JPH06180922A - マルチディスクプレーヤ - Google Patents

マルチディスクプレーヤ

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Publication number
JPH06180922A
JPH06180922A JP4353653A JP35365392A JPH06180922A JP H06180922 A JPH06180922 A JP H06180922A JP 4353653 A JP4353653 A JP 4353653A JP 35365392 A JP35365392 A JP 35365392A JP H06180922 A JPH06180922 A JP H06180922A
Authority
JP
Japan
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loading
roller
rollers
disc
magazine
Prior art date
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Pending
Application number
JP4353653A
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English (en)
Inventor
Seiji Morikawa
清司 森川
Atsushi Kurosawa
敦 黒沢
Tomomichi Kimura
知道 木村
Toshiaki Yamashita
俊朗 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JPH06180922A publication Critical patent/JPH06180922A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器の小型化を図ること。 【構成】 圧接解除機構20により2組のローディング
ローラ13,14のそれぞれのローラ13a,14aと
ガイド突起13B,14Bとの圧接状態を解除可能とし
たので、ディスクのローディング完了時においては、サ
イズの異なるそれぞれのディスクの回転を阻害すること
なくスムースに行わせることができるため、各ローディ
ングローラ13,14をサイズの大きいディスクの回転
領域内に配設することが可能となる。 【効果】 従来のようにローディング方向におけるロー
ディングローラ13の配設スペースが不要となるため、
機器のローディング方向における寸法を小さくすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイズの異なるディス
クの連続再生が可能なマルチディスクプレーヤに係り、
特にローディングローラの配設箇所を考慮したマルチデ
ィスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、12cmサイズのコンパクトディ
スク(以下、単に12cmCDという)や8cmサイズ
のコンパクトディスク(以下、単に8cmCDという)
の連続再生の可能なマルチディスクプレーヤが普及して
いる。このようなマルチタイプのものでは、サイズの異
なるディスクをローディングするために、2組のローデ
ィングローラをディスクのローディング方向に沿って並
設させることにより、ローディングメカニズムの簡素化
を図っている。
【0003】すなわち、図1に示すように、プレーヤ本
体10の挿入口11からマガジン1を挿入した後に図示
省略のディスク選択釦を押すと、マガジン1内に収納さ
れている8cmCD2又は12cmCD3が押出しレバ
ー6によってマガジン1内からローディングローラ13
側に押し出される。ここで、マガジン1内には、サイズ
の異なる8cmCD2及び12cmCD3を収納するこ
とが可能であるが、特に8cmCD2を収納する場合に
は、図2に示すアダプタ4を介在させることでその収納
が可能となっている。
【0004】またアダプタ4に保持されている8cmC
D2は、弾性支持片5によって弾性支持されることによ
り、アダプタ4からの離脱が阻止されるようになってい
る。マガジン1内にて回動自在とされる押出しレバー6
は、マガジン1内のディスク収納段1bに対応させて設
けられている。そして、プレーヤ本体10内部にスライ
ド自在に配設されているスライド押圧部材16のアンロ
ーディング方向にスライドして、押出しレバー6を図中
時計方向に回動させると、8cmCD2を保持している
アダプタ4又は12cmCD3がローディング方向に押
し出される。
【0005】ここで、たとえば12cmCD3がローデ
ィングされる場合、12cmCD3の外周縁部がマガジ
ン1の出入口1aから僅かに押し出されると、その外周
縁部が上下2段に回転自在に配設されているローディン
グローラ13のローラ13a,13bによって巻き込ま
れ、マガジン1内部から引き出される。更に、12cm
CD3は、ローディング方向においてローディングロー
ラ13より奥側に配設されているローディングローラ1
4のローラ14a,14bによってもローディング方向
に送り出される。
【0006】送り出された12cmCD3の中心孔が図
示省略のターンテーブル上にクランパ15によってクラ
ンプされると、ターンテーブル側に近い各ローディング
ローラ14のローラ14a,14bが上下に移動し、1
2cmCD3から離れる。これに対し、ローディングロ
ーラ13は12cmCD3の回転領域外にあり、12c
mCD3の回転が阻害されずスムースに行われるため、
ローディングローラ14側は定姿勢を保つ。
【0007】12cmCD3のイジェクト動作に際して
は、クランプが解除された後、ローディングローラ14
のローラ14a,14bが互いに近づく方向に移動して
12cmCD3に当接し、12cmCD3をアンローデ
ィング方向に送り出す。このとき、12cmCD3のア
ンローディング動作は、ローディングローラ13によっ
ても行われ、最終的には12cmCD3がローディング
ローラ13によってマガジン1内部の所定のディスク収
納段1bに押し込まれる。
【0008】一方、8cmCD2がローディングされる
場合は、押出しレバー6によってアダプタ4が押し出さ
れる。このとき、アダプタ4の移動はバネ部材7によっ
て阻止されるため、その動きが僅かなものとされてい
る。8cmCD2がマガジン1の出入口1aから僅かに
押し出され、ローディングローラ13のローラ13a,
13bによって巻き込まれると、アダプタ4に保持され
ている8cmCD2のみがアダプタ4の弾性支持片5の
挟持力に抗してマガジン1内部から引き出される。
【0009】更に、8cmCD2はローディングローラ
14のローラ14a,14bによってもローディング方
向に送り出される。ローディングローラ14による送り
出しを終えた直後では、8cmCD2の中心孔がターン
テーブル上に位置し、この状態でクランパ15によりそ
の中心孔がターンテーブル上にクランプされる。このと
き、ローディングローラ14は8cmCD2の回転領域
外にあるため、8cmCD2の回転が阻害されることな
くスムースに行われる。
【0010】一方、8cmCD2のイジェクト動作に際
しては、クランプが解除されると、ローディングローラ
14のローラ14a,14bが8cmCD2の外周縁部
を巻き込みアンローディング方向に送り出す。このと
き、8cmCD2のアンローディング動作は、ローディ
ングローラ13によっても行われる。8cmCD2がマ
ガジン1内部に戻されるされる際には、8cmCD2の
外周縁部が弾性支持片5を弾性力に抗して押し広げつつ
アダプタ4内部に押し込まれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来のマルチディスクプレーヤでは、2組のローディン
グローラ13,14を設けることによってサイズの異な
るディスクの連続演奏を可能としている。
【0012】ところが、このようなマルチディスクプレ
ーヤでは、ローディングローラ14が8cmCD2の回
転領域外にあり、ローディングローラ13が12cmC
D3の回転領域外にあることから、ローディング方向に
おいて特にローディングローラ13の配設スペースが余
分に必要となっている。このため、プレーヤ本体10の
ローディング方向における寸法を決定する際には、その
ローディングローラ13の配設スペースを加味する必要
があることから、ローディング方向の寸法が長くなり、
プレーヤ本体10が大型化してしまうという不具合があ
った。
【0013】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、ローディングローラの配設箇所等の考慮に
よって機器の小型化を図ることができるマルチディスク
プレーヤを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、サイズの異なるディスクのディスク面に
圧接してローディングするためのローディングローラを
2組有し、これら2組のローディングローラを前記ディ
スクのローディング方向に沿わせ、且つ前記サイズの大
きいディスクの回転領域内に並設するとともに、前記デ
ィスクのローディング完了時に、圧接解除手段によって
前記2組の前記ディスク面に対する圧接状態を解除して
なることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明のマルチディスクプレーヤでは、圧接解
除手段によって2組のローディングローラのディスク面
に対する圧接状態を解除可能とし、ディスクのローディ
ング完了時においては、各ローディングローラをディス
ク面から離すことで、サイズの異なるそれぞれのディス
クの回転を阻害することなくスムースに行わせることが
できるため、各ローディングローラをサイズの大きいデ
ィスクの回転領域内に配設することが可能となる。した
がって、従来のようにローディング方向におけるローデ
ィングローラ13の配設スペースが不要となるため、機
器のローディング方向における寸法を小さくすることが
できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図1と
共通する部分には、同一符号を付し重複する説明を省略
する。図4乃至図9は、本発明のマルチディスクプレー
ヤの一実施例を示すもので、ローディングローラ13の
ローラ13aは12cmCD3の回転領域内に配設され
ている。また、ローディングローラ14のローラ14a
は8cmCD2の回転領域内に配設されている。プレー
ヤ本体10の底板19には、各ローラ13a,14aに
対向させて、ガイド突起13B,14Bが突設されてい
る。各ローディングローラ13,14のローラ13a及
びローラ14aは、ディスクローディング完了時におい
て、圧接解除機構20により各ガイド突起13B,14
Bから離されるようになっている。
【0017】すなわち、圧接解除機構20には、プレー
ヤ本体10の図示省略の上板に軸22を支点として回動
自在に配設された連結アーム21が設けられている。連
結アーム21の両端部には連結ピン23,24が突設さ
れている。それぞれの連結ピン23,24は、プレーヤ
本体10の側板19a,19bに矢印a,b方向にスラ
イド自在に配設されているスライド部材25,26のフ
ック部27,28に係合されている。
【0018】スライド部材25には、スライド方向であ
る矢印a方向に向かって下側に傾斜する形状の長孔29
が形成されている。スライド部材26には、縦方向に延
びた長孔30が形成されている。スライド部材25とス
ライド部材26との間には、各ローディングローラ1
3,14のローラ13a,14aを回転自在に支持する
ためのローラブラケット40が配設されている。
【0019】ローラブラケット40は、圧着バネ41に
よって下方に付勢されている。ローラブラケット40に
は、スライド部材25に対してスライド力を与えるため
の駆動モータ42が搭載されている。ローラブラケット
40とスライド部材25との間には、遊嵌孔43を有し
たガイドアーム44が軸45を支点として回動自在に取
付けられている。
【0020】ガイドアーム44の遊嵌孔43とスライド
部材25の長孔29には、ローラ14aの中心軸から延
びたガイドピン46が挿入されている。一方、ローラブ
ラケット40の他端部に設けられているガイドピン47
は、スライド部材26の長孔30に挿入されている。
【0021】このような構成のマルチディスクプレーヤ
は、次のような動作を行う。まず、挿入口11から挿入
されたマガジン1がプレーヤ本体10内部に装着されて
いる状態において、図示省略のディスク選択釦が操作さ
れると、マガジン1内に収納されている8cmCD2又
は12cmCD3が押出しレバー6によってローディン
グローラ13側に押し出される。
【0022】このとき、ローラブラケット40は、圧着
バネ41によって図8に示すように、下方側に移動して
いる。この状態では、各ローラ13a,14aがそれぞ
れガイド突起13B,14Bに近接している。ここで、
たとえば12cmCD3がマガジン1の出入口1aから
僅かに押し出されると、その外周縁部がローディングロ
ーラ13のローラ13aによって巻き込まれ、マガジン
1内部から引き出される。このとき、ディスクの非記録
面側がガイド突起13Bに当接することで、ローラ13
aによる圧着力が得られる。
【0023】更に、12cmCD3は、ローディングロ
ーラ13よりも奥側に配設されているローディングロー
ラ14のローラ14aによってもローディング方向に送
り出される。そして、ローディングローラ13による送
り出しを終える直前位置にて12cmCD3の中心孔と
図示省略のターンテーブルとが一致すると、各ローディ
ングローラ13,14の回転動作が停止される。
【0024】この状態で、下方に位置するクランパ15
が上昇し、12cmCD3の中心孔を上方に位置するタ
ーンテーブル上にクランプする。このディスククランプ
時においては、駆動モータ42が駆動され、スライド部
材25が矢印a方向に引き込まれる。
【0025】このとき、スライド部材25のフック部2
7に係合されている連結ピン23が同方向に変移するこ
とにより、連結アーム21は軸22を支点して時計方向
に回動する。連結アーム21の回動により、連結アーム
21の他端部に取付けられている連結ピン24が矢印b
方向に変移する。連結ピン24の変移により、フック部
28を介してスライド部材26が同方向に送り出され
る。
【0026】このような、各スライド部材25,26の
矢印a,b方向へのスライド動作により、まずスライド
部材25の長孔29に挿入されているガイドピン46が
上方に変移する。また、ガイドピン46が上方へ変移す
る際には、ガイドアーム44も時計方向に回動すること
により、その遊嵌孔43に挿入されているガイドピン4
6のガタ付きが防止される。一方、スライド部材26側
では、スライド部材26が矢印b方向にスライドするこ
とで、ガイドピン47がスライド部材26の長孔30の
上方側に変移する。
【0027】このような各ガイドピン46,47の変移
により、ローラブラケット40が圧着バネ41の付勢力
に抗して上昇するため、各ローディングローラ13,1
4のローラ13a,14aがディスクガイド部材13
B,14Bから離れる。これにより、12cmCD3の
回転領域内に配設されている各ローディングローラ1
3,14のローラ13a,14aが12cmCD3のデ
ィスク面から離れるので、12cmCD3は各ローラ1
3a,14aに阻害されることなく、スムースな回転動
作を行うことができる。
【0028】一方、12cmCD3のイジェクト動作に
際しては、クランプの解除動作に併せて、駆動モータ4
2が上記とは逆方向に駆動され、スライド部材25が矢
印b方向に押し出される。このとき、スライド部材25
のフック部27に係合されている連結ピン23が同方向
に変移することにより、連結アーム21は軸22を支点
して反時計方向に回動する。連結アーム21の回動によ
り、連結アーム21の他端部に取付けられている連結ピ
ン24が矢印a方向に変移する。連結ピン24の変移に
より、フック部28を介してスライド部材26が同方向
に送り出される。
【0029】このような、各スライド部材25,26の
スライド動作により、まずスライド部材25の長孔29
に挿入されているガイドピン46が下方に変移する。ま
た、ガイドピン46が下方へ変移する際には、ガイドア
ーム44も反時計方向に回動することにより、その遊嵌
孔43に挿入されているガイドピン46のガタ付きが防
止される。
【0030】一方、スライド部材26側では、スライド
部材26が矢印a方向にスライドすることで、ガイドピ
ン47がスライド部材26の長孔30の下方側に変移す
る。このような各ガイドピン46,47の変移により、
圧着バネ41の付勢力に抗する力が解除され、ローラブ
ラケット40は圧着バネ41の付勢力によって押し下げ
られるため、各ローディングローラ13,14のローラ
13a,14aはディスクガイド部材13B,14Bに
当接する。
【0031】これにより、12cmCD3の回転領域内
に配設されている各ローディングローラ13,14のロ
ーラ13a,14aがディスク面に当接し、各ディスク
ガイド部材13B,14Bとの間で12cmCD3を挟
持する。この状態で、各ローディングローラ13,14
が駆動されると、12cmCD3が各ローラ13a,1
4aによって巻き込まれ、アンローディング方向に送り
出された後、マガジン1内部の所定のディスク収納段1
bに押し込まれる。
【0032】一方、8cmCD2がローディングされる
場合、上述したように、押出しレバー6によってアダプ
タ4が押し出され、8cmCD2の外周縁部がマガジン
1の出入口1aから僅かに押し出されると、その外周縁
部がローディングローラ13のローラ13aによって巻
き込まれる。この巻込み動作によって、アダプタ4に保
持されている8cmCD2のみがアダプタ4の弾性支持
片5の挟持力に抗してマガジン1内部から引き出され
る。
【0033】また、マガジン1内部から引き出された8
cmCD2は、更にローディングローラ14のローラ1
4aによってもローディング方向に送り出される。そし
て、ローディングローラ14による送り出しを終える直
前位置にて8cmCD2の中心孔とターンテーブルとが
一致すると、各ローディングローラ13,14の回転動
作が停止される。
【0034】この状態で、下方に位置するクランパ15
が上昇し、8cmCD2の中心孔を上方に位置するター
ンテーブル上にクランプする。このディスククランプ時
においては、駆動モータ42が駆動され、スライド部材
25が矢印a方向に引き込まれる。このとき、上述した
ように、各スライド部材25,26のスライド動作によ
る各ガイドピン46,47の変移により、ローラブラケ
ット40が圧着バネ41の付勢力に抗して上昇され、各
ローディングローラ13,14のローラ13a,14a
がディスクガイド部材13B,14Bから離れる。
【0035】これにより、8cmCD2の回転領域内に
配設されているローディングローラ14が8cmCD2
の回転領域外に配設されているローディングローラ13
とともに、8cmCD2のディスク面から離れるので、
8cmCD2はローラ14aに阻害されることなく、ス
ムースな回転動作を行うことができる。
【0036】一方、8cmCD2のイジェクト動作に際
しては、クランプの解除動作に併せて、駆動モータ42
が上記とは逆方向に駆動され、スライド部材25が矢印
b方向に押し出される。このとき、上述したように、各
スライド部材25,26のスライド動作による各ガイド
ピン46,47の変移により、圧着バネ41の付勢力に
抗する力が解除されるため、ローラブラケット40が圧
着バネ41の付勢力によって押し下げられると、各ロー
ディングローラ13,14のローラ13a,14aがデ
ィスクガイド部材13B,14Bに当接する。
【0037】これにより、8cmCD2の回転領域内に
配設されているローディングローラ14のローラ14a
がディスク面に当接し、各ディスクガイド部材13B,
14Bとの間で8cmCD2を挟持する。この状態で、
各ローディングローラ13,14が駆動されると、8c
mCD2がローラ13aによって巻き込まれ、更にロー
ラ14aによって巻き込まれた後、アンローディング方
向に送り出され、マガジン1内部の所定のディスク収納
段1bに押し込まれる。8cmCD2がマガジン1内部
に戻される際には、上述したように、8cmCD2の外
周縁部が弾性支持片5を押し広げつつアダプタ4内部に
押し込まれる。
【0038】このように、本実施例では、圧接解除機構
20により2組のローディングローラ13,14のそれ
ぞれのローラ13a,14aとガイド突起13B,14
Bとの圧接状態を解除可能としたので、ディスクのロー
ディング完了時においては、サイズの異なるそれぞれの
ディスクの回転を阻害することなくスムースに行わせる
ことができるため、各ローディングローラ13,14を
サイズの大きいディスクの回転領域内に配設することが
可能となる。したがって、従来のようにローディング方
向におけるローディングローラ13の配設スペースが不
要となるため、機器のローディング方向における寸法を
小さくすることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマルチデ
ィスクプレーヤによれば、圧接解除手段によって2組の
ローディングローラのディスク面に対する圧接状態を解
除可能とし、ディスクのローディング完了時において
は、各ローディングローラをディスク面から離すこと
で、サイズの異なるそれぞれのディスクの回転を阻害す
ることなくスムースに行わせることができるため、各ロ
ーディングローラをサイズの大きいディスクの回転領域
内に配設することが可能となる。
【0040】したがって、従来のようにローディング方
向におけるローディングローラ13の配設スペースが不
要となるため、機器のローディング方向における寸法を
小さくすることができるので、機器の小型化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のマルチディスクプレーヤの一構成例を示
す斜視図である。
【図2】図1のマガジン内に収容されている8cmCD
用のアダプタを示す平面図である。
【図3】図1のマルチディスクプレーヤにおける2組の
ローディングローラの配設状態を説明するための図であ
る。
【図4】本発明のマルチディスクプレーヤの一実施例を
示す斜視図である。
【図5】図4のマルチディスクプレーヤにおける2組の
ローディングローラの配設状態を説明するための図であ
る。
【図6】図4のマルチディスクプレーヤの圧接解除機構
を示す平面図である。
【図7】図4のマルチディスクプレーヤの圧接解除機構
を示す側面図である。
【図8】図4のマルチディスクプレーヤの圧接解除機構
を示す側面図である。
【図9】図4のマルチディスクプレーヤの圧接解除機構
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 マガジン 6 押出しレバー 10 プレーヤ本体 13,14 ローディングローラ 13a,14a ローラ 2 8cmCD 3 12cmCD 20 圧接解除機構 21 連結アーム 25,26 スライド部材 40 ローラブラケット 41 圧着バネ 42 駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 俊朗 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイズの異なるディスクのディスク面に
    圧接してローディングするためのローディングローラを
    2組有し、これら2組のローディングローラを前記ディ
    スクのローディング方向に沿わせ、且つ前記サイズの大
    きいディスクの回転領域内に並設するとともに、前記デ
    ィスクのローディング完了時に、圧接解除手段によって
    前記2組の前記ディスク面に対する圧接状態を解除して
    なることを特徴とするマルチディスクプレーヤ。
JP4353653A 1992-12-14 1992-12-14 マルチディスクプレーヤ Pending JPH06180922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4353653A JPH06180922A (ja) 1992-12-14 1992-12-14 マルチディスクプレーヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4353653A JPH06180922A (ja) 1992-12-14 1992-12-14 マルチディスクプレーヤ

Publications (1)

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JPH06180922A true JPH06180922A (ja) 1994-06-28

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ID=18432308

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JP4353653A Pending JPH06180922A (ja) 1992-12-14 1992-12-14 マルチディスクプレーヤ

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JP (1) JPH06180922A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9361930B2 (en) 2013-05-15 2016-06-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Disc conveying device and disc conveying method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9361930B2 (en) 2013-05-15 2016-06-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Disc conveying device and disc conveying method

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