JPH08339599A - ローディング機構 - Google Patents
ローディング機構Info
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- JPH08339599A JPH08339599A JP8112835A JP11283596A JPH08339599A JP H08339599 A JPH08339599 A JP H08339599A JP 8112835 A JP8112835 A JP 8112835A JP 11283596 A JP11283596 A JP 11283596A JP H08339599 A JPH08339599 A JP H08339599A
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
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- G11B17/0405—Closing mechanism, e.g. door
- G11B17/0407—Closing mechanism, e.g. door controlling the loading of the record carrier
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Abstract
ディスクを装填及び脱着することを可能とする最小の寸
法を有するローディング機構を提供することを目的とす
る。 【解決手段】本発明は、情報ディスク(2、52)に対
し情報を記録及び/又は再生する装置のためのローディ
ング機構であって、ディスク縁部(2a,52a)のた
めのガイドを有し、該ガイドが押圧されるディスク縁部
(2a,52a)の支持部材として構成される支持ガイ
ド(9、62)と回転駆動可能な移送ホイール(21、
66)として構成される装填ガイド(21、66)とを
含み、該支持ガイド(9、62)と該装填ガイド(2
1、66)とで情報ディスク(2)を装填路(45、5
4)に沿って案内し、該機構は情報ディスク(2、5
2)を転動させて装置に対し導入、脱着して装填、脱着
を行うためのローディング機構において、支持ガイド
(9、62)及び装填ガイド(21、66)が装填面
(43、75)内で移動可能に支持されていることを特
徴とするローディング機構に関する。
Description
記録/再生する装置のためのローディング機構に関し、
該ローディング機構はディスク縁部のためのガイドを有
し、該ガイドは圧接するディスク縁部の支持部材として
構成されている支持ガイド及び回転駆動可能な移送ホイ
ールとして構成されている装填ガイドとからなり、装填
及び脱着の目的で該装填ガイドは情報ディスクを回動さ
せ装置内に装填し、また情報ディスクを転動させて装置
から脱着し、その際支持ガイド及び装填ガイドによって
装填路に沿って情報ディスクを案内するようになってい
る。このような機構は、米国特許明細書No.5,16
3,040から知られている。情報ディスクは、スロッ
トから装置内に導入される。本装置では、情報ディスク
は一側部で支持ガイドとしての剛性湾曲溝付きガイド部
材によって案内され、他側部において装填ガイドとして
の溝付きゴムローラによってガイドされる。ゴムローラ
はモータで駆動可能となっている。装置内に情報ディス
クを導入するには、情報ディスクを手で装置のスロット
内に差し込み支持ガイド及び装填ガイドの溝に係合す
る。その後、手動スイッチあるいは情報ディスクが支持
ガイドの溝及び装填ガイドの溝に係合したかどうかを検
知する検知部材によってモータを始動する。装填ガイド
のゴムローラを装填工程でモータによって駆動し、該ロ
ーラと支持ガイドとの間で装置内の湾曲装填路に沿って
情報ディスクをローラで転動する。
の欠点がある。湾曲した支持ガイドを用いているので、
情報ディスクを湾曲装填路に沿ってしか装置内に導入す
ることができず、、直線路に沿って挿入することはでき
ない。情報ディスクを直線路に沿って挿入する場合に比
べ、より幅の広いローディング機構、従って装置が必要
となる。特に、自動車に使用する場合には、装置を取り
付ける場所が限られているので、この幅の広いものは大
きな問題となる。円形の情報ディスクは中央に位置決め
孔を有する。注意してディスク表面を取り扱うには、使
用者は位置決め孔の縁部と情報ディスクの周辺部でのみ
情報ディスクに触れることが好ましい。既知の構成で
は、ローディング機構が自動的に情報ディスクの挿入を
引き継ぐまでは、手で情報ディスクの中央部を装填ガイ
ドのゴムローラの少なくとも中央位置まで挿入し以下に
『中間位置』と言及する位置に差し込まなければならな
い。この中間位置では、位置決め孔は、もはやハウジン
グの前面の外側にはなく、使用者は位置決め孔の縁部及
び情報ディスクの周辺部において所望の態様で情報ディ
スクを保持することはできない。その結果、使用者は情
報ディスクの表面に触れた状態で情報ディスクを中間位
置に持って行かざるを得ない。このようにすると、情報
ディスクの摩耗が増大する。本発明は、最小の寸法を有
しかつ情報ディスクの表面に触れずに情報ディスクを装
填、脱着を可能とする『発明の詳細な説明』の欄の初め
の段落で定義した形式のローディング機構を提供するこ
とを目的とする。
填ガイドを装填面で可動となるように支持することによ
って達成されれる。支持ガイド及び装填ガイドを可動と
すことによって、これらのガイドを情報ディスクの外形
に従って動かことが可能となり、それによって柔軟な態
様で情報ディスクの縁部を案内することができる。これ
により、実質的に任意に定義できる装填路に沿って情報
ディスクを移動できる。円形のディスク形状を持たない
ディスク縁部(例えば、楕円形や他の形状のディスク縁
部)を有する情報ディスクであっても上記ローディング
機構によって装置内に転動導入することができる。支持
ガイド及び装填ガイドを可動とするため種々の構成を考
えることが可能である。例えば、支持ガイド及び装填ガ
イドを溝に案内して、これらのガイドをバネ力によって
あるいはアクチュエータによってこれらの溝内でディス
ク縁部に押圧することもできる。これらのガイドは、情
報ディスクの縁部のみで情報ディスクと係合するが、情
報ディスクの信号保持面から離れた状態を維持する。こ
のようにすることによって、信号保持面が損傷を受ける
可能性を除去する。
位置であって、かつそこから情報ディスクが自動的にロ
ーディング機構によって内方に転がされる中間位置にお
いて、情報ディスクの位置決め孔は、ハウジングの前面
の外側に位置する。その結果、使用者は使用者の手が情
報ディスクの位置決め孔の内側縁部及び情報ディスクの
周辺部で情報ディスクに触れるだけで情報ディスクを中
間位置に入れることができる。これによって、情報ディ
スクの面に使用者の手が触れて損傷を受けるのを防止で
きる。また、同様に、エジェクト位置で装置から情報デ
ィスクを脱着することもできる。エジェクト位置では、
支持ガイド及び装填ガイドも情報ディスクの縁部に係合
し、情報ディスクは支持ガイド及び装填ガイドによって
安定に保持され、情報ディスクが装置から不用意に転動
して外に出るのを防止できる。ローディング機構は、情
報ディスクがその直径の約85%以上がハウジングの前
面から外に突き出るように構成することもできる。
は、支持ガイドと装填ガイドとが、一端部で支持された
ピポットアームによって担持されていることを特徴とす
る。この実施態様は、支持ガイド及び装填ガイドを特に
好ましい態様でかつ廉価に可動とすること可能とする。
これらのガイドをピポットアーム上に配置すると、情報
ディスクの外形に従ってガイドがピポット旋回すること
が可能となる。さらに好ましい実施態様では、支持ガイ
ド及び装填ガイドによって装填工程及び脱着工程でほぼ
直線的な装填路にそって情報ディスクを案内することを
特徴とする。情報ディスクを直線的に挿入する場合に
は、ローディング機構に必要とされる幅は、情報ディス
クの直径によって実質的に決定し、対応してローディン
グ機構のハウジングを小型なものとすることができる。
特に、自動車用途の場合には、上記装置の装填に利用で
きる空間が限られているので、情報ディスクを直線的に
挿入することは特に好ましい。
は、2つのピボットアームのいずれもが、特に装填面の
中心に向かって予め引っ張ることが好ましい。ピボット
アームの上に配置した支持ガイド及び装填ガイドとをピ
ボットアームを予め引っ張ることによってディスク縁部
に押圧し、従って情報ディスクの装填工程及び脱着工程
の間可撓的にディスク縁部を案内することができる。さ
らに、本発明の好ましい実施態様は、2つのピボットア
ームが互いに連結されていることを特徴とする。さら
に、本発明の好ましい実施態様は、2つのピボットアー
ムを2つのピボットアームとの間で作動する引張バネに
よって連結していることを特徴とする。張力バネは、ピ
ボットアームの端部をお互いの方に構造的に簡単に付勢
することが可能となることを特徴とする。
ポットアームが連結ロッドによって連結され、少なくと
も1つのピボットアームが装填面の中心に向かって予め
引っ張られていることを特徴とする。少なくとも1つの
ピボットアームを予め引っ張ることによってピボットア
ーム上に配置した支持ガイド及び装填ガイドとをディス
ク縁部に対して付勢する。予め引っ張ていないピボット
アームであっても装填面の中心点に向かう力がかかるよ
うに、搭載面で搭載機構の中心点に向かって予め張力を
付与したピボットアームにより、連結ロッドを介して予
め張力を付与していないピボットアームに作動する。さ
らに、本発明の好ましい実施態様は、連結ロッドが各々
ピボットアーム上に設置したピボットアームピンが係合
する少なくとも2つの長手方向の溝を有し、連結ロッド
は直線搭載路の方向にハウジングカバーに延びるハウジ
ングカバー溝に係合する少なくとも一つの連結ロッドピ
ンを有することを特徴とする。このように構成すること
によって、確実に連結ロッドを直線搭載路に沿って移動
させることができる。その結果、2つのピボットアーム
を対称的にピボット回動させ、支持ガイド及び搭載ガイ
ドによって搭載工程及び取り外し工程の間情報ディスク
を直線搭載路に沿って確実に該度することを可能とす
る。さらに、本発明の好ましい実施態様は、支持ガイド
が回動可能な移送ホイールの形状をとることを特徴とす
る。
て、情報ディスク自体は転動せずに装置に対し情報ディ
スクを挿入及び脱着することが可能となる。支持ガイド
の移送ホイール及び搭載ガイドの移送ホイールに溝を付
ける場合には、支持ガイドの移送ホイールの溝の直径及
び搭載ガイドの移送ホイールの溝の直径が同じでかつ支
持ガイドの移送ホイール及び搭載ガイドの移送ホイール
が回転方向が逆で同一の速度で回転する場合には、情報
ディスク自体は回動せずに装置の内部に情報ディスクを
移動しかつ装置外部に移動できる。さらに、本発明の好
ましい実施態様は、移送ホイールが情報ディスクのディ
スク縁部が係合可能な溝を有することを特徴とする。さ
らに、本発明の好ましい実施態様は、支持ガイドが情報
ディスクのディスク縁部が係合可能な溝を有することを
特徴とする。溝によって、特に簡単にディスク縁部をガ
イドすることができる。さらに、本発明の好ましい実施
態様は、移送ホイールが情報ディスクのディスク縁部の
一側部を支持する支持面を有し、移送ホイールは情報デ
ィスクの縁部を押し付けることができる接触縁部を有
し、情報ディスクのディスク縁部の他の側部に押圧され
得る圧力エレメントが設けられていることを特徴とす
る。
方向の大きな保持力を情報ディスクのディスク縁部の位
置のディスク面に付与することが可能となる。このこと
は、エジェクト位置では特に重要である。このエジェク
ト位置では、情報ディスクはハウジングから最も遠くに
突き出て、情報ディスクを支持ガイド及び装填ガイドの
みで保持して情報ディスクを使用者が脱着すことが可能
となっていなければならないからである。さらに、本発
明の好ましい実施態様は、支持ガイドは情報ディスクの
ディスク縁部の一側部を支持する支持面を有し、かつ該
支持ガイドは情報ディスクの縁部を押し付けることがで
きる接触縁部を有し、情報ディスクのディスク縁部の他
の側部に押圧され得る圧力エレメントが設けられている
ことを特徴とする。さらに、本発明の好ましい実施態様
は、情報ディスクのディスク縁部をさらに装填工程の中
間段階でさらに情報ディスクのディスク縁部を案内する
ことが可能な補助ガイドを設けたことを特徴とする。
して傾斜するのを防止する。補助ガイドは、装填動作の
最終段階ではもはや作動せず、それによって情報ディス
クをターンテーブル上に下降できるようになっている。
ローディング機構は、デッキで、あるいはデッキによっ
て情報ディスクに対し情報を記録及び/又は再生する装
置で、あるいはデッキを有するカーラジオで使用するこ
とが好ましい。本発明のいくつかの実施態様を図面の図
1−図13に言及してさらに詳細に以下に述べる。図面
中、図1に示す信号/情報の記録及び/又は再生装置の
第1の実施態様であるローディング機構は、ハウジング
1に収納されている。搭載機構は、信号/情報を格納す
る情報ディスク2を装填/脱着する働きをする。情報デ
ィスク2は、円形の縁部2aを有し、かつ縁部3aを備
えた円形の位置決め孔3を有する。ハウジング1は、前
壁4aと、後壁4bと側壁4c,4dとを有する。図4
に示すように、ハウジングは底板4eとカバー板4fと
を有する。図4に図示するように、前壁4aは情報ディ
スク2を挿入できる装填スロット4を有する。図1に示
すように、ピボットスピンドル8が側壁4cの近傍の底
板4e上に搭載され、スピンドルの回りに第1のピボッ
トアーム7がピボット回動可能となっている。ピボット
アーム7は溝10を有する支持ガイド9を担持する。支
持ガイド9は、例えばゴムから形成できる。別のピボッ
トスピンドル13が、側壁4dの近傍の底板4e上に搭
載され、スピンドルの回りに第2のピボットアーム12
がピボット回動可能となっている。ピボットアーム12
は、互いに噛み合う歯車14、15、16を担持してい
る。歯車14はスピンドル13に回転可能に軸支されて
いる。歯車15と16は、ピボットアーム12の上に搭
載したスピンドル17と18とに軸支されている。ゴム
ローラ21の形の移送ホイールが、連結部材20によっ
て歯車16に連結され、ゴムローラ21には、溝22が
設けられている。ゴムローラ21の溝22と支持ガイド
9の溝10とは装填面43に延在している。ゴムローラ
21は、他の材料でも形成することもできる。
上に搭載され、その軸25にはウォーム26が担持され
ている。モータ24は、2方向に駆動可能となってい
る。ウォーム26によって、底板4eに担持されたスピ
ンドル28に回転可能に搭載した歯車27が駆動可能と
なっいる。歯車27は歯車14と噛合している。このよ
うにして、ゴムローラ21は、モータ24、軸25、ウ
ォーム26及び歯車27、14、15、16とによって
2方向に駆動可能となっている。ピボットアーム7と1
2の自由端部7aと12aとは互いに引張バネ30によ
って連結され、その結果ピボットアーム7と12の自由
端部7aと12aに対しハウジング1の中心に向かう力
が付与されている。さらに、2つの止め部材31と32
とが装填面43の高さでハウジング1の後壁4bに設置
してある。
し情報ディスク2を挿入する工程を以下に説明する。情
報ディスク2を装置に装填する場合、使用者は位置決め
孔3の縁部3aと情報ディスク2の縁部2aとで情報デ
ィスク2を保持する。このように保持した情報ディスク
2をハウジング1の前壁4aのスロット5を介して支持
ガイド9とゴムローラ21の溝10と22とに差し込
む。情報ディスク2のこの位置が図1に図示してあり、
この位置を『エジェクト位置』と言う。そして、使用者
は矢印35で示す方向に手で情報ディスクを図1に36
で示す長さの『中間位置』として以下に言及する位置ま
で移動させる。この長さは、40mmの長さ程度、即
ち、情報ディスクの直径の約1/3程度となっている
が、この長さは別の長さとしてもよい。その後、情報デ
ィスク2の表面を使用者の手で触れることなく、情報デ
ィスク2を1側部の支持ガイド9の溝10と他の側部の
ゴムローラ21の溝22とによって横方向に案内する。
そして、ピボットアーム12はスピンドル13の回りに
ピボット回動され、ピボットアーム7はスピンドル8の
回りにピボット回動される。ピボット角は、情報ディス
ク2の外形形状によって決定される。
位置を示す。この中間位置では、情報ディスク2、従っ
て、位置決め孔3は情報ディスクの直径の約2/3の領
域でハウジング1の前壁4aから突き出ている。その結
果、使用者は、この中間位置で、位置決め孔3の縁部3
a及び情報ディスク2の周辺部2aで情報ディスクを保
持することが可能となる。情報ディスク2を装置の上記
中間位置まで挿入したときに、モータ24が図示しない
スイッチによって駆動され、ローディング機構が自動的
に以後の情報ディスク2の挿入を行う。スイッチは、例
えば、機械式スイッチあるいは光学的スイッチ(光遮蔽
手段)とすることができる。また、もっと早い時期にモ
ータを始動することも可能である。モータは、これによ
り回転し軸25、ウォーム26、歯車27、14、1
5、16を介してゴムローラ21を時計回りに駆動す
る。ゴムローラ21は、時計回りに回転し、情報ディス
ク2の縁部に接線方向の力を付与し、その結果支持ガイ
ド9とゴムローラ21との間に支持された情報ディスク
2は自動的に直線装填路45に沿ってハウジング内部に
転動導入される。そして、ピボットアーム12はスピン
ドル13の回りにピボット回動し、ピボットアーム7は
スピンドル8の回りにピボット回動する。
壁4bに設置した2つの止め部材31と32とに当接す
ると転動導入動作が停止される。図3に、この位置の情
報ディスクが図示してあり、以後『転動導入位置』と呼
ぶ。そして、モータ24は図示しないスイッチによって
スイッチ・オフとされる。このスイッチも、例えば機械
式スイッチあるいは光学的スイッチ(光遮蔽手段)とす
ることができる。このように、情報ディスクを自動的に
転動導入する動作を終了し、その位置で情報ディスク2
を位置決め孔3を図示しないターンテーブルの保持部材
37の上に下降する位置決め工程を開始できる。情報デ
ィスク2は、図示しないクランプ装置によってターンテ
ーブル上にクランプされ、図示はしないが以後『プレイ
位置』と呼ぶ位置をとる。装填中の位置決め工程はヨー
ロッパ特許No.273,510に広範に記載したもの
とすることができるが、別の位置決め工程も可能であ
る。次ぎに、エジェクト工程を以下に述べる。まず、位
置決め機構によって情報ディスク2をプレイ位置から転
動導入位置まで上昇させる。ここで、モータ24を始動
し回転させゴムローラ21を反時計回りに駆動する。ゴ
ムローラ21は、反時計回りに回転して情報ディスク2
の縁部2aに接線方向の力を付与する。その結果、支持
ガイド9とゴムローラ21との間で支持される情報ディ
スク2は自動的に転動され直線装填路45に沿ってハウ
ジング外部へと移動させられる。そして、情報ディスク
2は1側部で支持ガイド9の溝10によって、また他の
側部でゴムローラ21の溝22によって横方向に案内さ
れ、ピボットアーム12はスピンドル13の回りでピボ
ット回動され、ピボットアーム7はスピンドル8の回り
にピボット回動される。これにより、情報ディスク2は
自動的に図1に示すエジェクト位置まで外方に移動さ
れ、モータ24は図示しないスイッチによってスイッチ
・オフとされる。このエジェクト位置で、情報ディスク
2は、ゴムローラ21と支持ガイド9との間に安定に保
持され情報ディスク2が不注意に回動しハウジング1か
ら外部に出るのを防止する。このエジェクト位置で、使
用者は位置決め孔3の縁部3a及び情報ディスク2の周
辺部2aで手によって情報ディスク2を取り出すことが
できる。
り、情報ディスク2をエジェクト位置及び回転導入位置
で示してある。図6は、エジェクト位置にある本発明の
第2の実施態様であるローディング機構を示す。図6に
示すローディング機構はハウジング51の内部に収納さ
れている。ローディング機構は、直線装填路54に沿っ
てハウジング1内部に第1の装填方向55に情報ディス
ク52を移動させ、また直線装填路54に沿って第1の
装填方向55とは逆の方向にハウジングの外部へ移動さ
せる。情報ディスク52は、円形の縁部52aと縁部5
3aを有する円形位置決め孔53とを有する。ハウジン
グ51は、前壁56aと、後壁56bと、側壁56c,
56dと、側壁56cと56dと、さらに底板56eと
をハウジングカバー56fとを有する。ピボットスピン
ドル58は側壁56cの近傍の底板56eの上に取り付
けられ、スピンドルの回りに第1のピボットアーム57
がピボット回動可能となっている。スピンドル60はハ
ウジングの側壁56dの近傍の底板56eの上に取り付
けられ、スピンドルの回りには第2のアーム59がピボ
ット回動可能となっている。第1のピボットアーム57
は、ピボットアームピン61と溝63を有する支持ガイ
ド62とを担持する。第2のピボットアーム59は、ス
ピンドル67の回りに回転可能な移送ホイール66を担
持する。移送ホイール66は溝68を有する。モータ6
9は、その軸69aがウォーム70を担持し、モータ6
9はハウジング51の底板56eの上に搭載されてい
る。モータ69は、2方向に駆動可能となっている。ウ
ォーム70によって、歯車71を駆動することができ、
同歯車は底板56eによって担持されたスピンドル71
の回りに回転可能となっている。歯車71は、歯車72
と噛合し、歯車72は第2のピボットアーム59のピボ
ットスピンドル60の回りに回転可能となっている。第
2の歯車72は、第3の歯車73と噛合し、歯車73は
第2のピボットアーム59によって担持されたスピンド
ル73aの回りに回転可能となっている。第3の歯車7
3は、移送ホイール66上に配置した歯付きリング74
に噛み合っている。したがって、移送ホイール66は、
モータ69、モータ軸69a,ウォーム70、第1の歯
車71、第2の歯車72及び第2の歯車73とによって
2つの方向に駆動可能となっている。
55に垂直に延びる第1の連結ロッド溝77と、第1の
装填方向55に対し垂直に延びる第2の連結ロッド溝7
8と、第1の連結ロッドピン79と、第2の連結ロッド
ピン80とを有する。第1の連結ロッドピン79と第2
の連結ロッドピン80とはハウジングカバー56fに形
成した第1の装填方向55に延在するハウジングカバー
溝81と係合ている。第1のピボットアーム57のピボ
ットアームピン61は第1の連結ロッド溝77と係合
し、第2のピボットアーム59のピボットアームピン6
4は第2の連結ロッド溝78と係合する。第1のピボッ
トアーム57は、図示しないバネによってピボットスピ
ンドル58の回りに矢印82で示す方向に予め引っ張っ
てある。第2のピボットアーム59は、図示しないバネ
によってピボットスピンドル60の回りに矢印83で示
す方向に予め引っ張ってある。2つのうちの一方のピボ
ットアームのみを予め引っ張ることも可能である。ハウ
ジング51の後壁56bには2つの止め部材84と85
とが担持されている。ハウジング51の側壁56cに
は、補助ガイド86が担持されている。この補助ガイド
86は下方の支持面86a及び上方のガイド面86bを
有し、支持面86aとガイド面86bとは装填面75に
延びている。上方ガイド面86bの第1の装填方向55
の長さは下方支持面86aよりも長くなっている。図6
に示すエジェクト位置では、使用者は支持ガイド62の
溝60及び移送ホイール66の溝68とにと係合すべく
情報ディスクを手で溝63と係合すべく入れる。この目
的のため、使用者は、ディスク52の縁部52aと位置
決め孔53の縁部53aとによって情報ディスク52を
保持する。このように保持した情報ディスク52を、図
1のエジェク位置から図2の中間一に移動する。図1の
エジェクト位置から図2の中間位置に移動させる間に、
第1のピボットアーム57はスピンドル58の回りをピ
ボット回動し、第2のピボットアーム59はスピンドル
60の回りをピボット回動する。このピボット回動に要
するピボット力は使用者によって与えられる。そして、
情報ディスク52は一側部で支持ガイド62の溝63に
よって、かつ他の側部で移送ホイール66の溝68によ
って横方向に案内される。使用者は、情報ディスク52
の表面には触れない。
おいて、情報ディスク52はその直径の約2/3に渡っ
てハウジング51の前面56aから突き出る。図7に図
示するように、ハウジング51の前面56aに制御パネ
ル88を搭載することも可能である。この制御パネル8
8は、例えば情報ディスク52に対し情報を記録及び/
又は再生する装置を組み込むカーラジオの制御パネルと
することができる。情報ディスク52の位置決め孔53
は制御パネル88の前側88aから突き出る。その結
果、この場合にも、使用者は、この中間位置で位置決め
孔53の縁部53a及び情報ディスク52の縁部52a
によって情報ディスク52を保持することができる。使
用者が手で中間位置までハウジング内部に情報ディスク
52を挿入すると、モータ69は図示しないスイッチで
作動され、ローディング機構は自動的に装填工程を完了
する。例えば、スイッチとしては機械式のスイッチある
いは光学的なスイッチ(光遮蔽手段)とすることができ
る。また、もっと早い時期にモータを始動することも可
能である。この時点で、モータ69の回転を開始し、モ
ータ軸69a、ウォーム70、第1の歯車71、第2の
歯車72及び第3の歯車73を介して移送ホイール66
を時計方向に駆動する。時計方向に回転する移送ホイー
ル66は、情報ディスク52の縁部52aに接線方向の
力を付与し、その結果支持ガイド62と移送ホイール6
6との間に支持された情報ディスク52が直線装填路5
4に沿ってハウジング51内部に転動導入される。そし
て、第1のピボットアーム57はスピンドル58の回り
にピボット回動し、第2のピボットアーム59はスピン
ドル60の回りにピボット回動する。
を示し、この位置では情報ディスク52は第1の装填方
向55に止め部材84と85まで移動されている。ピボ
ットアーム57と59は移送ホイール66と支持ガイド
62と共にディスク縁部52aからピボット回動し離
れ、補助ガイド86の下方の支持面86aはもはや情報
ディスク52に作動せず、その結果図示しない下降機構
によってこの情報ディスクをその位置決め孔53aを図
8に示すターンテーブル91のクランプ装置90上に位
置させ図示しないプレイ位置に下降させる。図示しない
このプレイ位置で、情報ディスク52は図示しない駆動
手段によって駆動可能とされるターンテーブル91によ
って駆動可能となっており、情報ディスク52上に記録
された、例えば音楽情報等の情報が再生される。図7に
示す中間位置から図8に示す回転導入位置への移送につ
いて、以下に詳細に述べる。
報ディスク52の縁部52aに接線方向の力を付与し、
その結果支持ガイド62と移送ホイール66との間に支
持される情報ディスク52が第1の装填方向55の方向
に直線装填路54に沿ってハウジング51内部に転動導
入される。情報ディスク52が中間位置からプレイ位置
まで移動する間に情報ディスク52の縁部52aは補助
ガイド86によって部分的に案内される。補助ガイド8
6は、装填ガイドを形成する支持ガイド62及び移送ホ
イールに加え第3のガイドとして情報ディスク52をよ
り良好に確実に案内する。そして、図7と図8に示す補
助ガイド86の第1の部分92では、情報ディスク52
の縁部は補助ガイド86の下方支持面86aと補助ガイ
ド86の上方支持面86bとの両方で支持される。補助
ガイド86の第2の部分93では、情報ディスク52が
補助ガイド86の上方ガイド面86bによってのみで案
内される。第1の装填方向に情報ディスク52を移動さ
せる間に、第1の連結ロッドピン79と第2の連結ロッ
ドピン80とがハウジングカバーの溝81に第1の装填
方向に案内さた状態で、直線装填路54に沿って情報デ
ィスクが転動導入される。情報ディスク52がハウジン
グ51の後壁56bの止め部材84と85とに当接した
状態で第1の装填方向55への装填工程が終了する。一
旦情報ディスク52が第1の装填方向55に止め部材8
4と85まで移動当接すると、図示しない駆動機構が作
動し第1のピボットアーム57に作用しこのアームがピ
ボットスピンドル58を中心として時計回りにピボット
回動し、一方駆動機構は第2のピボットアーム59にも
作用しこのアームをスピンドル60を中心として反時計
回りにピボット回転させる。
持ガイド62の溝63とが情報ディスク52の縁部52
aから離れる。この位置では、情報ディスク52はもは
や補助ガイド86の下方支持面86aによって案内され
ない。これにより、情報ディスク52は図示しない下降
機構によって図示しない態様で装填面75に垂直な第2
の装填方向95にターンテーブル91のクランプ装置9
0の上に下降させることが可能となる。脱着工程は、装
填工程と全く逆である。図9は、ハウジング51の前壁
56aに図8の回転導入位置におけるローディング機構
の正面図を示す。ターンテーブル91はディスク駆動モ
ータ96によって駆動することが可能となっており、情
報ディスク52が位置決め孔53によってターンテーブ
ル91のクランプ装置90の上にクランプされたとき、
情報ディスクもディスク駆動モータ96で回転可能とな
っている。図10は、エジェクト位置及び転動導入位置
にある情報ディスク52を有するローディング機構の透
視図である。第1のピボットアーム57の図示をせずに
下方支持面86aと上方ガイド面86bとを有する補助
ガイド86の構成を明瞭に図示したものである。
断面図である。移送ホイール66は、移送ホイール66
の溝68が形成されているゴム体97を有する。ゴム体
97はスピンドル98を取り囲むが、例えば金属あるい
はプラスチックで形成することもできる。ゴム体97は
さらに歯付きリング74を有し、リング74は例えばゴ
ム体97に押しつけてあるか、あるいは例えばスピンド
ル98に固定してあり、それによって歯付きリング74
と噛合する図11に図示しない歯車によって移送ホイー
ル66が回転可能となっている。図12は、図11の移
送ホイール66の構成と多少異なった構成を示す。移送
ホイール66のゴム体97は溝68に近接した2つの油
充填オイルチェンバー100と101とを有する。図1
2には図示しない情報ディスクが溝68に挿入された場
合に、ゴム体97のオイルチェンバー100と101と
がディスク縁部と係合可能となっている。
aを支持する支持面104を有する移送ホイール103
を示す。移送ホイール103は、情報ディスク102の
縁部102cが当接する接触縁部105を有する。部材
107に搭載した加圧エレメント106が設けられ、矢
印108によって示す方向に可動となっている。加圧エ
レメント106には、矢印108で示す方向に部材10
7に対し予め力を付与している。例えば図示しないバネ
により上記のように予め力を付与することによって、加
圧エレメント106の加圧面106aが情報ディスク1
02の面102aに押圧される。このような構成によっ
て、図11と図12に示すような移送ホイール66の溝
68によって得られると期待できるクランプ力よりもよ
り大きなクランプ力を情報ディスク102の上に付与す
ることができる。このようなより大きなクランプ力は、
エジェクト位置では特に重要である。明らかに、支持ガ
イド62に対し図13に示す構成を用いることも可能で
ある。
情報を記録及び/又は再生する装置のローディング機構
を平面図で示したもので、該ローディング機構は情報デ
ィスクの縁部のガイドを担持する複数のピボットアーム
を有し、情報ディスクがガイドによって安定に保持され
かつ使用者が手で脱着することができるエジェクト位置
で示してある。
するのを引き継ぐ点まで情報ディスクを使用者によって
差し込んだ中間位置における図1のローディング機構を
示す。
入した回転導入位置における図1のローディング機構を
示す。
置にあるローディング機構を示す。
情報を記録及び/又は再生する装置のローディング機構
を平面図で示したもので、該ローディング機構がエジェ
クト位置にある状態にあり、ピボットアームが連結ロッ
ドで連結されているのを示す。
クを挿入するのを引き継ぐ点まで情報ディスクを差し込
んだ中間位置における図6のローディング機構を示す。
入された転動導入位置におけるローディング機構を示
し、ピボットアームに配置したガイドがピボット回動し
ディスク縁部から離間し情報ディスクを図示しない下降
機構によってターンテーブル上に下降させることを可能
とする状態を示す。
位置にあるローディング機構を示す斜視図であり、支持
ガイドを示さずに補助ガイドをより明瞭に示すものであ
る。
る。
Claims (19)
- 【請求項1】 情報ディスク(2、52)に対し情報を
記録及び/又は再生する装置のためのローディング機構
であって、ディスク縁部(2a,52a)のためのガイ
ドを有し、該ガイドが押圧されるディスク縁部(2a,
52a)の支持部材として構成された支持ガイド(9、
62)と回転駆動可能な移送ホイール(21、66)と
して構成された装填ガイド(21、66)とを含み、該
装填ガイドは装填及び脱着する目的で情報ディスク
(2、52)を転動させて装置に対し導入、脱着を行
い、該支持ガイド(9、62)と該装填ガイド(21、
66)とによって情報ディスク(2)を装填路(45、
54)に沿って案内するローディング機構において、支
持ガイド(9、62)及び装填ガイド(21、66)が
装填面(43、75)内で移動可能に支持されているこ
とを特徴とするローディング機構。 - 【請求項2】 支持ガイド(9、62)及び装填ガイド
(21、66)が、一端部で支持されているピボットア
ーム(7、12;57、59)によって担持されている
ことを特徴とする請求項1に記載のローディング機構。 - 【請求項3】 支持ガイド(9、62)及び装填ガイド
(21、66)が、情報ディスク(2,52)を装填あ
るいは脱着する間に実質的に直線装填路(45、54)
に沿って案内することを特徴とする請求項1または2に
記載のローディング機構。 - 【請求項4】 2つのピボットアーム(7、12;5
7、59)が互いに装填面(43、75)において該機
構の中心点に向かって引っ張られていることを特徴とす
る請求項2または3に記載のローディング機構。 - 【請求項5】 ピボットアーム(7、12;57、5
9)が互いに連結されていることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載のローディング機構。 - 【請求項6】 2つのピボットアーム(7、12)が2
つのピボットアーム(7、12)の間で作動する引張バ
ネ(30)によって連結されていることを特徴とする請
求項5に記載のローディング機構。 - 【請求項7】 ピボットアーム(57、59)が連結ロ
ッド76によって連結され、ピボットアーム(57、5
9)のうち少なくとも1つのピボットアームが装填面
(75)において機構の中心点に向かって引っ張られて
いることを特徴とする請求項6に記載のローディング機
構。 - 【請求項8】 該連結ロッド(76)が、ピボットアー
ム(57、59)の上に搭載したピボットアームピン
(61、64)がそれぞれ係合した少なくとも2つの長
溝(77、78)を有し、連結ロッド(76)は直線装
填路(54)の方向にハウジングカバー(56f)に延
在するハウジングカバー溝(81)と係合する少なくと
も1つの連結ロッドピン(79、80)を有することを
特徴とする請求項7に記載のローディング機構。 - 【請求項9】 支持ガイド(9、62)が回転駆動可能
な移送ホイール(21)の形態をとることを特徴とする
請求項1乃至8のいずれかに記載のローディング機構。 - 【請求項10】 移送ホイール(21、66)が情報デ
ィスク(2、52)のディスク縁部(2a,52a)が
係合可能な溝(22、68)を有することを特徴とする
請求項1乃至9のいずれかに記載のローディング機構。 - 【請求項11】 支持ガイド(9、62)が情報ディス
ク(2、52)のディスク縁部(2a,52a)と係合
可能な溝(10、63)を有することを特徴とする請求
項1乃至10のいずれかに記載のローディング機構。 - 【請求項12】 移送ホイール(21、66、103)
が情報ディスク(102)のディスク縁部(102a)
の1側部(102a)を支持するための支持面(10
4)を有し、移送ホイール(22、66、103)は情
報ディスク(102)の縁部(102c)を押圧するこ
とができる接触縁部(105)を有し、情報ディスク
(102)のディスク縁部の他側部(102b)に押圧
される加圧エレメント(106)が設けられていること
を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のローデ
ィング機構。 - 【請求項13】 支持ガイド(9、62)が、情報ディ
スク(102)のディスク縁部(102a)の1側部
(102a)を支持するための支持面(104)を有
し、移送ホイール(22、66、103)は情報ディス
ク(102)の縁部(102c)を押圧することができ
る接触縁部(105)を有し、情報ディスク(102)
のディスク縁部の他側部(102b)に押圧される加圧
エレメント(106)が設けられていることを特徴とす
る請求項1乃至9のいずれかに記載のローディング機
構。 - 【請求項14】 情報ディスク(2、52)のディスク
縁部(2a,52a)をさらに装填工程の中間段階で案
内することを可能とする補助ガイド(86)が設けられ
ていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに
記載のローディング機構。 - 【請求項15】 支持ガイド(9、62)と装填ガイド
(21、66)とがエジェクト位置にあるディスク縁部
(2a,52a)を加圧し情報ディスク(2、52)を
該エジェクト位置で安定に保持し情報ディスク(2、5
2)が転動して前記装置から外に出ることを防止すると
ともに使用者がエジェクト位置で情報ディスク(2、5
2)を脱着することが可能となることを特徴とする請求
項1乃至14のいずれかに記載のローディング機構。 - 【請求項16】 使用者が情報ディスク(5、52)を
挿入しかつローディング機構が自動的に情報ディスク
(5、52)を転動させ挿入する中間位置において、情
報ディスク(2、52)の位置決め孔(3、53)がハ
ウジング(1、51)の前面(4a,56a)から突き
出ており、それによって使用者の手が情報ディスク
(2、52)の位置決め孔(3、53)の内側縁部(3
a,53a)及び情報ディスクの周辺部(2a,52
a)のみで情報ディスクに触れた状態で情報ディスクを
手で挿入することが可能となることを特徴とする請求項
1乃至15のいずれかに記載のローディング機構。 - 【請求項17】 請求項1乃至16のいずれかに記載の
ローディング機構を備えたデッキ。 - 【請求項18】 請求項17に記載のデッキを備えた情
報ディスクに対し情報を記録及び/又は再生する装置。 - 【請求項19】 請求項17に記載のデッキを備えたカ
ーラジオ。
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