JP3743310B2 - コネクタ検査装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばコネクタハウジングの両端面のうちの一方端面から端子が挿入装着される端子装着部に対してリテーナが端子を抜け防止する状態に取付けられるコネクタを被検査対象とし、リテーナ取付部に設けられたリテーナの一部が外側に突出した半嵌合状態を検査するコネクタ検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述したリテーナは、コネクタハウジングの内部に設けられる端子を抜け止めするために設けられ、そのリテーナが半嵌合状態となっていることを検査するためのコネクタ検査装置として、従来から図8に示すものが知られている(特開平9−82444号)。
【0003】
この検査装置は、端子金具220の導通検査を行う際に、コネクタハウジング201の側面203に開口するリテーナ挿入孔204へ挿入されたリテーナ210が半嵌合状態で係合していることを検査するように構成されている。以下に、検査対象のコネクタと検査装置の構成につき述べる。
【0004】
即ち、検査対象のコネクタ200は、コネクタハウジング201の端面201aに開口された端子挿入孔202に端子金具220を挿入し、その挿入状態の端子金具220の係止部221に、前記リテーナ挿入孔204から挿入したリテーナ210を係合させ、端子金具220が抜け止めされた状態に作製されている。一方、検査装置は、コネクタ検査装置230のコネクタ保持部231に凹状の取付部232が設けられ、その取付部232にコネクタ200が挿入される。そして、導通検査を行うべく、コネクタ保持部231に対して接離可能に設けられた検査部234を、レバー233の白抜矢符方向への回転操作によりコネクタ保持部231側に接近させ、検査部234に設けた導通検査ピン235を前記端子金具220に接続させる。このとき、リテーナ210が係止部221に正常に係合していない場合には、リテーナ210の外側部分211がコネクタハウジング201の側面203から突出した半嵌合状態となっているので、コネクタ200に検査部234を接近させていくと、検査部234に固設した当接片236が突出状態の外側部分211に当接し、コネクタ200が押される。これに伴い、前記コネクタ保持部231の取付部232にゴムブッシュ240を介してねじ241止めされている位置決め板242が、前記コネクタ200にて押されてゴムブッシュ240の弾性変形により変位することで、リテーナ210の半嵌合状態を目視にて検査するように構成されている。
【0005】
なお、リテーナ210が係止部221に正常に係合している場合には、リテーナ210の外側部分211がコネクタハウジング201の側面203と面一になった正規嵌合状態となり、この正規嵌合状態では当接片236がリテーナ210と当接せず、また位置決め板242が変位しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のコネクタ検査装置による場合には、目視検査による故に、リテーナが半嵌合状態であってもレバーを無理に回転操作してしまい、半嵌合状態が検出されないばかりか、固設した当接片がリテーナを傷付けてしまう虞れがあった。
【0007】
また、当接片のコネクタに対する取付け位置に誤差があると、リテーナが半嵌合状態で取付けられていても当接片とリテーナとの相対的な位置ずれが生じて確実な嵌合検査を行えないという不都合があった。
【0008】
本発明は、このような従来技術の課題を解決すべくなされたものであり、リテーナの嵌合状態の良否を確実に検査することができ、しかもリテーナが傷付かないようにすることができるコネクタ検査装置を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明の他の目的は、リテーナの嵌合状態を確実に検査することができるコネクタ検査装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のコネクタ検査装置は、端子装着部のキャビティに端子が挿入装着されるコネクタハウジングと、該端子装着部に端子を抜け防止する状態に取付けられるリテーナとを有するコネクタを被検査対象として、リテーナが前記端子へ正規係合して端子装着部のリテーナ取付壁面に対して一定値以上に突出しない正規嵌合状態であるか、またはリテーナが端子へ半係合してその一部が前記リテーナ取付壁面に対して一定値以上で突出した半嵌合状態であるかを検査するコネクタ検査装置であって、前記コネクタを保持するホルダと、該ホルダに対して相対的に接離可能に設けられた検査部と、該ホルダと該検査部を相対的に接離移動させる移動手段とを具備し、前記ホルダは、前記コネクタハウジングに挿入された端子を検査部側に向けてコネクタを保持するよう構成され、前記検査部には、上記移動手段による接離移動の際に前記リテーナ取付壁面の外側近傍の所定位置を通る嵌合検査片が、弾性手段により接離移動方向に一定範囲内で進退可能に、かつ、前記移動手段による接近移動の際に、リテーナが正規嵌合状態であるとき嵌合検査片先端が進出状態のままリテーナ取付部を通り過ぎ、一方、リテーナが半嵌合状態であるときリテーナの前記一部に嵌合検査片先端が当接して後退状態になるように設けられているとともに、その嵌合検査片の進退動作に応じた電気信号を出力する電気的検出手段と、上記移動手段による接近移動で端子に接続される導通検査ピンとが設けられていることを特徴とする。
【0011】
このコネクタ検査装置にあっては、ホルダにてコネクタハウジングに挿入された端子を検査部側に向けてコネクタを保持し、そのホルダに検査部を相対的に接近移動させると、リテーナ取付部に嵌合検査片が近寄っていく。然る後、リテーナ取付壁面の外側近傍の所定位置を通る嵌合検査片は、リテーナ正規嵌合状態のときは進出状態のまま先端がリテーナ取付部の外側近傍位置を通り過ぎ、一方リテーナ半嵌合状態のときは先端がリテーナの一部に当接して弾性手段の弾性力に抗して後退状態になる。よって、嵌合検査片がリテーナと当接するとバックするので、リテーナが傷付かないようにすることができる。そして、電気的検出手段は、嵌合検査片の進出状態と後退状態とに基づき、リテーナが正規嵌合状態であるかまたは半嵌合状態であるかを検査することとなる。よって、リテーナ嵌合状態の良否を確実に検査することが可能になる。
【0012】
また、移動手段により接近移動されると、端子に導通検査ピンが接続されるので、端子の導通検査を行うことができ、その導通検査内容と嵌合検査内容とに基づき、リテーナの嵌合状態のみが悪いのか、端子の取付け状態のみが悪いのか、リテーナの嵌合状態と端子の取付け状態の両方が悪いのか、或いはリテーナの嵌合状態と端子の取付け状態の両方とも良好なのかを判定することが可能になる。
【0013】
また、本発明のコネクタ検査装置において、前記被検査対象のコネクタは、少なくともリテーナが取付けられた端子装着部を一定の隙間をあけて覆うフードを有すると共に正規嵌合状態でリテーナがリテーナ取付壁面から突出せず、半嵌合状態でリテーナがリテーナ取付壁面から突出するフード付きコネクタであり、前記電気的検出手段は前記嵌合検査片にこれと平行にして一体的に設けられた導電検出片を有し、前記ホルダには上記リテーナを横向きにしてコネクタを収容する凹部と、該凹部における収容コネクタのリテーナ側に前記導電検出片を挿通させるための導電検出穴と、この導電検出穴に挿通される導電検出片を凹部側に押し付ける弾性押圧部材とが設けられ、かつ、前記嵌合検査片が前記リテーナ取付壁面と摺接するように導電検出片から嵌合検査片のリテーナ取付壁面側表面までの距離が規定されている構成とすることができる。
【0014】
この構成による場合には、弾性押圧部材が導電検出片を導電検出穴の凹部側壁面に押し付けるため、その壁面と前記リテーナ取付壁面との離隔距離を所定値にすることができる。このとき、導電検出片から嵌合検査片のリテーナ取付壁面までの距離が規定されているので、嵌合検査片がリテーナ取付壁面と摺接して通るようにすることが可能となり、それ故に、フードで覆われたリテーナがリテーナ取付壁面から僅かに突出している半嵌合状態でも確実に検出することが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を具体的に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態に係るコネクタ検査装置を示す分解斜視図、図2はその正面図(部分断面図)であり、図3は本発明の要部を示す平面断面図(電線は省略)、図4はこの検査装置により検査される被検査対象であるコネクタの一例を示す分解斜視図、図5(a)は図4のコネクタの仮係止状態を示す断面図、図5(b)は図4のコネクタの本係止状態を示す断面図である。
【0017】
まず、図4及び図5に基づいて、被検査対象の一例であるフード付きコネクタにつき説明する。
【0018】
このコネクタ120は、図4に示すように、フード121aを有する第1コネクタハウジング(以下、第1ハウジングという。)121のフード121a内に、リテーナ122と、第2コネクタハウジング(以下、第2ハウジングという。)123とをこの順に取り付けていくことにより、図5(a)に示す取付け状態とされる。ここで、フード121aの開口側(図左側)を前側という。
【0019】
第1ハウジング121は、フード121aで覆われた第1端子装着部121bを有し、その前側端面にリテーナ122が当接し、そのリテーナ122に第2端子装着部として機能する第2ハウジング123が当接する。そして、第1端子装着部121b内に設けられたキャビティ124及び第2ハウジング123内に設けられたキャビティ125は、リテーナ122に設けられた連通孔126を介して連通されて端子装着孔127が形成される。上記フード121aは、第2ハウジング123の全部と、第1ハウジング121の前側の一部とを覆っている。
【0020】
上記端子装着孔127には、電線135が接続された雌側端子128が図5の右側(後側)から左側へ向けて挿入可能であり、上記雌側端子128は端子装着孔127の正規位置に挿入されると、第2ハウジング123に設けられた金属ランス129により仮係止される。このとき、フード121aと第2ハウジング123との間の隙間136には、リテーナ122の最外部122aが現れる。
【0021】
続いて、図5の左側から最外部122aに所定の治具を係止し、リテーナ122を下方に押し込む。これにより、図5(b)に示すように、雌側端子128に設けたアゴ部131に、リテーナ122の係止突部132が突入し、雌側端子128は本係止される。また同時に、リテーナ122の最外部122aは、第1端子装着部121bの側面および第2ハウジング123の側面からなるリテーナ取付壁面137とほぼ同一高さとなる。
【0022】
次に、かかるコネクタを検査するための本実施形態に係るコネクタ検査装置につき説明する。図1乃至図3に示すように、このコネクタ検査装置は、基台1と、その上の左寄り位置に固定されたホルダ10と、基台1の上方であってホルダ10の右側に配された検査部20と、基台1の上方右側に回転可能に取付けられ、検査部20を左方向(E)に移動させるためのレバー2とを備える。
【0023】
基台1は、その上右側に設けられたレバー取付け部3と、その左側に設けられた2本のレール4とを有し、レバー取付け部3には、軸5を介して前記レバー2が回転可能に取付けられる。また、2本のレール4は並設され、それぞれ上部に外側に向けて形成された鍔4aを有する。
【0024】
ホルダ10は、下部に形成された2つの取付け溝11と、これら2つの取付け溝11の間に設けられたピン取付け穴12とを有する。
【0025】
上記2つの取付け溝11はそれぞれ左右方向に形成され、各取付け溝11にはそれぞれ前記レール4が挿入され、ホルダ10は基台1の下側から取付けられたねじ(図示せず)にて固定されている。ピン取付け穴12は、右側面からほぼ中央部まで左右方向に沿って水平に形成され、そのピン取付け穴12には、ピン17の左端部17aが挿入固定されている。
【0026】
また、ホルダ10は、ホルダ10の上部に形成されていて、電線135とリテーナ122が取付けられたコネクタ120が上側から挿入装着されるコネクタセット穴13と、このコネクタセット穴13の左側に取付けられた金属製の押さえ板14と、コネクタセット穴13の奧側(紙面奧側)に凹状に形成された導電検出穴15と、更に奧側に右側に突出形成された抜け防止部16とを有する。
【0027】
コネクタセット穴13は、凹状に形成され、上側が開口するとともに左右には開口部13a、13bが形成されている。その断面は、リテーナ122が例えば横(紙面奧側)を向くようにしてコネクタ120が挿入される形状・寸法を有し、コネクタセット穴13にはコネクタ120が前記リテーナ122を一定の横向きにした場合にのみ挿入される。コネクタセット穴13の左側に設けた押さえ板14は、上記切欠部14aが形成され、切欠部14aは開口部13aに連通している。コネクタセット穴13にセットされたコネクタ120の電線135は、切欠部14aから導出され、コネクタ120のフード121aの開口は右側開口部13bに露出されるようになっている。
【0028】
上記導電検出穴15は、コネクタセット穴13とは壁16Aで仕切られていて、左右方向に一定幅で形成され、上側と右側が開口している。導電検出穴15の左側面には、押さえ板14を介して取付けられた嵌合検査ピン18の先端側が内側に突出している。また、導電検出穴15の奧側の側面には、図示しない圧縮コイルばねの弾性力により球体9aが導電検出穴15の内側に押される構成の弾性押圧部材9が、その球体9aの約半分を穴内に配した状態で取付けられている。
【0029】
かかるホルダ10の右に設けられた前記検査部20は、ホルダ10と対向する面に凹部21が形成されており、この凹部21は、検査部20のE方向への移動によりホルダ10の右側全体が入るように形成されており、前記抜け防止部16が入る部分21aが深く形成されている。凹部21の下部には、2つのガイド溝22と、これら2つのガイド溝22の間に貫通孔23が形成されている。
【0030】
ガイド溝22には前記レール4が通されていて、また貫通孔23には前記ピン17の右端部17bが非固定状態で挿通されており、このピン17には圧縮コイルばね19がピン17を内側に入れ、かつホルダ10と検査部20とで挟まれる状態で取付けられている。
【0031】
上記凹部21の上側には、嵌合検査部材24と導通検査ピン28とが取付けられている。嵌合検査部材24は、先端側(左側)に長い導電検出片24aと短い嵌合検査片24bを有する概略コの字状に形成されていて、その基端側(右側)に取付けられた支持ピン25を介して検査部20に支持されている。具体的には、検査部20を水平方向に貫通する取付孔20aに、その右側から支持ピン25を挿通させて、ホルダ10側に突出させたピン先端を検査部20の基端側に固定することにより支持されている。なお、支持ピン25は、基端側に形成された拡径部25aにより抜け防止が図られている。
【0032】
また、この嵌合検査部材24は、支持ピン25の内側を通した圧縮コイルばね26の両端が、取付孔20aの右側に固定されたばね止め片27と嵌合検査部材24とで規制されることで、凹部21から先端が突出した状態のままで左右方向に進出・後退できるようになっている。なお、この嵌合検査部材24の右側全体は、検査部8のE方向への移動に伴って前記凹部21の深い部分21aに入るようになっている。
【0033】
上記長い方の導電検出片24aは、検査部8のE方向およびその逆方向への移動に拘わらず、図3に示すように前記導電検出穴15に挿入されるように取付けられていて、検査部8のE方向の移動により深く入っていく。これと同時に、短い方の嵌合検査片24bは、コネクタセット穴13にセットされたコネクタ120のフード121aと、コネクタ120に取り付けられたリテーナ122との間の隙間136(図5(b)参照)に挿入されるようになっている。
【0034】
また、嵌合検査部材24は、検査部8のE方向の移動時に、前記導電検出穴15に設けた弾性押圧部材9の球体9aにより導電検出片24aが前記壁16Aに押圧され、その状態で嵌合検査片24bが正規嵌合状態のリテーナ122に当接しない、つまりリテーナ122の最外部122aの外側近傍である所定の嵌合検査位置、つまりリテーナ取付壁面137と摺接する位置を通り、半嵌合状態のリテーナ122に対してのみ当接するように形成されている。即ち、導電検出片24aの手前側側面と嵌合検査片24bの手前側側面との離隔距離L1が、壁16Aの奧側側面から正規嵌合状態のリテーナ122の最外部122aまでの距離L2とほぼ同一となるように、各部の寸法が設定されている。この構成により、導電検出穴15の幅寸法に対して導電検出片24aの厚み寸法が小さい、或いは、前記隙間136の幅寸法に対して嵌合検査片24bの厚み寸法が小さい、つまり嵌合検査部材24がガタつく構成であっても、精度よく嵌合検査を行い得る。
【0035】
上記支持ピン25と前記嵌合検査ピン18とは、嵌合検査用コネクタ40に接続され、このコネクタ40は図示しない嵌合検査装置に接続されており、この嵌合検査装置は、例えば支持ピン25と嵌合検査ピン18との間が導通状態になると、リテーナ122が正規嵌合状態であることを検査し、非導通状態になったままであると、リテーナ122が半嵌合状態であることを検査する。このため、嵌合検査ピン18、嵌合検査部材24および支持ピン25は、導電性材料のものを用いている。なお、これら支持ピン25、嵌合検査ピン18、嵌合検査用コネクタ40および嵌合検査部材24(特に導電検出片24a)は、電気的検出手段を構成する。
【0036】
上記導通検査ピン28は、検査部20を水平方向に貫通する取付孔20bに挿入固定されて、先端がホルダ10側に一定寸法で突出している。なお、この導通検査ピン28は、コネクタセット穴13にセットされたコネクタ120の雌側端子128に接続可能に位置に配設されている。
【0037】
かかる検査部20は、前記レバー2によりホルダ10に接近するE方向とその逆方向とに移動できるようになっている。詳述すると、レバー2は図1に示すように前記軸5の回りを回転でき、左側(検査部20側)の屈曲端面2aが軸5からの距離を変化させたカム面となっている。このため、レバー2を、図2において実線で示す寝た状態Aから二点鎖線で示す起立状態Bにすると、検査部20はE方向側、つまりホルダ10側に移動してホルダ10に当接する検査位置で停止する。これにより、上述したように導電検出片24aが導電検出穴15の内側深くに挿入すると共に嵌合検査片24bが隙間136に挿入し、また導通検査ピン28がコネクタ120の雌側端子128に接続される。
【0038】
一方、レバー2を寝た状態Aに戻すと、検査部20は前記圧縮コイルばね19の弾性力によりE方向とは反対側に移動して元の位置に戻り、レバー取付け部3に当接して待機位置で停止する。この停止状態において、コネクタセット穴13には、コネクタ120が支障なくセットされるようになっている。
【0039】
次に、このように構成された本実施形態のコネクタ検査装置の動作内容につき説明する。
【0040】
レバー2が寝た状態Aに戻っていることを確認し、コネクタセット穴13に、リテーナ122が横を向き、かつ前側が検査部20側に向く状態でコネクタ120を挿入してセットし、その後、レバー2を寝た状態Aから起立状態Bにする。これにより、検査部20はE方向側、つまりホルダ10側に移動していきホルダ10に当接する検査位置で停止する。
【0041】
このとき、リテーナ122が正規嵌合状態である場合には、図6(a)に示すように、ホルダ10の右側全体が検査部20の凹部21に入って当接し、導通検査ピン28はコネクタ120の雌側端子128に接続される。また、嵌合検査片24bは、リテーナ122とフード121aとの間の隙間136に入った後、弾性押圧部材9により導電検出片24aが壁16A側に押圧されることにより、前記嵌合検査位置を通るようにしているので、リテーナ122の最外部122aの外側を通り抜ける。それ故に、導電検出片24aは導電検出穴15の内奥部まで入って嵌合検査ピン18に接触する。よって、支持ピン25と嵌合検査ピン18との間が導通状態になり、図示しない嵌合検査装置はリテーナ122が正規嵌合状態であることを検出する。
【0042】
一方、リテーナ122が半嵌合状態である場合には、図6(b)に示すように、ホルダ10の右側全体が検査部20の凹部21に入って当接するため、リテーナ122が正規嵌合状態である場合と同様にコネクタ120の雌側端子128に接続される。しかし、嵌合検査片24bは、隙間136に入った後、リテーナ122の最外部122aに当接し、嵌合検査部材24がE方向とは逆方向に押し戻されてバックするため、導電検出片24aは導電検出穴15の内奥部まで入らずに嵌合検査ピン18と非接触となる。よって、支持ピン25と嵌合検査ピン18との間が非導通状態になり、図示しない嵌合検査装置はリテーナ122が半嵌合状態であることを検出する。
【0043】
かかる検査の際に、上述したようにリテーナ122が正規嵌合状態であっても半嵌合状態であっても、導通検査ピン28がコネクタ120の雌側端子128に接続するので、リテーナ122の嵌合状況に拘わらず雌側端子128の導通検査が可能になる。
【0044】
したがって、本実施形態による場合には、嵌合検査片24bがリテーナ122の最外部122aに当接すると、嵌合検査部材24がE方向とは逆方向に押し戻されてバックするため、リテーナ122が傷付かないようにすることができる。そして、図示しない嵌合検査装置は、嵌合検査部材24を介した支持ピン25と嵌合検査ピン18との間の導通状態に基づき、リテーナ122の嵌合状態の良否を電気的に検出することができるので、リテーナ嵌合状態の良否を確実に検査することが可能になる。更に、レバー2により検査部20がホルダ10へ接近移動されると、リテーナ嵌合状態の良否に拘わらず、導通検査ピン28が雌側端子128に接続されるので、端子の導通検査を行うことができ、その導通検査内容と嵌合検査内容とに基づき、リテーナの嵌合状態のみが悪いのか、端子の取付け状態のみが悪いのか、リテーナの嵌合状態と端子の取付け状態の両方が悪いのか、或いはリテーナの嵌合状態と端子の取付け状態の両方とも良好なのかを判定することが可能になる。
【0045】
また、上述した実施形態では、弾性押圧部材9が導電検出片24aを壁16Aに押し付けるため、その壁16Aと前記リテーナ取付壁面137との離隔距離を所定値にすることができる。このとき、導電検出片24aから嵌合検査片24bのリテーナ取付壁面137までの距離がL1に規定されているので、嵌合検査片24bがリテーナ取付壁面137と摺接して通るようにすることが可能となり、それ故に、フードで覆われたリテーナ120がリテーナ取付壁面から僅かに突出している半嵌合状態でも確実に検出することが可能になる。
【0046】
なお、上述した実施形態では導電検出片24aを嵌合検査片24bと同様に嵌合検査部材24の先端側に設けるとともに、嵌合検査ピン18を導電検出片24aのE方向側に設け、リテーナ正規嵌合状態のときにその状態を検出するように構成しているが、本発明はこの構成に限らない。図示は省略するが、例えば導電検出片24aを嵌合検査片24bとは反対側となるように嵌合検査部材24の基端側に設けるとともに、嵌合検査ピン18を導電検出片24aのE方向とは反対側に設け、リテーナ半嵌合状態のときにその状態を検出するように構成してもよい。
【0047】
また、上述した実施形態ではリテーナの最外部が端子装着部とほぼ同一となって外側に突出しないコネクタを被検査対象としているが、本発明装置はこのような被検査対象に限らず検査することが可能である。例えば、リテーナの最外部が端子装着部から任意の寸法で突出するフード付きコネクタや、端子装着部の側面と最外部が面一となるフード付きコネクタを被検査対象とすることも可能である。その場合には、前記離隔距離L1および距離L2を適宜設定し、端子装着部の側面から一定値だけ外側に離れた嵌合検査位置を嵌合検査片24bが通るようにすればよい。
【0048】
また、上述した実施形態では、図4に示すように第1ハウジング121のフード121a内に、リテーナ122と、第2ハウジング123とを順次取り付けていくコネクタ120を被検査対象としているが、本発明装置の被検査対象はこれに限らない。例えば、図7に示すように、第2ハウジング143にリテーナ142を取付け、その状態の第2ハウジング143を第1ハウジング141のフード141a内に取付けるタイプのコネクタ140であってもよい。
【0049】
また、本発明装置による被検査対象のコネクタとしては、上述した実施形態のようにフードが端子装着部の一部を覆うものだけでなく、フードが端子装着部の全部を覆うコネクタも含まれ、同様に検査が行えることは勿論である。
【0050】
また、本発明は、コネクタセット穴13は、リテーナ122(142)が手前側の横向きとなるようにしてコネクタ120(140)をセットできるようにしてもよい。
【0051】
また、本発明装置による検査対象のコネクタとしては、フードの無いコネクタも含まれ、この場合には、コネクタの外表面が直接端子装着部であり、リテーナが半嵌合状態のときにはコネクタの外側にリテーナの一部が突出するため、その突出部分が通るようにコネクタセット穴を少し広げると共に、その隙間を利用して嵌合検査片を通すようにすることで対処可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の本発明による場合には、ホルダにてコネクタハウジングに挿入された端子を検査部側に向けてコネクタを保持し、そのホルダに検査部を相対的に接近移動させると、リテーナ取付部に嵌合検査片が近寄っていく。然る後、リテーナ取付壁面の外側近傍の所定位置を通る嵌合検査片は、リテーナ正規嵌合状態のときは進出状態のまま先端がリテーナ取付部の外側近傍位置を通り過ぎ、一方リテーナ半嵌合状態のときは先端がリテーナの一部に当接して弾性手段の弾性力に抗して後退状態になる。よって、嵌合検査片がリテーナと当接するとバックするので、リテーナが傷付かないようにすることができる。そして、電気的検出手段は、嵌合検査片の進出状態と後退状態とに基づき、リテーナが正規嵌合状態であるかまたは半嵌合状態であるかを検査することとなる。よって、リテーナ嵌合状態の良否を確実に検査することが可能になる。
【0053】
また、移動手段により接近移動されると、端子に導通検査ピンが接続されるので、端子の導通検査を行うことができ、その導通検査内容と嵌合検査内容とに基づき、リテーナの嵌合状態のみが悪いのか、端子の取付け状態のみが悪いのか、リテーナの嵌合状態と端子の取付け状態の両方が悪いのか、或いはリテーナの嵌合状態と端子の取付け状態の両方とも良好なのかを判定することが可能になる。
【0054】
また、請求項2の本発明による場合には、弾性押圧部材が導電検出片を導電検出穴の凹部側壁面に押し付けるため、その壁面と前記リテーナ取付壁面との離隔距離を所定値にすることができる。このとき、導電検出片から嵌合検査片のリテーナ取付壁面までの距離が規定されているので、嵌合検査片がリテーナ取付壁面と摺接して通るようにすることが可能となり、それ故に、フードで覆われたリテーナがリテーナ取付壁面から僅かに突出している半嵌合状態でも確実に検出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタ検査装置を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るコネクタ検査装置を示す正面図(部分断面図)である。
【図3】本発明の一実施形態に係るコネクタ検査装置の要部を示す平面断面図(電線は省略)である。
【図4】本発明のコネクタ検査装置により検査される被検査対象であるコネクタの一例を示す分解斜視図である。
【図5】(a)は図4のコネクタの仮係止状態を示す断面図、(b)は図4のコネクタの本係止状態を示す断面図である。
【図6】本発明のコネクタ検査装置により被検査対象であるコネクタを検査する状態を示す平面図であり、(a)はリテーナが正規嵌合状態の場合、(b)はリテーナが半嵌合状態の場合である。
【図7】本発明のコネクタ検査装置により検査可能な被検査対象であるコネクタの他の例を示す分解斜視図である。
【図8】従来のコネクタ検査装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 レバー
10 ホルダ
13 コネクタセット穴
18 嵌合検査ピン(電気的検出手段)
20 検査部
24 嵌合検査部材
24a 導電検出片(電気的検出手段)
24b 嵌合検査片
25 支持ピン(電気的検出手段)
120 フード付きコネクタ
121 第1コネクタハウジング(端子装着部)
121a フード
122 リテーナ
123 第2コネクタハウジング(端子装着部)
127 端子装着孔
136 隙間
137 リテーナ取付壁面
Claims (2)
- 端子装着部のキャビティに端子が挿入装着されるコネクタハウジングと、該端子装着部に端子を抜け防止する状態に取付けられるリテーナとを有するコネクタを被検査対象として、リテーナが前記端子へ正規係合して端子装着部のリテーナ取付壁面に対して一定値以上に突出しない正規嵌合状態であるか、またはリテーナが端子へ半係合してその一部が前記リテーナ取付壁面に対して一定値以上で突出した半嵌合状態であるかを検査するコネクタ検査装置であって、
前記コネクタを保持するホルダと、
該ホルダに対して相対的に接離可能に設けられた検査部と、
該ホルダと該検査部を相対的に接離移動させる移動手段とを具備し、
前記ホルダは、前記コネクタハウジングに挿入された端子を検査部側に向けてコネクタを保持するよう構成され、
前記検査部には、上記移動手段による接離移動の際に前記リテーナ取付壁面の外側近傍の所定位置を通る嵌合検査片が、弾性手段により接離移動方向に一定範囲内で進退可能に、かつ、前記移動手段による接近移動の際に、リテーナが正規嵌合状態であるとき嵌合検査片先端が進出状態のままリテーナ取付部を通り過ぎ、一方、リテーナが半嵌合状態であるときリテーナの前記一部に嵌合検査片先端が当接して後退状態になるように設けられているとともに、その嵌合検査片の進退動作に応じた電気信号を出力する電気的検出手段と、上記移動手段による接近移動で端子に接続される導通検査ピンとが設けられていることを特徴とするコネクタ検査装置。 - 前記被検査対象のコネクタは、少なくともリテーナが取付けられた端子装着部を一定の隙間をあけて覆うフードを有すると共に正規嵌合状態でリテーナがリテーナ取付壁面から突出せず、半嵌合状態でリテーナがリテーナ取付壁面から突出するフード付きコネクタであり、前記電気的検出手段は前記嵌合検査片にこれと平行にして一体的に設けられた導電検出片を有し、前記ホルダには上記リテーナを横向きにしてコネクタを収容する凹部と、該凹部における収容コネクタのリテーナ側に前記導電検出片を挿通させるための導電検出穴と、この導電検出穴に挿通される導電検出片を凹部側に押し付ける弾性押圧部材とが設けられ、かつ、前記嵌合検査片が前記リテーナ取付壁面と摺接するように導電検出片から嵌合検査片のリテーナ取付壁面側表面までの距離が規定されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ検査装置。
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