JPH08338948A - 共焦点光スキャナ - Google Patents

共焦点光スキャナ

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JPH08338948A
JPH08338948A JP14583395A JP14583395A JPH08338948A JP H08338948 A JPH08338948 A JP H08338948A JP 14583395 A JP14583395 A JP 14583395A JP 14583395 A JP14583395 A JP 14583395A JP H08338948 A JPH08338948 A JP H08338948A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ニポウディスクそのものを動かす構造とし、ア
クチュエータを1つに減らし、従来のような同期や振幅
調整を必要としない共焦点光スキャナを実現する。 【構成】試料を照射する光源と、この光源と前記試料の
間に配置され複数の微小開口部を持つニポウディスク
と、このニポウディスクを回転させる回転手段と、前記
ニポウディスクと試料の間に配置され光ビームを絞るた
めの対物レンズを備え、前記ニポウディスクを回転して
光走査を行いニポウディスク上に試料の像が生成される
ように構成した共焦点光スキャナにおいて、前記対物レ
ンズとニポウディスクの間の光学距離が変化するように
ニポウディスクを光軸に沿って動かす手段と、前記ニポ
ウディスク上に生成された試料の像を少なくとも2つの
方向から観察できるリレー光学系を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共焦点顕微鏡などに用
いるピンホール基板を走査する共焦点光スキャナに関
し、詳しくはリアルタイムで3次元画像が観察できる共
焦点光スキャナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】リアルタイムで3次元画像が観察できる
この種の共焦点光スキャナとしては、例えば米国特許第
5,351,152号に記載の共焦点光スキャナがあ
る。図4にその共焦点光スキャナの一実施例の要部構成
を示す。
【0003】光源1からの光(直線偏光となっている)
は、偏光ビームスプリッタ2を通って、ピンホール4
(孔の大きさは便宜上拡大して示してある)を有するピ
ンホール基板(通常ニポウディスクと呼ばれる)3に照
射される。ピンホール基板3には複数のピンホール4が
螺旋状に形成され、基板の中心がモータ21の回転軸に
結合していて、ピンホール基板3が一定速度で回転する
ようになっている。ピンホール基板3に照射された光の
うちでピンホール4(便宜上孔の径を拡大して示してあ
る)を通過した光は1/4波長板6と対物レンズ7を経
て試料8に集光される。
【0004】試料8からの反射光は、対物レンズ7と1
/4波長板6を通過し(1/4波長板を通過した光の偏
波面の向きは、光源1からの入射光のそれと直交する直
線偏光となっている)、入射光と同一の光路を通ってピ
ンホール基板3のピンホールの1つに集光する(結像す
る)。ピンホール4を通った反射光は偏光ビームスプリ
ッタ2で反射され、偏光子9を経て(偏光子9により振
幅は同じで波面が90゜ずれた2つの偏波となる)、レ
ンズ10により集光され偏光ビームスプリッタ11に入
射し、ここで2分される。
【0005】2分された一方の反射光はプリズム12で
反射しアイピース13に、他方の反射光はプリズム14
で反射しアイピース15に入る。プリズム12と14の
相関角度は、アイピース13,15を通して肉眼で試料
8の画像を観察するとき所望の画像深さに応じて視差を
生じるように調整してある。
【0006】このような構成において、ピンホール基板
3を回転させ、光ビームを走査させると同時に、試料8
を搭載する試料台20を光軸に沿って上下振動させて対
物レンズ7と試料8の間隔dを変化させる(画像深さを
変化させる)と共にそれに同期して振動台21を振動さ
せてプリズム12,14を横方向に振動させると、アイ
ピース13,15を通して試料8の3次元画像を観測す
ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな共焦点顕微鏡では、試料台20を光軸に沿って動か
すアクチュエータ(図示せず)と、振動台21を振動さ
せるアクチュエータ(図示せず)が必要であり、部品が
多く構成が複雑であるという問題、また両アクチュエー
タの同期や振幅調整などが困難であるという問題があっ
た。
【0008】本発明の目的は、このような点に鑑み、共
焦点の実像面であるニポウディスクそのものを動かす構
造とし、アクチュエータを1つに減らし、従来のような
同期や振幅調整を必要としない共焦点光スキャナを提供
することにある。本発明の他の目的は、共焦点の実像面
であるニポウディスクを多層化し、単にニポウディスク
を回転させるだけで試料の3次元立体像が得られる共焦
点光スキャナを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1の発明では、試料を照射する光源と、こ
の光源と前記試料の間に配置され複数の微小開口部を持
つニポウディスクと、このニポウディスクを回転させる
回転手段と、前記ニポウディスクと試料の間に配置され
光ビームを絞るための対物レンズを備え、前記ニポウデ
ィスクを回転して光走査を行いニポウディスク上に試料
の像が生成されるように構成した共焦点光スキャナにお
いて、前記対物レンズとニポウディスクの間の光学距離
が変化するようにニポウディスクを光軸に沿って動かす
手段と、前記ニポウディスク上に生成された試料の像を
少なくとも2つの方向から観察できるリレー光学系を具
備したことを特徴とする。
【0010】第2の発明では、試料を照射する光源と、
この光源と前記試料の間に配置され複数の微小開口部を
持つニポウディスクと、このニポウディスクを回転させ
る回転手段と、前記ニポウディスクと試料の間に配置さ
れ光ビームを絞るための対物レンズを備え、前記ニポウ
ディスクを回転して光走査を行いニポウディスク上に試
料の像が生成されるように構成した共焦点光スキャナに
おいて、前記ニポウディスクは、光軸方向の異なる位置
に大きさの異なる開口部が形成され、前記ニポイディス
ク上に生成された像を少なくとも2つの方向から観察で
きる光学系を具備したことを特徴とする。
【0011】
【作用】ニポウディスクを光軸方向に移動させると、測
定光は試料の深さ方向に異なる位置を測定することにな
る。試料の像はニポウディスクのピンホール面に実像と
して形成される。ニポウディスクが上下に動くと試料の
像も空中の種々の高さに形成される。ニポウディスクの
回転と上下移動を同時に行い、このときに生成するニポ
ウディスク上の像を例えばリレーリンズなどを介して少
なくとも2つの方向から観察すれば、試料の像を立体視
することができる。ニポイディスクを多層化し、光軸方
向の異なる位置に最小の大きさの開口部が存在する構造
にすると、ニポウディスクを上下移動することなく従来
と同様な回転のみによって最小の大きさの開口部が上下
に動くこととなり、上記と同様に試料の像が空中の種々
の高さに形成される。そして同様に試料の像を立体視す
ることができる。
【0012】
【実施例】以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
図1は本発明に係る共焦点光スキャナの第1の実施例を
示す要部構成図である。図において、図4と同等部分に
は同一符号を付してある。30はリレーレンズであり、
ビームスプリッタ2からの反射光を受け、ニポウディス
ク3上に生成された像を少なくとも2つの方向から観察
できるレンズである。図には、接眼レンズ31,32を
通して両眼で観察する例を示してある。ニポウディスク
3は図示しないモータによって回転するだけでなく、光
軸に沿って上下に動くようになっている。上下駆動のア
クチュエータは図示しないが、例えば電磁力によるボイ
スコイルを用いて、モータを光軸に沿って動かすように
すれば容易に実現できる。
【0013】このような構成における動作を次に説明す
る。試料(s)8を試料台(図示せず)に固定載置した
ままで、回転しているニポウディスクを光軸に沿って上
下に動かす。これによりビーム(測定光)は試料の深さ
方向に異なる位置を測定することになる。試料の像はニ
ポウディスク3のピンホール面に実像として形成される
ので、ニポウディスク3が上下に動くと試料の像も空中
の種々の高さに形成される。図1に示すように実線で示
すニポウディスク3が点線で示す位置に変位した場合、
実像(試料s’)の位置も点線で示す位置に形成され
る。
【0014】ここで、ニポウディスク3の上下の動き
(振動)の周波数を15Hz以上とすると、上下方向の
1方向分の1スキャンは1/30秒のビデオレート(N
TSC)の速度となる。
【0015】このようにして形成される空中実像をリレ
ーレンズ30を介して両眼で観察すると、横方向のxy
平面(2次元平面)だけでなく、上下方向(z方向)も
含めて、肉眼による残像時間内のため、試料を3次元の
立体像としてとらえることができる。なお、リレーレン
ズ部分には実体顕微鏡を用いることもできる。
【0016】以上のような構成により試料の3次元画像
を観察することができるが、本発明は上記実施例に限定
されるものではない。例えば、光軸(z)方向に動かす
時間は、NTSCで採用されている1/30秒でけでな
く、PALで採用されている1/25秒でもよい。ま
た、アクチュエータは電磁アクチュエータだけでなく、
静電アクチュエータや圧電素子を用いることもできる。
また、3次元画像を記録するには、肉眼に相当する2つ
の光学系の結像部にそれぞれ記録光学系を設置すればよ
い。例えば左右の接眼部にそれぞれビデオカメラとビデ
オテープを設置して記録し、再生時はこの2つの画像を
並べて立体視すればよい。
【0017】図2は本発明の第2の実施例を示す構成図
である。図1と異なる点はニポウディスクが多層構造で
ある点と、ニポウディスクが上下方向には動かない点で
ある。以下詳しく説明する。
【0018】図2におけるビームAを例にとって説明す
る。ニポウディスクは多層になっていて、各ディスクに
はビームを通過させるピンホールが設けてある。ビーム
Aの場合、ディスクの積層中央部に最小口径のピンホー
ルがあり、その上下ではビームが太くなるため、それに
合わせてピンホール径を大きくしてある。
【0019】これに対して、ビームCの場合には最下層
のディスク41で最小の径になり、したがってディスク
41におけるピンホール径が最も小さい。ビームBの場
合は両者の中間である。このディスク41の平面図(部
分図)を図3に示す。ビームCに対応するビーム列のピ
ンホール411cが最も小さく、次にビームB,Aに対
応するビーム列のピンホール411B ,411A の順に
ピンホール径を大きくしてある。
【0020】ニポウディスク40は、通常のガラス上に
Cr膜で遮光部を形成し、レジスト等を用いたエッチン
グなどでピンホールを形成した単層のニポウディスクを
複数枚貼り合わせれば形成できる。リレーレンズ部分に
は第1の実施例の場合と同様に実体顕微鏡を用いること
もできる。
【0021】このような構成における動作は次の通りで
ある。試料を試料台(図示せず)に固定したまま、ニポ
ウディスク40を従来の共焦点光スキャナと同様に回転
させる。ニポウディスク40の各層のピンホールの高さ
に対応して、各ビームは試料8の深さ方向に異なる位置
を測定することになる。図2では、ビームAが試料8の
表面を、ビームCは試料8の内部をそれぞれ測定するこ
とになる。
【0022】このとき、試料8の像はニポウディスク4
0のピンホール面に実像として形成される。ここで、結
像点となる最小口径のピンホール自身が光軸方向で異な
る位置に設置されているため、試料8の像も空中の種々
の高さに形成される。
【0023】ここで、例えばニポウディスクを60Hz
(3600rpm)で回転させると、ビデオレート(3
0画/秒)では1画面を2周で測定することになる。ニ
ポウディスクの1周に20条の螺旋が形成されていて、
その各条に前記411C ,411B ,411A のように
ピンホール径を変え、光軸上の高さが変わるようにして
おけば、ビデオレート1画面中に20段階の高さをスキ
ャンすることができる。
【0024】この立体像を記録するには、前記第1の実
施例と同様に、肉眼に相当する2つの光学系の結像部に
それぞれ記録光学系を設置すればよい。例えば、左右の
接眼部それぞれにビデオカメラとビデオテープを設置す
る。再生時はこの2つの画像を並べて立体視すればよ
い。
【0025】なお、第2の実施例に示すこの発明は実施
例に限定されるものではない。例えば、前記ニポウディ
スクは、透明ディスク上に多数の開口部を形成した単層
のニポウディスク上に蒸着またはスハッタリングまたは
スピンコートを施し、複数層としたものでもよい。
【0026】また、前記ニポウディスクは、ディスクや
膜の積層ではなく、一枚の板を加工したものでもよい。
例えば不透明のガラスディスクにガラスアシストエッチ
ング(光の作用を併用したエッチング)を加工すると、
光軸方向の最小の大きさの開口部の前後または一方に、
円錐または角錐の開口部も加工できる。なお、このとき
加工された開口部に透明樹脂などを充填しておくと、塵
埃などで開口部がふさがることを防止でき、しかも光路
長が屈折率分(屈折率nが1.5なら5割)長くできる
ので、その分だけディスクを薄くできる。
【0027】前記ニポウディスクの光源側にマイクロレ
ンズディスクを貼り合わせると、照明光量の効率改善に
役立つ。この場合、各ピンホールの光軸方向の位置に応
じて、対応するマイクロレンズの光軸方向位置を変化さ
せる必要がある。これはマイクロレンズディスクを積層
すればよい。
【0028】また、前記実施例では、螺旋の各列のピン
ホールは光軸方向に同一位置に設置してあるが、ピンホ
ール(開口部)の光学位置はこれに規定されるものでは
ない。例えばランダムに配置しても同様に動作する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次の
ような効果がある。 (1) 第1の実施例に示すような本願の第1の発明によれ
ば、ニポウディスク自身を光軸に沿って動かすようにし
たためアクチュエータが1つで済む。また2つのアクチ
ュエータの同期や振幅調整なども不要になり、従来のも
のに比べて画像の安定度が高く、装置もコンパクトにな
る。 (2) 第2の実施例に示すような本願の第2の発明によれ
ば、共焦点の実像面である微小開口部を光軸方向の種々
の位置に配置したため、単にニポウディスクを回転させ
るだけで3次元立体像が得られる。また従来のような同
期や振幅調整が一切不要であり、従来のものに比べて装
置の作製がより簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共焦点光スキャナの第1の実施例
を示す構成図
【図2】本発明に係る共焦点光スキャナの第2の実施例
を示す構成図
【図3】ニポウディスクのピンホールを説明するための
【図4】従来の共焦点光スキャナの一例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 光源 2 偏光ビームスプリッタ 3,41 ニポウディスク 4 ピンホール 7 対物レンズ 8 試料 30 リレーレンズ 31,32 接眼レンズ 40 多相ニポウディスク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料を照射する光源と、この光源と前記試
    料の間に配置され複数の微小開口部を持つニポウディス
    クと、このニポウディスクを回転させる回転手段と、前
    記ニポウディスクと試料の間に配置され光ビームを絞る
    ための対物レンズを備え、前記ニポウディスクを回転し
    て光走査を行いニポウディスク上に試料の像が生成され
    るように構成した共焦点光スキャナにおいて、 前記対物レンズとニポウディスクの間の光学距離が変化
    するようにニポウディスクを光軸に沿って動かす手段
    と、 前記ニポウディスク上に生成された試料の像を少なくと
    も2つの方向から観察できるリレー光学系を具備したこ
    とを特徴とする共焦点光スキャナ。
  2. 【請求項2】前記ニポウディスクを光軸に沿って動かす
    手段は、ニポウディスクが1/25秒より短い時間で光
    軸方向距離を動くように制御することを特徴とする請求
    項1記載の共焦点光スキャナ。
  3. 【請求項3】前記ニポウディスクを光軸に沿って動かす
    手段として、電磁力または静電力によるボイスコイルま
    たは圧電素子を使用したことを特徴とする請求項1記載
    の共焦点光スキャナ。
  4. 【請求項4】前記2つの方向から観察できるリレー光学
    系は、画像記録装置を含むことを特徴とする請求項1記
    載の共焦点光スキャナ。
  5. 【請求項5】試料を照射する光源と、この光源と前記試
    料の間に配置され複数の微小開口部を持つニポウディス
    クと、このニポウディスクを回転させる回転手段と、前
    記ニポウディスクと試料の間に配置され光ビームを絞る
    ための対物レンズを備え、前記ニポウディスクを回転し
    て光走査を行いニポウディスク上に試料の像が生成され
    るように構成した共焦点光スキャナにおいて、 前記ニポウディスクは、光軸方向の異なる位置に大きさ
    の異なる開口部が形成され、 前記ニポイディスク上に生成された像を少なくとも2つ
    の方向から観察できる光学系を具備したことを特徴とす
    る共焦点光スキャナ。
  6. 【請求項6】前記ニポイディスクは、透明ディスク上に
    多数の開口部を形成した単層のニポウディスクを積層し
    たものであることを特徴とする請求項5記載の共焦点光
    スキャナ。
  7. 【請求項7】前記ニポイディスクは、透明ディスク上に
    多数の開口部を形成した単層のニポウディスク上に蒸着
    またはスパッタリングまたはスピンコートにより複数層
    としたものであることを特徴とする請求項5記載の共焦
    点光スキャナ。
  8. 【請求項8】前記少なくとも2つの方向から観察できる
    光学系は、画像記録装置を含むことを特徴とする請求項
    5記載の共焦点光スキャナ。
  9. 【請求項9】前記ニポイディスクは、光軸方向の最小の
    大きさの開口部の前後または一方に、光軸方向に沿って
    円錐または角錐の開口部が形成されたものであることを
    特徴とする請求項5記載の共焦点光スキャナ。
  10. 【請求項10】前記開口部は透明物体が充填されたこと
    を特徴とする請求項9記載の共焦点光スキャナ。
  11. 【請求項11】前記ニポイディスクは、前記光源側に複
    数のマイクロレンズを取り付けたマイクロレンズディス
    クを有することを特徴とする請求項1記載の共焦点光ス
    キャナ。
  12. 【請求項12】前記マイクロレンズディスクは複数のマ
    イクロレンズディスクを積層したものであることを特徴
    とする請求項11記載の共焦点光スキャナ。
  13. 【請求項13】前記マイクロレンズディスクは、マイク
    ロレンズが光軸方向に異なる位置に形成されたものであ
    ることを特徴とする請求項11記載の共焦点光スキャ
    ナ。
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