JP3474126B2 - ファンクション・ジェネレータ - Google Patents
ファンクション・ジェネレータInfo
- Publication number
- JP3474126B2 JP3474126B2 JP19613999A JP19613999A JP3474126B2 JP 3474126 B2 JP3474126 B2 JP 3474126B2 JP 19613999 A JP19613999 A JP 19613999A JP 19613999 A JP19613999 A JP 19613999A JP 3474126 B2 JP3474126 B2 JP 3474126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- sine wave
- function generator
- memory
- periodic waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
を発生するファンクション・ジェネレータに関し、特に
汎用品のDDSICにメモリを付加することにより任意
の周期波形を発生するようにしたものである。
ァンクション・ジェネレータはよく知られている。この
ファンクション・ジェネレータはその内部にアドレスジ
ェネレータ回路と波形メモリを有しており、ダイレクト
・ディジタル・シンセサイザ(DDS)方式のものが大
半である。
いるので詳細な説明は省く。また、DDS方式によるフ
ァンクション・ジェネレータでは、その出力波形を切り
換えるときアドレスジェネレータ回路に接続された波形
メモリの内容を出力波形に応じたデータに変更する必要
がある。
ジェネレータ回路および波形メモリは1つのICパッケ
ージの中に組み込まれており、通常波形メモリには正弦
波データが格納され、その内容を外部から変更すること
は不可能であるという問題を有していた。
DDSICにメモリを付加することにより容易に任意の
周期波形を発生することができるファンクション・ジェ
ネレータを提供することを目的とするものである。
るために本発明では、汎用品のDDSICと、前記DD
SICの出力である正弦波データをアドレスデータと
し、任意の周期波形に変換された波形データが格納され
るメモリと、ディジタル・アナログ変換器から構成さ
れ、前記DDSICのサンプリングクロックと同一のサ
ンプリングクロックを用いて、任意の周期波形が前記デ
ィジタル・アナログ変換器より得られるようにしたこと
を特徴とする。
容易に任意の周期波形を発生し出力することができるフ
ァンクション・ジェネレータの実現が可能となる。
は、汎用品のDDSICと、前記DDSICの出力であ
る正弦波データをアドレスデータとし、任意の周期波形
に変換された波形データが格納されるメモリと、ディジ
タル・アナログ変換器から構成され、前記DDSICの
サンプリングクロックと同一のサンプリングクロックを
用いて、ユーザが設定した任意の周期波形を前記ディジ
タル・アナログ変換器より得られるようにしたファンク
ション・ジェネレータを実現したものであり、ユーザが
設定した任意の周期波形を発生し出力することができる
という作用を有する。
ータ変換手段として、汎用品のDDSICの出力データ
yをy=sinXとしたとき、変換後のデータであるユ
ーザが設定した任意の周期波形データYをY=f(y)
の関数で表すとしたものであり、ユーザが設定する任意
の周期波形データを作成することができるという作用を
有する。
を用いて詳しく説明する。
クション・ジェネレータの構成を示す図である。図1に
おいてファンクション・ジェネレータは、汎用品のDD
SIC1と、前記DDSIC1の出力である正弦波デー
タをアドレスデータとし、そのアドレスにはユーザが設
定した任意の周期波形に変換されたデータを格納したメ
モリ2と、前記メモリ2から読み出された波形データを
アナログ変換するディジタル・アナログ変換器(以下デ
ィジタル・アナログ変換をDA変換という)3と、基準
クロックを発生するクロック発振器4と、基準クロック
を分周する分周器5と、汎用品のDDSIC1およびメ
モリ2に対してデータの書き込み等を行うための制御演
算回路6とから構成されている。
クロックを適宜分周してDDSIC1、メモリ2、DA
変換器3のサンプリングクロックを生成する。DDSI
C1は制御演算回路6から設定される周波数に応じた正
弦波データをサンプリングクロックにより出力する。メ
モリ2はDDSIC1の出力データである正弦波データ
をアドレスデータとし、そのデータを変換してユーザが
設定した任意の周期波形データを出力する。このデータ
はDA変換器3に導かれ、DDSIC1のサンプリング
クロックと同一のサンプリングクロックにてDA変換さ
れ出力される。
変換について具体的に説明する。DDSIC1の出力デ
ータをyとすると、yは正弦波データであるので次の式
(1)のように表すことができる。 y=sinX … (1)
式(2)のような関数を用いてデータ変換を行なえば良
い。 f(t)=sin-1t … (2)
本実施形態では、三角波のデータを正規化するために次
の式(3)で表される関数にてデータ変換を行なってい
る。 f(t)=(1/2π)* sin-1t … (3)
にメモリ2に格納される三角波データYは次の式(4)
にて表されるデータである。 Y=f(y)=X/2π … (4)
レスにはX/2πで表されるデータが格納されることに
なる。
換に用いる関数は次の式(5)にて表される。 f(t)=t … (5)
最終的にメモリ2に格納される正弦波データYは次の式
(6)にて表されるデータであり、 Y=f(y)=sinX … (6) sinXで表されるメモリのアドレスにはsinXで表
されるデータが格納される。
モリに格納する任意の周期波形データを変えることによ
り、汎用品のDDSICを用いて容易に任意の周期波形
を発生し出力することができるファンクション・ジェネ
レータを実現することができる。
ータは、前記DDSICの出力データyをy=sinX
としたとき、Y=f(y)の関数にて表される任意の変
換式により容易に作成することができる。
ェネレータの構成を示す図である。
(DDSIC) 2 メモリ 3 ディジタル・アナログ変換器 4 クロック発振器 5 分周器 6 制御演算回路
Claims (2)
- 【請求項1】 ユーザが設定した任意の周期波形の出力
が可能なファンクション・ジェネレータにおいて、ダイ
レクト・ディジタル・シンセサイザICと、その出力で
ある正弦波データをアドレスデータとし任意の周期波形
データに変換する正弦波データ変換手段と、前記正弦波
データ変換手段により変換された波形データが格納され
るメモリと、ディジタル・アナログ変換器から構成さ
れ、前記ダイレクト・ディジタル・シンセサイザICの
サンプリングクロックと同一のサンプリングクロックを
用いて、任意の周期波形が前記ディジタル・アナログ変
換器より得られるようにしたことを特徴とするファンク
ション・ジェネレータ。 - 【請求項2】 前記正弦波データ変換手段は、前記ダイ
レクト・ディジタル・シンセサイザICの出力データy
をy=sinXとしたとき、変換後のデータである任意
の周期波形データYがY=f(y)の関数で表されるよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載のファンクショ
ン・ジェネレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19613999A JP3474126B2 (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | ファンクション・ジェネレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19613999A JP3474126B2 (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | ファンクション・ジェネレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001024441A JP2001024441A (ja) | 2001-01-26 |
JP3474126B2 true JP3474126B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=16352889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19613999A Expired - Fee Related JP3474126B2 (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | ファンクション・ジェネレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3474126B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040145507A1 (en) * | 2003-01-29 | 2004-07-29 | Geraghty Donal P. | Integrated circuit signal generator and a method for generating an analog output signal representative of a waveform |
US7336748B2 (en) * | 2003-12-23 | 2008-02-26 | Teradyne, Inc. | DDS circuit with arbitrary frequency control clock |
-
1999
- 1999-07-09 JP JP19613999A patent/JP3474126B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001024441A (ja) | 2001-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20090065335A (ko) | 코사인 룩업테이블 만을 사용하여 코사인과 사인 신호를발생시키는 수치 제어 발진기 및 그 동작방법 | |
JP3474126B2 (ja) | ファンクション・ジェネレータ | |
JP3637891B2 (ja) | 変調信号発生装置 | |
JPH0225515B2 (ja) | ||
JPH07231225A (ja) | 任意波形発生器 | |
JPH02134723U (ja) | ||
JP2891602B2 (ja) | ディジタル・シンセサイザ | |
JP3077515B2 (ja) | 任意パラメータスイープ機能付き波形発生器 | |
JPH08330914A (ja) | 波形発生器 | |
JP3972865B2 (ja) | Dds信号発生装置 | |
JPH0239795B2 (ja) | ||
JP3611043B2 (ja) | 周波数スイープ機能付き波形発生器 | |
JPH0611623Y2 (ja) | デジタル波形発生装置 | |
JP3189405B2 (ja) | 発振器及び変調器 | |
JPH1084223A (ja) | ノイズfm信号発生回路 | |
JP2604182Y2 (ja) | リニアfm信号発生器 | |
JP2797140B2 (ja) | 楽音波形発生装置 | |
JPH08340217A (ja) | 波形発生器 | |
JPS6255796B2 (ja) | ||
JPH05216474A (ja) | 効果付加装置 | |
JPH08130415A (ja) | シンセサイザ回路 | |
JPH0535340A (ja) | 温度補償回路 | |
JPH05341871A (ja) | ファンクションジェネレータ | |
JPH08130414A (ja) | シンセサイザ回路 | |
KR930007098A (ko) | 매우 작은 주파수 간격을 갖는 주파수 합성기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |