JPH0839024A - 洗浄装置 - Google Patents
洗浄装置Info
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- JPH0839024A JPH0839024A JP19758794A JP19758794A JPH0839024A JP H0839024 A JPH0839024 A JP H0839024A JP 19758794 A JP19758794 A JP 19758794A JP 19758794 A JP19758794 A JP 19758794A JP H0839024 A JPH0839024 A JP H0839024A
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- cleaned
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄装置本体を簡素化すると共に洗浄装置全
体の小型化を計り、メンテナンス作業を容易にする。 【構成】 洗浄室3に昇降自在に昇降ユニット21を配設
し、この昇降ユニット21を洗浄室3の上部に設けた昇降
駆動シリンダ24に連結支持させる。そして、昇降ユニッ
ト21に、昇降ユニット21が元位置にある時、洗浄室3に
被洗浄物Wを搬出入する搬入ローラコンベア6および搬
出ローラコンベア64と同軸に、被洗浄物Wを載置するフ
リーローラコンベア28を備えた回転ユニット25を回転自
在に配設する。また、回転ユニット25に装着した第一の
スプロケットと、昇降ユニット21に設けたギアボックス
40の第二のスプロケットとをチェーンで接続し、ギアボ
ックス40と洗浄室3の上部に設けた駆動モータ43とを連
結する。そして、洗浄室3の下部に高圧洗浄ノズルチャ
ンバーを内装した洗浄槽を設ける。
体の小型化を計り、メンテナンス作業を容易にする。 【構成】 洗浄室3に昇降自在に昇降ユニット21を配設
し、この昇降ユニット21を洗浄室3の上部に設けた昇降
駆動シリンダ24に連結支持させる。そして、昇降ユニッ
ト21に、昇降ユニット21が元位置にある時、洗浄室3に
被洗浄物Wを搬出入する搬入ローラコンベア6および搬
出ローラコンベア64と同軸に、被洗浄物Wを載置するフ
リーローラコンベア28を備えた回転ユニット25を回転自
在に配設する。また、回転ユニット25に装着した第一の
スプロケットと、昇降ユニット21に設けたギアボックス
40の第二のスプロケットとをチェーンで接続し、ギアボ
ックス40と洗浄室3の上部に設けた駆動モータ43とを連
結する。そして、洗浄室3の下部に高圧洗浄ノズルチャ
ンバーを内装した洗浄槽を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械加工された被洗浄
物の機械加工時に付着した切粉、油脂等を除去するため
の洗浄装置に関するものである。
物の機械加工時に付着した切粉、油脂等を除去するため
の洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗浄装置としては、特願
平4−225158号(特開平6−55146号公報)
に記載された洗浄装置が知られている。この洗浄装置
は、図8に示すように、洗浄装置本体200 の洗浄室201
に回転駆動軸202 を水平に配設し、この回転駆動軸202
に複数のクランプ装置203 を放射状に、回転自在に装着
し、洗浄室201 の下部に内部に高圧洗浄ノズル204 を具
備した洗浄槽205 を設け、洗浄室201 の上部にエアーブ
ローノズル206 を配設し、洗浄槽205 に被洗浄物Wを浸
漬し、この被洗浄物Wを回転させながら高圧洗浄ノズル
204 より高圧洗浄液を噴出して洗浄槽205 内の洗浄液を
攪拌して被洗浄物Wの洗浄を行っていた。
平4−225158号(特開平6−55146号公報)
に記載された洗浄装置が知られている。この洗浄装置
は、図8に示すように、洗浄装置本体200 の洗浄室201
に回転駆動軸202 を水平に配設し、この回転駆動軸202
に複数のクランプ装置203 を放射状に、回転自在に装着
し、洗浄室201 の下部に内部に高圧洗浄ノズル204 を具
備した洗浄槽205 を設け、洗浄室201 の上部にエアーブ
ローノズル206 を配設し、洗浄槽205 に被洗浄物Wを浸
漬し、この被洗浄物Wを回転させながら高圧洗浄ノズル
204 より高圧洗浄液を噴出して洗浄槽205 内の洗浄液を
攪拌して被洗浄物Wの洗浄を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明した従来洗
浄装置は装置全体が大型化すると共に複雑なものとなり
製作費が高くなるという問題を有していた。
浄装置は装置全体が大型化すると共に複雑なものとなり
製作費が高くなるという問題を有していた。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、洗浄装置本体を簡素化すると共に装置全
体の小型化を計り、メンテナンス作業を容易にした洗浄
装置を提供することを目的とする。
されたもので、洗浄装置本体を簡素化すると共に装置全
体の小型化を計り、メンテナンス作業を容易にした洗浄
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するための手段として、洗浄装置本体の洗浄室に設
けた洗浄槽の洗浄液に被洗浄物を浸漬し、該被洗浄物を
回転させながら高圧洗浄ノズルから高圧洗浄液を噴出さ
せて洗浄を行う洗浄装置において、前記洗浄室に昇降自
在に昇降ユニットを配設し、該昇降ユニットを前記洗浄
室の上部に設けた昇降駆動シリンダに連結支持すると共
に、前記昇降ユニットに、該昇降ユニットが元位置にあ
る時、前記洗浄室に被洗浄物を搬出入する第一の搬送装
置と同軸に、被洗浄物を載置する第二の搬送装置を備え
た回転ユニットを回転自在に配設し、該回転ユニットに
該回転ユニットの回転中心と同軸に装着した第一のスプ
ロケットと、前記昇降ユニットに固着したギアボックス
に装着した第二のスプロケットとをチェーン接続し、前
記ギアボックスと前記洗浄室の上部に配設した駆動モー
タとを連結し、前記洗浄室の下部に高圧洗浄ノズルを内
装した洗浄槽を設けたことを特徴とするものである。
解決するための手段として、洗浄装置本体の洗浄室に設
けた洗浄槽の洗浄液に被洗浄物を浸漬し、該被洗浄物を
回転させながら高圧洗浄ノズルから高圧洗浄液を噴出さ
せて洗浄を行う洗浄装置において、前記洗浄室に昇降自
在に昇降ユニットを配設し、該昇降ユニットを前記洗浄
室の上部に設けた昇降駆動シリンダに連結支持すると共
に、前記昇降ユニットに、該昇降ユニットが元位置にあ
る時、前記洗浄室に被洗浄物を搬出入する第一の搬送装
置と同軸に、被洗浄物を載置する第二の搬送装置を備え
た回転ユニットを回転自在に配設し、該回転ユニットに
該回転ユニットの回転中心と同軸に装着した第一のスプ
ロケットと、前記昇降ユニットに固着したギアボックス
に装着した第二のスプロケットとをチェーン接続し、前
記ギアボックスと前記洗浄室の上部に配設した駆動モー
タとを連結し、前記洗浄室の下部に高圧洗浄ノズルを内
装した洗浄槽を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明は、以上説明したように構成したので、
被洗浄物Wが回転ユニットの第二の搬送装置の所定位置
に載置されて、位置決めされたら昇降駆動シリンダが作
動し、昇降ユニットを洗浄槽内の所定位置まで下降さ
せ、洗浄槽内に貯えられている洗浄液に被洗浄物を浸漬
する。
被洗浄物Wが回転ユニットの第二の搬送装置の所定位置
に載置されて、位置決めされたら昇降駆動シリンダが作
動し、昇降ユニットを洗浄槽内の所定位置まで下降さ
せ、洗浄槽内に貯えられている洗浄液に被洗浄物を浸漬
する。
【0007】すると、高圧洗浄ノズルから高圧洗浄液が
被洗浄物に向けて噴出されると共に駆動モータが作動す
る。駆動モータの回転力は第二のスプロケット及びチェ
ーンを介して第一のスプロケットに伝達され、回転ユニ
ットが回転する。
被洗浄物に向けて噴出されると共に駆動モータが作動す
る。駆動モータの回転力は第二のスプロケット及びチェ
ーンを介して第一のスプロケットに伝達され、回転ユニ
ットが回転する。
【0008】したがって、被洗浄物は洗浄槽の洗浄液に
浸漬された状態で、回転しながら高圧洗浄液を噴出して
洗浄されるので、洗浄槽内の洗浄液は攪拌され、効率よ
く洗浄が行われる。
浸漬された状態で、回転しながら高圧洗浄液を噴出して
洗浄されるので、洗浄槽内の洗浄液は攪拌され、効率よ
く洗浄が行われる。
【0009】所定の洗浄サイクルが終了すると、高圧洗
浄ノズルからの高圧洗浄液の噴出が停止し、昇降駆動シ
リンダが再び作動し、昇降ユニットを所定位置まで上昇
させ、所定位置に位置決めしてロックする。
浄ノズルからの高圧洗浄液の噴出が停止し、昇降駆動シ
リンダが再び作動し、昇降ユニットを所定位置まで上昇
させ、所定位置に位置決めしてロックする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第一実施例を図1乃至図5に
もとづいて説明する。符号1で示すものは、本発明に係
る洗浄装置本体である。洗浄装置本体1は搬入部2と、
洗浄室3と、水切り室4と、搬出部5とにより概略構成
されている。
もとづいて説明する。符号1で示すものは、本発明に係
る洗浄装置本体である。洗浄装置本体1は搬入部2と、
洗浄室3と、水切り室4と、搬出部5とにより概略構成
されている。
【0011】そして、搬入部2に設けた架台7上には第
一の搬送装置である搬入ローラコンベア6が敷設されて
おり、また、架台7に固着したブラケット9には一対の
側面ガイドレール8が2組支持されている。
一の搬送装置である搬入ローラコンベア6が敷設されて
おり、また、架台7に固着したブラケット9には一対の
側面ガイドレール8が2組支持されている。
【0012】また、図2に示すように、架台7に固着し
た支柱11にはプッシャ装置10が固着支持されている。プ
ッシャ装置10のガイドレール(図示せず)には摺動自在
にプッシャ12が嵌合している(図5参照)。
た支柱11にはプッシャ装置10が固着支持されている。プ
ッシャ装置10のガイドレール(図示せず)には摺動自在
にプッシャ12が嵌合している(図5参照)。
【0013】このプッシャ12の上部の適所には、押爪13
が前後に回転自在に装着されており、プッシャ12の下部
にはラック(図示せず)が形成されている。また、架台
7にはプッシャ装置10の駆動モータ14が設けられてお
り、駆動モータ14の駆動軸にはプッシャ12のラックと係
合可能にピニオン(図示せず)が装着されている。
が前後に回転自在に装着されており、プッシャ12の下部
にはラック(図示せず)が形成されている。また、架台
7にはプッシャ装置10の駆動モータ14が設けられてお
り、駆動モータ14の駆動軸にはプッシャ12のラックと係
合可能にピニオン(図示せず)が装着されている。
【0014】したがって、駆動モータ14が作動してその
駆動軸が正転すると、プッシャ12は前進し、プッシャ12
の押爪13が被洗浄物Wと係合し被洗浄物Wを押圧して移
動させる。また、駆動モータ14の駆動軸が反転すると、
被洗浄物Wとの係合が解除されプッシャ12を後退させて
元位置に復帰させる。
駆動軸が正転すると、プッシャ12は前進し、プッシャ12
の押爪13が被洗浄物Wと係合し被洗浄物Wを押圧して移
動させる。また、駆動モータ14の駆動軸が反転すると、
被洗浄物Wとの係合が解除されプッシャ12を後退させて
元位置に復帰させる。
【0015】また、図4および図5に示すように、洗浄
室3の上部にはリンス洗浄及び水切り室15が設けられて
おり、このリンス洗浄及び水切り室15の適所には複数の
リンス洗浄ノズル(図示せず)を装着した一対のリンス
洗浄ノズルチャンバー16と、複数のエアーブローノズル
(図示せず)を装着した一対のエアーブローノズルチャ
ンバー17が設けられている。
室3の上部にはリンス洗浄及び水切り室15が設けられて
おり、このリンス洗浄及び水切り室15の適所には複数の
リンス洗浄ノズル(図示せず)を装着した一対のリンス
洗浄ノズルチャンバー16と、複数のエアーブローノズル
(図示せず)を装着した一対のエアーブローノズルチャ
ンバー17が設けられている。
【0016】そして、洗浄室3の下部には洗浄槽19が設
けられており、この洗浄槽19には適所に複数の高圧洗浄
ノズルを装着した一対の高圧洗浄ノズルチャンバー20が
設けられている。なお、これら一対のリンス洗浄ノズル
チャンバー16、一対のエアーブローノズルチャンバー17
及び一対の高圧洗浄ノズルチャンバー20は略同形状のも
のとなっている。
けられており、この洗浄槽19には適所に複数の高圧洗浄
ノズルを装着した一対の高圧洗浄ノズルチャンバー20が
設けられている。なお、これら一対のリンス洗浄ノズル
チャンバー16、一対のエアーブローノズルチャンバー17
及び一対の高圧洗浄ノズルチャンバー20は略同形状のも
のとなっている。
【0017】また、洗浄室3には昇降自在に昇降ユニッ
ト21が配設されており、昇降ユニット21の端部適所には
洗浄装置本体1に固着したガイド柱23に回動自在に係合
したガイドローラ22が回転自在に装着されている。
ト21が配設されており、昇降ユニット21の端部適所には
洗浄装置本体1に固着したガイド柱23に回動自在に係合
したガイドローラ22が回転自在に装着されている。
【0018】洗浄室3の上部には昇降駆動シリンダ24が
固着しており、そのピストンロッド24′は昇降ユニット
21に連結している。したがって、昇降ユニット21は昇降
駆動シリンダ24に支持されて、そのピストンロッド24′
が伸縮することにより昇降することになる。
固着しており、そのピストンロッド24′は昇降ユニット
21に連結している。したがって、昇降ユニット21は昇降
駆動シリンダ24に支持されて、そのピストンロッド24′
が伸縮することにより昇降することになる。
【0019】昇降ユニット21には回転ユニット25が回転
自在に配設しており、回転ユニット25の両端部、即ち、
被洗浄物Wの搬出入側には一対の回転板26が回転ユニッ
ト25の回転中心と同軸に固着している。一対の回転板26
の中心部には被洗浄物通過口26′(図5参照)が形成さ
れている。
自在に配設しており、回転ユニット25の両端部、即ち、
被洗浄物Wの搬出入側には一対の回転板26が回転ユニッ
ト25の回転中心と同軸に固着している。一対の回転板26
の中心部には被洗浄物通過口26′(図5参照)が形成さ
れている。
【0020】昇降ユニット21には回転自在にガイドロー
ラ27が装着されており、ガイドローラ27は一対の回転板
26の外周面の4個所と係合して、回転ユニット25を回転
可能に支持している。
ラ27が装着されており、ガイドローラ27は一対の回転板
26の外周面の4個所と係合して、回転ユニット25を回転
可能に支持している。
【0021】回転ユニット25には第二の搬送装置である
フリーローラコンベア28が設けられている。フリーロー
ラコンベア28は昇降ユニット21がリンス洗浄及び水切り
室15内の所定位置に停止している時、即ち、上昇端にあ
る時、搬入部2に設けた搬入ローラコンベア6と同軸に
なるように配設されている。フリーローラコンベア28の
両側上部には2組の一対の側面ガイドレール29が回転ユ
ニット25に固着支持されている。
フリーローラコンベア28が設けられている。フリーロー
ラコンベア28は昇降ユニット21がリンス洗浄及び水切り
室15内の所定位置に停止している時、即ち、上昇端にあ
る時、搬入部2に設けた搬入ローラコンベア6と同軸に
なるように配設されている。フリーローラコンベア28の
両側上部には2組の一対の側面ガイドレール29が回転ユ
ニット25に固着支持されている。
【0022】また、回転ユニット25には一対の上部ガイ
ドレール30が固着支持されている。さらに、回転ユニッ
ト25の適所にはヒンジピン32により回転自在に、略L状
の前ストッパ31が装着しており、前ストッパ31は図示し
ないスプリングにより先端部が被洗浄物Wとの係合側に
常時弾発付勢されている。
ドレール30が固着支持されている。さらに、回転ユニッ
ト25の適所にはヒンジピン32により回転自在に、略L状
の前ストッパ31が装着しており、前ストッパ31は図示し
ないスプリングにより先端部が被洗浄物Wとの係合側に
常時弾発付勢されている。
【0023】洗浄室3の上部には押圧シリンダ33が固着
しており、押圧シリンダ33のピストンロッド33′は洗浄
室3内の上部に固着したガイドホルダ35に摺動自在に嵌
合している。ピストンロッド33′の先端部には押金34が
装着されており、押金34の先端は前ストッパ31の基端部
に係合するようになっている。
しており、押圧シリンダ33のピストンロッド33′は洗浄
室3内の上部に固着したガイドホルダ35に摺動自在に嵌
合している。ピストンロッド33′の先端部には押金34が
装着されており、押金34の先端は前ストッパ31の基端部
に係合するようになっている。
【0024】したがって、押圧シリンダ33のピストンロ
ッド33′が伸長すると、押金34が前ストッパ31の基端部
を押圧し、前ストッパ31は図示しないスプリングの弾発
力に抗して回動し、前ストッパ31の先端部と被洗浄物W
との係合が解除される。即ち、前ストッパ31の先端部は
押圧シリンダ33のピストンロッド33′が伸縮することに
より被洗浄物Wの係合側に出没する。
ッド33′が伸長すると、押金34が前ストッパ31の基端部
を押圧し、前ストッパ31は図示しないスプリングの弾発
力に抗して回動し、前ストッパ31の先端部と被洗浄物W
との係合が解除される。即ち、前ストッパ31の先端部は
押圧シリンダ33のピストンロッド33′が伸縮することに
より被洗浄物Wの係合側に出没する。
【0025】回転ユニット25の適所にはヒンジピン37に
より回転自在にアンチバックストッパ36が装着してい
る。アンチバックストッパ36は図示しないスプリングに
より先端部が被洗浄物Wの係合側に常時弾発付勢されて
いる。
より回転自在にアンチバックストッパ36が装着してい
る。アンチバックストッパ36は図示しないスプリングに
より先端部が被洗浄物Wの係合側に常時弾発付勢されて
いる。
【0026】回転ユニット25の一対の回転板26の内、洗
浄室3の入口側の回転板26には支持部材39によって固着
支持された環状の第一のスプロケット38が設けられてい
る。第一のスプロケット38は回転板26の被洗浄物通過口
26′を囲繞し、回転ユニット25の回転中心と同軸になる
ように取付けられている。
浄室3の入口側の回転板26には支持部材39によって固着
支持された環状の第一のスプロケット38が設けられてい
る。第一のスプロケット38は回転板26の被洗浄物通過口
26′を囲繞し、回転ユニット25の回転中心と同軸になる
ように取付けられている。
【0027】また、昇降ユニット21の上部にはギアボッ
クス40が固着しており、ギアボックス40の出力軸40′に
は第二のスプロケット41が装着されている。この第二の
スプロケット41と第一のスプロケット38とはチェーン42
によって連結されている。
クス40が固着しており、ギアボックス40の出力軸40′に
は第二のスプロケット41が装着されている。この第二の
スプロケット41と第一のスプロケット38とはチェーン42
によって連結されている。
【0028】洗浄室3の上部には駆動モータ43が設けら
れており、駆動モータ43の駆動軸は洗浄室3の上部に固
着したギアボックス44に収納されているギアとギア連結
している。
れており、駆動モータ43の駆動軸は洗浄室3の上部に固
着したギアボックス44に収納されているギアとギア連結
している。
【0029】また、ギアボックス44にはギアボックス44
に収納されているギアとスプライン連結したスプライン
軸45が設けられており、スプライン軸45の下端部はギア
ボックス40の入力軸と連結している。これにより、洗浄
室3の上部に設けた駆動モータ43の駆動軸と、昇降ユニ
ット21に固着したギアボックス40の入力軸とは連結され
ていることになる。
に収納されているギアとスプライン連結したスプライン
軸45が設けられており、スプライン軸45の下端部はギア
ボックス40の入力軸と連結している。これにより、洗浄
室3の上部に設けた駆動モータ43の駆動軸と、昇降ユニ
ット21に固着したギアボックス40の入力軸とは連結され
ていることになる。
【0030】一対の回転板26には略V字状の位置決め溝
46′を有する位置決め板46が固着している。そして、こ
の位置決め溝46′には洗浄室3の上部に設けた位置決め
シリンダ47のピストンロッド47′に連結された位置決め
ロッド48が係合するようになっている。なお、図4にお
いて、符号49で示すものは基端部が昇降ユニット21に固
着した落下防止ロッドである。
46′を有する位置決め板46が固着している。そして、こ
の位置決め溝46′には洗浄室3の上部に設けた位置決め
シリンダ47のピストンロッド47′に連結された位置決め
ロッド48が係合するようになっている。なお、図4にお
いて、符号49で示すものは基端部が昇降ユニット21に固
着した落下防止ロッドである。
【0031】また、洗浄室3の上部にはブラケット51に
支持されたロックシリンダ50が固着されている。このロ
ックシリンダ50のピストンロッド50′には洗浄室3の上
部に固着したブラケット53に固着支持されたガイドホル
ダ52に摺動自在に嵌合したロックロッド54が連結してい
る。
支持されたロックシリンダ50が固着されている。このロ
ックシリンダ50のピストンロッド50′には洗浄室3の上
部に固着したブラケット53に固着支持されたガイドホル
ダ52に摺動自在に嵌合したロックロッド54が連結してい
る。
【0032】回転ユニット25にはプッシャ装置10のガイ
ドレール(図示せず)と同軸にプッシャガイドレール55
が設けられている(図5参照)。
ドレール(図示せず)と同軸にプッシャガイドレール55
が設けられている(図5参照)。
【0033】また、図1に示すように、水切り室4には
搬入ローラコンベア6と同軸に駆動ローラコンベア56が
設けられている。この駆動ローラコンベア56の適所には
図示しないエアーシリンダ作動式の前ストッパ及び被洗
浄物W側に常時スプリングにて弾発付勢されたアンチバ
ックストッパ及び側面ガイドレールが設けられている。
搬入ローラコンベア6と同軸に駆動ローラコンベア56が
設けられている。この駆動ローラコンベア56の適所には
図示しないエアーシリンダ作動式の前ストッパ及び被洗
浄物W側に常時スプリングにて弾発付勢されたアンチバ
ックストッパ及び側面ガイドレールが設けられている。
【0034】駆動ローラコンベア56の両側に一対の固定
ノズルチャンバー57が設けられており、このノズルチャ
ンバー57には被洗浄物Wに向けて適所に複数のエアーブ
ローノズル(図示なし)が装着されている。また、水切
り室4の上部には昇降ノズルチャンバーユニット58が配
設されている。
ノズルチャンバー57が設けられており、このノズルチャ
ンバー57には被洗浄物Wに向けて適所に複数のエアーブ
ローノズル(図示なし)が装着されている。また、水切
り室4の上部には昇降ノズルチャンバーユニット58が配
設されている。
【0035】また、水切り室4の上部には昇降シリンダ
59が固着しており、この昇降シリンダ59のピストンロッ
ド59′は前述の昇降ノズルチャンバーユニット58に連結
している。
59が固着しており、この昇降シリンダ59のピストンロッ
ド59′は前述の昇降ノズルチャンバーユニット58に連結
している。
【0036】また、水切り室4の上部には昇降ノズルチ
ャンバーユニット58に連結した一対のガイドシャフト60
が設けられいる。ガイドシャフト60は水切り室4に固着
した一対のガイドホルダ61に摺動自在に嵌合している。
ャンバーユニット58に連結した一対のガイドシャフト60
が設けられいる。ガイドシャフト60は水切り室4に固着
した一対のガイドホルダ61に摺動自在に嵌合している。
【0037】洗浄室3の入口、水切り室4の出口及び洗
浄室3と水切り室4との境の上部適所にはドアシリンダ
62が設けられており、ドアシリンダ62のピストンロッド
62′はドア63にそれぞれ連結している。
浄室3と水切り室4との境の上部適所にはドアシリンダ
62が設けられており、ドアシリンダ62のピストンロッド
62′はドア63にそれぞれ連結している。
【0038】搬出部5は搬入部2とほぼ同じに構成され
ており、架台65上には搬入ローラコンベア6と同軸に第
一の搬送装置である搬出ローラコンベア64が敷設されて
いる。また、架台65に固着したブラケット67には2組の
一対の側面ガイドレール66が支持されている。
ており、架台65上には搬入ローラコンベア6と同軸に第
一の搬送装置である搬出ローラコンベア64が敷設されて
いる。また、架台65に固着したブラケット67には2組の
一対の側面ガイドレール66が支持されている。
【0039】次に、第一実施例の作用を説明する。ま
ず、洗浄装置本体1の全ての装置は図1乃至図5に示す
ように元位置にあるものとする。即ち、洗浄室3におい
ては、昇降駆動シリンダ24のピストンロッド24′は短縮
し、昇降ユニット21は上昇した位置、リンス洗浄及び水
切り室15の所定位置にある。
ず、洗浄装置本体1の全ての装置は図1乃至図5に示す
ように元位置にあるものとする。即ち、洗浄室3におい
ては、昇降駆動シリンダ24のピストンロッド24′は短縮
し、昇降ユニット21は上昇した位置、リンス洗浄及び水
切り室15の所定位置にある。
【0040】また、押圧シリンダ33のピストンロッド3
3′は短縮し、押金34は上昇しており、前ストッパ31の
先端部は図示しないスプリングの弾発力により被洗浄物
Wと係合可能な位置に突出している。さらに、位置決め
シリンダ47のピストンロッド47′は伸長しており、位置
決めロッド48の先端部は位置決め板46の位置決め溝46′
と係合しており、回転ユニット25は所定位置に位置決め
されている。したがって、回転ユニット25のフリーロー
ラコンベア28は搬入部2の搬入ローラコンベア6と同軸
な位置にある。
3′は短縮し、押金34は上昇しており、前ストッパ31の
先端部は図示しないスプリングの弾発力により被洗浄物
Wと係合可能な位置に突出している。さらに、位置決め
シリンダ47のピストンロッド47′は伸長しており、位置
決めロッド48の先端部は位置決め板46の位置決め溝46′
と係合しており、回転ユニット25は所定位置に位置決め
されている。したがって、回転ユニット25のフリーロー
ラコンベア28は搬入部2の搬入ローラコンベア6と同軸
な位置にある。
【0041】一方、水切り室4においては、昇降シリン
ダ59のピストンロッド59′は短縮しており、昇降ノズル
チャンバーユニット58は上昇した位置にある。なお、プ
ッシャ装置10のプッシャ12は搬入部2の所定位置にあ
り、全てのドアシリンダ62のピストンロッド62′は短縮
してドア63は開いている。
ダ59のピストンロッド59′は短縮しており、昇降ノズル
チャンバーユニット58は上昇した位置にある。なお、プ
ッシャ装置10のプッシャ12は搬入部2の所定位置にあ
り、全てのドアシリンダ62のピストンロッド62′は短縮
してドア63は開いている。
【0042】そこで、搬入部2の搬入ローラコンベア6
上に被洗浄物Wが載置されると、被洗浄物Wは洗浄室3
の方向に搬送され、搬入ローラコンベア6の適所には図
示しないエアシリンダ駆動の前ストッパとスプリングに
より常時被洗浄物側に弾発付勢されたアンチバックスト
ッパが適所に設けられているので、アンチバックストッ
パをスプリングの弾発力に抗して通過し、エアシリンダ
作動のストッパに当接し、その位置で停止する。
上に被洗浄物Wが載置されると、被洗浄物Wは洗浄室3
の方向に搬送され、搬入ローラコンベア6の適所には図
示しないエアシリンダ駆動の前ストッパとスプリングに
より常時被洗浄物側に弾発付勢されたアンチバックスト
ッパが適所に設けられているので、アンチバックストッ
パをスプリングの弾発力に抗して通過し、エアシリンダ
作動のストッパに当接し、その位置で停止する。
【0043】被洗浄物Wがエアシリンダ作動のストッパ
に当接すると、アンチバックストッパがスプリングの弾
発力により突出し、被洗浄物Wを後方より係止する。こ
の様にして、被洗浄物Wが所定位置に位置決めされる
と、エアシリンダ作動のストッパは後退し、被洗浄物W
との係合を解除すると共に駆動モータ14が作動し、駆動
モータ14の駆動軸を正転し、プッシャ装置10のプッシャ
12を前進させる。
に当接すると、アンチバックストッパがスプリングの弾
発力により突出し、被洗浄物Wを後方より係止する。こ
の様にして、被洗浄物Wが所定位置に位置決めされる
と、エアシリンダ作動のストッパは後退し、被洗浄物W
との係合を解除すると共に駆動モータ14が作動し、駆動
モータ14の駆動軸を正転し、プッシャ装置10のプッシャ
12を前進させる。
【0044】プッシャ装置10のプッシャ12が前進する
と、プッシャ12の押爪13は被洗浄物Wを後方より押圧
し、被洗浄物Wを回転ユニット25のフリーローラコンベ
ア28上に載置して、さらに前進するので、プッシャ12は
プッシャガイドレール55に沿って案内されると共に被洗
浄物Wは2組の一対の側面ガイドレール29及び一対の上
部ガイドレール30とにより案内され、アンチバックスト
ッパ36を図示しないスプリングの弾発力に抗してこれを
押し上げ通過し、前ストッパ31に当接し、その位置で停
止する。
と、プッシャ12の押爪13は被洗浄物Wを後方より押圧
し、被洗浄物Wを回転ユニット25のフリーローラコンベ
ア28上に載置して、さらに前進するので、プッシャ12は
プッシャガイドレール55に沿って案内されると共に被洗
浄物Wは2組の一対の側面ガイドレール29及び一対の上
部ガイドレール30とにより案内され、アンチバックスト
ッパ36を図示しないスプリングの弾発力に抗してこれを
押し上げ通過し、前ストッパ31に当接し、その位置で停
止する。
【0045】この時、アンチバックストッパ36は被洗浄
物Wとの係合が解除されるので、図示しないスプリング
の弾発力により被洗浄物W側に突出し、被洗浄物Wを後
方より支持する。
物Wとの係合が解除されるので、図示しないスプリング
の弾発力により被洗浄物W側に突出し、被洗浄物Wを後
方より支持する。
【0046】したがって、被洗浄物Wは回転ユニット25
内に載置され、フリーローラコンベア28、前ストッパ3
1、アンチバックストッパ36、2組の一対の側面ガイド
レール29及び一対の上部ガイドレール30とにより所定位
置に位置決めされる。
内に載置され、フリーローラコンベア28、前ストッパ3
1、アンチバックストッパ36、2組の一対の側面ガイド
レール29及び一対の上部ガイドレール30とにより所定位
置に位置決めされる。
【0047】被洗浄物Wが回転ユニット25内に載置さ
れ、所定位置に位置決めされると、駆動モータ14の駆動
軸は逆転し、プッシャ装置10のプッシャ12を後退させ、
元位置に復帰させる。
れ、所定位置に位置決めされると、駆動モータ14の駆動
軸は逆転し、プッシャ装置10のプッシャ12を後退させ、
元位置に復帰させる。
【0048】プッシャ装置10のプッシャ12が元位置に復
帰すると、ドアシリンダ62が作動し、そのピストンロッ
ド62′が伸長して、ドア63を下降させ洗浄室3及び水切
り室4の出入口を閉じる。
帰すると、ドアシリンダ62が作動し、そのピストンロッ
ド62′が伸長して、ドア63を下降させ洗浄室3及び水切
り室4の出入口を閉じる。
【0049】洗浄室3及び水切り室4の出入口が閉じる
と、位置決めシリンダ47が作動し、該位置決めシリンダ
47のピストンロッド47′が短縮し、位置決めロッド48を
後退させ、位置決め板46の位置決め溝46′との係合を解
除し、回転ユニット25を回転可能な状態にする。
と、位置決めシリンダ47が作動し、該位置決めシリンダ
47のピストンロッド47′が短縮し、位置決めロッド48を
後退させ、位置決め板46の位置決め溝46′との係合を解
除し、回転ユニット25を回転可能な状態にする。
【0050】回転ユニット25のロックが解除されると、
昇降駆動シリンダ24が作動し、そのピストンロッド24′
を伸長させて昇降ユニット21を洗浄槽19内の所定位置ま
で下降させ、洗浄槽19内に貯えられている洗浄液に被洗
浄物Wを浸漬する。
昇降駆動シリンダ24が作動し、そのピストンロッド24′
を伸長させて昇降ユニット21を洗浄槽19内の所定位置ま
で下降させ、洗浄槽19内に貯えられている洗浄液に被洗
浄物Wを浸漬する。
【0051】被洗浄物Wが洗浄槽19の洗浄液に浸漬され
ると、一対の高圧洗浄ノズルチャンバー20に装着されて
いる複数の高圧洗浄ノズルから高圧洗浄液が被洗浄物W
に向けて噴出されると共に駆動モータ43が作動する。
ると、一対の高圧洗浄ノズルチャンバー20に装着されて
いる複数の高圧洗浄ノズルから高圧洗浄液が被洗浄物W
に向けて噴出されると共に駆動モータ43が作動する。
【0052】駆動モータ43の駆動軸の回転力はスプライ
ン軸45、第二のスプロケット41及びチェーン42を介して
第一のスプロケット38に伝達され、回転ユニット25を回
転させる。
ン軸45、第二のスプロケット41及びチェーン42を介して
第一のスプロケット38に伝達され、回転ユニット25を回
転させる。
【0053】したがって、被洗浄物Wは洗浄槽19の洗浄
液に浸漬された状態で、回転しながら高圧洗浄液を噴出
して洗浄されるので、洗浄槽19内の洗浄液は攪拌され、
効率よく洗浄が行われる。洗浄サイクル中に高圧洗浄ノ
ズルから噴出された高圧洗浄液は、洗浄室3の適所に設
けた図示しないオーバーフロー口から排出され、濾過さ
れ、再び洗浄液として使用される。
液に浸漬された状態で、回転しながら高圧洗浄液を噴出
して洗浄されるので、洗浄槽19内の洗浄液は攪拌され、
効率よく洗浄が行われる。洗浄サイクル中に高圧洗浄ノ
ズルから噴出された高圧洗浄液は、洗浄室3の適所に設
けた図示しないオーバーフロー口から排出され、濾過さ
れ、再び洗浄液として使用される。
【0054】所定の洗浄サイクルが終了すると、高圧洗
浄ノズルからの高圧洗浄液の噴出が停止し、昇降駆動シ
リンダ24が再び作動し、そのピストンロッド24′が短縮
して昇降ユニット21をリンス洗浄及び水切り室15の所定
位置まで上昇させる。
浄ノズルからの高圧洗浄液の噴出が停止し、昇降駆動シ
リンダ24が再び作動し、そのピストンロッド24′が短縮
して昇降ユニット21をリンス洗浄及び水切り室15の所定
位置まで上昇させる。
【0055】昇降ユニット21がリンス洗浄及び水切り室
15の所定位置まで上昇すると、一対のリンス洗浄ノズル
チャンバー16に装着した複数のリンス洗浄ノズルからリ
ンス洗浄液が被洗浄物Wに向けて噴出され、被洗浄物W
のリンス洗浄が行われる。
15の所定位置まで上昇すると、一対のリンス洗浄ノズル
チャンバー16に装着した複数のリンス洗浄ノズルからリ
ンス洗浄液が被洗浄物Wに向けて噴出され、被洗浄物W
のリンス洗浄が行われる。
【0056】さらに、所定のリンス洗浄サイクルが終了
すると、一対のエアーブローノズルチャンバー17に装着
した複数のエアーブローノズルからエアーが被洗浄物W
に向けて噴出され、被洗浄物Wの水切りが行われる。
すると、一対のエアーブローノズルチャンバー17に装着
した複数のエアーブローノズルからエアーが被洗浄物W
に向けて噴出され、被洗浄物Wの水切りが行われる。
【0057】所定の水切りサイクルが終了すると、駆動
モータ43の作動が停止し、回転ユニット25の回転が停止
する。回転ユニット25の回転が停止すると、位置決めシ
リンダ47が作動し、そのピストンロッド47′が伸長し、
位置決めロッド48を前進させて、位置決め板46の位置決
め溝46′と係合させ、回転ユニット25を所定位置に位置
決めしてロックする。
モータ43の作動が停止し、回転ユニット25の回転が停止
する。回転ユニット25の回転が停止すると、位置決めシ
リンダ47が作動し、そのピストンロッド47′が伸長し、
位置決めロッド48を前進させて、位置決め板46の位置決
め溝46′と係合させ、回転ユニット25を所定位置に位置
決めしてロックする。
【0058】回転ユニット25が所定位置に位置決めさ
れ、ロックされると、押圧シリンダ33が作動し、そのピ
ストンロッド33′が伸長して押金34を前進させ、前スト
ッパ31の基端部を押圧して、前ストッパ31を図示しない
スプリングの弾発力に抗して回転させ、被洗浄物Wとの
係合を解除する。
れ、ロックされると、押圧シリンダ33が作動し、そのピ
ストンロッド33′が伸長して押金34を前進させ、前スト
ッパ31の基端部を押圧して、前ストッパ31を図示しない
スプリングの弾発力に抗して回転させ、被洗浄物Wとの
係合を解除する。
【0059】さらに、ドアシリンダ62が作動し、そのピ
ストンロッド62′が短縮し、ドア63を上昇させ、洗浄室
3及び水切り室4の出入口を開く。以後、ドア63は適宜
開閉するように構成されているので、その説明は省略す
る。
ストンロッド62′が短縮し、ドア63を上昇させ、洗浄室
3及び水切り室4の出入口を開く。以後、ドア63は適宜
開閉するように構成されているので、その説明は省略す
る。
【0060】洗浄室3及び水切り室4の出入口が開く
と、駆動モータ14が作動し、プッシャ装置10のプッシャ
12を前進させ、洗浄室3の洗浄後の被洗浄物Wを水切り
室4の駆動ローラコンベア56上へ搬送すると共に次に洗
浄される被洗浄物Wが上述した手段により搬入ローラコ
ンベア6の所定位置に停止して搬入部2で待機している
ので、この被洗浄物Wを洗浄室3の所定位置に搬入す
る。
と、駆動モータ14が作動し、プッシャ装置10のプッシャ
12を前進させ、洗浄室3の洗浄後の被洗浄物Wを水切り
室4の駆動ローラコンベア56上へ搬送すると共に次に洗
浄される被洗浄物Wが上述した手段により搬入ローラコ
ンベア6の所定位置に停止して搬入部2で待機している
ので、この被洗浄物Wを洗浄室3の所定位置に搬入す
る。
【0061】洗浄後の被洗浄物Wが水切り室4の駆動ロ
ーラコンベア56上へ搬送されると、駆動ローラコンベア
56が作動し、洗浄後の被洗浄物Wを所定位置まで搬送す
る。即ち、駆動ローラコンベア56の適所には搬入部2と
同様に図示しないエアシリンダ作動の前ストッパとスプ
リングにより常時被洗浄物側に弾発付勢されたアンチバ
ックストッパが適所に設けられているので、駆動ローラ
コンベア56上へ搬送された洗浄後の被洗浄物Wはエアシ
リンダ作動の前ストッパに当接すると同時にアンチバッ
クストッパにより後方より係止され所定位置に位置決め
される。
ーラコンベア56上へ搬送されると、駆動ローラコンベア
56が作動し、洗浄後の被洗浄物Wを所定位置まで搬送す
る。即ち、駆動ローラコンベア56の適所には搬入部2と
同様に図示しないエアシリンダ作動の前ストッパとスプ
リングにより常時被洗浄物側に弾発付勢されたアンチバ
ックストッパが適所に設けられているので、駆動ローラ
コンベア56上へ搬送された洗浄後の被洗浄物Wはエアシ
リンダ作動の前ストッパに当接すると同時にアンチバッ
クストッパにより後方より係止され所定位置に位置決め
される。
【0062】洗浄後の被洗浄物Wが水切り室4の所定位
置に位置決めされると、昇降シリンダ59が作動し、その
ピストンロッド59′が伸長して昇降ノズルチャンバーユ
ニット58を下降させ、一対の固定ノズルチャンバー57及
び昇降ノズルチャンバーユニット58に装着されている図
示しないエアーブローノズルからエアを噴出させて洗浄
後の被洗浄物Wの水切り乾燥を行う。
置に位置決めされると、昇降シリンダ59が作動し、その
ピストンロッド59′が伸長して昇降ノズルチャンバーユ
ニット58を下降させ、一対の固定ノズルチャンバー57及
び昇降ノズルチャンバーユニット58に装着されている図
示しないエアーブローノズルからエアを噴出させて洗浄
後の被洗浄物Wの水切り乾燥を行う。
【0063】水切り室4において所定の水切り乾燥サイ
クルが終了すると、昇降シリンダ59が作動し、その昇降
シリンダ59のピストンロッド59′を短縮させて昇降ノズ
ルチャンバーユニット58を上昇させると共に図示しない
エアシリンダ作動の前ストッパを後退させる。
クルが終了すると、昇降シリンダ59が作動し、その昇降
シリンダ59のピストンロッド59′を短縮させて昇降ノズ
ルチャンバーユニット58を上昇させると共に図示しない
エアシリンダ作動の前ストッパを後退させる。
【0064】図示しないエアシリンダ作動の前ストッパ
が後退すると、駆動ローラコンベア56が再び作動して水
切り乾燥後の被洗浄物Wを搬出部5の搬出ローラコンベ
ア64上へ搬送し、搬出ローラコンベア64により次行程に
搬出し、1洗浄サイクルは終了する。
が後退すると、駆動ローラコンベア56が再び作動して水
切り乾燥後の被洗浄物Wを搬出部5の搬出ローラコンベ
ア64上へ搬送し、搬出ローラコンベア64により次行程に
搬出し、1洗浄サイクルは終了する。
【0065】なお、落下防止ロッド49は、洗浄作業の開
始時に、ロックシリンダ50のピストンロッド50′を短縮
させてロックロッド54による落下防止ロッド49のロック
孔との係合を解除し、洗浄作業の終了時には、ロックシ
リンダ50のピストンロッド50′を伸長させてロックロッ
ド54により落下防止ロッド49のロック孔と係合させるよ
うになっている。
始時に、ロックシリンダ50のピストンロッド50′を短縮
させてロックロッド54による落下防止ロッド49のロック
孔との係合を解除し、洗浄作業の終了時には、ロックシ
リンダ50のピストンロッド50′を伸長させてロックロッ
ド54により落下防止ロッド49のロック孔と係合させるよ
うになっている。
【0066】次に、本発明の第二実施例を図6及び図7
にもとづいて説明する。なお、第一実施例と同一の部材
には同一符号を付して説明は省略する。
にもとづいて説明する。なお、第一実施例と同一の部材
には同一符号を付して説明は省略する。
【0067】図は洗浄室3を示したもので、昇降ユニッ
ト21が洗浄室3の元位置、即ち上昇端にあるときのもの
である。昇降ユニット21の回転ユニット25には第二の搬
送装置である駆動ローラコンベア100 が設けられてい
る。駆動ローラコンベア100 は搬入部2に設けた搬入ロ
ーラコンベア6と同軸になるように回転ユニット25に設
けられている。駆動ローラコンベア100 の両側には一対
の側面ガイドレール29が固着支持されている。
ト21が洗浄室3の元位置、即ち上昇端にあるときのもの
である。昇降ユニット21の回転ユニット25には第二の搬
送装置である駆動ローラコンベア100 が設けられてい
る。駆動ローラコンベア100 は搬入部2に設けた搬入ロ
ーラコンベア6と同軸になるように回転ユニット25に設
けられている。駆動ローラコンベア100 の両側には一対
の側面ガイドレール29が固着支持されている。
【0068】駆動ローラコンベア100 のローラ軸 100′
(図7参照)の一側端部には従動スプロケット101 が装
着している。この従動スプロケット101 に対応する上部
位置には回転ユニット25に固着支持されたチェーンガイ
ド102 が設けられている。このチェーンガイド102 を介
して従動スプロケット101 にはループ状にチェーン103
が懸けられている。
(図7参照)の一側端部には従動スプロケット101 が装
着している。この従動スプロケット101 に対応する上部
位置には回転ユニット25に固着支持されたチェーンガイ
ド102 が設けられている。このチェーンガイド102 を介
して従動スプロケット101 にはループ状にチェーン103
が懸けられている。
【0069】チェーン103 の上側には、昇降ユニット21
が洗浄室3の元位置にある時に、チェーン103 に係合す
るようにした駆動スプロケット104 が設けられている。
駆動スプロケット104 は洗浄室3の外部に設けた駆動モ
ータ105 の駆動軸 105′の先端に固着している。
が洗浄室3の元位置にある時に、チェーン103 に係合す
るようにした駆動スプロケット104 が設けられている。
駆動スプロケット104 は洗浄室3の外部に設けた駆動モ
ータ105 の駆動軸 105′の先端に固着している。
【0070】洗浄室3に駆動モータ105 の駆動軸 105′
が摺動自在に嵌合したガイドホルダ106 が設けられてい
る。
が摺動自在に嵌合したガイドホルダ106 が設けられてい
る。
【0071】したがって、昇降ユニット21が洗浄室3の
元位置にある時、駆動モータ105 が作動し、その駆動軸
105′が回転すると、回転力は駆動スプロケット104 、
チェーン103 、従動スプロケット101 を介して駆動ロー
ラコンベア100 のローラ軸 100′に伝達され、駆動ロー
ラコンベア100 は作動する。
元位置にある時、駆動モータ105 が作動し、その駆動軸
105′が回転すると、回転力は駆動スプロケット104 、
チェーン103 、従動スプロケット101 を介して駆動ロー
ラコンベア100 のローラ軸 100′に伝達され、駆動ロー
ラコンベア100 は作動する。
【0072】また、図7に示すように、昇降ユニット21
に設けたブラケット108 には押圧シリンダ33(第一実施
例では洗浄室3の上部に設けてある)が固着支持されて
おり、押圧シリンダ33のピストンロッド33′にはブラケ
ット107 が固着されている。ブラケット107 にはブラケ
ット108 に固着したガイドホルダ109 に摺動自在に嵌合
したガイドシャフト110 の基端部が固着している。
に設けたブラケット108 には押圧シリンダ33(第一実施
例では洗浄室3の上部に設けてある)が固着支持されて
おり、押圧シリンダ33のピストンロッド33′にはブラケ
ット107 が固着されている。ブラケット107 にはブラケ
ット108 に固着したガイドホルダ109 に摺動自在に嵌合
したガイドシャフト110 の基端部が固着している。
【0073】昇降ユニット21の下部中心部には位置決め
ピン111 が固着しており、位置決めピン111 は洗浄の際
に、昇降ユニット21が洗浄槽19の所定位置まで下降した
際、洗浄槽19に設けた図示しない位置決め部材と係合し
て昇降ユニット21の位置決めを行う。
ピン111 が固着しており、位置決めピン111 は洗浄の際
に、昇降ユニット21が洗浄槽19の所定位置まで下降した
際、洗浄槽19に設けた図示しない位置決め部材と係合し
て昇降ユニット21の位置決めを行う。
【0074】洗浄室3の上部に固着したガイドホルダ11
3 には摺動自在にガイドシャフト112 が嵌合している。
ガイドシャフト112 の基端部は昇降ユニット21に固着し
ている。
3 には摺動自在にガイドシャフト112 が嵌合している。
ガイドシャフト112 の基端部は昇降ユニット21に固着し
ている。
【0075】ガイドシャフト112 の頂部にはマウントプ
レート114 が固着している。マウントプレート114 には
駆動モータ43(第一実施例では洗浄室3の上部に設けら
れている)が取付けられている。
レート114 が固着している。マウントプレート114 には
駆動モータ43(第一実施例では洗浄室3の上部に設けら
れている)が取付けられている。
【0076】駆動モータ43の下部には一側が駆動モータ
43の駆動軸とギア連結し、他側がギアボックスの人力軸
と連結した回転駆動軸115 が設けられている。
43の駆動軸とギア連結し、他側がギアボックスの人力軸
と連結した回転駆動軸115 が設けられている。
【0077】したがって、駆動モータ43が作動し、その
駆動軸が回転すると、その回転力は回転駆動軸115 、第
二のスプロケット41、チェーン42を介して第一のスプロ
ケット38に伝達され、回転ユニット25は回転する。
駆動軸が回転すると、その回転力は回転駆動軸115 、第
二のスプロケット41、チェーン42を介して第一のスプロ
ケット38に伝達され、回転ユニット25は回転する。
【0078】また、マウントプレート114 の適所にはア
クチュエータ116 が装着されており、このアクチュエー
タ116 と係合可能に、洗浄室3の上部に設けたブラケッ
ト119 にはリミットスイッチ117 が固着支持されてい
る。117 ′は検知部である。
クチュエータ116 が装着されており、このアクチュエー
タ116 と係合可能に、洗浄室3の上部に設けたブラケッ
ト119 にはリミットスイッチ117 が固着支持されてい
る。117 ′は検知部である。
【0079】なお、一対の上部ガイドレール30は、第一
実施例においては回転ユニット25の入口側から出口側に
2列設けられているが、第二実施例では、回転ユニット
25の入口と出口に設けられている。
実施例においては回転ユニット25の入口側から出口側に
2列設けられているが、第二実施例では、回転ユニット
25の入口と出口に設けられている。
【0080】又、前ストッパ31とアンチバックストッパ
36は形状が異なるが、その作用が同じであるので、第一
実施例と第二実施例において同じ符号が付けてて示して
ある。
36は形状が異なるが、その作用が同じであるので、第一
実施例と第二実施例において同じ符号が付けてて示して
ある。
【0081】また、位置決め板46については、第一実施
例においては一対の回転板26にそれぞれ設けているが、
第二実施例では、一対の回転板26の内一方の回転板26に
のみ設けてある。さらに、位置決め板46の位置決め溝4
6′に位置決めロッド48を係合させ、回転ユニット25の
位置決めをする位置決めシリンダ47は、第一実施例にお
いては洗浄室3の上部に位置決め板46とそれぞれ対応す
る位置に設けているが、第二実施例では、昇降ユニット
21に位置決め板46と対応する位置に設けてある。
例においては一対の回転板26にそれぞれ設けているが、
第二実施例では、一対の回転板26の内一方の回転板26に
のみ設けてある。さらに、位置決め板46の位置決め溝4
6′に位置決めロッド48を係合させ、回転ユニット25の
位置決めをする位置決めシリンダ47は、第一実施例にお
いては洗浄室3の上部に位置決め板46とそれぞれ対応す
る位置に設けているが、第二実施例では、昇降ユニット
21に位置決め板46と対応する位置に設けてある。
【0082】次に、第二実施例の作用を説明する。ま
ず、第一実施例と同様に洗浄装置本体1の全ての装置は
元位置にある。そこで、第一実施例と同様に搬入部2の
搬入ローラコンベア6上に被洗浄物Wが載置されると、
被洗浄物Wは洗浄室3の方向に搬送され、搬入ローラコ
ンベア6の適所には図示しないエアシリンダ駆動の前ス
トッパに当接し、アンチバックストッパにより後方より
係止される。
ず、第一実施例と同様に洗浄装置本体1の全ての装置は
元位置にある。そこで、第一実施例と同様に搬入部2の
搬入ローラコンベア6上に被洗浄物Wが載置されると、
被洗浄物Wは洗浄室3の方向に搬送され、搬入ローラコ
ンベア6の適所には図示しないエアシリンダ駆動の前ス
トッパに当接し、アンチバックストッパにより後方より
係止される。
【0083】次に、ドアシリンダ62のピストンロッド6
2′は短縮してドア63は開いているので、図示しないエ
アシリンダ駆動の前ストッパが後退すると、被洗浄物W
は搬入ローラコンベア6により回転ユニット25の駆動ロ
ーラコンベア100 上へ搬送される。
2′は短縮してドア63は開いているので、図示しないエ
アシリンダ駆動の前ストッパが後退すると、被洗浄物W
は搬入ローラコンベア6により回転ユニット25の駆動ロ
ーラコンベア100 上へ搬送される。
【0084】この時、駆動ローラコンベア100 は駆動モ
ータ105 が作動し、作動しているので、被洗浄物Wは一
対の側面ガイドレール29及び一対の上部ガイドレール30
とにより案内され、アンチバックストッパ36を図示しな
いスプリングの弾発力に抗してこれを押し上げ通過し、
前ストッパ31に当接し、その位置で停止する。
ータ105 が作動し、作動しているので、被洗浄物Wは一
対の側面ガイドレール29及び一対の上部ガイドレール30
とにより案内され、アンチバックストッパ36を図示しな
いスプリングの弾発力に抗してこれを押し上げ通過し、
前ストッパ31に当接し、その位置で停止する。
【0085】この時、アンチバックストッパ36は被洗浄
物Wとの係合が解除されるので、図示しないスプリング
の弾発力により被洗浄物W側に突出し、被洗浄物Wを後
方より指示する。被洗浄物Wが前ストッパ31に当接する
と、駆動モータ105 の作動は停止し、駆動ローラコンベ
ア100 も停止する。
物Wとの係合が解除されるので、図示しないスプリング
の弾発力により被洗浄物W側に突出し、被洗浄物Wを後
方より指示する。被洗浄物Wが前ストッパ31に当接する
と、駆動モータ105 の作動は停止し、駆動ローラコンベ
ア100 も停止する。
【0086】したがって、被洗浄物Wは回転ユニット25
内に載置され、駆動ローラコンベア100 、前ストッパ3
1、アンチバックストッパ36、一対の側面ガイドレール2
9及び一対の上部ガイドレール30とにより所定位置に位
置決めされる。
内に載置され、駆動ローラコンベア100 、前ストッパ3
1、アンチバックストッパ36、一対の側面ガイドレール2
9及び一対の上部ガイドレール30とにより所定位置に位
置決めされる。
【0087】被洗浄物Wが回転ユニット25の所定位置に
位置決めされると、ドアシリンダ62が作動し、ドアシリ
ンダ62のピストンロッド62′を伸長し、ドア63を下降さ
せ、洗浄室3及び水切り室4の出入口を閉じる。
位置決めされると、ドアシリンダ62が作動し、ドアシリ
ンダ62のピストンロッド62′を伸長し、ドア63を下降さ
せ、洗浄室3及び水切り室4の出入口を閉じる。
【0088】洗浄室3及び水切り室4の出入口が閉じる
と、位置決めシリンダ47が作動し、そのピストンロッド
47′が短縮し、位置決めロッド48を後退させ、位置決め
板46の位置決め溝46′との係合を解除し、回転ユニット
25を回転可能な状態にする。
と、位置決めシリンダ47が作動し、そのピストンロッド
47′が短縮し、位置決めロッド48を後退させ、位置決め
板46の位置決め溝46′との係合を解除し、回転ユニット
25を回転可能な状態にする。
【0089】回転ユニット25のロックが解除されると、
昇降駆動シリンダ24が作動し、そののピストンロッド2
4′を伸長して昇降ユニット21を洗浄槽19内の所定位置
まで下降させ、洗浄槽19内に貯えられている洗浄液に被
洗浄物Wを浸漬する。
昇降駆動シリンダ24が作動し、そののピストンロッド2
4′を伸長して昇降ユニット21を洗浄槽19内の所定位置
まで下降させ、洗浄槽19内に貯えられている洗浄液に被
洗浄物Wを浸漬する。
【0090】昇降ユニット21が洗浄槽19内の所定位置ま
で下降すると、位置決めピン111 が洗浄槽19内の図示し
ない位置決め部材と係合し、昇降ユニット21は洗浄槽19
内の所定位置に位置決めされる。
で下降すると、位置決めピン111 が洗浄槽19内の図示し
ない位置決め部材と係合し、昇降ユニット21は洗浄槽19
内の所定位置に位置決めされる。
【0091】昇降ユニット21が洗浄槽19内の所定位置に
位置決めされ、被洗浄物Wが洗浄槽19の洗浄液に浸漬さ
れると、一対の高圧洗浄ノズルチャンバー20に装着され
ている複数の高圧洗浄ノズルから高圧洗浄液が被洗浄物
Wに向けて噴出されると共に駆動モータ43が作動し、回
転ユニット25を回転する。
位置決めされ、被洗浄物Wが洗浄槽19の洗浄液に浸漬さ
れると、一対の高圧洗浄ノズルチャンバー20に装着され
ている複数の高圧洗浄ノズルから高圧洗浄液が被洗浄物
Wに向けて噴出されると共に駆動モータ43が作動し、回
転ユニット25を回転する。
【0092】したがって、被洗浄物Wは洗浄槽19の洗浄
液に浸漬された状態で、回転しながら高圧洗浄液を噴出
させて洗浄されるので、洗浄槽19内の洗浄液は攪拌さ
れ、効率よく洗浄が行われる。洗浄サイクル中に高圧洗
浄ノズルから噴出された高圧洗浄液は、洗浄室3の適所
に設けた図示しないオーバーフロー口から排出され、濾
過され、再び洗浄液として使用される。
液に浸漬された状態で、回転しながら高圧洗浄液を噴出
させて洗浄されるので、洗浄槽19内の洗浄液は攪拌さ
れ、効率よく洗浄が行われる。洗浄サイクル中に高圧洗
浄ノズルから噴出された高圧洗浄液は、洗浄室3の適所
に設けた図示しないオーバーフロー口から排出され、濾
過され、再び洗浄液として使用される。
【0093】所定の洗浄サイクルが終了すると、高圧洗
浄ノズルからの高圧洗浄液の噴出が停止し、昇降駆動シ
リンダ24が再び作動し、そのピストンロッド24′が短縮
して昇降ユニット21を上昇させる。昇降ユニット21が上
昇すると、アクチュエータ116 がリミットスイッチ117
のレバー 117′と係合し、昇降ユニット21の中間位置、
即ち、チェーン25がスプロケット104 と係合する手前の
位置で停止させる。
浄ノズルからの高圧洗浄液の噴出が停止し、昇降駆動シ
リンダ24が再び作動し、そのピストンロッド24′が短縮
して昇降ユニット21を上昇させる。昇降ユニット21が上
昇すると、アクチュエータ116 がリミットスイッチ117
のレバー 117′と係合し、昇降ユニット21の中間位置、
即ち、チェーン25がスプロケット104 と係合する手前の
位置で停止させる。
【0094】昇降ユニット21が中間位置で停止すると、
一対のエアーブローノズルチャンバー17に装着した複数
のエアーブローノズルからエアが洗浄後の被洗浄物Wに
向けて噴出され、被洗浄物Wの水切りが行われる。
一対のエアーブローノズルチャンバー17に装着した複数
のエアーブローノズルからエアが洗浄後の被洗浄物Wに
向けて噴出され、被洗浄物Wの水切りが行われる。
【0095】なお、この実施例では、洗浄後の被洗浄物
Wを回転させながらエアーブローノズルからエアを噴出
して洗浄後の被洗浄物Wの水切りを行っているが、エア
の噴出をなくし、洗浄後の被洗浄物Wを回転させて、洗
浄後の被洗浄物Wの穿孔部に溜まっている洗浄液を除去
するようにしてもよい。
Wを回転させながらエアーブローノズルからエアを噴出
して洗浄後の被洗浄物Wの水切りを行っているが、エア
の噴出をなくし、洗浄後の被洗浄物Wを回転させて、洗
浄後の被洗浄物Wの穿孔部に溜まっている洗浄液を除去
するようにしてもよい。
【0096】所定の水切りサイクルが終了すると、駆動
モータ43の作動が停止し、回転ユニット25の回転を停止
する。回転ユニット25の回転が停止すると、位置決めシ
リンダ47が作動し、そのピストンロッド47′が伸長し、
位置決めロッド48を前進させ、位置決め板46の位置決め
溝46′と係合させ、回転ユニット25を所定位置に位置決
めし、ロックする。
モータ43の作動が停止し、回転ユニット25の回転を停止
する。回転ユニット25の回転が停止すると、位置決めシ
リンダ47が作動し、そのピストンロッド47′が伸長し、
位置決めロッド48を前進させ、位置決め板46の位置決め
溝46′と係合させ、回転ユニット25を所定位置に位置決
めし、ロックする。
【0097】回転ユニット25が所定位置に位置決めさ
れ、ロックされると、押圧シリンダ33が作動し、そのピ
ストンロッド33′を伸長させて押金34を前進させ、前ス
トッパ31の基端部を押圧し、前ストッパ31を図示しない
スプリングの弾発力に抗して回転させ、被洗浄物Wとの
係合を解除する。
れ、ロックされると、押圧シリンダ33が作動し、そのピ
ストンロッド33′を伸長させて押金34を前進させ、前ス
トッパ31の基端部を押圧し、前ストッパ31を図示しない
スプリングの弾発力に抗して回転させ、被洗浄物Wとの
係合を解除する。
【0098】さらに、ドアシリンダ62が作動し、そのピ
ストンロッド62′を短縮し、ドア63を上昇させ、洗浄室
3及び水切り室4の出入口を開く。
ストンロッド62′を短縮し、ドア63を上昇させ、洗浄室
3及び水切り室4の出入口を開く。
【0099】一方、所定の水切りサイクルが終了する
と、昇降駆動シリンダ24が再び作動し、そのピストンロ
ッド24′をさらに短縮させて昇降ユニット21を上昇さ
せ、元位置に復帰させる。
と、昇降駆動シリンダ24が再び作動し、そのピストンロ
ッド24′をさらに短縮させて昇降ユニット21を上昇さ
せ、元位置に復帰させる。
【0100】昇降ユニット21が元位置に復帰すると、駆
動ローラコンベア100 に懸けられているチェーン103 が
駆動スプロケット104 と係合するので、駆動モータ105
が作動し、駆動ローラコンベア100 を作動し、洗浄後の
被洗浄物Wを水切り室4の駆動ローラコンベア56上へ搬
送する。
動ローラコンベア100 に懸けられているチェーン103 が
駆動スプロケット104 と係合するので、駆動モータ105
が作動し、駆動ローラコンベア100 を作動し、洗浄後の
被洗浄物Wを水切り室4の駆動ローラコンベア56上へ搬
送する。
【0101】洗浄後の被洗浄物Wが水切り室4の駆動ロ
ーラコンベア56上へ搬送されると、第一実施例と同様に
駆動ローラコンベア56が作動し、洗浄後の被洗浄物Wを
所定位置まで搬送して位置決めする。以下、第一実施例
と同様であるので、説明を省略する。
ーラコンベア56上へ搬送されると、第一実施例と同様に
駆動ローラコンベア56が作動し、洗浄後の被洗浄物Wを
所定位置まで搬送して位置決めする。以下、第一実施例
と同様であるので、説明を省略する。
【0102】このようにして、1洗浄サイクルは終了す
るのであるが、以後、順次上述した洗浄サイクルが繰り
返される。
るのであるが、以後、順次上述した洗浄サイクルが繰り
返される。
【0103】なお、この第二実施例においては、昇降ユ
ニット21の落下防止手段について説明を省略したが、第
一実施例と同様のものを設ければよい。さらに、第一実
施例のものと第二実施例のものとの構成要素の組み替え
は自由である。
ニット21の落下防止手段について説明を省略したが、第
一実施例と同様のものを設ければよい。さらに、第一実
施例のものと第二実施例のものとの構成要素の組み替え
は自由である。
【0104】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。 洗浄室に昇降ユニットを設け、該昇降ユニットに被洗
浄物を載置する回転ユニットを回転自在に配設し、前記
昇降ユニットを下降させて、前記洗浄室の下部に設けた
洗浄槽に被洗浄物を浸漬し、回転させながら被洗浄物の
洗浄を行う構成としたので、洗浄装置本体が簡素化さ
れ、小形化されるので、メンテナンス作業を容易に行う
ことができ、かつ、製作費を低減させることができる。
ので、次のような効果がある。 洗浄室に昇降ユニットを設け、該昇降ユニットに被洗
浄物を載置する回転ユニットを回転自在に配設し、前記
昇降ユニットを下降させて、前記洗浄室の下部に設けた
洗浄槽に被洗浄物を浸漬し、回転させながら被洗浄物の
洗浄を行う構成としたので、洗浄装置本体が簡素化さ
れ、小形化されるので、メンテナンス作業を容易に行う
ことができ、かつ、製作費を低減させることができる。
【0105】昇降ユニットが洗浄室の元位置にあると
き、回転ユニットに設けた第二の搬送装置を、洗浄室に
被洗浄物を搬出入する第一の搬送装置と同軸になるよう
に設けたので、回転ユニットに被洗浄物を載置する際、
マニプレータ等のような投入装置を必要とせず、この点
においても洗浄装置本体が簡素化され、小形化されるの
で、メンテナンス作業を容易に行うことができ、かつ、
製作費を低減させることができる。
き、回転ユニットに設けた第二の搬送装置を、洗浄室に
被洗浄物を搬出入する第一の搬送装置と同軸になるよう
に設けたので、回転ユニットに被洗浄物を載置する際、
マニプレータ等のような投入装置を必要とせず、この点
においても洗浄装置本体が簡素化され、小形化されるの
で、メンテナンス作業を容易に行うことができ、かつ、
製作費を低減させることができる。
【0106】昇降ユニットが洗浄室の元位置にあると
き、回転ユニットに設けた第二の搬送装置を、洗浄室に
被洗浄物を搬出入する第一の搬送装置と同軸になるよう
に設けたので、他の装置との組み合わせが極めて容易な
ものとなり、洗浄装置のバリエーションを豊富にするこ
とができる。また、洗浄室のみを単独の洗浄装置として
も使用することができるので、経済的な効果もある。
き、回転ユニットに設けた第二の搬送装置を、洗浄室に
被洗浄物を搬出入する第一の搬送装置と同軸になるよう
に設けたので、他の装置との組み合わせが極めて容易な
ものとなり、洗浄装置のバリエーションを豊富にするこ
とができる。また、洗浄室のみを単独の洗浄装置として
も使用することができるので、経済的な効果もある。
【図1】本発明の第一実施例を示す正面図である
【図2】図1のものの側面図である。
【図3】図1のものの平面図である。
【図4】図1のものの洗浄室の正面図である。
【図5】図4のものの側面図である。
【図6】本発明の第二実施例を示す正面図
【図7】図6のものの側面図である。
【図8】従来の洗浄装置を模式的に示す図である。
1 洗浄装置本体 3 洗浄室 6 搬入ローラコンベア(第一の搬送装置) 19 洗浄槽 20 高圧洗浄ノズルチャンバー 21 昇降ユニット 24 昇降駆動シリンダ 28 フリーローラコンベア(第二の搬送装置) 38 第一のスプロケット 40 ギヤーボックス 41 第二のスプロケット 42 チェーン 43 駆動モータ W 被洗浄物
Claims (1)
- 【請求項1】 洗浄装置本体の洗浄室に設けた洗浄槽の
洗浄液に被洗浄物を浸漬し、該被洗浄物を回転させなが
ら高圧洗浄ノズルから高圧洗浄液を噴出させて洗浄を行
う洗浄装置において、 前記洗浄室に昇降自在に昇降ユニットを配設し、該昇降
ユニットを前記洗浄室の上部に設けた昇降駆動シリンダ
に連結支持すると共に、前記昇降ユニットに、該昇降ユ
ニットが元位置にある時、前記洗浄室に被洗浄物を搬出
入する第一の搬送装置と同軸に、被洗浄物を載置する第
二の搬送装置を備えた回転ユニットを回転自在に配設
し、該回転ユニットに該回転ユニットの回転中心と同軸
に装着した第一のスプロケットと、前記昇降ユニットに
固着したギアボックスに装着した第二のスプロケットと
をチェーン接続し、前記ギアボックスと前記洗浄室の上
部に配設した駆動モータとを連結し、前記洗浄室の下部
に高圧洗浄ノズルを内装した洗浄槽を設けたことを特徴
とする洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6197587A JP3038532B2 (ja) | 1994-07-30 | 1994-07-30 | 洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6197587A JP3038532B2 (ja) | 1994-07-30 | 1994-07-30 | 洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0839024A true JPH0839024A (ja) | 1996-02-13 |
JP3038532B2 JP3038532B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=16376976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6197587A Expired - Fee Related JP3038532B2 (ja) | 1994-07-30 | 1994-07-30 | 洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038532B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104874567A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-02 | 上海明兴开城超音波科技有限公司 | 一种清洗工件凹坑不留积液的装置结构 |
CN105537164A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-05-04 | 芜湖银星汽车零部件有限公司 | 一种活塞清洗线 |
CN105689322A (zh) * | 2016-03-01 | 2016-06-22 | 陈焕祥 | 一种汽车零配件超声波清洗机推送杆 |
CN109058235A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-21 | 广东沃泰环保有限公司 | 一种传动机构、清洗设备及蒸发器 |
CN109365363A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-02-22 | 广州粤研智能装备股份有限公司 | 一种带自清洁功能的发动机缸体清洗机 |
CN109719067A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-05-07 | 襄阳福达东康曲轴有限公司 | 曲轴组合式最终清洗设备 |
CN115463884A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-12-13 | 湖北君展新材料科技有限公司 | 一种塑料制品分级清洗装置 |
-
1994
- 1994-07-30 JP JP6197587A patent/JP3038532B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104874567A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-02 | 上海明兴开城超音波科技有限公司 | 一种清洗工件凹坑不留积液的装置结构 |
CN105537164A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-05-04 | 芜湖银星汽车零部件有限公司 | 一种活塞清洗线 |
CN105689322A (zh) * | 2016-03-01 | 2016-06-22 | 陈焕祥 | 一种汽车零配件超声波清洗机推送杆 |
CN109058235A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-21 | 广东沃泰环保有限公司 | 一种传动机构、清洗设备及蒸发器 |
CN109058235B (zh) * | 2018-08-27 | 2024-03-26 | 广东沃泰环保有限公司 | 一种传动机构、清洗设备及蒸发器 |
CN109719067A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-05-07 | 襄阳福达东康曲轴有限公司 | 曲轴组合式最终清洗设备 |
CN109719067B (zh) * | 2018-09-27 | 2024-02-27 | 襄阳福达东康曲轴有限公司 | 曲轴组合式最终清洗设备 |
CN109365363A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-02-22 | 广州粤研智能装备股份有限公司 | 一种带自清洁功能的发动机缸体清洗机 |
CN115463884A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-12-13 | 湖北君展新材料科技有限公司 | 一种塑料制品分级清洗装置 |
CN115463884B (zh) * | 2022-08-11 | 2024-01-26 | 湖北君展新材料科技有限公司 | 一种塑料制品分级清洗装置 |
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---|---|
JP3038532B2 (ja) | 2000-05-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |