JPH0842894A - 浴室用換気扇の自動運転装置 - Google Patents

浴室用換気扇の自動運転装置

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JPH0842894A
JPH0842894A JP17651894A JP17651894A JPH0842894A JP H0842894 A JPH0842894 A JP H0842894A JP 17651894 A JP17651894 A JP 17651894A JP 17651894 A JP17651894 A JP 17651894A JP H0842894 A JPH0842894 A JP H0842894A
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JP
Japan
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bathroom
ventilation fan
humidity
minimum temperature
temperature
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Application number
JP17651894A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Usami
浩 宇佐美
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴室用換気扇の自動運転装置において、過去
一定時間内に記憶した温度データより季節を判定し、そ
れに基づいて運転を自動制御する。 【構成】 浴室用換気の内部に収納されている制御手段
17は、温度検出手段23の検出出力に基づき、ある時
間周期で浴室内の温度をサンプリングし、過去一定時間
(例えば24時間)内にサンプリングした温度データを
RAM20に履歴として記憶させると共に、そのデータ
の中から最低温度を判定してそれも記憶させる。入浴が
開始され、湿度検出手段22が検出した浴室内の湿度が
設定値(例えば80%〜90%)以上になると、そのと
きRAM20に記憶されていた最低温度を読出して基準
値(例えば5℃)と比較し、最低温度が基準値を超えて
いれば直ちに浴室用換気扇に運転を開始させ、最低温度
が基準値以下であれば所定時間(例えば30分)の経過
後に浴室用換気扇に運転を開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室内の湿度に応じて
浴室用換気扇の運転を自動制御するように構成した浴室
用換気扇の自動運転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、浴室内の室壁に生ずる結露を
検出する結露検出手段(湿度検出手段)の検出出力に応
じて、浴室用換気扇の運転・停止の制御を行うようにし
た自動運転装置としては、以下のようなものがある。 a.結露検出手段の検出出力のみによって、運転を制御
するもの。 b.室外の温度によって、夏、冬などの季節を識別して
運転モードを替えるもの。 c.室内の温度によって運転モードを替えるもの。 d.モータを反転することによって、換気扇内部に外気
を吸気してその温度を検出することにより、夏、冬など
の季節を識別して運転モードを替えるもの。 e.運転モード切替え用の壁スイッチにより、運転モー
ドを替えるもの。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方式によるものは、以下のような欠点があった。 a.においては、運転の開始・停止しか自動制御を行う
ことができず、特に、冬季において結露が生じたときに
直ちに運転が開始されると、冷たい外気が浴室内に流入
して(コールドドラフト)使用者に寒さを感じさせる不
具合がある。 b.においては、浴室外に温度センサを設ける必要があ
って、配線工事が面倒になる。 c.においては、室内の温度センサは暖房の影響や、入
浴時の温度上昇の影響を受けやすいので、外気温度の状
況を把握できず、正確な制御が行いにくい。 d.においては、モータを反転させる機能を付加する
と、駆動回路が複雑になる。 e.においては、運転モード切り替え用の壁スイッチを
設けるとなると、配線工事が複雑になって、誤結線の恐
れもあり、使用者が切り替えを忘れる場合もある。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、その
目的は、簡易且つ安価な構成によって浴室用換気扇を時
期、季節に応じて自動運転し、使用者に寒さを感じさせ
ることなく浴室の換気を行い、快適に入浴させることが
できる浴室用換気扇の自動運転装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の浴室用換気扇の自動運転装置は、浴
室内の湿度を検出する湿度検出手段と、浴室内の温度を
検出する温度検出手段と、この温度検出手段が検出する
温度の内、少なくとも過去一定時間内の最低温度を記憶
する記憶手段と、湿度検出手段が検出する湿度が設定値
以上となった時において、最低温度が基準値を超えてい
る場合には直ちに浴室用換気扇に運転を開始させ、最低
温度が基準値以下の場合には所定時間の経過後に浴室用
換気扇に運転を開始させるように制御する制御手段とを
具備してなるものである。
【0006】請求項2記載の浴室用換気扇の自動運転装
置は、浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、浴室内
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段が
検出する温度の内、少なくとも過去一定時間内の最低温
度を記憶する記憶手段と、湿度検出手段が検出する湿度
が設定値以上となった時において、最低温度が基準値を
超えている場合には直ちに浴室用換気扇に強運転を開始
させ、最低温度が基準値以下の場合には浴室用換気扇に
所定時間弱運転を行わせた後に強運転を開始させるよう
に制御する制御手段とを具備してなるものである。
【0007】請求項3記載の浴室用換気扇の自動運転装
置は、浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、浴室内
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段が
検出する温度の内、少なくとも過去一定時間内の最低温
度たる長期最低温度を記憶すると共に、一定時間よりも
短い過去短時間内の最低温度たる短期最低温度を記憶す
る記憶手段と、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以
上となった時において、長期最低温度が上限基準値以上
の場合には直ちに浴室用換気扇に運転を開始させ、長期
最低温度が下限基準値以下の場合には所定時間の経過後
に浴室用換気扇に運転を開始させ、長期最低温度が下限
基準値を超え且つ上限基準値未満の場合は、短期最低温
度が設定値以上であれば直ちに浴室用換気扇に運転を開
始させ、短期最低温度が設定値未満であれば所定時間経
過後に浴室用換気扇に運転を開始させるように制御する
制御手段とを具備してなるものである。
【0008】請求項4記載の浴室用換気扇の自動運転装
置は、浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、浴室内
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段が
検出する温度の内、少なくとも過去一定時間内の最低温
度たる長期最低温度を記憶すると共に、一定時間よりも
短い過去短時間内の最低温度たる短期最低温度を記憶す
る記憶手段と、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以
上となった時において、長期最低温度が上限基準値以上
の場合には直ちに浴室用換気扇に強運転を開始させ、長
期最低温度が下限基準値以下の場合には浴室用換気扇に
所定時間弱運転を行わせた後に強運転を開始させ、長期
最低温度が下限基準値を超え且つ上限基準値未満の場合
は、短期最低温度が設定値以上であれば直ちに浴室用換
気扇に強運転を開始させ、短期最低温度が設定値未満で
あれば浴室用換気扇に所定時間弱運転を行わせた後に強
運転を開始させるように制御する制御手段とを具備して
なるものである。
【0009】請求項5記載の浴室用換気扇の自動運転装
置は、浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、浴室内
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段が
検出する温度の内、少なくとも過去一定時間内の最低温
度たる長期最低温度を記憶すると共に、一定時間よりも
短い過去短時間内の最低温度たる短期最低温度を記憶す
る記憶手段と、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以
上となった時において、長期最低温度が上限基準値以上
の場合には、直ちに浴室用換気扇に運転を開始させ、長
期最低温度が下限基準値以下の場合には、所定時間の経
過後に浴室用換気扇に運転を開始させ、長期最低温度が
下限基準値を超え且つ上限基準値未満の場合には、短期
最低温度の値に応じて待ち時間を演算してその待ち時間
の経過後に浴室用換気扇に運転を開始させるように制御
する制御手段とを具備してなるものである。
【0010】請求項6記載の浴室用換気扇の自動運転装
置は、浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、浴室内
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段が
検出する温度の内、少なくとも過去一定時間内の最低温
度たる長期最低温度を記憶すると共に、一定時間よりも
短い過去短時間内の最低温度たる短期最低温度を記憶す
る記憶手段と、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以
上となった時において、長期最低温度が上限基準値以上
の場合には、直ちに浴室用換気扇に強運転を開始させ、
長期最低温度が下限基準値以下の場合には、浴室用換気
扇に所定時間弱運転を行わせた後に強運転を開始させ、
長期最低温度が下限基準値を超え且つ上限基準値未満の
場合には、短期最低温度の値に応じて弱運転時間を演算
して浴室用換気扇にその弱運転時間だけ弱運転を行わせ
るようにした後に強運転を開始させるように制御する制
御手段とを具備してなるものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の浴室用換気扇の自動運転装置に
よれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上とな
った時において、過去一定時間内の最低温度が基準値を
超えている場合には直ちに浴室用換気扇に運転を開始さ
せ、最低温度が基準値以下の場合には所定時間の経過後
に運転を開始させるように構成したので、例えば、コー
ルドドラフトなどの影響がない時期においては使用者が
入浴中であっても浴室の換気を行わせ、冬季などの気温
が低い時期においては使用者が入浴中は換気を行わせず
に入浴終了後から換気を行わせるように、浴室用換気扇
の運転を自動制御することができる。
【0012】請求項2記載の浴室用換気扇の自動運転装
置によれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上
となった時において、最低温度が基準値を超えている場
合には直ちに浴室用換気扇に強運転を開始させ、最低温
度が基準値以下の場合には浴室用換気扇に所定時間弱運
転を行わせた後に強運転を開始させるように構成したの
で、例えば、コールドドラフトなどの影響がない時期に
おいては使用者が入浴中であっても浴室の換気を強く行
わせ、冬季においては使用者が入浴中は換気を弱く行わ
せて入浴終了後から換気を強く行わせるように、浴室用
換気扇の運転を自動制御することができる。
【0013】請求項3記載の浴室用換気扇の自動運転装
置によれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上
となった時において、長期最低温度が上限基準値以上の
場合には直ちに浴室用換気扇に運転を開始させ、長期最
低温度が下限基準値以下の場合には所定時間の経過後に
浴室用換気扇に運転を開始させ、長期最低温度が下限基
準値を超え且つ上限基準値未満の場合は、短期最低温度
が設定値以上であれば直ちに浴室用換気扇に運転を開始
させ、短期最低温度が設定値未満であれば所定時間経過
後に浴室用換気扇に運転を開始させるように構成したの
で、例えば、夏季においては使用者が入浴中であっても
浴室の換気を行わせ、冬季においては使用者が入浴中は
換気を行わせずに入浴終了後から換気を行い、また、気
温が夏季と冬季の中間にある春季又は秋季などにおいて
は、その使用者が入浴を始める過去短時間内に入浴した
者があって浴室内の温度が高くなっているときは直ちに
浴室の換気を行わせ、そうでない場合は入浴中は換気を
行わせずに入浴終了後から換気を行うように、浴室用換
気扇の運転を自動制御することができる。
【0014】請求項4記載の浴室用換気扇の自動運転装
置によれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上
となった時において、長期最低温度が上限基準値以上の
場合には直ちに浴室用換気扇に強運転を開始させ、長期
最低温度が下限基準値以下の場合には浴室用換気扇に所
定時間弱運転を行わせた後に強運転を開始させ、長期最
低温度が下限基準値を超え且つ上限基準値未満の場合
は、短期最低温度が設定値以上であれば直ちに浴室用換
気扇に強運転を開始させ、短期最低温度が設定値未満で
あれば浴室用換気扇に所定時間弱運転を行わせた後に強
運転を開始させるように構成したので、例えば、夏季に
おいては使用者が入浴中であっても浴室の換気を強く行
わせ、冬季においては使用者が入浴中は換気を弱く行わ
せて入浴終了後から換気を強く行わせ、また、春季又は
秋季などにおいては、その使用者が入浴を始める過去短
時間内に入浴した者があって浴室内の温度が高くなって
いるときは直ちに浴室の換気を強く行わせ、そうでない
場合は入浴中は換気を弱く行って入浴終了後から換気を
強く行わせるように、浴室用換気扇の運転を自動制御す
ることができる。
【0015】請求項5記載の浴室用換気扇の自動運転装
置によれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上
となった時において、長期最低温度が上限基準値以上の
場合には、直ちに浴室用換気扇に運転を開始させ、長期
最低温度が下限基準値以下の場合には、所定時間の経過
後に浴室用換気扇に運転を開始させ、長期最低温度が下
限基準値を超え且つ上限基準値未満の場合には、短期最
低温度の値に応じて待ち時間を演算してその待ち時間の
経過後に浴室用換気扇に運転を開始させるように構成し
たので、例えば、夏季においては使用者が入浴中であっ
ても浴室の換気を行わせ、冬季においては使用者が入浴
中は換気を行わせず入浴終了後から換気を行わせ、ま
た、春季又は秋季などにおいては、その使用者が入浴を
始めたときの短期最低温度の値に応じて浴室の換気を開
始させる時間を調整するように、浴室用換気扇の運転を
自動制御することができる。
【0016】請求項6記載の浴室用換気扇の自動運転装
置によれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上
となった時において、長期最低温度が上限基準値以上の
場合には、直ちに浴室用換気扇に強運転を開始させ、長
期最低温度が下限基準値以下の場合には、浴室用換気扇
に所定時間弱運転を行わせた後に強運転を開始させ、長
期最低温度が下限基準値を超え且つ上限基準値未満の場
合には、短期最低温度の値に応じて弱運転時間を演算し
て浴室用換気扇にその弱運転時間だけ弱運転を行わせる
ようにした後に強運転を開始させるように構成したの
で、夏季においては使用者が入浴中であっても浴室の換
気を強く行わせ、冬季においては使用者が入浴中は換気
を弱く行わせ入浴終了後からは換気を強く行わせて、ま
た、春季又は秋季などにおいては、その使用者が入浴を
始めたときの短期最低温度の値に応じて演算した時間だ
け浴室の換気を弱く行わせてから換気を強く行わせるよ
うに、浴室用換気扇の運転を自動制御することができ
る。
【0017】
【実施例】以下本発明の第1実施例について図1乃至図
7を参照して説明する。図3において、浴室用換気扇1
は、その吸気口2が浴室内部を望むように図示しない浴
室の天井に取付けられており、その吸気口2の周縁の一
部に、後述する各種センサ及び配線基板等を収納したケ
ース3が取付けられている。
【0018】ケース3の内部を示す図4において、各種
の回路部品を搭載して回路装置4を構成した配線基板5
がねじ6によってケース3にねじ止めされている。そし
て、湿度センサ7及び温度センサ8が取付けられた配線
基板9は、配線基板5が取付けられている部分とは仕切
壁3aによって仕切られて形成された空間3b内におい
て、ケース3の浴室内に面する側に設けられたスリット
10より侵入する浴室内の空気に晒されるように、ねじ
11によってケース3に取付けられている。湿度センサ
7及び温度センサ8が接続された配線基板9のパターン
からの信号線12は配線基板5のパターンに接続され、
電源線A及びBは、浴室用換気扇1の内部に渡り、配線
基板5の図示しない直流電源回路に接続されている。
尚、配線基板5はケース3内に充填された充填材13に
よってモールドされており、浴室内の湿気や結露より保
護されている。
【0019】電源線の配線状態を示す図5において、電
源線A及びBは商用交流電源14に直接接続されてお
り、また、電源線Bは壁スイッチ15の一方の端子にも
接続されており、壁スイッチ15の他方の端子に接続さ
れた電源線Cは、浴室用換気扇1内部のファン16a
(図3参照)を駆動するモータ16(図6参照)の電源
入力端子に接続されている。
【0020】電気的構成を示す図6において、前述した
ケース3内の配線基板5に搭載されている回路装置4
は、制御手段17,変換回路18,変換回路19,RA
M20及びモータ駆動手段21によって構成されてい
る。マイクロコンピュータを含む制御手段17には、湿
度センサ7の出力信号が変換回路18を介して、電圧変
換及びAD変換などの信号処理が行われて入力される。
同様に、湿度センサ8の出力信号も変換回路19に入力
されて上記のような信号処理が行われ、制御手段17に
入力される。尚、湿度センサ7及び変換回路18は湿度
検出手段22を構成し、温度センサ8及び変換回路19
は温度検出手段23を構成している。また、制御手段1
7には、記憶手段としてのRAM20に対してデータの
書込み及び読出しが可能に接続されている。
【0021】そして、制御手段17は、マイクロコンピ
ュータに記憶されたプログラムに従って、上記した各入
力信号に基づき各種の判断を行い、モータ駆動手段21
を介してモータ16を駆動しファン16aを回転させる
ことにより、換気扇の運転制御を行う。
【0022】次に、図1,図2及び図7をも参照して本
実施例の作用を説明する。図2は、制御手段17の制御
プログラムにおける、浴室内の温度データをある周期で
サンプリングするための割り込み処理を示すフローチャ
ートである。この場合、サンプリングの周期を例えば3
0分とする。制御手段17に対しては、サンプリングの
周期である30分を計時するタイマがその周期毎に割込
みを入れるようになっている。制御手段17はその割込
みを受付けると、まず、「最新温度データサンプリン
グ」の処理ステップR1において、温度検出手段23よ
り最新の温度データをサンプリングすると、次の「温度
データ履歴シフト」の処理ステップR2に移行する。
【0023】温度データは、その時点から過去一定時
間、例えば24時間の範囲内でサンプリングしたものの
みRAM20に履歴として記憶されるようになってい
る。よって、ステップR2では、サンプリングデータの
履歴を1履歴ずつ過去のデータに上書きするシフト動作
を行った後、最新の履歴データの記憶領域にステップR
1においてサンプリングした最新温度データを書き込
む。そして、次の「履歴データよりTmin 決定」の処理
ステップR3に移行する。
【0024】処理ステップR3では、RAM20に記憶
された過去24時間以内の温度データの中から最低温度
Tmin を決定する。即ち、最初に、履歴データの古い方
から1番目と2番目のデータを比較してその低い値の方
をTmin とする。次は、3番目のデータとTmin とを比
較して、Tmin の方が低ければそのままにし、3番目の
データの値の方が低ければそれをTmin とする。この様
にして順次比較を行ってその都度低かった方の値をTmi
n として入替えて行き、最新データとの比較を終了した
段階でTmin とされたものが、過去24時間以内におけ
る最低温度となる。この最低温度Tmin を、次の「Tmi
n 書込み」の処理ステップR4においてRAM20の最
低温度Tmin の記憶領域に記憶する。
【0025】図1は制御手段17の制御プログラムにお
ける、メインルーチンのフローチャートである。まず、
浴室用換気扇1がコンセントに接続されて制御手段17
に電源が投入されると、「初期化」の処理ステップS1
において制御手段17及びその周辺回路の初期化が行わ
れた後、次の「湿度≧H1?」の判断ステップS2に移
行する。
【0026】判断ステップS2においては、湿度検出手
段22から出力される信号を読出し、湿度が設定値H1
以上になって入浴が開始されたと判断されるまで待つ。
この場合、設定値H1は例えば80%〜90%の内の値
に設定されている。湿度がH1以上となって判断ステッ
プS2で「YES」と判断すると、次の「Tmin >T1
?」の判断ステップS3に移行する。
【0027】判断ステップS3においては、その時点か
ら過去24時間の範囲内において判断された最低温度T
min をRAM20の記憶領域から読出して、最低温度T
minが基準値T1を超えているかどうかを判断する。こ
の場合、基準値T1は例えば5℃に設定されている。こ
の判断ステップS3で「YES」と判断すると、そのと
きは、例えばコールドドラフトなどの影響がない時期で
あるとみなされるので、「運転開始」の処理ステップS
4に移行する。また、この判断ステップS3で「NO」
と判断すると、そのときは、例えば冬季などの比較的気
温の低い時期であるとみなされるので、「タイマスター
ト」の処理ステップS5に移行して浴室用換気扇1に運
転を開始させるまでの遅延操作を行う。
【0028】処理ステップS5では、予め決められた遅
延時間t1を計時するためのタイマをスタートさせて、
次の「t1経過?」の判断ステップS6に移行する。判
断ステップS6では、平均的な入浴時間として例えば3
0分などに設定された時間t1の経過を待ち、「YE
S」と判断すると、次の「タイマクリア」の処理ステッ
プS7に移行して計時用のタイマをクリアした後、「運
転開始」の処理ステップS4に移行する。
【0029】処理ステップS4では、制御手段17は、
モータ駆動手段21に運転開始信号を与えてモータ16
を駆動し、ファン16aを回転させて浴室用換気扇1に
運転を開始させた後、次の「湿度<H1?」の判断ステ
ップS8に移行する。判断ステップS8では、入浴が終
了し、浴室用換気扇1の運転によって換気が進んで浴室
内の湿度が低下して行き、その湿度が設定値H1を下回
るのを待つ。そして、判断ステップS8で「YES」と
判断されると、次の「タイマスタート」の処理ステップ
S9に移行する。
【0030】処理ステップS9では、入浴終了後の浴室
内の湿気を完全に排出させるための遅延運転を時間t2
だけ行うため、計時用のタイマをスタートさせた後、次
の「t2経過?」の判断ステップS10に移行する。こ
こで、t2は、例えば3時間などに設定される。そし
て、時間t2が経過して判断ステップS10で「YE
S」と判断すると、次の「運転停止」の処理ステップS
11に移行して、モータ駆動手段21に運転停止信号を
与えてモータ16を停止させ、浴室用換気扇1の運転を
停止させる。次に、「タイマクリア」の処理ステップS
12に移行して計時用のタイマをクリアした後、再び
「湿度≧H1?」の判断ステップS2に移行して、そこ
で、また入浴開始待ちの状態となる。
【0031】図7は、以上の動作についてのタイムチャ
ートである。図7(a)は、浴室内の湿度の変化を示し
ており、図7(b)及び(c)は、それに応じて過去2
4時間内の最低温度Tmin の値によって替わる2通りの
浴室用換気扇1の運転状態を示す。入浴が開始され、浴
室内の湿度が上昇して設定値H1を超えた場合、その時
の最低温度Tmin の値が基準値T1を超えていればコー
ルドドラフトなどの影響がない時期であると判断され、
図7(b)のようにその時点から浴室用換気扇1の運転
が開始される。また、その時の最低温度Tmin の値が基
準値T1以下であれば冬季のような気温の低い時期であ
ると判断され、図7(c)のようにその時点から所定時
間t1の経過後に浴室用換気扇1の運転が開始される。
入浴が終了して浴室内の湿度が下がり設定値H1を下回
ったときは、どちらの場合もその時点から時間t2の遅
延運転を行った後に、浴室用換気扇1の運転を停止す
る。尚、壁スイッチ15がオン、オフされたときには、
制御手段17による自動運転とは関係なくモータ16の
通断電が行われ、以て、手動操作による浴室用換気扇1
の運転,停止が行われるようになっている。
【0032】以上のように、本実施例では、湿度検出手
段22が検出する湿度が設定値H1以上となった時にお
いて、過去一定時間内の最低温度Tmin が基準値T1を
超えている場合には、直ちに浴室用換気扇1に運転を開
始させ、最低温度Tmin が基準値T1以下の場合には、
所定時間t1の経過後に浴室用換気扇1の運転を開始さ
せるように構成した。
【0033】従って、例えば、コールドドラフトなどの
影響がない時期においては使用者が入浴中であっても浴
室の換気を行わせて、浴室の室壁に対する結露を防止す
ることができ、冬季などの気温が低い時期においては使
用者が入浴中は換気を行わせずに、入浴終了後から換気
を行わせるように自動制御することができ、冬季におい
て入浴中に換気を行わせた場合に生じるコールドドラフ
トの影響を防止できるので、使用者は寒さを感じること
なく快適に入浴することができる。
【0034】また、コールドドラフトの影響の有無の時
期による運転の切替えを自動制御できるので、そのため
の切替え用のスイッチが不要となり、壁スイッチ15へ
の配線は電源線B,Cのみとなるので、配線が単純にな
って取付け時に誤結線することがなく、使用者が時期に
応じて運転モードを手動で切替える必要もない。
【0035】そして、時期を識別するのに、入浴が開始
されてから過去一定時間(24時間)以内にサンプリン
グした浴室内の温度データより判別した最低温度Tmin
を用いたので、単に入浴開始時の浴室内の温度から識別
するよりは正確に識別でき、また、外気を吸入するなど
の特別な回路構成を必要としないので、簡単で安価に構
成することができる。
【0036】図8及び図9は、本発明の第2実施例を示
す。図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略
し、以下図3及び図6をも参照して異なる部分のみ説明
する。図8は制御手段17の制御プログラムにおける、
メインルーチンのフローチャートである。図1と異なる
ところは、「Tmin >T1?」の判断ステップS3にお
いて「NO」と判断すると、時間t1だけ浴室用換気扇
1の弱運転を行った後に強運転を行い、判断ステップS
3において「YES」と判断した場合には直ちに強運転
を行うようにしたところである。
【0037】即ち、「Tmin >T1?」の判断ステップ
S3において「NO」と判断すると「弱運転開始」の処
理ステップS13に移行し、制御手段17はモータ駆動
手段21に対してモータ16を比較的低速で駆動するよ
うに信号を与えて浴室用換気扇1の弱運転を開始させた
後、次の「タイマスタート」の処理ステップS5に移行
する。また、「t1経過?」の判断ステップS6で「Y
ES」と判断すると、次に「弱運転停止」の処理ステッ
プS14に移行して、モータ駆動手段21に対して停止
信号を与え浴室用換気扇1の弱運転を停止させた後、次
の「タイマクリア」の処理ステップS7を経て処理ステ
ップS4aに移行する。
【0038】また、「Tmin >T1?」の判断ステップ
S3において「YES」と判断した場合も、「強運転開
始」の処理ステップS4aに移行する。ここでは、制御
手段17はモータ駆動手段21に対してモータ16を比
較的高速で駆動するように信号を与えて浴室用換気扇1
に強運転を開始させた後、次の「湿度<H1?」の判断
ステップS8に移行する。
【0039】その後、「t2経過?」の判断ステップS
10において「YES」と判断した場合は、次の「強運
転停止」の処理ステップS11aに移行して、モータ駆
動手段21に対して停止信号を与え浴室用換気扇1の強
運転を停止した後、「タイマクリア」の処理ステップS
12に移行する。
【0040】図9は、第2実施例の動作を示すタイムチ
ャートである。図9(a)は図7(a)と同様に、使用
者の入浴開始から入浴終了後までの浴室内の湿度の変化
を示す。入浴を開始して浴室内の湿度が上昇して設定値
H1を超えると、その時点で一定時間内の最低温度Tmi
n が基準値T1を超えている場合は、図9(b)に示す
ように、直ちに浴室用換気扇1に強運転を開始させる。
また、最低温度Tminが基準値T1以下の場合は、図9
(c)に示すように、時間t1だけ弱運転を行わせた
後、強運転を開始させる。入浴が終了して浴室内の湿度
が設定値H1を下回ると、その時点から時間t2の間強
運転により遅延運転を行った後、浴室用換気扇1の運転
を停止する。
【0041】以上のように、第2実施例によれば、湿度
検出手段22が検出する湿度が設定値H1以上となった
時において、最低温度Tmin が基準値T1を超えている
場合には直ちに浴室用換気扇1に強運転を開始させ、最
低温度Tmin が基準値T1以下の場合には浴室用換気扇
1に所定時間t1弱運転を行わせた後に強運転を開始さ
せるように構成した。
【0042】従って、湿度検出手段22の検出湿度が設
定値H1以上となった場合において、例えば、コールド
ドラフトなどの影響がない時期においては浴室用換気扇
1に強運転を行わせるようにしたので、浴室の室壁に結
露が生じることを確実に防止できると共に、使用者に涼
感を与えることができ、また、冬季のように気温が低い
時期においては、浴室用換気扇1に弱運転を行わせるよ
うにしたので、使用者に寒さを感じさせることを極力防
止しつつ、浴室の室壁に結露が生じることを阻止するこ
とができる。
【0043】図10及び図11は、本発明の第3実施例
を示す。図1と同一部分には同一符号を付して説明を省
略し、以下図3及び図6をも参照して異なる部分のみ説
明する。第3実施例では、図2に示した温度データを3
0分周期でサンプリングするための割り込み処理ルーチ
ンは、長期温度データサンプリングの割込み処理ルーチ
ンとする。第3実施例では、これと別個に図11に示す
ように5分間隔で温度データをサンプリングする短期温
度データサンプリングの割込み処理ルーチンが存在す
る。即ち、過去一定時間である24時間以内の最低温度
Tmin を長期最低温度として、その一定時間よりも短い
過去短時間以内の最低温度を短期最低温度T´min とす
る。この場合、過去短時間は、例えば30分に設定され
ている。
【0044】図11に示す短期温度データサンプリング
の割込み処理ルーチンは、5分間隔で割込みを発生する
タイマによって割り込み処理が開始されると、「最新短
期温度データサンプリング」の処理ステップP1におい
て、温度検出手段23より最新の温度データをサンプリ
ングすると、次の「短期温度データ履歴シフト」処理ス
テップP2に移行する。
【0045】過去短時間内にサンプリングされた短期温
度データは、長期温度データと同様にRAM20内に履
歴として記憶されるようになっている。処理ステップP
2では、図2におけるステップR2と同様に、履歴デー
タを1履歴ずつシフトして最も古い履歴データを上書き
により消去し、最新の履歴データの記憶領域にステップ
P1でサンプリングした最新の短期温度データを書込
む。そして、次の「履歴データよりT´min 決定」の処
理ステップP3に移行する。
【0046】処理ステップP3では、RAM20に記憶
された過去30分以内の短期温度データの中から短期最
低温度T´min を決定する。決定の方法は、図2の処理
ステップR3について述べたものと同様である。そし
て、短期最低温度T´min が決定されると、「T´min
書込み」の処理ステップP4に移行して、短期最低温度
T´min の値をRAM20の短期最低温度T´min の記
憶領域に書込んでから、メインルーチンにリターンす
る。
【0047】第3実施例のメインルーチンを示す図10
では、「湿度≧H1?」の判断ステップS2において
「YES」と判断すると、「Tmin ≧T2?」の判断ス
テップQ1に移行する。ここで上限基準値としてのT2
は、例えば15℃に設定されている。判断ステップQ1
では、長期最低温度Tmin が上限基準値T2以上である
かを判断する。ここで「YES」と判断すると、長期最
低温度Tmin が15℃以上であるから、そのときの季節
は夏季と判断され、「運転開始」の処理ステップS4に
移行する。また、この判断ステップQ1で「NO」と判
断すると、「Tmin >T3?」の判断ステップQ2に移
行する。
【0048】判断ステップQ2における下限基準値とし
てのT3は、例えば5℃に設定されている。判断ステッ
プQ2では、長期最低温度Tmin が下限基準値T3を超
えているかを判断する。この判断ステップQ2で「N
O」と判断すると、長期最低温度Tmin が5℃以下であ
るから、そのときの季節は冬季と判断され、「タイマス
タート」の処理ステップS5に移行し、その後の処理は
第1実施例と同様である。判断ステップQ2において
「YES」と判断した場合は、長期最低温度Tminが5
℃より大きく15℃未満であるから、そのときの季節は
春季又は秋季であると判断され、「T´min ≧T4?」
の判断ステップQ3に移行する。
【0049】判断ステップQ3では、設定値T4は例え
ば15℃に設定されている。判断ステップQ3では、短
期最低温度T´min が設定値T4以上か否かを判断す
る。ここで「YES」と判断すれば、短期最低温度であ
るT´min が15℃以上であり、その時点から過去のあ
る時間以内に入浴した者があって、そのために浴室内の
温度が高くなっているとみなすことができるので、ステ
ップS4に移行して直ちに運転を開始し、その後の処理
は第1実施例と同様である。また、判断ステップQ3で
「NO」と判断されると、判断ステップQ2において冬
季と判断された場合と同様に、処理ステップS5に移行
する。
【0050】以上のように第3実施例によれば、湿度検
出手段22が検出する湿度が設定値H1以上となった時
において、長期最低温度Tmin が上限基準値T2以上の
場合には直ちに浴室用換気扇1に運転を開始させ、長期
最低温度Tmin が下限基準値T3以下の場合には所定時
間t1の経過後に浴室用換気扇1に運転を開始させ、長
期最低温度Tmin が下限基準値T3を超え且つ上限基準
値T2未満の場合は、短期最低温度T´min が設定値T
4以上であれば直ちに浴室用換気扇1に運転を開始さ
せ、短期最低温度T´min が設定値T4未満であれば所
定時間t1の経過後に浴室用換気扇1に運転を開始させ
るように構成した。
【0051】従って、例えば、気温が夏季と冬季の中間
にある春季又は秋季などにおいては、その使用者が入浴
を始める過去短時間内に入浴した者があって、浴室内の
温度が高くなっているときは直ちに浴室の換気を行わ
せ、そうでない場合は入浴中には換気を行わせず、入浴
終了後から換気を行わせるように自動制御することがで
きるので、各季節に応じた浴室用換気扇1の運転制御に
よって使用者が快適に入浴することができ、且つ浴室の
室壁に対する結露を防止することができる。
【0052】図12は本発明の第4実施例を示す。図1
1と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下
図3及び図6をも参照して異なる部分のみ説明する。こ
の第4実施例のメインルーチンのフローチャートを示す
図12においては、「Tmin>T3?」の判断ステップ
Q2までの処理は第3実施例と同様である。判断ステッ
プQ2において長期最低温度Tmin が5℃より大きく1
5℃未満であって「YES」と判断すると、「T´min
よりtx を算出」の処理ステップW1に移行する。
【0053】処理ステップW1においては、短期最低温
度T´min に対して所定の演算を行うことによって、浴
室用換気扇1の運転開始までの待時間tx を決定する。
この場合、待時間tx は0〜t1の範囲を取り、例え
ば、短期最低温度T´min に適当な値を係数として乗じ
たり、短期最低温度T´min の取り得る温度範囲を何段
階かに区切ることにより設けた各温度領域に対して待時
間tx の値を設定するなどにより、短期最低温度T´mi
n が高ければ待時間tx は短くなり、短期最低温度T´
min が低ければ待時間tx は長くなるように算出する。
待時間tx の値を算出した後、「タイマスタート」の処
理ステップW2に移行する。
【0054】処理ステップW2において計時用タイマを
スタートさせると、「tx 経過?」の判断ステップW3
に移行して待時間tx が経過するのを待つ。待時間tx
が経過して「YES」と判断すると、「タイマクリア」
の処理ステップW4に移行して計時用タイマをクリアし
て待時間処理を終了する。そして、「運転開始」の処理
ステップS4に移行する。以降の処理は第3実施例と同
様である。
【0055】以上のように第4実施例によれば、湿度検
出手段22が検出する湿度が設定値H1以上となった時
において、長期最低温度Tmin が下限基準値T3を超え
且つ上限基準値T2未満の場合には、短期最低温度T´
min の値に応じて待時間txを演算し、その待時間tx
の経過後に浴室用換気扇1に運転を開始させるように構
成した。
【0056】従って、例えば、春季又は秋季などにおい
ては、使用者が入浴を始めたときの短期最低温度T´mi
n が高い場合には浴室の換気を行わせるまでの待ち時間
txが短く、短期最低温度T´min が低い場合には待ち
時間tx が長くなるように調整し、その待ち時間tx の
経過後に浴室の換気を行わせるように浴室用換気扇1の
運転を自動制御することができるので、各季節に応じた
浴室用換気扇1の自動運転制御によって、使用者は快適
に入浴することができ、かつ浴室の室壁に対する結露を
防止することができる。
【0057】尚、第3及び第4実施例では、メインルー
チンのステップS5,S6及びS7において所定時間t
1の時間待ちを行ったが、例えば、第2実施例のメイン
ルーチンに示したように、ステップS4の代わりに「強
運転開始」の処理ステップS4aを設け、ステップS5
の前に「弱運転開始」の処理ステップS13を挿入し、
ステップS7の前に「弱運転停止」の処理ステップS1
4を挿入して、所定時間t1の間弱運転を行った後強運
転を行うように構成しても良い。
【0058】また、第4実施例では、待時間tx の経過
後に運転を開始させるようにしたが、この実施例のメイ
ンルーチンにおいて、例えば、ステップS4の代わりに
強運転開始」の処理ステップS4a(図8参照)を設
け、「タイマスタート」」の処理ステップW2の前に
「弱運転開始」の処理ステップを挿入し、「タイマクリ
ア」の処理ステップW4の前に「弱運転停止」の処理ス
テップを挿入する構成としてもよい。このような構成と
すれば、時間tx だけ弱運転が行われた後強運転が行わ
れるようになるものであり、従って、処理ステップW1
では待時間の代わりに弱運転時間tx の算出が行われる
ことになる。
【0059】図13は本発明の第5実施例を示す。図1
と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下図
3及び図6をも参照して異なる部分のみ説明する。第5
実施例のメインルーチンのフローチャートを示す図13
においては、「タイマスタート」の処理ステップS9ま
での処理は第1実施例と同様である。処理ステップS9
の次は、「湿度≧H1?」の判断ステップS9aに移行
する、判断ステップS9aにおいて「NO」と判断する
と、「t2経過?」の判断ステップS10に移行して遅
延運転の時間t2の経過を判断する。
【0060】判断ステップS10においてまだ時間t2
が経過しておらず、「NO」と判断すると処理ステップ
S9aに移行する。この遅延運転を行っている間に入浴
が開始され、再び湿度検出手段22が検出する湿度が設
定値H1以上になり、判断ステップS9aにおいて「Y
ES」と判断すると、制御手段17は、「運転停止」の
処理ステップS9bに移行して遅延運転を停止した後、
「タイマクリア」の処理ステップS9cに移行して計時
用のタイマをクリアする。そして、「Tmin >T1?」
の判断ステップS3に移行して処理のフローを入浴開始
時に戻す。
【0061】以上のように第5実施例によれば、時間t
2の遅延運転を行っている間に入浴が開始され、湿度検
出手段22が検出する湿度が設定値H1以上になった場
合には、遅延運転を停止して、処理のフローを入浴開始
時に戻すように構成したので、浴室の使用状況に応じて
適当な対処を行うことができる。
【0062】また、第2,第3及び第4実施例において
も、上記のステップS9a,S9b及びS9cを、第5
実施例と同様に「タイマスタート」の処理ステップS9
と「t2経過?」の判断ステップS10との間に付加し
ても良い。
【0063】尚、本発明は上記しかつ図面に示す実施例
にのみ限定されるものではなく、例えば、湿度センサと
しては、浴室の室壁の結露を検出する結露センサを用い
ても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して実
施し得る。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の浴室用換気扇の自動運転装置によれば、湿度検
出手段が検出する湿度が設定値以上となった時におい
て、過去一定時間内の最低温度が基準値を超えている場
合には直ちに浴室用換気扇に運転を開始させ、最低温度
が基準値以下の場合には所定時間の経過後に運転を開始
させるように構成したので、例えば、コールドドラフト
などの影響がない時期においては使用者が入浴中であっ
ても浴室の換気を行って浴室の室壁に対する結露を防止
し、また、冬季などの気温が低い時期においては使用者
が入浴中は浴室の換気を行わず、入浴終了後から浴室の
換気を行うように浴室用換気扇の運転を自動制御するこ
とができ、使用者が冬季のように気温の低い時期におい
て入浴中にコールドドラフトなどによって寒さを感じる
ことなく快適に入浴を行った後に、浴室内の換気を行わ
せることができる。
【0065】請求項2記載の浴室用換気扇の自動運転装
置によれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上
となった時において、最低温度が基準値を超えている場
合には直ちに浴室用換気扇に強運転を開始させ、最低温
度が基準値以下の場合には浴室用換気扇に所定時間弱運
転を行わせた後に強運転を開始させるように構成したの
で、例えば、コールドドラフトなどの影響がない時期に
おいては使用者が入浴中であっても浴室の換気を強く行
って浴室の室壁に対する結露を防止し、また、冬季のよ
うに気温の低い時期においては使用者が入浴中は換気を
弱く行わせ、入浴終了後から換気を強く行うように浴室
用換気扇の運転を自動制御することができるので、浴室
の室壁に対する結露を極力防止しつつ、使用者が入浴中
にコールドドラフトなどによって寒さを感じない程度に
換気を行い快適に入浴を行わせることができる。
【0066】請求項3記載の浴室用換気扇の自動運転装
置によれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上
となった時において、長期最低温度が上限基準値以上の
場合には直ちに浴室用換気扇に運転を開始させ、長期最
低温度が下限基準値以下の場合には所定時間の経過後に
浴室用換気扇に運転を開始させ、長期最低温度が下限基
準値を超え且つ上限基準値未満の場合は、短期最低温度
が設定値以上であれば直ちに浴室用換気扇に運転を開始
させ、短期最低温度が設定値未満であれば所定時間経過
後に浴室用換気扇に運転開始させるように構成したの
で、例えば、気温が夏季と冬季の中間にある春季又は秋
季などにおいては、その使用者が入浴を始める過去短時
間内に入浴した者があり、浴室内の温度が高くなってい
る場合は直ちに浴室用換気扇に運転を開始させ、そうで
ない場合は、入浴中は運転を開始させず、入浴終了後か
ら運転を開始させるように浴室用換気扇の運転を自動制
御することができるので、各季節に応じて且つ過去の入
浴状況に応じて使用者に快適に入浴させることができ
る。
【0067】請求項4記載の浴室用換気扇自動運転装置
によれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上と
なった時において、長期最低温度が上限基準値以上の場
合には直ちに浴室用換気扇に強運転を開始させ、長期最
低温度が下限基準値以下の場合には浴室用換気扇に所定
時間弱運転を行わせた後に強運転を開始させ、長期最低
温度が下限基準値を超え且つ上限基準値未満の場合は、
短期最低温度が設定値以上であれば直ちに浴室用換気扇
に強運転を開始させ、短期最低温度が設定値未満であれ
ば浴室用換気扇に所定時間弱運転を行わせた後に強運転
を開始させるように構成したので、例えば、気温が夏季
と冬季の中間にある春季又は秋季などにおいては、その
使用者が入浴を始める過去短時間内に入浴した者があっ
たときは直ちに浴室用換気扇に強運転を開始させ、過去
短時間内に入浴した者がなかったときは、入浴中は弱運
転を行わせて入浴終了後から強運転を開始させるように
浴室用換気扇の運転を自動制御することができるので、
各季節に応じて且つ過去の入浴状況に応じて浴室の室壁
に対する結露を防止しつつ、使用者に快適に入浴させる
ことができる。
【0068】請求項5記載の浴室用換気扇の自動運転装
置によれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上
となった時において、長期最低温度が上限基準値以上の
場合には、直ちに浴室用換気扇に運転を開始させ、長期
最低温度が下限基準値以下の場合には、所定時間の経過
後に浴室用換気扇に運転を開始させ、長期最低温度が下
限基準値を超え且つ上限基準値未満の場合には、短期最
低温度の値に応じて待ち時間を演算してその待ち時間の
経過後に浴室用換気扇に運転を開始させるように構成し
たので、例えば、春季又は秋季などにおいては、その使
用者が入浴を始めたときの短期最低温度に応じて浴室の
換気を行うように浴室用換気扇の運転を自動制御するこ
とができるので、各季節に応じて且つ過去の入浴状況に
応じて使用者により快適に入浴させることができる。
【0069】請求項6記載の浴室用換気扇の自動運転装
置によれば、湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上
となった時において、長期最低温度が上限基準値以上の
場合には、直ちに浴室用換気扇に強運転を開始させ、長
期最低温度が下限基準値以下の場合には、浴室用換気扇
に所定時間弱運転を行わせた後に強運転を開始させ、長
期最低温度が下限基準値を超え且つ上限基準値未満の場
合には、短期最低温度の値に応じて弱運転時間を演算し
て浴室用換気扇にその弱運転時間だけ弱運転を行わせる
ようにした後に強運転を開始させるように構成したの
で、例えば、春季又は秋季などにおいては、その使用者
が入浴を始めたときの短期最低温度に応じて演算した時
間だけ浴室の換気を弱く行ってから換気を強く行うよう
に浴室用換気扇の運転を自動制御することができるの
で、各季節に応じて且つ過去の入浴状況に応じて浴室の
室壁に対する結露を防止しつつ、使用者により快適に入
浴させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の制御内容を示すフローチ
ャート
【図2】温度データサンプリングの割込み処理を示すフ
ローチャート
【図3】浴室用換気扇の斜視図
【図4】回路装置を収納したケースの断面図
【図5】配線図
【図6】電気的構成を示すブロック図
【図7】制御状態を示すタイムチャート
【図8】本発明の第2実施例の制御内容を示すフローチ
ャート
【図9】制御状態を示すタイムチャート
【図10】本発明の第3実施例の制御内容を示すフロー
チャート
【図11】短期温度データサンプリングの割込み処理を
示すフローチャート
【図12】本発明の第4実施例の制御内容を示すフロー
チャート
【図13】本発明の第5実施例の制御内容を示すフロー
チャート
【符号の説明】
1は浴室用換気扇、7は湿度センサ、8は温度センサ、
16はモータ、16aはファン、17は制御手段、20
はRAM(記憶手段)21はモータ駆動手段、22は湿
度検出手段、23は温度検出手段を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室内の湿度に応じて浴室用換気扇を自
    動運転するものにおいて、 前記浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、 前記浴室内の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段が検出する温度の内、少なくとも過去
    一定時間内の最低温度を記憶する記憶手段と、 前記湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上となった
    時において、前記最低温度が基準値を超えている場合に
    は直ちに前記浴室用換気扇に運転を開始させ、前記最低
    温度が基準値以下の場合には所定時間の経過後に前記浴
    室用換気扇に運転を開始させるように制御する制御手段
    とを具備してなる浴室用換気扇の自動運転装置。
  2. 【請求項2】 浴室内の湿度に応じて浴室用換気扇を自
    動運転するものにおいて、 前記浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、 前記浴室内の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段が検出する温度の内、少なくとも過去
    一定時間内の最低温度を記憶する記憶手段と、 前記湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上となった
    時において、前記最低温度が基準値を超えている場合に
    は直ちに前記浴室用換気扇に強運転を開始させ、前記最
    低温度が基準値以下の場合には前記浴室用換気扇に所定
    時間弱運転を行わせた後に強運転を開始させるように制
    御する制御手段とを具備してなる浴室用換気扇の自動運
    転装置。
  3. 【請求項3】 浴室内の湿度に応じて浴室用換気扇を自
    動運転するものにおいて、 前記浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、 前記浴室内の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段が検出する温度の内、少なくとも過去
    一定時間内の最低温度たる長期最低温度を記憶すると共
    に、前記一定時間よりも短い過去短時間内の最低温度た
    る短期最低温度を記憶する記憶手段と、 前記湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上となった
    時において、前記長期最低温度が上限基準値以上の場合
    には直ちに前記浴室用換気扇に運転を開始させ、前記長
    期最低温度が下限基準値以下の場合には所定時間の経過
    後に前記浴室用換気扇に運転を開始させ、前記長期最低
    温度が下限基準値を超え且つ上限基準値未満の場合は、
    前記短期最低温度が設定値以上であれば直ちに前記浴室
    用換気扇に運転を開始させ、前記短期最低温度が設定値
    未満であれば所定時間経過後に前記浴室用換気扇に運転
    を開始させるように制御する制御手段とを具備してなる
    浴室用換気扇の自動運転装置。
  4. 【請求項4】 浴室内の湿度に応じて浴室用換気扇を自
    動運転するものにおいて、 前記浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、 前記浴室内の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段が検出する温度の内、少なくとも過去
    一定時間内の最低温度たる長期最低温度を記憶すると共
    に、前記一定時間よりも短い過去短時間内の最低温度た
    る短期最低温度を記憶する記憶手段と、 前記湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上となった
    時において、前記長期最低温度が上限基準値以上の場合
    には直ちに前記浴室用換気扇に強運転を開始させ、前記
    長期最低温度が下限基準値以下の場合には前記浴室用換
    気扇に所定時間弱運転を行わせた後に強運転を開始さ
    せ、前記長期最低温度が下限基準値を超え且つ上限基準
    値未満の場合は、前記短期最低温度が設定値以上であれ
    ば直ちに前記浴室用換気扇に強運転を開始させ、前記短
    期最低温度が設定値未満であれば前記浴室用換気扇に所
    定時間弱運転を行わせた後に強運転を開始させるように
    制御する制御手段とを具備してなる浴室用換気扇の自動
    運転装置。
  5. 【請求項5】 浴室内の湿度に応じて浴室用換気扇を自
    動運転するものにおいて、 前記浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、 前記浴室内の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段が検出する温度の内、少なくとも過去
    一定時間内の最低温度たる長期最低温度を記憶すると共
    に、前記一定時間よりも短い過去短時間内の最低温度た
    る短期最低温度を記憶する記憶手段と、 前記湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上となった
    時において、前記長期最低温度が上限基準値以上の場合
    には、直ちに前記浴室用換気扇に運転を開始させ、前記
    長期最低温度が下限基準値以下の場合には、所定時間の
    経過後に前記浴室用換気扇に運転を開始させ、前記長期
    最低温度が下限基準値を超え且つ上限基準値未満の場合
    には、前記短期最低温度の値に応じて待ち時間を演算し
    てその待ち時間の経過後に前記浴室用換気扇に運転を開
    始させるように制御する制御手段とを具備してなる浴室
    用換気扇の自動運転装置。
  6. 【請求項6】 浴室内の湿度に応じて浴室用換気扇を自
    動運転するものにおいて、 前記浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、 前記浴室内の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段が検出する温度の内、少なくとも過去
    一定時間内の最低温度たる長期最低温度を記憶すると共
    に、前記一定時間よりも短い過去短時間内の最低温度た
    る短期最低温度を記憶する記憶手段と、 前記湿度検出手段が検出する湿度が設定値以上となった
    時において、前記長期最低温度が上限基準値以上の場合
    には、直ちに前記浴室用換気扇に強運転を開始させ、前
    記長期最低温度が下限基準値以下の場合には、前記浴室
    用換気扇に所定時間弱運転を行わせた後に強運転を開始
    させ、前記長期最低温度が下限基準値を超え且つ上限基
    準値未満の場合には、前記短期最低温度の値に応じて弱
    運転時間を演算して前記浴室用換気扇にその弱運転時間
    だけ弱運転を行わせるようにした後に強運転を開始させ
    るように制御する制御手段とを具備してなる浴室用換気
    扇の自動運転装置。
JP17651894A 1994-07-28 1994-07-28 浴室用換気扇の自動運転装置 Pending JPH0842894A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008121994A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Asahi Kasei Homes Kk 季節判定方法
JP2014066406A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Panasonic Corp 浴室暖房乾燥機

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