JP2605898B2 - 指令端末制御方式 - Google Patents

指令端末制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子交換機における指令端末制御方式に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の指令端末としては、一般電話機及び特殊指令端
末が使用され、特殊指令端末はシステム独自のインター
フェース使用に基づいて制御される。システムに一般電
話機及び特殊指令端末が混在する場合には、中央制御装
置は端末の種類を識別し指令制御を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の指令端末制御方式では、端末種別毎に
異なる制御を必要とし、一般電話機及び情報メディアの
多様化による音声,ファクミリ等の複合化された特殊指
令端末に対する中央制御装置からの制御が複雑になるこ
とを免れない。また、特殊指令端末が故障した場合、一
般電話機への切替えが不可能である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の指令端末制御方式は、中央指令局に配置され
かつ電子交換機に収容された指令台からの緊急指令要求
により、指令端末としてそれぞれ前記電子交換機に収容
されている一般電話機端末及び特殊指令端末に対して同
一の起動信号を送出し、所定時間内に応答があった場合
は前記指令端末が前記特殊指令端末であると判断して前
記電子交換機からの緊急事態発生を可聴表示する信号音
を送出し、前記所定時間内に応答がなかった場合は前記
指令端末が前記一般電話機端末であると判断して前記電
子交換機からの通常の呼出信号を送出して応答を待ち、
前記特殊指令端末及び前記一般電話機端末に対して緊急
指令情報を通知する構成である。
また、前記一般電話機端末及び前記特殊指令端末が少
なくとも1つの消防署に設けられた前記指令端末であっ
てもよい。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のシステム構成を示す。ま
た、第2図は第1図における指令トランクFAT0及び特殊
指令端末FATERM0の詳細構成を示す。さらに、第3図は
同実施例の動作を説明するための図である。
第1図〜第3図を参照すると、電子交換機の時分割ス
イッチTSWに指令台インターフェース装置ATIを介して接
続される指令台CONSから指令端末への火災指令が電鍵操
作により送出されると(この場合、指令端末に対してア
ンプAMP0,1を起動して火災情報を流す)、中央制御装置
CCは指令台インターフェース装置ATIを介して火災指令
情報を検出し、指令トランクFAT0〜FAT3に対して指令制
御を行う。この場合、中央制御装置CCは指令トランクFA
T0〜FAT3に接続される端末が特殊指令端末か一般電話機
かは意識しないで指令トランクFAT0〜FAT3に対して“ア
ンプオン指令”を送出する。さらに、中央制御装置CCは
火災通知音を蓄積しているアナウンスメントトランクDA
Tを指令トランクFAT0〜FAT3に接続するために時分割ス
イッチTSWを制御する。指令トランクFAT0〜FAT3内のト
ランク制御回路10は中央制御装置CCからの“アンプオン
指令”を受信すると、第3図に示すようにアンプオン信
号(KP+1+STのPB信号)を特殊指令端末FATERM0,1及
び一般電話機TEL2,3にそれぞれ送出する。第3図に指令
端末として送受話機TEL0,1、サイレンSL0,1、スピーカS
P0,1をそれぞれ有する特殊指令端末FATERM0,1が収容さ
れると場合と一般電話機TEL2,3が収容される場合との接
続シーケンスを示してある。アンプオン信号に対し特殊
指令端末FATERM0,1の指令端末制御回路20はPB信号受信
回路21より着信検出を行い、発呼応答制御回路22を駆動
して応答信号(直流ループ信号)を通話路回路23を介し
て返送する。指令トランクFAT0,1はループ監視回路11に
より端末応答信号を検出し、検出情報を中央制御装置CC
へ返送する。この時、特殊指令端末においてはアナウン
スメントトランクDATからの火災通知音が端末インター
フェース回路24を介してスピーカSP0,1から送出される
ため、消防署員は出動準備を行うことができる。
一方、一般電話機TEL2,3が収容されている指令トラン
クFAT2,3ではアンプオン信号を送出するが、所定時間経
過しても応答信号が返送されないため、指令端末として
一般電話機端末が接続されていると判断し、トランク制
御回路10は呼出信号(16Hz)を呼出信号送出及び応答検
出回路12を制御して送出させ、ベルを鳴動させる。端末
が応答すると、指令トランクFAT2,3は呼出信号送出及び
応答検出回路12により応答を検出し、検出状態を中央制
御装置CCに知らせる。なお、アンプオン信号に続いて一
般電話機TEL2,3に送出されるアナウンスメントトランク
DATからの火災通知音は時分割スイッチTSW及び指令トラ
ンクFAT2,3の通話路を通して一般電話機TEL2,3に伝達さ
れるが、不応答状態のため聴受されない。
指令台CONSにおいては、指令端末が応答すると台表示
部に表示があるため、全指令端末応答により指令台CONS
の電鍵操作を行うと、中央制御装置CCは指令音源をアナ
ウンスメントトランクDATから指令台インターフェース
装置ATIに切り替える。この結果、火災指令が指令端末
である特殊指令端末FATERM0,1及び一般電話機TEL2,3に
伝達される。指令台CONSの電鍵操作により指令が終了す
ると、中央制御装置CCは指令トランクFAT0〜FAT3に対し
て端末オフ制御信号を送る。これにより、指令トランク
FAT0〜FAT3はそれぞれ指令端末に対しPB信号送出回路3
より端末オフ信号(KP+4+STのPB信号)を送出する。
特殊指令端末FATERM0,1ではPB信号受信回路21により端
末オフ信号を受信し、復旧信号(直流ループ断信号)を
制御回路22より返送する。指令トランクFAT0,1はこの復
旧信号をループ監視回路11で検出して中央制御装置CCに
知らせる。また、一般電話機TEL2,3の場合、オンフック
信号により復旧状態が指令トランクFAT2,3で検出され、
同様に中央制御装置CCに知らされ、一連の指令シーケン
スが終了する。
上述した従来の実施例においては、特殊指令端末FATE
RM0,1及び一般電話切TEL2,3はそれぞれ異なる消防署に
設けられた指令端末であり、指令台CONSは“119番”通
報を受信する中央指令局に設ける。第2図に示す指令ト
ランクFAT0において、14は通話路回路、15は2線・4線
変換回路、16はアナログ・ディジタル変換回路、及び17
はディジタル・アナログ変換回路である。また、詳細構
成を図示していないが、指令トランクFAT1,2,3はトラン
クFAT0と同一であり、かつ特殊指令端末FATERM1は端末F
ATERM0と同一である。さらに、特殊指令端末FATERM0,1
のサイレンSL0,1により緊急通報を行う場合、たとえば
上述したスピーカSP0,1に対するアンプオン信号を送出
する前にサイレンオン信号として「KP+2+ST」のPB信
号をトランクFAT0,1から送出すればよい。また、特殊指
令端末FATERM0,1の送受話器TEL0,1に対して緊急度の低
い連絡を行う場合、呼出信号として「KP+3+ST」のPB
信号をトランクFAT0,1から送出すればよい。この実施例
において使用するPB信号の周波数はKP:697Hz(低群)+
1633Hz(高群)、ST:770Hz+1633Hz、1:697Hz+1209H
z、2:697Hz+1336Hz、3:697Hz+1477Hz、4:770Hz+1209
Hzである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、特殊指令端末と
同時に一般電話機端末を指令端末として収容可能とな
り、指令端末の種類を識別して制御する必要がなく、効
率的に指令端末を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図及び第3図は本発明の一実施例を示す図
である。 TSW:時分割スイッチ、CC:中央制御装置、FAT0〜3:指令
トランク、TEL2,3:一般電話機、ATI:指令台インターフ
ェース装置、DAT:アナウンスメントトランク、CONS:指
令台、FATERM0,1:特殊指令端末、SL0,1……サイレン、A
MP0,1:アンプ、SP0,1:スピーカ、TEL0,1:送受話器。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央指令局に配置されかつ電子交換機に収
    容された指令台からの緊急指令要求により、指令端末と
    してそれぞれ前記電子交換機に収容されている一般電話
    機端末及び特殊指令端末に対して同一の起動信号を送出
    し、所定時間内に応答があった場合は前記指令端末が前
    記特殊指令端末であると判断して前記電子交換機からの
    緊急事態発生を可聴表示する信号音を送出し、前記所定
    時間内に応答がなかった場合は前記指令端末が前記一般
    電話機端末であると判断して前記電子交換機からの通常
    の呼出信号を送出して応答を待ち、前記特殊指令端末及
    び前記一般電話機端末に対して緊急指令情報を通知する
    ことを特徴とする指令端末制御方式。
  2. 【請求項2】前記一般電話機端末及び前記特殊指令端末
    が少なくとも1つの消防署に設けられた前記指令端末で
    あることを特徴とする請求項1記載の指令端末制御方
    式。
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