JPH083873B2 - 自動金銭出納装置 - Google Patents
自動金銭出納装置Info
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- JPH083873B2 JPH083873B2 JP25599186A JP25599186A JPH083873B2 JP H083873 B2 JPH083873 B2 JP H083873B2 JP 25599186 A JP25599186 A JP 25599186A JP 25599186 A JP25599186 A JP 25599186A JP H083873 B2 JPH083873 B2 JP H083873B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
- G07F19/201—Accessories of ATMs
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
- G07F19/205—Housing aspects of ATMs
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Finance (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動化された金銭支払預金機(ATM)か
らなるセルフ・サービス・バンキング・システムに関す
る。特に、細長い小さな島状の場所に設置されて、車の
中から走査ができるようにしたドライブイン操作可能な
セルフ・サービス・バンキング・システムに関する。
らなるセルフ・サービス・バンキング・システムに関す
る。特に、細長い小さな島状の場所に設置されて、車の
中から走査ができるようにしたドライブイン操作可能な
セルフ・サービス・バンキング・システムに関する。
周知のように、ユーザはATMを使用する際、機械のコ
ンソールに設けられているカード挿入口に識別カードを
挿入して後、コンソールに設けられているキーボードか
らあるデータ、例えば、コード番号、支払いを受ける金
額、取引の種類などをエントリするようにしている。そ
こで、機械はその取引きを処理し、その取引に反映する
ようその口座番号をアップデートし、その取引処理の通
常の動作の一環としてそのユーザのカードを返却するで
あろう。ATMは一般に銀行又は他のビルディングの壁を
通して、又は部屋の中に置かれる。しかし、ドライブイ
ンのセルフ・サービス・バンキング・システムでは、そ
の取引を容易にするため、外部設置場所に置かれる。
ンソールに設けられているカード挿入口に識別カードを
挿入して後、コンソールに設けられているキーボードか
らあるデータ、例えば、コード番号、支払いを受ける金
額、取引の種類などをエントリするようにしている。そ
こで、機械はその取引きを処理し、その取引に反映する
ようその口座番号をアップデートし、その取引処理の通
常の動作の一環としてそのユーザのカードを返却するで
あろう。ATMは一般に銀行又は他のビルディングの壁を
通して、又は部屋の中に置かれる。しかし、ドライブイ
ンのセルフ・サービス・バンキング・システムでは、そ
の取引を容易にするため、外部設置場所に置かれる。
ドライブイン等において設置される従来のセルフ・サ
ービス用自動金銭出納装置(無人ATM)の一つのタイプ
は、非常に狭い場所にあっても該装置の設置を可能にす
るためのもので、ATMそのものを竪固な建造物で囲いそ
の前壁面にATMのコンソール操作面が出るように配置
し、該建造物の後壁面にメンテナンス用の堅牢なドアを
設け、該ATMのメンテナンスは該建造物の外側から行う
ものである。従来装置の他のタイプは、現金収納箱を含
むATMのみならずATM裏面のメンテナンス・スペースを確
保した床面積を有する構造とし、メンテナンス時の安全
性を、該建造物そのものの堅牢な施錠ドアによって確保
しようとするものである。
ービス用自動金銭出納装置(無人ATM)の一つのタイプ
は、非常に狭い場所にあっても該装置の設置を可能にす
るためのもので、ATMそのものを竪固な建造物で囲いそ
の前壁面にATMのコンソール操作面が出るように配置
し、該建造物の後壁面にメンテナンス用の堅牢なドアを
設け、該ATMのメンテナンスは該建造物の外側から行う
ものである。従来装置の他のタイプは、現金収納箱を含
むATMのみならずATM裏面のメンテナンス・スペースを確
保した床面積を有する構造とし、メンテナンス時の安全
性を、該建造物そのものの堅牢な施錠ドアによって確保
しようとするものである。
しかしながらこれら従来タイプの装置は、それぞれが
問題点を有する。前者のタイプに係る装置は、極めて狭
い設置スペースに設置可能という長所を有するものの、
紙幣の補給・回収等のメンテナンス時における安全性が
確保できない。後者のタイプに係る装置は、メンテナン
ス時の安全性は確保されるものの、通常ATMの後ろ側か
らアクセスするために必要となるメンテナンス・スペー
スを建造物内に設けなければならず、より広い土地面積
を必要とし、建造物そのものも大きくしなければならな
いという欠点を有する。
問題点を有する。前者のタイプに係る装置は、極めて狭
い設置スペースに設置可能という長所を有するものの、
紙幣の補給・回収等のメンテナンス時における安全性が
確保できない。後者のタイプに係る装置は、メンテナン
ス時の安全性は確保されるものの、通常ATMの後ろ側か
らアクセスするために必要となるメンテナンス・スペー
スを建造物内に設けなければならず、より広い土地面積
を必要とし、建造物そのものも大きくしなければならな
いという欠点を有する。
本願発明は、上記2タイプの従来技術に係る装置が有
していた欠点を排除しつつ両者の長所を併せ持つ、安全
で且つ簡易小サイズの無人用金銭出納装置を提供するも
のである。
していた欠点を排除しつつ両者の長所を併せ持つ、安全
で且つ簡易小サイズの無人用金銭出納装置を提供するも
のである。
斯かる課題を達成するため、本願発明に係る金銭出納
装置は、施錠可能な入口ドア(18)を有する囲い部(1
2)と、該囲い部の中に収容された自動金銭出納機(AT
M)からなり、前記ATMは、前記囲い部の前壁(17)に設
けられた顧客用コンソール(16)と、該顧客用コンソー
ル側の一端の縦軸(73)を中心に回動することにより施
錠位置及び開放位置の間を移動可能である施錠可能な安
全ドア(72)と、該安全ドアによって密閉される金庫部
(24)と、前記安全ドアが施錠位置にあるとき前記金庫
部内に収まる紙幣保管ユニット(22)と、該紙幣保管ユ
ニット内に収納されている紙幣を前記顧客用コンソール
へ配出する紙幣配出ユニット(20)を有し、 前記囲い部は、その内部に、前記前壁の一部を構成す
る平面壁と、前記安全ドアと前記平面壁とを接続する円
柱側面状の曲面壁(62)によって区画され、該平面壁の
前記顧客用コンソール側の一端の縦軸(66)を中心に回
動可能な可動部(58)を有し、前記紙幣保管ユニットと
前記配出ユニットは、前記安全ドアに取り付けられてお
り該安全ドアの開閉に連動して回動的に移動可能であ
り、前記安全ドアが施錠位置にあるときは、該安全ドア
は前記前壁に対してほぼ直角な位置にあり、前記紙幣配
出ユニットの紙幣出口(102)と前記金庫部の紙幣出口
(104)と前記顧客用コンソール面に設けられた紙幣排
出用シャッタ部(108)が共に整列する位置となって顧
客が該ATMを利用可能な状態となると同時に、前記曲面
壁が前記入口ドア側から該ATMへのアクセスができなく
なるように前記安全ドアを囲うように成し、前記ATMの
メンテナンス時には、前記可動部及び安全ドアをそれぞ
れ前記前壁の外側の開放位置に回動させ、前記安全ドア
の回動に伴って前記紙幣保管ユニットと前記配出ユニッ
トが前記囲い部内の作業スペースに引き出される構成と
成し、以て、内側から施錠された前記入口ドア内の前記
囲い部内において前記配出ユニットの補修及び前記紙幣
保管ユニットへの紙幣の補給を可能にすることを特徴と
する。
装置は、施錠可能な入口ドア(18)を有する囲い部(1
2)と、該囲い部の中に収容された自動金銭出納機(AT
M)からなり、前記ATMは、前記囲い部の前壁(17)に設
けられた顧客用コンソール(16)と、該顧客用コンソー
ル側の一端の縦軸(73)を中心に回動することにより施
錠位置及び開放位置の間を移動可能である施錠可能な安
全ドア(72)と、該安全ドアによって密閉される金庫部
(24)と、前記安全ドアが施錠位置にあるとき前記金庫
部内に収まる紙幣保管ユニット(22)と、該紙幣保管ユ
ニット内に収納されている紙幣を前記顧客用コンソール
へ配出する紙幣配出ユニット(20)を有し、 前記囲い部は、その内部に、前記前壁の一部を構成す
る平面壁と、前記安全ドアと前記平面壁とを接続する円
柱側面状の曲面壁(62)によって区画され、該平面壁の
前記顧客用コンソール側の一端の縦軸(66)を中心に回
動可能な可動部(58)を有し、前記紙幣保管ユニットと
前記配出ユニットは、前記安全ドアに取り付けられてお
り該安全ドアの開閉に連動して回動的に移動可能であ
り、前記安全ドアが施錠位置にあるときは、該安全ドア
は前記前壁に対してほぼ直角な位置にあり、前記紙幣配
出ユニットの紙幣出口(102)と前記金庫部の紙幣出口
(104)と前記顧客用コンソール面に設けられた紙幣排
出用シャッタ部(108)が共に整列する位置となって顧
客が該ATMを利用可能な状態となると同時に、前記曲面
壁が前記入口ドア側から該ATMへのアクセスができなく
なるように前記安全ドアを囲うように成し、前記ATMの
メンテナンス時には、前記可動部及び安全ドアをそれぞ
れ前記前壁の外側の開放位置に回動させ、前記安全ドア
の回動に伴って前記紙幣保管ユニットと前記配出ユニッ
トが前記囲い部内の作業スペースに引き出される構成と
成し、以て、内側から施錠された前記入口ドア内の前記
囲い部内において前記配出ユニットの補修及び前記紙幣
保管ユニットへの紙幣の補給を可能にすることを特徴と
する。
第1図のドライブイン・セルフ・サービス・バンキン
グ・システムは長いコンクリート基台14に取付け固定さ
れた鉄製の人間が入れる囲い又はボックス(簡易建造
物)12の中に収納されているATM(第4図)から成る。
ボックス12は、例えば、長さ約2.8m、幅約0.8m、高さ約
2.4mのような長方形水平構造のものでよい。ボックス12
は基台14の上に取付けられ、その前壁17及び背壁48は夫
々第1図乃至第2図に示すように基台14の長端からわず
か中に入ったところから上に平行に延びる。ATM10のユ
ーザ・コンソール16は前壁17に取付けられ、通常錠18-1
で鎖錠されている扉18がボックス12は乗物からアクセス
しうるように外部に設置され、基台14の位置はボックス
12までドライブしてその前壁17に駐車してATMを使用し
うるように配置される。
グ・システムは長いコンクリート基台14に取付け固定さ
れた鉄製の人間が入れる囲い又はボックス(簡易建造
物)12の中に収納されているATM(第4図)から成る。
ボックス12は、例えば、長さ約2.8m、幅約0.8m、高さ約
2.4mのような長方形水平構造のものでよい。ボックス12
は基台14の上に取付けられ、その前壁17及び背壁48は夫
々第1図乃至第2図に示すように基台14の長端からわず
か中に入ったところから上に平行に延びる。ATM10のユ
ーザ・コンソール16は前壁17に取付けられ、通常錠18-1
で鎖錠されている扉18がボックス12は乗物からアクセス
しうるように外部に設置され、基台14の位置はボックス
12までドライブしてその前壁17に駐車してATMを使用し
うるように配置される。
ATM(第5図)はボックス12の内側に置かれた安全装
置(金庫部)24に取付けられた紙幣配出ユニット20と紙
幣保管ユニット22とを有する。安全装置24には、更に磁
気カード読取/書込ユニットと、レシート・プリンタ
と、レシート配出機と、ジャーナル・プリンタとを含む
従来のユニット(図に示していない)を収容する容器26
(第4図)が取付けられている。ユーザ・コンソール16
(第4図)はキーボード28と、ディスプレイ・スクリー
ン30と、レシート出口32と、カード挿入口34と、封筒配
出口36と封筒挿入口38と、紙幣出口40とを含む。コンソ
ール16の外枠41は前壁17に形成された開口42(第5図)
を通して配置される。電源ユニットと警報ユニットとコ
ントローラとATM用モデム(図に示していない)とは、
ボックス12内の他の場所にあり、通常施錠されている小
部屋43に収納されており、扉44(第3図)を開けること
によりアクセス(補修点検のための接近)することがで
きる。小部屋43の上側には空気調節器46が設けられてい
る。ボックス12の背壁48に併設されるパネル50(第3
図)は、ATM10をボックス12内に設置するのを容易にす
るためのパネルであり、ATMの設置後に取付固定され
る。
置(金庫部)24に取付けられた紙幣配出ユニット20と紙
幣保管ユニット22とを有する。安全装置24には、更に磁
気カード読取/書込ユニットと、レシート・プリンタ
と、レシート配出機と、ジャーナル・プリンタとを含む
従来のユニット(図に示していない)を収容する容器26
(第4図)が取付けられている。ユーザ・コンソール16
(第4図)はキーボード28と、ディスプレイ・スクリー
ン30と、レシート出口32と、カード挿入口34と、封筒配
出口36と封筒挿入口38と、紙幣出口40とを含む。コンソ
ール16の外枠41は前壁17に形成された開口42(第5図)
を通して配置される。電源ユニットと警報ユニットとコ
ントローラとATM用モデム(図に示していない)とは、
ボックス12内の他の場所にあり、通常施錠されている小
部屋43に収納されており、扉44(第3図)を開けること
によりアクセス(補修点検のための接近)することがで
きる。小部屋43の上側には空気調節器46が設けられてい
る。ボックス12の背壁48に併設されるパネル50(第3
図)は、ATM10をボックス12内に設置するのを容易にす
るためのパネルであり、ATMの設置後に取付固定され
る。
ユーザがATM10を使用して現金払戻し及び預金動作を
する場合、まず認識カードをカード挿入口34(第4図)
に挿入して後、キーボード28から検証番号及び払戻金額
又は預金金額を含む一定のデータを挿入する。スクリー
ン30にユーザに対する指令がディスプレイされ、各動作
の一部としてレシート出口32からレシートが発行され
る。払戻しの場合は配出ユニット20(第7図)を動作し
て紙幣出口40を通してユーザに紙幣を差出す。預金の場
合は、封筒配出口36(第4図)から封筒を受け取り、そ
れに預金するべき金額を入れて封筒挿入口38に挿入す
る。その封筒は紙幣保管ユニット22の上箱52(第5図)
に引入れられ、プリンタ(図に示していない)がその封
筒に識別情報をプリントする。そこで、封筒はユニット
22の下箱56に通常設けてある預入ビン54(第5図,第6
図)に保管される。
する場合、まず認識カードをカード挿入口34(第4図)
に挿入して後、キーボード28から検証番号及び払戻金額
又は預金金額を含む一定のデータを挿入する。スクリー
ン30にユーザに対する指令がディスプレイされ、各動作
の一部としてレシート出口32からレシートが発行され
る。払戻しの場合は配出ユニット20(第7図)を動作し
て紙幣出口40を通してユーザに紙幣を差出す。預金の場
合は、封筒配出口36(第4図)から封筒を受け取り、そ
れに預金するべき金額を入れて封筒挿入口38に挿入す
る。その封筒は紙幣保管ユニット22の上箱52(第5図)
に引入れられ、プリンタ(図に示していない)がその封
筒に識別情報をプリントする。そこで、封筒はユニット
22の下箱56に通常設けてある預入ビン54(第5図,第6
図)に保管される。
ボックス12(第1図,第2図)は平面壁60と曲面壁62
とを含み、縦に延びる1/4円筒の形状を有し、第6図に
示すようにもう一方の壁が開放されている形の可動部58
を含む。1/4円筒の上部はパネル63で閉じられ、その下
部も希望により塞ぐことができる。通常壁60の外面はボ
ックス12の壁17の外面と同一平面に作られ(第1図,第
5図)、曲面壁62はボックス12の中に置かれる。平面壁
60の曲面壁62と反対側の端部は、可動部58を該端部を中
心に回転移動させることができるように、前壁17に蝶番
66により取り付けられる。可動部58は第1図及び第5図
に見られる定位値と第2図及び第6図に見られる全開放
位置との間を90度回動させることができ、可動部58が前
壁17の前に延び、曲面壁62が前壁17に形成された開口68
(第6図)を通るようにすることができる。締具69がボ
ックス12内に設けられ、可動部58を定位値に固定する。
可動部58は扉18を開けてボックス12の中に入った人によ
って開放され、回動して開かれる。
とを含み、縦に延びる1/4円筒の形状を有し、第6図に
示すようにもう一方の壁が開放されている形の可動部58
を含む。1/4円筒の上部はパネル63で閉じられ、その下
部も希望により塞ぐことができる。通常壁60の外面はボ
ックス12の壁17の外面と同一平面に作られ(第1図,第
5図)、曲面壁62はボックス12の中に置かれる。平面壁
60の曲面壁62と反対側の端部は、可動部58を該端部を中
心に回転移動させることができるように、前壁17に蝶番
66により取り付けられる。可動部58は第1図及び第5図
に見られる定位値と第2図及び第6図に見られる全開放
位置との間を90度回動させることができ、可動部58が前
壁17の前に延び、曲面壁62が前壁17に形成された開口68
(第6図)を通るようにすることができる。締具69がボ
ックス12内に設けられ、可動部58を定位値に固定する。
可動部58は扉18を開けてボックス12の中に入った人によ
って開放され、回動して開かれる。
ATM10の安全装置24(第4図)は前壁17の内面に隣接
して設けられた前壁70(第5図)の中に設けられる。安
全装置(金庫)24は、安全扉(安全ドア)72を有してい
る。該安全扉72は壁70に蝶番73により取り付けられてお
り、閉じられた状態のときに前壁17に対して直角方向の
位置にあり、鍵を外すことにより蝶番73を中心に開放位
置に回転させることができる。第5図及び第6図におい
て、安全扉72の内面には、下方にある水平台76と、水平
台76と一体に作られ安全扉72の内面に隣接して平行して
設けられた垂直板78とを含む支持枠74が取付けられる。
支持枠74は蝶番(その1つのみ図に示す)によって安全
扉72に取付けられる。その蝶番80は扉72の回転軸に隣接
して設けられ、扉72が第5図に示すように閉じられたと
きには、垂直板78の垂直端が前壁17に隣接するように設
けられる。垂直板78の反対端は締手段86によって安全扉
72に取付自在に取付けられる。紙幣配出ユニット20と紙
幣保管ユニット22とは支持枠74の台76に取付けられる。
紙幣配出ユニット20の左支持板(第5図)88はボルト90
で支持枠74の垂直板78に固定され、紙幣保管ユニット22
の下容器56はボルト94で配出ユニット20の右支持板92に
取付けられる。ユニット20の支持板88,92以外のことは
第5図及び第6図に詳細に示していない。コンソール16
も第5図及び第6図には点線でのみ示す。
して設けられた前壁70(第5図)の中に設けられる。安
全装置(金庫)24は、安全扉(安全ドア)72を有してい
る。該安全扉72は壁70に蝶番73により取り付けられてお
り、閉じられた状態のときに前壁17に対して直角方向の
位置にあり、鍵を外すことにより蝶番73を中心に開放位
置に回転させることができる。第5図及び第6図におい
て、安全扉72の内面には、下方にある水平台76と、水平
台76と一体に作られ安全扉72の内面に隣接して平行して
設けられた垂直板78とを含む支持枠74が取付けられる。
支持枠74は蝶番(その1つのみ図に示す)によって安全
扉72に取付けられる。その蝶番80は扉72の回転軸に隣接
して設けられ、扉72が第5図に示すように閉じられたと
きには、垂直板78の垂直端が前壁17に隣接するように設
けられる。垂直板78の反対端は締手段86によって安全扉
72に取付自在に取付けられる。紙幣配出ユニット20と紙
幣保管ユニット22とは支持枠74の台76に取付けられる。
紙幣配出ユニット20の左支持板(第5図)88はボルト90
で支持枠74の垂直板78に固定され、紙幣保管ユニット22
の下容器56はボルト94で配出ユニット20の右支持板92に
取付けられる。ユニット20の支持板88,92以外のことは
第5図及び第6図に詳細に示していない。コンソール16
も第5図及び第6図には点線でのみ示す。
安全装置24の扉72(第4図,第5図)がボックス12に
入った人によって開放されるようになる前に、まず大切
なことは可動部58を第2図,第6図に示す開放位置に移
動することである。その後、安全扉72は錠を外すことが
でき(第4図の錠72-1により)、第6図に示す位置まで
180°回動することができる。安全扉72に取付けられた
支持枠74にユニット20及びユニット22を取付けることに
よって、扉72を第6図のように全開放位置まで回動する
と、ユニット20,22も扉72と共に扉72の回転軸の回りを
回動して第6図に示す位置まで完全に安全装置24の外に
出る。ユニット20,22に対する電源及び制御信号は安全
装置24の壁を通して延びるフレキシブル・ケーブル(図
に示していない)によって供給される。それらフレキシ
ブル・ケーブルはユニット20,22を安全装置24の外に出
すことができるようにする。
入った人によって開放されるようになる前に、まず大切
なことは可動部58を第2図,第6図に示す開放位置に移
動することである。その後、安全扉72は錠を外すことが
でき(第4図の錠72-1により)、第6図に示す位置まで
180°回動することができる。安全扉72に取付けられた
支持枠74にユニット20及びユニット22を取付けることに
よって、扉72を第6図のように全開放位置まで回動する
と、ユニット20,22も扉72と共に扉72の回転軸の回りを
回動して第6図に示す位置まで完全に安全装置24の外に
出る。ユニット20,22に対する電源及び制御信号は安全
装置24の壁を通して延びるフレキシブル・ケーブル(図
に示していない)によって供給される。それらフレキシ
ブル・ケーブルはユニット20,22を安全装置24の外に出
すことができるようにする。
可動部58がその開放位置に移動したときに、ユニット
20,22を第6図に示す位置に移動してアクセスし、サー
ビスすることができるようになる。預入ビン54は下容器
56から第6図の矢印96で示す方向に取出すことができ、
リジェクト・ビン98(第7図)及び紙幣カセット100は
同様にして紙幣配出ユニット20から取出すことができ
る。配出ユニット20の第5図で見て左側からアクセスし
たい場合には、第6図に示す位置まで安全扉72を回動し
た後、扉72に対し支持板78の端に取付けられている締手
段86が解放され、ユニット20,22を持つ支持枠74を蝶番8
0を軸に安全扉72に対して180°回動させる。支持板78の
その端部は安全扉72を閉じる前に再び締手段86によって
扉72に取付けられる。
20,22を第6図に示す位置に移動してアクセスし、サー
ビスすることができるようになる。預入ビン54は下容器
56から第6図の矢印96で示す方向に取出すことができ、
リジェクト・ビン98(第7図)及び紙幣カセット100は
同様にして紙幣配出ユニット20から取出すことができ
る。配出ユニット20の第5図で見て左側からアクセスし
たい場合には、第6図に示す位置まで安全扉72を回動し
た後、扉72に対し支持板78の端に取付けられている締手
段86が解放され、ユニット20,22を持つ支持枠74を蝶番8
0を軸に安全扉72に対して180°回動させる。支持板78の
その端部は安全扉72を閉じる前に再び締手段86によって
扉72に取付けられる。
安全扉72が全開放位置から第5図の閉位置まで回動す
ると、ユニット20,22は再び安全装置24内に戻され、ユ
ニット20の紙幣出口102(第7図)は安全装置24の前壁7
0の紙幣出口104と整列するようになる。同様にして、ユ
ニット22の上箱52の封筒挿入口(図に示していない)は
安全装置24の前壁70に形成された封筒挿入口(図に示し
ていない)と整列し、紙幣出口104と整列するようにな
る。通常、紙幣出口102はシャッタ108で閉じられ、上箱
52の封筒挿入口はシャッタ110(第4図)で閉じられ
る。安全扉72を閉じ鎖錠するということは、安全装置24
の前壁70に対して正しい動作位置にユニット20及び22を
保持するように作用するということである。
ると、ユニット20,22は再び安全装置24内に戻され、ユ
ニット20の紙幣出口102(第7図)は安全装置24の前壁7
0の紙幣出口104と整列するようになる。同様にして、ユ
ニット22の上箱52の封筒挿入口(図に示していない)は
安全装置24の前壁70に形成された封筒挿入口(図に示し
ていない)と整列し、紙幣出口104と整列するようにな
る。通常、紙幣出口102はシャッタ108で閉じられ、上箱
52の封筒挿入口はシャッタ110(第4図)で閉じられ
る。安全扉72を閉じ鎖錠するということは、安全装置24
の前壁70に対して正しい動作位置にユニット20及び22を
保持するように作用するということである。
紙幣配出ユニット20について第7図と共に詳細に説明
する。各紙幣スタック112は支持板88,92(第6図)の間
に設けられた小部屋114に摺動自在に取付けられた紙幣
カセット100に保持される。各カセットには同一種類の
紙幣を入れ、カセットごとに異なる種類の紙幣を入れる
ようにしてよい。各カセット100は押え板116を持ち、紙
幣スタック112を第7図の右方に、すなわち水平軸119に
回動自在に取付けられている取出手段118の方に押圧さ
せるようにしている。金銭払戻動作の際、あるカセット
100から紙幣を取出したい場合、その取出手段118が第7
図の反時計方向に回動してカセット100から最下位紙幣1
12′を取出し、最初のドライブ・ローラ対120によって
握持される位置まで搬送される。そこで、紙幣112′は
ドライブ・ローラ120で給送され、次のドライブ・ロー
ラ122によって通路124を反時計方向に連続回転する従来
のスタッキング・ホイール126の方に送られる。図に示
してはいないが、給送路124に沿って、紙幣112のダブル
・フィード及び無効又は破れなどを検出する装置が設け
られる。
する。各紙幣スタック112は支持板88,92(第6図)の間
に設けられた小部屋114に摺動自在に取付けられた紙幣
カセット100に保持される。各カセットには同一種類の
紙幣を入れ、カセットごとに異なる種類の紙幣を入れる
ようにしてよい。各カセット100は押え板116を持ち、紙
幣スタック112を第7図の右方に、すなわち水平軸119に
回動自在に取付けられている取出手段118の方に押圧さ
せるようにしている。金銭払戻動作の際、あるカセット
100から紙幣を取出したい場合、その取出手段118が第7
図の反時計方向に回動してカセット100から最下位紙幣1
12′を取出し、最初のドライブ・ローラ対120によって
握持される位置まで搬送される。そこで、紙幣112′は
ドライブ・ローラ120で給送され、次のドライブ・ロー
ラ122によって通路124を反時計方向に連続回転する従来
のスタッキング・ホイール126の方に送られる。図に示
してはいないが、給送路124に沿って、紙幣112のダブル
・フィード及び無効又は破れなどを検出する装置が設け
られる。
スタッキング・ホイール126(第7図)はスタッカ・
ホイール軸130に沿って平行に離して設けられた複数の
スタッキング・プレート128を含み、それは一群の曲線
歯132と共同する。曲線歯132は軸138に回動自在に取付
けられているストリッパ・プレート・アセンブリ136の
指134の間を通過する。動作の際、ドライブ・ローラ122
によって給送路124に沿って送られる各紙幣は歯132の間
に挿入され、ホイール126の軸の回りを一部回転して指1
34でホイール126からはぎ取られ、紙幣112の長端がスト
リッパ・アセンブリ136の上にのせられたままベルト140
の上に積重ねられる。エンドレス・ベルト140は軸144に
回動自在に取付けられ、通常第7図の位置に保持されて
いる一対のエンドレス・ベルト142(その1つのみを図
に示す)、と共同する。金銭支払要求に応答して支払わ
れるべき一束の紙幣112′(紙幣1枚でもよい)がベル
ト140の上に積載されたときに、ベルト142は軸144を軸
に時計方向に回動してベルト140とベルト142との間に紙
幣112′を握持させる。回動動作の際、ベルト142はタッ
キング・プレート128の隣り合う対の間を通過する。そ
の紙幣112′の束が拒絶されなかった場合、シャッタ108
が上に移動して開放し、紙幣112′を1対のエンドレス
・ベルト145,146によってドライブしうるようにベルト1
40,142を動作する。ベルト145,146はユーザがその紙幣
を取出すことができる位置に紙幣112′をドライブす
る。すなわち、紙幣112′は安全装置24の紙幣出口104を
通り、コンソール16の紙幣出口40に通される。1対のベ
ルト145,146の紙幣出口端は紙幣配出ユニット20の紙幣
出口102を構成する。ベルト140と142とは互いに弾力的
に取付けられ、ベルト145と146とは互いに弾力的に取付
けられるということに注意するべきである。それはそれ
らのベルト間に厚さの異なる紙幣を通すことができるよ
うにするためである。
ホイール軸130に沿って平行に離して設けられた複数の
スタッキング・プレート128を含み、それは一群の曲線
歯132と共同する。曲線歯132は軸138に回動自在に取付
けられているストリッパ・プレート・アセンブリ136の
指134の間を通過する。動作の際、ドライブ・ローラ122
によって給送路124に沿って送られる各紙幣は歯132の間
に挿入され、ホイール126の軸の回りを一部回転して指1
34でホイール126からはぎ取られ、紙幣112の長端がスト
リッパ・アセンブリ136の上にのせられたままベルト140
の上に積重ねられる。エンドレス・ベルト140は軸144に
回動自在に取付けられ、通常第7図の位置に保持されて
いる一対のエンドレス・ベルト142(その1つのみを図
に示す)、と共同する。金銭支払要求に応答して支払わ
れるべき一束の紙幣112′(紙幣1枚でもよい)がベル
ト140の上に積載されたときに、ベルト142は軸144を軸
に時計方向に回動してベルト140とベルト142との間に紙
幣112′を握持させる。回動動作の際、ベルト142はタッ
キング・プレート128の隣り合う対の間を通過する。そ
の紙幣112′の束が拒絶されなかった場合、シャッタ108
が上に移動して開放し、紙幣112′を1対のエンドレス
・ベルト145,146によってドライブしうるようにベルト1
40,142を動作する。ベルト145,146はユーザがその紙幣
を取出すことができる位置に紙幣112′をドライブす
る。すなわち、紙幣112′は安全装置24の紙幣出口104を
通り、コンソール16の紙幣出口40に通される。1対のベ
ルト145,146の紙幣出口端は紙幣配出ユニット20の紙幣
出口102を構成する。ベルト140と142とは互いに弾力的
に取付けられ、ベルト145と146とは互いに弾力的に取付
けられるということに注意するべきである。それはそれ
らのベルト間に厚さの異なる紙幣を通すことができるよ
うにするためである。
もし、送られる紙幣がダブル・フイードであることが
検出されるか、又は他の理由で拒絶されるべきである
と、ストリッパー・プレート・アセンブリ136は第7図
の点線で示す位置に回動される。その後、ベルト140,14
2は紙幣112′を通常の給送方向とは逆の方向に送り、開
口150を介して紙幣112′を拒絶容器98に収容する。
検出されるか、又は他の理由で拒絶されるべきである
と、ストリッパー・プレート・アセンブリ136は第7図
の点線で示す位置に回動される。その後、ベルト140,14
2は紙幣112′を通常の給送方向とは逆の方向に送り、開
口150を介して紙幣112′を拒絶容器98に収容する。
コンソール16の紙幣出口40の周囲(第7図)は安全装
置24の前壁70に密封される。紙幣配出ユニット20の前板
154には弾性材料層152が固定され、それはユニット20が
閉じられた安全扉72と動作位置にあるときに安全装置24
の前壁70の内面に対して押えられる。層152は紙幣出口4
0の全幅に亘って延び、壁70とユニット20との間の耐水
密封を形成する。同様にして、弾性材料の密封層(図に
示していない)が紙幣保管ユニットの上箱52の前面に取
付けられ、コンソール16の封筒挿入口38の全幅に亘って
延長する。
置24の前壁70に密封される。紙幣配出ユニット20の前板
154には弾性材料層152が固定され、それはユニット20が
閉じられた安全扉72と動作位置にあるときに安全装置24
の前壁70の内面に対して押えられる。層152は紙幣出口4
0の全幅に亘って延び、壁70とユニット20との間の耐水
密封を形成する。同様にして、弾性材料の密封層(図に
示していない)が紙幣保管ユニットの上箱52の前面に取
付けられ、コンソール16の封筒挿入口38の全幅に亘って
延長する。
シャッタ108(第7図)は夫々軸160に回動自在に取付
けられている2つの腕158の間に延びる。通常、この腕1
58はシャッタ108が第7図に示すように紙幣出口40を完
全に閉じる位置にある。支払動作の際、腕158は時計方
向に回動してシャッタ108を紙幣出口102の上の位置に移
動して、コンソール16の紙幣出口40を通して紙幣112′
をユーザに渡すことができる。紙幣112′が出口40を通
して移動してきた位置までくると直ぐ腕158が反時計方
向に回動して、シャッタ108を紙幣の上の面と弾性接触
させ、紙幣をコンソール16から取出されないように保持
する。
けられている2つの腕158の間に延びる。通常、この腕1
58はシャッタ108が第7図に示すように紙幣出口40を完
全に閉じる位置にある。支払動作の際、腕158は時計方
向に回動してシャッタ108を紙幣出口102の上の位置に移
動して、コンソール16の紙幣出口40を通して紙幣112′
をユーザに渡すことができる。紙幣112′が出口40を通
して移動してきた位置までくると直ぐ腕158が反時計方
向に回動して、シャッタ108を紙幣の上の面と弾性接触
させ、紙幣をコンソール16から取出されないように保持
する。
ATMのサービス、紙幣の交換、取出又は挿入を行う
際、そのような動作を行う権限を有する人が扉18をあけ
てボックス12に入り、その後再び扉18を施錠する。次
に、締手段69をその締位置から外して可動部58を解放
し、第2図、第6図に示すような開放位置まで回動し、
安全扉72を解錠してユニット20,22と共に、第6図に示
す位置まで180度回動する。そこで、権限のあるその人
は要求されたユニット20のサービスを行うことができ、
その際必要に応じ、まず締手段86を解放して、扉72に対
し適当な位置までユニット20を回動することができる。
その人はユニット20からカセット100を取出しその場所
に紙幣の入ったカセット100を挿入するようにしてユニ
ット20に紙幣を補充し、容器98から拒絶紙幣を取出すた
めにユニット20から容器98を引出し、封筒をユニット20
から取出すためにユニット22から預入ビン54を引出すよ
うにすることができる。以上説明したような動作を実行
することにより、権限のある人は安全な囲いの中で仕事
をすることができ(施錠されたボックス12内で)、外部
の攻撃から保護され、外部の悪い環境状態から保護され
る。以上の動作が完了して、カセット100及びビン54,98
がその正しい位置に完全に戻されると、支持枠74の端部
を締手段86で安全扉72に締め、扉72をその閉位置に回動
して、ユニット20,22を安全装置24の内側の動作位置に
戻す。そこで、安全扉72を施錠し、可動部58を第2図及
び第5図に示す定位値に回動してそれを締手段69でその
位置に固定し、ボックスを離れて扉18を施錠する。希望
により、扉44(第3図)を開いて小部屋43(第6図)に
含まれているセルフ・サービス・バンキング・システム
の一部にアクセスすることができる。小部屋43から安全
装置24をアクセスすることができないから、扉44を開け
ている間安全囲いの中にいる必要はない。
際、そのような動作を行う権限を有する人が扉18をあけ
てボックス12に入り、その後再び扉18を施錠する。次
に、締手段69をその締位置から外して可動部58を解放
し、第2図、第6図に示すような開放位置まで回動し、
安全扉72を解錠してユニット20,22と共に、第6図に示
す位置まで180度回動する。そこで、権限のあるその人
は要求されたユニット20のサービスを行うことができ、
その際必要に応じ、まず締手段86を解放して、扉72に対
し適当な位置までユニット20を回動することができる。
その人はユニット20からカセット100を取出しその場所
に紙幣の入ったカセット100を挿入するようにしてユニ
ット20に紙幣を補充し、容器98から拒絶紙幣を取出すた
めにユニット20から容器98を引出し、封筒をユニット20
から取出すためにユニット22から預入ビン54を引出すよ
うにすることができる。以上説明したような動作を実行
することにより、権限のある人は安全な囲いの中で仕事
をすることができ(施錠されたボックス12内で)、外部
の攻撃から保護され、外部の悪い環境状態から保護され
る。以上の動作が完了して、カセット100及びビン54,98
がその正しい位置に完全に戻されると、支持枠74の端部
を締手段86で安全扉72に締め、扉72をその閉位置に回動
して、ユニット20,22を安全装置24の内側の動作位置に
戻す。そこで、安全扉72を施錠し、可動部58を第2図及
び第5図に示す定位値に回動してそれを締手段69でその
位置に固定し、ボックスを離れて扉18を施錠する。希望
により、扉44(第3図)を開いて小部屋43(第6図)に
含まれているセルフ・サービス・バンキング・システム
の一部にアクセスすることができる。小部屋43から安全
装置24をアクセスすることができないから、扉44を開け
ている間安全囲いの中にいる必要はない。
このセルフ・サービス・バンキング・システムは簡単
且つ製造安価であり、サービス又はその他ユニット20,2
2又は金銭支払機に対して作業するために安全扉72を開
放している間、安全な施錠環境を維持することができ
る。その上、可動部58が定位値にあるときはボックス12
はコンパクトであって、ATMをドライブインで使用する
ような狭い場所で使用することができる。
且つ製造安価であり、サービス又はその他ユニット20,2
2又は金銭支払機に対して作業するために安全扉72を開
放している間、安全な施錠環境を維持することができ
る。その上、可動部58が定位値にあるときはボックス12
はコンパクトであって、ATMをドライブインで使用する
ような狭い場所で使用することができる。
以上のシステムは次のように変更することができる。
例えば、紙幣配出ユニット20はカセット100及び拒絶ビ
ン98を紙幣出口102から離れる方向に引出すようにし、
紙幣保管ユニット22は第6図の矢印96とは反対方向の封
筒挿入口から離れる方向に引出すようにするよう変更す
ることができる。その場合、ユニット20,22は上記の変
更したユニットとではなく扉60と共に再び回動される
が、閉位置から90度回動してカセット及びビンを引出す
ことができ、そこでサービス可能とする。従って、この
変更では、可動部58に対応するボックスの可動部は必要
がない。
例えば、紙幣配出ユニット20はカセット100及び拒絶ビ
ン98を紙幣出口102から離れる方向に引出すようにし、
紙幣保管ユニット22は第6図の矢印96とは反対方向の封
筒挿入口から離れる方向に引出すようにするよう変更す
ることができる。その場合、ユニット20,22は上記の変
更したユニットとではなく扉60と共に再び回動される
が、閉位置から90度回動してカセット及びビンを引出す
ことができ、そこでサービス可能とする。従って、この
変更では、可動部58に対応するボックスの可動部は必要
がない。
以上説明したように、本願発明に係る自動金銭出納装
置においては、ATMを囲う建造物の奥行きをATM装置本体
の奥行きとほぼ同じ大きさであって人間が入れる程度の
最小幅にすることができるので、設置面積が狭い場所に
も設置できる。また、保守員によるATM装置の保守、紙
幣の補給若しくは回収作業は紙幣排出ユニットの後部が
回動的に引き出される構成になっているので保守作業の
容易性が確保され、その安全性は該建造物の施錠された
入口ドアにより確保されている。さらに、該無人ATMの
通常営業時間中においては、ATM装置内の紙幣補完ユニ
ットは建造物の施錠された入口ドアと曲面壁による二重
のガードが施されているのである。
置においては、ATMを囲う建造物の奥行きをATM装置本体
の奥行きとほぼ同じ大きさであって人間が入れる程度の
最小幅にすることができるので、設置面積が狭い場所に
も設置できる。また、保守員によるATM装置の保守、紙
幣の補給若しくは回収作業は紙幣排出ユニットの後部が
回動的に引き出される構成になっているので保守作業の
容易性が確保され、その安全性は該建造物の施錠された
入口ドアにより確保されている。さらに、該無人ATMの
通常営業時間中においては、ATM装置内の紙幣補完ユニ
ットは建造物の施錠された入口ドアと曲面壁による二重
のガードが施されているのである。
第1図は、島状部のような狭い場所のボックスの中に収
納されているこの発明のセルフ・サービス・バンキング
・システムの正面斜視図、 第2図は、ボックスの可動部を広げた位置を示すセルフ
・サービス・バンキング・システムの正面斜視図、 第3図は、第1図の矢印Aから見たボックスの背面斜視
図、 第4図は、このシステムに使用するATMの正面斜視図、 第5図は、第7図のV-V線から切断したボックスの可動
部分の定位置を示すバンキング・システムの平面断面
図、 第6図は、ボックスの可動部分を開いた位置を示すと共
に、第5図の定位置から180°回動したATMの各部を示す
バンキング・システムの平面断面図、 第7図は、第4図の矢印Bの方向からみたATMの一部断
面側面図である。 図中、12……ボックス、14……基台、16……コンソー
ル、17,18……前壁,背壁、20……紙幣配出ユニット、2
2……紙幣保管ユニット、24……安全装置、26……容
器、28……キーボード、30……スクリーン、32……レシ
ート出口、34……カード挿入口、36……封筒配出口、38
……封筒挿入口、40……紙幣出口、43……小部屋、54…
…預入ビン、58……可動部、72……安全扉。
納されているこの発明のセルフ・サービス・バンキング
・システムの正面斜視図、 第2図は、ボックスの可動部を広げた位置を示すセルフ
・サービス・バンキング・システムの正面斜視図、 第3図は、第1図の矢印Aから見たボックスの背面斜視
図、 第4図は、このシステムに使用するATMの正面斜視図、 第5図は、第7図のV-V線から切断したボックスの可動
部分の定位置を示すバンキング・システムの平面断面
図、 第6図は、ボックスの可動部分を開いた位置を示すと共
に、第5図の定位置から180°回動したATMの各部を示す
バンキング・システムの平面断面図、 第7図は、第4図の矢印Bの方向からみたATMの一部断
面側面図である。 図中、12……ボックス、14……基台、16……コンソー
ル、17,18……前壁,背壁、20……紙幣配出ユニット、2
2……紙幣保管ユニット、24……安全装置、26……容
器、28……キーボード、30……スクリーン、32……レシ
ート出口、34……カード挿入口、36……封筒配出口、38
……封筒挿入口、40……紙幣出口、43……小部屋、54…
…預入ビン、58……可動部、72……安全扉。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グラント ジヨージ ハーシエル キア イギリス国 スコツトランド デーデー2 7エイチエヌ ダンデイー,ネズビツト ストリート 9 (72)発明者 アリスター ロバート キヤメロン マグ レガー イギリス国 スコツトランド デーデー2 2イービー ダンデイー,デヌーン テ ラス 61 (72)発明者 アルフレツド ジヨン ハツチオン イギリス国 スコツトランド デーデー5 3エスエイ ダンデイー,ブローテイ フエリー,レイデイバンク プレイス 1 (56)参考文献 特開 昭56−6885(JP,A) 実開 昭58−71875(JP,U) 実開 昭60−95667(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】施錠可能な入口ドア(18)を有する囲い部
(12)と、該囲い部の中に収容された自動金銭出納機
(ATM)からなり、 前記ATMは、前記囲い部の前壁(17)に設けられた顧客
用コンソール(16)と、該顧客用コンソール側の一端の
縦軸(73)を中心に回動することにより施錠位置及び開
放位置の間を移動可能である施錠可能な安全ドア(72)
と、該安全ドアによって密閉される金庫部(24)と、前
記安全ドアが施錠位置にあるとき前記金庫部内に収まる
紙幣保管ユニット(22)と、該紙幣保管ユニット内に収
納されている紙幣を前記顧客用コンソールへ配出する紙
幣配出ユニット(20)を有し、 前記囲い部は、その内部に、前記前壁の一部を構成する
平面壁と、前記安全ドアと前記平面壁とを接続する円柱
側面状の曲面壁(62)によって区画され、該平面壁の前
記顧客用コンソール側の一端の縦軸(66)を中心に回動
可能な可動部(58)を有し、 前記紙幣保管ユニットと前記配出ユニットは、前記安全
ドアに取り付けられており該安全ドアの開閉に連動して
回動的に移動可能であり、 前記安全ドアが施錠位置にあるときは、該安全ドアは前
記前壁に対してほぼ直角な位置にあり、前記紙幣配出ユ
ニットの紙幣出口(102)と前記金庫部の紙幣出口(10
4)と前記顧客用コンソール面に設けられた紙幣排出用
シャッタ部(108)が共に整列する位置となって顧客が
該ATMを利用可能な状態となると同時に、前記曲面壁が
前記入口ドア側から該ATMへのアクセスができなくなる
ように前記安全ドアを囲うように成し、 前記ATMのメンテナンス時には、前記可動部及び前記安
全ドアをそれぞれ前記前壁の外側の開放位置に回動さ
せ、前記安全ドアの回動に伴って前記紙幣保管ユニット
と前記配出ユニットが前記囲い部内の作業スペースに引
き出される構成と成し、以て、内側から施錠された前記
入口ドア内の前記囲い部内において前記配出ユニットの
補修及び前記紙幣保管ユニットへの紙幣の補給を可能に
することを特徴とする自動金銭出納装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8527352A GB2182716B (en) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | Self service banking system |
GB8527352 | 1985-11-06 | ||
US8527352 | 1986-03-24 | ||
US842963 | 1986-03-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62109190A JPS62109190A (ja) | 1987-05-20 |
JPH083873B2 true JPH083873B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=10587810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25599186A Expired - Fee Related JPH083873B2 (ja) | 1985-11-06 | 1986-10-29 | 自動金銭出納装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4649832A (ja) |
JP (1) | JPH083873B2 (ja) |
CA (1) | CA1256320A (ja) |
DE (1) | DE3635965A1 (ja) |
FR (1) | FR2589606B1 (ja) |
GB (1) | GB2182716B (ja) |
Families Citing this family (59)
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