JPH08340217A - 波形発生器 - Google Patents

波形発生器

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JPH08340217A
JPH08340217A JP14435295A JP14435295A JPH08340217A JP H08340217 A JPH08340217 A JP H08340217A JP 14435295 A JP14435295 A JP 14435295A JP 14435295 A JP14435295 A JP 14435295A JP H08340217 A JPH08340217 A JP H08340217A
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JP
Japan
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waveform
output
memory
data
address
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Pending
Application number
JP14435295A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Sano
強 佐野
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部より与えられるアナログ入力により周波
数スイープができるDDS方式の波形発生器を提供する
ことを目的とする。 【構成】 一方の入力として周波数データメモリより得
られる周波数データが加えられる加算器及びこの加算器
の出力をラッチするラッチ回路で構成されこのラッチ回
路の出力を前記加算器の他方の入力とするアドレス演算
器と、任意の波形データが格納され前記アドレス演算器
の出力によりアドレスが指定される波形メモリとを具備
し、この波形メモリの出力データをD/A変換器を介し
てアナログ波形として取り出すようにした波形発生器に
おいて、外部より与えられるアナログ入力をディジタル
信号に変換するA/D変換器を設け、このA/D変換器
の出力をアドレスとして前記周波数データメモリ内のデ
ータを呼び出して前記周波数データを変更するように構
成したことを特徴とする波形発生器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイレクト・ディジタ
ル・シンセサイズ方式を用いて任意の波形を発生させる
ようにした波形発生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイレクト・ディジタル・シンセサイズ
方式(以下、単にDDS方式と言う)を用いた波形発生
器は、波形データの入ったメモリの指定アドレスを更新
して行き、その指定アドレスのデータをD/A変換器で
アナログ波形に変換するようにしたデジタル方式の波形
発生器で、高精度で任意の波形を発生させることのでき
る特徴がある。以下、本発明を説明する前にこのDDS
方式を用いた従来の波形発生器の構成を図5を用いて説
明する。
【0003】図5において、10は周波数データメモ
リ、20はアドレス演算器で、このアドレス演算器は加
算器21とフリップ・フロップよりなるラッチ回路22
で構成されている。加算器21の一方の入力端には周波
数データメモリ10より得られる周波数データNが入力
され、その出力はラッチ回路22を介して加算器21の
他方の入力端に加えられている。30は波形データが記
憶されている波形メモリ、40はD/A変換器、50は
出力端である。アドレス演算器20の出力は波形メモリ
30にアドレスデータとして加えられ、この波形メモリ
の出力はD/A変換器40を介して出力端子50より取
り出さられる。60はクロック発生器である。
【0004】このような構成において、アドレス演算器
20を構成する加算器21の一方の入力端に周波数デー
タメモリ10より得られる周波数データNが与えられ、
他方の入力を0とすると、加算器21はNを出力し、ラ
ッチ回路22ではクロック発生器10のクロックに同期
してそのNを出力する。この周波数データNが波形メモ
リ30に加えられ、このNが波形メモリ30の最初のア
ドレスとなる。一方、ラッチ回路22で得られた周波数
データNは加算器21の他方の入力端に加えられ、その
結果加算器21は周波数データとして2Nを出力する。
以後、クロックが与えられる毎に位相演算器20は3
N,4N,5N…を出力し、この出力により波形メモリ
30のアドレスが指定される。波形メモリ30は指定さ
れたアドレスのデータを発生し、このデジタルデータは
D/A変換器40に加えられクロック発生器10のクロ
ックに同期してアナログ信号に変換される。このアナロ
グ信号は出力端50より取り出される。波形メモリ30
に例えば正弦波を設定した場合、出力端50より正弦波
形が得られ、方形波,三角波などを格納することによ
り、方形波,三角波のアナログ波形が得られる。
【0005】ところで、このような構成のDDSを用い
た従来の波形発生器において、周波数データメモリ10
より得られ、アドレス演算器20に加える周波数データ
Nの値を変更することにより出力波形の周波数を変え
る,即ち周波数スイープができるが、周波数データNの
変更はマイクロプロセッサ(図示せず)等から書き込む
ことにより行うようにしており、その為外部からの信号
で周波数スイープができないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決する為になされたもので、DDS方式の波形
発生器において、外部より与えられるアナログ入力によ
り周波数スイープができる波形発生器を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部より与え
られるアナログ入力をディジタル信号に変換するA/D
変換器を設け、このA/D変換器の出力をアドレスとし
て前記周波数データメモリ内のデータを呼び出して前記
周波数データを変更するようにしたことを特徴としたも
のである。
【0008】
【作用】このような本発明では、外部からのアナログ入
力で周波数スイープが可能となる。以下、本発明を説明
する。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係わる波形発生器の一実施例
のブロック図である。なお、図1において図5と同一部
分は図5と同一符号を付してそれらの再説明は省略す
る。図1において、70は機器の外部より与えられるア
ナログ信号の入力端子、80は端子70より加えられる
アナログ入力をデジタル信号に変換するA/D変換器
で、そのデジタル出力は周波数データメモリ10にアド
レスデータとして加えられる。
【0010】このような構成の本発明に係わる波形発生
器において、入力端子70に外部よりアナログ入力を加
えると、このアナログ入力はA/D変換器80でディジ
タル信号に変換された後、周波数データメモリ10にア
ドレスデータとして加えられる。周波数データメモリ1
0では予め設定されている周波数データNがそのアドレ
スに応じて呼び出され、その周波数データNはアドレス
演算器20を構成する加算器21の一方の入力端に加え
られる。これにより図5で説明した如く、アドレス演算
器20の出力は2N,3N,…となり、これにより波形
メモリ30のアドレスが指定される。波形メモリ30は
指定されたアドレスのデータを発生し、このデジタルデ
ータはD/A変換器40を介してアナログ波形として出
力端50より取り出される。
【0011】前記のように出力波形の周波数は周波数デ
ータメモリ10より得られる周波数データNの値により
可変することができる。その可変を本発明においては、
端子70より加えられるアナログ入力の値に応じて周波
数データメモリ10のアドレスを変え、そのアドレスに
対応した周波数データNを呼び出すことによって行なわ
れる。例えば、周波数データNの値をN=Aに設定する
と、出力端50より図2の(A)で示される正弦波が取
り出されるのに対して、N=3Aに設定すると図2の
(B)で示す如く(A)の波形の3倍の周波数を持つ正
弦波を取り出すことがてきる。Nの設定は周波数データ
メモリ10で行われ、そのデータは外部より端子60に
与えられるアナログ入力の値に応じて呼び出される。
【0012】この場合、例えば外部より端子60に与え
られるアナログ入力の値を直線的に変化させると、周波
数データメモリ10の設定データに応じて種々その周波
数のスイープ状態を可変させることのできるアナログ波
形を取り出すことができる。図3及び図4はこれを説明
するもので、図3は周波数データメモリ10にアドレス
に応じて例えば1Kzより10KHzまで直線的に変化
するようにNの値をメモリしておけば、出力端50より
周波数が直線的に変化するアナログの正弦波形(A)を
取り出す事ができる。又、図4は周波数データメモリ1
0にアドレスに応じて例えば1Kzより10KHzまで
変化する正弦波形状をメモリしたもので、これにより出
力端50より(B)に示す如く周波数が正弦波状に変化
する出力を取り出すことができる。なお、図3及び図4
において、20は図1と同様にアドレス演算器、30は
同じく波形メモリ、40はD/A変換器を示すものであ
る。
【0013】なお、上述した実施例ではいずれも正弦波
を発生させる場合について説明したが、波形メモリ30
に方形波或いは三角波データをメモリしておけば、その
メモリした波形に応じ、かつ周波数スイープが可能な波
形を得ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、DDSを用いたディジ
タル方式の波形発生器において、外部アナログ入力端
子、及びA/D変換器を設けたことにより、このディジ
タル方式の波形発生器の機能の1つであるところの周波
数スイープをアナログ信号でコントロールすることので
きる波形発生器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる波形発生器の一実施例を示した
ブロック図である。
【図2】本発明の波形発生器より得られる波形の説明図
である。
【図3】本発明の波形発生器より得られる波形の説明図
である。
【図4】本発明の波形発生器より得られる波形の説明図
である。
【図5】従来の波形発生器の一例のブロック図である。
【符号の説明】
10 周波数データメモリ 20 アドレス演算器 30 波形メモリ 40 D/A変換器 50 出力端 60 クロック発生器 70 アナログ入力端子 80 A/D変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の入力として周波数データメモリより
    得られる周波数データが加えられる加算器及びこの加算
    器の出力をラッチするラッチ回路で構成されこのラッチ
    回路の出力を前記加算器の他方の入力とするアドレス演
    算器と、任意の波形データが格納され前記アドレス演算
    器の出力によりアドレスが指定される波形メモリとを具
    備し、この波形メモリの出力データをD/A変換器を介
    してアナログ波形として取り出すようにした波形発生器
    において、 外部より与えられるアナログ入力をディジタル信号に変
    換するA/D変換器を設け、このA/D変換器の出力を
    アドレスとして前記周波数データメモリ内のデータを呼
    び出して前記周波数データを変更するように構成したこ
    とを特徴とする波形発生器。
JP14435295A 1995-06-12 1995-06-12 波形発生器 Pending JPH08340217A (ja)

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JP14435295A JPH08340217A (ja) 1995-06-12 1995-06-12 波形発生器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14435295A JPH08340217A (ja) 1995-06-12 1995-06-12 波形発生器

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JPH08340217A true JPH08340217A (ja) 1996-12-24

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ID=15360115

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JP14435295A Pending JPH08340217A (ja) 1995-06-12 1995-06-12 波形発生器

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