JPH1123112A - 空気調和機の除霜装置およびその制御方法 - Google Patents

空気調和機の除霜装置およびその制御方法

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JPH1123112A
JPH1123112A JP9351451A JP35145197A JPH1123112A JP H1123112 A JPH1123112 A JP H1123112A JP 9351451 A JP9351451 A JP 9351451A JP 35145197 A JP35145197 A JP 35145197A JP H1123112 A JPH1123112 A JP H1123112A
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JP
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outdoor
temperature
compressor
defrosting
heat exchanger
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JP9351451A
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English (en)
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Kishu Sai
貴珠 崔
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】暖房運転時に室外熱交換機温度、室外温度およ
び圧縮機運転時間を比較判断して確実な着霜時にだけ除
霜運転を行うため、暖房効率を向上させうる空気調和機
の除霜装置およびその制御方法を提供することにある 【解決手段】前記圧縮機の運転に伴う暖房運転時に前記
室外熱交換機の温度を感知する室外配管温度感知手段
と、前記圧縮機の運転に伴う暖房運転時に室外温度を感
知する室外温度感知手段と、前記室外配管温度感知手段
により感知された室外熱交換機温度、前記室外温度感知
手段により感知された室外温度および前記圧縮機の運転
時間にしたがって室外機の着霜状態を判断して除霜運転
を制御する制御手段と、前記制御手段の制御により除霜
運転を行うよう冷媒の流れを変化させる四方弁と、前記
制御手段の制御により除霜運転を行うよう前記圧縮機を
駆動する圧縮機駆動手段とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房運転を行う
空気調和機に係り、より詳しくは、暖房運転時に室外熱
交換機温度と室外温度および圧縮機運転時間とを比較し
て室外機の着霜状態を適確に判断し、効率的に除霜運転
を行う空気調和機の除霜装置およびその制御方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機は室内の冷気を暖め
て室内に供給する暖房装置と、室内の熱気を冷やして室
内に供給する冷房装置がある。また、前記の冷房機能と
暖房機能を兼ねた冷暖房装置もあり、汚染された室内空
気を清浄させる清浄機能も含まれているものもある。
【0003】図1および図2には、前記空気調和機中に
冷暖房機能を有する冷暖房装置(通常、エアコンとい
う)の室内ユニット(以下、室内機という)が図示され
ている。図1に示すように、室内空気が吸入される複数
の吸入口3が形成された吸入グリル部材5が室内機本体
1(以下、本体という)の前面下部に設けられており、
前記本体1の前面上部には前記吸入口3を通して吸入さ
れて冷風または温風に熱交換された空気を室内に吐出す
る吐出口7が形成されている。
【0004】さらに、前記吐出口7には吐出口7を通し
て室内に吐出される空気の方向を上下に調整する上下風
向羽根9と、左右に調整する左右風向羽根11が設けら
れており、前記本体1の前面には室内機の外観を美しく
するとともに、内装物を保護するカバー部材13が設け
られており、前記カバー部材13の下側部には空気調和
機の運転モード(自動、冷房、除湿、送風、暖房など)
と運転の開始、停止、前記吐出口7を通して吐出される
空気の風量および風向などを調整する操作部15が備え
られている。
【0005】図2に示すように、前記吸入グリル部材5
の内側には前記吸入口3を通して吸入される室内空気に
浮遊するゴミなどの異物をフィルタリングするフィルタ
部材17が設けられており、前記フィルタ部材17の内
側には前記フィルタ部材17によりフィルタリングされ
た室内空気を冷媒の蒸発潜熱により冷風または温風に熱
交換させるよう一字状の室内熱交換機19が設けられて
いる。
【0006】また、前記室内熱交換機19の上部には、
前記吸入口3を通して室内空気を吸入するとともに、前
記室内熱交換機19で熱交換された空気を前記吐出口7
を通して室内に吐出するように室内ファンモータ21の
駆動にしたがって回転するフロワーファン23(以下、
室内ファンという)が設けられており、前記室内ファン
23の外側には前記室内ファン23をカバーするととも
に、前記吸入口3を通して吸入されて前記吐出口7に吐
出される空気の流れをガイドするダクト部材25が設け
られている。
【0007】前記のように構成された空気調和機が冷暖
房兼用のインバータエアコンの場合、暖房時には四方弁
31がオンされて冷媒が図3の点線(-->)で示すよう
に、圧縮機39→四方弁31→室内熱交換機19→膨張
弁33→暖房用膨張弁34→室外熱交換機35→四方弁
31→圧縮機39の順に循環されるようにする。
【0008】反面、冷房時には四方弁31がオフされて
冷媒が図3の実線(→)に示すように、圧縮機39→四
方弁31→室外熱交換機35→一方向弁36→膨張弁3
3→室内熱交換機19→四方弁31→圧縮機39の順に
循環されるようにする。この際、四方弁31はオフ時に
実線(→)で冷媒が循環するように流路を調整し、オン
時には点線(-->)で冷媒が循環するように流路を調整
する。
【0009】前記のように構成された冷暖房兼用の空気
調和機において、ユーザのリモコンや操作部15を操作
して運転、停止キー(以下、運転キーという)を押圧し
てから、所望の運転モード(たとえば、暖房)を選択す
ると、設定温度Tsと室内温度Trとを比較して設定温
度Tsが室内温度Trより高い場合、設定温度Tsと室
内温度Trとの差にしたがって圧縮機39の運転周波数
を決定して圧縮機39を駆動させる。
【0010】前記圧縮機39が駆動されると、冷媒が図
3の点線(-->)に示すように、圧縮機39→四方弁3
1→室内熱交換機19→膨張弁33→暖房用膨張弁34
→室外熱交換機19→四方弁31→圧縮機39の順に循
環されて室内熱交換機19が加熱を開始するが、この際
に変化する室内熱交換機19の温度に伴って室内ファン
23の駆動を制御する。
【0011】もし、室内熱交換機19の温度が所定温度
(略27℃)未満であれば、室内ファン23を停止させ
て暖房初期時に室内に冷風が吐出されることを防止し、
室内熱交換機19の温度が所定温度(略27℃)以上で
あれば、室内ファン23を駆動させる。
【0012】前記室内ファン23が駆動されると、吸入
口3を通して本体1内に吸入された室内空気に浮遊する
ゴミなどの異物はフィルタ部材17を通して除去され、
前記フィルタ部材17によりゴミなどの異物が除去され
た室内空気は室内熱交換機19を通過しつつ室内熱交換
機19内に流れる冷媒の蒸発潜熱により温風に熱交換さ
れる。
【0013】前記のような暖房サイクルにしたがって、
室内熱交換機19で熱交換された温風は上部にガイドさ
れて吐出口7を通して室内に吐出されるが、前記吐出口
7を通して吐出される温風は、上下風向羽根9および左
右風向羽根11の風向角度にしたがって上下または左右
に風向が調整されて室内暖房を行う。
【0014】前記のように暖房運転が所定時間行われる
と、外部から送風される空気を室外熱交換機35で冷媒
の蒸発潜熱により熱交換して冷却させるときに外部に排
出される冷気により前記室外熱交換機35に霜が着霜さ
れ、着霜された霜が時間がたつにつれて厚い氷となって
前記室外熱交換機35の熱交換性能が低下されるばかり
か、これによる暖房効率の低下で消費電力が上昇すると
の問題点があった。また、前記室外熱交換機35に着霜
された霜により室外熱交換機35の氷結現象が発生して
圧縮機39故障の原因となった。
【0015】そこで、従来の空気調和機においては、こ
の防止のため暖房運転時圧縮機39が動作して30分が
経過した時点以降から室外熱交換機35の配管温度To
pを図示のない配管温度センサにより感知して室外配管
温度Topの温度変化速度を測定した後、温度変化速度
が所定速度以上であれば、室外機に霜が着霜される除霜
条件であると判断して室外ファン37と室内ファン23
を停止させて暖房運転を中止しつつ四方弁31をオフさ
せて空気調和機を冷房運転に転換する。
【0016】これにより、冷媒が圧縮機39→四方弁3
1→室外熱交換機35→一方向弁36→膨張弁33→室
内熱交換機19→四方弁31→圧縮機39の順に循環さ
れる冷房サイクルを形成することにより、室外熱交換機
35が加熱を開始するため、室外熱交換機35に着霜さ
れた霜を除去する除霜運転を行う。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のごと
き従来の除霜運転方式においては、除霜条件を判断する
のに室外熱交換機の温度変化速度を測定する必要がある
ため、温度を検出する速度がすみやかであり、配管温度
センサの高精度が要求されるため、センサのコストが高
くなり、かつ、室外熱交換機の温度だけを感知するた
め、室外機の着霜状態を適確に判断できないという問題
点があった。
【0018】そこで本発明は、上記種々の問題点を解決
するためになされたものであって、本発明の目的は、暖
房運転時に室外熱交換機温度、室外温度および圧縮機運
転時間を比較判断して確実な着霜時にだけ除霜運転を行
うため、暖房効率を向上させうる空気調和機の除霜装置
およびその制御方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するためになされた本発明による空気調和機の除霜装置
は、室外空気を熱交換させる室外熱交換機と、前記室外
熱交換機で熱交換が行われるよう冷媒を圧縮させる圧縮
機を備えた空気調和機において、前記圧縮機の運転に伴
う暖房運転時に前記室外熱交換機の温度を感知する室外
配管温度感知手段と、前記圧縮機の運転に伴う暖房運転
時に室外温度を感知する室外温度感知手段と、前記室外
配管温度感知手段により感知された室外熱交換機温度、
前記室外温度感知手段により感知された室外温度および
前記圧縮機の運転時間にしたがって室外機の着霜状態を
判断して除霜運転を制御する制御手段と、前記制御手段
の制御により除霜運転を行うよう冷媒の流れを変化させ
る四方弁と、前記制御手段の制御により除霜運転を行う
よう前記圧縮機を駆動する圧縮機駆動手段とからなるこ
とを特徴とする。
【0020】また、本発明による空気調和機の除霜制御
方法は、圧縮機および室内ファンの駆動にしたがって室
内熱交換機で熱交換された温風を吐出して暖房運転を行
う暖房ステップと、前記暖房ステップでの暖房運転時に
室外熱交換機の温度を感知する配管温度感知ステップ
と、前記暖房ステップでの暖房運転時に室外温度を感知
する室外温度感知ステップと、前記暖房ステップでの暖
房運転時に前記圧縮機の運転時間をカウントするカウン
トステップと、前記室外温度に対して室外熱交換機温度
が所定時間中、所定温度以下であり、前記圧縮機の運転
時間が所定時間以上であれば、四方弁と圧縮機を駆動し
て室外機に着霜された霜を除去する除霜ステップと、前
記除霜ステップでの除霜運転時に室外熱交換機温度が所
定温度以上であり、除霜運転時間が所定時間以上であれ
ば、除霜運転を中止して暖房運転を行う除霜完了ステッ
プとからなることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施の形態
について添付図面に沿って詳述する。本発明による空気
調和機は、図1および図2に示す従来の構成と同一部分
にたいしては同一名称および符号を付してそれにつく詳
述は省くことにする。
【0022】図4に示すように、電源手段100は図示
のない交流電源端から供給される商用交流電圧を前記空
気調和機の動作に必要な所定の直流電圧に変換して出力
し、運転操作手段102はユーザ所望の空気調和機の運
転条件(自動、冷房、除湿、送風、暖房など)と前記吐
出口7を通して吐出される空気の風量(強風、弱風、微
風など)および所望の温度Ts(以下、設定温度とい
う)を入力する複数の機能キーを備え、前記空気調和機
の運転、停止を入力するように運転キーを備えている。
【0023】さらに、制御手段104は前記運転操作手
段102により入力された運転選択信号にしたがって空
気調和機の全体的な動作の制御はもとより、前記室外熱
交換機35の温度、室外温度および圧縮機39の運転累
積時間にしたがって室外機の着霜状態を判断して除霜運
転を制御するマイクロコンピュータであって、その制御
手段104は室外機に設けられて圧縮機39、室外ファ
ン37および四方弁31を駆動制御する室外機マイコン
と、室内機に設けられて室内ファン23、風向羽根9,
11を駆動制御する室内機マイコンと、前記室外機およ
び室内機マイコン間にコード化させた通信信号を相手方
に相互に入出力するように室外機および室内機間に連結
された通信ケーブルとが備えられている。
【0024】室内温度感知手段106は、前記運転操作
手段102によりユーザの設定温度Tsに室内温度を制
御して前記空気調和機の暖房運転を行うよう、前記吸入
口3を通して吸入される室内空気の温度Trを感知し、
室内湿度感知手段108は前記空気調和機の暖房運転時
に前記吸入口3を通して吸入される室内空気の湿度Hr
を感知し、室内配管温度感知手段110は前記空気調和
機の暖房運転時に変化する室内熱交換機19の配管温
度、即ち、前記室内熱交換機19を通る冷媒温度を感知
する。
【0025】室外温度感知手段112は、前記空気調和
機の暖房運転時に変化する室外空気の温度Toを感知
し、室外湿度感知手段114は前記空気調和機の暖房運
転時に変化する室外空気の湿度Hoを感知し、室外配管
温度感知手段116は前記空気調和機の暖房運転時に変
化する室外熱交換機35の配管温度、即ち、前記室外熱
交換機35を通る冷媒温度を感知して前記制御手段10
4に出力する。
【0026】また、風向調整手段102は、前記吐出口
7を通して吐出される空気が室内全体に均一に拡散され
るよう吐出空気の方向を上下および左右に調整する風向
モータ121を駆動制御し、圧縮機駆動手段122は前
記運転操作手段102によりユーザの設定温度Tsおよ
び前記室内温度感知手段106により感知された室内温
度Trとの差にしたがって前記制御手段104から出力
される制御信号を受信して圧縮機39を駆動制御する。
【0027】室外ファンモータ駆動手段124は、前記
運転操作手段102によりユーザの設定温度Tsと前記
室内温度感知手段106により感知された室内温度Tr
の差にしたがって前記制御手段104から出力される制
御信号を受信して前記室外熱交換機35で熱交換された
空気を室外に送風するよう、室外ファンモータ125の
回転数を制御して室外ファン37を駆動制御し、室内フ
ァンモータ駆動手段126は前記運転操作手段102に
よりユーザの設定風量にしたがって前記制御手段104
から出力される制御信号を受信して前記室内熱交換機1
9で熱交換された空気(冷風または温風)を室内に送風
するように室内ファンモータ21の回転数を制御して室
内ファン23を駆動制御する。
【0028】また、図において、四方弁駆動手段128
は前記運転操作手段102により入力された運転条件
(冷房または暖房)にしたがって冷媒の流れを変化させ
るよう前記制御手段104から出力される制御信号を受
信して四方弁31をオン、オフ駆動制御し、表示手段1
30は前記制御手段104の制御により前記運転操作手
段102により入力された運転選択モード(自動、冷
房、除湿、送風、暖房など)と除霜運転、除霜完了を表
示する除霜表示ランプをオン、オフさせ、前記空気調和
機の運転状態を表示する。
【0029】以下、前記のように構成された空気調和機
の除霜装置およびその制御方法の作用、効果について説
明する。図5〜図7は、本発明による空気調和機の除霜
制御動作順を示すフローチャート、図5〜図7でSはス
テップを表示する。
【0030】まず、空気調和機に電源が印加されると、
電源手段100は図示のない交流電源端から供給される
商用交流電圧を前記空気調和機の駆動に必要な所定の直
流電圧に変換してそれぞれ駆動回路および制御手段10
4に出力する。
【0031】したがって、S1では前記電源手段100
から出力される直流電源を制御手段104に入力して空
気調和機を初期化させる。この際、ユーザの運転操作手
段102を操作して運転キーを押圧後、所望の空気調和
機の運転モード(たとえば、暖房)と設定温度Ts、設
定風量を入力すると、前記運転操作手段102から運転
開始信号(以下、運転信号という)および運転選択信号
が制御手段104に入力される。
【0032】これにより、S2で制御手段104は、前
記運転操作手段102からの運転信号入力がYESであ
るかNOであるかを判別して、運転信号入力がNOの場
合には、空気調和機を運転待機状態に維持しつつS2以
下の動作を繰り返し行う。
【0033】前記S2での判別の結果、運転信号入力が
YESの場合には、S3に進んで制御手段104は運転
操作手段102により入力された運転条件が暖房運転で
あるかないかを判別して、暖房運転でない場合(NOの
場合)には、S31に進んで前記空気調和機の冷房また
は除湿運転を行いつつ前記S3に戻りS3以下の動作を
繰り返し行う。
【0034】前記S3での判別の結果、暖房運転である
場合(YESの場合)には、空気調和機の暖房運転を行
うため、S4で制御手段104は、四方弁31を制御す
るための制御信号を四方弁駆動手段128に出力する。
【0035】したがって、前記四方弁駆動手段128で
は、制御手段104の制御により四方弁31をオンさせ
て、冷媒が圧縮機39→四方弁31→室内熱交換機19
→膨張弁33→暖房用膨張弁34→室外熱交換機35→
四方弁31→圧縮機39の順に循環されるようにする。
【0036】この際、S5では室内熱交換機19の温度
Tipを室内配管温度感知手段110で感知すると、制
御手段104では室内配管温度感知手段110により感
知された室内配管温度Tipのアナログデータを入力
し、ディジタルデータに変換して室内配管温度Tip≦
所定温度T1(暖房初期時に冷風吐出を防止する予熱配
管温度、略27℃)がYESであるかNOであるかを判
別する。
【0037】前記S5での判別の結果、室内配管温度T
ip≦所定温度T1がYESの場合には、室内に冷風が
吐出されうる温度条件と判断して室内ファン23を駆動
させずに、室外機を先に駆動させて室内熱交換機19を
加熱させるようにS6に進んで制御手段104は室外機
運転条件がYESであるかNOであるかを判別する。室
外機運転条件がYESの場合とは、室内温度感知手段1
06により感知された室内温度Trがユーザの設定温度
Tsより小さい場合である。
【0038】前記S6での判別の結果、室外機運転条件
がNOの場合には、空気調和機の運転動作を待機しつつ
前記S5に戻りS5以下の動作を繰り返し行い、室外機
運転条件がYESの場合には、S7に進んで制御手段1
04は室内温度Trと設定温度Tsとの差にしたがって
圧縮機39の運転周波数と室外ファンモータ125の回
転数とを決定して圧縮機39と室外ファン37を駆動す
るための制御信号を圧縮機駆動手段122と室外ファン
モータ駆動手段124に出力する。
【0039】したがって、前記圧縮機駆動手段122で
は、制御手段104で決定された運転周波数にしたがっ
て圧縮機39を駆動させ、室外ファンモータ駆動手段1
24では制御手段104で決定された回転数にしたがっ
て室外ファン37を駆動させる。
【0040】この際、S8では圧縮機39の駆動による
冷媒の循環時に加熱される室内熱交換機19の温度Ti
pを室内配管温度感知手段110で感知すると、制御手
段104では、室内配管温度感知手段110により感知
された室内配管温度Tip≧所定温度T1がYESであ
るかNOであるかを判別して、室内配管温度Tip≧所
定温度T1がNOの場合には、室内に冷風が吐出されう
る温度条件と判断して前記S7に戻りS7以下の動作を
繰り返し行う。
【0041】前記S8での判別の結果、室内配管温度T
ip≧所定温度T1がYESの場合には、室内に冷風が
吐出されない温度条件と判断してS9に進んで制御手段
104は室内ファン23を駆動するための制御信号を室
内ファンモータ駆動手段126に出力する。これによ
り、室内ファンモータ駆動手段126は設定風量にした
がって室内ファンモータ21の回転数を制御して室内フ
ァン23を駆動させる。
【0042】一方、前記S5での判別の結果、室内配管
温度Tip≦所定温度T1がNOの場合には、室内に冷
風が吐出されない温度条件と判断してS51に進んで制
御手段104は室内ファン23を駆動するための制御信
号を室内ファンモータ駆動手段126に出力する。これ
により、室内ファンモータ駆動手段126は、設定風量
にしたがって室内ファンモータ21の回転数を制御して
室内ファン23を駆動させ、S52で制御手段104は
室外機運転条件がYESであるかNOであるかを判別す
る。
【0043】前記S52での判別の結果、室外機運転条
件がNOの場合には、運転動作を待機しつつ前記S5に
戻りS5以下の動作を繰り返し行い、室外機運転条件が
YESの場合には、S53に進んで制御手段104は室
内温度Trと設定温度Tsとの差にしたがって圧縮機3
9の運転周波数と室外ファンモータ125の回転数とを
決定して圧縮機39と室外ファン37を駆動するための
制御信号を圧縮機駆動手段122と室外ファンモータ駆
動手段124に出力する。
【0044】したがって、前記圧縮機駆動手段122で
は制御手段104で決定された運転周波数にしたがって
圧縮機39を駆動させ、室外ファンモータ駆動手段12
4では制御手段104で決定された回転数にしたがって
室外ファン37を駆動させつつS10に進む。
【0045】前記室内ファン23、室外ファン37およ
び圧縮機39が駆動されると、S10では圧縮機39に
より高温高圧の気体に圧縮された冷媒が四方弁31を通
して室内熱交換機19に流入され、室内熱交換機19で
は高温高圧に圧縮された気体冷媒を室内ファン23によ
り送風される空気に熱交換して常温高圧の冷媒に冷却さ
せ、吸入口3を通して吸入された室内空気が室内熱交換
機19を通しつつ温風に熱交換される。
【0046】前記室内熱交換機19で温風に熱交換され
た空気は、上部に移動されて吐出口7に回動可能に設置
された上下風向羽根9および左右風向羽根11の風向角
度にしたがって上下または左右に風向が調整されつつ室
内を暖房させる。
【0047】この際、前記室内熱交換機19で液化され
た低温高圧の液相冷媒は、蒸発圧力まで膨張させる膨張
弁33と暖房用膨張弁34を通しつつ低温低圧の霧状冷
媒に減圧されて室外熱交換機35に流入される。
【0048】したがって、前記室外熱交換機35では膨
張弁33と暖房用膨張弁34で減圧された低温低圧の霧
状冷媒を受入して室外ファン37により送風される空気
を冷媒の蒸発潜熱により熱交換して冷却し、前記室外熱
交換機35で冷却された低温低圧の気体冷媒は四方弁3
1を通して再度圧縮機39に吸入されつつ図3の点線
(-->)に示すように、繰り返し循環する暖房サイクル
を形成しつつ室内暖房を行う。
【0049】前記のように、暖房運転が所定時間行われ
ると、室外ファン37により送風される空気を室外熱交
換機35で冷媒の蒸発潜熱により熱交換して冷却させる
ときに、外部に排出される冷気により室外熱交換機35
の表面に霜が着霜され、着霜された霜が時間がたつにつ
れて厚い氷となって室外機の氷結現象が発生する。
【0050】これにより、室外機の着霜状態を感知する
ため、室外熱交換機35の温度Top、室外温度Toお
よび圧縮機39の運転時間に伴う除霜条件を判断すべき
であるので、S11では圧縮機39運転がYESである
かNOであるかを判別して、前記圧縮機39運転がNO
の場合には、前記S10に戻りS10以下の動作を繰り
返し行う。
【0051】前記S11での判別の結果、圧縮機39運
転がYESの場合には、S12に進んで制御手段104
は内装されているタイマにより圧縮機39運転時間のカ
ウントを開始し、S13に進んで圧縮機39運転に伴う
暖房運転時に変化する室外熱交換機35の温度Topを
室外配管温度感知手段116で感知し、S14では暖房
運転時に変化する室外空気の温度Toを室外温度感知手
段112で感知する。
【0052】したがって、S15では室外温度Toに伴
う室外熱交換機35の温度変化を示す室外温度Toに対
して室外配管温度Topが図8に図示されたL1ライン
以下(たとえば、室外温度−13℃のとき室外配管温度
−13℃以下、または室外温度−1℃のとき室外配管温
度−6℃以下)であるかないかを判別して、L1ライン
以下である場合(YESの場合)には、S16に進んで
L1ライン以下で所定時間t1(室外機に霜が着霜され
る時間、略20分)経過がYESであるかNOであるか
を判別する。
【0053】前記S16での判別の結果、所定時間(t
1)経過がNOの場合には、室外機に霜が着霜されてい
ない状態と判断してS17に進んで室外温度Toに対し
て室外配管温度Topが図8に示されたL2ライン以下
(たとえば、室外温度−13℃のとき室外配管温度−1
4℃以下、または室外温度−1℃のとき室外配管温度−
7℃以下)であるかないかを判別する。
【0054】前記S17での判別の結果、L2ライン以
下でない場合(NOの場合)には、室外機に霜が着霜さ
れていない状態と判断して前記S11に戻りS11以下
の動作を繰り返し行い、L2ライン以下である場合(Y
ESの場合)には、S18に進んでL2ライン以下の所
定時間t2(略3分)経過がYESであるかNOである
かを判別する。
【0055】前記S18での判別の結果、所定時間t2
経過がNOの場合には、室外機に霜が着霜されていない
状態と判断して前記S11に戻りS11以下の動作を繰
り返し行い、所定時間t2経過がYESの場合には、S
19に進んで制御手段104はカウントした圧縮機39
運転時間の所定時間t3(略35分)経過がYESであ
るかNOであるかを判別する。
【0056】前記S19での判別の結果、所定時間t3
経過がNOの場合には、室外機に霜が着霜されていない
状態と判断して前記S11に戻りS11以下の動作を繰
り返し行う。
【0057】一方、前記S19での判別の結果、所定時
間t3経過YESの場合には、室外機に霜が着霜される
除霜条件と判断して空気調和機の除霜運転を行うため、
S20で制御手段104は除霜運転時間のカウントを開
始し、S21に進んで圧縮機39の運転周波数を65H
zに変更させる。
【0058】したがって、S22では圧縮機39運転周
波数の65Hzへの変更がYESであるかNOであるか
を判別して、65Hzに変更されていない場合(NOの
場合)には、前記S20に戻りS20以下の動作を繰り
返し行い、65Hzに変更された場合(YESの場合)
には、S23に進んで制御手段104は室外ファンモー
タ125と室内ファンモータ21を停止するための制御
信号を室外ファンモータ駆動手段124と室内ファンモ
ータ駆動手段126に出力するとともに、四方弁31を
制御するための制御信号を四方弁駆動手段128に出力
する。
【0059】これにより、前記室外ファンモータ駆動手
段124では制御手段104の制御により室外ファンモ
ータ125を停止させて室外ファン37の駆動を停止
し、室内ファンモータ駆動手段126では制御手段10
4の制御により室内ファンモータ21を停止させて室内
ファン23の駆動を停止し、四方弁駆動手段128では
制御手段104の制御により四方弁31をオフさせて冷
媒の流れを冷房サイクルに転換させる。
【0060】この際、S24では圧縮機39の運転周波
数を除霜運転に適うように80Hzに変更させ、S25
では四方弁31のオフにしたがって冷媒が圧縮機39→
四方弁31→室外熱交換機35→一方向弁36→膨張弁
33→室内熱交換機19→四方弁31→圧縮機39の順
に循環される冷房サイクルが形成されて、室外熱交換機
35が加熱を開始するため、室外熱交換機35に着霜さ
れた霜を除去する除霜運転を行う。
【0061】前記のように、除霜運転が所定時間行われ
ると、室外熱交換機35に着霜された霜が除去され、室
外熱交換機35の温度Topに伴う除霜完了条件をチェ
ックするため、S26では除霜運転時に変化する室外熱
交換機35の温度Topを室外配管温度感知手段116
で感知して、室外配管温度Top≧所定温度T2(除霜
運転時に室外機に着霜された霜が除去される配管温度、
略12℃)がYESであるかNOであるかを判別する。
【0062】前記S26での判別の結果、室外配管温度
Top≧所定温度T2がNOの場合には、室外機に着霜
された霜が除去されていない状態と判断してS27に進
んで制御手段104は、カウントした除霜運転時間の所
定時間t4(略12分)経過がYESであるかNOであ
るかを判別する。
【0063】前記S27での判別の結果、所定時間t4
経過がNOの場合には、室外機に着霜された霜が除去さ
れていない状態と判断して前記S23に戻りS23以下
の動作を繰り返し行い、所定時間t4経過がYESの場
合には、室外機に着霜された霜が除去された状態と判断
してS28に進んで制御手段104は圧縮機39を停止
するための制御信号を圧縮機駆動手段122に出力す
る。
【0064】したがって、前記圧縮機駆動手段122で
は制御手段104の制御により圧縮機39の運転を停止
し、S29で制御手段104は前記圧縮機39の運転停
止時間の所定時間t5(略30秒)経過がYESである
かNOであるかを判別して、所定時間t5経過がNOの
場合には、前記S28に戻りS28以下の動作を繰り返
し行う。
【0065】前記S30での判別の結果、所定時間t5
経過がYESの場合には、S30に進んで制御手段10
4は空気調和機の暖房運転を行うため、圧縮機39、室
外ファンモータ125および室内ファンモータ21を駆
動するための制御信号を圧縮機駆動手段122、室外フ
ァンモータ駆動手段124および室内ファンモータ駆動
手段126に出力するとともに、四方弁31を制御する
ための制御信号を四方弁駆動手段128に出力する。
【0066】これにより、前記圧縮機駆動手段122で
は制御手段104の制御により圧縮機39を駆動させ、
室外ファンモータ駆動手段124では制御手段104の
制御により室外ファン37を駆動させ、室内ファンモー
タ駆動手段126では制御手段104の制御により室内
ファン23を駆動させるとともに、四方弁駆動手段12
8では制御手段104の制御により四方弁31をオンさ
せて冷媒の流れを暖房サイクルに転換させることによ
り、暖房運転を行いつつ前記S10に戻りS10以下の
動作を繰り返し行う。
【0067】一方、前記S15での判別の結果、L1ラ
イン以下でない場合(NOの場合)には、室外機に霜が
着霜されていない状態と判断して前記S17に進んでS
17以下の動作を繰り返し行い、前記S26での判別の
結果、室外配管温度Top≧所定温度T2がYESの場
合には、室外機に着霜された霜が除去された状態と判断
して前記S28に進んでS28以下の動作を繰り返し行
う。
【0068】
【発明の効果】上述のように、本発明による空気調和機
の除霜装置およびその制御方法によれば、暖房運転時に
室外熱交換機温度、室外温度および圧縮機運転時間を比
較判断して室外機の着霜状態を適確に判断するため、確
かな着霜時だけに除霜運転を行うため、暖房効率を向上
させうる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の空気調和機の室内機を示す斜視図であ
る。
【図2】 図1の縦断面図である。
【図3】 通常の空気調和機の冷暖房サイクルを示す図
である。
【図4】 本発明の一実施の形態による空気調和機の除
霜装置の制御ブロック図である。
【図5】 本発明による空気調和機の除霜制御動作順を
示すフローチャートである。
【図6】 本発明による空気調和機の除霜制御動作順を
示すフローチャートである。
【図7】 本発明による空気調和機の除霜制御動作順を
示すフローチャートである。
【図8】 本発明による室外温度に対する室外熱交換機
温度の除霜感知グラフである。
【符号の説明】
19 室内熱交換機 23 室内ファン 31 四方弁 35 室外熱交換機 37 室外ファン 39 圧縮機 104 制御手段 110 室内配管温度感知手段 112 室外温度感知手段 116 室外配管温度感知手段 122 圧縮機駆動手段 124 室外ファンモータ駆動手段 126 室内ファンモータ駆動手段 128 四方弁駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F24F 11/02 101 F24F 11/02 101Q

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外空気を熱交換させる室外熱交換機
    と、前記室外熱交換機で熱交換が行われるよう冷媒を圧
    縮させる圧縮機を備えた空気調和機において、 前記圧縮機の運転に伴う暖房運転時に前記室外熱交換機
    の温度を感知する室外配管温度感知手段と、前記圧縮機
    の運転に伴う暖房運転時に室外温度を感知する室外温度
    感知手段と、前記室外配管温度感知手段により感知され
    た室外熱交換機温度、前記室外温度感知手段により感知
    された室外温度および前記圧縮機の運転時間にしたがっ
    て室外機の着霜状態を判断して除霜運転を制御する制御
    手段と、前記制御手段の制御により除霜運転を行うよう
    冷媒の流れを変化させる四方弁と、前記制御手段の制御
    により除霜運転を行うよう前記圧縮機を駆動する圧縮機
    駆動手段とからなることを特徴とする空気調和機の除霜
    装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機および室内ファンの駆動にしたが
    って室内熱交換機で熱交換された温風を吐出して暖房運
    転を行う暖房ステップと、前記暖房ステップでの暖房運
    転時に室外熱交換機の温度を感知する配管温度感知ステ
    ップと、前記暖房ステップでの暖房運転時に室外温度を
    感知する室外温度感知ステップと、前記暖房ステップで
    の暖房運転時に前記圧縮機の運転時間をカウントするカ
    ウントステップと、前記室外温度に対して室外熱交換機
    温度が所定時間中、所定温度以下であり、前記圧縮機の
    運転時間が所定時間以上であれば、四方弁と圧縮機を駆
    動して室外機に着霜された霜を除去する除霜ステップ
    と、前記除霜ステップでの除霜運転時に室外熱交換機温
    度が所定温度以上であり、除霜運転時間が所定時間以上
    であれば、除霜運転を中止して暖房運転を行う除霜完了
    ステップとからなることを特徴とする空気調和機の除霜
    制御方法。
  3. 【請求項3】 前記除霜ステップは、室外温度に対して
    室外熱交換機温度がL1ライン以下で20分以上維持さ
    れ、前記圧縮機の運転時間が35分を経過すると、除霜
    運転を行うことを特徴とする請求項2に記載の空気調和
    機の除霜制御方法。
  4. 【請求項4】 前記除霜ステップは、室外温度に対して
    室外熱交換機温度がL2ライン以下で3分以上維持さ
    れ、前記圧縮機の運転時間が35分を経過すると、除霜
    運転を行うことを特徴とする請求項2に記載の空気調和
    機の除霜制御方法。
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