JPH08334286A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH08334286A
JPH08334286A JP14022795A JP14022795A JPH08334286A JP H08334286 A JPH08334286 A JP H08334286A JP 14022795 A JP14022795 A JP 14022795A JP 14022795 A JP14022795 A JP 14022795A JP H08334286 A JPH08334286 A JP H08334286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
belt
adjusting leg
main body
refrigerator main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14022795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nakamura
安夫 中村
Masaru Fukuda
勝 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP14022795A priority Critical patent/JPH08334286A/ja
Publication of JPH08334286A publication Critical patent/JPH08334286A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムキッチン等に収納される冷蔵庫で転
倒防止用ベルトの取付け、取外しの施工性の改善を目的
とする。 【構成】 冷蔵庫本体1背面部に転倒防止ベルト等を取
付けるフック部2と、冷蔵庫背面と対向する壁面3に取
付けられる金具4と、冷蔵庫前面下部に取付けられた調
節脚取付板7とよりなり、ベルト12をフック部2,金
具4,調節脚取付板7の順にかけたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転倒防止を施した冷蔵
庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年冷蔵庫においても、地震等による転
倒防止の配慮がなされてきている。転倒防止としては、
例えば実公昭61−27086号公報に開示された構成
がある。
【0003】以下実公昭61−27086号公報に開示
された従来技術について説明する。図11は従来例を示
す概略図である。
【0004】100はシステムキッチンにおける複数の
収納ケースで、101はこれら収納ケース100間に形
成された冷蔵庫用の収納凹部である。102はこの収納
凹部101内に設置される冷蔵庫本体である。
【0005】103は冷蔵庫本体102の上面104の
前端部に位置された操作パネルである。105は後部に
ベルと締付部106を有した取付具で操作パネル103
後方に位置しねじ107にて固定されている。
【0006】この取付具105は、冷蔵庫本体102と
対向する壁面108に固定された転倒防止用のベルト1
09の他端部をベルト締付部106に締付けることによ
り、冷蔵庫本体102の転倒防止を図るようにしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、冷蔵庫本体102を冷蔵庫用の収納凹部1
01に収納した状態で、操作パネル103を外し椅子等
に載ってベルト109を締め付けなければならない。
【0008】また冷蔵庫のメンテナンス、移動時等も、
操作パネル103を外し椅子等に載って、天面の少ない
スペースでベルト109を取り外さなくてはならないと
いった施工性の欠点があった。
【0009】本発明は従来の課題を解決するもので、転
倒防止用のベルトの取付け、取外しの施工性の改善を目
的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫本体背面部に転倒防止用のベ
ルトを取付けるフック部と、冷蔵庫本体背面と対向する
壁面に取付けられた金具と、冷蔵庫本体前面下部に取付
けられた調節脚を取付ける調節脚取付板とよりなり、転
倒防止用のベルトを、フック部,金具,調節脚取付板の
順にかけたことを特徴とするものである。
【0011】さらに調節脚取付板の調節脚取付け部は、
調節脚取付板の取付け面より一段下がった凹部に設けら
れており、凹部の一部に転倒防止用のベルトを通す孔を
設けたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫本体前面下部に取付
けられた調節脚を取付ける調節脚取付板に転倒防止用の
ベルトを取付けることにより、システムキッチン等に収
納され、上、左右のスペースがなくとも前面から取付け
が可能となる。
【0013】また調節脚取付板の取付け面より一段下が
った凹部に転倒防止用のベルトを通す孔を設けたことに
より、調節脚取付板が扉の厚さの加減で後方に移動した
場合でも、凹部の空間からベルトを通すことが可能とな
る。
【0014】
【実施例】以下本発明の具体的実施例について説明す
る。図1は、本発明の具体的実施例の冷蔵庫の斜視図で
ある。図2は同実施例の冷蔵庫の背面部の斜視図であ
る。図3は同実施例の冷蔵庫の調節脚取付板の斜視図で
ある。図4は同実施例の冷蔵庫のセット前の斜視図であ
る。図5は同実施例の冷蔵庫のセット後の斜視図であ
る。図6は、異なる実施例を示す図2担当図である。図
7は異なる実施例を示す図3相当図である。図8は同実
施例の冷蔵庫の異なるベルト取付け方法を示す図3相当
図である。図9は同実施例の冷蔵庫の異なるベルト取付
け方法を示す図7相当図である。図10は同実施例の冷
蔵庫の調節脚取付板の断面図である。
【0015】図において、1は冷蔵庫本体である。2は
冷蔵庫本体1背面上部に取付けられたフック部である。
3は冷蔵庫本体1の背面と対向する壁面で、4は壁面3
にネジ5で取付けられた金具である。この金具4は、L
字状をしている。6は金具4に設けられた孔である。
【0016】7は冷蔵庫本体1の前面下部に取付けられ
た調節脚取付板で、前面には調節脚8がねじ込まれてい
る。9は調節脚取付板7の取付け面より一段下がった凹
部で、転倒防止用のベルトを通す孔10が設けられてい
る。
【0017】11はシステムキッチンの冷蔵庫を収納す
る収納部である。12は転倒防止用のベルトである。1
3はベルト12をフック部2、調節脚取付板7に固定す
る固定部品である。
【0018】14は調節脚取付板7を覆う前面カバーで
ある。15は冷蔵庫本体1の前面開口部を覆う扉であ
る。図6はフック部2を冷蔵庫運搬時の取っ手を兼ねた
ものである。図7は調節脚取付板7の一部を冷蔵庫運搬
時の取っ手としたものである。
【0019】以上のように構成された冷蔵庫で、システ
ムキッチンの冷蔵庫収納部11に収納する前にフック部
2にベルト12を通し、固定部品13でフック部2に取
付ける。
【0020】次にベルト12の他端を金具4の孔10に
通し、ベルト12の他端を冷蔵庫本体1の前面に位置さ
せ、冷蔵庫収納部11に冷蔵庫本体を押し込むと同時に
ベルト12を引っ張り、冷蔵庫本体1を収納部11にセ
ットする。
【0021】ベルト12の他端を冷蔵庫本体1の前面下
部に取付けられた調節脚取付板7の凹部9に設けられた
孔10に通し、ベルト12を固定部品13で調節脚取付
板に取付ける。最後に調節脚取付板7とベルト12等を
覆う前面カバー14を取付ける。
【0022】図8,9は調節脚取付板7の孔10にベル
ト12を通さず、調節脚取付板7に巻き付け、固定部品
13で取付けたものである。
【0023】以上のような構成及び取付け順序より、シ
ステムキッチンに収納される冷蔵庫においては、前面を
除く上下、左右、奧面は閉塞されており、冷蔵庫本体1
の前面下部に取付けられた調節脚取付板7にベルト12
を取付けることにより、地震等による転倒防止処置を容
易にすることができる。
【0024】またメンテナンス等による冷蔵庫の移動に
ついても前面カバー14を外し、調節脚取付板7に取付
けたベルト12の固定部品13を外すだけで移動可能と
なりメンテナンス等の時間短縮が図れる。
【0025】またシステムキッチンについては、奥行が
規定されており、扉15の厚さをうすくする等の配慮を
し、システムキッチンと同一面としている。
【0026】このような場合、調節脚取付板7について
も、扉15の厚さに合わせ、後方へ移動して取付けられ
る。その為、ベルト12の取付けスペースが少なくな
る。しかし、凹部9にベルト12を通す孔10を設けて
いる為、冷蔵庫本体1と調節脚取付板7の孔10がラッ
プしても、空間が有りベルト12を通すことが可能とな
る。
【0027】
【発明の効果】本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫本体背面部に
転倒防止用のベルト等を取付けるフック部と、冷蔵庫本
体背面と対向する壁面に取付けられた金具と、冷蔵庫本
体前面下部に取付けられた調節脚を取付ける調節脚取付
板とよりなり、転倒防止用のベルトを、フック部、金
具、調節脚取付板の順にかけたことにより、転倒防止用
ベルトを前面より取付けが可能となり、地震等による転
倒防止処置が容易にできる。
【0028】またメンテナンス等による冷蔵庫の移動に
ついても前面にてベルトを外すことが可能である。
【0029】また調節脚取付板の調節脚取付け部は、調
節脚取付板の取付け面より一段下がった凹部に設けられ
ており、凹部の一部に転倒防止用のベルトを通す孔を設
けたことにより、調節脚取付板が扉の厚さの加減で後方
に移動した場合でも、凹部の空間からベルトを通すこと
が可能となるといった効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の斜視図
【図2】同実施例の冷蔵庫の背面部の斜視図
【図3】同実施例の冷蔵庫の調節脚取付板の斜視図
【図4】同実施例の冷蔵庫のセット前の斜視図
【図5】同実施例の冷蔵庫のセット後の一部分解斜視図
【図6】他の実施例を示す図2相当の斜視図
【図7】他の実施例を示す図3相当の斜視図
【図8】同実施例の冷蔵庫の異なるベルト取付け方法を
示す斜視図
【図9】同実施例の冷蔵庫の異なるベルト取付け方法を
示す斜視図
【図10】同実施例の冷蔵庫の調節脚取付板の側面図
【図11】従来例を示す概略図
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 フック部 4 金具 7 調節脚取付板 9 凹部 10 孔 12 ベルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体背面部に転倒防止用のベルト
    を取付けるフック部と、冷蔵庫本体背面と対向する壁面
    に取付けられた金具と、冷蔵庫本体前面下部に取付けら
    れた調節脚を取付ける調節脚取付板とよりなり、転倒防
    止用のベルトをフック部,金具,調節脚取付板の順にか
    けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 調節脚取付板の調節脚取付け部は、調節
    脚取付板の取付け面より一段下がった凹部に設けられて
    おり、凹部の一部に転倒防止用のベルトを通す孔を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
JP14022795A 1995-06-07 1995-06-07 冷蔵庫 Pending JPH08334286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14022795A JPH08334286A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14022795A JPH08334286A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08334286A true JPH08334286A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15263869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14022795A Pending JPH08334286A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 冷蔵庫

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JP (1) JPH08334286A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1396693A1 (en) * 2002-09-09 2004-03-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Anti-falling device for refrigerators
CN108634646A (zh) * 2018-06-11 2018-10-12 山东浩坤安全技术咨询有限公司 一种便于安装的家具防倒带
US20220120489A1 (en) * 2020-10-15 2022-04-21 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Mounting system for refrigerator appliance

Cited By (4)

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US11821675B2 (en) * 2020-10-15 2023-11-21 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Mounting system for refrigerator appliance

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