JP2002130876A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JP2002130876A
JP2002130876A JP2000317743A JP2000317743A JP2002130876A JP 2002130876 A JP2002130876 A JP 2002130876A JP 2000317743 A JP2000317743 A JP 2000317743A JP 2000317743 A JP2000317743 A JP 2000317743A JP 2002130876 A JP2002130876 A JP 2002130876A
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time
defrosting operation
air conditioner
temperature
defrosting
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JP2000317743A
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Koichi Sato
孝一 佐藤
Shinichi Kitano
信一 北野
Seiichi Nakahara
誠一 中原
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Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機(ルームエアコン)において、除
霜運転を制御するにあたり、湿度センサ等を用いない簡
単な構成とするとともに、運転効率を良くして省エネ性
を高める。 【解決手段】 流路切換弁100を切換制御して暖房モ
ードで暖房運転し、暖房運転時間を計数する。暖房運転
時間が暖房運転設定時間(除霜運転禁止時間)を越え、
かつ、除霜判定が満たされたら除霜運転を行う。除霜運
転時に、温度センサ403により室外熱交換器9Bの温
度Tc′を検出する。温度Tc′が氷点(0℃)近傍で
あるか、氷点を越えたか、暖房復帰温度に達したかを監
視する。また、除霜運転時間を計測する。そして、今回
の氷点近傍時間が前回より長ければ暖房運転設定時間を
短く設定する。今回の氷点近傍時間が前回より短ければ
暖房運転設定時間を長く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばルームエア
コンなどの空気調和機等に設けられ、暖房運転時に室外
熱交換器に付着する霜を取り除く除霜運転の制御を行う
空気調和機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ルームエアコン等の空気調和機に
おいて、冬季の暖房運転時に室外熱交換器に着霜するこ
とがあり、着霜すると空調能力が低下するばかりか熱交
換機の破損にも繋がるので、この霜を除去するために除
霜運転を行っている。しかし、必要以上の除霜運転(例
えばカラ除霜運転)を行うことは、空気調和機の運転効
率、省エネ性の点で問題がある。このため、好適な除霜
運転の制御を行うことが要求される。
【0003】このような除霜運転の制御に関する技術と
して、例えば、特公平4−37340号公報、特開平8
−261541号公報、特許第2884874号公報に
開示されたものがある。
【0004】(従来技術−1)特公平4−37340号
公報の発明は本出願人が提案しているものであるが、外
気湿度と熱交換器温度とを検出することにより着霜量を
判定し、カラ除霜運転の無い好適な除霜制御を行うもの
である。 (従来技術−2)特開平8−261541号公報のもの
は、室内空気温度と室内熱交換器温度とに基づいて所定
の処理を行って除霜開始指令を出力し、、室内熱交換器
温度に基づいて所定の処理を行って除霜終了指示を出力
するものである。 (従来技術−3)特許第2884874号公報のもの
は、室外熱交換器の配管に設けられた温度センサと、こ
の温度センサが接続されたタイマを内蔵するとともに暖
房及び霜取運転の切換信号を出力し、かつ前回の霜取運
転時間により次回予め設定された暖房運転をした後霜取
運転を行う制御器とを備えるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術−1のもの
は、カラ除霜運転を無くすのに好適ではあるが、湿度素
子を必要とする分、周辺部品が余分に必要であり改善を
求められていた。従来技術−2のものは、1サイクルの
中で外気温度の変化に伴ない室内熱交換器温度も変化す
るので、着霜検出(除霜運転開始の判断)に関する信頼
性に改善の余地が残されていた。従来技術−3のもの
は、室外熱交換器の温度センサによる着霜検出は信頼性
がないので、前回の霜取運転時間により次回の暖房運転
時間を設定するように成されたものである。ところが、
公報の段落番号0018に記述の如く、霜取禁止時間を
tds=tds+α(例えばα=10分)、または、t
ds=tds−αのように設定すると、天気の変化が緩
やかな場合は一定の効果が得られる。しかし、一般的に
天気は急変する場合が多いので、例えば、好天→悪天、
または悪天→好天のように急変する場合は、温度センサ
の誤検出もあり好適な暖房運転時間を設定するのに長時
間を要し、それまでの間、不要な除霜運転を行うことに
なり、省エネ上の問題点があった。
【0006】従来技術−3のものは、公報の段落番号0
019に記述の如く、初回のtdsを、例えば30分と
している。この実施例の説明から30分→40分→50
分→60分・・120分→110分→100分のように
tdsは変動するが、前述したように環境動向(悪天
化)に対応できない。本発明は、45分→90分→13
5分・・270分→(悪天化、着霜検出)→45分→4
5分→45分→90分→135分・・のように変動す
る。従来技術−3の表現を用いれば、tds=tds+
tds、またはtds=45のように変動するのが本発
明の特徴である。
【0007】本発明は、空気調和機の除霜運転を制御す
るにあたり、湿度センサ等を用いない簡単な構成とする
とともに、運転効率を良くして省エネ性を高めることを
課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の空気
調和機の制御装置は、空気調和機の除霜運転時間の長短
により除霜運転禁止時間を設定する空気調和機の制御装
置において、前回計測した除霜運転時間と今回計測した
除霜運転時間とを比較し、前記今回の除霜運転時間が前
記前回の除霜運転時間よりも長かったら、前記空気調和
機の今回の除霜運転禁止時間を、前回に比べて短く設定
する工程を備えることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2の空気調和機の制御装置
は、空気調和機の除霜運転時間の長短により除霜運転禁
止時間を設定する空気調和機の制御装置において、前回
計測した除霜運転時間と今回計測した除霜運転時間とを
比較し、前記今回の除霜運転時間が前記前回の除霜運転
時間よりも短かったら、前記空気調和機の今回の除霜運
転禁止時間を、前回に比べて長く設定する工程を備える
ことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3の空気調和機の制御装置
は請求項1または請求項2の構成を備え、前記除霜運転
禁止時間を設定する基となる除霜運転時間を計測する
に、室外熱交換器の冷媒配管温度が氷点近傍に存在する
時間を計測することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項4の空気調和機の制御装置
は、請求項1、請求項2、または請求項3の構成を備
え、前記除霜運転時間の最大時間が予め設定されてお
り、除霜運転時間が上記最大時間に達したら除霜運転を
停止することを特徴とする。
【0012】請求項1の空気調和機の制御装置によれ
ば、湿度センサ等を必要としないで着霜の状態を判断す
ることができる。また、除霜運転時間が長くなる状況す
なわち着霜量が増加するような環境動向に対応して、除
霜運転禁止時間が短くなるので、着霜量に適した除霜運
転を行うことができる。
【0013】請求項2の空気調和機の制御装置によれ
ば、湿度センサ等を必要としないで着霜の状態を判断す
ることができる。また、除霜運転時間が短くなる状況す
なわち着霜量が減少するような環境動向に対応して、除
霜運転禁止時間が長くなるので、必要以上の除霜運転を
抑えることができる。
【0014】請求項3の空気調和機の制御装置によれ
ば、請求項1または請求項2と同様な作用効果が得られ
るとともに、室外熱交換器の冷媒配管温度が氷点近傍に
存在する時間を除霜運転時間として計測するので、着霜
の状態を的確に把握することができる。
【0015】請求項4の空気調和機の制御装置によれ
ば、請求項1、請求項2、または請求項3と同様な作用
効果が得られるとともに、ある程度除霜されたにも係わ
らず、霜の量が多い、外気の風が強い、冷媒の熱量(能
力)が不足しているなどの要因により必要以上の除霜運
転が継続されることを、最大設定時間により解除するこ
とができる。
【0016】なお、請求項1、請求項2および請求項3
において、除霜運転時間が長くなったり短くなったりす
る動作は、後述の「温度復帰」に対応している。また請
求項4の動作は後述の「時間復帰」に対応している。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明による空気調和機の
制御装置の実施形態を図面を参照して説明する。
【0018】図2は本発明の実施形態に係る空気調和機
の一例を示すブロック図であり、この実施形態の空気調
和機は室内ユニット(図の一点鎖線の内側)と室外ユニ
ット(図の一点鎖線の外側)とによりヒートポンプ式ル
ームエアコンとして構成されている。図中4は圧縮機、
9Aは室内ユニットに搭載された室内熱交換器、9Bは
室外ユニットに搭載された室外熱交換器、10Aは絞り
装置、200はアキュムレータ、100は流体の流路モ
ードを暖房モード、あるいは冷房モードに切り換える流
路切換弁(四方弁)である。なお、除霜方式としてはど
のような方式でもよいが、例えば逆サイクル除霜式で除
霜運転を行うとする。この場合、流路モードを暖房モー
ドから冷房モードに切り換えて除霜運転を行う。
【0019】室内ユニットには室内熱交換器9Aを通過
する空気を送風するためのクロスフローファン91Aが
設けられており、このクロスフローファン91Aを回転
する熱交換器モータ92Aは、マイクロコンピュータ等
で構成された室内制御部300の制御によりドライバ3
01を介して回転制御が行われる。これにより、室内熱
交換器9Aの熱交換能力が制御される。また、室内温度
Taは温度センサ302によって検出され、室内熱交換
器9Aの温度Tcは温度センサ303によって検出され
る。なお、赤外線式等のリモコン500の信号を受信部
304で受信することにより、室内制御部300の運転
の切換えや設定等がリモコン操作でも可能となってい
る。
【0020】室外ユニットには室外熱交換器9Bを通過
する空気を送風するためのファン91Bが設けられてお
り、このファン91Bを回転する熱交換器モータ92B
は、マイクロコンピュータ等で構成された室外制御部4
00の制御によりドライバ401を介して回転制御が行
われる。これにより、室外熱交換器9Bの熱交換能力が
制御される。また、外気温度Ta′は温度センサ402
によって検出され、室外熱交換器9Bの温度Tc′は温
度センサ403によって検出される。なお、室外制御部
400はドライバ404を介して絞り装置10Aの絞り
の開度を制御する。さらに、室外制御部400は、圧縮
機4の吐出部温度Tdを温度センサ405で検出すると
ともに、後述説明するインバータモジュールからの三相
電力により圧縮機4を駆動制御する。
【0021】図3は室内制御部300と室外制御部40
0の主に電気系統を示すブロック図である。室内制御部
300は主電源をオン/オフするパワーリレー310を
内蔵しており、このパワーリレー310を介して100
V等の単相交流がAC/DCコンバータ320に供給さ
れ、AC/DCコンバータ320で各種所定の直流電圧
に変換され、マイコン330等に供給される。なお、マ
イコン330にはEEPROM340が接続されてい
る。また、パワーリレー310を介して供給される10
0Vの単相交流は電源供給線220、221を介して室
外制御部400にも供給される。
【0022】室外制御部400では、供給される交流を
ノイズフィルタ410にかけた後、コンバータ420で
整流して平滑コンデンサ430で平滑し、所定の直流電
圧が生成される。前記生成された直流による電流は、シ
ャント抵抗440を介してインバータモジュール450
に供給される。そして、インバータモジュール450に
より三相電力が生成され圧縮機4に供給される。一方、
平滑コンデンサ430の出力はDC/DCコンバータ4
60により、所定の内部直流電圧に変換され、マイコン
470等に供給される。そして、マイコン470はイン
バータモジュール450にドライブ信号を出力すること
により、圧縮機4を運転制御する。なお、マイコン47
0にはEEPROM480および電圧検出器490が接
続されており、このEEPROM480には、運転モー
ドに応じた流路切換弁100の主弁体の切換位置の位置
データが記憶される。また、マイコン470は通信線2
10を介して室内制御部300のマイコン330とシリ
アル通信を行ってデータの授受を行う。
【0023】図1は本発明の空気調和機の制御装置の一
実施形態の原理的ブロック図であり、この原理的ブロッ
ク図の各要素は図2及び図3の各要素や各要素の組合せ
に対応している。なお、冷凍サイクルAにおいて図2と
同じ要素には同符号を付記してある。図1に一点鎖線で
示した制御装置Cは、室内制御部300及び室外制御部
400に対応しており、この制御装置Cの処理部(制御
部)C1は室内制御部300のマイコン330及び室外
制御部400のマイコン470に対応している。また、
入力部C2は室内ユニットの受信部304、あるいは図
示しないマニュアルスイッチに対応し、検出部C3は、
温度センサ302、303、402、403、405、
あるいは図示しないが、圧力検出手段、流量検出手段、
周波数検出手段などに対応している。さらに、停電検出
部C4は室外制御部400の電圧検出器490に対応
し、半固定記憶部C5は室内制御部300のEEPRO
M340および室外制御部400のEEPROM480
に対応している。
【0024】絞り装置駆動部C6、室内熱交換器駆動部
C7、室外熱交換器駆動部C8および圧縮機駆動部C9
は、後述する制御プログラムの実行により機能する手段
である。また、流路切換弁駆動部406はドライバ40
6に対応している。
【0025】絞り装置駆動部C6は絞り装置駆動源(例
えば、ステッピングモータ)404に制御信号を出力
し、絞り装置駆動源404を介して絞り装置10Aの絞
りの開度を制御する。室内熱交換器駆動部C7は室内熱
交換器駆動源(例えば、ファンモータのドライバ)30
1に制御信号を出力し、室内熱交換器駆動源301は制
御信号に応じてクロスフローファン91A等を駆動し、
運転または停止するとともに、回転数により室内熱交換
器9Aの熱交換能力を制御する。
【0026】室外熱交換器駆動部C8は室外熱交換器駆
動源(例えば、ファンモータのドライバ)401に制御
信号を出力し、室外熱交換器駆動源401は制御信号に
応じてファン91B等を駆動し、運転または停止すると
ともに、回転数により室外熱交換器9Bの熱交換能力を
制御する。また、圧縮機駆動部C9は圧縮機動力源(例
えば、インバータモジュール、及びモータ)450に制
御信号を出力し、圧縮機動力源450は圧縮機4を駆動
し、圧縮機4は運転、始動、停止、能力切り換え等が制
御される。
【0027】図4は実施形態における空気調和機(ルー
ムエアコン)の状態と運転モードの遷移図である。図に
破線で示した工程について、「停止」→「除霜運転」の
みの工程は基本的になく、「暖房運転」→「除霜運転」
→「停止」の工程はあり得る。また、この場合、除霜運
転終了前に停止させると、着霜している場合、次の運転
にさしつかえるので、「暖房」→「除霜」→「停止」→
「再除霜」→「停止」の工程はあり得る。また、「暖
房」→「停止」→「除霜」→「停止」の工程もあり得
る。すなわち、「除霜運転」の単独はあり得ず、必ず
「暖房運転」と関連している。
【0028】ここで、室外熱交換器9Bへの着霜の条件
の一例について説明する。図5は飽和水蒸気圧曲線図で
あり、例えば、冬場(例えば日本)で外気温度がTa′
=2〜3℃であったとする。エアコンを運転(暖房運
転)していないときは、室外熱交換器9Bの温度も外気
温度Ta′と等しいが、暖房運転を開始すると、室外熱
交換器9Bは蒸発器として機能するのでその温度が下が
り、例えば、図5の温度Tc′になる。このとき外気の
相対湿度HAが40%RHであったとすると、温度T
c′が0℃を下回っていても、霜は殆ど着霜しない。す
なわち、相対湿度HA=40%RHで温度Ta′のとき
の室外熱交換器9Bの雰囲気の水蒸気圧(この例では略
2mmHg)に対して、温度Tc′となっても、相対湿
度HA=100%RHの飽和水蒸気圧の方が大きいの
で、結露せず着霜しない。これは、例えば冬の乾燥して
いる晴天時などである
【0029】一方、相対湿度HAが80%であったとす
ると、図5の網目の部分に応じて着霜する。これは、冬
の曇天時などである。また、97%であったとすると、
図5の斜線と網目の部分に応じて結露または着霜する。
これは、冬の雨天時(雪も含むが特にみぞれ混じりの雨
天時)などである。したがって、暖房運転に対応して除
霜運転を行う必要がある。なお、温度Ta′=5〜7℃
のときは、Tc′にもよるが、着霜しないでドレン水と
して流れる。
【0030】この実施の形態では、主要な処理として以
下のような処理を行う。暖房運転時には、除霜判定(除
霜運転を行うべきか否かの判定=着霜判定)を行い、除
霜判定が満たされたら除霜運転を行う。具体的には、暖
房運転を行っている時間すなわち暖房運転時間tHを計
数し、この暖房運転時間tHが請求項の「除霜運転禁止
時間」としての暖房運転設定時間tHsを越え、かつ、
除霜判定が満たされたら除霜運転を行う。すなわち、除
霜判定が満たされない場合は、少なくとも暖房運転設定
時間tHだけは暖房運転が行われて除霜運転は行われな
い。これは、暖房運転は暖房運転設定時間tH以上行わ
れる場合を示している。
【0031】一方、除霜運転時には、室外熱交換器9B
の温度Tc′が氷点(0℃)近傍であるか、氷点を越え
たか、あるいは所定の暖房復帰温度(例えば10〜15
℃内の所定温度)に達したかを監視する。また同時に、
除霜運転を行っている時間を第1の除霜運転時として計
数し、この第1の除霜運転時間が所定の除霜運転設定時
間(この例では、例えば12分)に達するかを監視す
る。そして、温度Tc′が氷点近傍から所定の暖房復帰
温度に達しないで第1の除霜運転時間が除霜運転設定時
間(12分)に達したら除霜運転を終了する。この場合
を、以後、「時間復帰」といい、このときの第1の除霜
運転時間は除霜運転設定時間と一致する。
【0032】また、第1の除霜運転時間が除霜運転設定
時間(12分)に達する前に、温度Tc′が氷点近傍に
達して氷点近傍を越えてさらに所定の暖房復帰温度に達
した場合、除霜運転を終了する。この場合を、以後、
「温度復帰」という。なお、第2の除霜運転時間として
氷点近傍にある時間(以後、「氷点近傍時間」ともい
う。)を計数している。
【0033】そして、今回の氷点近傍時間(今回の除霜
運転時間)と前回の氷点近傍時間(前回の除霜運転時
間)とを比較し、その大小関係に応じて暖房運転設定時
間tHs(除霜運転禁止時間)を設定する。すなわち、
今回の氷点近傍時間(または除霜運転時間)が前回の氷
点近傍時間(または除霜運転時間)より長ければ、環境
動向(天気)が悪化していると判断されるので、暖房運
転設定時間tHsを短く設定する。また、今回の氷点近
傍時間(または除霜運転時間)と前回の氷点近傍時間
(または除霜運転時間)とが同じであれば、暖房運転設
定時間tHsはその同じ値を設定値とする。また、今回
の氷点近傍時間(または除霜運転時間)が前回の氷点近
傍時間(または除霜運転時間)より短ければ、環境動向
(天気)が好転していると判断されるので、暖房運転設
定時間tHsを長く設定する。なお、この場合、暖房運
転設定時間tHsは、35〜50分の所定時間を1単位
として、長くしたり短くしたりする。
【0034】次に実施形態における制御装置Cの制御動
作をフローチャートに基づいて説明する。制御装置Cの
処理部C1は室内制御部300のマイコン330及び室
外制御部400のマイコン470による制御動作を行う
ものであるが、これらのマイコン330,470はシリ
アル通信でデータの授受を行いながら共同して以下の各
フローチャートに対応する制御を行う。なお、以下の説
明および各フローチャートにおいて各レジスタ等を下記
のラベルで表記し、それらの内容は特に断らない限り同
一のラベルで表す。
【0035】tH:暖房運転時間のレジスタ tHs:暖房運転設定時間のレジスタ tD1:今回の除霜運転時間(第1の除霜運転時間)の
レジスタ tD1′:今回の除霜運転時間(第1の除霜運転時間)
のレジスタ tD1″:前回の除霜運転時間(第1の除霜運転時間)
のレジスタ tD2:今回の氷点近傍時間(第2の除霜運転時間)の
レジスタ tD2′:今回の氷点近傍時間(第2の除霜運転時間)
のレジスタ tD2″:前回の氷点近傍時間(第2の除霜運転時間)
のレジスタ
【0036】図6はメインルーチンのフローチャートで
ある。このメインルーチンは、第1優先レベルのパワー
オンリセットで第1のスタートとなり、ステップS11
でRAMのオールクリア等の「初期化処理−1」を行っ
てステップS13に進む。また、ウォッチドッグタイマ
のリセットや待機状態(Wait)の解除等による第2
優先レベルで第2のスタートとなり、ステップS12で
RAMの一部クリア等の「初期化処理−2」を行ってス
テップS13に進む。
【0037】ステップS13では、EEPROMのデー
タ、前回の冷凍サイクル止時のデータをRAMに格納
し、ステップS14で制御装置の初期設定処理を行い、
ステップS15に進む。ステップS15では、リモコン
500やスイッチ等による操作信号を入力する運転指令
の入力処理、冷凍サイクルの運転制御に関わる圧力、温
度、流量、電圧、電流、電気的周波数、または機械的振
動数などの物理量を入力する入力処理を行う。次に、ス
テップS16で入力信号の演算、比較、判断処理等の総
体的な処理を行ってステップS17に進む。
【0038】ステップS17では、処理の結果、データ
が正常であるか否かを判定し、異常であれば、ステップ
S18で異常の度合は待機状態(Wait)を必要とす
る程度か否かを判定し、必要とすればステップS19で
冷凍サイクルの運転を停止して待機状態(Wait)と
する。必要としなければ、ステップS24で冷凍サイク
ルの運転を停止して待機し、ステップS25に進む。
【0039】一方、ステップS17でデータが正常であ
れば、ステップS20で、後述するサブルーチン(図
7)により運転指令による制御処理を行い、ステップS
21に進む。なお、この運転指令による制御処理では、
暖房運転制御処理、冷房運転制御処理または除湿運転制
御処理の各処理が行われる。
【0040】ステップS21では、流路切換弁100に
おける弁の位置データは指令データと合っているか否か
を判定し、合っていなければステップS24に進み、合
っていれば、ステップS22で表示等の各種出力の処理
を行ってステップS23に進む。ステップS23では、
冷凍サイクルの運転を継続するか否かを判定し、継続し
なければステップS24に進み、継続するのであればそ
のままステップS15に戻る。
【0041】ステップS24では、冷凍サイクルの運転
を停止して待機し、次に、ステップS25で、暖房停止
の場合であって除霜運転が必要であるか否かを判定し、
判定がYESであれば、ステップS26で後述するサブ
ルーチン(図9)により除霜運転制御処理を行ってステ
ップS15に戻り、一方、ステップS25で判定がNO
の場合、そのままステップS15に戻る。
【0042】図7は運転指令による制御処理のサブルー
チン(メインルーチンのステップS20)のフローチャ
ートであり、ステップS27で運転指令が「暖房」であ
るか否かを判定し、「暖房」でなければステップS28
で運転指令が「除湿」であるか否かを判定する。そし
て、ステップS27で「暖房」であればステップS31
で、後述するサブルーチン(図8)により暖房運転制御
処理を行ってメインルーチンに復帰し、ステップS28
で「除湿」でなければステップS30で冷房運転制御処
理を行ってメインルーチンに復帰する。また、ステップ
S28で「除湿」であればステップS29で除湿運転制
御処理を行ってメインルーチンに復帰する。なお、冷房
運転制御処理、除湿運転制御処理は従来同様の処理であ
るので、その詳細は省略する。
【0043】図8は暖房運転制御処理のサブルーチン
(図7のステップS31)のフローチャートであり、ス
テップS36で暖房サーモはONか否かを判定し、ON
でなければステップS37で暖房運転時間tHの係数を
停止して元のルーチンに復帰する。暖房サーモがONで
あれば、ステップS38で冷凍サイクルの暖房運転駆動
処理を行ってステップS39に進む。ステップS39で
は、現在が暖房指令後の最初の始動であるか否かを判定
し、最初の始動であれば、ステップS40で暖房運転時
間tHの計数を開始してステップS42に進む。最初の
始動でなければステップS41で暖房運転時間tHの計
数を積算し、ステップS42に進む。
【0044】ステップS42では、tH(暖房運転時
間)はtHs(暖房運転設定時間)を越えたか否かを判
定する。tHがtHsを越えていなければそのまま元の
ルーチンに復帰し、tHがtHsを越えていればステッ
プS43に進む。ステップ43では、除霜判定は満たさ
れたか否かを判定し、除霜判定が満たされればステップ
S44に進み、満たされなければそのまま元のルーチン
に復帰する。
【0045】ステップS44では、後述するサブルーチ
ン(図9)により除霜運転制御処理を行い、ステップS
45に進む。ここで、上記除霜運転処理では、時間復帰
の場合の除霜運転時間tD1(tD1=12分)、また
は、温度復帰の場合の氷点近傍時間tD2が得られる。
そこで、ステップS45で、除霜運転時間と氷点近傍時
間の格納処理を行う。すなわち、レジスタtD1″に前
回の除霜運転時間tD1(時間復帰)であるレジスタt
D1′の値を格納し、レジスタtD1′に今回の除霜運
転時間tD1(時間復帰)を格納する。また、レジスタ
tD2″に前回の氷点近傍時間tD2(温度復帰)であ
るレジスタtD2′の値を格納し、レジスタtD2′に
今回の氷点近傍時間tD2(温度復帰)を格納する。次
に、ステップS46で、今回の除霜運転は温度復帰であ
るか否かを判定し、温度復帰であればステップS47に
進み、温度復帰でなければ(時間復帰であれば)ステッ
プS48に進む。
【0046】ステップS47では、tD1″>tD1′
ならtHsを長くし、tD1″=tD1′ならtHsは
同じ値にし、tD1″<tD1′ならtHsを短くし、
元のルーチンに復帰する。一方、ステップS48では、
tD2″>tD2′ならtHsを長くし、tD2″=t
D2′ならtHsは同じ値にし、tD2″<tD2′な
らtHsを短くし、元のルーチンに復帰する。
【0047】図9は除霜運転制御処理のサブルーチン
(図6のステップS26、図8のステップS44)のフ
ローチャートであり、ステップS51で、暖房運転時間
tHを“0”にクリアし、ステップS52で除霜運転を
開始し、ステップS53で除霜運転時間tD1の計数を
開始し、ステップS54に進む。ステップS54では、
温度Tc′が氷点(0℃)の近傍に達したか否かを判定
し、達していなければステップS55で除霜運転時間t
D1が12分(除霜運転設定時間)になったか否かを判
定する。12分になっていなければステップS54に戻
り、12分になっていれば、ステップS56で、レジス
タtD1に12分を格納するとともに、レジスタtD2
に0分を格納し、ステップS67で除霜運転を終了して
元のルーチンに復帰する。このステップS54→S55
→S56→S67のフローは時間復帰の場合であり、例
えば図10(C) のように温度が上がらずに12分が経過
した場合である。
【0048】一方、ステップS54で温度Tc′が氷点
の近傍に達していれば、ステップS57で氷点近傍時間
tD2を計数を開始し、ステップS58で温度Tc′が
氷点近傍を越えたか否かを判定する。氷点近傍を越えて
いなければステップS59で除霜運転時間tD1が12
分になったか否かを判定する。12分になっていなけれ
ばステップS58に戻り、12分になっていれば、ステ
ップS60で、レジスタtD1に12分を格納するとと
もに、レジスタtD2の計数を停止し、ステップS67
で除霜運転を終了して元のルーチンに復帰する。このス
テップS58→S59→S60→S67のフローは時間
復帰の場合であり、例えば図10(D) のように氷点近傍
で温度が上がらずに12分が経過した場合である。
【0049】ステップS58で温度Tc′が氷点の近傍
を越えていれば、ステップS61で氷点近傍時間tD2
の計数を停止し、ステップS62で温度Tc′が暖房復
帰温度に達したか否かを判定する。暖房復帰温度に達し
ていなければステップS63で除霜運転時間tD1が1
2分になったか否かを判定する。12分になっていなけ
ればステップS62に戻り、12分になっていれば、ス
テップS64で、レジスタtD1に12分を格納し、ス
テップS67で除霜運転を終了して元のルーチンに復帰
する。このステップS62→S63→S64→S67の
フローは時間復帰の場合であり、例えば図10(B) のよ
うに暖房復帰温度に達する前に12分が経過した場合で
ある。
【0050】ステップS62で温度Tc′が暖房復帰温
度に達していれば、ステップS65で除霜運転時間tD
1の計数を停止し、ステップS67で除霜運転を終了し
て元のルーチンに復帰する。このステップS62→S6
5→S67のフローは温度復帰の場合であり、例えば図
10(A) のように除霜運転時間tD1が時間除霜運転設
定時間(12分)達しないで温度Tc′が暖房復帰温度
に達した場合である。
【0051】図11は暖房運転および除湿運転のタイミ
ングの一例を示す図である。1回目の除霜運転は時間復
帰しており、除霜運転時間はtD1=12分である。2
回目の除霜運転は温度復帰しており、除霜運転時間は1
2分より短い、また、最後の暖房運転は「暖房運転停
止」の指令により停止された場合で、その後の除除霜運
転は図6のステップS26、および図4の破線の工程に
対応している。
【0052】このように、例えばステップS48で、今
回の除霜運時間が前回の除霜運転時間より短かったら、
次の除霜に必要な時間も短くて良いと判断できるので、
その分逆に暖房運転設定時間を長くすることで、好適な
除霜運転を行いながら、暖房運転時間に占める除霜運転
時間の割合を減らすことができ、効率アップにつなが
る。
【0053】
【発明の効果】請求項1の空気調和機の制御装置によれ
ば、湿度センサ等を必要としないで着霜の状態を判断す
ることができ、また、除霜運転時間が長くなる状況すな
わち着霜量が増加するような環境動向に対応して、除霜
運転禁止時間が短くなるので、着霜量に適した除霜運転
を行うことができるので、空気調和機の除霜運転を制御
するにあたり、湿度センサ等を用いない簡単な構成とす
るとともに、運転効率を良くして省エネ性を高めること
ができる。
【0054】請求項2の空気調和機の制御装置によれ
ば、湿度センサ等を必要としないで着霜の状態を判断す
ることができ、また、除霜運転時間が短くなる状況すな
わち着霜量が減少するような環境動向に対応して、除霜
運転禁止時間が長くなるので、必要以上の除霜運転を抑
えることができるので、空気調和機の除霜運転を制御す
るにあたり、湿度センサ等を用いない簡単な構成とする
とともに、運転効率を良くして省エネ性を高めることが
できる。
【0055】請求項3の空気調和機の制御装置によれ
ば、請求項1または請求項2と同様な効果が得られると
ともに、室外熱交換器の冷媒配管温度が氷点近傍に存在
する時間を除霜運転時間として計測するので、着霜の状
態を的確に把握することができる。
【0056】請求項4の空気調和機の制御装置によれ
ば、請求項1、請求項2、または請求項3と同様な効果
が得られるとともに、ある程度除霜されたにも係わら
ず、霜の量が多い、外気の風が強い、冷媒の熱量(能
力)が不足しているなどの要因により必要以上の除霜運
転が継続されることを、最大設定時間により解除するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機の制御装置の一実施形態の
原理的ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る空気調和機の一例を示
すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態における室内制御部と室外制
御部の主に電気系統を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施形態における空気調和機の状態と
運転モードの遷移図である。
【図5】本発明に係わる飽和水蒸気圧曲線図である。
【図6】本発明の実施形態におけるメインルーチンのフ
ローチャートである。
【図7】本発明の実施形態における運転指令による制御
処理のフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態における暖房運転制御処理の
フローチャートである。
【図9】本発明の実施形態における除霜運転制御処理の
フローチャートである。
【図10】本発明の実施形態における温度復帰と時間復
帰の場合の温度変化と経過時間の例を示す図である。
【図11】本発明の実施形態における暖房運転および除
湿運転のタイミングの一例を示す図である。
【符号の説明】 9B 室外熱交換器 100 流路切換弁 300 室内制御部 400 室外制御部 C 制御装置 C1 処理部 C2 入力部 C3 検出部 403 温度センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機の除霜運転時間の長短により
    除霜運転禁止時間を設定する空気調和機の制御装置にお
    いて、 前回計測した除霜運転時間と今回計測した除霜運転時間
    とを比較し、前記今回の除霜運転時間が前記前回の除霜
    運転時間よりも長かったら、 前記空気調和機の今回の除霜運転禁止時間を、前回に比
    べて短く設定する工程を備えることを特徴とする空気調
    和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 空気調和機の除霜運転時間の長短により
    除霜運転禁止時間を設定する空気調和機の制御装置にお
    いて、 前回計測した除霜運転時間と今回計測した除霜運転時間
    とを比較し、前記今回の除霜運転時間が前記前回の除霜
    運転時間よりも短かったら、 前記空気調和機の今回の除霜運転禁止時間を、前回に比
    べて長く設定する工程を備えることを特徴とする空気調
    和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記除霜運転禁止時間を設定する基とな
    る除霜運転時間を計測するに、室外熱交換器の冷媒配管
    温度が氷点近傍に存在する時間を計測することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の空気調和機の制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記除霜運転時間の最大時間が予め設定
    されており、除霜運転時間が上記最大時間に達したら除
    霜運転を停止することを特徴とする請求項1、請求項
    2、または請求項3記載の空気調和機の制御装置。
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