JPH0834514B2 - 非常電話機の試験方式 - Google Patents

非常電話機の試験方式

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JPH0834514B2
JPH0834514B2 JP2002713A JP271390A JPH0834514B2 JP H0834514 B2 JPH0834514 B2 JP H0834514B2 JP 2002713 A JP2002713 A JP 2002713A JP 271390 A JP271390 A JP 271390A JP H0834514 B2 JPH0834514 B2 JP H0834514B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 一本のラインにバス状に接続された複数の非常電話機
の試験方式に関し、 非常電話機の設置場所まで出向くことなく試験を行う
ことができる非常電話機の試験方式を提供することを目
的とし、 交換機に、非常電話機の中の1台を指定する個別起動
信号を送出する非常電話試験手段と、非常電話機に非常
電話試験手段よりの個別起動信号により起動されたこと
を識別して、多周波発振器を起動する個別起動手段を設
け、非常電話試験手段から、非常電話機の中の1台を指
定する個別起動信号を送出し、該個別起動信号を受信し
た個別起動手段は、多周波発振器を起動して、非常電話
機ごとに割り当てられている多周波信号をネットワーク
を経由してスピーカより出力し、該スピーカ出力とマイ
クを音響結合し、該マイク出力をネットワークを経由し
て交換機に送信し、交換機内の多周波受信器は、マイク
から送信された多周波信号から非常電話機を識別し、識
別結果を、非常電話試験手段で指定した非常電話機の番
号と比較して非常電話機の試験を行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一本のラインにバス状に接続された複数の
非常電話機の試験方式に関する。
一般的に、自動車専用道路には、一定間隔で道路の両
側に非常電話機が設置されており、一本のラインに複数
の非常電話機が接続されている。
このような、接続状態において、例えば、自動車事故
が発生したときに、当事者は路側にある非常電話機よ
り、管制室にいる管制官に通報する。
第4図は非常電話システムを説明する図であり、管制
室に設置された交換機よりでている1本のラインに複数
の非常電話機がバス状に接続されており、非常電話機は
1台ごとに異なる周波数を発振する多周波発振器をもっ
ている。非常電話機は発呼動作により、フックスイッチ
がオフフックとなり、多周波発振器が起動され、交換機
に多周波信号を送出する。交換機は受信した多周波信号
により、発呼非常電話機を識別して、発呼位置表示ラン
プを点灯し、発呼位置を表示するとともに、非常電話受
付台にいる管制官と発呼者の間で通話を行う。
このような、非常電話機は発信専用電話機であり、使
用頻度は低いが、事故が発生したときに、非常電話機が
使用できない事態が起こると、社会的に大きな問題とな
る。
したがって、このような非常電話機の障害を事前に発
見、保守することが必要であり、そのために、保守技術
者が非常電話機の設置場所を定期的に巡回して、発信通
話テストを行っている。
かかる、非常電話機の障害の発見、保守のための試験
を、非常電話機の設置場所まで出向くことなく行うこと
の可能な非常電話機の試験方式が要求されている。
〔従来の技術〕
第5図は従来例を説明するブロック図である。
第5図に示す従来例は、通話制御装置11と、多周波受
信器12と、発呼位置表示ランプ制御装置13と、発呼位置
表示ランプ14と、非常電話受付台15よりなる交換機10
と、 ネットワーク22と、マイク23と、スピーカ24と多周波
発振器25とフックスイッチ26Aよりなる複数の非常電話
機201〜20nより構成した例である。
複数の非常電話機201〜20nは交換機10よりでている1
本のラインに接続されている。
このような1本のラインに並列に接続されている非常
電話機201〜20nを識別するために1台ごとに異なる周波
数を発振する多周波発振器25を備えている。
従来例でのマイク23、スピーカ24を使用する非常電話
機201〜20nは、通常はマイク23、スピーカ24ともに、不
使用状態では筺体の中に収容されており、使用時に、蓋
を開けてマイク23に向かって通話する。したがって、蓋
を開けたときに、フックスイッチ26Aがオンとなり、多
周波発振器25が起動され、その出力の多周波信号をネッ
トワーク22を経由して交換機10に送出する。
交換機10の多周波受信器12は受信した多周波信号から
発呼した非常電話機201〜20nを識別し、発呼位置表示ラ
ンプ制御装置13を駆動し、発呼位置表示ランプ14に表示
する。
非常電話受付台15の管制官は発呼者と通話を行い、そ
のとき、発呼位置表示ランプ14により発呼位置を知るこ
とができる。
このような非常電話機201〜20nは発信専用電話機であ
るので、交換機10側から呼出して試験することができな
いので、道路パトロールカー等で、自動車道路を走行
し、順次人手により、1台ずつ試験を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の第5図に示す従来例においては、交換機側から
の試験ができないので、保守技術者が道路パトロールカ
ー等で、自動車道路を走行し、順次人手により、1台ず
つ試験を行っている。またこのような試験は自動車道路
を自動車が走行中に行うので危険でもある。
本発明は、非常電話機の設置場所まで出向くことなく
試験を行うことができる非常電話機の試験方式を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を説明するブロック図を示す。
第1図に示す本発明の原理ブロック図中の10は、通話
制御装置11と、多周波受信器12と、非常電話受付台15よ
りなる交換機であり、 201〜20nは、ネットワーク22と、マイク23と、スピー
カ24と、多周波発振器25よりなる非常電話機であり、 30は、交換機10に設ける、非常電話機201〜20nを個別
に起動する非常電話試験手段であり、 40は、非常電話機201〜20nに設ける、非常電話試験手
段30よりの起動信号により、起動されたことを識別し
て、多周波発振器25を起動する個別起動手段であり、 かかる手段を具備することにより本課題を解決するた
めの手段とする。
〔作用〕
非常電話試験手段30より、非常電話機201〜20nの中の
1台を指定する、個別起動信号を送出し、個別起動信号
により起動された個別起動手段40は、多周波発振器25を
起動して、非常電話機201〜20nの1台ごとに割り当てら
れている多周波信号をネットワーク22を経由して、スピ
ーカ24より出力し、マイク23は非常電話機の筺体の中で
スピーカ24の出力と音響結合し、入力した多周波信号を
電気信号に変換し、ネットワーク22を経由して交換機10
に送出する。
多周波信号を受信した交換機10内の多周波受信器12
は、多周波信号を識別することにより、非常電話機201
〜20nを識別し、識別結果が非常電話試験手段30で指定
した非常電話機201〜20nの番号と一致していることを確
認することにより、非常電話機201〜20nの正常動作を試
験することが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の要旨を第2図、第3図に示す実施例によ
り具体的に説明する。
第2図は本発明の実施例を説明するブロック図、第3
図は本発明その他の実施例を説明するブロック図をそれ
ぞれ示す。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を
示す。
第2図に示す本発明の実施例の、交換機10を構成する
通話制御装置11、多周波受信器12、発呼位置表示ランプ
制御装置13、発呼位置表示ランプ14、非常電話受付台1
5、および非常電話機201〜20nを構成するネットワーク2
2、マイク23、スピーカ24、多周波発振器25は第5図で
説明した従来例と同じである。
第1図で説明した非常電話試験手段30として、多周波
発信器31を有する非常電話試験台30A、 個別起動手段40として、多周波発信器27とその出力に
より駆動される起動リレー26と、起動リレー26がオンと
なったときに、多周波発信器25を起動する起動リレー26
の接点261から構成した例である。
上述の構成において、非常電話機試験台30Aの多周波
発振器31より非常電話機201〜20nごとに割り当てられて
いる多周波信号の1つを選択して送出する。
多周波信号は、複数の非常電話機201〜20nの多周波受
信器27に、並列に入力され、入力した多周波信号と多周
波受信器27の周波数が一致した多周波受信器27からのみ
出力が発生する。
この多周波受信器27からの出力により、起動リレー26
を駆動し、起動リレー26の接点261により、多周波発振
器25を駆動し、多周波信号はネットワーク22を経由し
て、スピーカ24を駆動する。スピーカ24とマイク23は非
常電話機の筺体の中では対向しており、音響的に結合し
ているので、スピーカ24の音響出力をマイク23で受け
て、電気出力に変換しネットワーク22を経由して送出す
る。
交換機10の多周波受信器12は、多周波信号を受信し、
発呼した非常電話機201〜20nを特定し、発呼位置表示ラ
ンプ制御装置13を制御して、発呼位置表示ランプ14を点
灯する。
非常電話機試験台30Aで指定した非常電話機と同じ番
号の非常電話機201〜20nに対応する発呼位置表示ランプ
14が点灯したときには、指定された非常電話機201〜20n
は正常に動作していると判断できる。
第3図に示すその他の実施例は非常電話機201〜20nご
とに、個別の信号線を設け、非常電話試験台30Bの個別
選択スイッチ32をオンとすることにより、非常電話機20
1〜20nの起動リレー26を個別にオンとするものであり、
起動リレー26がオンした後の動作は第2図の従来例と同
じである。
上述のように、一本のラインに接続されている発信専
用の非常電話機の試験を、交換機側の非常電話試験台か
ら非常電話機の多周波発信器を個別に起動して、その多
周波信号が、指定した非常電話機の多周波信号と一致し
ているときには、線路を含んで非常電話機の全ての機能
の正常動作を試験できる。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、線路を含んだ非常電話
機の試験を、設置場所まで出向くことなく、管制室より
試験することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明するブロック図、 第2図は本発明の実施例を説明するブロック図、 第3図は本発明のその他の実施例を説明するブロック
図、 第4図は非常電話システムを説明する図、 第5図は従来例を説明するブロック図、 をそれぞれ示す。 図において、 10は交換機、11は通話制御装置、12、27は多周波受信
器、13は発呼位置表示ランプ制御装置、14は発呼位置表
示ランプ、15は非常電話受付台、22はネットワーク、23
はマイク、24はスピーカ、25、31は多周波発振器、26は
起動リレー、261は起動リレーの接点、26Aはフックスイ
ッチ、30は非常電話試験手段、30A、30Bは非常電話試験
台、32は個別選択スイッチ、40は個別起動手段、201〜2
0nは非常電話機、 をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交換機(10)への伝送路にバス状に接続さ
    れた複数の非常電話機(201〜20n)の試験方式であっ
    て、 前記交換機(10)に、前記非常電話機(201〜20n)の中
    の1台を指定する個別起動信号を送出する非常電話試験
    手段(30)と、 前記非常電話機(201〜20n)に前記非常電話試験手段
    (30)よりの個別起動信号により起動されたことを識別
    して、多周波発振器(25)を起動する個別起動手段(4
    0)を設け、 前記非常電話試験手段(30)から、前記非常電話機(20
    1〜20n)の中の1台を指定する個別起動信号を送出し、
    該個別起動信号を受信した前記個別起動手段(40)は、
    前記多周波発振器(25)を起動して、前記非常電話機
    (201〜20n)ごとに割り当てられている多周波信号をネ
    ットワーク(22)を経由してスピーカ(24)より出力
    し、該スピーカ出力とマイク(23)を音響結合し、該マ
    イク出力をネットワーク(22)を経由して前記交換機
    (10)に送信し、前記交換機(10)内の多周波受信器
    (12)は、前記マイク(23)から送信された多周波信号
    から前記非常電話機(201〜20n)を識別し、識別結果
    を、前記非常電話試験手段(30)で指定した前記非常電
    話機(201〜20n)の番号と比較して前記非常電話機(20
    1〜20n)の試験を行なうことを特徴とする非常電話機の
    試験方式。
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JP5559226B2 (ja) * 2012-03-14 2014-07-23 Necエンジニアリング株式会社 電話機、電話機の制御方法及び電話機試験システム

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JPS63129799A (ja) * 1986-11-19 1988-06-02 Nec Eng Ltd 非常電話機の発呼位置個別識別方式

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