JPH07130073A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH07130073A
JPH07130073A JP5294559A JP29455993A JPH07130073A JP H07130073 A JPH07130073 A JP H07130073A JP 5294559 A JP5294559 A JP 5294559A JP 29455993 A JP29455993 A JP 29455993A JP H07130073 A JPH07130073 A JP H07130073A
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忠男 荒田
Shinsaku Tanaka
進作 田中
Akira Iwakiri
章 岩切
Makoto Saeki
佐伯  誠
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/26Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine having a cylindrical shape with vertical axis
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/021Selecting or spacing of record carriers for introducing the heads

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストッカの薄形化と同時に、再生時、その再
生ディスクとストッカ側の収納ディスクとの接触を防止
したディスク再生装置を提供する。 【構成】 ディスク再生装置は、ディスクとして6枚の
CDを上下に離間して収納するストッカ6と、ストッカ
6の任意の選択収納段14sから引き出されたCDが載
置されるパレット58と、パレット58上のCDを再生
レベル位置にて、ターンテーブル40とともにクランプ
するクランパ56とを備えており、選択収納段14s
は、収納段間のピッチの範囲内でパレット58よりも上
方に位置付けられ、この状態で、その選択収納段14s
とパレット58上との間でのCDの受け渡しが行われ、
この受け渡しの際、CDのレベルが変化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスクのディスク
再生装置に係わり、特に、ディスクオートチェンジャを
備えたディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスク再生装置は大きく分け
てディスクのストッカと、このストッカに隣接して配置
されたディスク再生部とから構成されている。ストッカ
は、複数の収納段を有し、各収納段にディスクを単体の
まま、且つ、引き出し可能にして収納することができ
る。
【0003】一方、ディスク再生部はパレットを備えて
おり、このパレットはストッカから引き出されたディス
クを受取り、また、パレット上のディスクは、ストッカ
に押し戻し可能となっている。より詳しくは、ディスク
の受け渡しに先立ち、ストッカは全体が昇降され、その
選択された収納段がパレットと同一のレベル位置に位置
付けられ、これにより、選択収納段とパレットとの間に
て、ディスクの受け渡しが可能となる。
【0004】一方、パレットに受け取られたディスク
は、その上方の再生レベル位置までターンテーブルによ
り持ち上げられ、このターンテーブル上に再生ディスク
としてクランプされる。この状態にて、ターンテーブル
とともに再生ディスクが回転されると、ディスク再生部
は、そのピックアップにより再生ディスクに記録されて
いる情報を読み出し、その情報の再生を行うことができ
る。
【0005】更に、上述したディスク再生装置におい
て、再生ディスクは、その周縁部がストッカ側の収納デ
ィスクに対し、上下に間隔を存して重なり合う状態にあ
り、この重なり合いにより、装置の奥行きを短縮でき、
装置全体のコンパクト化が図られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、再生ディス
クは上述した如くパレット上方の再生レベル位置に位置
付けられており、一方、ストッカはその選択収納段がパ
レットと同一のレベル位置に維持されたままの状態にあ
る。それ故、ストッカ側の選択収納段よりも次に高いレ
ベルにある収納段のディスクと再生ディスクとは互いに
近接する状態となり、このため、再生レベル位置は、こ
れら再生ディスクと収納ディスクとが接触しない位置に
設定されている必要がある。具体的には、パレットと再
生レベル位置との間の距離は、ストッカ側の各収納段の
ピッチの半分程度に制限されている。
【0007】しかしながら、ディスクは、その厚みや反
りが許容公差内に抑えられているものの、その厚みや反
りはディスク毎に異なり、ディスクの組合せによって
は、再生ディスクが収納ディスクと接触しながら回転し
てしまう虞がある。再生ディスクと収納ディスクとの間
の接触を避けるには、ストッカ側の収納段のピッチを増
加すれば良いが、この場合にはストッカの高さが大とな
ってしまう。
【0008】この発明は上述した事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、ストッカの薄形化
が図れる同時に、再生ディスクと収納ディスクとの接触
を確実に防止して安定した再生を行うことができるディ
スク再生装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のディスク再生
装置は、ストッカ及びパレットと、ストッカを昇降さ
せ、選択された収納段をパレット上方の所定高さ位置に
位置付ける昇降手段と、選択収納段とパレットとの間に
て、これら選択収納段とパレットのレベル差だけディス
クのレベルを変位させて、ディスクの受け渡しをなす受
け渡し手段と、パレット上と選択収納段近傍の再生レベ
ル位置との間でディスクを上下させ、再生レベル位置に
て、ディスクを回転可能に保持するクランプ/駆動手段
とを備えている。
【0010】好ましくは、受け渡し手段は、ストッカ側
とパレット側との間を往復動し、選択収納段とパレット
との間でディスクの交換をなす交換ローダと、この交換
ローダに設けられ、交換ローダの往復動に連動するリフ
タとを備えており、このリフタは、交換ローダがパレッ
トからストッカに向けて移動する過程にて、パレット上
のディスクの周縁を支持しながら、このディスクを選択
収納段のレベル位置まで持ち上げ、一方、交換ローダが
ストッカからパレットに向けて移動する過程において
は、選択収納段のディスクの周縁を支持しながら、この
ディスクを降下させてパレット上に載置させるものとな
っている。
【0011】更に、受け渡し手段は、リフタ側とは反対
側に位置するディスクの周縁部を案内する傾斜ガイドを
備えており、この傾斜ガイドは、ディスクがパレット上
と前記選択収納段との間で移動する過程にて、リフタと
同様に、ディスクの周縁部を支持しながら、そのレベル
を変化させるものとなっている。
【0012】
【作用】上述したディスク再生装置によれば、ストッカ
とパレットとの間でのディスクの交換は次のようにして
行われる。先ず、昇降手段により、ストッカの1つの選
択収納段がパレット上方の所定高さ位置に位置付けられ
る。この状態で、選択収納段のディスクは、受け渡し手
段により、パレット側に向けて移動される。この際、受
け渡し手段は、選択収納段とパレットとの間のレベル差
分だけ、ディスクを降下させてパレット上に載置する。
一方、パレット上のディスクは、受け渡し手段により、
ストッカに向けて移動され、この際、ディスクは前記レ
ベル差分だけ上昇され、そして、選択収納段に戻され
る。
【0013】なお、パレット上のディスクは、クランプ
/駆動手段により、パレットから再生レベル位置まで上
昇されて再生ディスクとなり、この再生ディスクは、再
生レベル位置にて回転可能にクランプされる。受け渡し
手段が前述した交換ローダ及びリフタを備えている場
合、交換ローダとともにディスクがストッカ側とパレッ
ト側との間で移動する過程にて、リフタはディスクのレ
ベルを上下させる。この際、前述した傾斜ガイドを備え
ていれば、リフタとはその直径方向でみて反対側に位置
するディスクの周縁部もまた、傾斜ガイドに案内され
て、そのレベルが変化される。
【0014】
【実施例】図1及び図2を参照すると、12cmのコンパ
クトディスク(以下単にCDと称す)用ディスク再生装
置が示されている。このディスク再生装置はメインシャ
ーシ2と、このメインシャーシ2の下側に位置したサブ
シャーシ4を備え、これらシャーシ2,4はねじ止めさ
れて相互に連結されている。
【0015】サブシャーシ4には、その一端側すなわち
再生装置の奥側に位置して、合成樹脂製のストッカ6が
配置されており、このストッカ6はメインシャーシ2の
上方に突出している。ストッカ6は、サブシャーシ4の
手前側及び一方の側部が開かれた箱形形状をなし、その
奥部には6段の収納段14が上下に離間して形成され、
これら収納段14は、ストッカ6の内壁12に沿って延
びる円弧状の溝からなっている。ここで、収納段14は
所定のピッチを存して相互に離間されているのが好まし
いが、これに制約されるものではない。
【0016】CDがストッカ6の手前側から各収納段1
4に向けて押し込められると、ストッカ6は合計6枚の
CDを引き出し可能にして収納することができる。な
お、CDの収納時、そのCDは図1及び図3から明らか
なようにその周縁の一部がストッカ6からはみ出した状
態にあり、また、ストッカ6の奥側では、各CDは収納
段14内に差し込まれた状態にある。
【0017】メインシャーシ2の下面側には再生ユニッ
ト20が配置されており、この再生ユニット20はサブ
シャーシ4の手前側に位置付けられている。再生ユニッ
ト20はその詳細が図4に示されているように、合成樹
脂製のユニットフレーム22を備え、このユニットフレ
ーム22はメインシャーシ2を横断する方向に延びてい
る。ユニットフレーム22の一端には一対のセルフヒン
ジ24(一方のみ図示)が一体に形成されており、これ
らセルフヒンジ24はその取付ねじ26を介してメイン
シャーシ2に取り付けられている。したがって、ユニッ
トフレーム22は一対のセルフヒンジ24により、その
他端側が上下に回動自在となっている。
【0018】ユニットフレーム22には、複数の支持脚
28を介してユニットシャーシ30が取り付けられてお
り、このユニットシャーシ30は弾性的に支持されてい
る。ユニットシャーシ30の上面側にはピックアップ3
8、ターンテーブル40が取り付けられており、一方、
その下面にはピックアップ38及びターンテーブル40
を駆動するピックアップモータ42及びターンテーブル
モータ44がそれぞれ取り付けられている。
【0019】ターンテーブル40はそのモータ44の出
力軸に直接取り付けられているが、ピックアップ38と
ピックアップモータ42との間はギヤ列を介して接続さ
れている。このギヤ列は、ピックアップモータ42の出
力軸に取り付けられた出力ギヤ46と、この出力ギヤ4
6に順次噛み合う一対の2段ギヤ48,50と、2段ギ
ヤ50の小径ギヤに噛み合うラック52からなり、この
ラック52がピックアップ38に取り付けられている。
【0020】ピックアップモータ42が駆動されると、
その出力ギヤ46の回転は一対の2段ギヤ48,50に
より減速され、ラック52を介して、ピックアップ38
の往復運動に変換される。ここで、ピックアップ38の
往復運動はターンテーブル40に対して接離する方向に
設定されている。一方、前述したストッカ6は、図2に
示されているように昇降台92上にねじ止めして固定さ
れており、この昇降台92はその手前側及び奥側の両端
部が一対のパンタグラフ機構94を介してサブシャーシ
4に支持されている。
【0021】昇降台92の一方の側縁には水平軸96が
備えられており、この水平軸96は一対のパンタグラフ
機構94間に跨るようにして昇降台92を貫通し、この
昇降台92に回転自在に支持されている。昇降台92か
ら突出した水平軸96の両端にはピニオン98がそれぞ
れ取り付けられており、これらピニオン98はサブシャ
ーシ4から切り起こして得た一対のラック100にそれ
ぞれ噛み合わされている。
【0022】図5に示されているように、昇降台92に
は水平軸96とは反対側に位置してナット102が固定
されており、このナット102には中空のフィードスク
リュー104が上下に貫通して螺合されている。フィー
ドスクリュー104内には、サブシャーシ4から立設さ
れたポスト106が挿通されており、このポスト106
の上端はフィードスクリュー104から突出されてい
る。ポスト106の突出端はブラケット108に支持さ
れ、このブラケット108はメインシャーシ2から延び
ている。
【0023】フィードスクリュー104の下端部にはギ
ヤ110が一体に形成されており、このギヤ110はサ
ブシャーシ4上を延びる昇降用ギヤ列112及び大小の
ギヤを一体に有したクラッチギヤ118を介して共用モ
ータ114に接続可能となっている。より詳細には、共
用モータ114はサブシャーシ4にモータ台を介して支
持され、そのモータ台から下方に向けて突出した出力軸
を有している。共用モータ114の出力軸には小径ギヤ
116が取り付けられており、この小径ギヤ116は歯
幅の広い歯面を有している。
【0024】小径ギヤ116は、クラッチギヤ118の
大ギヤ118Lに噛み合っており、このクラッチギヤ1
18はサブシャーシ4から立設された支持軸120に回
転自在に支持されている。クラッチギヤ118はその大
ギヤ118Lを上向きにした姿勢で、支持軸120に沿
って上下動自在となっており、支持軸120の上端に固
定したばね受とクラッチギヤ118との間には圧縮コイ
ルばね122が配置されている。この圧縮コイルばね1
22はクラッチギヤ118を下方に向けて常時付勢し、
これにより、クラッチギヤ118は、通常、下降位置に
位置付けられている。
【0025】前述した昇降用ギヤ列112は、クラッチ
ギヤ118の近傍に大小のギヤを一体に有した2段ギヤ
124を備えており、この2段ギヤ124の小ギヤ12
4Sは、中間ギヤ126,128,130を介してフィ
ードスクリュー104のギヤ110に噛合されている。
なお、ギヤ124,126,128、130もまた、サ
ブシャーシ4から立設された支持軸にそれぞれ回転自在
に取り付けられている。
【0026】図5に示した状態では、クラッチギヤ11
8の小ギヤ118Sと2段ギヤ124の大ギヤ124Lと
の間の噛み合いが解除されているが、これらギヤ118
S,124Lの噛み合いは、図6に示すクラッチアクチュ
エータ132により断続することができる。クラッチア
クチュエータ132はシーソーレバー134を備え、こ
のシーソーレバー134はサブシャーシ4に一対のブラ
ケット136を介して回動自在に支持されている。シー
ソーレバー134は、通常、その一端がクラッチギヤ1
18における小ギヤ118Sの下方に位置し、その自重
によりサブシャーシ4上に接触した状態にある。なお、
シーソーレバー134の一端はクラッチギヤ118の支
持軸120を挟むような二股形状をなしているが、図5
にシーソーレバー134の一端は図示されていない。
【0027】一方、シーソーレバー134の浮上状態に
ある他端は上方に向けて折曲され、その他端には鉄板な
どの磁性体137が装着されている。そして、シーソー
レバー134の近傍には電磁石138が配置されてお
り、この電磁石138はシーソーレバー134の他端と
対向している。電磁石138が励磁されると、この電磁
石138はシーソーレバー134の他端を吸引し、その
一端が上昇する向きにシーソーレバー134を回動さ
せ、クラッチギヤ118を上昇させる。したがって、ク
ラッチギヤ118はその小ギヤ118Sが2段ギヤ12
4の大ギヤ124Lに噛み合う。この状態で、共用モー
タ114が一方向に回転されると、その回転はクラッチ
ギヤ118及び昇降用ギヤ列112を介し減速されて、
フィードスクリュー104のギヤ110に伝達される。
この結果、フィードスクリュー104が回転され、その
回転方向に従い、昇降台92、つまり、ストッカ6が昇
降されることになる。
【0028】なお、電磁石138が消磁されると、シー
ソーレバー134の一端及びクラッチギヤ118はその
自重により降下し、クラッチギヤ118の小ギヤ118
Sと2段ギヤ124の大ギヤ124Lとの噛み合いが解除
される。再度、図5を参照すれば、クラッチギヤ118
からは、クランプ用ギヤ列が前述のギヤ列112とは反
対方向に延びている。クランプ用ギヤ列は、2段ギヤ1
24とは反対側に位置した別の2段ギヤ140を備え、
この2段ギヤ140は、サブシャーシ4から立設された
支持軸にその大ギヤ140Lを下向きとして回転自在に
取り付けられている。
【0029】クラッチギヤ118が下降位置にあると
き、2段ギヤ140の大ギヤ140Lはクラッチギヤ1
18の小ギヤ118Sと噛み合い、クラッチギヤ118
がクラッチアクチュエータ132により上昇されると、
クラッチギヤ118の小ギヤ118Sは2段ギヤ140
の大ギヤ140Lから離れて、前述した如く2段ギヤ1
24の大ギヤ124Lに噛み合う。
【0030】2段ギヤ140の小ギヤ140Sは、円筒
カム142のギヤ144に常時噛み合っており、この円
筒カム142はサブシャーシ4から立設した支持軸に回
転自在に支持され、そして、その外周面には螺旋状のカ
ム溝146が形成されている。一方、図4から明らかな
ように円筒カム142は、前述した再生ユニット20の
セルフヒンジ24とは反対側の端部側に位置付けられて
おり、この再生ユニット20、すなわち、そのユニット
フレーム22の他端からはピン状をなしたカムフォロア
148が突出され、このカムフォロア148が円筒カム
142のカム溝146にはめ込まれている。
【0031】クラッチギヤ118が下降位置にあって、
クラッチギヤ118の小ギヤ118Sが2段ギヤ140
の大ギヤ140Lに噛み合っている場合、共用モータ1
14が回転されると、この回転はクラッチギヤ118、
2段ギヤ140及びギヤ144を介し減速して円筒カム
142に伝達され、これにより、円筒カム142が回転
される。
【0032】円筒カム142の回転はそのカム溝146
に沿い、再生ユニット20のカムフォロア148を上昇
させる。したがって、再生ユニット20はパレット58
の下方の休止位置から、その一対のセルフヒンジ24を
中心として上方に回動し、そのピックアップ38及びタ
ーンテーブル40は図4中2点鎖線で示す位置まで上昇
する。
【0033】一方、再生ユニット20の上方には、ター
ンテーブル40と協働してCDをクランプするクランプ
手段が配置されている。このクランプ手段は、メインシ
ャーシ2の上方を、再生ユニット20に沿って延びるク
ロスプレート54を備え、このクロスプレート54の両
端は下方に折曲されてメインシャーシ2に取り付けられ
ている。
【0034】クロスプレート54にはその下面側に、デ
ィスク形状をなしたクランパ56を備えており、このク
ランパ56はターンテーブル40に対向し、水平方向及
びその上下方向に適度な遊びを存した状態で、クロスプ
レート54に回転自在に取り付けられている。クランパ
56の下面にはその一部に磁石(図示しない)が埋設さ
れており、一方、ターンテーブル40の上面には磁石と
組をなす鉄板などの磁性体が取り付けられている。
【0035】なお、クロスプレート54及びクランパ5
6はストッカ6に収納されているCDに対して上下方向
に重なることはなく、これらによって、ストッカ6の昇
降が妨げられることはない。再度、図2を参照すると、
メインシャーシ2の上面には、メインシャーシ2とクロ
スプレート54間に挟まれるようにして、合成樹脂製の
パレット58が取り付けられており、ここて、パレット
58とクランパ56との間の距離は、ストッカ6側での
各収納段14のピッチにほぼ等しく設定されている。
【0036】パレット58は前述したストッカ6やこの
ストッカ6に収納されたCDとの接触や当接を避けるべ
くストッカ6側の部位が大きく開口されている。パレッ
ト58の上面には12cmCDの載置凹部60が形成され
ており、また、載置凹部60の中央には8cmCDのため
の載置凹部62が形成されている。更に、パレット58
には載置凹部62側から側方に延びる開口64が形成さ
れており、この開口64を通じて、ピックアップ38及
びターンテーブル40はパレット58の上面から突出で
き、また、ピックアップ38は開口64に沿って往復動
することができる。
【0037】パレット58はメインシャーシ2上を移動
自在に支持されており、パレット58の移動案内は、メ
インシャーシ2の上面両側に間隔を存して取り付けた複
数のガイド70によりなされる。したがって、パレット
58はメインシャーシ2上からディスク再生装置の手前
側に向けて引き出し可能となっており、その載置凹部6
0をディスク再生装置の外部に露出させることができ
る。
【0038】パレット58上には、その一方の側縁に沿
って、断面T字形のガイドレール72が一体に形成され
ており、このガイドレール72はパレット58の前端及
び後端間に亘って延びている。つまり、ガイドレール7
2は再生ユニット20側からストッカ6側に亘って延び
ている。ガイドレール72上には、受け渡し手段の一部
を構成する交換ローダ74が移動自在に取り付けられて
いる。この交換ローダ74は、その外周にリムを有する
合成樹脂製のプレート部材からなり、その上面は前記ク
ランパ56の下面とほぼ同一のレベルに位置付けられて
いる。
【0039】交換ローダ74において、ガイドレール7
2に沿い且つ内側に位置する側面は、その中央部分が凹
状の円弧面73となっており、この円弧面73の円弧
は、12cmCDの半径よりも大きな半径を有する仮想円
の一部からなっている。円弧面73の両端には必要に応
じて、突起状をなした一対のプッシャ76,78が一体
に形成されており、これらプッシャ76,78の下部は
上向きのテーパ状となっている。
【0040】交換ローダ74の外側の側面にはラック8
0が形成されており、また、パレット58の外側面に
も、その奥側の一部にラック82が形成されている。ガ
イドレール72側のメインシャーシ2の側縁には、その
中央領域に一対のピニオン84,86が配置されてお
り、これらピニオン84,86は上方に向けて突出して
いる。ピニオン84,86は、交換ローダ74のラック
80及びパレット58のラック82とに噛み合い可能な
歯幅を有し、メインシャーシ2の側縁に沿い互いに離間
して位置付けられている。一対のピニオン84,86は
図示しないギヤ列を介してローディングモータ88に接
続され、このモータ88からの動力を受けて、正逆回転
される。ローディングモータ88はメインシャーシ2の
下面側に取り付けられており、その一部が図2に示され
ている。
【0041】交換ローダ74が図2に示すようにストッ
カ6側、すなわち、アンローディング位置にあるとき、
交換ローダ74のラック80はピニオン86のみに噛み
合っており、一方、パレット58のラック82はピニオ
ン84,86の何れとも噛み合っていない。この状態
で、一対のピニオン84,86がローディングモータ8
8により一方向に回転されると、交換ローダ74はその
ラック80とピニオン86の噛み合いにより、アンロー
ディング位置からパレット58の手前側に向けてガイド
レール72上を摺動し、この過程で、ラック80は他方
のピニオン84とも噛み合う。
【0042】交換ローダ74がガイドレール72の手前
側の終端に達し、これが図示しないセンサにより検出さ
れると、ローディングモータ88の回転が停止され、交
換ローダ74はパレット58の載置凹部60の側方、す
なわち、ローディング位置に位置付けられる。なお、ロ
ーディングモータ88が更に同方向に駆動されると、交
換ローダ74はそのローディング位置から更に摺動し、
パレット58の前縁に当接して、このパレット58をメ
インシャーシ2上のホームポジションから引き出す。こ
の引き出しにより、パレット58のラック82がピニオ
ン86,86に順次噛み合って、その引き出しが継続さ
れる。
【0043】パレット58が再生装置の手前側に所定の
長さだけ引き出され、これが図示しないセンサにより検
出されると、ローディングモータ88の駆動が停止され
る。このとき、パレット58のラック82はピニオン8
4のみと噛み合った状態にある。パレット58がホーム
ポジションから引き出され、このパレット58が空の場
合には、パレット58に新たなCDを載置でき、また、
パレット58上にCDが存在する場合には、このCDを
パレット58から取り出すことができる。
【0044】一方、交換ローダ74が前述したローディ
ング位置にあり、この状態から、ローディングモータ8
8が逆方向に駆動されると、この場合、交換ローダ74
はローディング位置からストッカ6側のアンローディン
グ位置に向けて、ガイドレール72上を摺動する。交換
ローダ74がアンローディング位置に到達し、これが図
示しないセンサにより検出されると、ローディングモー
タ88の駆動が停止され、交換ローダ74はアンローデ
ィング位置に位置付けられる。
【0045】したがって、交換ローダ74は、ローディ
ングモータ88の正逆回転させることにより、アンロー
ディング位置とローディング位置との間で往復動するこ
とができる。図7に示す交換ローダ74の裏面から明ら
かなように、交換ローダ74には、ガイドレール72が
嵌合するレール溝75を有し、このレール溝75と前記
円弧面73との間にリフタ77が取り付けられている。
【0046】リフタ77は一対の回動レバー79a,7
9bからなり、これら回動レバー79a,79bは、レ
ール溝75に沿い互いに逆向きに延び、その中央の部位
が交換ローダ74にセンタピン81を介して回動自在に
支持されている。また、一方の回動レバー79aの基端
には連結ピン83が形成されており、この連結ピン83
は、他方の回動レバー79bの基端に形成したスロット
85に嵌合されている。したがって、一対の回動レバー
79a,79bはそのセンタピン81を中心とし、互い
に逆向き且つ連動して回動自在となっている。
【0047】一対の回動レバー79a,79bの先端に
はリフティング爪87が一体にして形成されており、こ
れらリフティング爪87は交換ローダ74の円弧面73
に向けて屈曲されている。図8に示されているようにリ
フティング爪87は、その上面がパレット58に向けて
下向の傾斜面89となっている。一方、回動レバー79
aの基端には突片91が一体に形成されており、この突
片91は、回動レバー79aの回動に伴い、レール溝7
5の一方の溝壁に形成した切欠93を通じ、レール溝7
5内に進入可能となっている。なお、突片91がレール
溝75に進入したとき、突片91は前述したガイドレー
ル72の上面に位置付けられるようになっている。
【0048】回動レバー79aと交換ローダ74との間
には、引っ張りコイルばね95が掛け渡されており、こ
の引っ張りコイルばね95は、回動レバー79aを図7
でみて反時計方向に回動付勢し、そして、回動レバー7
9aを介して回動レバー79bを時計方向に回動付勢し
ている。したがって、一対の回動レバー79a,79b
が自由状態にあるとき、これら回動レバー79a,79
bは、前述したように図7中1点鎖線の回動位置を経て
2点鎖線の回動位置まで回動し、これに伴い、各回動レ
バーのリフティング爪87は交換ローダ74の円弧面7
3から徐々に突出していき、これに対し、回動レバー7
9aの突片91はレール溝75内に徐々に進入していく
ことになる。
【0049】一方、パレット58のガイドレール72に
は前記突片91と協働して、一対の回動レバー79a,
79bを回動させる一対のカム97,99がそれぞれ一
体に形成されており、これらカム97,99は、図9及
び図10に示されているようにガイドレール72の上面
にそれぞれ形成されている。一方のカム97は前述した
交換ローダ74のローディング位置側に配置され、パレ
ット58側の側縁がカム面97aとして形成されてい
る。このカム面97aは、ガイドレール72の対応する
側縁と面一にして延びる第1平行縁101と、この第1
平行縁101から中間傾斜縁103を介し、アンローデ
ィング位置に向けて延びる第2平行縁105と、この第
2平行縁105からガイドレール72の他方の側縁に至
る終端傾斜縁107を有しており、したがって、第1平
行縁101と第2平行縁105との間には、ガイドレー
ル72の幅方向に所定の段差が確保されている。
【0050】他方のカム99は、交換ローダ74のアン
ローディング位置側に配置され、スタッカ6側の側縁が
カム面99aとして形成されている。このカム面99a
は、ガイドレール72の対応する側縁と面一にして延び
る平行縁109と、この平行縁109からローディング
位置側に向けて、ガイドレール72の他方の側縁に至る
第1傾斜縁111と、平行縁109からローディング位
置とは反対側に向けて、ガイドレール72の他方の側縁
に至る第2傾斜縁113を有している。
【0051】更に、図9及び図10に示されているよう
に、パレット58において、そのガイドレール72とは
反対側の側縁部は、前述した載置凹部60からストッカ
6の側方に至るまで延び、この側縁部の内壁は載置凹部
60の内周壁に連なるガイド面115として形成されて
いる。そして、ストッカ6の直手前側に位置するガイド
面115には、このガイド面に115に沿って傾斜ガイ
ド117が形成されており、この傾斜ガイド117は、
図11を参照すればより明らかなように載置凹部60の
底面から上方に向けて傾斜した傾斜面119と、この傾
斜面119に連なる水平面121とを有している。
【0052】次に、ストッカ6とパレット58との間で
のCDの受け渡し手順に関して説明する。先ず、ストッ
カ6内の各収納段14にはCDがそれぞれ収納され、交
換ローダ74は、図9に示すようにストッカ側のアンロ
ーディング位置に位置付けられているものとする。この
とき、交換ローダ74側においては、そのリフタ77の
突片91がガイドレール72上のカム99の平行縁99
aに乗り上げており、レール溝75内への進入が阻止さ
れた状態にある。この場合、リフタ77、即ち、一対の
回動レバー79a,79bは、引っ張りコイルばね95
の付勢力に抗して、図7中実線で示す回動位置に回動さ
れており、これら回動レバー79のリフティング爪87
は、図9からも明らかなように交換ローダ74内に没入
されている。
【0053】一方、ストッカ6は前述したようにして昇
降され、その1つの選択収納段14が収納段14間のピ
ッチ内の範囲で、パレット58よりも上方の交換レベル
に位置付けられている。より詳細には、選択収納段が図
3中、参照符号14sで示される場合にあっては、選択
収納段14sのCDが前述したクランパ56の直下に位
置し、また、選択収納段14sよりも1段下の収納段1
4のCDがパレット58のパレット面直下に位置するよ
うに、その選択収納段14sの位置決めがなされてい
る。
【0054】ここで、選択収納段14が交換レベルに位
置付けられたとき、図3には示されていないが、その選
択収納段14sのCDの下面がパレット58の前述した
傾斜ガイド117の水平面121と同一レベルに位置付
けられる。この状態で、交換ローダ74が図9のアンロ
ーディング位置からローディング位置に向けて移動され
ると、交換ローダ74の一方のプッシャ78が選択収納
段14s上のCDの周縁に当接して、このCDをストッ
カ6から押し出していく。
【0055】このとき、交換ローダ74の移動に伴い、
リフタ77の突片91はカム99のカム面99に沿って
摺動し、突片91がカム99の平行縁109及び第1傾
斜縁111を経て、カム99から完全に外れると、突片
91はレール溝75に完全に進入可能となる。したがっ
て、この時点で、リフタ77の一対の回動レバー79
a,79bは、引っ張りコイルばね95の付勢力を受
け、図7中2点鎖線で示す回動位置まで回動し、それら
のリフティング爪87が交換ローダ74から大きく突出
することになる。
【0056】この場合、一対のリフティング爪87はス
トッカ6から引き出されつつあるCDの周縁部、即ち、
交換ローダ74側の一方の周縁部の下側に図8中2点鎖
線で示すように大きく潜り込み、この一方の周縁部をそ
の傾斜面89上に支持する。したがって、CDは、突出
した一対のリフティング爪87に支持されながら、交換
ローダ74の移動に伴いストッカ6から引き出され、こ
の状態は、図3中P1位置にあるCDで示されている。
【0057】また、ストッカ6からCDが引き出される
と、交換ローダ74とはその直径方向でみて反対側のC
Dの他方の周縁部が前述した傾斜ガイド117の水平面
121に乗り上げて支持され、これにより、CDはスト
ッカ6から水平姿勢を維持しつつ引き出される。この
後、交換ローダ74がローディング位置に向けて更に移
動されても、一対のリフティング爪87は交換ローダ7
4から大きく突出された状態に維持され、この状態は図
12中1点鎖線で示されている。なお、1点鎖線で示し
た一対のリフティング爪87により支持されているCD
もまた、図12中では1点鎖線で示されており、また、
アンローディング位置にある交換ローダ74及び収納状
態にあるCDはそれぞれ図12中2点鎖線で示してあ
る。
【0058】交換ローダ74がローディング位置の近傍
に達し、図12中、実線で示されているようにリフタ7
7の突片91がガイドレール72上のカム97のカム面
97a、つまり、その終端傾斜縁107を経て第2平行
縁15に乗り上げると、レール溝75への進入量が規制
される。したがって、リフタ77の一対の回動レバー7
9a,79bは、図7でみた場合、2点鎖線の回動位置
から1点鎖線の回動位置まで、引っ張りコイルばね95
の付勢力に抗して回動し、この結果、図12からも明ら
かなように交換ローダ74からのリフティング爪87の
突出量が減少される。
【0059】これは図8でみて、実線の状態を示してお
り、一対のリフティング爪87はその傾斜面89の傾斜
に基づき、支持しているCDの周縁を降下させる。一
方、このとき、CDは前述した他方の周縁部が傾斜ガイ
ド117の水平面1121から外れて傾斜面119に至
ることから、その他方の周縁部もまた徐々に降下し始
め、この結果、CDは図3中のP1位置からP2位置に、
その水平姿勢を維持しつつ降下する。
【0060】交換ローダ74がローディング位置に至る
と、そのリフタ77の突片91はカム97のカム面97
aにおいて、その第2平行縁105から中間傾斜縁10
3を経て第1平行縁101に乗り上げる。この場合に
は、前述したアンローディング位置での場合と同様に、
レール溝75への突片91の進入が完全に阻止されるこ
とから、リフタ77の一対の回動レバー79a,79b
は、図7でみた場合、実線の回動位置まで回動し、それ
らのリフティング爪87は交換ローダ74内に完全に没
入する。
【0061】したがって、交換ローダ74がそのローデ
ィング位置に達したとき、CDの一方の周縁部と一対の
リフティング爪87との係合が完全に解除され、その一
方の周縁部はパレット58上に載置される。また、この
ときには、CDの他方の周縁部もまた、傾斜ガイド11
7の傾斜面119から完全に外れて、パレット58上に
載置されることになる。この結果、図3中、実線で示さ
れているようにCDはその下面全面がパレット58上に
載置される。
【0062】上述の説明から明らかように、CDがスト
ッカ6からパレット58上に引き出されたとき、そのC
Dは、選択収納段14sとパレット58と間のレベル差
分だけ、そのレベルが降下する。この後、交換ローダ7
4がローディング位置からアンローディング位置に向け
て移動されると、この場合には、そのプッシャ76がパ
レット58上のCDをストッカ6に向けて押し戻してい
き、この過程にて、リフタ77や傾斜ガイド117が前
述した場合とは逆向きに働くことで、そのCDのレベル
はパレット58上から前記交換レベルまで上昇され、そ
して、CDはストッカ6の選択収納段14sに押し込ま
れて収納される。
【0063】選択収納段14sとパレット58上との間
での受け渡しに伴うCDのレベル変化は、図3中の下部
領域に示したグラフにおいて、実線で示されている。な
お、CDの受け渡しにおいて、CDはその他方の周縁部
がパレット58のガイド面115に案内されて、ストッ
カ6とパレット58との間を移動する。一方、交換ロー
ダ74によりパレット58上に引き出されたCDは、前
述したように再生ユニット20が上方に向けて回動され
ることで、そのターンテーブル40とともにパレット5
8上から持ち上げられ、そして、図3中2点鎖線で示す
ようにクランパ56とターンテーブル40との間に磁気
吸引力を受けてクランプされる。したがって、再生時、
ターンテーブル40の回転に伴い、そのCDはターンテ
ーブル40とともに一体にして回転され、再生ユニット
20のピックアップ38により、その再生が行われる。
【0064】なお、再生の終了後、再生ユニット20が
下方に向けて回動されると、再生レベル位置にあるCD
は、ターンテーブル40とともに降下すると同時に、ク
ランプ56から外れ、そして、前述したストッカ6への
収納のためにパレット58上に載置される。また、交換
ローダ74がローディング位置又はアンローディング位
置に位置付けられた後、実際には、交換ローダ74はそ
のローディング位置又はアンローディング位置から図9
及び図10に示されているように他方の側に若干戻さ
れ、これにより、この後のCDのクランプ動作時やスト
ッカ6の昇降動作時、交換ローダ74のプッシャ76又
は78がCDと干渉するのを防止している。
【0065】上述したようにストッカ6とパレット58
上との間にて、CDの受け渡しを行うとき、ストッカ6
の選択収納段14は、パレット58のパレット面と同一
レベルではなく、パレット58よりも上方の交換レベル
に予め位置付けられているから、この後、再生のため
に、パレット58上に引き出されたCDがその再生レベ
ル位置まで上昇されても、選択収納段14の次に高い収
納段14上の収納CDと再生レベル位置の再生CDとの
間に十分な間隔を確保できる。
【0066】したがって、個々のCDの成形精度に関
し、その厚みや反りの誤差がたとえ大きくても、再生C
Dが収納CDに対し接触しながら回転することはなく、
安定したCDの再生を維持することができる。一方、再
生CDと収納CDとの間の間隔は、前記誤差に比べても
十分に大きなものであるか、再生CDと収納CDの接触
を確実に防止してなお且つ、ストッカ6側の収納段14
間のピッチを縮小することができる。この場合、ストッ
カ6の大幅な薄形化が図れ、再生装置全体のコンパクト
化を更に促進可能となる。
【0067】この発明は、上述した一実施例に制約され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、交
換ローダ74のリフタ77は図7に示したものに限ら
ず、図13には他の実施例のリフタ123が示されてい
る。図13は、図7の場合と同様に交換ローダ74の裏
面を示したものである。リフタ123は、前述した一対
の回動レバー79a,79bと同様な一対の回動レバー
125a,125bを備えている。つまり、これら回動
レバー125もまた、その中央部がセンタピン127を
介して交換ローダ74にそれぞれ回動自在に取り付けら
れているとともに、それらの基端は連結ピン129及び
スロット131により互いに回動自在に連結されてい
る。
【0068】回動レバー125a,125bの先端に
は、前述したリフティング爪83のように一体ではな
く、別体のリフティング爪133が取り付けられてお
り、これらリフティング爪133は、その回動レバー1
25に対しヒンジ結合されている。即ち、各回動レバー
125の先端には二股状をなしたヒンジ受け135を有
しており、一方、各リフティング爪133は、対応する
ヒンジ受け135に差し込まれる差し込み片137と、
この差し込み片137の両側に突出し、ヒンジ受け13
5に回動自在に支持される一対のヒンジピン139とを
有している。したがって、リフティング爪133は、交
換ローダ74の裏面に対して接離する方向つまり上下方
向に回動自在にして、回動レバー125に接続されてい
る。
【0069】更に、各リフティング爪133には、その
差し込み片137とは逆方向に向けてガイド片141が
突出されており、これらガイド片141の先端は、対応
する溝カム143に係合されている。リフティング爪1
33及び溝カム143の詳細は、図14及び図15にそ
れぞれ示されている。図14から明らかなように、リフ
ティング爪133の先端部には上方に向けて突出したス
トッパ145が形成され、その先端は先細形状をなして
いる。
【0070】一方、図15に示されているように溝カム
143は、交換ローダ74の裏面に一体にして成形さ
れ、リフティング爪133に向けて開口したカム溝14
7を有している。このカム溝147は、対応する回動レ
バー125のセンタピン127を中心とした仮想円に沿
って延び、その下側の溝壁がカム面149として形成さ
れている。このカム面149は、交換ローダ74の内側
から第1水平面151、傾斜面153及び第2傾斜面1
55を有し、第2水平面155は第1水平面151に対
し、前述したレベル差に相当する間隔だけ上方に位置付
けられている。
【0071】再度、図13を参照すれば、各回動レバー
125のセンタピン127とヒンジ受け135との間の
部位からは、前述した突片91に相当する突片157
a,157bが一体に突出されており、これら突片15
7の先端は円形をなしている。各突片157は突片91
の場合と同様に、レール溝75の溝壁に形成した切欠を
通じて、レール溝75内に進入されている。
【0072】そして、パレット58のガイドレール72
上には、突片157a,157bの案内をなすガイド経
路が形成されており、このガイド経路の詳細は図16に
示されている。ガイド経路は、ガイドレール72の上面
に形成された一対ずつの横溝159a,159bと、1
61a,161bとを有している。一対の横溝159
a,159bはアンローディング位置側に位置して、互
いに所定の距離だけ離間されており、また、一対の横溝
161a,161bはローディング位置側に位置して、
互いに所定の距離だけ離間されている。なお、横溝15
9の間隔と横溝161間の間隔は、同一に設定されてい
る。
【0073】更に、ガイドレール72の上面には、リフ
タ123側の側縁に縦溝163が形成されている。この
縦溝163は前述した横溝間、つまり、図16でみて横
溝159bから横溝161aに亘って延び、そして、こ
れら横溝と同一の溝深さを有するとともに、そのリフタ
123側は開口されている。交換ローダ74がアンロー
ディング位置側にあるとき、図16から明らかなように
一対の回動レバー125の突片157a,157bはそ
の先端が、対応する横溝159a,159b内に完全に
進入した状態にある。
【0074】このとき、一対の回動レバー125におけ
るリフティング爪133のガイド片141は、対応する
溝カム143のカム面149において、その第1水平面
151上に位置付けられ(図15参照)、一対のリフテ
ィング爪133は交換ローダ74内に没入した状態にあ
る。この状態から交換ローダ74がローディング位置に
向けて移動され始めると、一対の突片157a,157
bの先端は、対応する横溝159a,159bの溝壁、
即ち、図16に示されているようにローディング位置側
の溝壁に押し付けられることから、そのローディング位
置方向への移動が阻止される。したがって、この後にあ
っては、交換ローダ74の移動に伴い、一対の回動レバ
ー125a,125bのそれぞれはセンタピン127を
中心とし、図16中矢印で示すように互い逆向きに連動
して回動され、図17に示されているように一対の突片
157a,157bは対応する横溝159a,159b
から縦溝163上に抜け出る。
【0075】この際、一対のリフティング爪133は、
対応する回動レバー125とともにストッカ6側に向け
て移動され、また、そのガイド片141もまた、対応す
る溝カム143のカム面149上にて、その第1平行面
151から傾斜面153を経て第2平行面155まで移
動する。したがって、一対のリフティング爪133は、
その回動レバー125に対し上方に向けて回動し、図1
5でみた場合、1点鎖線の位置から2点鎖線の位置に移
動する。
【0076】この結果、一対のリフティング爪133
は、交換ローダ74からストッカ6側、つまり、その選
択収納段14上のCDに向けて突出すると同時に、その
CDの下面レベルまで上昇され、前述したリフティング
爪87の場合と同様に、CDの一方の周縁を下側から支
持し、また、そのストッパ145がCDの周面にあてが
われることになる。
【0077】この後、交換ローダ74がローディング位
置に向けて更に移動すると、一対の突片157a,15
7bは、ガイドレール72の縦溝163に案内されなが
ら移動する。この移動過程において、先ず、一方の突片
157aが縦溝163から外れて横溝161bに達する
が、このときには、まだ、他方の突片157bは縦溝1
63上にあり、その回動レバー125bの復帰回動は縦
溝163により阻止されている。したがって、一対の回
動レバー125は、図17の回動姿勢を維持しながらロ
ーディング位置に向けて移動し、その突片157aは横
溝161bに進入することなく、この横溝161bを通
過する。
【0078】この後、他方の突片157bが横溝159
aの領域に到達しても、一方の突片157aは縦溝16
3上にあるから、この場合にも、一対の回動レバー12
5は、同じく図17の回動姿勢を維持しながらローディ
ング位置に向けて移動し、その突片157bは横溝15
9aに進入することなく、この横溝159aを通過す
る。
【0079】交換ローダ74がローディング位置の近傍
に到達すると、図18に示されているように一方の突片
157aは縦溝163の一方の終端、即ち、横溝161
aの溝壁に当接して、そのガイドレール72に沿う移動
が阻止され、同時に、他方の突片157bは横溝161
bの領域に進む。この状態から、交換ローダ74がロー
ディング位置まで更に移動されると、ガイドレール72
に沿う突片157aの移動が阻止されていることから、
一方の回動レバー125aは、その突片157aを横溝
161aの溝壁に沿わせながら復帰回動し、これに連動
して、他方の回動レバー125bまた、その突片157
bを横溝161bに進入させながら復帰回動する。
【0080】この結果、一対の回動レバー125は、図
16に示した場合と同様な回動姿勢に復帰する。つま
り、この場合、一対の回動レバー125の復帰回動に伴
い、リフティング爪133のガイド片141が溝カム1
43のカム面149において、その第2平行面155上
から傾斜面153を経て第1平行面151上に戻り、一
対のリフティング爪133は下向きに回動しながら、交
換ローダ74内に没入する。
【0081】上述した一対のリフティング爪133の場
合でも、交換ローダ74がアンローディング位置からロ
ーディング位置まで移動する際にあっては、一対のリフ
ティング爪133は交換ローダ74側から上方に向けて
突出し、ストッカ6における選択収納段14上のCDを
下側から支持することができる。ここで、一対のリフテ
ィング爪133はCDを単に支持するだけではなく、そ
の際、その上方への回動により傾斜姿勢となっているか
ら、CDの周縁部は、これらリフティング爪133間に
挟まれた状態となる。したがって、一対のリフティング
爪133は、前述したプッシャ76,7の機能をも有
し、交換ローダ74の移動に伴い、選択収納段14上の
CDを支持しながら、ストッカ6からパレット58に向
けて引き出すことができる。
【0082】そして、交換ローダ74がローディング位
置に到達すると、一対のリフティング爪133は交換ロ
ーダ74内に没入し、これにより、支持していたCDを
同様にしてパレット58上に載置することができる。こ
の実施例の場合にも、パレット58には前述した傾斜ガ
イド117が設けられており、この傾斜ガイド117
は、ストッカ6からCDが引き出されるとき、そのCD
の他方の側の周縁部のレベルを変化させる。
【0083】また、交換ローダ74がローディング位置
からアンローディング位置まで移動する際にあっては、
一対のリフティング爪133及び傾斜ガイド117が逆
向きに働くことにより、パレット58上のCDは、選択
収納段14のレベルまで上昇されて、この選択収納段1
4に押し戻されて収納される。なお、リフタ123、即
ち、一対のリフティング爪133によるCDのレベル変
化特性は、図3中のグラフにおいて、破線で示されてい
る。
【0084】前述したリフタ123は、図7のリフタ7
7と同様な効果を有することは勿論であるが、更に、以
下の効果を有している。第1に、リフタ77の場合にあ
っては、それらの回動レバー79a,79bを回動付勢
するために引っ張りコイルばね95を必要としている
が、リフタ123の場合には、引っ張りコイルばね95
のようなばね部材を必要としない。
【0085】第2に、リフタ123の場合にあっては、
溝カム143におけるカム面149の形状に従い、その
リフティング爪133を上方に向けて回動させるように
したから、交換ローダ74からの突出量が少なくても、
リフティング爪133の上昇量を大きく確保できる利点
がある。第3に、リフタ77の場合には、移送中のCD
に不本意な負荷が加わった場合、リフタ77が引っ張り
コイルばね95の付勢力に抗して回動され、この結果、
CDが支持されなくなって下方に落ちる虞があるが、リ
フタ123の構造の場合には、上記の不本意な負荷が加
わっても、リフタ123が引っ込むことがない。したが
って、CDの確実な移送ができる。
【0086】第4に、リフタ123の場合には、その一
対のリフティング爪133により、ストッカ6からのC
Dの引き出しや、ストッカ6への押し戻しが行われるの
で、交換ローダ74がアンローディング位置又はローデ
ィング位置に位置付けられた後の、その戻し操作を必要
とせず、したがって、交換ローダ74の往復動制御が簡
単になる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のディス
ク再生装置によれば、ストッカの選択収納段を収納段間
のピッチ内の範囲で、パレットよりも上方に位置付け、
この状態にて、これらストッカとパレットとの間でのデ
ィスクの受け渡しをなすようにしてあるから、パレット
上のディスクがその再生のために、再生レベル位置まで
上昇されても、その再生ディスクとストッカ側の最も近
接する収納ディスクとの間には十分な間隔が確保され
る。したがって、再生時、再生ディスクと収納ディスク
との相対的な接触回転が確実に防止されるので、安定し
た再生が可能となり、また、その接触回転を防止しつ
つ、ストッカ側での収納段のピッチの縮小が可能となっ
てストッカの薄形化が図れ、装置全体をコンパクトにで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク再生装置の斜視図である。
【図2】図1のディスク再生装置の分解斜視図である。
【図3】ディスク再生装置の一部縦断面図である。
【図4】再生ユニットの正面図である。
【図5】ストッカ及び再生ユニットを駆動する動力伝達
系を示した図である。
【図6】図5のクラッチギヤを操作するクラッチアクチ
ュエータの正面図である。
【図7】一実施例のリフタを有する交換ローダの裏面図
である。
【図8】図7のリフティング爪を示した断面図である。
【図9】交換ローダがアンローディング位置側にある場
合の再生装置の平面図である。
【図10】交換ローダがローディング位置側にある場合
の再生装置の平面図である。
【図11】パレットの縦断面図である。
【図12】図7のリフタの動きを説明するための図であ
る。
【図13】他の実施例のリフタを有する交換ローダの裏
面図である。
【図14】図13のリフタのリフティング爪を示した側
面図である。
【図15】図13の溝カムを示した断面図である。
【図16】図13の交換ローダがアンローディング位置
側にある場合のリフタの動きを示した図である。
【図17】図13の交換ローダがアンローディング位置
とローディング位置との間にある場合のリフタの動きを
示した図である。
【図18】図13の交換ローダがローディング位置側に
ある場合のリフタの動きを示した図である。
【符号の説明】
6 ストッカ 14 収納段 20 再生ユニット 40 ターンテーブル 56 クランパ 58 パレット 72 ガイドレール 74 交換ローダ 77,123 リフタ 79,125 回動レバー 87,133 リフティング爪 91,157 突片 95 引っ張りコイルばね 97,99 カム 117 傾斜ガイド 141 ガイド片 143 溝カム 159,161 横溝 163 縦溝
フロントページの続き (72)発明者 佐伯 誠 東京都世田谷区深沢8丁目19番20号 タナ シン電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に離間した複数の収納段を有し、各
    収納段にディスクを引き出し可能にして収容するストッ
    カ(6)と、 ストッカのディスク引き出し側に設けられ、ディスクが
    載置された際にはその載置ディスクの一部がストッカ側
    の収納ディスクに対し、上下に重なるようにしてディス
    クを受け取るパレット(58)と、 ストッカを昇降させ、選択された1つの収納段をパレッ
    ト上方の所定高さ位置に位置付ける昇降手段(112)
    と、 前記選択収納段とパレットとの間にて、これら選択収納
    段とパレットのレベル差だけディスクのレベルを変位さ
    せて、ディスクの受け渡しをなす受け渡し手段(74,
    77,123)と、 パレット上と前記選択収納段近傍の再生レベル位置との
    間でディスクを上下させ、再生レベル位置にて、ディス
    クを回転可能に保持するクランプ/駆動手段(40,5
    6)とを具備したことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 前記受け渡し手段は、ストッカの側方か
    らパレットの一方の側縁に沿って延びる案内経路(7
    2)と、この案内経路上をストッカとパレットとの間で
    往復動し、ストッカの選択収納段からパレット側へのデ
    ィスクの引き出し及びパレット上から前記選択収納段側
    へのディスクの押し戻しをなす交換ローダ(74)と、
    この交換ローダに設けられ、交換ローダの往復動に連動
    するリフタ(77,123)とを備えており、 前記リフタは、交換ローダがパレットからストッカに向
    けて移動する過程にて、パレット上のディスクの周縁を
    支持しながら、このディスクを前記選択収納段のレベル
    位置まで持ち上げ、一方、交換ローダがストッカからパ
    レットに向けて移動する過程においては、選択収納段の
    ディスクの周縁を支持しながら、このディスクを降下さ
    せてパレット上に載置させることを特徴とする請求項1
    のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記受け渡し手段は、前記リフタと係合
    するディスクの第1周縁部に対し、その直径方向に離間
    した第2周縁部を案内する傾斜ガイド(117)を備え
    ており、この傾斜ガイドは、ディスクがパレット上と前
    記選択収納段との間で移動する過程にて、ディスクの第
    2周縁部を支持しながら、そのレベルを変化させること
    を特徴とする請求項2のディスク再生装置。
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JPS60197975A (ja) * 1984-03-21 1985-10-07 Nitsukiyou Seisakusho:Kk ビデオデイスク自動再生装置
JPS63200354A (ja) * 1987-02-16 1988-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイスク装置

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