JPH01127837A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機のおやすみ運転制御の改良に関す
る。

従来の技術 従来、空気調和機のおやすみ運転制御は、切タイマーセ
ット時（又は、おやすみ運転スイッチＯＮ時）に、室内
風量を微風にしｆこり設定温度のスライドを行っていｆ
こ。まｒこ、最初に設定しｆこ時間になったときに空気
調和機の運転を停止していｒこ。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、運転開始直後におやすみ運転スイッチを
ＯＮ（、ｒこ場合、部屋が充分に冷えていないのに室内
風量が微風になったり、設定温度がスライドするため、
充分な涼しさを感することがなく、冷房能力が低下する
ものであっｒこ。このｒこめ安眠するｒコめの充分な快
適性を得るまでに時間がかかる等の問題点かあっｒこ。

ま１こ、おやすみ運転が開始さｎｒこ後、夜間に外気温
が下がり、冷房不要となっｆこときでも最初の設定時間
まで運転が継続さｎ経済的にも問題があつｒこ。

さらに、熱帯夜等のように暑い夜には設定時間経過後に
冷房運転が停止さｎると、再び寝苦しい状態となり、安
眠できない等の問題があっｒこ。

本発明は、上記従来の問題点に鑑み、従来技術の利点を
損うことなく、快適なおやすみ制御を実施するものであ
る。

問題点を解決するｒこめの手段 上記問題点を解決する！こめに本発明は、第１図に示す
ように、設定温度記憶手段に記憶された室円サーモ設定
温度ＴＯと室温検出手段により検出さｎた室ｍＴ１とを
比較し判定する比較判定手段と、運転開始から設定時間
（ｔ１）経過したことを検出し、出力する第１設定時間
検出手段と、室内風量を切換える室内風量切換手段及び
室内サーモ設定温度Ｔｏをスライドする設定温度スライ
ド手段等を備えた空気調和機において、冷房運転時、Ｔ
ｏ≧Ｔ１となっｆ二時、前記比較判定手段より出力信号
が出さｎ、この出力信号又は、前記設定時間検出手段の
出力信号により、前記室内風量切換手段及び前記設定温
度スライド手段を駆動する出力手段と、この出力手段の
出力信号発生から所定時間｛ｔ２，ｔ３（ｔ３＞ｔ２）
）経過したことを検出し、出力する第２及び第３設定時
間検出手段と、第２設定時間検出手段よりの出力信号が
出さｎたとき以降外気温度Ｔｏｕｔを検出する外気温度
検出手段および、外気設定温度Ｔ３を記憶している外気
設定温度記憶手段、外気設定温度Ｔ３と外気温度Ｔａｕ
ｔを比較し％　Ｔａｕｔ≦Ｔ３になっｒこことを検出し
、出力Ｔる外気温度比較判定手段と、前記第３設定時間
検出手段又は、前記外気温度比較判定手段のどちらかの
出力信号が出たとき、空気調和機の運転を停止する停止
出力手段より構成しｒこものである。

作　　用 上記構成により、室温が設定温度に達するが、又は第１
の設定時間（ｔ１）経過するまでは通常設定通りの冷房
運転を行い、その後、おやすみ運転に入り、室内風量を
微風にし、設定温度をスライドさせ、おやすみ運転開始
からの第２の設定時間（ｔ２）経過以降に外気温度（Ｔ
Ｏｕｔ）を検出し、外気設定温度（Ｔｓ）と比較し、”
Ｏｕｔ≦Ｔ３になるか、まｒこは、第３の設定時間（ｔ
３）経過しｒことき空気調和機の運転を停止する。

実施例 以下、本発明の一実施例を第２図〜第５図を参照にして
説明する。

第２図は、本発明の一実施例を示す、室内ユニットの概
略構成図である。

同図において、Ａは室内ユニットであり、１は室内送風
機、２は室温検出素子、３は室内側熱交換器、４は冷媒
が流ｎる配管である。まｒこ室内ユニットＡには、タイ
マ機能および温度調節機能などがプログラムさｎたマイ
クロコンピュータ（以下ＬＳＩと称す）をＫＴる運転制
御部（図示せず）が設けられている。まｒこ、室外ユニ
ット（図示せず）には外気温度検出素子５が設けらｎて
おり、外気温度データがシリアルデータとして室内ユニ
ットのＬＳ　１１こ送らｎている。

次に第３図により、運転制御回路構成について説明する
。ここで、第２図と同じものについては同一の番号を付
して説明する。

同図において、Ｂ−Ｃはそれぞｎ運転制御部とリモート
コントロール部（以下操作部と称す）を示し、運転制御
部日は、交流電源２１を降圧するトランス２２と、交流
を直流に交換するＤＣ電源発生部２３と、このＯＣ電源
発生部２３がらの直流をＬＳＩ２４の入力電源とするレ
ギュレータ２５と、圧縮機、四方切換弁、室内送風機１
、室外送風機の各運転を制御するリレー素子群からなる
出力回路２９と、前記ＬＳ　Ｉ　２４の各種信号処理の
基礎タイミングを作る発振回路３０と、各種信号処理を
司るリセット回路３１を具備している。

ここで、前記レギュレータ２５はＬＳ　Ｉ　２４のポー
）Ｐｌに接続さｎ１出力回路２９はボートＰ１１〜Ｐ１
６にそｎぞれ接続さｎｌさらに発振回路３０、！１セッ
ト回路３１はポートＰ４１・Ｒ４２・Ｒ５１にそれぞｎ
接続されている。　　　　′まｒこ出力回路２９は、各
ボートｐ１１〜Ｐ１６に接続さｎだリレー素子Ｒ１・Ｒ
２・Ｒａ−Ｒ４・Ｒ５・Ｒ６より構成されている。リレ
ー素子Ｒ１は圧縮機に対応し、リレー素子Ｒ２は四方切
換弁に相当し、リレー素子Ｒ３は室外送風機に相当し、
リレー素子Ｒ４・Ｒ５・Ｒ６はそれぞｎ室内送風機１の
風量切換えを行う「微風」・「弱風」・「強風」の速度
端子に相当する。

まｒこ５２は複数の抵抗＃１１０〜１１５を具備したＡ
／Ｄ変換回路、５ａは前記室温検出素子２の入力と、Ａ
／Ｄ変換回路５２からの入力の比較を行い、圧縮機の運
転・停止信号及び設定温度スライド信号を出力する比較
回路である。

前記室温検出素子２、Ａ　／　Ｏ変換回路５２は室内温
度調節を行うサーモスタットの機能を構成し、前記Ａ／
Ｄ変換回路５２は、ＬＳ　Ｉ　２４のボートＰ７１〜Ｐ
７４に、まｒこ比較回路５３の出力は、ＬＳ　Ｉ　２４
のポー）　ｐａｔ　にそｎぞｎ接続さｎている。

次に、操作部Ｃは、「微風」・「弱風」・「強風」・「
停止」の選択スイッチ５１〜Ｓ４を具備しｒ、ＪＬ量切
換操作部４１と、室温を設定操作するスイッチ５１１〜
５１４を具備しｒこ室温設定操作部４２より構成さｎて
いる。そして風量切換操作部４１および室温設定操作部
４２は、ＬＳＩ２４のポートＰ６１〜Ｐ６６にそｎぞｎ
接続されている。

この風量切換操作部４１、室温設定操作部４２をそｎぞ
れ操作することにより、ＬＳ　Ｉ　２４内部でその操作
内容が処理さｎ、出力回路２９、室温制御関係回路部が
動作する。

ま１こ、外気温度検出素子５によって検出された外気温
データはシリアルデータとしてＬＳＩ２４のポートＰ９
１　に入り、ＬＳ　Ｉ　２４内部で比較判定さｎる。

さらに、上記構成と＠１図に示す構成の関係について説
明する。室温検出素子２は、室温検出手段に相当し、出
力回路２９は、室内風量切換手段、停止出力手段に相当
し、Ａ／Ｄ変換回路５２は、設定温度記憶手段、設定温
度スライド手段に相当し、比較回路５３は、比較判定手
段に相当し、外気温度検出素子５は、外気温度検出手段
に相当し、まｆコ、発振回路３０は、ＬＳ　Ｉ　２４の
基本動作時間を作り、ＬＳ　Ｉ　２４は、第１〜第３設
定時間検出手段、出力手段、外気設定温度記憶手段、外
気温度比較判定手段に相当する。

次に第４図を参考におやすみ運転制御（冷房運転）につ
いて、説明下る。

冷房運転開始から室温が設定温度に達するか、又は、第
１設定時間（ｔ１）経過するまでは、通常通り冷房運転
を行ない、好みに応じｒこ冷房を実現する。そして設定
温度にぶするか、まｆこは第１設定時間（ｔ１）経過し
ｒこときは、部屋は充分冷えているので安眠に快適な設
定に自動的に変更します。す−なわち、室内風量を微風
にし、室温設定温度ＴＱを１℃とげて、おやすみ運転を
開始Ｔる。そしておやすみ運転開始から第２設定時間（
ｔ２）経過しｒコ以降に、外気温度（”ｏｕｔ）を検出
し、外気設定温度（Ｔｓ）と比較判定し、”ｒｏｕｔ≦
Ｔ３であｎば、冷房運転を停止する。まｆこ、おやすみ
運転開始から＠３設定時間（ｔ３）経過しｒこときにも
冷房運転は停止する。

以北の説明に基づき、第３図に示す制御回路は、第５図
に示すフローチャートの内容の制御を行なう。

すなわち、ステップ１で冷房運転が開始され、ステップ
２で第１設定時間ｔ１を灯１タイマーカウントがカウン
トする。ステップ３で室温検出素子２によって室温Ｔ１
の読み込みを行い、ステップ４でＡ／’Ｄ変換回路５２
に記臆さｎている設定温度Ｔｏと比較し、室温Ｔ１−が
設定温度ＴＱに達していなけｎばステップ５へ移り、第
１設定時間ｔ１が経過しｒコか、ＬＳＩ２４によって判
定さｎる。ここでｔ１時間経過していなけｎばステップ
３に戻る。ステップ４又はステップ５が満足さｎれば、
ステップ６のおやすみ運転が開始さｎ、室内風量が微風
（ステップ７）になり、設定温度のスライドが行なわれ
（ステップ８）、第２設定時間（ｔ２）及び第３設定時
間（ｔ３）を第２タイマーカウント及び第３タイマーカ
ウントがカウントする（ステップ９．１０）。そしてス
テップ１１で第２設定時間（ｔ２）が経過しｆこか、Ｌ
ＳＩ２４によって判定さｎる。ここでｔ２時間経過して
いｎば、ステップ１２へ進み、外気温度Ｔｏｕｔが検出
さｎ。

ＬＳ　Ｉ　２４によって外気設定温度Ｔ３と比較さｎる
（ステップ１２）。ここで、Ｔｏｕｔ≦Ｔｓでなければ
ステップ１３にて第３設定時間（ｔ３）経過したか判定
され、ｔ３時間経過していなければステップ１３へ戻る
。ステップ１３でＴｏｕｔ≦丁、であるか、ステップ１
４で＋３時間経過していｎば、ステップ１５にて冷房運
転を停止する。

発明の効果 以上述べｆこように本発明によｎば、部屋が充分に冷え
てからおやすみ運転に入るため、安眠するに充分な快適
空調をより早く実現しｒこ後、騒音の静かな、かつ設定
温度をスライドすることにより経済的な運転を行うこと
ができる。

ｔた、おやすみ運転開始から、最小運転時間と最大運転
時間を設定し、その間を外気温にて判定し、熱帯夜のよ
うに暑い夜には、最大運転時間冷房運転を続け、安眠を
確保し、外気温が下がｎば、冷房運転を停止し、電気代
の節約をする等、多くの効果を胃する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のおやすみ制御を機能実現手段で表現し
たブロック図、第２図は本発明の一実施例を示す空気調
和機の室内ユニットの概略図、第３図は同空気調和機に
おける運転制御回路図、第４囚は同空気調和機のおや丁
み運転制御の説明図、第５図は同おやすみ運転制御内容
を示すフローチャートである。 ２・・・・・・室温検出素子（室温検出手段）、５・・
・・・・外気温度検出素子（外気温度検出手段）、２４
・・・・・・Ｌｌｌ（第１〜第３設定時間検出手段、出
力手段、外気設定温度記憶手段、外気温度比較判定手段
）、２９・・・・・・出力回路（室内風量切換手段、停
止出力手段）、５２・・・・・・Ａ／Ｄ変換回路（設定
温度記憶手段、設定温度スライド手段）、５３・・・・
・・比較回路（比較判定手段）。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 設定温度記憶手段に記憶された室内サーモ設定温度Ｔ＿
   ０と室温検出手段により検出された室温Ｔ＿１とを比較
   し判定する比較判定手段と、運転開始から設定時間（ｔ
   ＿１）経過したことを検出し、出力する第１設定時間検
   出手段と、室内風量を切換える室内風量切換手段及び室
   内サーモ設定温度Ｔ＿０をスライドする設定温度スライ
   ド手段を備えた空気調和機において、冷房運転時、Ｔ＿
   ０≧Ｔ＿１となった時、前記比較判定手段より出力信号
   が出され、この出力信号又は、前記設定時間検出手段の
   出力信号により、前記室内風量切換手段及び前記設定温
   度スライド手段を駆動する出力手段と、この出力手段の
   出力信号発生から所定時間｛ｔ＿２，ｔ＿３（ｔ＿３＞
   ｔ＿２）｝経過したことを検出し、出力する第２及び第
   ３設定時間検出手段と、第２設定時間検出手段よりの出
   力信号が出されたとき以降外気温度Ｔ＿ｏ＿ｕ＿ｔを検
   出する外気温度検出手段および、外気設定温度Ｔ＿ｓを
   記憶している外気設定温度記憶手段、前記外気設定温度
   Ｔ＿ｓと前記外気温度Ｔ＿ｏ＿ｕ＿ｔを比較し、Ｔ＿ｏ
   ＿ｕ＿ｔ≦Ｔ＿ｓになったことを検出し、出力する外気
   温度比較判定手段と、前記第３設定時間検出手段又は、
   前記外気温度比較判定手段のどちらかの出力信号が出た
   とき、空気調和機の運転を停止する停止出力手段を設け
   た空気調和機。