JPH0836016A - ワイヤーハーネス部品の検査方法及び検査具 - Google Patents

ワイヤーハーネス部品の検査方法及び検査具

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JPH0836016A
JPH0836016A JP6170789A JP17078994A JPH0836016A JP H0836016 A JPH0836016 A JP H0836016A JP 6170789 A JP6170789 A JP 6170789A JP 17078994 A JP17078994 A JP 17078994A JP H0836016 A JPH0836016 A JP H0836016A
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和芳 富川
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利徳 伊倉
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孝行 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数種類の端子金具の識別,複数の型式のコ
ネクタハウジングの識別及び端子金具の挿入状態の検査
方法及び検査具を提供することを目的とする。 【構成】 複数種類の端子金具C2 ,C1 の前端を異な
る位置に設け、検査すべき箇所に対応する多接点スイッ
チピン11を設け、多接点スイッチピン11の接点B,
C及びスイッチAを検査回路(電線17,22)に接続
し、検査時において、接点Cの接触状態により検査回路
を開閉し、この検査回路の開閉状態から検査すべき箇所
の状態を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーハーネス部品
である端子金具,コネクタハウジングを検査する検査方
法及び検査具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を、端子金具の種類の検査,
コネクタハウジングの検査,端子金具の挿入状態の順に
説明する。自動車用ワイヤーハーネスには、通常の信号
回路用電線に加えてエアーバッグ等の安全回路用電線が
含まれており、これらの電線を一括して接続する多極コ
ネクタにおいては、信号回路用電線に対して銅素材の表
面に錫メッキを施した端子金具が用いられ、安全回路用
電線には確実性に優る電気接続用として銅素材の表面に
金メッキした端子金具が用いられている。
【0003】この錫メッキ端子金具と金メッキ端子金具
は通常ほぼ同一形状であるので、通電検査では、端子金
具の完全挿入の確認と同時に、2種類の端子金具がそれ
ぞれ挿入されるべき正規の端子収容室に間違いなく挿入
されていることを形状から識別は困難であり、そのため
に、メッキの色彩を目視検査によって識別を行っている
が、多数の端子金具を識別する場合には確実性に欠ける
問題があった。
【0004】この問題を解決するために、本出願人は、
多極コネクタ内において一方の端子金具の前端を他方の
端子金具の前端よりも前方に設け、図9に示すような検
査具により、2種類の端子金具を確実に識別する方法を
提案した(特願平6−13276号参照)。この検査具
の概要を説明すると、ガイドレール1上に移動盤2が設
けられ、移動盤2上に検査具Dが固定される。
【0005】検査具Dに対向してコネクタ固定台3上
に、検査される多極コネクタHが位置決め固定される。
多極コネクタHの端子収容室4には、下段に金メッキを
施した端子金具C1 ,上段に錫メッキを施した端子金具
2 が収容され、端子金具C1 ,C2 に接続される電線
1 ,W2 は通電検査器Eに接続される。
【0006】検査具Dには、端子金具C1 に対向する識
別用スイッチピンd1 と、端子金具C2 に対向する識別
用スイッチピンd2 が設けられ、識別用スイッチピンd
1 ,d2 にそれぞれ接続する電線W1 ′,W2 ′が通電
検査器Eを介して電線W1 ,W2 に接続して検査回路を
構成する。端子金具C1 ,C2 はほぼ同形状であるが、
コネクタHに収容された状態において端子金具C2 の前
端が端子金具C1 の前端よりもf=1.5mmだけ突出して
いる(図10参照)。
【0007】識別用スイッチピンd2 は筒状金属管7内
に接触子8を摺動可能に挿入し、スプリング(図示しな
い)により突出する方向に付勢したものであり、端子金
具C 2 が存在する場合には検査回路が導通し、端子金具
1 に対しては導通しない。識別用スイッチピンd
1 は、本体9内に接触子10を摺動可能に挿入し、突出
する方向に付勢しているが、接触子10が後方に押動さ
れると、後部に設けられた常閉スイッチが開くので、端
子金具C1 に対しては導通するが、端子金具C2に対し
ては導通しない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この検査具により、識
別用スイッチピンd1 ,d2 に対応して収容されるべき
2種類の端子金具C1 ,C2 に位置の正,否を確実に判
定し、且つ、端子金具の導通試験を同時に行うことがで
きるので、検査が正確に且つ効率良く行われる利点があ
るが、同じコネクタハウジングを使用しても端子金具C
1 ,C2 の配置が異なれば、異なった検査具を使用しな
ければならないので、検査具の種類が増大する課題があ
った。
【0009】次に、コネクタハウジングの型式を識別す
る場合の課題を述べる。端子収容室に挿入される端子金
具が同数で、且つ、同じ配列であっても、図11(A)
〜(C)に示すように、外面に設けられた切欠面Fの位
置が異なるコネクタハウジングH1 ,H2 ,H3 があ
る。このようなコネクタハウジングH1 ,H2 ,H3
識別するために、検査具D 1 ,D2 ,D3 に、コネクタ
ハウジングH1 ,H2 ,H3 の先端部の外面と同様の凹
部を設けた。
【0010】然し、検査具D1 にはコネクタハウジング
1 のみ挿入可能であるが、検査具D3 にはコネクタハ
ウジングH1 ,H2 が挿入可能であるため、この検査治
具ではコネクタハウジングの型式の識別はできない。端
子金具の挿入状態を検査する場合には、完全挿入された
端子金具を検知するスイッチを設けても、端子金具の半
挿入状態と、端子金具が挿入されていない状態を識別す
ることができない。本発明はかかる課題を解決すること
を目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の多極コネクタの端子金具の検査方法は、多
極コネクタの複数の端子収容室に収容される複数種類の
端子金具の検査方法において、上記端子金具の前端位置
は上記端子金具の種類に応じて決められ、検査具内に一
部の端子収容室に対応して多接点スイッチピンを設け、
該多接点スイッチピンの接点及びスイッチをそれぞれ検
査回路に接続し、検査時において、各種類の端子金具に
接触したときに上記多接点スイッチピンのなかの上記端
子金具に対応するスイッチが検査回路を開閉し、各検査
回路の導通状態の比較により端子金具の種類を判別する
ものである。
【0012】上記の検査方法を実施する検査具は、複数
種類の端子金具を収容し、各種類の端子金具の前端位置
を上記端子金具の種類に応じた位置に設定した多極コネ
クタを位置決めするコネクタ固定台と、上記複数種類の
端子金具に接触したときに上記多接点スイッチピンのな
かの上記端子金具に対応するスイッチが検査回路を開閉
に対応する位置に設けられる多接点スイッチピンと、該
多接点スイッチピンの各スイッチに対してそれぞれ別個
に接続し、通電検査器が介在する検査回路とを設けた。
【0013】コネクタハウジングの型式を識別する検査
方法は、複数種類のコネクタハウジングを識別する検査
方法において、上記コネクタハウジングの外面に設けら
れた位置の異なる切欠面に対応する多接点スイッチピン
を検査具内に設け、該多接点スイッチピンの接点及びス
イッチをそれぞれ検査回路に接続し、検査時において、
各種類のコネクタハウジングの切欠面に接触したときに
上記多接点スイッチピンのなかの上記コネクタハウジン
グに対応するスイッチが検査回路を開閉し、各検査回路
の導通状態の比較によりコネクタハウジングの種類を判
別することを特徴とするものである。
【0014】コネクタハウジングの型式を識別する検査
方法に使用する検査具は、各種類のコネクタハウジング
を位置決めするコネクタ固定台と、上記複数種類のコネ
クタハウジングの切欠面に接触したときに上記多接点ス
イッチピンのなかの上記コネクタに対応するスイッチが
検査回路を開閉に対応する位置に設けられる多接点スイ
ッチピンと、該多接点スイッチピンの各スイッチに対し
てそれぞれ別個に接続し、通電検査器が介在する検査回
路とを設けた。
【0015】端子金具の挿入状態を検査する検査方法
は、検査具内に一部の端子収容室に対応して多接点スイ
ッチピンを設け、該多接点スイッチピンの接点及びスイ
ッチをそれぞれ検査回路に接続し、検査時において、端
子金具が完全挿入されているときに上記多接点スイッチ
ピンのなかの1つのスイッチが検査回路を開閉し、端子
金具が半挿入されているときに他のスイッチが検査回路
を開閉し、上記検査回路の導通状態の比較により上記端
子の挿入状態を識別する。
【0016】端子金具の挿入状態を検査する検査方法に
使用される検査具は、コネクタを位置決めするコネクタ
固定台と、上記コネクタの端子収容室に対応する位置に
多接点スイッチピンと、該多接点スイッチピンの各スイ
ッチに対してそれぞれ別個に接続し、通電検査器が介在
する検査回路とを設けた。
【0017】
【作用】上記のように構成された検査方法を、コネクタ
に収容された端子金具の種類の識別,コネクタの型式の
識別,端子金具の挿入状態の識別の順に説明する。コネ
クタに収容された端子金具の種類を識別する検査方法
は、コネクタ固定台の上に多極コネクタを位置決め固定
すると、多接点スイッチピンの先端の接点が多極コネク
タ内の端子金具に接触する。この多接点スイッチピンの
先端の接点に一方の端子金具が接触した場合には、多接
点スイッチピンのうち、その端子金具に対応するスイッ
チが検査回路を導通(或いは遮断)するので、各検査回
路の導通状態からその端子金具を識別することができ
る。
【0018】コネクタの型式を識別する検査方法は、位
置決めされたコネクタの外面に設けられた切欠面に多接
点スイッチピンの先端の接点が接触し、多接点スイッチ
のうち切欠面の位置に対応したスイッチが検査回路を導
通(或いは遮断)するので、各検査回路の導通状態から
そのコネクタの型式を識別することができる。
【0019】コネクタに挿入された端子金具の挿入状態
を識別する検査方法は、端子金具の前面に多接点スイッ
チピンの先端の接点が接触し、多接点スイッチのうち端
子金具の前面の位置に対応するスイッチが検査回路を導
通(或いは遮断)するので、各検査回路の導通状態から
挿入される端子金具の有無,完全挿入状態か半挿入状態
かの識別をすることができる。
【0020】
【実施例】本発明の実施例について、端子金具の種類を
識別する検査,コネクタの型式を識別する検査,端子金
具の挿入状態を識別する検査の順に説明する。端子金具
の種類の識別に使用される検査具について図面を参照し
て説明すると、図1は検査具の検査回路の説明図、図2
〜図5はそれぞれ多接点スイッチの実施例として2接点
スイッチを示し、図2,図3は常時開型2接点スイッチ
ピンの縦断面図、図4,図5は常時閉型2接点スイッチ
ピンの縦断面図を示す。図1において、多極コネクタH
の端子収容室内に金メッキされた端子金具C1と錫メッ
キされた端子金具C2 が収容され、端子金具C2 の前端
は端子金具C1の前端よりもf=1.5mm程度突出してい
ることは従来例と同様である。
【0021】この多極コネクタHがコネクタ固定台(図
示しない)に位置決め固定されたとき、端子金具C1
2 の前に2接点スイッチピンが相対している。2接点ス
イッチピンには常時開型(図2,図3参照),常時閉型
(図4,図5参照)があり、図2に示す常時開型2接点
スイッチピン11は、筒状金属材より成る本体12の前
端部(図2において左端部)に圧肉部12aが形成さ
れ、本体12の後端部には第1の絶縁管13が嵌着され
る。
【0022】本体12に挿入される接触子14は金属棒
から成り、本体12の内面を摺動可能な円板部14a
と、円板部14aの前面に延設され圧肉部12より突出
する前端部14bと、円板部14aの後面に延設される
後端部14cとを有する。接触子14は、第1の絶縁管
13と円板部14aとの間に挿入されるスプリング15
により、前端部14bが前方に突出する方向に付勢され
る。
【0023】絶縁管13の後面には環状突起13aが設
けられ、環状突起13aには金属製の管状スイッチ片1
6が嵌着される。管状スイッチ片16は、常時開のスイ
ッチAを構成するもので、管状スイッチ片16に接続す
る検査回路の電線17に通電検査器Eが介在する。管状
スイッチ片16の後面に形成された環状突起16aに、
第2の絶縁管18が嵌着される。第2の絶縁管18は前
半部に形成される内周面18aの後方に小径部18bが
接続し、小径部18bに電極管体19が固着される。
【0024】電極管体19の前端には外周面及び内周面
に突出する鍔部19aが形成され、鍔部19aに挿入さ
れる電極棒20の後端に大径部20aが形成される。電
極管体19の内部に、大径部20aを押圧するスプリン
グ21が挿入され、電極棒20の先端は接触子14の方
向に付勢されている。電極管体19は検査具の接点Bを
構成し、電極管体19に接続する検査回路の電線22が
通電検査器Eに接続する。
【0025】次に、以上のように構成された検査具によ
り、端子金具の種類を識別する検査方法を説明すると、
多極コネクタHに端子金具C1 ,C2 が挿入されていな
いときには、接触子14は前方に突出しているので、常
時開型の2接点スイッチでは接点CとスイッチAとの
間,接点Cと接点Bの間はともに開いており(図6
(A)の「ストローク0」の欄参照)、電線17、22
は通電しない。
【0026】多極コネクタHに端子金具C1 が挿入され
ている場合には、接触子14の前端部14bに金メッキ
の端子金具C1 が接触し、接触子14が後方に押動され
るので、後端部14cと管状スイッチ片16が接触し、
接点CとスイッチAとの間が閉じて電線17に通電す
る。このとき、接触子14の後端部14cと電極棒20
は接触していないので接点Bと接点Cとの間は開いてお
り、電線22には通電しない(図6(A)の「ストロー
ク小」の欄参照)。
【0027】接触子14の前端部14bに錫メッキの端
子金具C2 が接触すると、接触子14が後方に大きく押
動され、後端部14cと電極棒20が接触し、接点Cと
接点Bとの間が閉じて電線22に通電する。このとき、
接点CとスイッチAとの間は閉じたままであり、電線1
7は通電状態にある(図6(A)の「ストローク大」の
欄参照)。従って、通電検査器Eから、図6(A)のい
ずれの状態にあるかを読み取れば、端子金具C1 ,C2
が正規の挿入位置に挿入されていることを確認すること
ができる。
【0028】図3は、他の常時開型2接点スイッチピン
23の縦断面図であり、接触子14の後部に非接触凹部
14dを設けることにより、後端に接触部14eが形成
されるが、その他の構造は常時開型2接点スイッチピン
11と同様である。常時開型2接点スイッチピン11に
代えて常時開型2接点スイッチピン23を使用した検査
具による検査方法は次のようになる。
【0029】検査前の通常状態、或いは、多極コネクタ
Hに端子金具C1 ,C2 が挿入されていないときには、
接点CとスイッチAとの間,接点Cと接点Bの間はとも
に開いており(図6(B)の「ストローク0」の欄参
照)、接触子14の前端部14bに金メッキの端子金具
1 が接触すると、接触子14が後方に押動され、接触
部14eが管状スイッチ片16に接触し、接点Cとスイ
ッチAとの間が閉じて電線17に通電する。このとき、
接触子14の接触部14eと電極棒20は接触していな
いので接点Bと接点Cとの間は開いており、電線22に
は通電しない(図6(B)の「ストローク小」の欄参
照)。
【0030】接触子14の前端部14bに錫メッキの端
子金具C2 が接触すると、接触子14が大きく後方に押
動され、接触部14eが電極棒20と接触すると共に、
非接触部14dが管状スイッチ片16と重なる。従っ
て、接点Bと接点Cとの間が閉じると共に、接点Cとス
イッチAとの間が開く(図6(B)の「ストローク大」
の欄参照)。従って、通電検査器Eから、図6(B)の
いずれの状態にあるかを読み取れば、端子金具C1 ,C
2 が正規の挿入位置に挿入されていることを確認するこ
とができる。
【0031】図4は常時閉型2接点スイッチピン24の
縦断面図であり、筒状金属材より成る本体12の後端部
(図4において右側部)の内面に金属製の内側筒体25
が嵌着される。本体12の後端に固着される絶縁筒体2
6の後端に後壁26aが設けられ、絶縁筒体26に設け
られた孔には、金属筒体27に接触する常時閉型のスイ
ッチAが固着され、スイッチAに電線17が接続する。
【0032】絶縁筒体26の内面に金属製の摺動筒体2
7が摺動可能に挿入され、後壁26aと摺動筒体27と
の間にスプリング28が挿入される。従って、摺動筒体
27は内側筒体25に圧接している。内側筒体25の前
端に前壁25aが設けられ、前壁25aに設けられた小
径孔25bに、接触子14の後端部14cが摺動可能に
挿入され、スプリング15により接触子14が前方に突
出する方向に付勢される。
【0033】後端部14cの後端に細長軸14fが延設
され、細長軸14fの外面を絶縁筒体29が被覆する。
絶縁筒体29の前端には、内側筒体25の内面を摺動可
能な鍔部29aが設けられ、絶縁筒体29の外周面は、
後壁26aに設けられた孔26b及び金属筒体27の内
面を摺動可能である。細長軸14fの後端に接触部14
gが設けられ、接触部14gの後端に絶縁体30が固着
される。
【0034】絶縁筒体26の後面に金属製の筒状体31
が設けられ、筒状体31の内面には、絶縁筒体29,接
触部14g及び絶縁体30が摺動可能である。金属製の
筒状体31の後面に第2の絶縁管18が固着され、第2
の絶縁管18の内部に電極管19が固着され、電極管1
9内に設けられたスプリング21により電極棒20が前
方に付勢される。
【0035】電極棒20の前面には、第2の絶縁管18
に内面を摺動可能な鍔部20bが設けられる。接触子1
4の先端は接点Cを形成し、電極管19は接点Bを形成
し、電極管19に電線22が接続し、電線17,22が
通電検査器Eに接続することは、上記の常時開型2接点
スイッチピン11,23と同様である。
【0036】常時開型2接点スイッチピン11或いは2
3に代えて常時閉型2接点スイッチピン24を使用した
検査具による検査方法は次のようになる。検査前の通常
状態、或いは、多極コネクタHに端子金具C1 ,C2
挿入されていないときには、接触子14が突出状態にあ
り、内側筒体25の後端面は摺動筒体27に接触してい
る。
【0037】従って、接触子14は、内側筒体25を経
由して摺動筒体27に接触し、摺動筒体27はスイッチ
Aに電気接続し、接点CとスイッチAとの間は閉じてい
る。又、接触子14の接触部14gは、筒状体31を経
由して電極棒20に電気接続しているので、接点Cと接
点Bとの間も閉じている。従って、電線17及び22は
共に通電状態にある(図6(C)の「ストローク0」の
欄参照)。
【0038】接触子14の前端部14bに金メッキの端
子金具C1 が接触すると、接触子14と共に絶縁筒体2
9が大きく後退し、絶縁筒体29の鍔部29aが摺動筒
体27を後方に押動するので、摺動筒体27が内側筒体
25より離れ、接点CとスイッチAとの間が開く。この
とき、接触子14の接触部14gは、筒状体31を介し
て電極棒20に接続しているので、接点Cと接点Bとの
間は閉じたままである(図6(C)の「ストローク小」
の欄参照)。
【0039】接触子14に錫メッキの端子金具C2 が接
触すると、接触子14と共に絶縁体30が大きく後退
し、絶縁体30が電極管20を押動するので、電極管2
0が筒状体31と離隔するので、接点Cと接点Bとの間
が開く。このとき、接点CとスイッチAとの間は開いた
ままである(図6(C)の「ストローク大」の欄参
照)。従って、通電検査器Eから、図6(C)のいずれ
の状態にあるかを読み取れば、端子金具C1 ,C2 が正
規の挿入位置に挿入されていることを確認することがで
きる。
【0040】図5は、他の常時閉型2接点スイッチピン
33の縦断面図であり、筒状金属材より成る本体12の
後端部(図2において右端部)に第1の絶縁管34が嵌
着され、第1の絶縁管34の後面には、後部側に大径内
周面35aが形成される金属製の管状スイッチ片35が
接続する。管状スイッチ片35は常時閉のスイッチAを
構成するもので、管状スイッチ片35に接続する検査回
路の電線17に通電検査器Eが介在する
【0041】管状スイッチ片35の後面に、大径内周面
36aが形成される第2の絶縁管36が接続し、第2の
絶縁管36の後面に金属製の筒状体37が接続し、金属
製の筒状体37の後面に第3の絶縁管38が接続する。
第3の絶縁管38の内部に、接点Bを形成する電極管1
9が設けられ、電極管19に挿入される電極棒20が、
スプリング21により前方(図5において左方)に付勢
される。
【0042】本体12に挿入される接触子39は、本体
12の内面を摺動可能な円板部39aと、円板部39a
の前面に延設され本体12より突出する前端部39b
と、円板部39aの後面に延設される後端部39cとを
有する。後端部39cの外周面に周設された環状溝に絶
縁リング40が嵌着され、後端部39cの後面に絶縁部
30が固着される。接触子39は、第1の絶縁管34と
円板部39aとの間に挿入されるスプリング15によ
り、前端部39bが前方に突出する方向に付勢される。
【0043】常時閉型2接点スイッチピン33を使用し
た検査具による検査方法は次のようになる。検査前の通
常状態、或いは、多極コネクタHに端子金具C1 ,C2
が挿入されていないときには、接触子39が突出状態に
あり、接触子39の後端部39cの外周面が管状スイッ
チ片35に接触し、接点CとスイッチAとの間が閉じて
いる。又、後端部39cの外周面が、筒状体37を介し
て電極棒20に接触しているので、接点Cと接点Bとの
間も閉じている(図6(D)の「ストローク0」の欄参
照)。
【0044】接触子39の前端部39bに金メッキの端
子金具C1 が接触すると、接触子39が後退し、絶縁リ
ング40がスイッチ片35に重なり、接点Cとスイッチ
Aとの間が開く。このとき、接触子39は筒状体37を
経由して電極棒20に接触しているので、接点Cと接点
Bとの間は閉じたままである(図6(D)の「ストロー
ク小」の欄参照)。
【0045】接触子39に錫メッキの端子金具C2 が接
触すると、接触子39が大きく後退し、再びスイッチ片
35に接触して接点CとスイッチAとの間を閉じる。一
方、接触子39の後端の絶縁体30が電極棒20を後方
に押動し、電極棒20が筒状体37から離隔するので、
接点Cと接点Bとの間が開く(図6(D)の「ストロー
ク大」の欄参照)。従って、通電検査器Eから、図6
(D)のいずれの状態にあるかを読み取れば、端子金具
1 ,C2 が正規の挿入位置に挿入されていることを確
認することができる。
【0046】以上の実施例は、2接点スイッチピンを使
用した場合について述べたが、2接点スイッチピンの構
造を複雑にすれば3接点以上のスイッチピンにすること
が可能である。スイッチピンを3接点とした場合には、
3種類の端子金具の前面の位置をそれぞれ設定して、3
種類の端子金具を識別することができる。
【0047】次に、外面に設けられた切欠面Fの位置が
異なるコネクタハウジングH1 ,H 2 ,H3 を識別する
検査方法及び検査具について説明する。図7(A)〜
(C)に示すように、各コネクタハウジングH1
2 ,H3 の切欠面Fに対応する位置に、多接点スイッ
チピンを設ける。本実施例では、多接点スイッチピンと
して2接点スイッチ11を使用した場合について説明す
る。
【0048】検査具Dには、位置決めされたコネクタハ
ウジングH1 ,H2 ,H3 の切欠部Fに相対する2接点
スイッチピン11を設ける。コネクタハウジングH1
検査具Dに挿入,位置決めしたときには、図7(A)に
示すように、コネクタハウジングH1 に対しては、2接
点スイッチピン11の接点Cがが切欠面Fに接触しない
ので、図6(A)の「ストローク0」の欄に示す状態に
なる。図7(B)に示すように、コネクタハウジングH
2 に対しては、図6(A)の「ストローク小」の欄に示
す状態になり、図7(C)に示すように、コネクタハウ
ジングH3 に対しては図6(A)の「ストローク大」の
欄に示す状態になるので、コネクタハウジングの型式を
識別できる。
【0049】次に、端子金具Gの挿入状態を識別する検
査方法及び検査具について説明すると、検査具にコネク
タHが位置決めされたときに、コネクタHに挿入された
端子Gに相対する位置に多接点スイッチピンが設けられ
る。本実施例では、多接点スイッチピンとして2接点ス
イッチ11を使用した場合について説明すると、端子が
挿入されていない場合には、図8(A)に示すように、
2接点スイッチ11の先端の接点Cが接触しないので、
図6(A)の「ストローク0」の欄に示す状態になる。
【0050】図8(B)に示すように、端子Gが半挿入
の場合には、図6(A)の「ストローク小」の欄に示す
状態になり、図8(C)に示すように、端子金具Gが完
全挿入されている場合には、図6(A)の「ストローク
大」の欄に示す状態になる。従って、通電検査器Eか
ら、図6(A)のいずれの状態にあるかを読み取れば、
端子金具Gの挿入状態を識別できる。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上述べたように構成されてい
るので、下記に示すような効果を奏する。 (1) 本検査方法及び検査具は、多極コネクタの端子金具
の種類の識別や、コネクタの型式の識別や、端子金具の
挿入状態の検査などに使用できる。 (2) 検査具に多接点スイッチを設けたので、複数種類の
端子金具の配置が異なる多極コネクタを1台の検査具で
検査できるようになった。 同様の理由により、型式のことなるコネクタハウジング
を1台の検査具で検査できるようになり、端子金具の挿
入状態の検査では端子の有無のもならず、半挿入状態も
識別できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】検査具の検査回路の説明図である。
【図2】検査具に使用される常時開型2接点スイッチピ
ンの縦断面図である。
【図3】検査具に使用される他の常時開型2接点スイッ
チピンの縦断面図である。
【図4】検査具に使用される常時閉型2接点スイッチピ
ンの縦断面図である。
【図5】検査具に使用される他の常時閉型2接点スイッ
チピンの縦断面図である。
【図6】図6(A)〜(D)は、多接点スイッチピンに
2接点スイッチピンを使用した場合の判別方法を示す図
である。
【図7】図7(A)〜(C)は、型式の異なるコネクタ
ハウジングの検査方法及び検査具を示す略図である。
【図8】図8(A)〜(C)は、端子金具の挿入状態の
判別を検査方法及び検査具を示す略図である。
【図9】従来の検査具の一部破断正面図である。
【図10】2種類の端子金具の挿入位置を説明する略図
である。
【図11】図11(A)〜(C)は、型式の異なるコネ
クタハウジングの検査を説明する略図である。
【符号の説明】 A スイッチ B,C 接点 C1 ,C2 ,G 端子金具 D 検査具 E 通電検査器 H 多極コネクタ 3 コネクタ固定台 4 端子収容室 11,23 常時開型2接点スイッチピン 12 本体 13,18 絶縁管 14,39 接触子 15,21 スプリング 16,35 環状スイッチ片 17,22 電線 19 電極管 20 電極棒 24,33 常時閉型2接点スイッチピン 25 内側筒体 26,29 絶縁筒体 27 摺動筒体 28 スプリング 30 絶縁体 31,37 筒状体 34,36,38 絶縁管 40 絶縁リング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多極コネクタの複数の端子収容室に収容
    される複数種類の端子金具の検査方法において、上記端
    子金具の前端位置は上記端子金具の種類に応じて決めら
    れ、検査具内に一部の端子収容室に対応して多接点スイ
    ッチピンを設け、該多接点スイッチピンの接点及びスイ
    ッチをそれぞれ検査回路に接続し、 検査時において、各種類の端子金具に接触したときに上
    記多接点スイッチピンのなかの上記端子金具に対応する
    スイッチが検査回路を開閉し、各検査回路の導通状態の
    比較により端子金具の種類を判別することを特徴とする
    ワイヤーハーネス部品の検査方法。
  2. 【請求項2】 複数種類の端子金具を収容し、各種類の
    端子金具の前端位置を上記端子金具の種類に応じた位置
    に設定した多極コネクタを位置決めするコネクタ固定台
    と、上記複数種類の端子金具に接触したときに上記多接
    点スイッチピンのなかの上記端子金具に対応するスイッ
    チが検査回路を開閉に対応する位置に設けられる多接点
    スイッチピンと、該多接点スイッチピンの各スイッチに
    対してそれぞれ別個に接続し、通電検査器が介在する検
    査回路とを備えたワイヤーハーネス部品の検査具。
  3. 【請求項3】 複数種類のコネクタハウジングを識別す
    る検査方法において、上記コネクタハウジングの外面に
    設けられた位置の異なる切欠面に対応する多接点スイッ
    チピンを検査具内に設け、該多接点スイッチピンの接点
    及びスイッチをそれぞれ検査回路に接続し、 検査時において、各種類のコネクタハウジングの切欠面
    に接触したときに上記多接点スイッチピンのなかの上記
    コネクタハウジングに対応するスイッチが検査回路を開
    閉し、各検査回路の導通状態の比較によりコネクタハウ
    ジングの種類を判別することを特徴とするワイヤーハー
    ネス部品の検査方法。
  4. 【請求項4】 各種類のコネクタハウジングを位置決め
    するコネクタ固定台と、上記複数種類のコネクタハウジ
    ングの切欠面に接触したときに上記多接点スイッチピン
    のなかの上記コネクタに対応するスイッチが検査回路を
    開閉に対応する位置に設けられる多接点スイッチピン
    と、該多接点スイッチピンの各スイッチに対してそれぞ
    れ別個に接続し、通電検査器が介在する検査回路とを備
    えたワイヤーハーネス部品の検査具。
  5. 【請求項5】 コネクタの端子収容室に収容される端子
    金具の検査方法において、検査具内に一部の端子収容室
    に対応して多接点スイッチピンを設け、該多接点スイッ
    チピンの接点及びスイッチをそれぞれ検査回路に接続
    し、 検査時において、端子金具が完全挿入されているときに
    上記多接点スイッチピンのなかの1つのスイッチが検査
    回路を開閉し、端子金具が半挿入されているときに他の
    スイッチが検査回路を開閉し、上記検査回路の導通状態
    の比較により上記端子の挿入状態を判別することを特徴
    とするワイヤーハーネス部品の検査方法。
  6. 【請求項6】 コネクタを位置決めするコネクタ固定台
    と、上記コネクタの端子収容室に対応する位置に多接点
    スイッチピンと、該多接点スイッチピンの各スイッチに
    対してそれぞれ別個に接続し、通電検査器が介在する検
    査回路とを備えたワイヤーハーネス部品の検査具。
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