータを得るようになっている。また、輪郭線
を形成する画素の連鎖を用いて、連結成分図形(部分図
形A1〜A4)に関して細線化処理を行うことにより、
該連結成分図形のいわば中心線となる画素の連鎖を抽出
して形状規定線のデータを得るようになっている。
【0027】そして、前記細線化処理の際の、逐次細線
化処理の繰返し回数に基づいて、各連結成分図形に関し
て、形状表現データとして輪郭線データ及び形状規定線
データのいずれが適当かを判定して選択するようになっ
ている。従って、この作成装置本体1が、輪郭線抽出手
段、形状規定線抽出手段、判定手段としての機能を果た
すのである。
【0028】さらに、作成装置本体1は、上記各連結成
分図形(部分図形A1〜A4)に関しての刺繍データを
作成するにあたり、連結成分図形の形状表現データが輪
郭線データであるときには、その輪郭線の内部を刺繍糸
により縫い潰すための刺繍データを作成し、連結成分図
形の形状表現データが形状規定線データであるときに
は、その形状規定線に沿った千鳥縫いの刺繍データを作
成するように構成されている。
【0029】次に、このように構成された刺繍データ作
成装置の動作について、図1並びに図5乃至図10も参
照しながら述べる。使用者は、「雨降りマーク」の図形
Aの刺繍データを作成したい場合には、白色の原紙に、
イメージスキャナ12により読取り可能な黒色で図形A
(部分図形A1〜A4)を描いた原画Bを予め作成して
おく。
【0030】さて、作成装置本体1の電源がオンされて
刺繍データ作成のプログラムが起動されると、図1のフ
ローチャートに示す処理が実行される。まず、ステップ
S1では、イメージスキャナ12による原画Bの読取り
が行われる。読取られた画像データは、ラスター形式の
ビットマップとして、画素毎に白であれば0、黒であれ
ば1の値を持つ1ビットデータで表現され、RAM4に
記憶されるようになっている。図5は、このときのRA
M4内のビットマップ画像データを模式的に示してお
り、1マスが1個の画素を表す格子に対して、0の値を
持つデータを白抜きで、1の値を持つデータを塗潰して
示している。尚、以下の処理ルーチンは各連結成分図形
(部分図形A1〜A4)毎に順に行われるようになって
いる。
【0031】ステップS2では、読取られた画像データ
に関して、有効な連結成分図形(黒レベルの画素が相互
に連接しているひとまとまりの図形、図形Aの場合は部
分図形A1〜A4に対応する4個)を取出し、その輪郭
線を形成する画素の連鎖を抽出することが行われる。こ
の輪郭線の抽出は、周知の輪郭線追跡アルゴリズムが用
いられ、その際の連結性判定は4連結あるいは8連結の
いずれでも可能である。得られた輪郭線のデータはRA
M4に記憶される。図6には、図形Aにおいて連結性判
定に4連結を採用した場合の画素の連鎖(画素チェイ
ン)を模式的に示し、C1〜C4の4個の画素の連鎖か
らなるデータが得られることになる。
【0032】次のステップS3では、上記ステップS2
にて抽出された画素チェインを利用して各連結成分図形
に関して、図形のいわば中心線となる形状規定線を構成
する画素の連鎖を抽出する細線化処理が実行される。こ
の細線化処理は、いくつかの手法が周知とされており
に、連結成分図形を構成する画素を、図形の形状を残す
ように判断しながら外側から順に所定の規則に従って線
幅が1となるまで逐次削除していくことにより行われ
る。図7には、図形Aに関して最後まで細線化処理を行
うことにより得られる形状規定線データ(画素チェイ
ン)の例を示しており、ここでは画素の連結性を8連結
により判定している。
【0033】このとき、本実施例では、上記細線化処理
は、全ての連結成分図形に対して無条件に最後まで行わ
れるのではなく、順次画素を削除していく際の繰返し回
数に制限を設けるようにしている。即ち、画素を削除し
ていく際に所定の繰返し回数(例えば3回)までに細線
化処理が完了しない連結成分図形に対しては、その時点
で処理を中止し、細線化処理不能である旨のフラグを保
持するようになっている。細線化処理における画素の削
除を所定回数繰返した際の様子を図8に示しており、
「雨の線」の部分図形A2〜A4に対応する連結成分図
形に関しては細線化処理が完了し、「雨雲」の部分図形
A1に対応する連結成分図形に関しては細線化処理が完
了しないことになる。
【0034】そして、ステップS4では、所定回数内の
画素の削除の繰返しで細線化処理が完了したかどうかが
判断され、完了しなかった場合には(No)、その連結
成分図形(部分図形)の形状表現データとして輪郭線デ
ータが選択され(ステップS5)、完了した場合には
(Yes)、その連結成分図形(部分図形)の形状表現
データとして形状規定線データが選択されるようになっ
ている(ステップS6)。ここで、図形の形状表現デー
タとして輪郭線データと形状規定線データとの適切な使
い分けは、図形の形状が平面的である程度の面積を有す
るものか、それとも線画に近いものかの区別により行う
ことができる。そして、その区別は、逐次細線化処理の
繰返し回数の大小により容易に行うことができる。従っ
て、ステップS4〜S6により、連結成分図形の形状に
応じた形状表現データを選択することができるのであ
る。
【0035】尚、具体的には、輪郭線データは、輪郭線
のうちの特徴点を抽出し、その特徴点を順に並べて得ら
れるベクトルデータの形で記述され、形状規定線データ
は、形状規定線を構成する点を適当な間隔で抽出し、そ
の点列からなるショートベクトルデータの形で記述され
るようになっている。図9に示すように、図形Aの場合
には、部分図形A1に関しては輪郭線データが選択さ
れ、部分図形A2〜A4に関しては、形状規定線データ
が選択される。
【0036】以上の処理にて形状表現データが求められ
ると、ステップS7にて、その形状表現データに基づい
て刺繍データが作成される。この刺繍データの作成は、
形状表現データが輪郭線データであるときには(部分図
形A1)、特徴点を結ぶポリゴンの内部をサテン縫いよ
り縫い潰すような刺繍データが作成され、形状規定線デ
ータであるときには(部分図形A2〜A4)、形状規定
線に沿った千鳥縫いの刺繍縫目を形成するような刺繍デ
ータが作成されるようになっている。これら刺繍データ
の作成方法としては、各種の手法が公知とされており、
詳しい説明を省略する。ビットマップ画像データ中に、
複数個の連結成分図形が含まれているときには、各連結
成分図形に関して上記ステップS2からの処理が繰返さ
れる(ステップS8)。
【0037】以上のようにして作成された刺繍データ
は、フラッシュメモリ10に記憶されるようになってい
る。そして、刺繍データを記憶したフラッシュメモリ1
0を、刺繍ミシンにセットすることにより、加工布Wに
対する図形Aの刺繍の形成が可能となるのである。図1
0には、刺繍ミシンの刺繍形成動作により、加工布Wに
形成される図形Aの刺繍縫目の様子を示している。従っ
て、部分図形A1に関しては、その内部がサテン縫いの
縫目S1により縫い潰されるような刺繍が形成され、部
分図形A2〜A4に関しては、千鳥縫いの縫目S2によ
り形状規定線に沿った刺繍が形成されるのである。
【0038】このように本実施例によれば、オペレータ
が手作業で入力指示する従来のものと異なり、ビットマ
ップ画像データから図形形状を表現する形状表現データ
を自動的に抽出することができる。そして、絵や文字等
種々雑多な図形が混在している図形にあっても、輪郭線
データで表現する場合と、形状規定線データで表現する
場合とを、図形の形状に応じて適切に選択することがで
き、ひいては、図形の形状に応じた適切な刺繍データを
作成することができ、刺繍の出来上り具合を良好とする
ことができるものである。
【0039】しかも、本実施例では、図形の形状が平面
的である程度の面積を有するものか、それとも線画に近
いものかの判別を、細線化処理の画素の逐次削除の繰返
し回数に基づいて行うようにしているので、簡単な処理
で形状判別を行うことができるといった利点も得ること
ができるものである。
【0040】また、本実施例においては、雨の線につい
ては細線化処理が行われて刺繍データが作成されるの
で、原画を作成する際、誤って、雨の線の一部または3
本の線の内の1本の雨の線を太く作成してしまった場合
でも、同じ幅で3本の雨の線を綺麗に刺繍することがで
きる。
【0041】図11及び図12は、本発明の第2の実施
例(請求項4に対応)を示すものである。本実施例が上
記第1の実施例と異なるところは、連結成分図形の形状
の判定を、細線化処理の繰返し回数に代えて、各連結成
分図形に対して距離変換を施した距離値に基づいて行う
ようにした点にある。従って、以下、上記第1の実施例
と異なる点についてのみ説明する。
【0042】図11のフローチャートは、本実施例にお
ける刺繍データ作成の処理手順を示しており、上記第1
の実施例と同一の処理を行うステップには同一符号を付
している。即ち、ビットマップ画像データが読取られ
(ステップS1)、各連結成分図形の輪郭線が抽出され
ると(ステップS2)、ステップS11にて、各連結成
分図形の距離変換の処理が行われる。この処理は、周知
のラスタースキャン型逐次距離変換アルゴリズム(4連
結あるいは8連結)を用いて行うことができる。図12
には、図形Aに対して距離変換を行った際の各画素にお
ける距離値を示している。
【0043】次のステップS12では、各連結成分図形
を構成する画素の距離値の最大値が所定値例えば3以下
であるかどうかが判断される。そして、距離値の最大値
が3を越えている場合には(No)、その連結成分図形
(部分図形)の形状表現データとして輪郭線データが選
択され(ステップS5)、3以下である場合には(Ye
s)、その連結成分図形(部分図形)の形状表現データ
として形状規定線データが選択され、細線化処理(ステ
ップS3)が行われて形状規定線データが抽出される
(ステップS6)。
【0044】ここで、図形の形状が平面的である程度の
面積を有するものか、それとも線画に近いものかの区別
は、最大距離値が大きいか小さいかにより行うことがで
きる。従って、連結成分図形の形状に応じた形状表現デ
ータを選択することができるのである。図12に一部を
示すように、図形Aの例では、部分図形A1に対応した
連結成分図形を構成する画素の距離値の最大値が9(図
示せず)となり、部分図形A2〜A4に対応した連結成
分図形を構成する画素の距離値の最大値は1となる。従
って、上記第1の実施例と同様に、部分図形A1に関し
ては輪郭線データが選択され、部分図形A2〜A4に関
しては、形状規定線データが選択され、以下、刺繍デー
タが作成されるのである(ステップS7)。
【0045】このような本実施例においても、上記第1
の実施例と同様に、ビットマップ画像データから図形形
状を表現する形状表現データを自動的に抽出することが
できるものであって、図形の形状に応じた適切な形状表
現データを得ることができ、ひいては図形の形状に応じ
た適切な刺繍データを作成することができるものであ
る。しかも、図形の形状判定も、距離変換といった簡単
な処理で行うことができるものである。
【0046】尚、この第2の実施例においては、図形の
形状判定を、距離変換を行った後その距離値の最大値に
基づいて行うようにしたが、距離値を利用する判定方法
としては、ある値以上の距離値を有する画素の全体に対
する割合や、距離値の平均値等を用いて判定を行うよう
にすることも可能である。
【0047】その他、本発明は上記した各実施例に限定
されるものではなく、例えば図形の形状判定としては、
上記した細線化処理の繰返し回数や距離変換に基づくも
のだけでなく、図形の一方向長さ(幅,太さ)等に基づ
いて行うようにしても良い。また、刺繍データの作成に
おける縫目としても、サテン縫いや千鳥縫いに限らず、
たたみ縫いや走り縫い等を用いることもできる。そし
て、刺繍データ作成装置の構成としても、汎用のコンピ
ュータシステムを用いたり、さらには、刺繍データ作成
装置に限らず、例えば汎用のコンピュータシステムにお
ける図形処理に適用するようにしても良いなど、本発明
は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るも
のである。
【0048】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
によれば次のような優れた実用的効果を奏する。即ち、
請求項1の画像処理装置によれば、ビットマップ画像デ
ータから図形形状を表現する形状表現データを自動的に
抽出することができるものにあって、ビットマップ画像
データに含まれる1以上の連結成分図形に関して各連結
成分図形に対する輪郭線追跡処理を行うことにより輪郭
線データを得る輪郭線抽出手段と、ビットマップ画像デ
ータに含まれる1以上の連結成分図形に関して各連結成
分図形に対する細線化処理を行うことにより形状規定線
データを得る形状規定線抽出手段と、各連結成分図形の
形状表現データとして前記輪郭線データ及び形状規定線
データのいずれが適当かを該連結成分図形の形状に応じ
て判定し選択する判定手段とを具備するので、図形の形
状に応じた適切な形状表現データを得ることができるも
のである。
【0049】ここで、輪郭線データで表現する場合と形
状規定線データで表現する場合との適切な使い分けは、
図形の形状が平面的である程度の面積を有するものか、
それとも線画に近いものかの区別により行うことがで
き、その区別は、図形の一方向長さの大小、逐次細線化
処理の繰返し回数の大小、外側から中心部までの距離値
の大小により容易に行うことができる。従って、判定手
段を、各連結成分図形の一方向長さに基づいて判定を行
うように構成したり(請求項2の画像処理装置)、形状
規定線抽出手段による各連結成分図形に対する逐次細線
化処理の繰返し回数に基づいて判定を行うように構成し
たり(請求項3の画像処理装置)、各連結成分図形に対
して距離変換を施した距離値に基づいて判定を行うよう
に構成したり(請求項4の画像処理装置)すれば、簡単
な処理で連結成分図形の形状の判別を行うことができる
ようになる。
【0050】そして、本発明の請求項5の刺繍データ作
成装置によれば、図形の原画を読取らせることに基づい
て刺繍データを自動的に作成するものにあって、図形を
描いた原画を読取ってビットマップ画像データを得る画
像読取手段と、上記した請求項1ないし4のいずれかに
記載の画像処理装置と、この画像処理装置により得られ
た形状表現データに基づいて刺繍データを作成する刺繍
データ作成手段とを具備するので、図形の形状に応じた
適切な刺繍データを作成することができるものである。
【0051】この場合、図形の形状が平面的である程度
の面積を有するものであれば、その輪郭線の内部を刺繍
糸により縫い潰す刺繍が適し、図形の形状が線画に近い
ものであれば、その形状規定線に沿った千鳥縫いの刺繍
が適している。従って、上記刺繍データ作成手段を、連
結成分図形の形状表現データが輪郭線データであるとき
には、その輪郭線の内部を刺繍糸により縫い潰すための
刺繍データを作成し、連結成分図形の形状表現データが
形状規定線データであるときには、その形状規定線に沿
った千鳥縫いの刺繍データを作成するように構成すれば
(請求項6の刺繍データ作成装置)、品質の高い刺繍の
形成が可能な刺繍データを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、刺繍デー
タ作成の処理手順を示すフローチャート
【図2】刺繍データ作成装置の外観を示す斜視図
【図3】刺繍データ作成装置の電気的構成を示すブロッ
ク図
【図4】図形を描いた原画の一例を示す平面図
【図5】ビットマップ画像データを模式的に示す図
【図6】輪郭線の画素チェインを示す図
【図7】細線化処理を行った様子を示す図
【図8】細線化処理を所定の繰返し回数で止めた様子を
示す図
【図9】抽出された特徴点を示す図
【図10】加工布に形成された刺繍縫目を示す図
【図11】本発明の第2の実施例を示すもので、刺繍デ
ータ作成の処理手順を示すフローチャート
【図12】距離変換された各画素の距離値を示す図
【符号の説明】
図面中、1は作成装置本体(画像処理装置,刺繍データ
作成手段)、2はCPU、3はROM、4はRAM、1
2はイメージスキャナ(画像読取手段)、Aは図形、A
1〜A4は部分図形、Bは原画を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D05C 5/06 G06T 7/00 // G06F 17/50 9191−5H G06F 15/60 602 J

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図形を描いた原画を読取ったビットマッ
    プ画像データから、前記図形の形状を表現する形状表現
    データを抽出するものであって、 前記ビットマップ画像データに含まれる1以上の連結成
    分図形に関して、各連結成分図形に対する輪郭線追跡処
    理を行うことにより、輪郭線データを得る輪郭線抽出手
    段と、 前記ビットマップ画像データに含まれる1以上の連結成
    分図形に関して、各連結成分図形に対する細線化処理を
    行うことにより、形状規定線データを得る形状規定線抽
    出手段と、 前記各連結成分図形の形状表現データとして、前記輪郭
    線データ及び形状規定線データのいずれが適当かを、該
    連結成分図形の形状に応じて判定し選択する判定手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 判定手段は、各連結成分図形の一方向長
    さに基づいて判定を行うように構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 判定手段は、形状規定線抽出手段による
    各連結成分図形に対する逐次細線化処理の繰返し回数に
    基づいて判定を行うように構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 判定手段は、各連結成分図形に対して距
    離変換を施した距離値に基づいて判定を行うように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 加工布に対し所定の図形の刺繍を形成す
    るミシンにおける前記刺繍の形成に必要な刺繍データを
    作成するものであって、 前記図形を描いた原画を読取ってビットマップ画像デー
    タを得る画像読取手段と、 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像処理装置と、 この画像処理装置により得られた形状表現データに基づ
    いて刺繍データを作成する刺繍データ作成手段とを具備
    することを特徴とする刺繍データ作成装置。
  6. 【請求項6】 刺繍データ作成手段は、連結成分図形の
    形状表現データが輪郭線データであるときには、その輪
    郭線の内部を刺繍糸により縫い潰すための刺繍データを
    作成し、連結成分図形の形状表現データが形状規定線デ
    ータであるときには、その形状規定線に沿った千鳥縫い
    の刺繍データを作成するように構成されていることを特
    徴とする請求項5記載の刺繍データ作成装置。
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