JPH08337390A - コンテナ移載システム - Google Patents

コンテナ移載システム

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JPH08337390A
JPH08337390A JP16924695A JP16924695A JPH08337390A JP H08337390 A JPH08337390 A JP H08337390A JP 16924695 A JP16924695 A JP 16924695A JP 16924695 A JP16924695 A JP 16924695A JP H08337390 A JPH08337390 A JP H08337390A
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Itaru Moritachi
立 之 森
Kouji Kaneizumi
泉 ▲こう▼ 治 金
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Itoki Co Ltd
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TOKYO NICHIYU KK
Itoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コンテナ状の荷物を貨物トラックの空荷台に
積込んだり卸したりするとき、荷物の位置決め動作をし
て自動移載作業をすることができるコンテナ移載システ
ム。 【構成】 貨物トラックTの進退方向をY軸としこの軸
に沿って移動できるように形成したY軸台車7Yを台車と
直交方向に移動可能に形成したX軸台車6Xに架装し、Y
軸台車7YにZ軸回りに旋回可能に形成した旋回台を架装
する。旋回台からコンテナスプレッダ9を昇降自在に吊
設し、かつ、台車又はコンテナスプレッダ9の下面の平
面四角形状の四隅の2〜4箇所にカメラを下向きに搭載
してコンテナ移載用クレ−ンCTを形成する。各カメラの
画像デ−タを処理して台車の位置と旋回台の旋回角の位
置決め補正デ−タを形成し、補正デ−タによって台車と
旋回台の補正位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貨物トラックによって
所定の荷捌き場所に搬入又は該荷捌き場所から搬出され
るコンテナを、そのトラックから、或は、そのトラック
へ適正な姿勢で荷卸し、或は、荷積みすることができる
ようにした移載システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】貨物トラックの荷台に対するコンテナ等
の荷物の積卸しにおいては、一般にア−ム形クレ−ンや
ガントリ−形クレ−ン等の各種の扛重機器が使用されて
いる。
【0003】従来から使用されているこの種の荷積卸
し、或は、荷捌き用の扛重機器類は、専任オペレ−タが
付いて操作されるため、荷物の向きや位置が所定の向き
や位置から多少ずれていても、荷物の取扱い上さしたる
支障はない。
【0004】しかし、荷物の積卸し操作をロボットタイ
プの無人扛重機器により自動的に実行しようとすると、
取扱う荷物の向きや位置は、予め定位置に位置決めされ
ていなければ、無人での自動取扱いはきわめて困難なも
のになると考えられる。
【0005】従来から、無人化された自動倉庫での荷物
の取扱いに於ては、荷物の積卸し,積込みの移載のため
に配置された台車やクレ−ン等が完全自動化され、夫々
の機器が自動位置決め等によって自動制御される無人作
業形態が導入されてはいる。
【0006】しかし乍ら、人が貨物トラックを運転して
荷捌き場所に持込んだコンテナをその荷台から卸した
り、前記トラックの荷台にコンテナを積込む実際の移載
作業では、当該トラックの停止位置がばらつくため、単
に自動位置決め制御されるように形成されただけの自動
扛重機器によっては、ずれて位置決めされたトラックの
荷台に対してコンテナを移載するためのアクセスをする
ことはできない。
【0007】一方、貨物トラックには小型から大型まで
様々な車格のものがあり、また、その荷台の大きさによ
って積込み可能なコンテナ台数が異なり、更には、荷台
上のコンテナの積載位置もコンテナの重量等によって荷
台の前方であったり、後方であったりと、まちまちであ
る。
【0008】従って、自動立体倉庫に対するコンテナの
出入れ移載のために、トラックの荷台に対するコンテナ
の積卸しを行う荷捌き場所を、前記自動立体倉庫内の一
角に定位置,定区画に形成しても、先に述べたその場所
に入る前記トラックの運転位置決めのバラつき、或は、
上記のトラック荷台の大,小、若しくは、荷台上の荷物
の位置の違い等の各要因に対応して自動扛重機器の微細
な位置決め制御が不可欠であるが、上記のようにバラつ
いて停められる貨物トラックの荷台に対して上記のよう
な微細な位置決め動作を自動的になし得る自動扛重機
器、或は、その機器を使用した自動移載システムは、現
状では提供されていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
に鑑み、本発明が課題とするところは、大きさの異なる
貨物トラックの荷台の適宜の位置に積載されて運び込ま
れるコンテナ状の荷物に対して、或は、そのような貨物
トラックの空荷台に対して、積込んだり卸したりする荷
物の位置や向きの違いに対応して自動的に位置決め動作
をして自動移載作業をすることができるコンテナ移載シ
ステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明移載システムのうち、トラ
ック荷台からのコンテナの積卸しシステムの構成は、荷
捌き場所に位置決めされた貨物トラックの進退方向をY
軸としこの軸に沿って移動できるように形成したY軸台
車を該台車と直交方向に移動可能に形成したX軸台車に
架装し、該Y軸台車にZ軸回りに旋回可能に形成した旋
回台を架装すると共に、該旋回台からコンテナスプレッ
ダを昇降自在に吊設し、かつ、前記台車又はコンテナス
プレッダの下面の平面四角形状の四隅の2〜4箇所にカ
メラを下向きに搭載してコンテナ移載用クレ−ンを形成
する一方、該クレ−ンの台車を貨物トラック荷台上のコ
ンテナの位置に基づき予め粗位置決めしてから、前記カ
メラによって前記コンテナの隅部を撮像させると共に、
各カメラの画像デ−タを処理して前記台車の位置と旋回
台の旋回角の位置決め補正デ−タを形成し、該補正デ−
タによって前記台車と旋回台の補正位置決めをして前記
コンテナスプレッダを降下させ、前記荷台上のコンテナ
を吊上げることを特徴とするものである。
【0011】一方、本発明移載システムにおけるトラッ
ク荷台へのコンテナの積込みシステムの構成は、荷捌き
場所に貨物トラック荷台上のコンテナの有無と荷台の大
きさを検出するセンサを設け、前記荷捌き場所の上方
に、前記トラックの荷台の長さ方向に移動できるように
したY軸台車をX軸台車に架装し、該Y軸台車にZ軸旋
回台を架装すると共に、前記旋回台からコンテナスプレ
ッダを昇降自在に吊設し、かつ、前記台車又はコンテナ
スプレッダの下面における平面四角形の四隅の2〜4箇
所にカメラを下向きに搭載して形成したコンテナ移載用
クレ−ンを配置し、該クレ−ンの台車を、前記トラック
荷台の上に積込みたいコンテナの位置に基づいて、予め
粗位置決めしてから、前記カメラによって前記トラック
の荷台を撮像させると共に、各カメラの画像デ−タを処
理して前記台車の位置と旋回台の旋回角の位置決め補正
デ−タを形成し、該補正デ−タによって前記台車と旋回
台の補正位置決めをして、コンテナを吊下支持したコン
テナスプレッダを降下させ、前記荷台上にコンテナを吊
下して載置することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】貨物トラックは荷台の大きさが区々であり、ま
た、それに積まれるコンテナの位置も異なり、更に、そ
のような貨物トラックが運転されて位置決めされる位置
にトラックごと違いがある場合であっも、コンテナ移載
用クレ−ンに、荷台上のコンテナ積込み位置に対応した
位置決め修正動作を自動的にさせてから、前記荷台に対
して或はその荷台からコンテナを移載するので、移載作
業の完全自動化と移載作業時間の大幅な短縮化を図るこ
とが可能になる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図に拠り説明する。
図1は本発明システムの荷捌き場所とそこにおけるコン
テナ移載クレ−ンの概要を示す斜視図、図2は本発明シ
ステムを適用したコンテナ専用自動立体倉庫の一例の正
面図、図3は図2の側面図、図4は本発明システムの入
庫時の動作例を示すフロ−チャ−ト図、図5は本発明シ
ステムの出庫時の動作例を示すフロ−チャ−ト図、図6
は本発明システムにおけるコンテナ移載クレ−ンの一例
における駆動系の機能ブロック図である。
【0014】図2,図3に於て、1は一の収納区画1aに
1個又は2個以上のコンテナCを格納できるように多数
の収納区画1aを多層に設けて構築したコンテナ専用の自
動立体倉庫(以下、単に倉庫1という)、2は該倉庫1
の中程に配備した自動制御される自走台車を具備する自
動スタッカ−クレ−ンで、各収納区画1aのコンテナCを
地上へ下したり、外から運び込まれるコンテナCを所定
階層の収納区画1aまで運搬持上げをする。なお、倉庫1
における各収納区画1aへ、或は、収納区画1aからコンテ
ナCを横移動させるのは、スタッカクレ−ン2に搭載さ
れている自走台車3により行う。
【0015】上記倉庫1の地上に面した一角には、収納
区画1aを形成せず、貨物トラックによるコンテナの出入
れを行うための荷捌き場所として、入出庫ステ−ション
4が形成されている。入出庫ステ−ション4の天井側に
は、このステ−ション4の出入口側と最奥側とに、当該
出入口を横断する方向(以下、X軸方向という)に、梁
部材5,5が設けられている。
【0016】上記梁部材5,5の上には、梁部材5,5
に沿って移動できるX軸台車6Xが架装されている。X軸
台車6Xの上には、Y軸方向に移動可能に形成したY軸台
車7Yが架装されている。Y軸台車7Yの上には、その上で
Z軸(水平面に対し鉛直方向)回りに旋回可能にした旋
回台8が架装され、該台8に、コンテナCを支持して持
上げ昇降するためのコンテナスプレッダ9が、昇降自在
に吊設されている。
【0017】コンテナスプレッダ9は、ここでは平面略
矩形をなすベ−ス9aがその四隅において4組の巻上げ索
体9bにより旋回台8の下面に昇降自在に吊下げられてい
ると共に、そのベ−ス9aの下面側には、コンテナCの底
面に引掛けられる係止爪9cを下端に具備した4本の柱状
の支持部材9dが下向きに設けられている。ここで、係止
爪9cは、モ−タ等によって回転しその爪9cの向きをコン
テナCの下面の内,外に変更できるように形成されてい
る。なお、支持部材9dをシリンダ等により伸縮自在に形
成してもよい。
【0018】上記コンテナスプレッダ9は、その爪9cに
よりコンテナCをその底部で引掛けて持上げるタイプの
ものであるが、本発明で使用できるコンテナスプレッダ
9としては、上記タイプ以外のものであってもよいこと
勿論である。例えば、図示しないが、コンテナCの上面
四隅に設けた支持杆体を、前記スプレッダ9のベ−ス9a
に設けた吊具によりチャッキングして掴み、当該コンテ
ナCを昇降するようにしたものでもよい。
【0019】上記コンテナスプレッダ9においてベ−ス
9aの四隅下面には、4台のCCDカメラ10a〜10dが設け
られている。各カメラ10a〜10dは、例えば、対応するコ
ンテナCの四隅に撮像面を向けて配置されており、各カ
メラ10a〜10dに撮像されるコンテナCの四隅の画像を処
理してコンテナスプレッダのベ−ス9aの位置がコンテナ
Cの真上にあるか、それともずれているかを判断する画
像デ−タを作成するためのものである。この点について
は、後に詳しく述べる。なお、前記カメラ10a〜10dは、
Y軸台車7Yの下面、或は、Y軸台車6Xの下面に設けても
よい。これらの台車にカメラ10a〜10dを搭載する場合、
各カメラの撮像画角内に、他の構成部材が干渉して入る
ことがないように、カメラ取付用ブラケット(図示せ
ず)などを介して取付けることとなる。また、カメラに
代えてコンテナCの位置,向き、或は、荷台Tbの位置を
検出し、それらのデ−タを電気信号に変換できるセンサ
を使用してもよい。以上のX軸台車6XからCCDカメラ
10a〜10dを具備したコンテナスプレッダ9までの構成に
より、本発明システムで使用するコンテナ移載クレ−ン
CTの一例を形成する。
【0020】上記入出庫ステ−ション4において、その
床面の一側にはコンテナCを運搬するための貨物トラッ
クTが位置付けられるトラックスペ−スTSが形成されて
いると共に、その脇のスペ−スに、トラックの荷台Tbか
らコンテナCをスタッカクレ−ン2に移載する、或は、
この逆方向の移載をするためのコンベア台又は荷受台TF
(以下、単に荷受台TFという)が前記スペ−スTSに並ん
で配置されており、前記コンテナ移載クレ−ンCTはその
スプレッダ9により、入出庫ステ−ション4において、
トラックスペ−スTSに入ったトラックTの荷台Tbと荷受
台TFとの間でコンテナCの自動積み替え、つまり自動移
載を行うものであるので、以下、この点について説明す
る。
【0021】前記ステ−ション4のトラックスペ−スTS
に位置付けられる貨物トラックTには、大型(例えば、
11トン積)から小型(例えば、4トン積)まで複数種類
の積載トン数のものがあり、また、大型トラックTの場
合には、コンテナCを2個積みする場合もあること、並
びに、そのような車格の異なるトラックTのスペ−スTS
への位置決めは、前記のコンテナ移載クレ−ンCTの位置
決め精度から見れば相当に粗いことなどにより、コンテ
ナ移載クレ−ンCTにおけるコンテナスプレッダ9の位置
決めは、トラックTの大きさや荷台上でのコンテナの位
置などを考慮した上で行う必要があるので、本発明はこ
の位置決め方法に独自の工夫をしている。
【0022】まず、トラックスペ−スTSには、そこに入
るトラックTの荷台Tbの大きさを判別するための荷台セ
ンサが設けられている。ここでは、一例として、トラッ
ク荷台Tbの後端面とこのスペ−スTSの終端面との距離が
予め定めた所定値になったとき、発光/音などのストッ
プ信号を出させるための荷台エンドセンサ11aと、トラ
ック荷台Tbの前端までの距離を測定するための荷台フロ
ントセンサ11bとを、トラックスペ−スTSの後端壁面に
設けている。
【0023】前記センサ11a,11bに超音波センサを使用
すると、荷台フロントセンサ11bは、トラックTの運転
席キャビンの後面(つまり、荷台Tb前端)に、一例とし
て超音波を照射しその反射波により、このスペ−スTSの
後壁から荷台Tbの前端までの距離が測定できるので、こ
の距離から前記センサ11aにより得られる距離を減算す
れば荷台Tbの全長が判ることとなり、従って、荷台Tbの
長さデ−タ(以下、荷台デ−タという)により何トン積
のトラックであるかを判別する。なお、本発明における
センサ11a,11bの種類やその配設位置は、上記例のもの
に限られる訳ではない。要は、トラックTの荷台Tbの大
きさ(長さ)を測定できるものであれば足りるので、例
えば、カメラ、赤外線センサ等を用いることができる。
また、荷台Tbの側には、使用するセンサの種類,形式に
対応して光,音波,電波等の信号を反射又は吸収する材
料によるマ−カを設けることが望ましい。
【0024】一方、上記トラックスペ−スTSには、入口
等適宜の場所に、図1に例示するように、トラックTの
運転手又は掛員が運転してきたトラックTの荷姿を指示
するための荷姿表示入力手段12が設けられている。ここ
では、その表示画面12Pに、図4に示すように、大型ト
ラックTのコンテナCの積載台数、或は、小型トラック
Tの場合、コンテナCが荷台Tbの前方、又は、中間、若
しくは後部に積載されるかを表わしたピクトグラム(絵
文字)12a〜12dが同時に表示されており、前記運転手等
がいずれかの該当する表示12a〜12dに触わると、その旨
の出力(以下、荷姿デ−タという)がなされるように形
成されている。
【0025】上記センサ11a,11bにより測定した荷台デ
−タと前記荷姿表示入力段12の荷姿デ−タとは、このあ
とに説明するコンテナスプレッダ9の制御において処理
される。以下、実際のコンテナCの積卸し作業の一例に
ついて図1〜図3と図4〜図6に基づいて説明する。
【0026】図4のフロ−チャ−ト図に於て、トラック
TにコンテナCを積んで倉庫1に来た運転手等の要員
は、入出庫ステ−ション4のトラックスペ−スTSの入口
で前記荷姿表示入力手段12におけるいずれかの表示12a
〜12dを選択して、当該トラックTをバックでそのスペ
−スTSに入れる。このとき、センサ11aが作動してその
トラックTの後退限度位置を検出することにより、トラ
ックTのそのスペ−スTSでの後退位置付けが完了する
(図4のステップS1)。次いで荷受台TF上にコンテナC
が残っていないかどうかをステップS2でチェックし、コ
ンテナCが残っていれば、異常と判断してスタッカクレ
−ン2にその処理を実行させると共に、コンテナ移載ク
レ−ンCTに待機指令が出力される(ステップS3,S4)。
処理が終了すれば、ステップS2に戻る。一方、荷姿表示
入力手段12の荷姿デ−タによって、コンテナスプレッダ
9のY軸台車7YがY軸方向に移動する(ステップS5)。
この移動の方向と移動量は、前記入力手段12における表
示内容12a〜12d、つまり、荷姿に対応して予め設定され
た方向と量である。これがトラックTの大きさ、荷姿に
対応したコンテナスプレッダ9の粗い位置決めである。
【0027】上記の粗い位置決めが終了すると、前記セ
ンサ−11a,11bにより荷台Tbの大きさ(トラックの大き
さ)がチェックされ(ステップS6)、次いで移載クレ−
ンCTに設けられているCCDカメラ10a〜10dが、荷台Tb
のコンテナCの四隅を撮像する(ステップS7)。各カメ
ラ10a〜10dの撮像デ−タは、例えばコンテナ四隅の角部
頂点のX−Y座標上のデ−タに変換され、これが適正位
置におけるコンテナCの隅部頂点のX−Y座標デ−タと
ステップS8において比較されて表示部13のモニタに表示
されると共に、X−Y座標上におけるコンテナCの偏位
量,偏位角が演算され、この演算数値によってX,Y軸
台車6X,7Y、及び、旋回台8が微速で駆動され、コンテ
ナスプレッダ9の位置,向きを、荷台Tb上のコンテナC
に合致させる(ステップS9)。前記カメラ10a〜10dの撮
像は、表示部13のモニタ画面に表示される。
【0028】コンテナスプレッダ9の回転,位置決めが
終了すると、そのベ−ス9aを吊っている索体9bを下す
(ステップS10)。このとき、スプレッダ9の爪9cは外
側に向けられているので、その支持部材4dが降下して爪
9cが荷台Tbの床面に着くと、索体9bを下しているモ−タ
のトルクが小さくなるのが電流値で検出される。該モ−
タのトルク減少を検出したらスプレッダ9の降下を停止
し、前記爪9cをコンテナCの下面側に、例えば、半回転
させて入れる(ステップS11,S12)。
【0029】爪9cがコンテナCの底面に入ったら索体9b
を引上げることにより、コンテナCを空中に吊り、荷台
Tb上のコンテナCに対して回転,位置決めしていた当該
スプレッダ9を元の姿勢に戻しつつ各軸の台車6X,7Yの
モ−タを駆動し、コンテナCを吊ったスプレッダ9を荷
受台TFの真上に位置付ける。ここで、荷受台TFは定位置
に位置決めされているので、上記コンテナCを吊下した
スプレッダ9の位置決めは、前記定位置の荷受台TFに対
して行われる(ステップS13)。
【0030】荷受台TFに対するコンテナスプレッダ9の
位置決めが終了すると、当該スプレッダ9のベ−ス9aを
吊っている索体9bを下して、吊下しているコンテナCを
荷受台TFに載置する。コンテナCが荷受台TF上に達した
ことは、上記索体9bを巻下している巻上機のモ−タのト
ルクが小さくなることを電流検出により検出している
(ステップS14)。
【0031】コンテナCが荷受台TF上に載置されたら、
スプレッダ9の爪9cを外向きに回転させてベ−ス9aを上
昇させることにより、トラック荷台Tbからスタッカクレ
−ン2にコンテナCを移載する荷受台TFのコンテナCの
移載を終了する(ステップS14)。以上により、トラッ
クに積載されたコンテナCが1台の場合の荷台Tbから荷
受台TFへの移載は終了するので、コンテナスプレッダ9
の各軸の台車6X,7Yは、夫々の原点位置に戻り、次のコ
ンテナ移載の待機状態になる。コンテナCが2個ある場
合には、荷姿表示入力手段12におけるその旨の入力信号
の有無をステップS15で判断し、動作はステップ2に戻
る。
【0032】以上は、貨物トラックに積まれて来たコン
テナCを倉庫1に格納するための動作例について説明し
たものであるが、次に倉庫1の収納区画1aからスタッカ
クレ−ン2により抽出されるコンテナCを貨物トラック
Tに移載する場合について図5のフロ−チャ−トに基づ
いて説明する。
【0033】スタッカクレ−ン2によるコンテナCの所
定の収納区画1aへの収納、或は、所定収納区画1aからの
コンテナCの取出しの動作、並びに、そのための制御
は、公知の立体倉庫におけるスタッカクレ−ンの場合と
同様であるから、ここでは省略する。
【0034】スタッカクレ−ン2により収納区画1aから
取出されたコンテナCは、該スタッカクレ−ン2から入
出庫ステ−ション4の荷受台TFに移載させるので、コン
テナ移載クレ−ンCTのスプレッダ9は荷受台TF上にスタ
ッカクレ−ン2から移載されたコンテナCを貨物トラッ
クTの荷台Tbに移載する。
【0035】コンテナCを積込むトラックTは、その大
きさが区々で、停止位置にもズレがあることは先にも述
べた通りである。このため、トラックTの運転手等の要
員は、表示入力手段12の表示12a〜12dにより、自分の空
トラックの大きさと積荷位置の指定をして、その空トラ
ックTをトラックスペ−スTSにバックして位置付ける
(ステップP1)。ステップP2で荷受台TF上にコンテナC
の有無がチェックされ、コンテナCがある場合には、前
記コンテナスプレッダ9は、トラックTの荷台Tb側に向
かって各軸の台車6X,7Yが駆動させられ(ステップP
3)、トラック荷台Tbに対する粗い位置決めを行い、そ
こでCCDカメラ10a〜10dに荷台Tbの面を撮像させる
(ステップP4)。なお、コンテナCが荷受台TF上にない
ときは、ステップP2でその旨の出力がなされるため、ス
テップP5でコンテナ移載クレ−ンCTを待機させると共
に、スタッカクレ−ン2を作動させて所定コンテナCの
抽出,荷受台TFへの移載を行わせる。
【0036】前記カメラ10a〜10dによる荷台Tbの撮像に
おいて全カメラ10a〜10dの撮像面にトラック荷台Tbの床
面が全面的に撮像されているときは、スプレッダ9のこ
の位置デ−タが前記荷台Tbに対する積込み位置となる。
一方、仮にも、一部のカメラ10a〜10dの撮像面にトラッ
クTの荷台の床面の像が全面的に撮れていないときは、
トラックTの所定の位置決めがなされていないと判断
し、Y軸の台車7Yを移動させ(ステップP6)、全カメラ
10a〜10dの撮像面に荷台Tbの床面が全面的に入ったとス
テップP7で判断されるまで、修正位置決めを行い、この
位置デ−タを荷台積込み位置デ−タとする。なお、これ
でも荷台Tbがカメラ10a〜10dに入らない場合には、異状
処理を行う(ステップP8)。上記カメラ10a〜10dの荷台
Tbの撮像はモニタ画面13に表示される。
【0037】トラック荷台に対するコンテナスプレッダ
9の積込み位置デ−タのティ−チングを行ったあと、こ
のスプレッダ9はコンテナCを乗せた荷受台TFの真上に
移動して戻り(ステップP9)、そのコンテナCを吊上げ
る作業に入る(ステップP10)。
【0038】ここで、荷受台TFは定位置にあるので、そ
の上のコンテナCをコンテナスプレッダ9により持上げ
て吊下げる動作は、予め設定されたプログラムに従って
なされる。
【0039】そしてスプレッダ9が吊上げたコンテナC
は、先にティ−チングした位置決めデ−タによって当該
スプレッダ9の各軸の台車6X,7Y、旋回台8が駆動され
ることにより、トラック荷台Tbの真上に位置付けられる
(ステップP11)。このあと、スプレッダ9のベ−ス9a
を下ろし、その駆動源モ−タのトルクが小さくなったこ
とが検出されたところでベ−ス9aの降下を停止し、爪9c
を外向きに回転させることにより、このスプレッダ9に
よるコンテナCのトラック荷台Tbへの積込みが終了する
のである(ステップP12)。
【0040】爪9cが外向きにされたスプレッダ9はその
ベ−ス9aが引上げられ、各軸の6X,7Yが原点位置に戻る
ことにより、次の移載の待機姿勢になる。また、コンテ
ナCが2個積込まれる場合には、ステップP2に戻り前記
の移載作業を繰返す(ステップP13)。
【0041】上記のコンテナCのトラック荷台Tbから荷
受台TFへの自動移載、或は、荷受台TFからトラック荷台
Tbへの自動移載を行うコンテナ移載クレ−ンCTの駆動系
は、一例として図6に示すように形成されるので、以下
この点について述べる。
【0042】図6において、X軸台車6X,Y軸台車7Y
は、夫々にサ−ボモ−タ6a,7a、各台車の車輪に連結さ
れた減速機6b,7bと、夫々の軸での位置決め機能を具備
したサ−ボ制御部6c,7cを具備している。X,Y各軸の
現在位置デ−タは、ここでは前記モ−タ6a,7aに設けた
エンコ−ダ6d,7dにより検出し、これをサ−ボ制御部6
c,7cの位置演算部(図示せず)に帰還させる系を形成
している。
【0043】一方、旋回台8は旋回駆動源となるサ−ボ
モ−タ8aとタ−ンテ−ブルに連結された減速機8bと角度
位置決め機能を具備したサ−ボ制御部8cを具備してい
る。この台8の現在旋回角デ−タは、前記モ−タ8aに設
けたエンコ−ダ8dにより検出し、サ−ボ制御部8cに帰還
させるように形成されている。
【0044】上記旋回台8に索体9bにより昇降自在吊下
げられたコンテナスプレッダ9の昇降駆動部は、サ−ボ
モ−タ9eと巻胴に連結された減速機9fと、トルク検出と
位置決め機能を具備したサ−ボ制御部9gとにより形成さ
れている。前記モ−タ9eにはエンコ−ダ9hが設けられて
いて昇降位置デ−タを検出している。
【0045】上記の各駆動系は、各CCDカメラ10a〜1
0d、荷台11a,11b、表示入力手段12からの各デ−タが画
像認識コントロ−ラ14とシ−ケンス制御部15において処
理され、中央制御部16からの指令デ−タに基づいてシ−
ケンス制御により駆動制御される。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、荷台の大
きさや移載位置への位置決めに大きなバラツキが出易い
貨物トラックの荷台からコンテナを下したり、前記荷台
にコンテナを積込む作業を、立体倉庫の内部で自動化し
たから、コンテナのようなトラックに積まれた大型荷物
を、殆んど無人状態でそのまま自動立体倉庫に自動的に
出入れできるという、従来の移載システムにはない画期
的効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの荷捌き場所とそこにおけるコ
ンテナ移載クレ−ンの概要を示す斜視図。
【図2】本発明システムを適用したコンテナ専用自動立
体倉庫の一例の正面図。
【図3】図2の側面図。
【図4】本発明システムの入庫時の動作例を示すフロ−
チャ−ト図。
【図5】本発明システムの出庫時の動作例を示すフロ−
チャ−ト図。
【図6】本発明システムにおけるコンテナ移載クレ−ン
の一例における駆動系の機能ブロック図。
【符号の説明】
1 自動立体倉庫 2 スタッカ−クレ−ン 3 スタッカ−クレ−ンの自走台車 4 入出庫ステ−ション 5 梁部材 6X X軸台車 7Y Y軸台車 8 Z軸旋回台 9 コンテナスプレッダ 10a〜10d CCDカメラ 11a,11b 荷台センサ 12 荷姿表示入力手段 13 表示部 T 貨物トラック Tb 荷台 TF 荷受台 CT コンテナ移載用クレ−ン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷捌き場所に位置決めされた貨物トラッ
    クの進退方向をY軸としこの軸に沿って移動できるよう
    に形成したY軸台車を該台車と直交方向に移動可能に形
    成したX軸台車に架装し、該Y軸台車にZ軸回りに旋回
    可能に形成した旋回台を架装すると共に、該旋回台から
    コンテナスプレッダを昇降自在に吊設し、かつ、前記台
    車又はコンテナスプレッダの下面の平面四角形状の四隅
    の2〜4箇所にカメラを下向きに搭載してコンテナ移載
    用クレ−ンを形成する一方、該クレ−ンの台車を貨物ト
    ラック荷台上のコンテナの位置に基づき予め粗位置決め
    してから、前記カメラによって前記コンテナの隅部を撮
    像させると共に、各カメラの画像デ−タを処理して前記
    台車の位置と旋回台の旋回角の位置決め補正デ−タを形
    成し、該補正デ−タによって前記台車と旋回台の補正位
    置決めをして前記コンテナスプレッダを降下させ、前記
    荷台上のコンテナを吊上げることを特徴とするコンテナ
    移載システム。
  2. 【請求項2】 荷捌き場所に貨物トラック荷台上のコン
    テナの有無と荷台の大きさを検出するセンサを設け、前
    記荷捌き場所の上方に、前記トラックの荷台の長さ方向
    に移動できるようにしたY軸台車をX軸台車に架装し、
    該Y軸台車にZ軸旋回台を架装すると共に、前記旋回台
    からコンテナスプレッダを昇降自在に吊設し、かつ、前
    記台車又はコンテナスプレッダの下面における平面四角
    形の四隅の2〜4箇所にカメラを下向きに搭載して形成
    したコンテナ移載用クレ−ンを配置し、該クレ−ンの台
    車を、前記トラック荷台の上に積込みたいコンテナの位
    置に基づいて、予め粗位置決めしてから、前記カメラに
    よって前記トラックの荷台を撮像させると共に、各カメ
    ラの画像デ−タを処理して前記台車の位置と旋回台の旋
    回角の位置決め補正デ−タを形成し、該補正デ−タによ
    って前記台車と旋回台の補正位置決めをして、コンテナ
    を吊下支持したコンテナスプレッダを降下させ、前記荷
    台上にコンテナを吊下して載置することを特徴とするコ
    ンテナ移載システム。
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