JP3991570B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のディスクを収納し、その中から選択されたディスクを再生するディスク再生装置およびディスク再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図13は、特許公報第2813174号に記載されたディスク再生装置の構成を示す図である。同図に記載のディスク再生装置は、垂直方向に移動可能に保持された複数のトレイにディスクを収納するものであり、主に車載用として用いられる。図13(a)は、ディスクを収納するトレイの構成を示す分解斜視図である。同図において、90はディスクdが載置されるトレイで、鉛直に設けられた軸95、96、97に摺動可能に保持されている。図13(b)(c)はディスク再生装置の構成を示す上面図および側面図であり、3はターンテーブル、4は光学式ピックアップであり、これらは再生ベース5に搭載されている。6はディスクdをターンテーブルに押圧するクランパ、7はクランパ6を保持するクランパアームである。クランパアーム7は再生ベース5に揺動自在に保持されている。再生ベース5は、支軸92により回動自在に支持されると共に、軸方向に移動自在に支持される。
【0003】
選択ディスクを再生する場合、選択ディスクが載置されたトレイ90が図示しない分離位置決め手段により他のトレイから分離され、トレイの上下面側に空間が形成される。トレイ90の上下面に再生ベース5、およびクランパ6を挿入するのに十分な空間が確保されると、再生ベース5がモータ108により選択ディスクが載置されたトレイ位置まで昇降される。その後、再生ベース5が支軸92周りに回動し、図13(a)(b)に示すようにターンテーブル3、クランパ6が選択ディスクdの中央部に搬送され、図13(c)に示すように図示しない手段により、クランパアーム7が支軸7dを中心に揺動し、ディスクdをトレイ90から押し上げて離間し、ターンテーブル3に押圧保持する。ディスクがクランプされると、図示しないスピンドルモータによりディスクdが回転され、クランプ位置においてディスク再生が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のディスク再生装置は、積層上に保持されたトレイによりディスクを保持するため、トレイの厚みによりディスク収納部が大きくなり、車載用として狭い空間に装備する場合に問題があった。
【0005】
本発明は上記に対しディスクをトレイに収容することなく積層状に保持することによりディスク収納部の寸法を縮小したディスク再生装置であり、特に再生時におけるディスク保持手段と再生手段との干渉を防止することが可能なディスク再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によるディスク再生装置は、ディスクの内径に挿通し、前記ディスクを内径周辺において支持する支持手段を有する一対の挿通部材を前記ディスクの内径から突出する端部が所定の間隔を隔てて対向するように配して構成されるディスク保持手段と、
前記一対の挿通部材の対向する端部間に設けられる第1の間隙において、ターンテーブルの回転軸が前記一対の挿通部材に挿通する各ディスクの略中心を通る位置に前記ターンテーブルを搬送する第1のターンテーブル搬送手段と、
前記ディスク保持手段から選択された選択ディスクを前記ターンテーブル上に押圧するクランパと、
前記選択ディスクが押圧された前記ターンテーブルを前記クランパと共に前記第1の間隙から前記一対の挿通部材のそれぞれに挿通するディスクの対向面間における第2の間隙に搬送する第2のターンテーブル搬送手段と、
前記選択ディスクを前記ターンテーブル上に載置することにより前記選択ディスク上に形成される間隙に前記クランパを搬送する前記第1のターンテーブル搬送手段とは独立に動作するクランパ搬送手段とを備えたものである。
【0010】
さらに、本発明によるディスク再生方法は、ディスクの内径に挿通し、前記ディスクを内径周辺において支持する支持手段を有する一対の挿通部材を前記ディスクの内径から突出する端部が所定の間隔を隔てて対向するように配することにより前記各挿通部材に挿通するディスクを保持し、前記一対の挿通部材の対向する端部間における第1の間隙にターンテーブルの回転軸が前記挿通部材に挿通するディスクの略中心を通る位置に前記ターンテーブルを搬送し、前記選択ディスクがクランパにより前記ターンテーブル上に押圧された後に、前記クランパを前記ターンテーブルと共に前記第1の間隙から前記一対の挿通部材のそれぞれに挿通するディスクの対向面間における前記第1の間隙より広い第2の間隙に搬送し、前記第2の間隙において前記選択ディスクの再生を開始するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、図において従来と同一または相当するものについては同一符号を付して説明を省略する。
【0013】
実施の形態1.
以下、本発明の一実施の形態に関わるディスク再生装置の構成を図面に基づいて説明する。
【0014】
1.ディスク選択保持機構
図1に本発明の実施の形態によるディスク選択保持機構の構成を示す。同図に示すディスク選択保持機構は、本出願人による先の出願に記載されたものを採用したものであり、その詳細は国際出願番号PCT/JP99/03316に記載されている。図1に示すディスク選択保持機構において、5100は、天板900に固着された第1挿通部材、5200はベース1に固着された第2挿通部材である。5300は第2挿通部材に嵌合し、上下方向に移動可能に支持される第3挿通部材である。5410〜5460は第1挿通部材5100、および第2挿通部材5200の周縁部において上下方向に移動自在に保持される第1〜6スペーサーである。第1〜6スペーサは第1、2挿通部材に挿通するディスクをセンターホール周辺部において支持する。図1に示すディスク選択保持機構によれば、6枚のディスクを蓄積することができる。
【0015】
以下、図1に示すディスク選択保持機構の動作を示す。図2は、第2ディスクd2が選択された状態から、第3ディスクd3を再生するまでのディスクチェンジの流れを示している。図2(a)は、第2ディスクd2の再生が終了し、ターンテーブル3に載置されていた第2ディスクd2が後述する保持アーム(同図においては図示されていない)により所定の挟持位置において挟持された状態を示している。このとき第1ディスクd1は第1挿通部材5100により保持され、第3〜6ディスクd3〜d6は第3挿通部材5300により保持されている。この状態から第3〜6ディスクd3〜d6を保持した第3挿通部材5300が上方に移動し、図2(b)に示すよう第1挿通部材5100に接続される。このとき第2ディスクd2は第3挿通部材5300により保持された第2スペーサー(図1に5420により示す)上に支持される。図2(b)に示すように第2ディスクd2が第3挿通部材5300により保持されると、それまで第2ディスクd2を挟持していた保持アームが第2ディスクd2から離間する。この後、図2(c)に示すように各ディスクd1〜d6が、図1に示した第1〜6スペーサ5410〜5460により上方に移動し、そのうち第2ディスクd2が第1挿通部材5100に移動する。このとき、第3スペーサ5430上に支持された第3ディスクd3が保持アーム(同図においては図示されていない)により挟持される。一方、第3挿通部材5300は第4〜6ディスクd4〜d6を保持した状態で下方へ移動する。以上の動作により図2(d)に示すように第3ディスクd3(以下これを選択ディスクと称す)が選択される。
【0016】
選択ディスクd3が保持アームにより挟持されると図2(e)に示すようにターンテーブル3が選択ディスクd3の下面側の間隙に搬送される。このとき、ターンテーブル3の回転軸は選択ディスク、および保持ディスクd1〜6の中心位置を通る位置に搬送され、再生ベース5の裏面に設けられたストッパ400が第2挿通部材5200に係合するすることにより位置決めされる。ターンテーブル3上に選択ディスクd3を載置すると選択ディスクd3上の間隙が拡大する。選択ディスクd3を載置して形成された間隙に図2(f)に示すようにクランパ6が搬送され、図2(g)に示すようにクランパ6が選択ディスクd3をターンテーブル上に押圧する。この後、選択ディスクd3をクランプしたターンテーブル3とクランパ6は第1、2挿通部材の端部間の間隙から待避し、図2(h)に示すように保持ディスクd2、d4との間隙に搬送され、ディスク再生が行われる。
【0017】
図2(d)に示すように、選択ディスクd3の上下面側において保持される保持ディスクd2、d4の内径からは第1、2挿通部材5100、5200の端部が突出している。このため第1、2挿通部材5100、5200の対向する端部間の間隙(以下、これを第1の間隙と称す)は、保持ディスクd2、d4の対向面による間隙(以下、これを第2の間隙と称す)よりも狭くなっている。従って、ターンテーブル3およびクランパ6を第1の間隙に搬送し、選択ディスクd3をクランプした後、第2の間隙に待避して再生を行うことにより外部衝撃時にターンテーブル3およびクランパが第1、2挿通部材5100、5200と干渉することを防ぐことができる。また図2(e)に示すように、ターンテーブル3は回転軸が各保持ディスクの中心を通る位置に位置決めされるので選択ディスクd3の載置を正確に行うことができる。また、図2(e)に示すように、ターンテーブル3は回転軸が各保持ディスクの中心を通る位置に位置決めされるので選択ディスクd3の載置を正確に行うことができる。さらに、図2(f)に示すように選択ディスクd3がターンテーブル3上に載置されて形成された間隙にクランパ6を搬送するので、ディスククランプに必要な第1の間隙を小さくすることが可能であり、装置の縦寸法を縮小することができる。
【0018】
2.ディスク再生機構
図3に本発明によるディスク再生装置の構成図を示す。図3において、本体のベース1には駆動モータ70、図示しないクラッチ機構を有するクラッチギア500、その他各種の駆動機構が配設されている。67はツメ67l、67m、67nを有する係止部材である。2はベース1に振動緩衝部材30により浮動可能に支持されたサブベースである。67はサブベースの裏面に形成されたツメ2l、2m、2nに係合するツメ67l、67m、67nを有する係止部材であり、ディスク再生時にサブベースの係止を解除する。601、602、603はサブベース2の裏面に回動可能に軸支されたカムギアである。クラッチギア500は、カムギア601〜603に順次動力を伝達するための図示しないクラッチ手段を有する。
【0019】
200はサブベース2上に図中X−X’方向に摺動可能に支持された並進プレートである。並進プレート200の裏面にはサブベース2に形成されたガイド溝2dに係合するピン200dが植設されている。201は並進プレート200に固着されるサブプレートである。サブプレート201の裏面にはターンテーブル3を搭載した再生ベース5を回動可能に軸支する支軸20が形成されている。また、並進プレート200にはクランパ6を保持するクランパアーム7が回動可能に装着される支軸21が形成されている。サブベース2上には、再生ベース5、並進プレート200、クランパアーム7を駆動するレバー等の連動機構が装着されている。
【0020】
(1)再生ベース駆動機構
再生ベース5には、レバー16の裏面に形成された第1ピン16aと係合する孔5aが形成されている。16cはレバー16に一体的に形成されたカム部であり、カム部16cの裏面には、サブベース2に設けられた溝2eに係合する第2ピン16eが形成されている。カム部16cに形成されたカム形状16bは、サブベース2上に揺動可能に支持される揺動レバー15のピン15bと係合する。揺動レバー15の裏面にはカムギア603のカム溝603aに係合するピン15aが形成されており、カムギア603の回動に伴い上記の連動機構が作用し、再生ベース5が図中P−P’方向に回動する。
(2)並進ベース駆動機構
13、14はサブプレート2上に揺動可能に軸支された揺動レバーである。揺動レバー13、14にはサブプレート200の孔200a、200bに係合するピン13a、14aが形成されている。12はサブプレート200上に図中N−N’方向に摺動可能に配設されたラックプレートである。ラックプレート12の両端には揺動レバー13、14に形成されたギア部13g、14gと噛合するギア部が形成されている。ラックプレート12の裏面にはカムギア602のカム溝602aに係合するピン12aが形成されており、カムギア602の回動に伴い上記の連動機構が作用し、並進プレート200が図中X−X’方向に並進する。
【0021】
(3)クランパ駆動機構
10はクランパアーム7を保持するとともに支軸21周りに回動するクランパアーム保持部材である。クランパアーム保持部材10には回動動作のためのカム溝10aが形成されたカム部が一体的に形成されている。19は並進ベース200上に図中Y−Y’方向に摺動可能に配設された第1駆動プレートである。第1駆動プレート19にはクランパアーム保持部材10のカム溝10aに係合する駆動ピン19aが形成されている。18はサブベース2上に図中Y−Y’方向に摺動可能に配設された第2駆動プレートである。第2駆動プレート18には第1駆動プレート19aの裏面に形成されたピン19bと係合するガイド溝18aが形成されている。17はサブベース2上に揺動可能に支持される揺動レバーである。揺動レバー17には第2駆動プレート18の裏面に形成されたピン18bと係合する溝17bが形成されている。揺動レバー17の裏面にはカムギア601のカム溝601aに係合するピン17aが形成されており、カムギア601の回動に伴い上記の連動機構が作用し、クランパアーム7が図中Q−Q’方向に回動する。
【0022】
3.ディスク再生までの動作
以下、本発明によるディスク再生装置の動作について図面に基づいて説明する。
図4はディスクチェンジが完了した状態を示す上面図、および側面図である。図4に示すように、再生ベース5、およびクランパアーム7はディスクチェンジの妨げとならないようにディスク保持領域から待避した状態で並進ベース200、およびサブプレート201の間に収納されている。カムギア601〜603が回動を開始すると、図5に示すように再生ベースが支軸20を中心にP方向に回動し、第2の間隙に搬送される。
【0023】
図10は、再生ベース5の回動時における連動機構の動作を説明するための説明図である。カムギア603が回動すると図10(b)に示すように、レバー15がa1を中心に回動し、これに応動して駆動レバー16がa2を中心に回動する。これにより再生ベース5の孔5aに係合する第1ピン16aが再生ベース5を回動する。このときレバー16の裏面に設けられる第2ピン16eは溝2eの曲線部を摺動する。
【0024】
再生ベース5が回動し、ターンテーブル3が第2の間隙に搬送されると、図6に示すように並進プレート200が図中X方向に並進し、ターンテーブル3が第1の間隙に搬送される。このとき再生ベース5の裏面に設けられたストッパ400が第2挿通部材5200に当接することにより、ターンテーブル3の回転軸が各ディスクd1〜d6の中心を通るように再生ベース5が位置決めされる。このとき、クランパアーム7は図中Q’方向に回動することによりディスク保持領域を避けた位置に待避する。
【0025】
図11は、並進プレート200の並進時における連動機構の動作を説明するための説明図である。カムギア602の回動に伴うカム溝602aの作用により図11(b)に示すようにラックプレート12が図中N方向に摺動する。このときラックプレート12の両端部に噛合する揺動レバー13、14が回動し、並進プレート200をX方向に摺動する。
並進ベース200が図中X方向に並進すると図10(c)に示すように、レバー15のピン15bが駆動レバー16に形成されたカム形状16bから離間する。このとき駆動レバー16の裏面に形成された第2ピン16eが溝2eの直線部を摺動することにより、再生ベース5を回動位置に位置決めした状態で並進ベース200が並進する。
選択ディスクd3がターンテーブル3上に載置されると図7に示すように、選択ディスクd3上に形成された間隙にクランパアーム7が搬送される。
【0026】
図12はクランパアーム7の回動動作を説明するための説明図である。図10において10aはクランパアーム保持部材10に一体的に形成されたカム部のカム溝であり、駆動ピン19aが係合している。駆動ピン19が図中Y−Y’方向に摺動するとクランパアーム保持部材10は図中Q−Q’方向に回動される。図12(b)は、第1駆動プレート19が図中Y’方向に並進すると同時に図6に示すようにクランパアーム7が図中Q’方向に待避した様子を示している。第1駆動プレート19が図中Y方向に摺動すると図12(c)に示すようにクランパアーム保持部材10が図中Q方向に回動することにより図7に示すようにクランパ6がクランプ位置に搬送される。
尚、第1駆動プレート19はカムギア601の回動に伴って揺動する揺動レバー17、揺動レバー17によりY−Y’方向に摺動する第2駆動プレート18を順次介してY−Y’方向に駆動される。
【0027】
クランパ6がクランプ位置に搬送されると、図8に示すように図示しないディスククランプ手段によりクランパアーム7がディスク面に向かって揺動し、クランパ6が選択ディスクd3をターンテーブル3上に押圧する。ディスクがクランプされると、図9に示すように並進ベース200が図中X’方向に摺動することにより、選択ディスクd3をクランプしたターンテーブル3とクランパ6が第1の間隙から第2の間隙に待避し、ディスク再生が開始される。また、このとき係止部材67の爪67l、67m、67nがサブベース2の爪2l、2m、2nから離間し、サブベース2が振動緩衝部材30により浮動可能に支持される。
【0028】
再生ベース5の回動、並進ベース200の並進、クランパアーム7の回動の各動作は、カムギア601〜603に形成される各カム溝601a〜603aの形状により制御される。また、ストッパ400によるターンテーブル3の位置決め動作はリミッタ機構等を用いて制御してもよい。
尚、再生が終了し、次のディスクの選択操作が行われると、カムギア601〜603が逆回転することにより図9〜図4の動作が行われる。
【0029】
【発明の効果】
本発明によるディスク再生装置は、ディスクの内径に挿通し、挿通するディスクを内径周辺において支持する一対の挿通部材を用いてディスクを保持し、前記一対の挿通部材のそれぞれに挿通するディスクの対向面間の第2の間隙に搬送される再生手段を用いてディスクを再生するように構成されており、ターンテーブル及びクランパを第1の間隙に搬送し、選択ディスクをクランプした後、前記第2の間隙に待避して再生を行い、さらに、選択ディスクをターンテーブル上に押圧するクランパを搬送するクランパ搬送手段は、前記第1の間隙において、ターンテーブルの回転軸が前記一対の挿通部材に挿通する各ディスクの略中心を通る位置に前記ターンテーブルを搬送する第1のターンテーブル搬送手段とは独立に動作するように構成されており、前記選択ディスクを前記ターンテーブル上に載置することにより前記選択ディスク上に形成される間隙にクランパを搬送するので、ディスククランプに必要な第1の間隙を小さくすることが可能であり、装置の縦寸法を縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるディスク保持機構の構成を示す図である。
【図2】 本発明の一実施形態によるディスク再生装置の動作を示す図である。
【図3】 本発明の一実施形態によるディスク再生装置の構成を示す分解斜視図である。
【図4】 本発明の一実施形態によるディスク再生装置の動作を示す図である。
【図5】 本発明の一実施形態によるディスク再生装置の動作を示す図である。
【図6】 本発明の一実施形態によるディスク再生装置の動作を示す図である。
【図7】 本発明の一実施形態によるディスク再生装置の動作を示す図である。
【図8】 本発明の一実施形態によるディスク再生装置の動作を示す図である。
【図9】 本発明の一実施形態によるディスク再生装置の動作を示す図である。
【図10】 再生ベースの回動動作を説明するための説明図である。
【図11】 並進プレートの並進動作を説明するための説明図である。
【図12】 クランパアームの回動動作を説明するための説明図である。
【図13】 従来のディスク再生装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
2 サブベース、3 ターンテーブル、5 再生ベース、6 クランパ、7 クランパアーム、10 クランパアーム保持部材、11 クランプ制御部材、20、21 支軸、30 振動緩衝部材、200 並進プレート、201 サブプレート、210 保持アーム、5100 第1挿通部材、5200 第2挿通部材
Claims (2)
- ディスクの内径に挿通し、前記ディスクを内径周辺において支持する支持手段を有する一対の挿通部材を前記ディスクの内径から突出する端部が所定の間隔を隔てて対向するように配して構成されるディスク保持手段と、
前記一対の挿通部材の対向する端部間に設けられる第1の間隙において、ターンテーブルの回転軸が前記一対の挿通部材に挿通する各ディスクの略中心を通る位置に前記ターンテーブルを搬送する第1のターンテーブル搬送手段と、
前記ディスク保持手段から選択された選択ディスクを前記ターンテーブル上に押圧するクランパと、
前記選択ディスクが押圧された前記ターンテーブルを前記クランパと共に前記第1の間隙から前記一対の挿通部材のそれぞれに挿通するディスクの対向面間における第2の間隙に搬送する第2のターンテーブル搬送手段と、
前記選択ディスクを前記ターンテーブル上に載置することにより前記選択ディスク上に形成される間隙に前記クランパを搬送する前記第1のターンテーブル搬送手段とは独立に動作するクランパ搬送手段とを備えたこと
を特徴とするディスク再生装置。 - 請求項1に記載のディスク再生装置において、
第1のターンテーブル搬送手段によりターンテーブルを搬送する際、クランパ搬送手段はクランパを第2の間隙を避けた位置に待避させること
を特徴とするディスク再生装置。
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