JPS62120601A - 選択式音響再生機のレコ−ド盤交換機構 - Google Patents

選択式音響再生機のレコ−ド盤交換機構

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JPS62120601A
JPS62120601A JP60260947A JP26094785A JPS62120601A JP S62120601 A JPS62120601 A JP S62120601A JP 60260947 A JP60260947 A JP 60260947A JP 26094785 A JP26094785 A JP 26094785A JP S62120601 A JPS62120601 A JP S62120601A
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record
turntable
pickup
protrusion
stylus pressure
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    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/08Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from consecutive-access magazine of disc records
    • G11B17/10Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from consecutive-access magazine of disc records with horizontal transfer to the turntable from a stack arranged with a vertical axis
    • GPHYSICS
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
    • G11B3/68Record carriers
    • G11B3/78Multiple-track arrangements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、選択式音響再生機のレコード盤交換機構に
関し、特に、ケーシングの一側から他側に向かって、タ
ーンテーブルのレコード盤載置面にそれと平行な状態で
連通して延在するレコード盤挿入スリットを形成し、音
伝部材には、針圧解除突起を担持せしめ、ケーシング内
にはセンタリング突起を弾力的に支持し、前記レコード
盤挿入スリットの入口部には前記針圧解除突起を、また
、そのレコード盤挿入スリットの内方部には、前記セン
タリング突起を、夫々前記レコード盤挿入スリットと交
差するように臨ませるとともに、前記ケーシング外から
押圧操作ができて前記レコード盤挿入スリット内に臨み
押圧操作により前記針圧解除突起とセンタリング突起に
係合した状態のレコード盤とを、前記レコード盤挿入ス
リットに沿って外部に押し出すことができるイジェクタ
レバーを設け、前記ターンテーブルのレコード盤載置面
には、弾力的に突出するレコード盤掛止め突起を設け、
前記レコード盤には、前記レコード盤掛止め突起に係合
する切欠きを形成し、以って、選択杆による再生選択を
する形式の音響再生機でも、開閉するレコード盤ホルダ
等のような手段を用いずに、レコード盤の交換ができる
ようにする。
〔従来の技術〕
従来は、殆どがこの出願人の出願に係るものではあるが
、再生選択式の音響再生機や、レコード盤交換方式で且
つ再生選択式となっている音響再生機や、また、特に、
開閉するレコード盤ホルダを用いてレコード盤の交換を
、選択杆を用いて再生選択を、夫々できるようにした音
響再生機もすでに提供されている(特公昭56−538
19号。
特開昭56−130808号、USP4373177号
、特許第838808号、特願昭59−25860号)
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
これらの従来技術のうち、レコード盤交換方式で且つ再
生選択式となっている音響再生機や、特に、開閉するレ
コード盤ホルダを用いてレコード盤の交換を、選択杆を
用いて再生選択を、夫々できるようにした音響再生機に
おいては、レコード盤を交換するときに、ケーシングの
裏蓋を開閉してターンテーブルを露出させてなければな
らないか、レコード盤を保持するためのホルダをケーシ
ングに枢着しておき、これを−々開閉しなければならな
い構成となっている。前者の場合は、レコード盤の着脱
が面倒であり、後者の場合は、ホルダの開閉が面倒であ
るという問題点があった。
この発明は、かかる問題点にかんがみて、複数の録音溝
を有するレコード盤を、ケーシング自体に開放されてい
るスリットに単に挿入するだけで、簡単にレコード盤の
交換もできるし、また、選択杆による再生選択もできる
ようにした。
而して、この発明の目的は、複数の録音溝を有するレコ
ード盤を交換して用いるようにした音響再生機に、ケー
シング自体に開放されているスリットからレコード盤を
挿入するだけで、選択杆によって所望の録音内容の再生
ができる機能を持たせることにあり、また、この発明の
目的は、構造操作の簡単なレコード盤交換式の選択再生
可能な音響再生機を提供するにある。
〔問題を解決するための手段〕
而してこの発明は、かかる問題点を解決するために、複
数の録音溝と、中心にセンタリング穴とを有するレコー
ド盤を、交換式に載置できるターンテーブルと、常時再
生始点に向かつて付勢されているピンクアンプと、スピ
ーカダイヤフラムを担持し且つ前記ピンクアップに弾接
して針圧をかけている音伝部材とを具備し、更に、前記
複数の録音溝に対応する数の選択杆を前記ターンテーブ
ルの周縁部を囲むように配設し、前記ターンテーブルの
回転周縁部には、ラジアル方向外方に突出するストッパ
を設け、前記選択杆の一つを押すことによって、前記音
伝部材が持ち上げられて、ピックアップの針圧を解除し
該ピンクアンプの再生始点への復帰を許容するとともに
、選択された録音溝に前記ビックアンプが吻合できる位
置で録音溝の導入部が停止するようにその選択杆に前記
ストッパが当たって回転しているレコード盤を仮止めし
、ターンテーブルを回転しているモータへの電源回路は
、前記ピックアップが再生終点に至った時点でそのモー
タの電源を遮断するようにした選択式音響再生機のレコ
ード盤交換機構において、ケーシングの一側から他側に
向かって、前記ターンテーブルのレコード盤a置面にそ
れと平行な状態で連通して延在するレコード盤挿入スリ
ットを形成し、前記音伝部材には、針圧解除突起を担持
せしめ、ケーシング内には、センタリング突起を弾力的
に支持し、前記レコード盤挿入スリットの入口部には前
記針圧解除突起を、また、そのレコード盤挿入スリット
の内方部には、前記センタリング突起を、夫々前記レコ
ード盤挿入スリットと交差するように臨ませるとともに
、前記ケーシング外から押圧操作ができて前記レコード
盤挿入スリット内に臨み押圧操作により前記針圧解除突
起とセンタリング突起に係合した状態のレコード盤とを
、前記レコード盤挿入スリットに沿って外部に押し出す
ことができるイジェクタレバーを設け、前記ターンテー
ブルのレコード盤載置面には、弾力的に突出するレコー
ド盤掛止め突起を設け、前記レコード盤には、前記レコ
ード盤掛止め突起に係合する切欠きを形成したことを特
徴とする、選択式音響再生機のレコード盤交換機構を提
供する。
〔作用〕
レコード盤挿入スリットがケーシング自体に形成され、
このレコード盤挿入スリットに、センタリング突起と、
ピックアップに針圧をかけている音伝部材に担持された
針圧解除突起とが臨んでおり、また、ターンテーブルに
は弾力的に突出しているレコード盤掛止め突起が設けら
れ、レコード盤にはそのレコード1lik川止め突起に
対応する切欠きが形成されているから、レコード盤挿入
スリットにレコード盤が挿入されると、レコード盤が先
ず針圧解除突起を押して音伝部材を持上げ、ピンクアン
プの針圧を解除してそのピックアップを再生始点に復帰
させてターンテーブルを回転するためのモータへの通電
が行なわれ、レコード盤がレコード盤挿入スリット内に
完全に挿入された状態で、レコード盤は、センタリング
突起で求心されるとともに、ターンテーブルのレコード
盤$!置面に弾力的に突出しているレコード盤掛止め突
起にレコード盤の切欠きが係合して、レコード盤をター
ンテーブルと回転方向に一体化する。
レコード盤は、ターンテーブルと共に回転し、ピックア
ップは一回だけ選択しない録音溝に吻合しその再生を終
了し、その再生終点でターンテーブル、レコード盤を回
転しているモータへの電源は遮断される。そこで、選択
杆を押すと、再び針圧が解除され、ピックアップは再生
始点に復帰するとともに、再びモータへの電源が通じ、
ターンテーブル、レコード盤は一体に回転する。このと
き、選択杆が押された状態にあるので、ターンテーブル
の回転周縁部に突設したストッパがその押しである選択
杆に当たり、ターンテーブルは仮止めされ、選択杆の押
圧を解除して元に戻すと、ピンクアップには針圧がかか
り、且つストッパはその支持を失なって回転を許容され
る。か(して、その選択杆によって選択された録音溝に
ピックアップが吻合することができる。そして、イジェ
クタレバーを押すと、これはレコード盤の回転周面と針
圧解除突起を押して再生針を後退させるとともに、レコ
ード盤をケーシング外に押し出し排除する。
〔実施例〕
第1図と第2図と第3図とは、この発明の一実施例を示
している。
これによれば、ケーシング1は、その上側のハウジング
1aと、その直ぐ下のシャシ板1bと、更にその下の底
箱ICとでなる。
ハウジング1aには、スピーカボックス2が形成され、
その中にスピーカダイヤフラムSPが収納されている。
そして、底箱ICには、特に第3図に明確に示しである
ように、6本の選択杆3a、3b、3c。
3d、3e、3fが、ケーシング1の内部に向かって押
圧挿入できるように保持されている。
これらの選択杆3a、3b、3c、3d、3e。
3rは、夫々の頚部に縮設したコイルばね4によって常
時外側に付勢されている。
底箱IC内には、センタピン5を立設してあり、このセ
ンタビン5には、ターンテーブル6と針圧解除環7が夫
々回転方向に自由な状態で枢着されている。
底箱ICとシャシ板1bとの間で、底箱ICをシャシ板
1bに対して離隔するように凹陥させて、ケーシング1
の一側から他側に貫通するレコード盤挿入スリット8を
形成する。而して、このレコード盤挿入スリット8は、
前記ターンテーブル6のレコード盤載置面と平行に延在
し、ケーシング1の中央部で、前記ターンテーブル6の
レコード盤載置面に対して、これと平行な状態で連通開
口している。
前記ターンテーブル6は、第4図に示すように、レコー
ド盤載置面において、その裏面で板ばね6aで弾力的に
支えられているレコード盤掛止め突起6bが突出してい
る。このレコード盤掛止め突起6bのターンテーブル6
のレコード盤載置面への突出は、第6図に示すように、
ターンテーブル6の中央部付近である。また、そのレコ
ード盤掛止め突起6bの先端部は球面をなしている。ま
た、前記ターンテーブル6の回転周面には、プーリとし
ての溝6cと、ストッパ6dとが形成されている。
このターンテーブル6のレコード盤載置面には、第5図
に示すようなレコード盤20が前記レコード盤挿入スリ
ット8からケーシング1内に挿入されて載置されるので
あるが、このレコード盤20は、図のように6本の録音
溝20a、20b、20 c、  20 d、  20
 e、20fを具備するとともに、中央部には求心用の
センタリング穴21を有し、またその内周縁の一部には
、前記レコード盤掛止め突起6bに係合する切欠き22
が形成されている。
前記針圧解除環7は、特に第3図に明確に示しであるよ
うに、前記各選択杆3a、3b・・・・に対応するよう
に、軸方向に向いた傾斜面7a。
7b、7c、7d、7e、7fを備えており、これらの
傾斜面7a、7b、7c、7d、7e、7fに前記各選
択杆3a、3b・・・・が突き当るように関連している
そして、前記選択杆3a、3b・・・・は、これがコイ
ルばね4の付勢に抗して押されたときに、前記傾斜面7
a、7b・・・・を押して、針圧解除環7を回転させる
と同時に、前記ターンテーブル6のストー/パ6dが回
転する平面と交差する位置に配置される。
底箱1cの底部には、前記針圧解除環7をその傾斜面7
a、7b・・・・が而している方向に付勢するためのば
ね9が保持されており、特に第3図に示す矢印Aの方向
から針圧解除環7に係合している。したがって、前記し
たように選択杆3a。
3b・・・・で傾斜面7a、7b・・・・を押すと、針
圧解除環6は、このばね9の付勢に抗して回転すること
になる。
シャシ板1bには、モーフMが保持されていて、第2図
のように、その出力軸10は、シャシ板1bと底箱1c
の上板を貫通し、前記ターンテーブル6の回転周面に形
成したプーリとしての溝6Cに対面するように延出して
いる。第2図において、11はベルトであって、出力軸
10とターンテーブル6の溝6Cに掛渡されている。
なお、図示はしないが、出力軸とターンテーブルとの連
絡は、摩擦式接合のリムドライブ方式であってもよい。
シャシ板1bには、その中央部に底箱1cに連通ずるセ
ンタリング突起用の穴とピックアップ用の穴とが一体に
なった通口12、及び前記レコード盤挿入スリット8の
両入口(出口)部に、このレコード盤挿入スリット8と
交差するように底箱ICに抜ける針圧解除突起用の長孔
16が開設しである。
そして、先部が鍋形に形成されていて、後部が二股に形
成されて取付脚が構成されている音伝部材13が、その
取付脚の部分でシャシ板1bの上に突設した支持柱14
に片持式に支持されている。
この音伝部材13には、前述したスピーカダイヤフラム
SPが固定担持されている。第2図において15は針圧
ばねであり、ハウジング1aに形成した前記スピーカボ
ックス2の内面とスピーカダイヤフラムSPとの間に縮
設されていて、音伝部材13の自由部分を、ターンテー
ブル6のレコード盤載置面の方に付勢している。
また、シャシ板1bには、先端部にピックアップPを備
えたトーンアーム17が枢着されている。
このトーンアーム17は、その枢着部において、ピック
アップPが常時レコードff120の再生始点の方に向
かうように、復帰ばね23によって付勢されている。第
2図、第3図において18は再生針であり、前記レコー
ド盤20の録音面の方に指向しており、ピックアップP
は、通口12からこの再生計18がレコードg!120
の録音面に吻合できるように臨ませ、且つ前記音伝部材
13に押されて摺接している。
音伝部材13の鍋形の鉤部には、先部を円弧状に形成し
である針圧解除突起19が夫々−個づつ合計2個固定さ
れて担持されている。
また、シャシ板1bには、立上り面を中央に向かって円
弧状に形成しであるセンタリング突起30が弾機31に
よって前記レコード盤挿入スリットs内に弾出するよう
に付勢されながら架設支持されている。
前記針圧解除突起19は、前記したような針圧解除突起
用の長孔16と、レコード盤挿入スリット8内とを通過
して、底箱IC内に臨んでいる。
しかし、その円弧状に形成しである部分は・なおレコー
ド盤挿入スリット8内に存在している。
また、センタリング突起30は、その中心を前記ターン
テブル6の中心とするようにレコード盤挿入スリットs
内に臨んでおり、また、その反対側には突子32が設け
られていて、センタリング突起30がレコードff12
0によって持上げられたときにはその突子32が音伝部
材13の下面に突き当り、音伝部材13を持上げるよう
にしである。
かくして、レコード盤20が、レコード盤押入スリット
8から挿入されてターンテーブル6の上に求心載置され
るまでは、レコード盤20が、先ず針圧解除突起19を
押上げて音伝部材13を持上げ、ピックアップPには針
圧がかからないようにしている。そして、レコード盤2
0が、針圧解除突起19の部分を通過してターンテーブ
ル6の中央に収まると、センタリング突起30がレコー
ドi20の中央部の求心用のセンタリング穴21に嵌り
込む。また、レコード盤20をレコード盤挿入スリット
8から脱出させようとしてセンタリング突起30からず
らすと、レコード盤20は、その求心用のセンタリング
穴21の内周縁でセンタリング突起30を押上げ、突子
32でやはり音伝部材13を押上げ、ピンクアップPに
針圧がかからないようにする。
このようなレコード盤20をケーシング1の外部に排出
する操作は、第1図、第2図及び第3図に示すようなイ
ジェクタレバー50が担当する。
イジェクタレバー50は、特に第3図に示すように、ケ
ーシングIのシャシlcに形成したガイドスリット51
に案内保持されて、外部から抑圧操作できるように配置
され、レコード盤挿入スリット8内の奥側端部に臨んで
いる。そして、そのレコード盤挿入スリット8内に臨ん
でいる先端部は、針圧解除突起19に対面している面5
2と、レコードi20がセンタリング突起30にそのセ
ンタリング穴21が嵌合して求心された状態で、レコー
ド盤20の回転周縁に傾斜して対面している押圧面53
とを有し、ケーシング1の外部から押圧して進入させる
と、針圧解除突起19をレコード盤挿入スリット8から
後退させて再生鮭18を後退させるとともに、レコード
盤20の回転周縁を、レコード盤挿入スリット8の入口
側端部の方向に押し出す動作をする。
第2図、第3図において33で示すのは、モータMへの
電源用のスイッチ接点であり、レコード盤20がターン
テーブル6に求心して載置された状態の再生終点に位置
するシャシ板ICの上に配置されていて、ピックアップ
Pが該再生終点に至ったときに電源を遮断するようにし
である。
また、第2図、第3図において、34で示すのは、針圧
解除杆であり、これは、針圧解除環7の外周面に固定さ
れていて、先部に、針圧解除環7の各傾斜面7a、7b
・・・・とは反対側を向いた傾斜面35が形成され、音
伝部材13の中心部の側面に摺接している。而して、針
圧解除環7が、選択杆4a、4b・・・・の押圧で回転
すると、針圧解除杆34の傾斜面35が音伝部材13を
押上げて、ピックアップPに針圧がかからなくする。
次にこの実施例の作動を説明する。
すなわち、図示しないメインスイッチをOFFの状態に
したまま、レコード盤挿入スリット8がらレコード盤2
0を挿入する。このとき、レコード盤20は、針圧解除
突起19をその円弧状の先部を利用して持上げ、この針
圧解除突起19が、音伝部材13を持上げて、ピックア
ップPの針圧を解除する。而して、ピックアップPは、
レコード盤20の録音面が位置する平面から後退する。
そして、レコード盤20がセンタリング突起30をその
センタリング穴21に嵌め込むまで、レコード盤挿入ス
リット8内に挿入されると、レコード盤20は、針圧解
除突起I9の部分には存在しなくなるので、ピンクアッ
プPには針圧がかかる。そこで、図示しないメインスイ
ッチをONにすると、ターンテーブル6が回転し、その
レコード盤掛止め突起6bにレコードff120の切欠
き22が係合していないときは、両者は相互に回転位相
がずれて、最終的にレコード盤掛止め突起6bは、切欠
き22に係合する。そうすると、レコード120はター
ンテーブル6と回転方向に一体となる。このレコード盤
20が回転している間は、ピックアップPの再生針18
は、録音溝20a。
20b・−・・のうちのどれかに吻合してその録音内容
を再生し、再生終点に至る。而して、ピックアップPは
、スイッチ接点33を支持するので、モータMへの電源
は遮断され、ターンテーブル6とレコード盤20の回転
は停止する。
再生したいと思う録音溝20a、20b・・・・の導入
部のレコードi2Qにおける回転方向の位置は、前記レ
コード盤掛止め突起6bと切欠き22とで、予め回転位
相上において各選択杆3 a +3b・・・・と対応す
るように設定しであるので、特定の録音溝の録音内容を
再生しようとすれば、それに対応する選択杆を押す。す
ると、その選択杆によって針圧解除環7の傾斜面7a、
7b・・・・のうちの対応する傾斜面がおされ、針圧解
除環7は回転する。而して、針圧解除杆34が回転し、
音伝部材13を持上げてピックアップPの針圧を解除す
る。かくして、ピックアップPは、復帰ばね23の弾力
で再生始点に復帰すると同時に、スイッチ接点33は支
持を失なってONの状態となり、ターンテーブル6、レ
コード盤20を回転する。ところが、このように選択杆
3a、3b・・・・のいずれかを押した状態にあると、
針圧解除環7は前記回転した位置のままにあり、針圧解
除杆34は音伝部材13を持上げたままになっており、
ピックアップPには依然として針圧はかからず、また、
ターンテーブル6とレコード盤20だけが、ストッパ6
dがその押した状態の選択杆に当たるまで空転すること
になる。ストッパ6dがその押した状態の選択杆に当た
ると、ターンテーブル6、レコード盤20は仮止めされ
る。この間は、ターンテーブル6とベルト11とはスリ
ップ状態となる。このターンテーブル6とレコード盤2
0とが仮止めされた回転位相において、選択された録音
溝の導入部が、ピンクアップPが降下して吻合できる位
置に配置される。
そこで、その選択杆の押圧を解除すると、針圧解除環7
は、ばね9の力で元の回転位相に復帰し、針圧解除杆3
4も同様に元の位置に復帰する。したがって、音伝部材
13は、支持を失なうので、針圧ばね15によって前進
し、ピックアップPをレコード盤20の録音面に降下さ
せ針圧をかけることになると同時に、ストッパ6dはそ
の選択杆による支持を失なうので、ターンテーブル6、
レコード盤20の回転を許容する。
このようにして、所望の録音内容の再生が行われ、ピッ
クアップPが再生終点に至り、スイッチ接点33を支持
してモータMへの電源を遮断し、ターンテーブル6、レ
コード盤20の回転を止める。
第7図、第8図には、レコード盤20をセットしたり排
除したりする操作を示している。
すなわち、第7図のように、レコード盤20を、ケーシ
ング1の一方の側すなわちレコード盤挿入スリット8の
入口から挿入し、センタリング穴21がセンタリング突
起30に嵌合するまで押し込む。この挿入の途中におい
て、レコード@20は針圧解除突起19を押して再生針
18をレコード盤挿入スリ、ト8から後退させる。レコ
ード盤20は完全にセットされた状態となると、針圧解
除突起19は、レコード盤20が通過してしまうのでそ
の支持を失って降下する。
第8図のように、イジェクタレバー50を押すと、その
先端部は面52から針圧解除突起19に乗り上げて針圧
解除突起19をレコード盤挿入スリット8から後退させ
て針圧を解除するとともに、 押圧面53がレコード盤
20を押してこれをケー シング1の外に排出する方向
に移動させる。これ を手で摘まんで排出すればよい。
〔効果〕
この発明によれば、選択杆によって、所望の録音内容を
選択して再生できるようにした音響再生機においても、
ケーシング自体に設けたレコード盤挿入スリットに単に
レコード盤を挿入し、イジェクタレバーを押すだけで、
レコード盤の交換ができ、非常に便利であって、特に玩
具として、また簡易音響再生機として興趣に富む。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る音響再生機の斜視図、第2図は
第1図2−2線断面図、第3図は分解斜視図、第4図は
ターンテーブルの一部切欠き側面図、第5図はレコード
盤の平面図、第6図はターンテーブルの平面図、第7図
と第8図はレコード盤の交換操作を示す平面図である。 図中、■はケーシング、20a、20b、20c、20
d、20e、20fは録音溝、20はレコード盤、6は
ターンテーブル、Pはピックアップ、SPはスピーカダ
イヤフラム、13は音伝部材、4a+  4b、4c、
4d、4d、4e、4fは選択杆、6dはストッパ、M
はモータ、8はレコード盤挿入スリット、19は針圧解
除突起、30はセンタリング突起、6bはレコード盤掛
止め突起22は切欠き、50はイジェクタレバーである
。 第4図 第5図 第6図 手続補正書1発) 昭和61年 8月27日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 、発明の名称 選択式音響再生機のレコード盤交換機構、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 株式会社 オーゼン 、代理人 住所 東京都千代田区丸の内−丁目4番2号東銀ビルヂ
ング 6階 628区 日栄特許事務所 ■100  電話 03−284−18766、補正の
内容 (1)別紙添付の通り図面第2図及び第3図を補正する
。 以上 第

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の録音溝と、中心にセンタリング穴とを有す
    るレコード盤を、交換式に載置できるターンテーブルと
    、常時再生始点に向かって付勢されているピックアップ
    と、スピーカダイヤフラムを担持し且つ前記ピックアッ
    プに弾接して針圧をかけている音伝部材とを具備し、更
    に、前記複数の録音溝に対応する数の選択杆を、前記タ
    ーンテーブルの周縁部を囲むように配設し、前記ターン
    テーブルの回転周縁部には、ラジアル方向外方に突出す
    るストッパを設け、前記選択杆の一つを押すことによっ
    て、前記音伝部材が持ち上げられて、ピックアップの針
    圧を解除し該ピックアップの再生始点への復帰を許容す
    るとともに、選択された録音溝に前記ピックアップが吻
    合できる位置で録音溝の導入部が停止するようにその選
    択杆に前記ストッパが当たって回転しているレコード盤
    を仮止めし、ターンテーブルを回転するモータへの電源
    回路は、前記ピックアップが再生終点に至った時点でそ
    のモータの電源を遮断するようにした、選択式音響再生
    機のレコード盤交換機構において、ケーシングの一側か
    ら他側に向かって、前記ターンテーブルのレコード盤載
    置面にそれと平行な状態で連通して延在するレコード盤
    挿入スリットを形成し、前記音伝部材には、針圧解除突
    起を担持せしめ、ケーシング内には、センタリング突起
    を弾力的に支持し、前記レコード盤挿入スリットの端部
    には前記針圧解除突起を、また、そのレコード盤挿入ス
    リットの内方部には前記センタリング突起を、夫々前記
    レコード盤挿入スリットと交差するように臨ませるとと
    もに、前記ケーシング外から押圧操作ができて前記レコ
    ード盤挿入スリット内に臨み押圧操作により前記針圧解
    除突起とセンタリング突起に係合した状態のレコード盤
    とを、前記レコード盤挿入スリットに沿って外部に押し
    出すことができるイジェクタレバーを設け、前記ターン
    テーブルのレコード盤載置面には、弾力的に突出するレ
    コード盤掛止め突起を設け、前記レコード盤には、前記
    レコード盤掛止め突起に係合する切欠きを形成したこと
    を特徴とする、選択式音響再生機のレコード盤交換機構
  2. (2)針圧解除突起、センタリング突起、レコード盤掛
    止め突起は、レコード盤の進行方向に対して傾斜ないし
    突円弧をなした面を有する、特許請求の範囲第1項記載
    の選択式音響再生機のレコード盤交換機構。
  3. (3)レコード盤挿入スリットの奥側端部にイジェクタ
    レバーが臨んでおり、すでにセットされているレコード
    盤が、レコード盤挿入スリットの入口側端部から押し出
    されるようにした、特許請求の範囲第1項記載の選択式
    音響再生機のレコード盤交換機構。
JP60260947A 1985-11-20 1985-11-20 選択式音響再生機のレコ−ド盤交換機構 Granted JPS62120601A (ja)

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KR900002979B1 (en) 1990-05-03
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GB2183395A (en) 1987-06-03
GB2183395B (en) 1989-11-22
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