JP4627954B2 - ディスク保持装置 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、マガジン式のディスクチェンジ装置に係り、特に、ディスク搬送時に、ディスクの表面をディスクホルダに圧接させるためのディスク保持装置に関するものである。
背景技術
従来、CDプレーヤやDVDプレーヤ等の光ディスク信号を読み取るタイプのディスクプレーヤにおいては、複数のディスクの連続再生を円滑に行うために、複数のディスクを収納したマガジンを使用し、このマガジン内からディスクを選択的に引き出して連続再生するタイプのディスクチェンジ装置が使用されている。
このようなマガジン式のディスクチェンジ装置を用いて、複数のディスクの連続再生を行う場合には、操作ボタン等の入力手段により、次に再生しようとするディスクを指定するだけで、あるいは、再生しようとする複数のディスクの順番を予めプログラムしておくだけで、複数のディスクを短時間で自動的にチェンジしながら円滑に連続再生することができる。この場合、ディスクチェンジを手作業で行う必要がない上、手作業を含むディスクチェンジに比べてディスクチェンジに要する時間が大幅に短縮されるため、良好な使用感が得られる。
上記のようなマガジン式のディスクチェンジ装置のうち、特に、車載用等の小型のディスクチェンジ装置として、複数のディスクを重ねて収納してなるマガジンを、ディスクの表面が水平方向となるように配置し、ディスクドライブおよびディスク搬送部をマガジンに対して昇降可能に構成したものがある。この場合、マガジンは、ディスクを載置する複数のディスクホルダを積層状態で収容し、個々のディスクホルダが個別に引き出し可能となるように構成される。このタイプのディスクチェンジ装置において、ディスクチェンジを行う場合には、具体的には次のような一連の動作が行われる。
まず、再生済のディスクをターンテーブル上から解放して対応するディスクホルダに保持させ(クランプリリース動作)、続いて、そのディスクホルダをマガジン内に戻すことにより、ディスクホルダに保持されたディスクをマガジン内の収納位置に戻す(アンローディング動作)。
この後、次に再生するディスクを保持したディスクホルダの高さに応じてディスクドライブおよびディスク搬送部を昇降させて位置決めする(昇降動作)。次に、マガジン内からそのディスクホルダを引き出して、ディスクをターンテーブル上の所定位置まで移動させ(ローディング動作)、続いて、その所定位置に達したディスクをターンテーブル上に保持すると共にディスクホルダから解放する(クランプ動作)。
ところで、以上のようなディスク搬送時やクランプ時においては、ディスクがディスクホルダから離脱して損傷したり、搬送不能となったりする等の不都合を防止するために、ディスクの表面をディスクホルダに圧接させることが必要である。
そのため、ディスク搬送部のベース部材であるローディングシャーシに設けた板ばねによる圧接方式が一般的に採用されている。この板ばねによる圧接方式は、ディスク搬送時に板ばねによってディスクの表面を圧接することによりディスクの反対側の表面をディスクホルダに圧接させる、というものである。
しかしながら、上記のような従来のマガジン式のディスクチェンジ装置においては、次のような問題点が存在している。
まず、板ばねによる圧接方式を採用したディスクチェンジ装置においては、ディスク搬送時やクランプ時に板ばねと接触するディスク表面部分に擦れによる傷が生じる可能性がある。また、板ばねとディスク表面との間に生じる摩擦力分だけ、搬送に必要な駆動力が増大するため、この駆動力の確保に加えて、その駆動力に耐えうる機械的強度の確保も必要となる等、駆動系への負担が増大する。
これに対して、ディスクホルダ自体にディスク縁部を係合するための溝等を設けることによりディスクの表面をディスクホルダに圧接させることも考えられる。しかしながら、この場合には、規格内の寸法を有するディスクについては対応できるものの、規格外の寸法を有するディスクについては対応不可能である。
本発明は、以上のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、ディスク搬送時やクランプ時に、ディスク表面に傷を生じたり、また、駆動系への負担を増大させたりすることなしに、ディスクの表面をディスクホルダに圧接可能で、しかも、規格外の寸法を有するディスクにも広く対応可能な、小型・簡略で動作信頼性の高いディスク保持装置を提供することである。
発明の開示
本発明は、上記の課題を解決するために、ディスク表面にローラを圧接することにより、ディスク搬送時やクランプ時にディスク表面に傷を生じたり、また、駆動系への負担を増大させたりすることなしに、ディスクの表面をディスクホルダに圧接できるようにしたものである。
本発明はまず、ディスクを載置する複数のディスクホルダを収容可能なディスクチェンジ装置におけるディスク搬送時および/またはクランプ時に、ディスクの表面をディスクホルダに圧接するディスク保持装置において、ディスク圧接部、駆動制御部、およびばね性を有する線材、を有することを特徴とするものである。このうち、ディスク圧接部は、ディスクの表面を圧接する圧接位置とディスクから離れるリリース位置との間で動作可能に設けられる。また、駆動制御部は、ディスク圧接部を、圧接位置とリリース位置との間で駆動制御するように構成される。さらに、ばね性を有する線材はディスク圧接部を付勢するように設けられる。
このディスク保持装置によれば、ディスク搬送時やクランプ時には、駆動制御部によってディスク圧接部を圧接位置に駆動制御して、ディスク圧接部をディスクの表面に圧接することにより、ディスクの反対側の表面をディスクホルダに圧接することができる。この場合、ばね性を有する線材の付勢力を利用してディスク圧接部を確実にディスクの表面に圧接させることができる。また、必要な場合にのみディスク圧接部を圧接位置に駆動制御し、圧接が不要な場合にはディスク圧接部をリリース位置に駆動制御することができるため、ディスク圧接部の圧接に起因するディスクや駆動系への負担を最小限に抑制することができる。さらに、ばね性を有する線材を使用することにより、ディスク圧接部周辺の構成を小型・簡略化できる上、線材は、切断や折り曲げ等の加工も容易であり、生産性の面からも有利である。
本発明の一つの形態において、ディスク圧接部は回転可能なローラである。このディスク保持装置によれば、ローディング動作時やアンローディング動作時に、ローラを圧接位置に駆動制御することにより、ローラは移動するディスクの表面上で回転しながらこの圧接状態を保ち、ディスクの反対側の表面をディスクホルダに圧接させる。この場合、ローラはディスク表面と擦れ合うことなく、その表面をディスク表面に連続的に圧接させながらディスクに対して相対移動する。そのため、固定した板ばねを用いた場合のように、ディスク搬送時にディスク表面に傷を生じたり、また、駆動系への負担を増大させたりすることはない。
ローラは、望ましくは弾性材料から形成されている。弾性材料からなるローラを用いた場合には、ローラとディスク表面との接触に伴う衝撃力を吸収できるため、より安定したディスク搬送動作を実現することができる。
本発明の一つの形態において、ディスク圧接部は、前記線材の一部である。このように線材のみを使用してディスク圧接部とそれを付勢する弾性体とを構成した場合には、ディスク圧接部周辺の構成を極めて小型・簡略化できる上、生産性や装置組立の面からもさらに有利である。
本発明の一つの形態において、駆動制御部は、ディスク搬送用および/またはクランプ用の回転部材に設けられたカムと、このカムによって駆動されて動作することによりディスク圧接部を圧接位置とリリース位置との間で駆動制御する動作部材とを有する。このディスク保持装置によれば、回転部材の回転に応じて、ディスク圧接部を駆動制御できるため、ディスク搬送動作やクランプ動作の動作タイミングに合わせてディスク圧接部の位置を適切に切り換えることができる。また、既存のディスク搬送用の回転部材を利用しているため、駆動制御部の構成を極めて小型・簡略化できる。
本発明の一つの形態において、駆動制御部は、少なくともディスクのクランプの際にディスク圧接部を圧接位置に制御するように構成される。このディスク保持装置によれば、ディスクホルダがクランプ可能な位置まで引き出された場合に、ディスク圧接部によってディスクの表面をディスクホルダに圧接することにより、ディスクの位置ずれを防止することができるため、クランプ動作の信頼性を向上することができる。
発明を実施するための最良の形態
以下には、本発明によるディスク保持装置をCDプレーヤのディスクチェンジ装置に適用した場合の実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。[1.第1の実施の形態]
[1−1.構成]
まず、図1および図2を参照して第1の実施の形態の構成を説明する。ここで、図1は、本実施の形態に係るディスク保持装置を有するディスクチェンジ装置のローディングブロックを示す分解斜視図である。また、図2は、ディスク保持装置の要部を示す拡大平面図である。
なお、図1中では、ローディングブロックを構成する多数の部品が示されているが、ローディングブロック自体は、本発明の対象ではないため、以下には、ディスク保持装置の構成のみについて説明する。
図1に示すように、ローディングブロックLB上には、ばね性を有する線材1と、この線材1を回転軸として回転可能なゴム製の2個のローラ(ディスク圧接部)2が設けられている。そして、線材1の一端は、連動プレート(動作部材)3およびこの連動プレート3に設けられた連結ピン3aを介してローディングブロックLBの大径ギア(回転部材)4に設けられたカム孔4aに連結されており、このカム孔4aの動作により、ローラ2がディスクの表面を圧接する圧接位置とディスクから離れるリリース位置との間で駆動制御されるようになっている。なお、線材1は、ばね性を有することにより、ローラ2を付勢する弾性体として機能するが、顕著なばね性を有する必要はない。さらに言及すれば、線材1は、必ずしもばね性を有する必要はない。
より詳細には、図2に示すように、線材1は、直線状に伸びる中央部とその両端部にそれぞれ形成された折り曲げ加工部とから構成されている。さらに、線材1の一方の折り曲げ加工部には、中央から先端に向かって、ローラ軸部11および旋回軸部12が順次形成されており、他方の折り曲げ加工部には、ローラ軸部11と旋回軸部12に加えて連結軸部13が形成されている。
この場合、軸部11〜13は、間隔を空けて平行に設けられている。そして、ローラ軸部11は、ローラ2の回転軸としてローラ2を回転可能に支持している。また、旋回軸部12は、ローディングブロックLBに設けられた軸受21に回転可能に支持されており、連結軸部13は、連動プレート3に設けられた軸受3bに回転可能に支持されている。
一方、連動プレート3には、カム孔4aに挿入される連結ピン3aと、線材1の連結軸部13を支持する軸受3bに加えて、直線状のガイド孔3cが設けられている。そして、このガイド孔3c内にローディングブロックLBに設けられたガイド突起22が挿入されることにより、連動プレート3はガイド孔3cの方向にスライド動作可能となっている。
また、大径ギア4は、ディスク搬送動作を行うために回転する部材であり、ローディング動作とクランプ動作の両方の動作に亘って、連続的に図中時計方向に回転し、クランプリリース動作とアンローディング動作の両方の動作に亘って、連続的に図中反時計方向に回転するようになっている。そして、大径ギア4のカム孔4aは、ローディング動作およびアンローディング動作の間はローラ2を圧接位置に保持し、クランプ動作およびクランプリリース動作のタイミングに合わせてローラ2を圧接位置とリリース位置との間で移動させるようになっている。[1−2.作用]
次に、以上のような構成を有する本実施の形態に係るディスク保持装置の動作について、図3〜図6を参照して説明する。
ここで、図3は、線材1およびローラ2の動作を示す側面図であり、(A)は圧接状態、(B)はリリース状態をそれぞれ示している。また、図4〜図6は、ディスク保持装置を有するディスクチェンジ装置のディスク搬送動作を段階的に示す平面図であり、図4は初期状態、図5はローディング動作完了状態、図6はクランプ動作完了状態をそれぞれ示している。なお、図4〜図6中、Mは、マガジンを示している。
以下には、初期状態、初期状態からのローディング動作時におけるディスク保持、およびクランプ動作時におけるリリース状態について順次説明する。
まず、初期状態においては、図4に示すように、大径ギア4は、その回転角度範囲における図中反時計方向側の端部にあり、ローラ2は、図3の(A)に示すような圧接位置にある。
この初期状態から大径ギア4が回転してローディング動作を行う間は、カム孔4aによって、連動プレート3が図中左側の端部位置(初期位置)に保たれるため、ローラ2は、図3の(A)に示すような圧接位置に保たれる。すなわち、ローラ2は、線材1の付勢力によりディスクDの表面に圧接する状態に保たれる。したがって、ローディング動作の間、ローラ2は移動するディスクDの表面上で回転しながら圧接状態を保つため、このローラ2によってディスクDの反対側の表面をディスクホルダDHに圧接させることができる。
そして、大径ギア4がローディング動作完了位置に達してローディング動作が完了した時点では、図5に示すように、連動プレート3の連結ピン3aがカム孔4aの動作変換位置に達する。そのため、続くクランプ動作時においては、この後の大径ギア4の回転に伴い、図3の(B)に示すように、連動プレート3の図中右側の端部位置(収納位置)へのスライド動作を介して線材1が図中時計方向に回動し、ローラ2を上方のリリース位置に移動させる。
すなわち、連動プレート3のスライド動作に伴い、その軸部3bによって線材1の連結軸部13が同方向に移動する結果、線材1がその旋回軸部12によって図中時計方向に回動し、この旋回軸部12を軸としてローラ軸部13およびローラ2が同方向に旋回することにより、ローラ2が上方のリリース位置に達する。 このように、ローディング動作完了後のクランプ動作時においては、ローラ2がリリース位置に移動するため、ディスクDは回転可能な状態となる。
次に、図6に示すようなクランプ動作完了状態からのクランプリリース動作時には、連動プレート3の逆方向のスライド動作を介して線材1が図中反時計方向に回動し、ローラ2を下方の圧接位置に移動させる。したがって、続くアンローディング動作時には、ローディング動作時と同様にローラ2はディスクDの表面を圧接する圧接位置に保たれるため、ローディング動作時と同様に、ローラ2によってディスクDの反対側の表面をディスクホルダDHに圧接させることができる。
[1−3.効果]
以上説明したように、本実施の形態によれば、ローディング動作時およびアンローディング動作時には、ローラ2によってディスクDの表面をディスクホルダに圧接させることができる。この場合、ローラ2はディスクDの表面と擦れ合うことなく、その表面をディスクDの表面に連続的に圧接させながらディスクDに対して相対移動する。そのため、固定した板ばねを用いていた従来技術のように、ローディング動作時にディスクDの表面に傷を生じたり、また、駆動系への負担を増大させたりすることはない。
また、ローラ2がゴム製であり、ローラとディスク表面との接触に伴う衝撃力を吸収できるため、ローディング動作およびアンローディング動作をより安定させることができる。
そして、クランプ動作時には、大径ギア4に設けたカム孔4aおよび連動プレート3によってローラ2を圧接位置からリリース位置に移動させるため、続くディスク再生動作時には、ローラ2によってディスクDを不都合に圧接することなく、ディスク再生動作を良好に行うことができる。
特に、本実施の形態においては、線材1をローラ2の回転軸としたことにより、ローラ2と線材1とを個別に設けた場合に比べて、ディスク圧接部周辺の構成を極めて小型・簡略化できる。また、線材は、切断や折り曲げ等の加工も容易であり、生産性の面からも有利である。
さらに、線材からなる線材1にローラ軸部11、旋回軸部12、および連結軸部13を設けたことにより、連動プレート3のスライド動作によって線材1を直接回動させることができると共に、このように線材1自体を回動させるだけでローラ2の位置を変化させることができる。
したがって、カム孔4aから線材1に至る駆動制御部の構成を小型・簡略化できると共に、ローラ1の位置を変化させるための特別な部材が不要となるため、ディスク圧接部周辺の構成をさらに小型・簡略化できる。また、前述したように、線材の加工は容易であるため、ローラ軸部11、旋回軸部12、および連結軸部13を設けることは容易である。
一方、ローディングブロックLBの大径ギア4の回転に応じてディスク圧接部を駆動制御できるため、ディスク搬送動作やクランプ動作の動作タイミングに合わせてディスク圧接部の位置を適切に切り換えることができる。この場合、ディスク圧接部の駆動制御は、大径ギア4に設けるカム孔4aの寸法形状の選択により、所望のタイミングで容易に実現することができる。また、ローディングブロックLBを構成する既存の大径ギア4を利用しているため、駆動制御部の構成を極めて小型・簡略化できる。
[2.第2の実施の形態]
[2−1.構成]
前述した第1の実施の形態においては、ローディング動作やアンローディング動作などのディスク搬送時にディスクの表面をディスクホルダに圧接する場合について説明したが、本発明は、クランプ時にディスクの表面をディスクホルダに圧接する場合にも適用可能である。
例えば、本発明を適用するディスクチェンジ装置が、ディスク搬送時にのみディスクの表面をディスクホルダに圧接する別の圧接手段を有する一方で、クランプ動作時にディスクが非制御状態になるように構成されている場合には、非制御状態になったディスクの位置ずれを防止するためにディスクをディスクホルダに圧接する必要がある。このような場合には、本発明によるディスク保持装置を、クランプ時にのみディスクの表面をディスクホルダに圧接するように構成することが可能である。そして、クランプ時にはディスク圧接部はディスクの表面上を滑らないため、図2のローラを省略することが可能である。
図7は、ローラを省略した第2の実施の形態に係るディスク保持装置の要部を示す拡大断面図である。この図7に示すように、本実施の形態においては、ディスク圧接部とそれを付勢する弾性体の両方が単体の線材30のみによって構成されている。
より詳細に説明すれば、線材30の一方の折り曲げ加工部には、中央から先端に向かって、ディスク圧接部31および旋回軸部32が順次形成されており、他方の折り曲げ加工部には、ディスク圧接部31と旋回軸部32に加えて連結軸部33が形成されている。すなわち、図2のローラ軸部11からローラ2を取り外してディスク圧接部31とし、このディスク圧接部31によりディスクDの表面を直接圧接するようになっている点を除けば、線材30の構成は、図2に示す線材1の構成と同様である。
本実施の形態において、他の部分の構成は図1に示す第1の実施の形態と同様であるが、大径ギア4のカム孔4aは、ローディング動作およびアンローディング動作の間はディスク圧接部31をリリース位置に保持し、クランプ動作およびクランプリリース動作のタイミングに合わせてディスク圧接部31をリリース位置から圧接位置に移動させ、さらにリリース位置に復帰させるように変形される。
また、ディスク搬送時にディスクの表面をディスクホルダに圧接する別の圧接手段としては、例えば、ディスクの表面をディスクホルダに圧接可能な構成を有するマガジンMを使用することが可能である。図8、図9は、そのようなマガジンMを異なる方向からそれぞれ示す斜視図である。このマガジンMは、個々のディスクホルダDHの左右両端部を支持するホルダ支持突起41を備えており、ディスクDを保持したディスクホルダDHがマガジンM内に収納されている状態においては、ホルダ支持突起41によってディスクDの表面をディスクホルダDHに圧接するように構成されている。
このマガジンMによるディスク圧接の原理について、図10を参照して説明する。ここで、図10は、図8、図9に示すマガジンMのホルダ支持突起41によるディスク圧接の原理を示す拡大断面図である。図10に示すように、ディスクホルダDHの中央には、支持板42とその左右端部から上方に突出する側壁43によってディスクの厚みとほぼ同等の深さを有する凹部が形成されており、この凹部にディスクDが収納されている。
そして、このようにディスクDを保持したディスクホルダDHがマガジンM内に収納されている状態においては、図10に示すように、ディスクDの上面はディスクホルダDHの上面とほぼ同一平面上あるいはディスクホルダDHよりも若干高い位置にある。その一方で、マガジンMの隣接するホルダ支持突起41の間は、スペースの有効利用の観点から、ディスクDを保持したディスクホルダDHが支障なくスライド可能な必要最小限度の寸法に設定されている。そのため、ディスクホルダDHがマガジンM内に収納されている状態では、ディスクDは、ホルダ支持突起41の下面でディスクホルダDHに圧接させられるようになっている。
この圧接状態は、ディスクホルダDHがマガジンMから引き出され、ディスクホルダDHに保持されたディスクDの左右両端部がホルダ支持突起41の下面から離れるまで持続する。その後、ディスクDがクランプ可能な位置あるいはその手前位置まで達した時点では、ディスクの回転を可能にするために、ディスクの圧接は解除される。
また、上記のように、ディスクホルダDHがマガジンMから引き出され、ディスクDがホルダ支持突起41の下面から離れた後、ディスクドライブやディスク搬送部などのメカニズム側に設けた同等の部材(ホルダ支持突起41に対応する部材)によりディスクをディスクホルダDHに圧接させるように構成することも可能である。この場合にも、少なくとも、ディスクDがクランプ可能な位置まで達した時点では、ディスクの回転を可能にするために、前記同等の部材によるディスクの圧接は解除される。
[2−2.作用]
次に、以上のような構成を有する本実施の形態に係るディスク保持装置の動作について説明する。
すなわち、初期状態から大径ギア4が回転してローディング動作を行う間は、線材30のディスク圧接部31はリリース位置に保持され、ディスクDの圧接は、マガジンMのホルダ支持突起41によって行われる。そして、ローディング動作の終了時にディスクホルダDHがマガジンMから引き出され、ディスクホルダDHに保持されたディスクDの左右両端部がホルダ支持突起41の下面から離れ、マガジンMのホルダ支持突起41あるいはメカニズム側の同等部材によるディスクの圧接が解除される時点で、線材30のディスク圧接部31を圧接位置に移動させる。
これにより、ローディング動作完了後のクランプ動作時において、マガジンMのホルダ支持突起41あるいはメカニズム側の同等部材から解放されたディスクDを、本発明に係るディスク保持装置のディスク圧接部31により、ディスクホルダDHに圧接させ、ディスクDの位置ずれを防止することができる。
この場合、異なる手段によるディスクの圧接状態を確実に連続させ、クランプ動作開始時におけるディスクの非圧接状態の発生を防止するために、クランプ動作時における線材30のディスク圧接部31による圧接開始タイミングは、マガジンMのホルダ支持突起41やメカニズム側の同等部材によるディスクの圧接終了タイミングより若干早めに設定することが望ましい。
なお、ディスクDをクランプする途中、あるいはクランプした後は、ディスク圧接部31をリリース位置に移動させることにより、ディスクDは回転可能な状態となる。
また、クランプリリース動作時には、クランプ動作時とは逆の動作タイミングで、本発明に係るディスク保持装置のディスク圧接部31により、ディスクDをディスクホルダDHに圧接させ、続くアンローディング動作時には、ローディング動作時と同様に、マガジンMのホルダ支持突起41やメカニズム側の同等部材によりディスクDをディスクホルダDHに圧接させることができる。
[2−3.効果]
以上説明したように、本実施の形態によれば、ディスクチェンジ装置が、マガジンMのホルダ支持突起41やメカニズム側の同等部材などの、ディスク搬送時における別のディスク圧接手段を有する一方で、クランプ動作時にディスクが非制御状態になるように構成されている場合に、本発明に係るディスク保持装置により、クランプ動作時にディスクDを圧接してディスクの位置ずれを防止することができる。
すなわち、クランプ動作時には、大径ギア4に設けたカム孔4aおよび連動プレート3によって線材30のディスク圧接部31を圧接位置に保持することにより、ディスクの位置ずれを防止することができる。したがって、ディスクの位置ずれに起因するクランプ動作の失敗やディスクの破損などを防止することができ、クランプ動作の信頼性を向上することができる。
さらに、クランプ動作完了時には、ディスク圧接部31はリリース位置に収納されるため、続くディスク再生動作時には、ディスク圧接部31によってディスクDを不都合に圧接することなく、ディスク再生動作を良好に行うことができる。
特に、本実施の形態においては、線材30のみを使用してディスク圧接部31とそれを付勢する弾性体を構成しているため、ローラ2を使用した場合に比べて、ディスク圧接部周辺の構成を極めて小型・簡略化できる。また、線材30を形成する線材は、前述した通り、切断や折り曲げ等の加工も容易であり、本実施の形態においては線材30にローラを取り付ける必要もないため、生産性や装置組立の面からもさらに有利である。なお、ディスク圧接部31を構成する線材30は、必ずしもばね性を有する必要はない。
一方、ローディングブロックLBの大径ギア4の利用により、ディスク搬送動作やクランプ動作の動作タイミングに合わせてディスク圧接部の位置を適切に切り換えることができる点や、ディスク圧接部の駆動制御をカム孔の寸法形状の選択により、所望のタイミングで容易に実現することができる点、および既存の大径ギア4の利用により駆動制御部の構成を極めて小型・簡略化できる点、などの利点は、第1の実施の形態と同様である。
[3.他の実施の形態]
なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で他にも多種多様な形態が実施可能である。例えば、前記第1、第2の実施の形態のディスク保持装置において、線材の形状は、適宜変更可能であり、また、第1の実施の形態の変形例として、線材とローラを個別に設けること、あるいは、ローラを省略することも可能である。また、第2の実施の形態の変形例としてローラを追加することも可能である。
いずれの場合においても、線材やローラには必ずしも弾性を持たせる必要はなく、この点も含めて、線材やローラの具体的な材料は適宜選択可能である。これに関連してさらに説明すれば、線材とローラの両方を設ける場合には、線材とローラの両方に弾性を持たせてもよいが、線材とローラのいずれか一方のみに弾性を持たせてもよいし、さらには、弾性を持たない線材と弾性を持たないローラを使用してもよい。そしてまた、ローラを支持する線材とは別個にローラを付勢するスプリングを設けてもよい。
また、駆動制御部において利用する回転部材も、ディスクチェンジ装置の構成に応じて、ディスク搬送動作やクランプ動作に関連する何らかの回転部材を適宜利用可能である。これに関連して、回転部材に設けるカムの形状は、カム孔に限らず、連結ピンとして、ディスク圧接部と連結する動作部材側にカム孔を設けることも可能である。
そしてまた、本発明は、ディスク保持装置に関するものであるため、このディスク保持装置を設けるディスクチェンジ装置自体やそれに利用されるマガジンの構成は何ら限定されるものではなく、ディスク搬送時やクランプ時にディスクの表面をディスクホルダに圧接させることが必要である限り、多様な構成を有するディスクチェンジ装置に同様に適用可能であり、同様に優れた効果が得られるものである。
さらに、ディスク圧接部の駆動制御の動作タイミングは、必要に応じて自由に設定可能であり、例えば、ディスク搬送時とクランプ時の両方においてディスクの表面をディスクホルダに圧接させるように構成することなどが考えられる。
産業上の利用可能性
以上説明したように、本発明によれば、ディスクの表面を圧接するディスク圧接部と、このディスク圧接部を圧接位置とリリース位置との間で駆動制御する駆動制御部を設けることにより、ディスク搬送時やクランプ時に、ディスク表面に傷を生じたり、また、駆動系への負担を増大させたりすることなしに、ディスクの表面をディスクホルダに圧接可能で、しかも、規格外の寸法を有するディスクにも広く対応可能な、小型・簡略で動作信頼性の高いディスク保持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明を適用した第1の実施の形態に係るディスク保持装置を有するディスクチェンジ装置のローディングブロックを示す分解斜視図である。
図2は、図1に示すディスク保持装置の要部を示す拡大断面図である。
図3は、図1に示すディスク保持装置の線材およびローラの動作を示す側面図であり、(A)は圧接状態、(B)はリリース状態をそれぞれ示している。
図4は、図1に示すディスクチェンジ装置の初期状態を示す平面図である。
図5は、図4に示すディスクチェンジ装置のローディング動作完了状態を示す平面図である。
図6は、図4に示すディスクチェンジ装置のクランプ動作完了状態を示す平面図である。
図7は、本発明を適用した第2の実施の形態に係るディスク保持装置の要部を示す拡大断面図である。
図8、図9は、ディスクの表面をディスクホルダに圧接可能な構成を有するマガジンを異なる方向からそれぞれ示す斜視図である。
図10は、図8、図9に示すマガジンのホルダ支持突起によるディスク圧接の原理を示す拡大断面図である。

Claims (6)

  1. ディスクを載置する複数のディスクホルダを収容可能なディスクチェンジ装置におけるディスク搬送時および/またはクランプ時に、ディスクの表面をディスクホルダに圧接するディスク保持装置において、
    ディスクの表面を圧接する圧接位置とディスクから離れるリリース位置との間で動作可能に設けられたディスク圧接部と、
    前記ディスク圧接部を、圧接位置とリリース位置との間で駆動制御する駆動制御部と、
    前記ディスク圧接部を付勢するように設けられたばね性を有する線材と、
    を有することを特徴とするディスク保持装置。
  2. 前記ディスク圧接部は回転可能なローラである
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク保持装置。
  3. 前記ローラは弾性材料から形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のディスク保持装置。
  4. 前記ディスク圧接部は、前記線材の一部である
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク保持装置。
  5. 前記駆動制御部は、ディスク搬送用および/またはクランプ用の回転部材に設けられたカムと、このカムによって駆動されて動作することにより前記ディスク圧接部を圧接位置とリリース位置との間で駆動制御する動作部材とを有する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のディスク保持装置。
  6. 前記駆動制御部は、少なくともディスクのクランプの際に前記ディスク圧接部を圧接位置に制御するように構成された
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載のディスク保持装置。
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