JPH0836687A - 防災監視装置の受信機 - Google Patents

防災監視装置の受信機

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JPH0836687A
JPH0836687A JP17379994A JP17379994A JPH0836687A JP H0836687 A JPH0836687 A JP H0836687A JP 17379994 A JP17379994 A JP 17379994A JP 17379994 A JP17379994 A JP 17379994A JP H0836687 A JPH0836687 A JP H0836687A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防災監視装置の受信機に関し、いち早く故障
箇所を判別し、早急に対処することを目的とする。 【構成】 タイマ手段76に定時試験の試験時間を設定
して、試験時間になったとき定時試験の実行を命令する
防災監視装置の受信機において、停電後に主電源48の
復電を検出する復電検出手段54と、復電検出手段54
により主電源48の復電を検出したとき、定時試験の実
行を命令する定時試験命令手段78を備えるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主電源の復電時に定時
試験を行う防災監視装置の受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受信機においては、その正常性を
診断するために、自己診断を行っている。自己診断は、
常時行う常時試験と、24時間毎(1日に1回)または
168時間毎(1週間に1回)に行う定時試験がある。
常時試験としては、例えば受信機および中継器の回路電
圧チェック、制御電源電圧チェックおよび信号線短絡、
断線チェックなどがある。
【0003】また、定時試験としては、例えば予備電源
試験、感知器の作動試験、中継器の作動試験などがあ
る。予備電源試験では、主電源から予備電源に切り替
え、予備電源に接続されている疑似負荷の両端電圧を検
出して試験を行う。また、熱アナログ感知器の作動試験
は、温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタを有する
火災感知回路を試験回路で受信した試験信号により疑似
的に作動させ、作動させた火災感知回路が発報する発報
信号を検出することで行う。
【0004】また、煙アナログ感知器の作動試験は、試
験信号を伝送制御回路に与え、LED駆動回路を介して
煙検出用LEDと同期してテスト用発光素子を発光駆動
し、その出力が火災レベル以上に設定されているので、
火災と判断し、火災信号を返送することで行う。また、
中継器の作動試験は、オンオフ感知器が接続されている
中継器に対して試験信号を与え、感知器回線間を短絡
し、感知器接点を短絡したと同じ疑似火災作動状態を作
り出すことにより行う。
【0005】このような定時試験は、電源を立ち上げた
時刻を基準に1日1回または1週間に1回行われてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の防災監視装置の受信機にあっては、定時試験
の試験時間のときだけ、予備電源の試験、感知器の作動
試験、中継器の作動試験を行うようになっているため、
故障箇所が24時間または168時間たたないとわから
なかった。
【0007】受信機は、主電源が途切れると予備電源に
てバックアップするが、バックアップ時間に制限がある
ため、予備電源が途絶える前に自家発電機にて主電源を
復電し、自家発電機にてバックアップするが、自家発電
機は最初の立ち上がり時、定格オーバーの電圧(1秒以
下の短時間)を発生する場合があるため、受信機の電源
部および端末機器(感知器、中継器)を破壊する恐れが
ある。さらに、定格電圧に復電される場合であっても、
ゼロボルトから定格電圧に復電される時間が長いと(数
百ミリセック以上)、CPUの誤動作の恐れがある。
【0008】したがって、このような場合に、故障が発
生しても、24時間または168時間たたないと故障箇
所がわからず、ただちに対処することができないという
問題があった。本発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたものであって、主電源の復電時に定時試験
を行うことで、いち早く故障箇所を判別し、早急に対処
することができる防災監視装置の受信機を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、タイマ手段76に定時試験の試験
時間を設定して、試験時間になったとき定時試験の実行
を命令する防災監視装置の受信機において、停電後に主
電源48の復電を検出する復電検出手段54と、該復電
検出手段54により主電源48の復電を検出したとき、
定時試験の実行を命令する定時試験命令手段78を備え
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】このような構成を備えた本発明の防災監視装置
の受信機によれば、通常の定時試験の試験時間以外に主
電源48の復電を検出したとき、定時試験の実行を命令
して定時試験を行うようにしたため、従来例では24時
間または168時間たたないと故障箇所がわからなかっ
たが、本発明ではいち早く故障箇所を判別することがで
き、早急に対処することができる。
【0011】すなわち、発電機56で主電源48をバッ
クアップするときは、発電機56は、最初の立ち上がり
時、定格オーバーの電圧を発生する場合があるため、受
信機の電源部および端末を破壊する恐れがあるが、この
ような場合に主電源48の復電を検出して定時試験を行
うようにしたため、いち早く故障箇所を判別することが
でき、早急に対処することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2および図3は本発明の一実施例を示す図であ
る。図2は本発明の一実施例を示す全体構成図である。
図2において、10は受信機であり、受信機10から引
き出された伝送路12に端末として、感知器用中継器1
4、煙アナログ感知器16、熱アナログ感知器18およ
び制御用中継器20を接続している。感知器用中継器1
4からは感知器回線22が引き出され、オンオフ感知器
24および発信機26を接続している。
【0013】オンオフ感知器24は火災を検出すると、
感知器用中継器14からの感知器回線22の信号線間を
低インピーダンスに短絡し、この線路電圧の低下を感知
器用中継器14で検出して火災と判断する。また、発信
機26は火災時の押しボタン操作で感知器回線22の線
路間および確認線を低インピーダンスに短絡する。煙ア
ナログ感知器16は煙検出部から得られた煙濃度に対応
したアナログ検出信号を受信機10に送り、受信機側で
火災判断を行わせる。同様に熱アナログ感知器18は熱
感知部からのアナログ検出信号を受信機10側に送って
火災の判断をさせる。なお、煙アナログ感知器16およ
び熱アナログ感知器18にはアナログデータを送信する
と同時に、アナログデータを感知器内で所定の閾値と比
較して火災を判断するオンオフ感知器としての機能も併
せて備える。
【0014】制御用中継器20からは制御回線28が引
き出され、制御回線28に地区ベルや防災機器などの制
御負荷30を接続している。制御用中継器20は受信機
10からの制御信号を受信すると制御負荷30に駆動電
圧を供給して動作させる。受信機10には制御用CPU
32が設けられ、端末との信号のやり取りを行うため、
伝送入出力部34を介して伝送路12が引き出されてい
る。
【0015】また、制御用CPU32に対しては、操作
部36、表示部38、鳴動部40が設けられる。表示部
38には、常時試験の結果および定時試験の結果が表示
される。すなわち、常時試験の結果および定時試験の結
果が正常のときは正常表示が行われ、異常のときは異常
表示が行われる。また、異常のときは、鳴動部40より
警報音が出力される。
【0016】伝送入出力部34には回路電圧チェック部
42が設けられ、回路電圧チェック部42は、受信機1
0および感知器用中継器14の回路電圧を常時チェック
している。また、制御用CPU32には制御電源電圧チ
ェック部44が設けられ、制御電源電圧チェック部44
は制御用CPU32の制御電源電圧を常時チェックして
いる。
【0017】また、伝送路12には短絡、断線チェック
部46が設けられ、短絡、断線チェック部46は伝送路
12の短絡、断線を常時チェックしている。また、受信
機10内には定格となるAC100Vの供給を受けて内
部で使用する直流電源電圧を作り出す主電源48と、停
電時に使用される予備電源50が設けられる。主電源4
8と予備電源50の電源出力は切替部52に与えられ、
電圧検出部54による制御のもとに、正常時は主電源4
8の電源出力を電源電圧V0として出力し、停電時には
予備電源50からの電源出力を出力電圧V0 として出力
する。
【0018】停電になって、主電源48が途切れると、
予備電源50でバックアップするが、バックアップ時間
に制限があるため、予備電源50が途絶える前に発電機
56にて主電源48を復電する。発電機56による主電
源48の復電または交流電源58の復電による主電源4
8の復電は、前記電圧検出部54により検出される。し
たがって、電圧検出部54は、主電源48の復電を検出
する復電検出手段としての機能を有する。また、切替部
52は主電源48が復電したとき、予備電源52から主
電源48に切り替える切替手段としての機能を有する。
【0019】60は発電機56内に設けられた制御盤で
あり、制御盤60は停電により交流電源58からの交流
電源(AC100V)の供給がなくなったことを検出す
ると、スイッチ62を接点aから接点bに切り替えると
ともに、タービン64を回転駆動させる。タービン64
の回転により、タービン64に軸66で連結されたモー
タ68が回転される。このモータ68の回転により発電
される電圧がスイッチ62を介して主電源48に供給さ
れる。
【0020】また、交流電源58が復電すると、これを
制御盤60が検出し、スイッチ62を接点bから接点a
に切り替えるとともに、タービン64の回転を停止さ
せ、発電を停止させる。前記予備電源50には疑似負荷
70が接続され、疑似負荷70の両端電圧は、A/D変
換器72を介して試験部74に取り込まれるようになっ
ている。
【0021】すなわち、試験部74は制御用CPU32
からの試験信号を受信して、疑似負荷70の両端電圧を
取り出し、予備電源50の定時試験を行う。76は制御
用CPU32に対して設けられたタイマ手段としてのタ
イマであり、タイマ76は、電源立ち上がりから24時
間毎または168時間毎に定時試験のための時間がセッ
トされる。
【0022】タイマ76は、セットされた時間になる
と、毎日1回、または毎週1回の定時試験を行うための
指示信号を制御用CPU32に出力する。制御用CPU
32は、タイマ76からの指示信号を受信して試験信号
を出力する定時試験命令部78を有しており、定時試験
命令部78からの試験信号により、予備電源50の試
験、煙アナログ感知器16の作動試験、熱アナログ感知
器18の作動試験、感知器用中継器14の作動試験を行
う。
【0023】タイマ76は、定時試験の試験時間になる
と、定時試験を行うための指示信号を制御用CPU32
に出力し、制御用CPU32の定時試験命令部78は試
験信号を試験部74に出力する。試験部74は試験信号
を受信すると、疑似負荷70の両端電圧をA/D変換器
72を介して取り込み、検出電圧が所定電圧以上である
か否かを判別して、予備電源50が正常か否かをチェッ
クする。予備電源50が正常な場合には、表示部38に
正常表示を行い、異常な場合には表示部38に異常表示
を行うとともに、例えば警報音を鳴動部40により鳴動
させる。
【0024】また、煙アナログ感知器16の作動試験を
行うときは、制御用CPU32の定時試験命令部78に
より、タイマ76からの定時試験を行うための指示信号
に基づいて試験信号を煙アナログ感知器16に送る。煙
アナログ感知器16の伝送制御回路は試験信号を判別
し、LED駆動回路を介して煙検出用のLEDの発光と
同期してテストLEDを発光させる。テストLEDの出
力は、火災レベル以上になるように設定されており、受
光素子で受光され、増幅回路で増幅された後にサンプル
ホールド回路でサンプルホールドされ、出力回路から受
信機10に火災信号を出力する。煙アナログ感知器16
の試験結果は、表示部38に表示され、異常のときは、
鳴動部40により警報音が出力される。
【0025】また、熱アナログ感知器18の作動試験を
行うときも、制御用CPU32の定時試験命令部78に
よりタイマ76からの定時試験を行うための指示信号に
基づいて試験信号を熱アナログ感知器18に送る。熱ア
ナログ感知器18の試験回路80は、試験信号を受信す
ると、温度に応じて抵抗値を変化するサーミスタを有す
る火災感知回路82を疑似的に作動させる。
【0026】火災感知回路82の疑似的な作動により発
報信号を検出し、火災信号として受信機10に送る。受
信機10は、熱アナログ感知器18の試験結果を表示部
38に表示し、異常の場合には、鳴動部40より警報音
を出力する。また、感知器用中継器14の作動試験を行
うときも、タイマ76からの指示信号に基づいて定時試
験命令部78は試験信号を感知器用中継器14に出力す
る。
【0027】感知器用中継器14の試験回路84は、試
験信号を判別し、感知器回線22間を短絡し、感知器接
点が作動したと同じ疑似火災検出状態を作り出して受信
機10に火災信号を出力する。受信機10には感知器用
中継器14の試験結果を表示部38に表示し、異常のと
きは、鳴動部62により警報音を出力する。また、定時
試験命令部78は、予備電源50、端末の定時試験の試
験時間以外に主電源48が復電したときも定時試験(実
際には非定時試験)を行う。
【0028】これは、発電機56は最初の立ち上がり
時、定格オーバーの電圧を発生する場合があるので、受
信機10の電源部および端末を破壊する恐れがあるため
である。また、定格電圧に復電される場合であっても、
ゼロボルトから定格電圧に復電される時間が長いと(数
百ミリセック以上)、CPUの誤動作の可能性がある。
このような場合には、24時間または168時間たたな
くてもいち早く故障箇所を判別する必要がある。このた
め、主電源48の復電時に定期試験を行う。
【0029】定時試験命令部78は、電圧検出部54に
より主電源48の復電を検出したとき、定時試験の実行
を命令する定時試験命令手段としての機能を有する。な
お、受信機10に設けた制御用CPU32による端末情
報の収集および端末の制御は、端末アドレスを指定した
ポーリングにより行うことを基本とする。例えば、端末
アドレスとして1〜127が設定されており、定常監視
状態にあっては端末アドレスを順次指定して端末側を呼
び出し、呼び出した端末からそのとき検出している端末
情報を応答情報として送信させる。
【0030】また、端末における端末情報の検出は複数
の端末でほぼ同時刻に情報検出を可能とするため、制御
用CPU32はサンプリングコマンドを一定周期毎に送
信する。サンプリングコマンドを受けた各端末は自己ア
ドレスで決まる固有の待ち時間経過後に、検出器の検出
信号のAD変換によるメモリへの取り込みを行う。サン
プリングコマンドによりメモリに保持された端末情報は
次の自己アドレスとしたポーリングの際に端末情報とし
て送信する。
【0031】次に、動作を説明する。図3は本発明の動
作を説明するフローチャートである。図3において、ま
ず、ステップS1で電源が立ち上がると、ステップS2
でタイマ76の定時試験の試験時間がセットされる。す
なわち、24時間毎にまたは168時間毎に定時試験を
行うための試験時間がセットされる。
【0032】次に、ステップS3で常時試験を行う。す
なわち、回路電圧チェック部42は、受信機10および
感知器用中継器14の回路電圧を常時チェックする。ま
た、制御電源電圧チェック部44は、制御用CPU32
の制御電源電圧を常時チェックする。また、短絡、断線
チェック部46は伝送路12の短絡、断線を常時チェッ
クする。
【0033】次に、ステップS4で火災であるか否かを
判別し、火災でないときは、ステップS6に進み、火災
のときはステップS5に進む。オンオフ感知器24は火
災を検出すると、感知器回線22の信号線間を低インピ
ーダンスに短絡し、感知器用中継器14がこの線路の電
圧の低下を検出して火災と判断し、火災信号を受信機1
0に送る。
【0034】煙アナログ感知器16は、煙検出部から得
られた煙濃度に対応したアナログ検出信号を受信機10
に送り、熱アナログ感知器18は熱感知部である火災感
知回路82から得られた温度に対応したアナログ検出信
号を受信機10に送る。また、煙アナログ感知器16と
熱アナログ感知器18はアナログ検出信号を出力すると
ともに、各検出値がしきい値を越えたときに火災信号を
受信機10に出力する。
【0035】ステップS5で受信機10はそれぞれの火
災信号を受信したとき、または、煙アナログ感知器16
あるいは熱アナログ感知器18からのアナログ検出信号
により火災判断を行い、火災と判断したとき、表示部3
8に火災表示を行う。また、鳴動部40は警報音を出力
して火災を報知する。次に、ステップS6で停電になっ
たか否かを判断し、停電のときはステップS7に進み、
停電でないときは、ステップS8に進む。停電になった
ときは、交流電源58から主電源48へのAC100V
の供給がなくなり、これは電圧検出部54で検出され
る。電圧検出部54は主電源48の電圧低下を検出する
と、ステップS7で切替部52により主電源48から予
備電源50に切り替える。
【0036】次に、ステップS8で発電したかまたは復
電したかを判別し、発電または復電したときは、ステッ
プS9に進み、発電せず、復電しないときは、ステップ
S11に進む。停電になると、発電機56の制御盤60
は交流電源58からの電源供給がなくなったことを検出
し、スイッチ62を接点aから接点b側に切り替えると
ともに、タービン64を回転駆動し、発電を行う。
【0037】発電機56により発電が行われると、ステ
ップS10で主電源48が復電する。同様に、ステップ
S8で交流電源58が復電すると、主電源48が復電す
る。主電源48が復電したことは、復電検出手段として
の電圧検出部54により検出される。主電源48の復電
が検出されたときは、ステップS10で定時試験を行
う。
【0038】すなわち、予備電源試験、煙アナログ感知
器16の作動試験、熱アナログ感知器18の作動試験お
よび感知器用中継器14の作動試験を順次行う。これに
より、いち早く故障箇所を判別することができる。ステ
ップS10で定時試験が終了したら、ステップS3に戻
る。次に、ステップS11で定時試験の試験時間になっ
たら、ステップS12で定時試験を行う。すなわち、2
4時間毎に1回または168時間毎に1回定時試験を行
う。定時試験が終了したら、ステップS2に戻り、定時
試験の試験時間でないときは、ステップS3に戻る。
【0039】このように、主電源48が復電したとき、
定時試験を行うようにしたため、いち早く故障箇所を判
別することができ、早急に対処することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、復電検出手段により主電源の復電を検出したとき、
定時試験命令手段により定時試験の実行を命令して定時
試験を行うようにしたため、発電機による復電時の定格
オーバの電圧に起因する故障箇所、または、定格電圧の
復電時であっても所定時間より長い復電時間に起用する
CPUの故障箇所が24時間または168時間たっても
わからないというようなことがなく、いち早く故障箇所
を判別することができ、早急に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す全体構成図
【図3】動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
10:受信機 12:伝送路 14:感知器用中継器 16:煙アナログ感知器 18:熱アナログ感知器 20:制御用中継器 22:感知器回線 24:オンオフ感知器 25:確認線 26:発信機 28:制御回線 30:制御負荷 32:制御用CPU 34:伝送入出力部 36:操作部 38:表示部 40:鳴動部 42:回路電圧チェック部 44:制御電源電圧チェック部 46:短絡、断線チェック部 48:主電源 50:予備電源 52:切替部(切替手段) 54:電圧検出部(復電検出手段) 56:発電機 58:交流電源 60:制御盤 62:スイッチ 64:タービン 66:軸 68:モータ 70:疑似負荷 72:A/D変換器 74:試験部 76:タイマ(タイマ手段) 78:定時試験命令部(定時試験命令手段) 80:火災感知回路 82,84:試験回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイマ手段に定時試験の試験時間を設定し
    て、試験時間になったとき定時試験の実行を命令する防
    災監視装置の受信機において、 停電後に主電源の復電を検出する復電検出手段と、 該復電検出手段により主電源の復電を検出したとき、定
    時試験の実行を命令する定時試験命令手段を備えたこと
    を特徴とする防災監視装置の受信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222773A (ja) * 1997-01-31 1998-08-21 U S C:Kk ビルセキュリティシステム
JP2010020623A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Panasonic Electric Works Co Ltd 防災受信機およびそれを備えた防災システム

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JPH10222773A (ja) * 1997-01-31 1998-08-21 U S C:Kk ビルセキュリティシステム
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