JPH083923B2 - テ−ププレ−ヤの切換装置 - Google Patents

テ−ププレ−ヤの切換装置

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JPH083923B2
JPH083923B2 JP61166486A JP16648686A JPH083923B2 JP H083923 B2 JPH083923 B2 JP H083923B2 JP 61166486 A JP61166486 A JP 61166486A JP 16648686 A JP16648686 A JP 16648686A JP H083923 B2 JPH083923 B2 JP H083923B2
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switching
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switching gear
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尚 中嶋
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、モータの動力によりヘッドベースを移動さ
せて、ストップモードとプレイモードなどの各モードの
切換えを行なうテーププレーヤのモード切換装置に関す
る。
〔発明の背景〕
第5図は従来のテーププレーヤのモード切換装置を示
している。一般にこの種のテーププレーヤの動作モード
は、ストップモード、録音や再生を行なうプレイモー
ド、テープの早送りまたは巻戻しモード、曲の頭出しな
どを行なうためのキューまたはレビューモードなどであ
るが、第5図では特にストップモードとプレイモードと
の切換えに関係ある機構だけが図示されている。
第5図において、符号2はキャプスタンである。キャ
プスタン2は、シャーシ1の下面に設けられたフライホ
イール3と一体化されており、モータにて反時計方向へ
駆動される。また一対のリールギヤ5a,5bはモータによ
って必要に応じて各々別々に駆動される。
第5図はストップモードを示している。このとき、ヘ
ッドベース8は復帰ばね9によって図示下方向へ戻され
ており、ヘッドベース8上の磁気ヘッド7はテープ(図
示せず)から離れて後退している。またピンチローラ10
も、ヘッドベース8に押され、キャプスタン2から離れ
る位置に後退している。ストップモードからプレイモー
ドへ切換えるときには、モータを始動して、キャプスタ
ン2、フライホイール3、ならびに駆動ギヤ4を反時計
方向へ始動させ、これと同時にソレノイド11が励磁され
る。ソレノイド11が励磁されると、それまで復帰ばね12
によって反時計方向に回動していたトリガーレバー13が
時計方向へ回動し、ロックピン14が切換ギヤ15の裏面の
ストッパ突部15aから外れる。第5図の状態では、ブレ
ーキレバー18が押圧ばね19によって図示下方へ弾圧され
ており、ブレーキレバー18の先端18aが、切換ギヤ15と
一体のブレーキ切換カム16の突起16aを押圧しているた
め、切換ギヤ15が時計方向へ付勢されていることにな
る。よって、前記のように、ロックピン14がストッパ突
部15aから外れると、切換ギヤ15が時計方向へわずかに
回動し、それまで歯の欠損部Xに対向していた駆動ギヤ
4が切換ギヤ15の歯に噛み合う。そして切換ギヤ15は駆
動ギヤ4によって時計方向へ駆動される。ソレノイド11
は一旦励磁された後、短時間にて非励磁状態となるた
め、切換ギヤ15は、歯の欠損部Yが駆動ギヤ4に対向し
且つストッパ突部15bがロックピン14によって係止され
た状態まで回動して再度ロックされる。このロック状態
はプレイモードであり、切換ギヤ15と一体のモード切換
カム17が折曲部8aを介してヘッドベース8を図示上方へ
押し上げる。そして磁気ヘッド7がテープに当接し且つ
ピンチローラ10がキャプスタン2に圧接する位置へ各々
移動する。
プレイモードからストップモードへ移行するときに
は、ソレノイド11を一旦励磁させ、ロックピン14をスト
ッパ突部15bから外す。プレイモードでは、復帰ばね9
がヘッドベース8を図示下方へ押圧しており、この押圧
力によってモード切換カム17を介して切換ギヤ15が時計
方向へ付勢されている。よってロックピン14がストッパ
突部15bから外れると切換ギヤ15が時計方向へわずかに
回動し、それまで欠損部Yに対向していた駆動ギヤ4が
切換ギヤ15の歯に噛み合う。プレイモードからストップ
モードへ切換わるときには、ソレノイド11の励磁と同時
あるいは短時間経過後に駆動ギヤ4を駆動しているモー
タが停止する。その後はフライホイール3の慣性により
駆動ギヤ4が回転し続け、その間に切換ギヤ15が第5図
に示すストップモードの位置まで回転し、停止する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
例えば、寒冷地で使用される場合、あるいはその他の
原因で、キャプスタン2、フライホイール3、および駆
動ギヤ4を支持している軸受部の摩擦が大きくなった場
合、フライホイール3の慣性によって駆動ギヤ4が空転
する時間が短くなる場合がある。前述の如く従来のテー
ププレーヤの切換装置では、プレイモードからストップ
モードへの切換えの際、モータを早目に停止させ、フラ
イホイール3の慣性により駆動ギヤ4を回転させて切換
ギヤ15を駆動している。したがって、寒冷地などでフラ
イホイール3の慣性による回転時間が短くなると、例え
ば第6図に示すように、歯の欠損部Xが駆動ギヤ4に対
向するに至る前、すなわち完全なストップモードに至る
前に、切換ギヤ15が停止することがある。
ストップモードにて第6図の状態になってしまったと
きに、再度プレイモードへ切換えるときには、前述の如
く、駆動ギヤ4を駆動しているモータとソレノイド11と
が同時に始動することになる。このソレノイド11の始動
により、ロックピン14は一旦図の左方向へ移動するが、
ソレノイド11の励磁時間は短いため、ロックピン14は直
ちに図の右方向に戻ることになる。よって、駆動ギヤ4
の始動により切換ギヤ15が駆動されても、戻ったロック
ピン14がストッパ突部15aに係止されてしまうため、第
6図から第5図の状態へ移行した時点で切換ギヤ15が停
止する現象が生じる。すなわち、ストップモードからプ
レイモードへ切換え操作したにもかかわらず、切換ギヤ
15は第5図のストップモードにて停止してしまうことに
なる。これは誤動作となり、操作部の操作モードとテー
ププレーヤの機構切換状態が一致しないことになる。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、プ
レイモードからストップモードへ切換える際、切換ギヤ
が第6図に示す中途状態で停止したとしても、再度スト
ップモードからプレイモードへ切換え操作するときに、
切換ギヤが必ず正規のプレイ位置まで回動できるように
したものである。
〔問題点を解決するための発明の構成〕
本発明によるテーププレーヤの切換装置は、磁気ヘッ
ドを支持しているヘッドベースと、このヘッドベースを
駆動して磁気ヘッドがテープに接触するプレイモードと
磁気ヘッドがテープから離れるストップモードとに切換
えるモード切換カムと、このモード切換カムを回転させ
る切換ギヤと、モータの動力を前記切換ギヤに伝達し且
つ切換ギヤがストップモード位置へ回動したときにこの
切換ギヤに形成された歯の欠損部に対向する駆動ギヤ
と、前記歯の欠損部が駆動ギヤに対向しているときに切
換ギヤのストッパ部に係止されるロック部材と、ストッ
プモードからプレイモードに切換えるときに前記ロック
部材とストッパ部との係止を解除するソレノイドと、ロ
ック部材とストッパ部との係止が解除されたときに前記
歯の欠損部が駆動ギヤから離れる方向へ切換ギヤを付勢
する付勢部材とを有し、ストップモードからプレイモー
ドに移行するときに、駆動ギヤの始動よりも前記ソレノ
イドの動作を遅延させて、駆動ギヤの回転により切換ギ
ヤの歯の欠損部が駆動ギヤに対向し且つロック部材とス
トッパ部とが係止される状態に確実に至らせた後に、ロ
ック部材をストッパ部との係止が解除される方向へ動作
させる制御部が設けられていることを特徴とするもので
ある。
〔発明の作用〕
プレイモードからストップモードへ切換える際、モー
タを早目に停止させ、駆動ギヤと切換ギヤをフライホイ
ールの慣性によって回転させる場合、例えば寒冷地での
使用などのように駆動ギヤの軸受部の摩擦が大きくな
り、切換ギヤが第6図の中途状態で停止したとしても、
再度プレイモードに切換える際、まずモータのみを始動
し、切換ギヤを回転させて、切換ギヤを第5図に示す正
規のストップ位置、またはこれに近い位置まで回転さ
せ、その後ソレノイドを動作させ、ロックピンが確実に
ストッパ部を飛び越すようにしたものである。よって、
ストップモードからプレイモードへの切換操作を行なう
際、切換ギヤは必ず正規のプレイ位置まで回転できるよ
うになる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図と第2図は本発明によるテーププレーヤの切換装
置を動作別に示す平面図である。
この第1図と第2図に示したテーププレーヤの切換装
置は、その機械的構造において、第5図に示したものと
同じである。
すなわち、シャーシ1上にはキャプスタン2が設けら
れている。このキャプスタン2はフライホイール3およ
び駆動ギヤ4と一体化され、モータにて駆動されるよう
になっている。またシャーシ1上には一対のリール台6a
と6bが設けられており、各リール台6a,6bはリールギヤ5
a,5bと一体化されている。
符号8はヘッドベースである。ヘッドベース8上には
磁気ヘッド7が支持されている。このヘッドベース8は
図示上下方向へ摺動自在であり、且つ復帰ばね9によっ
て図示下方向へ付勢されている。またシャーシ1上には
ピンチローラ10が設けられている。このピンチローラ10
はホルダ10aに保持されている。ホルダ10aはばね(図示
せず)によって図示上方向すなわちピンチローラ10がキ
ャプスタン2に圧接する方向へ付勢されている。またヘ
ッドベース8が図示下方向へ後退するとき、ピンチロー
ラ10はこのヘッドベース8に押されてキャプスタン2か
ら離されるようになっている。
シャーシ1の下面には切換ギヤ15が回転自在に設けら
れている。第3(A)図は切換ギヤ15を表面側から示し
た平面図、第3(B)図はその右側面図、第3(C)図
はその裏面図である。切換ギヤ15の周囲には2箇所の歯
の欠損部XとYが形成されている。前記駆動ギヤ4は切
換ギヤ15と噛合う位置に対向しているが、上記欠損部X
またはYが駆動ギヤ4に対向しているときには、駆動ギ
ヤ4の動力が切換ギヤ15に伝達されない。切換ギヤ15の
表面にはブレーキ切換カム16とモード切換カム17が一体
に設けられている。ブレーキ切換カム16には突部16aが
設けられている。第1図に示すように、モード切換カム
17は前記ヘッドベース8の中央の折曲部8aに対向してい
る。また、シャーシ1上にはブレーキレバー18が設けら
れている。ブレーキレバー18はばね19によって図示下方
へ押圧されている。そして、ブレーキレバー18の下端部
18aがブレーキ切換カム16の周面に接している。またブ
レーキレバー18の両側部の爪18bは各リールギヤ5a、5b
に対向している。
第3(C)図に示すように、切換ギヤ15の裏面は凹形
状に形成されており、凹部周面が摺動面15cとなってい
る。またこの摺動面15cの2箇所からは三角形状のスト
ッパ突部15aと15bが形成されている。
シャーシ1の裏面にはトリガーレバー13がピン13aを
支点として回動自在に支持されている。トリガーレバー
13の下端にはロックピン14が設けられており、このロッ
クピン14が切換ギヤ15の下面の凹部内に入り込んでい
る。またトリガーレバー13の上端はソレノイド11のプラ
ンジャに連結されている。このプランジャは復帰ばね12
により突出方向へ付勢されている。
第4図は制御部材の回路構成図である。
操作スイッチを押すと、その操作モードにしたがって
操作指令部から指令が発せられ、駆動ギヤ4を駆動して
いるモータ、ならびにソレノイド11が駆動される。スト
ップモードからプレイモードへ切換えられるときは、操
作指令部からの指令と同時にモータが始動する。また、
ソレノイド11は遅延回路によりモータの始動から一定時
間経過後(例えば200msec後)に励磁される。そして短
時間後に非励磁となる。また、プレイモードからストッ
プモードへの切換えの際は、操作指令部からの指令によ
りソレノイド11は直ちに励磁され、短時間後に非励磁と
なる。このときモータはソレノイド11の励磁と同時にあ
るいは短時間経過後に停止される。
次に上記テーププレーヤの切換装置の動作について説
明する。
第1図はストップモードを示している。このとき、ヘ
ッドベース8は復帰ばね9によって図示下方向へ戻され
ており、ヘッドベース8上の磁気ヘッド7はテープ(図
示せず)から離れて後退している。またピンチローラ10
も、ヘッドベース8に押され、キャプスタン2から離れ
る位置に後退している。
ストップモードからプレイモードの操作スイッチを押
すと、操作指令部からの指令によりまずモータが始動す
る。このモータにより、キャプスタン2、フライホイー
ル3、ならびに駆動ギヤ4が反時計方向へ回転し始め
る。遅延回路によりこれより一定時間経過後にソレノイ
ド11が励磁される。ソレノイド11が励磁されると、それ
まで復帰ばね12によって反時計方向に回動していたトリ
ガーレバー13が時計方向へ回動し、ロックピン14が切換
ギヤ15のストッパ突部15aから外れる。第1図の状態で
は、ブレーキレバー18の先端18aが、突起16aを押圧して
いるため、切換ギヤ15が時計方向へ付勢されていること
になる。よって、ロックピン14がストッパ突部15aから
外れると、切換ギヤ15が時計方向へわずかに回動し、そ
れまで歯の欠損部Xに対向していた駆動ギヤ4が切換ギ
ヤ15の歯に噛み合う。そして切換ギヤ15は駆動ギヤ4に
よって時計方向へ駆動される。ソレノイド11は短時間に
て非励磁状態となるため、切換ギヤ15は、歯の欠損部Y
が駆動ギヤ4に対向し且つストッパ突部15bがロックピ
ン14によって係止された状態まで回転して再度ロックさ
れる。この再度のロック状態が第2図に示すプレイモー
ドである。プレイモードでは切換ギヤ15と一体のモード
切換カム17が折曲部8aを介してヘッドベース8を図示上
方へ押し上げる。そして磁気ヘッド7がテープに当接し
且つピンチローラ10がキャプスタン2に圧接する位置へ
移動する。
次に、第2図のプレイモードから操作スイッチを操作
してストップモードへ切換えると、ソレノイド11は操作
指令からの指令により直ちに励磁される。そして、ロッ
クピン14がストッパ突部15bから外される。プレイモー
ドでは、復帰ばね9の弾圧力がヘッドベース8を図示下
方へ押圧しており、この押圧力によりモード切換カム17
を介して切換ギヤ15が時計方向へ付勢されている。よっ
てロックピン14がストッパ突部15bから外れると、切換
ギヤ15が時計方向へわずかに回動し、再び駆動ギヤ4が
切換ギヤ15の歯に噛み合う。プレイモードからストップ
モードへ切換わるときには、操作指令部からの指令によ
りソレノイド11の励磁と同時あるいは短時間経過後に駆
動ギヤ4の駆動用のモータが停止する。その後はフライ
ホイール3の慣性により駆動ギヤ4が回転し続け、切換
ギヤ15は第1図に示すストップモードの位置まで回転
し、停止する。
従来の問題点において説明したように、寒冷地で使用
するような場合、キャプスタン2、フライホイール3な
らびに駆動ギヤ4の回転軸受部の摩擦抵抗が大きくなる
場合がある。前述のように、プレイモードからストップ
モードに切換えられる際には、モータが早く停止され、
フライホイール3の慣性により切換ギヤ15が回転駆動さ
れるが、前述のように軸受部の摩擦抵抗が大きくなり過
ぎると、フライホイール3が早めに停止して、切換ギヤ
15が完全なストップモードに戻らず、第6図の状態で停
止することがある。
この第6図の状態にて、再度操作スイッチを操作して
プレイモードに切換える場合、まず操作指令部からの指
令によりモータが直ちに始動する。よって、駆動ギヤ4
が切換ギヤ15を時計回りに駆動する。一方、ストップモ
ードからプレイモードへ切換えられるときには、遅延回
路により、ソレノイド11はモータの始動から一定時間遅
れて励磁される。よって、第6図の状態から切換ギヤ15
がさらに回転し、第1図の完全なストップモードに移行
した後またはその直前まで至った後にソレノイド11が励
磁されることになる。よってトリガーレバー13に設けら
れているロックピンはストッパ突部15aには係止され
ず、ロックピン14がストッパ突部15aを飛び越した後に
ソレノイド11が非励磁状態となる。よって駆動ギヤ4が
切換ギヤ15を駆動し続け、第2図のプレイモードへ完全
に切換えられるようになる。
なお、第4図に示す遅延回路は、例えば抵抗器とコン
デンサを並列に接続したものなどを使用し、時定数を選
ぶことにより、ソレノイド11の励磁を所定時間遅延させ
ればよい。あるいは操作指令部と遅延回路をマイクロコ
ンピュータのCPUによって構成してもよい。
また、図の実施例では、切換ギヤ15に2個のストッパ
突部15aと15bが設けられ、ストップモードとプレイモー
ドの2通りのモードの切換えができるようになっている
が、さらに他のストッパ突部を付加して、キューまたは
レビューモードへの切換えができるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、ストップモードからプ
レイモードへ切換えられるときに、ソレノイドがモータ
の始動より遅れて動作するので、例えばストップモード
のときに、歯の欠損部が駆動ギヤに対向せず、切換ギヤ
の歯と駆動ギヤとが噛み合って停止していた場合であっ
ても、まず駆動ギヤにより切換ギヤが駆動され、切換ギ
ヤの歯の欠損部が駆動ギヤに確実に対向するに至った後
に、ソレノイドが動作して切換ギヤのロックが解除さ
れ、切換ギヤが正常な状態でプレイモード状態へ移行す
ることになる。よって例えば寒冷地の使用などにおい
て、誤動作が生じなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明によるテーププレーヤの切換装
置を示す平面図であり、第1図はストップモード、第2
図はプレイモードを示している。第3(A)図は切換ギ
ヤの平面図、第3(B)図はその右側面図、第3(C)
図はその裏面図、第4図は制御部材の回路構成図、第5
図は従来技術を説明するためのテーププレーヤの切換装
置を示す平面図、第6図は従来の問題点を説明するため
の切換装置の一部平面図である。 1……シャーシ、2……キャプスタン、3……フライホ
イール、4……駆動ギヤ、7……磁気ヘッド、8……ヘ
ッドベース、11……ソレノイド、13……トリガーレバ
ー、14……ロックピン(ロック部材)、15……切換ギ
ヤ、15a,15b……ストッパ突部(ストッパ部)、X,Y……
歯の欠損部、17……モード切換カム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドを支持しているヘッドベース
    と、このヘッドベースを駆動して磁気ヘッドがテープに
    接触するプレイモードと磁気ヘッドがテープから離れる
    ストップモードとに切換えるモード切換カムと、このモ
    ード切換カムを回転させる切換ギヤと、モータの動力を
    前記切換ギヤに伝達し且つ切換ギヤがストップモード位
    置へ回動したときにこの切換ギヤに形成された歯の欠損
    部に対向する駆動ギヤと、前記歯の欠損部が駆動ギヤに
    対向しているときに切換ギヤのストッパ部に係止される
    ロック部材と、ストップモードからプレイモードに切換
    えるときに前記ロック部材とストッパ部との係止を解除
    するソレノイドと、ロック部材とストッパ部との係止が
    解除されたときに前記歯の欠損部が駆動ギヤから離れる
    方向へ切換ギヤを付勢する付勢部材とを有し、 ストップモードからプレイモードに移行するときに、駆
    動ギヤの始動よりも前記ソレノイドの動作を遅延させ
    て、駆動ギヤの回転により切換ギヤの歯の欠損部が駆動
    ギヤに対向し且つロック部材とストッパ部とが係止され
    る状態に確実に至らせた後に、ロック部材をストッパ部
    との係止が解除される方向へ動作させる制御部が設けら
    れていることを特徴とするテーププレーヤの切換装置。
JP61166486A 1986-07-14 1986-07-14 テ−ププレ−ヤの切換装置 Expired - Lifetime JPH083923B2 (ja)

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JPS6320753A JPS6320753A (ja) 1988-01-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59106979U (ja) * 1982-12-30 1984-07-18 立山アルミニウム工業株式会社 玄関引戸
JPS6060090U (ja) * 1983-09-29 1985-04-26 三洋電機株式会社 多重テ−プの再生プログラム切換装置
JPH0610893B2 (ja) * 1984-12-03 1994-02-09 株式会社三協精機製作所 テ−プレコ−ダ

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