JP2823336B2 - 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法 - Google Patents

空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法

Info

Publication number
JP2823336B2
JP2823336B2 JP2209609A JP20960990A JP2823336B2 JP 2823336 B2 JP2823336 B2 JP 2823336B2 JP 2209609 A JP2209609 A JP 2209609A JP 20960990 A JP20960990 A JP 20960990A JP 2823336 B2 JP2823336 B2 JP 2823336B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain pump
temperature
set value
reaches
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2209609A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0493546A (ja
Inventor
博澄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2209609A priority Critical patent/JP2823336B2/ja
Publication of JPH0493546A publication Critical patent/JPH0493546A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2823336B2 publication Critical patent/JP2823336B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の水受け皿にたまるドレン水を
排出するためのドレンポンプ制御装置および制御方法に
関するものである。
従来の技術 近年、居室の有効利用や美観向上のため、空気調和機
の本体を天井の中や、押し入れの中へ埋め込むいわゆる
ビルトイン化が急速に進んでいる。そのために、冷房あ
るいは除湿運転時に発生するドレン水を、自然の落差を
利用して排出することはできなくなり、強制的にドレン
水を排出する装置が必要となってきた。
以下図面を参照しながら、上述のドレンポンプ制御装
置の一例について説明する。
第10図は従来のドレンポンプ運転制御装置を示す一部
断面図である。第10図において、3は室内側熱交換器、
4は水受け皿、5はドレンポンプ、50は制御装置、51は
水位検出センサである。水受け皿4のドレン水が増加し
て所定の位置まで水位が上昇し、水位検出センサ51がON
動作時に、ドレンポンプ5を動作させドレン水を排出さ
せる。
さらに、ドレンポンプ5が所定時間を越えても、水位
検出センサ21がOFFとならないときには、制御装置50に
より冷房運転を停止する。かかる構成はたとえば特開昭
60−14022号公報に示されている。
また、他の従来例として第11図および第12図に示すも
のがある。第11図において、室内側熱交換器3に凝縮し
て発生したドレン水は水受け皿4にたまるが、制御装置
52によって制御されるドレンポンプ5によって機外に排
出される。ドレンポンプ5は制御装置52によって周期的
にON/OFFを繰り返すが、運転スイッチのON/OFFや、サー
モスタットによって圧縮機がON/OFF動作したときの圧縮
機起動時には、常にドレンポンプはON状態にされ、再び
周期的にON/OFF運転される。
このことを第12図のシーケンス図で説明する。運転ス
イッチ53とサーモスタット54が共にON状態にあるとき、
タイマ55とドレンポンプ5が動作する。そして、T1時間
後に、タイマ55のa接点60が閉じ、リレー57のb接点58
が開き、タイマ55とドレンポンプ5は停止する。このと
き同時に、リレー57のa接点59が閉じ、タイマ56に通電
される。そしてT2時間後にタイマ56のb接点61が開き、
リレー57への通電が停止されてリレー57のb接点58が閉
じ、ドレンポンプ5とタイマ55に通電され、ドレンポン
プ5は再び運転する。このようにして、ドレンポンプ5
はT1時間運転し、T2時間停止する周期運転を繰り返す。
また、圧縮機11は、タイマ55と同じく運転スイッチ53
とサーモスタット54がON状態になったときに運転するよ
うになっている。したがって、圧縮機起動時には常にド
レンポンプ5はON動作から始まる。かかる構成は、たと
えば特開昭62−194151号公報に示されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第1の従来例に示す構成では、水位検
出センサ51の取り付け構造や制御装置50の回路構成が複
雑となり、コストが上がるという問題を有していた。
また、第2の従来例に示す構成では、ドレンポンプ5
のON時間T1を多湿等の高負荷条件における空気調和機の
除湿量に合わせて設定しなければならず、そのため、ON
時間がOFF時間に比べ大幅に長くなるとともに、除湿量
の少ない低負荷条件でもドレンポンプ5は同一の運転周
期で運転されるため、ドレンポンプ5の運転時間が非常
に長く、ドレンポンプ5やリレー57の接点寿命が非常に
短くなるという問題を有していた。
また、昨今、外気温度が低い状況でも冷房運転を行う
年間冷房使用が増え、ドレンポンプ5の運転時間が非常
に長くなるという問題も有していた。
本発明は、上記問題に鑑み、水位検出センサを設けず
に、ドレン水を正確に排出するとともに、ドレンポンプ
の寿命を大幅に向上するドレンポンプの制御装置および
制御方法を提供することを目的とするものである。
課題を解決する手段 上記課題を解決するために本発明の空気調和機のドレ
ンポンプ制御装置は、空気調和機本体内の室内側熱交換
器で凝縮して水受け皿にたまったドレン水を排出するた
めのドレンポンプと、前記ドレンポンプを駆動する駆動
手段と、室内温度を検出するための室内温度検出手段
と、室外温度を検出するための室外温度検出手段と、あ
らかじめ設定した室内温度および室外温度を記憶する設
定温度記憶手段と、前記温度検出手段により検出した温
度が設定温度記憶手段に記憶された設定温度になったこ
とを検出し、前記ドレンポンプを周期的にON/OFF制御さ
せる信号を前記駆動手段に与える中央演算処理装置とを
備えたものであり、その制御方法は前記室内温度が第1
の設定値(ta1)に到達する以前は、ドレンポンプのON/
OFF周期におけるON時間を長くし、前記室内温度が第1
の設定値(ta1)に到達し、第2の設定値(ta2)に到達
する以前で、かつ室外気温が設定値(tb1)に到達する
以前は、ドレンポンプのON/OFF周期におけるON時間を短
くし、前記室内温度が第1の設定値(ta1)に到達し、
第2の所定値(ta2)に到達する以前で、かつ室外気温
が設定値(tb1)に到達したときに、ドレンポンプのON/
OFF周期におけるON時間をさらに短くし、前記室内温度
が、第2の設定値(ta2)に到達したときに、ドレンポ
ンプを停止するものである。
また、本発明は、上記構成において、室内温度を検出
するための室内温度検出手段を、圧縮機の回転数を検出
する回転数検出手段に置き換え、あらかじめ設定した室
内温度を記憶する設定温度記憶手段を、あらかじめ設定
した圧縮機の回転数記憶手段に置き換えたものである。
さらに、室内温度が、第2の設定値(ta2)に到達し
たときに、ドレンポンプを所定の時間運転した後に停止
するようにしたものである。
さらに圧縮機の回転数が、停止したときに、ドレンポ
ンプを所定の時間運転した後に停止するようにしたもの
である。
作 用 上記構成によって、本発明の空気調和機のドレンポン
プ制御装置は、室内温度が第1の所定値(ta1)に到達
する以前は、ドレンポンプのON/OFF周期におけるON時間
を長くし、前記室内温度が第1の所定値(ta1)に到達
し、第2の所定値(ta2)に到達する以前で、かつ室外
気温が所定値(tb1)に到達する以前は、ドレンポンプ
のON/OFF周期におけるON時間を短くし、前記室内温度が
第1の所定値(ta1)に到達し、第2の所定値(ta2)に
到達する以前で、かつ室外気温が所定値(tb1)に到達
したときに、ドレンポンプのON/OFF周期におけるON時間
をさらに短くし、前記室内温度が第2の設定値(ta2
に到達したときに、ドレンポンプを停止することによ
り、多湿、プルダウン等の高負荷条件時の除湿量の多い
ときには、ドレンポンプのON時間を長くし、室温が設定
温度に到達し、サーモスタットがON/OFFを繰り返した
り、回転数可変型の圧縮機が低周波数で運転される低負
荷条件時の除湿量の少ないときには、ドレンポンプのON
時間を短くすることができる。また、低外気温時の除湿
量の極端に少ないときには、ドレンポンプのON時間をさ
らに短くすることができるため、水位検出センサを設け
ずに、ドレン水を正確に排出するとともに、ドレンポン
プの寿命を大幅に向上することができる。
また、本発明の空気調和機のドレンポンプ制御装置
は、室内温度が第2の設定値(ta2)に到達したとき
に、ドレンポンプを所定の時間運転した後に停止するよ
うにしたことにより、サーモスタットにより圧縮機が停
止後に、室内側熱交換器より流れて、水受け皿に停留す
る凝縮水を排出することができ、ドレンポンプが再度ON
する時は、常に一定の水位より運転することができ、水
受け皿よりオーバーフローするといった問題も起こらな
い。
さらに、本発明の空気調和器のドレンポンプ制御装置
は、室内温度を検知するための室内温度検出手段を、圧
縮機の回転数を検知する回転数検出手段に置き換え、あ
らかじめ設定した室内温度を記憶する設定温度記憶手段
を、あらかじめ設定した圧縮機の回転数記憶手段に置き
換えたことにより、圧縮機の回転数により、室内の負荷
状態を判断することができる。すなわち、回転数が高い
とき(冷房能力が高く除湿量が多い)は、ドレンポンプ
のON時間を長くし、回転数が低いとき(冷房能力が低く
除湿量が少ない)は、ドレンポンプのON時間を短くし、
ドレンポンプを効率良く運転することができ、ドレンポ
ンプの入力低減、寿命時間の向上を図ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参考に説明
する。
第1図は本発明の一実施例における空気調和機本体1
の一部断面図である。第1図において、2は送風機、3
は室内側熱交換器、4は水受け皿、5は室内側熱交換器
3の凝縮水を排出するドレンポンプ、6は室内温度Taを
検出するための室内温度検出手段のサーミスタ、7は溢
水検出装置である。
第2図は同空気調和機の冷凍サイクルを示す冷媒回路
図である。第2図において、3は室内側熱交換器、8は
キャピラリチューブ、9は室外側熱交換器、10は四方
弁、11は圧縮機で、環状に連結されている。12は圧縮機
11の回転数を検知する回転数検出器、13は室外気温Tb
検出するための室外温度検出手段のサーミスタである。
第3図は空気調和機本体1の要部拡大断面図である。
第4図は、ドレンポンプ5の制御系を示すブロック図
である。第4図において、14は交流電源、15は交流電源
14の出力を整流して各回路に直流電源を供給するための
電源供給回路、16はドレンポンプ5の制御を司るマイク
ロプロセッサであり、サーミスタ6,13、溢水検出装置7
の出力信号が入力される入力回路17、中央演算処理装置
(以下CPUと称する)18、メモリ19および出力回路20と
によって構成されている。ここで、メモリ19はあらかじ
め設定された室内温度および室外温度を記憶する設定温
度記憶手段である。21は出力回路20から送出された信号
に応じてドレンポンプ5を駆動制御するドレンポンプド
ライブ回路である。
次に、上記構成の動作を第5図を参照しながら説明す
る。第5図は上記実施例のドレンポンプ5の制御仕様を
示す動作シーケンスフローチャートである。
まず、ステップ31において、室内温度検出手段である
サーミスタ6が検出した室内温度Taを入力回路17を介し
てCPU18に読み込み、ステップ32において、ステップ31
で読み込んだ室内温度Taとメモリ19にあらかじめ設定し
た第1の設定温度ta1とを比較し、Ta≧ta1ならば、ステ
ップ33へ進み、Ta<ta1ならばステップ34へ進む。ステ
ップ33では、ドレンポンプ5のON/OFF周期におけるON時
間を長くし、ステップ31へ戻る。
ステップ34においては、室内温度Taとメモリ19にあら
かじめ設定した第2の設定温度ta2とを比較し、ta2≦Ta
<ta1ならばステップ35へ進み、Ta<ta2ならばステップ
36へ進む。ステップ35では、室外温度検出手段であるサ
ーミスタ13が検出した室外温度Tbを入力回路17を介して
CPU18に読み込み、ステップ37において、ステップ35で
読み込んだ室外温度Tbとメモリ19にあらかじめ設定した
第1の設定温度tb1とを比較し、Tb≧tb1ならば、ステッ
プ38へ進み、Ta<tb1ならばステップ39へ進む。ステッ
プ38では、ドレンポンプ5のON/OFF周期におけるON時間
を短くし、ステップ31へ戻る。ステップ39では、ドレン
ポンプ5のON/OFF周期におけるON時間をさらに短くし、
ステップ31へ戻る。ステップ36では、ドレンポンプ5を
停止し、ステップ31へ戻る。
第6図はドレンポンプ5の他の制御仕様を示す動作シ
ーケンスフローチャートである。
第5図の実施例においては、室内温度Taが第2の設定
温度ta2未満でドレンポンプ5を停止したが、第6図で
は、サーモスタットにより圧縮機11を停止した後に、室
内側熱交換器3より流れて、水受け皿4に停留する凝縮
水を排出するために、ステップ40において、ドレンポン
プ5を所定の時間(S秒)運転した後に停止するように
したものである。
第7図はドレンポンプ5のさらに他の制御仕様を示す
動作シーケンスフローチャートである。第7図では、サ
ーミスタ6で検出された室内温度Taを使用する代りに、
ステップ41において、回転数検出器12で検出した圧縮機
11の回転数Raを使用するものであり、あらかじめ設定し
た室内温度ta1,ta2の代りに、ステップ42,43において、
メモリ19にあらかじめ設定した圧縮機の回転数r1,r2
比較して、ドレンポンプ5を制御するものである。ここ
で、回転数r2は圧縮機11の停止に対応した値である。
第8図は第7図の制御仕様において、圧縮機11停止後
に、ステップ44でドレンポンプ5を所定の時間(S秒)
運転した後に停止するようにしたものである。
第9図はドレンポンプ5のさらに他の制御仕様を示す
動作シーケンスフローチャートである。第9図では、ス
テップ45で溢水検出装置7により水受け皿4内のドレン
水の水位を検出し、ステップ46で所定の水位に達したと
きに、ステップ47で空気調和機の運転を停止して異常表
示を行うことにより、ドレンポンプ5の異常や、ドレン
ホースの詰まりによる室内への凝縮水のオーバーフロー
といった問題も防ぐことができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、室内温度が第1の設定
値(ta1)に到達する以前は、ドレンポンプのON/OFF周
期におけるON時間を長くし、前記室内温度が第1の設定
値(ta1)に到達し、第2の設定値(ta2)に到達する以
前は、室外温度を考慮に入れてドレンポンプのON/OFF周
期におけるON時間を短くし、第2の設定値(ta2)に到
達したときに、ドレンポンプを停止することにより、多
湿、プルダウン等の高負荷条件時の除湿量の多いときに
は、ドレンポンプのON時間を長くし、室温が設定温度に
到達し、サーモスタットがON/OFFを繰り返したり、回転
数可変型の圧縮機が低周波数で運転される低負荷条件時
の除湿量の少ないときには、ドレンポンプのON時間を短
くすることができるため、水位検出センサを設けずに、
ドレン水を正確に排出するとともに、ドレンポンプの入
力低減、寿命時間の大幅向上を図ることができる。
また、本発明によれば、室内温度が第2の設定値(t
a2)に到達したときに、ドレンポンプを所定の時間運転
した後に停止するようにしたことにより、サーモスタッ
トにより圧縮機が停止した後に、室内側熱交換器より流
れて、水受け皿に停留する凝縮水を排出することがで
き、ドレンポンプが再度ONする時は、常に一定の水位よ
り運転することができ、水受け皿よりオーバーフローす
るといった問題もない。
さらに、本発明によれば、室内温度を検知するための
室内温度検出手段を、圧縮機の回転数を検知する回転数
検出手段に置き換え、あらかじめ設定した室内温度を記
憶する設定温度記憶手段を、あらかじめ設定した圧縮機
の回転数記憶手段に置き換えたことにより、圧縮機の回
転数により、室内の負荷状態を判断することができる。
すなわち、回転数が高いとき(冷房能力が高く除湿量が
多い)は、ドレンポンプのON時間を長くし、回転数が低
いとき(冷房能力が低く除湿量が少ない)は、ドレンポ
ンプのON時間を短くし、ドレンポンプを効率良く運転す
ることができ、ドレンポンプの入力低減、寿命時間の向
上を図ることができる。
また、溢水検出装置により水受け皿内のドレン水の水
位を検出して、所定の水位に達したときに空気調和機の
運転を停止し、異常表示を行うことにより、ドレンポン
プの異常や、ドレンホースの詰まりによる室内への凝縮
水のオーバーフローといった問題も防ぐことができる等
種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における空気調和機の一部横
断面図、第2図は同空気調和機の冷媒回路図、第3図は
同空気調和機の要部拡大断面図、第4図はドレンポンプ
の制御系を示すブロック図、第5図はドレンポンプの制
御仕様例を示すフローチャート、第6図〜第9図はそれ
ぞれドレンポンプの他の制御仕様例を示すフローチャー
ト、第10図は、従来例を示す一部断面図、第11図は他の
従来例を示す一部断面図、第12図は第2の第11図の従来
例におけるドレンポンプ制御装置のシーケンス図であ
る。 1……空気調和機本体、2……送風機、3……室内側熱
交換器、4……水受け皿、5……ドレンポンプ、6……
サーミスタ(室内温度検出手段)、7……溢水検出装
置、9……室外側熱交換器、10……四方弁、11……圧縮
機、12……回転数検出器、13……サーミスタ(室外温度
検出手段)、16……マイクロプロセッサ、17……入力回
路、18……中央演算処理装置(CPU)、19……メモリ
(設定温度記憶手段)、20……出力回路、21……ドレン
ポンプドライブ回路。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機本体内の室内側熱交換器で凝縮
    して水受け皿にたまったドレン水を排出するためのドレ
    ンポンプと、前記ドレンポンプを駆動する駆動手段と、
    室内温度を検出するための室内温度検出手段と、室外温
    度を検出するための室外温度検出手段と、あらかじめ設
    定した室内温度および室外温度を記憶する設定温度記憶
    手段と、前記温度検出手段により検出した温度が設定温
    度記憶手段に記憶された設定温度になったことを検出
    し、前記ドレンポンプを周期的にオン/オフ制御させる
    信号を前記駆動手段に与える中央演算処理装置とを備え
    た空気調和機のドレンポンプ制御装置。
  2. 【請求項2】室内温度を検出するための室内温度検出手
    段を、圧縮機の回転数を検知する回転数検出手段に置き
    換え、あらかじめ設定した室内温度を記憶する設定温度
    記憶手段を、あらかじめ設定した圧縮機の回転数記憶手
    段に置き換えた請求項1記載の空気調和機のドレンポン
    プ制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の空気調和機のドレンポンプ
    制御装置において、室内温度が第1の設定値(ta1)に
    到達する以前は、ドレンポンプのオン/オフ周期におけ
    るオン時間を長くし、前記室内温度が第1の設定値(t
    a1)に到達し、第2の設定値(ta2)に到達する以前
    で、かつ室外気温が設定値(tb1)に到達する以前は、
    ドレンポンプのオン/オフ周期におけるオン時間を短く
    し、前記室内温度が第1の設定値(ta1)に到達し、第
    2の設定値(ta2)に到達する以前で、かつ室外気温が
    設定値(tb1)に到達したときに、ドレンポンプのオン
    /オフ周期におけるオン時間をさらに短くし、前記室内
    気温が第2の設定値(ta2)に到達したときに、ドレン
    ポンプを停止する空気調和機のドレンポンプ制御方法。
  4. 【請求項4】室内温度が第2の設定値(ta2)に到達し
    たときに、ドレンポンプを所定の時間運転した後に停止
    する請求項3記載の空気調和機のドレンポンプ制御方
    法。
  5. 【請求項5】請求項2記載の空気調和機のドレンポンプ
    制御装置において、圧縮機の回転数が第1の設定値
    (r1)に到達する以前は、ドレンポンプのオン/オフ周
    期におけるオン時間を長くし、前記回転数が第1の設定
    値(r1)に到達し、圧縮機停止に対応した第2の設定値
    (r2)に到達する以前で、かつ室外気温が設定値
    (tb1)に到達する以前は、ドレンポンプのオン/オフ
    周期におけるオン時間を短くし、前記回転数が第1の設
    定値(r1)に到達し、第2の設定値(r2)に到達する以
    前で、かつ室外気温が設定値(tb1)に到達したとき
    に、ドレンポンプのオン/オフ周期におけるオン時間を
    さらに短くし、前記回転数が第2の設定値(r2)に到達
    したときに、ドレンポンプを停止する空気調和機のドレ
    ンポンプ制御方法。
  6. 【請求項6】圧縮機の回転数が停止に対応した第2の設
    定値に到達したときに、ドレンポンプを所定の時間運転
    した後に停止する請求項5記載の空気調和機のドレンポ
    ンプ制御方法。
  7. 【請求項7】溢水検出装置がドレン水の溢水水位を検出
    したときに、空気調和機を停止し、異常表示を行う請求
    項3乃至6のいずれか1つに記載の空気調和機のドレン
    ポンプ制御方法。
JP2209609A 1990-08-07 1990-08-07 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法 Expired - Fee Related JP2823336B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209609A JP2823336B2 (ja) 1990-08-07 1990-08-07 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209609A JP2823336B2 (ja) 1990-08-07 1990-08-07 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0493546A JPH0493546A (ja) 1992-03-26
JP2823336B2 true JP2823336B2 (ja) 1998-11-11

Family

ID=16575641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2209609A Expired - Fee Related JP2823336B2 (ja) 1990-08-07 1990-08-07 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2823336B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115654666B (zh) * 2022-09-30 2024-06-14 宁波奥克斯电气股份有限公司 空调防吹水的控制方法、控制装置及空调器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0493546A (ja) 1992-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070261422A1 (en) Humidity control for air conditioning system
JPH1123112A (ja) 空気調和機の除霜装置およびその制御方法
JP2002130876A (ja) 空気調和機の制御装置
JP4231247B2 (ja) 空気調和機
JP4327936B2 (ja) ヒートポンプ式冷凍装置
JP4710571B2 (ja) 空気調和装置
JPH0828987A (ja) 圧縮機の液冷媒排出装置
JP2823336B2 (ja) 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法
JP3191750B2 (ja) 空気調和機
JPH08226662A (ja) 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法
JPS6112175B2 (ja)
JPH0650596A (ja) 空気調和機
KR20060098299A (ko) 공기조화기 및 그의 제상 제어 방법
JPS58115235A (ja) 空気調和機の制御回路
JPH06257834A (ja) 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法
JP2930837B2 (ja) 空気調和機の湿度表示装置
JP2001235211A (ja) 空気調和機
JP3149932B2 (ja) 空気調和機の運転制御方法
JPH04288438A (ja) 空気調和装置
KR0164760B1 (ko) 공기조화기의 필터청소시기 감지방법
JPH04203746A (ja) 空気調和機のドレンポンプ制御装置及び制御方法
KR20000037631A (ko) 공기조화기의 취침모드 제어방법
JPH0328655A (ja) 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法
JP2000234787A (ja) 空気調和装置の運転制御方法と空気調和装置
JPH0587385A (ja) 空気調和機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090904

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees