JPH08335021A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08335021A
JPH08335021A JP7138025A JP13802595A JPH08335021A JP H08335021 A JPH08335021 A JP H08335021A JP 7138025 A JP7138025 A JP 7138025A JP 13802595 A JP13802595 A JP 13802595A JP H08335021 A JPH08335021 A JP H08335021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
forming apparatus
image forming
units
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP7138025A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Taira
昌宣 平
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7138025A priority Critical patent/JPH08335021A/ja
Publication of JPH08335021A publication Critical patent/JPH08335021A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2つのユニットにまたがっているジャムシート
を破らずにユニットを引き出してジャム処理が行えるよ
うにする。 【構成】ユニット2とユニット3にまたがっているジャ
ムシートを検知するジャムシート検知センサ22を設け
た。また、両ユニット2,3を解除可能に結合するソレ
ノイド23をユニット2の下部に設けた。画像形成装置
を制御するCPUは、センサ22がジャムシートを検知
すると、ソレノイド23をオンにする。このようにソレ
ノイド23をオン状態すると、プランジャ23Aが伸長
してユニット2外へ突出しユニット3の上板3Aに形成
されている不図示の穴に挿入する。これにより、両ユニ
ット2,3が結合し、一方のユニット2を引き出すと他
方のユニット3も一体的に引き出されるようになる。こ
のため、ユニットを引き出しても両ユニット2,3にま
たがっているジャムシートは破れなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機・プリンタ・フ
ァクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画
像形成装置には、複数の部品を一体化しているユニット
を、同ユニット内のパスで生じたジャム処理を行い易く
するために画像形成装置本体外へ引き出せるようにして
いるものがある。
【0003】従来、複数のユニットを備えている場合に
は、各ユニットを1つ1つ引き出してジャム処理を行う
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法の場合、ジャムを起こしているシートが1つのユニッ
ト内に納まっている場合には問題はないが、ジャムを起
こしているシートが2つのユニットにまたがっている場
合には、ユニットを1つ1つ引き出すと、ジャムシート
が破れてしまい、ジャム処理を困難にしてしまう問題が
あった。
【0005】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、2つのユニットにまたがっているジャ
ムシートを破らずにジャム処理が行える画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ジャム処理の
ために画像形成装置本体外へ引出し可能な状態で前記画
像形成装置本体内に設置されている複数のユニットを備
えている画像形成装置に係る。
【0007】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、2つのユニット間にまたがっているジャムシートを
検知するジャムシート検知手段と、2つのユニットが一
体的に引き出されるように両ユニットを解除可能に結合
するユニット結合手段と、前記ユニット結合手段の結合
動作及び解除動作を制御する制御手段と、を有したこと
を特徴とする。
【0008】また、前記制御手段は、前記ジャムシート
検知手段がジャムシートを検知すると、解除状態にある
前記ユニット結合手段が結合状態となるように動作させ
ることを特徴とする。
【0009】また、前記制御手段は、前記画像形成装置
本体外へ引出された各ユニットが前記画像形成装置本体
内へ戻されると、前記ジャムシート検知手段がジャムシ
ートを検知していないことを確認して、前記ユニット結
合手段を解除状態となるように動作させることを特徴と
する。
【0010】
【作用】上記構成とした本発明の画像形成装置によれ
ば、2つのユニット間にまたがってジャムが生じると、
その2つのユニットはユニット結合手段によって結合さ
れる。
【0011】従って、2つのユニットのうちのいずれか
一方を引き出すと、他方も一体的に引き出されるように
なる。
【0012】これにより、2つのユニット間にまたがっ
ているジャムシートを破らずに2つのユニットを引き出
して、ジャム処理を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0014】図1は本発明が適用された画像形成装置
(複写機)の全体的な構成を示す。本画像形成装置の画
像形成装置本体1内には、定着搬送ユニット2及び中間
トレイユニット3が備えられており、これらの各ユニッ
ト2,3はジャム処理を行い易くするために、画像形成
装置本体1外へ引出すことができるようになっている。
この場合、各ユニット2,3はフロントローディング方
式の各給紙カセット4〜7と同様に、画像形成装置本体
1の前面側(紙面に垂直な方向)に引き出せるようにな
っている。
【0015】ここで、本画像形成装置におけるシートの
流れを説明する。
【0016】給紙カセット4〜7のうちのいずれかに積
載収納されているシートが1枚ずつ給送される。
【0017】給送されたシートは不図示のパスを通って
回転停止中のレジストローラ対8へ到達すると、所定の
ループを形成して斜行状態が矯正される。
【0018】斜行状態が矯正されたシートは、時計回り
方向に回転している感光ドラム9上のトナー像とシート
先端との位置を合わせるタイミングをとって回転を開始
するレジストローラ対8によって感光ドラム9と転写帯
電器10との間の転写部へ送られる。そして、転写部を
通過中に、感光ドラム9上のトナー像が転写帯電器10
によって順次シート面に転写されて行く。
【0019】トナー像の転写を終えたシートは分離帯電
器11によって感光ドラム9から分離され、搬送ベルト
12によって定着ローラ対13へ送られて行く。そし
て、シートが定着ローラ対13のニップを通過中に定着
ローラ13Aによって加熱され、かつ、加圧ローラ13
Bによって加圧されることにより、トナー像がシート面
に定着する。
【0020】トナー像の定着処理を終えたシートは、通
常モードの場合、排紙パス14を通り、排紙ローラ対1
5によって機外の排紙トレイ(不図示)上へ排紙され
る。
【0021】トナー像の定着処理を終えたシートは、両
面モードの場合、排紙パス14を通り、排紙ローラ対1
5によって一旦機外へ送り出される。そして、シート後
端がニップを抜け出る直前で逆転する排紙ローラ対15
によってシート後端を先頭に反転パス17を介して中間
トレイユニット3内へ送り込まれる。ここで、シートの
表裏が反転する。
【0022】なお、トナー像の定着処理を終えたシート
が排紙ローラ対15へ向かう時にはフラッパ16は排紙
パス14を開いており、排紙ローラ対15が逆転を開始
する時にはフラッパ16は反転パス17を開いている。
【0023】表裏が反転して中間トレイユニット3内へ
送り込まれたシートは排出ローラ対18によって中間ト
レイ19上へ排出積載される。そして、中間トレイ19
上に積載されたシートは、再給紙ローラ20によって最
下位のシートから順に繰り出され、分離ローラ対21に
よって1枚ずつ分離されて第2面へのトナー像転写のた
めにレジストローラ対8へ送られる。
【0024】本画像形成装置において、シートが定着搬
送ユニット2又は中間トレイユニット3でジャムを起こ
した場合、そのジャムシートが定着搬送ユニット2の内
部又は中間トレイユニット2の内部に納まっている場合
には、定着搬送ユニット2又は中間トレイユニット3を
引き出すことにより問題なくジャム処理を行うことがで
きる。しかし、定着搬送ユニット2から中間トレイユニ
ット3に向かったシートがジャムを起こし、そのジャム
シートが両ユニット2,3にまたがっている場合には、
一方のユニット2のみを引き出したのではジャムシート
が破れてしまうので、両ユニット2,3を一体的に引き
出さなくてはならない。
【0025】このようなことから、本画像形成装置にお
いては、定着搬送ユニット2と中間トレイユニット3に
またがっているジャムが生じた場合、一方のユニット2
を引き出すと他方のユニット3も一体的に引き出せる構
成にしている。以下、この構成について説明する。
【0026】定着搬送ユニット2の反転パス17部分
に、定着搬送ユニット2と中間トレイユニット3にまた
がっているジャムシートを検知するジャムシート検知セ
ンサ22を設置している。このジャムシート検知センサ
22は、例えば、センサフラグ22Aとフォトインタラ
プタ22Bからなる。
【0027】定着搬送ユニット2の下部には、ユニット
2,3を結合する電磁ソレノイド23を設置している。
この電磁ソレノイド23は通常はオフ状態にあり、縮小
しているプランジャ23Aがユニット2内に位置してい
る。この電磁ソレノイド23をオン状態にすると、伸長
するプランジャ23Aがユニット2外へ突出してユニッ
ト3の上板3Aに形成されている不図示の穴に挿入し、
両ユニット2,3を結合する。
【0028】電磁ソレノイド23をオンにすると両ユニ
ット2,3が結合するので、一方のユニット2を引き出
すと他のユニット3も一体的に引き出される。
【0029】図2に、本発明部分の制御回路の構成を示
す。
【0030】ジャムシート検知センサ22の検知信号は
入出力を行うI/O 24を介して画像形成装置全体の制御
を司るCPU25へ送られる。CPU25は、I/O 24
を介してトランジスタ26を駆動しソレノイド23をオ
ンにする。
【0031】図3に、CPU25におけるジャム処理時
の動作例を示す。
【0032】まず、操作部の表示パネルにジャム処理の
表示をする(S1)。次に、ジャムシート検知センサ2
2から検知信号(ジャム信号)が入力しているか否かを
チェック(S2)し、ジャム信号が入力しているならば
ソレノイド23のオンフラグをチェック(S3)し、有
り(1)ならばジャム処理を待ち、無し(0)ならばソ
レノイド23をオンにし(S4)、オンフラグを1にす
る(S5)。このとき、表示パネルにユニットを引き出
す旨を表示する。オペレータは、この表示があるとユニ
ット2,3を引き出してジャム処理を行う。
【0033】次に、ジャム処理を終えたユニット2,3
が押し込まれて所定位置にセットされたか否かをチェッ
ク(S6)し、セットされたならばセンサ22からジャ
ム信号が入力しているか否かを再度チェック(S2)
し、ジャム信号が入力していなければその他のジャム処
理を行う(S7)。
【0034】次に、ジャム信号を送るすべてのセンサか
らジャム信号が入力していないか否かをチェック(S
8)し、入力していない場合にはフラグをクリアし(S
9)、続いてソレノイド23をオフにして(S10)、
本シーケンスを終了する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置においては、2つのユニットにまたがってジャムが
起きた場合、両ユニットが自動的に結合し、一方のユニ
ットを引き出すと他方のユニットも一体的に引き出せる
ようにしたので、ジャムシートを破ることなくジャム処
理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された画像形成装置(複写機)の
全体的な構成を示す縦断側面図。
【図2】本発明部分の制御回路の構成を示すブロック
図。
【図3】CPUのジャム処理時の動作例を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 2 定着搬送ユニット 3 中間トレイユニット 22 ジャムシート検知センサ(ジャムシート検知手
段) 23 電磁ソレノイド(ユニット結合手段) 25 CPU(制御手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャム処理のために画像形成装置本体外
    へ引出し可能な状態で前記画像形成装置本体内に設置さ
    れている複数のユニットを備えている画像形成装置にお
    いて、 2つのユニット間にまたがっているジャムシートを検知
    するジャムシート検知手段と、2つのユニットが一体的
    に引き出されるように両ユニットを解除可能に結合する
    ユニット結合手段と、前記ユニット結合手段の結合動作
    及び解除動作を制御する制御手段と、を有したことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記ジャムシート検知
    手段がジャムシートを検知すると、解除状態にある前記
    ユニット結合手段が結合状態となるように動作させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記画像形成装置本体
    外へ引出された各ユニットが前記画像形成装置本体内へ
    戻されると、前記ジャムシート検知手段がジャムシート
    を検知していないことを確認して、前記ユニット結合手
    段を解除状態になるように動作させることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上段に位置する第1のユニットと、下段
    に位置する第2のユニットを備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のユニットの搬送パスから前記
    第2のユニットの搬送パスへシートが送り込まれること
    を特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
JP7138025A 1995-06-05 1995-06-05 画像形成装置 Pending JPH08335021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7138025A JPH08335021A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7138025A JPH08335021A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08335021A true JPH08335021A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15212298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7138025A Pending JPH08335021A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 画像形成装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH08335021A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9216597B2 (en) 2010-04-22 2015-12-22 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and sheet processing apparatus
JP2017078806A (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置における用紙ジャムの処理装置および連続紙における用紙ジャムの処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9216597B2 (en) 2010-04-22 2015-12-22 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and sheet processing apparatus
JP2017078806A (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置における用紙ジャムの処理装置および連続紙における用紙ジャムの処理方法

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