JP3802636B2 - 情報再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のディスクを収容可能なマガジンからディスクを取り出してこのディスクに記録された情報の再生を行う情報再生装置に係り、特に、ディスク取出手段と再生手段を有する昇降部の支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、CDプレーヤなどのディスクの情報再生装置においては、ユーザによるディスクの交換操作を極力省略して使用感を向上する観点から、複数枚のディスクを収納可能なマガジンを装着し、このマガジン内に収納された複数枚のディスクの中からユーザが選択したディスクを自動的に選択して再生できるようにしたタイプの装置が多くなっている。このような情報再生装置においては、ディスクに記録された情報の再生を行う共通の再生手段によって、複数のディスクの再生を順次行うために、装着されたマガジンから所望のディスクを選択的に取り出して再生手段に搬送し、再生終了後のディスクを再びマガジン内に戻すためのディスク取出手段が設けられている。
【0003】
以上のようなマガジンを使用した情報再生装置においては、ディスク取出手段と再生手段とを一体的に昇降可能な昇降部として構成し、この昇降部を、装着されたマガジンの各ディスクの位置に合わせることにより、ディスクの選択を行っている。このような昇降部の昇降は、一般的に、昇降部の両側にカムを有する一対のスライド部材を配置し、このスライド部材のカムによって昇降部に設けた被支持部を支持すると共に昇降させることによって昇降部を昇降させるようになっており、この場合のスライド部材は、スライド板またはスライド板を備えた機構として実現される。従来の装置では、上記のような昇降部の支持構造は、装置の寸法および構造の制約上から、一方のスライド板に2点の被支持部、他方のスライド板に1点の被支持部が設けられ、3点支持構造となっている。
【0004】
図13は、このような従来の情報再生装置のうち、特に、6枚のディスクを収容可能なマガジンを使用する情報再生装置の昇降部と昇降駆動部の一例を示す平面図である。すなわち、この図13に示すように、図中1点鎖線で示す装置のベースプレート1に対して、ディスク取出手段と再生手段を含む昇降ユニット(昇降部)2が、昇降駆動部3によって昇降可能に支持されている。
【0005】
このうち、昇降ユニット2は、ディスクを再生するドライブユニット(再生手段)4やこのドライブユニット4上にディスクをチャッキングするためのクランプアーム5、および図示しないディスク取出手段等を備えている。また、昇降駆動部3は、ベースプレート1の裏面に設けられたシフトモータ6、ギヤ機構7、およびシフトリンク8や、ベースプレート1の各側壁1a,1bの内面にスライド可能に設けられた第1と第2のシフトプレート(スライド板)9,10等を備えている。この場合、シフトリンク8は、シフトモータ6の駆動力により、ギヤ機構7を介して軸8aの周囲を回動可能に構成されている。そして、このシフトリンク8の両側の回動自由端に設けられたピン8b,8cに、第1と第2のシフトプレート9,10がそれぞれ係合しており、シフトリンク8の回動方向に応じてベースプレート1の側面に沿ってスライドし、昇降ユニット2を上下に駆動するようになっている。
【0006】
図14の(A)と(B)は、第1と第2のシフトプレート9,10による昇降ユニット2の昇降構造を示す側面図である。すなわち、図14の(A)に示すように、第1のシフトプレート9には、階段状の2つのカム溝11,12が形成され、図14の(B)に示すように、他方のシフトプレート10には、階段状の1つのカム溝13が形成されている。そして、各カム溝11〜13には、昇降ユニット2のシャーシに設けられた第1〜第3のガイドピン21〜23が挿入されている。すなわち、昇降ユニット2は、第1と第2のシフトプレート9,10の水平方向へのスライドによるカム溝11〜13の水平方向への移動に伴い、上下方向に移動し、図示していないマガジン内の任意のディスクの高さに位置決めされるようになっている。さらに、昇降ユニット2のガイドピン21〜23はまた、ベースプレート1の側壁1a,1bに設けられた上下に伸びるガイド溝14〜16にも挿入されており、これによって、ベースプレート1に対する水平方向の位置が規制されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の情報再生装置においては、昇降部を3点支持していることから、昇降部の支持性能に限界があるため、昇降部にねじれを生じたり、不要な振動が生じる可能性があり、その結果、ディスクの再生不良を発生する可能性がある。特に、車載用の情報再生装置は振動を受け易く、この傾向が顕著である。例えば、車載用のCDプレーヤにおいて、CDの再生時に昇降部が不都合に振動すると、低級音や音飛び等の再生不良を生じる可能性が高い。
【0008】
本発明は、以上のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、ディスクの再生時における昇降部の支持性能を向上することにより、耐振性能および動作信頼性に優れ、しかも小型・簡略な情報再生装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、昇降部に第4の被支持部を設けてディスクの再生時における昇降部の4点支持を可能とすることにより、ディスクの再生時における昇降部の支持性能を向上したものである。
【0010】
すなわち、請求項1記載の発明は、その主面と垂直な方向に配列された複数のディスクを収容可能なマガジンを使用し、このマガジン内の所定の収容位置からディスクを取り出して所定の取出位置まで移動させるディスク取出手段と、ディスクが前記所定の取出位置にある場合にこのディスクに記録された情報の再生を行う再生手段と、一方の側に設けられた第1と第2の被支持部および他方の側に設けられた第3の被支持部を有する昇降部と、前記昇降部の前記一方の側の近傍に設けられて前記第1と第2の被支持部を2点支持すると共にこの昇降部を昇降させるカムを有する第1のスライド手段と、前記昇降部の前記他方の側の近傍に設けられて前記第3の被支持部を1点支持すると共にこの昇降部を昇降させるカムを有する第2のスライド手段と、第1と第2のスライド手段を駆動して前記昇降部を昇降させる駆動手段を有する昇降駆動部と、を備えた情報再生装置において、前記昇降部は、前記他方の側に第4の被支持部と、前記ディスク取出手段によってディスクが前記所定の取出位置に達した場合に前記第4の被支持部を固定する固定手段とを備え、さらに、前記他方の側に設けられてディスクの前記所定の収容位置に対応する位置と前記所定の取出位置に対応する位置との間で移動する移動部材を備え、前記第4の被支持部は、前記移動部材の一部に設けられ、前記固定手段は、前記第4の被支持部と係合してこれを固定する固定部と、第4の被支持部と固定部との間に係合方向の弾性力を与える弾性構造を有することを特徴とする。
【0011】
以上のような構成を有する請求項1記載の発明によれば、ディスク取出手段によってディスクを所定の取出位置に移動させるまでは、第1〜第3の被支持部によって昇降部を3点支持し、ディスク取出手段によってディスクを所定の取出位置に移動させた状態においては、第4の被支持部を加えた4点の被支持部によって昇降部を4点支持できる。したがって、所定の取出位置に移動させたディスクの再生時において、昇降部を4点支持することで昇降部の支持性能を向上することができるため、3点支持の場合に比べて、ディスクの再生時における振動等に起因する再生不良の発生を有効に防止できる。
【0012】
また、ディスクの移動に対応して移動する移動部材の一部に第4の被支持部を設けているため、この第4の被支持部の動作位置に応じて固定部を設けることで、ディスクを取出位置に移動させた際に確実に第4の被支持部を固定することができる。この場合、移動部材や固定手段としては、専用の部材を使用することも可能であるが、ディスクの移動に対応して移動する既存の移動部材を適宜使用し、シャーシ等の既存の固定用部材に固定部を適宜設けた方が、構成を簡略化できる。さらに、弾性構造による弾性力を利用して第4の被支持部を固定しているため、第4の被支持部を安定的に確実に支持できる。
【0015】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、固定手段の固定部が、昇降部が複数の動作位置の各々にある場合における第4の被支持部の各動作位置に対応する複数の固定部であることを特徴としている。以上のような構成を有する請求項2記載の発明によれば、昇降部が複数の動作位置の各々にある場合において、各位置に応じて設けた固定部によって第4の被支持部を確実に固定することができる。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、第4の被支持部が、前記移動部材の一部に設けられた弾性部であり、固定手段の弾性構造がこの弾性部を含むことを特徴としている。請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、移動部材の前記弾性部が対向配置された一対の弾性板であり、この一対の弾性板が、その開閉方向の弾性力を利用して前記固定部に固定されるように構成されることを特徴としている。以上のような構成を有する請求項3および4記載の発明によれば、第4の被支持部自体を弾性板等の弾性部として構成したことにより、専用の弾性部材を設ける必要がなく、構成が簡略である。
【0017】
請求項5記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、固定手段が、次のような固定用部材、押圧支持部材、および弾性部材を有することを特徴としている。ここで、固定用部材は、ディスク取出手段によってディスクが前記所定の取出位置に達した場合に、第4の被支持部を固定する固定部を有する。また、押圧支持部材は、固定用部材に対して可動に設けられ、固定用部材の前記固定部との間に第4の被支持部を挟持する押圧支持部を有する。さらに、弾性部材は、押圧支持部材をその押圧支持部が第4の被支持部を押圧する方向に付勢する。
【0018】
以上のような構成を有する請求項5記載の発明によれば、押圧支持部材や弾性部材を使用する点で、請求項3および4記載の発明よりも部品点数が多くなり易いが、固定用部材と押圧支持部材の間に第4の被支持部を挟持することにより、支持性能に優れている。なお、固定用部材や押圧支持部材としては、専用の部材を使用することも可能であるが、既存の部材を適宜使用した方が、構成を簡略化できる。また、固定用部材と押圧支持部材としては、必ずしも固定用部材を固定する必要はなく、相対的に第4の被支持部の挟持/解除側に移動可能であればよい。
【0019】
請求項6記載の発明は、再生手段のチャッキング動作に関連する部材を前記移動部材として選択し、この移動部材に第4の被支持部を設けたことを特徴としている。すなわち、再生手段は、ディスクをチャッキングするチャッキング手段とその駆動手段を有する。また、移動部材は、チャッキング手段とその駆動手段を構成する複数の部材の中から選択された部材であり、チャッキング手段によってディスクがチャッキングされる際に所定の動作位置に移動するように構成される。さらに、固定手段の前記固定部は、移動部材が所定の動作位置に移動した場合に第4の被支持部を固定するように構成される。
【0020】
以上のような構成を有する請求項6記載の発明によれば、チャッキング動作に対応して移動する移動部材の一部に第4の被支持部を設けているため、この第4の被支持部の動作位置に応じて固定部を設けることで、ディスクを再生手段にチャッキングする際に確実に第4の被支持部を固定することができる。
【0021】
請求項7記載の発明は、ディスク取出手段を構成する部材を前記移動部材として選択し、この移動部材に第4の被支持部を設けたことを特徴としている。すなわち、移動部材は、ディスク取出手段を構成する複数の部材の中から選択された部材であり、ディスクが前記所定の取出位置に移動する際に所定の動作位置に移動するように構成される。また、固定手段の前記固定部は、移動部材が所定の動作位置に移動した場合に第4の被支持部を固定するように構成される。
【0022】
以上のような構成を有する請求項7記載の発明によれば、ディスク取出手段を構成する移動部材の一部に第4の被支持部を設けているため、この第4の被支持部の動作位置に応じて固定部を設けることで、ディスクを所定の取出位置に移動させる際に確実に第4の被支持部を固定することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以上のような本発明を、6枚のディスクを収容可能なマガジンを使用する情報再生装置に適用した実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。また、図13と図14に示した従来例と同一部分には同一符号を付している。
【0024】
[1.第1の実施の形態]
[1−1.構成]
図1は、本発明に係る情報再生装置の第1の実施の形態を示す平面図であり、特に、初期位置にある複数の主要部材のみを概略的に示している。すなわち、図1に示すように、装置のベースプレート1には、ディスク取出手段と再生手段を含む昇降ユニット(昇降部)2、昇降駆動部3によって昇降可能に支持されており、ベースプレート1上に装着されたマガジン30内に収容されたディスクが、図中右方向に取り出されるようになっている。
【0025】
このうち、昇降ユニット2は、ディスクを再生するドライブユニット(再生手段)4やこのドライブユニット4本体上にディスクをチャッキングするためのクランプアーム5、およびドライブユニット4を駆動してチャッキング動作を行わせる駆動手段を備えている。この駆動手段としては、具体的には、図中左右方向にスライドしてドライブユニット4本体を上下に駆動する第1と第2の駆動プレート31,32およびこの駆動プレート31,32を連結するリンク33、図示していないモータ等の駆動源を備えている。
【0026】
ここで、ドライブユニット4本体は、軸4aによってベースプレート1に対して上下に回動可能に構成されており、その回動自由端の両側には、駆動用の係合ピン4b,4cが設けられている。また、クランプアーム5は、軸4aによってドライブユニット4本体に対して回動可能に構成されており、ドライブユニット4本体の上下方向の回動に連動して逆方向に回動するように構成されている。すなわち、本実施の形態においては、ドライブユニット4本体とクランプアーム5によってチャッキング手段が構成されており、ドライブユニット4本体の上方への回動に連動してクランプアーム5を下方に回動させることによりチャッキング動作を行い、ドライブユニット4本体の下方への回動に連動してクランプアーム5を上方に回動させることによりチャッキング解除動作を行うように構成されている。なお、このような方式でドライブユニット4にチャッキング動作/解除動作を行わせる技術は、既存の技術であり、本発明の要旨ではないため、これ以上の説明は省略する。
【0027】
また、図2は図1の側面図であり、特に、第2の駆動プレート32の初期位置を示している。この図2に示すように、第2の駆動プレート32の一端には、係合ピン4cを挿入するカム溝32aが設けられており、この第2の駆動プレート32の左右方向の移動にしたがって、係合ピン4cが上下に駆動されるようになっている。なお、図示していないが、第1の駆動プレート31にも、同様に係合ピン4bを挿入するカム溝が設けられており、この第1の駆動プレート31の左右方向の移動にしたがって、係合ピン4bが上下に駆動されるようになっている。すなわち、第1と第2の駆動プレート31,32は、リンク33を介して逆方向に移動するように構成されており、この一対の駆動プレート31,32の移動方向に応じて、一対の係合ピン4b,4cを介してドライブユニット4がチャッキング動作/解除動作を行うようになっている。
【0028】
一方、昇降ユニット2における第1の駆動プレート31側には、第1と第2のガイドピン(第1と第2の被支持部)21,22が設けられており、昇降ユニット3における第2の駆動プレート32側には、第3のガイドピン(第3の被支持部)23が設けられている。このような第1〜第3のガイドピン21〜23を駆動するためのカム溝11〜13を有する第1と第2のシフトプレート9,10等を備えた昇降駆動部3の構成は、図14に示した従来例と全く同様であるため、ここではその説明を省略する。
【0029】
さらに、以上のような構成に加えて、本実施の形態においては、図1および図2に示すように、本発明に係る第4の被支持部として、昇降ユニット2の第2の駆動プレート32の前記カム溝32aと反対側の端部に、横方向に突出する一対の弾性板34が設けられている。また、図2に示すように、ベースプレート1の側壁1bには、本発明に係る固定手段の固定部として、昇降ユニット2の各動作位置における一対の弾性板34の各動作位置に応じた複数の固定突起35が上下方向に一列に設けられており、昇降ユニット2の位置に応じた一つの固定突起35を挟持する形で一対の弾性板34が固定されるようになっている。この場合、各固定突起35の先端部は、先細となるようにその両側に傾斜面が設けられており、一対の弾性板34をガイドするようになっている。また、一対の弾性板34の幅寸法は、通常の状態では、固定突起35の幅寸法よりも若干小さくなっており、固定突起35は、一対の弾性板34を押し広げながらこの一対の弾性板34の間に挿入され、この一対の弾性板34に挟持される形でこれを固定するようになっている。
【0030】
[1−2.作用]
以上のような構成を有する本実施の形態によれば、次のような作用が得られる。まず、昇降ユニット2の図示していないディスク取出手段によってマガジン30内の所定の収容位置からディスクを取り出して所定の取出位置まで移動させる間は、図1と図2に示すように、第1と第2の駆動プレート31,32が初期位置にある。すなわち、第1の駆動プレート31は、図中右側の端部位置にあり、第2の駆動プレート32は、図中左側の端部位置にある。そのため、第2の駆動プレート32に設けられた一対の弾性板34は、固定突起35から離れた左側の端部位置にある。なお、この時点で、第1と第2の駆動プレート31,32によって駆動されるドライブユニット4本体の係合ピン4cは、図2に示すようなカム溝32aの下方位置にあり、クランプアーム5は、図3に示すような上方のチャッキング解除位置にある。
【0031】
そして、このようにディスクを所定の取出位置まで移動させた後に、図示していないモータ等の駆動源により、第1と第2の駆動プレート31,32をリンク33を介して図中左右方向に駆動する。すなわち、第1の駆動プレート31を、図中右側の端部位置から図中左側に移動させると共に、第2の駆動プレート32を、図中左側の端部位置から図中右側に移動させる。その結果、第2の駆動プレート32に設けられた一対の弾性板34は、図2に示すような図中左側の端部位置から固定突起35に向かって図中右側に移動する。また、このような第1と第2の駆動プレート31,32の移動によって、ドライブユニット4本体の係合ピン4cは、図2に示すようなカム溝32aの下方位置から上昇し、クランプアーム5は、図3に示すような上方のチャッキング解除位置から下降する。
【0032】
この後、第1と第2の駆動プレート31,32が、図4と図5に示すような反対側の端部位置、すなわち、第1の駆動プレート31が図中左側の端部位置に達すると共に、第2の駆動プレート32が図中右側の端部位置に達すると、第2の駆動プレート32に設けられた一対の弾性板34は、図5に示すような右側の端部位置に移動し、昇降ユニット2の位置に応じた一つの固定突起35に係合される。この場合、前述したように、一対の弾性板34の幅寸法は、固定突起35の幅寸法よりも若干小さくなっているため、固定突起35は、一対の弾性板34を押し広げながらこの一対の弾性板34の間に挿入され、一対の弾性板34は、その弾性力によってこの固定突起35を挟持する形で確実に固定される。なお、この時点で、第1と第2の駆動プレート31,32によって駆動されるドライブユニット4本体の係合ピン4cが、図5に示すようなカム溝32aの上方位置に達すると共に、クランプアーム5が、図6に示すように下方のチャッキング位置に達しており、ドライブユニット4はチャッキング状態となっている。
【0033】
[1−3.効果]
以上説明したように、本実施の形態によれば、ドライブユニット4にチャッキング動作を行わせるための第2の駆動プレート32の一部に第4の被支持部として一対の弾性板34を設けると共に、昇降ユニット2の各動作位置における一対の弾性板34の各動作位置に応じて固定突起35を設けているため、チャッキング動作時における第2の駆動プレート32の移動に伴い、一対の弾性板34の弾性力を利用してこの一対の弾性板34を固定突起35に対して確実に固定することができる。すなわち、チャッキング解除状態では、従来と同様に第1〜第3のガイドピン21〜23によって昇降ユニットを3点支持する一方で、チャッキング状態では、第1〜第3のガイドピン21〜23と一対の弾性板34によって、昇降ユニット2を4点支持することができる。
【0034】
したがって、本実施の形態においては、3点支持の場合に比べて、ディスクの再生時における昇降ユニット2の支持性能を格段に向上でき、耐振性能を向上できるため、昇降ユニット2におけるねじれや不要な振動の発生を防止でき、その結果、ディスクの再生を良好に行うことができる。特に、本実施の形態の装置は、車載用の情報再生装置として最適であり、例えば、車載用のCDプレーヤに適用した場合には、昇降ユニット2の不都合な振動を防止できるため、低級音や音飛び等の再生不良を防止できる。
【0035】
また、本実施の形態においては、ドライブユニット4のチャッキング駆動用として使用される第2の駆動プレート32の一部に第4の被支持部として一対の弾性板34を設けると共に、昇降ユニット2を支持するベースプレート1の側壁1bを固定用部材として使用し、この側壁1bに固定部として固定突起35を設けているため、独立した弾性部材や固定用部材等の4点支持専用の部材を何等使用しておらず、構成が簡略である。
【0036】
[2.第2の実施の形態]
[2−1.構成]
図7と図8は、本発明に係る情報再生装置の第2の実施の形態を示す側面図である。すなわち、図7に示すように、本実施の形態においては、前記第1の実施の形態における一対の弾性板34の代わりに、第2の駆動プレート32に、1枚の被支持板41が設けられている。また、ベースプレート1の側壁1bには、被支持板41の各動作位置に応じた複数の固定突起35が上下方向に一列に設けられている。この場合、複数の固定突起35の形状および寸法は、前記第1の実施の形態と同様である。したがって、本実施の形態において、各固定突起35の先細の先端部は、被支持板41をガイドすることになる。
【0037】
さらに、これらの構成に加えて、本実施の形態においては、側壁1bと第2の駆動プレート32の間に、押圧支持プレート(押圧支持部材)42が、側壁1bに対して水平方向にスライド可能に設けられている。この押圧支持プレート42には、固定突起35の上面との間に被支持板41を挟持する複数の押圧支持部(押圧支持部)43が形成されている。この場合、各押圧支持部43は、被支持板41の上面に当接する水平面と被支持板41の側面に当接する垂直面を有しており、水平面の先端には、上方に向かう傾斜面が設けられており、被支持板41をガイドするようになっている。また、押圧支持プレート42と側壁1bの間には、押圧支持プレート42を下方に付勢するスプリング44が設けられている。
【0038】
なお、図9と図10は、押圧支持プレート42周辺の詳細を示す拡大図であり、図11と図12は、側壁1bの固定突起35周辺部分と押圧支持プレート42をそれぞれ示す側面図である。図12に示すように、押圧支持プレート42における複数の押圧支持部43と反対側の端部には、各押圧支持部43とそれぞれ対向する複数のガイドピン用押圧支持部45が設けられており、図3や図6に示したようなシフトプレート10のカム溝13との間にガイドピン23を挟持するようになっている。すなわち、押圧支持プレート42は、スプリング44の付勢力により、その押圧支持部43とガイドピン用押圧支持部45を介して被支持板41とガイドピン23の両方を上方から押圧支持するようになっている。また、昇降ユニット2や昇降駆動部3の他の部分については、第1の実施の形態と同様に構成されている。
【0039】
[2−2.作用]
以上のような構成を有する本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様に、ディスクを所定の取出位置まで移動させた後に、第2の駆動プレート32を図7に示すような図中左側の端部位置から図中右側に移動させて、チャッキング動作を行わせる。その結果、第2の駆動プレート32の被支持板41は、図9に示すような図中左側の端部位置から固定突起35に向かって図中右側に移動する。
【0040】
図9に示すように、このような第2の駆動プレート32の移動開始時においては、押圧支持プレート42の複数の押圧支持部43が、固定突起35から被支持板41側に向かって突出している。そのため、この状態から図中右側に移動した被支持板41は、固定突起35と当接する前に、まず、昇降ユニット2の位置に応じた一つの押圧支持部43の水平面と垂直面に当接し、この後の移動により、押圧支持部43を押圧して押圧支持プレート42を右側に移動させる形で固定溝35内に挿入される。
【0041】
そして、チャッキング動作完了時に第2の駆動プレート32が図8に示すような図中右側の端部位置に達すると、被支持板41は、図10に示すような右側の端部位置に移動し、昇降ユニット2の位置に応じた一つの固定突起35の上面と、それに対応する押圧支持部43との間に確実に挟持される。また、この時点においては、押圧支持プレート42のガイドピン用押圧支持部45によって、ガイドピン23もまた、図3や図6に示したようなシフトプレート10のカム溝13との間に挟持される。
【0042】
[2−3.効果]
以上説明したように、本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態における一対の弾性板34に代えて1枚の被支持板42を設けると共に、昇降ユニット2の各動作位置における被支持板42の各動作位置に応じて固定突起35を設け、さらに、各固定溝35との間に被支持板42を挟持する押圧支持部43を有する押圧支持プレート42とこの押圧支持プレート42を押圧支持方向に付勢するスプリング44を設けているため、チャッキング動作時における第2の駆動プレート32の移動に伴い、被支持板42を固定突起35と押圧支持部43の間に挟持し、スプリング44の付勢力を利用して十分な挟持力を与えることにより、被支持板42を確実に固定することができる。すなわち、前記第1の実施の形態と同様に、チャッキング解除状態では、第1〜第3のガイドピン21〜23によって昇降ユニットを3点支持する一方で、チャッキング状態では、第1〜第3のガイドピン21〜23と一対の弾性板34によって、昇降ユニット2を4点支持することができる。
【0043】
したがって、本実施の形態においても、前記第1の実施の形態と同様に、3点支持の場合に比べて、再生時における昇降ユニット2の支持性能を格段に向上てき、耐振性能を向上できるため、昇降ユニット2におけるねじれや不要な振動の発生を防止でき、ディスクの再生を良好に行うことができる。そしてまた、車載用の情報再生装置として最適である。
【0044】
なお、本実施の形態においては、前記第1の実施の形態に比べて、押圧支持プレート42やスプリング44等、4点支持専用の部材を使用しているため、その分だけ部品点数が多くなっているが、スプリング44の付勢力を利用して固定突起35と押圧支持部43の間に被支持板4を挟持する構成であるため、支持性能に優れている。
【0045】
[3.他の実施の形態]
なお、本発明は、前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で他にも多種多様な変形例を実施可能である。まず、前記各実施の形態において、固定用部材、押圧支持部材や弾性構造等の具体的な構成や位置関係等は自由に変更可能であり、さらに言えば、固定用部材の固定部の形状や押圧支持部材の押圧支持部の形状は自由に選択可能である。
【0046】
例えば、前記第1の実施の形態においては、第4の被支持部として一対の弾性板34を使用し、この一対の弾性板34に対して固定突起35を挿入することにより一対の弾性板34を押し広げるように構成したが、単純な変形例として、一対の弾性板34を溝状の固定部に押し込むように構成すること等が考えられる。すなわち、一対の弾性板34の開閉方向の弾性力を適宜利用することによりこの一対の弾性板を固定部に良好に固定することができる。また、第4の被支持部側でなく、固定部側を弾性部として構成することも可能である。そしてまた、前記各実施の形態においては、昇降ユニット2を支持するベースプレート1の側壁1bを固定用部材として、この側壁1bに固定突起35を設けたが、固定用部材として他の任意の既存部材を利用したり、専用の固定用部材を設けること等も同様に可能である。
【0047】
また、前記各実施の形態においては、チャッキング動作用の第2の駆動プレート32を移動部材として利用し、この第2の駆動プレート32に第4の被支持部を設けたが、昇降ユニット2を構成する他の任意の部材を本発明に係る移動部材として利用することが可能である。さらに、チャッキング手段やその駆動手段を構成する部材以外の、例えば、ディスク取出手段を構成する部材を本発明に係る移動部材として利用し、この移動部材に第4の被支持部を設けること等が考えられる。この場合には、ディスクの所定の取出位置に対応する位置で、第4の被支持部を固定するように構成することにより、ディスクが所定の取出位置まで達した後は、ディスクをチャッキングして再生を行い、再びチャッキングを解除するまでの間、昇降部を4点支持することができる。
【0048】
一方、前記各実施の形態においては、6枚のディスクを収容可能なマガジンを使用する情報再生装置に適用した場合について説明したが、本発明は、任意の枚数のディスクを収容可能な各種のマガジンを使用する各種の情報再生装置に同様に適用可能である。この場合には、例えば、固定部や押圧支持部の数が、ディスクの枚数による昇降部の動作位置の数に応じて変化することになる。
【0049】
さらに、本発明において、昇降部やこれを構成するディスク取出手段、再生手段、チャッキング手段、あるいは、昇降部を駆動する昇降駆動部の具体的な構成は、自由に選択可能である。また、本発明は、前述したように、特に、車載用の情報再生装置に最適である。しかしながら、本発明は、車載用に限らず、各種の情報再生装置に適用可能である。すなわち、本発明は、複数のディスクを収容可能なマガジンを使用し、ディスク取出手段と再生手段を有する3点支持タイプの昇降部を備えたタイプの情報再生装置である限り、CDプレーヤ、LDプレーヤ、MDプレーヤ等の各種の装置に対して適用可能であり、いずれの場合にも前記各実施の形態で記載したような優れた効果が得られるものである。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ディスク取出手段と再生手段とを有する3点支持の昇降部に第4の被支持部を設けると共に、この第4の被支持部を固定する固定手段を設けることにより、ディスクの再生時における昇降部の支持性能を向上することができるため、従来に比べて、耐振性能および動作信頼性に優れ、しかも小型・簡略な情報再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報再生装置の第1の実施の形態を示す図であり、特に、初期位置にある複数の主要部材を示す平面図。
【図2】図1に示す情報再生装置について、第2の駆動プレート32の初期位置を示す側面図。
【図3】図1に示す情報再生装置について、図2に示す位置にあるガイドピン23と対応する第2のシフトプレート10の位置と、図2に示す初期位置にある第2の駆動プレート32と対応するクランプアーム5のチャッキング解除位置を示す側面図。
【図4】図1に示す複数の主要部材のチャッキング動作完了時における各位置を示す平面図。
【図5】図2に示す第2の駆動プレート32のチャッキング動作完了時における位置を示す側面図。
【図6】図3に示す第2のシフトプレート10と第2の駆動プレート32のチャッキング動作完了時における位置を示す側面図。
【図7】本発明に係る情報再生装置の第2の実施の形態を示す図であり、特に、初期位置にある複数の主要部材を示す側面図。
【図8】図7に示す複数の主要部材のチャッキング動作完了時における各位置を示す側面図。
【図9】図7に示す押圧支持プレート42周辺の詳細を示す図であり、特に、被支持板41と押圧支持プレート42の初期位置を示す拡大側面図。
【図10】図9に示す被支持板41と押圧支持プレート42のチャッキング動作完了時における各位置を示す拡大側面図。
【図11】図9に示す側壁1bの固定突起35周辺部分を示す側面図。
【図12】図9に示す押圧支持プレート42を示す側面図。
【図13】従来の情報再生装置の昇降部と昇降駆動部の一例を示す平面図。
【図14】図13に示す第1と第2のシフトプレート9,10による昇降ユニット2の昇降構造を示す図であり、(A)は第1のシフトプレート9側の昇降構造を示す側面図、(B)は第2のシフトプレート10側の昇降構造を示す側面図。
【符号の説明】
1…ベースプレート
1a,1b…側壁
2…昇降ユニット
3…昇降駆動部
4…ドライブユニット
4a…軸
4b,4c…係合ピン
5…クランプアーム
6…シフトモータ
7…ギヤ機構
8…シフトリンク
9…第1のシフトプレート
10…第2のシフトプレート
11〜13…カム溝
14〜16…ガイド溝
21…第1のガイドピン
22…第2のガイドピン
23…第3のガイドピン
30…マガジン
31…第1の駆動プレート
32…第2の駆動プレート
33…リンク
34…弾性板
35…固定突起
41…被支持板
42…押圧支持プレート
43…押圧支持部
44…スプリング
45…ガイドピン用押圧支持部

Claims (7)

  1. その主面と垂直な方向に配列された複数のディスクを収容可能なマガジンを使用し、このマガジン内の所定の収容位置からディスクを取り出して所定の取出位置まで移動させるディスク取出手段と、ディスクが前記所定の取出位置にある場合にこのディスクに記録された情報の再生を行う再生手段と、一方の側に設けられた第1と第2の被支持部および他方の側に設けられた第3の被支持部を有する昇降部と、前記昇降部の前記一方の側の近傍に設けられて前記第1と第2の被支持部を2点支持すると共にこの昇降部を昇降させるカムを有する第1のスライド手段と、前記昇降部の前記他方の側の近傍に設けられて前記第3の被支持部を1点支持すると共にこの昇降部を昇降させるカムを有する第2のスライド手段と、第1と第2のスライド手段を駆動して前記昇降部を昇降させる駆動手段を有する昇降駆動部と、を備えた情報再生装置において、
    前記昇降部は、前記他方の側に第4の被支持部と、前記ディスク取出手段によってディスクが前記所定の取出位置に達した場合に前記第4の被支持部を固定する固定手段とを備え、さらに、前記他方の側に設けられてディスクの前記所定の収容位置に対応する位置と前記所定の取出位置に対応する位置との間で移動する移動部材を備え、
    前記第4の被支持部は、前記移動部材の一部に設けられ、
    前記固定手段は、前記第4の被支持部と係合してこれを固定する固定部と、第4の被支持部と固定部との間に係合方向の弾性力を与える弾性構造を有することを特徴とする情報再生装置。
  2. 前記固定手段の前記固定部は、前記昇降部が複数の動作位置の各々にある場合における前記第4の被支持部の各動作位置に対応する複数の固定部であることを特徴とする請求項1記載の情報再生装置。
  3. 前記第4の被支持部は、前記移動部材の一部に設けられた弾性部であり、前記固定手段の前記弾性構造は前記弾性部を含むことを特徴とする請求項1または2記載の情報再生装置。
  4. 前記移動部材の前記弾性部は、対向配置された一対の弾性板であり、この一対の弾性板は、その開閉方向の弾性力を利用して前記固定部に固定されるように構成されたことを特徴とする請求項3記載の情報再生装置。
  5. 前記固定手段は、前記ディスク取出手段によってディスクが前記所定の取出位置に達した場合に、前記第4の被支持部を固定する固定部を有する固定用部材と、前記固定用部材に対して可動に設けられ、固定用部材の前記固定部との間に前記第4の被支持部を挟持する押圧支持部を有する押圧支持部材と、前記押圧支持部材をその前記押圧支持部が前記第4の被支持部を押圧支持する方向に付勢する弾性部材とを有することを特徴とする請求項1または2記載の情報再生装置。
  6. 前記再生手段は、ディスクをチャッキングするチャッキング手段とその駆動手段を有し、前記移動部材は、前記チャッキング手段とその駆動手段を構成する複数の部材の中から選択された部材であり、チャッキング手段によってディスクがチャッキングされる際に所定の動作位置に移動するように構成され、前記固定手段の前記固定部は、前記移動部材が前記所定の動作位置に移動した場合に前記第4の被支持部を固定するように構成されたことを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の情報再生装置。
  7. 前記移動部材は、前記ディスク取出手段を構成する複数の部材の中から選択された部材であり、ディスクが前記所定の取出位置に移動する際に所定の動作位置に移動するように構成され、前記固定手段の前記固定部は、前記移動部材が前記所定の動作位置に移動した場合に前記第4の被支持部を固定するように構成されたことを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の情報再生装置。
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