JPH0844401A - ディジタル出力装置 - Google Patents

ディジタル出力装置

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JPH0844401A
JPH0844401A JP6178266A JP17826694A JPH0844401A JP H0844401 A JPH0844401 A JP H0844401A JP 6178266 A JP6178266 A JP 6178266A JP 17826694 A JP17826694 A JP 17826694A JP H0844401 A JPH0844401 A JP H0844401A
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JP
Japan
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circuit
output
fuse
operation command
signal
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Pending
Application number
JP6178266A
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English (en)
Inventor
Keiji Fukae
江 恵 二 深
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチング素子に対する保護の確実性、及
び配線作業の際の作業効率を向上させる。 【構成】 ラッチ回路2から信号が出力されると、FE
T61 〜6n のうちその出力信号に対応するものがオン
となり、負荷91 〜9n に直流電源10からの電流が流
れる。閉回路(例えば、10,91 ,81 ,61 ,1
2,11,8n+1 ,10の経路)に過電流が流れようと
すると、ヒューズ11が溶断する前に、過電流検出抵抗
12の両端電圧が所定レベルを超えて上昇する。そし
て、保護動作指令回路14が保護動作指令信号をラッチ
回路2に出力し、その信号出力を停止させる。これによ
り、FET61 〜6n は強制的にオフされることにな
り、ヒューズ11が溶断されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラ等に使用されるディジタル出力装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のディジタル出力装置の主
要部の構成を示す回路図である。図5のディジタル出力
装置1において、図示を省略してあるCPUからのディ
ジタルデータは、パラレルバスコントローラを介して、
ラッチ回路(ディジタルデータ出力回路)2に入力され
る。
【0003】ラッチ回路2の出力側には、電流制限抵抗
1 〜3n を介してフォトカプラ41 〜4n が接続され
ている。これらフォトカプラ41 〜4n の光ダイオード
のアノード側の電位はHレベルとなっており、また、ト
ランジスタのコレクタ側もプルアップ抵抗51 〜5n
介してHレベルとなっている。
【0004】フォトカプラ41 〜4n のトランジスタの
エミッタには、エンハンスメント形のMOS FET6
1 〜6n が接続されており、また、これらFET61
nには電流制限抵抗71 〜7n が並列に接続されてい
る。
【0005】FET61 〜6n のドレイン側は、出力端
子81 〜8n を介して、負荷91 〜9n の一方の端部に
接続されている。負荷91 〜9n の他方の端部は直流電
源10の正側に接続されている。そして、FET61
n のソース側は、ヒューズ(ガラス管ミニヒューズ)
11及び出力端子8n+1 を介して、直流電源10の負側
に接続されている。
【0006】次に、図5の動作につき説明する。ラッチ
回路2から信号が出力されていない状態では、FET6
1 〜6n のゲート電位はLレベルとなっており、これら
FET61 〜6n の閉回路に電流は流れない。ここで、
閉回路とは、例えばFET61 については、直流電源1
0,負荷91 ,端子81 ,FET61 ,ヒューズ11,
端子8n+1 ,直流電源10の経路で電流が流れ、また、
FET6n については、直流電源10,負荷9n ,端子
n ,FET6n ,ヒューズ11,端子8n+1,直流電
源10の経路で電流が流れる回路のことをいう。
【0007】そして、ラッチ回路2から信号が出力され
ると、その出力信号に対応してフォトカプラ51 〜5n
のトランジスタがオンとなる。したがって、FET61
〜6n のうちの対応するもののゲート側電位がHとな
り、スイッチオンの状態となる。これにより、FET6
1 〜6n のうちスイッチオンの状態となったFETの閉
回路に電流が流れる。
【0008】この場合、ヒューズ11に流れる電流はス
イッチオンとなったFETの数に比例する。そして、何
らかの異常(例えば、負荷91 〜9n の配線作業中に作
業員がドライバ等の工具により閉回路の一部を短絡させ
てしまうなどの事故)により、一定以上の電流がヒュー
ズ11に流れると、このヒューズ11は溶断し、閉回路
中のFET61 〜6n が破壊されるのを防止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、過大電
流が流れた場合のFET61 〜6n の保護は、基本的に
は、ヒューズ11により行われるようになっているが、
ヒューズ11の溶断時間は長いものであるため、保護の
確実性が充分であるとは言い難い。
【0010】また、配線作業中の作業員のちょっとした
ミスにより、その都度ヒューズ11を交換するのでは、
作業効率も低下することになる。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、FETなどのスイッチング素子に対する保護の
確実性、及び配線作業の際の作業効率を向上させること
が可能なディジタル出力装置を提供することを目的とす
るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明は、ディジタルデー
タ出力回路からのディジタルデータ信号に対応してオン
オフ動作を行うスイッチング素子を備え、このスイッチ
ング素子と、これに接続される外部機器とで形成される
閉回路中にヒューズを設け、この閉回路を流れる過電流
による前記スイッチング素子の破壊を、このヒューズの
溶断により防止するディジタル出力装置において、前記
閉回路中に設けられた過電流検出用抵抗と、前記過電流
検出用抵抗の両端電圧が、前記ヒューズの溶断を生じる
レベルよりも低く設定された所定レベルを超えた場合
に、保護動作指令信号を出力する保護動作指令回路と、
を備え、前記保護動作指令信号により前記ディジタルデ
ータ出力回路からのディジタルデータ信号の出力を停止
させ、これにより前記スイッチング素子をオフさせるよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記保護動作指令回路は、前記保護動作指
令信号の出力を所定時間だけ継続するものであり、前記
ディジタルデータ出力回路は、前記保護動作指令信号の
出力が所定時間だけ停止された後に、前記ディジタルデ
ータ信号の出力を再開するものである、ことを特徴とす
るものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の構成において、何らかの異常に
より閉回路に過電流が流れようとすると、過電流検出用
抵抗の両端電圧が所定レベルを超える。保護動作指令回
路は、この所定レベルを超えたことを検出し、保護動作
指令信号をディジタルデータ出力回路に出力する。
【0015】これにより、ディジタルデータ出力回路か
らの信号の出力は停止され、スイッチング素子は強制的
にスイッチオフされることとなる。このときの、ヒュー
ズに流れる電流は溶断を生じるレベルよりも小さなもの
なので、ヒューズは溶断することはない。そして、保護
動作指令信号を解除することにより、そのままの状態で
通常の動作を再開させることができる。
【0016】また、請求項2記載の発明では、保護動作
指令信号の出力は所定時間継続した後に停止されるよう
になっている。なすわち、保護動作が行なわれた後は、
自動的に通常の状態に復帰するようになっている。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図4に基き
説明する。但し、図5と同様の構成要素には同一符号を
付して重複した説明を省略する。
【0018】図1は請求項1記載の発明の実施例の主要
部の構成を示す回路図である。この図において、FET
1 〜6n とヒューズ11との間に過電流検出用抵抗1
2が設けられており、この抵抗12と並列にコンデンサ
13が接続されている。また、この実施例のディジタル
出力装置1には保護動作指令回路14が設けられてい
る。
【0019】この保護動作指令出力回路14は、フォト
カプラ15,プルアップ抵抗16,NANDゲート1
7,フリップフロップ回路18,NANDゲート19に
より構成されている。
【0020】次に、図1の動作を図2のフローチャート
を参照しつつ説明する。いま、閉回路中に何らかの異常
が生じたとすると、抵抗12の両端電圧が増大し、時刻
1以降に図1のa点の電位が上昇する。なお、このと
きリセット信号は出力されていないのでc点の電位はL
レベルとなっている。
【0021】そして、時刻t2 でa点の電位が所定レベ
ルを超えると、フォトカプラ15のトランジスタがオン
になるため、b点のレベルがHレベルからLレベルに変
化する。このとき、d点すなわちNANDゲート17の
出力レベルはHレベルであるため、e点すなわちフリッ
プフロップ回路18の出力レベルもHレベルからLレベ
ルに変化する。したがって、f点すなわちNANDゲー
ト19の出力レベルはLレベルからHレベルに変化す
る。
【0022】これにより、保護動作指令回路14から保
護動作指令信号がラッチ回路2に出力されたことにな
り、ラッチ回路2の信号出力は停止される。したがっ
て、FET61 〜6n も強制的にオフされることにな
り、時刻t3 ではa点の電位は非常に低くなる。
【0023】この場合、図2に示したa点についての所
定レベルは、ヒューズ11が溶断を生じるレベルよりも
低く設定されているので、ヒューズ11が溶断すること
はない。そして、リセット信号を出力してc点の電気を
Hレベルにすれば、f点の電位はLレベルとなり、保護
動作指令信号が解除されるので通常の動作を再開させる
ことができる。
【0024】図3は、請求項2記載の発明の実施例の主
要部の構成を示す回路図である。この図3の構成は、図
1におけるNANDゲート17及びフリップフロップ回
路18の代わりに、抵抗21及びコンデンサ22が接続
されたフリップフロップ回路20を設けたものである。
【0025】次に、図3の動作を図4のフローチャート
を参照しつつ説明する。時刻t1 から時刻t3 までの動
作は、図2において説明したのと略同様である。しか
し、フリップフロップ回路20は、その出力が時刻t2
においてHレベルからLレベルに変化した後、抵抗21
及びコンデンサ22の時定数により定まる所定時間(例
えば、5秒程度)が経過すると、時刻t4 で再びHレベ
ルとなる。したがって、f点すなわちNANDゲート1
9の出力レベルも時刻t4 でHレベルからLレベルに変
化し、保護動作指令信号が解除されることになる。
【0026】この図3の構成によれば、何らかの原因に
より保護動作が行なわれた場合でも、その後、作業員の
手を煩わすことなく自動的に保護動作が解除されるの
で、作業効率を向上させることができる。
【0027】なお、上記実施例では、スイッチング素子
として、FETを用いた場合につき説明したが、バイポ
ーラ形トランジスタを用いることとしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ヒューズ
が溶断する以前の段階で、ディジタルデータ出力回路の
出力を停止させる保護動作を行う構成としたので、スイ
ッチング素子に対する保護の確実性を向上させることが
できると共に、配線作業の際の作業効率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の実施例の主要部の構成を
示す回路図。
【図2】図1の動作を説明するためのフローチャート。
【図3】請求項2記載の発明の実施例の主要部の構成を
示す回路図。
【図4】図3の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】従来装置の主要部の構成を示す回路図。
【符号の説明】
1 ディジタル出力装置 2 ラッチ回路(ディジタルデータ出力回路) 61 〜6n FET(スイッチング素子) 91 〜9n 負荷 11 ヒューズ 12 過電流検出用抵抗 14 保護動作指令回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/003 E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルデータ出力回路からのディジタ
    ルデータ信号に対応してオンオフ動作を行うスイッチン
    グ素子を備え、 このスイッチング素子と、これに接続される外部機器と
    で形成される閉回路中にヒューズを設け、この閉回路を
    流れる過電流による前記スイッチング素子の破壊を、こ
    のヒューズの溶断により防止するディジタル出力装置に
    おいて、 前記閉回路中に設けられた過電流検出用抵抗と、 前記過電流検出用抵抗の両端電圧が、前記ヒューズの溶
    断を生じるレベルよりも低く設定された所定レベルを超
    えた場合に、保護動作指令信号を出力する保護動作指令
    回路と、 を備え、前記保護動作指令信号により前記ディジタルデ
    ータ出力回路からのディジタルデータ信号の出力を停止
    させ、これにより前記スイッチング素子をオフさせるよ
    うにしたことを特徴とするディジタル出力装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディジタル出力装置におい
    て、 前記保護動作指令回路は、前記保護動作指令信号の出力
    を所定時間だけ継続するものであり、 前記ディジタルデータ出力回路は、前記保護動作指令信
    号の出力が所定時間だけ停止された後に、前記ディジタ
    ルデータ信号の出力を再開するものである、 ことを特徴とするディジタル出力装置。
JP6178266A 1994-07-29 1994-07-29 ディジタル出力装置 Pending JPH0844401A (ja)

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JP6178266A JPH0844401A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 ディジタル出力装置

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ID=16045486

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JP (1) JPH0844401A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4506065B2 (ja) * 2001-09-27 2010-07-21 ブラザー工業株式会社 工作機械
JP2012098772A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Yokogawa Electric Corp デジタル出力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4506065B2 (ja) * 2001-09-27 2010-07-21 ブラザー工業株式会社 工作機械
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