JPH08333901A - 既存柱部材の補強方法 - Google Patents

既存柱部材の補強方法

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JPH08333901A
JPH08333901A JP13969895A JP13969895A JPH08333901A JP H08333901 A JPH08333901 A JP H08333901A JP 13969895 A JP13969895 A JP 13969895A JP 13969895 A JP13969895 A JP 13969895A JP H08333901 A JPH08333901 A JP H08333901A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高度な技術を要求することなく、既存のコン
クリート柱部材の補強が容易に行える既存柱部材の補強
方法を提供することを目的とする。 【構成】 この発明の既存柱部材の補強方法は、少なく
とも一対の隅角部12aを有する既存のコンクリート柱
部材10に炭素繊維を巻き付けて柱部材10を補強する
方法であって、コンクリート柱部材10の表層部11を
除去し、コンクリート柱部材10の高さ方向に沿って延
設される保護部材13を隅角部12aより外方に向けて
突設し、表層部11を除去した部分に補修材15を塗布
するとともに、隣接する保護部材13に均し部材16を
あてがって、補修材15の表面を均した後、この補修材
15の表面に炭素繊維を巻き付けるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既存柱部材の補強方法
に関し、特に、少なくとも一対の隅角部を有する既存の
柱部材に炭素繊維を巻き付けて補強する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、既存構造物の柱部材、特に少なく
とも一対の隅角部を有する、例えば断面が矩形状や多角
形状をなすコンクリート柱部材の補強方法には、ひび割
れ等が発生して強度が劣化した表面に炭素繊維を巻き付
けるとともに、この炭素繊維をモルタル等の仕上材で埋
め込む方法がある。
【0003】この方法によれば、柱部材の表面に炭素繊
維を巻き付けることによってこれの強度を増強し、柱部
材の耐震性を向上させることができる。ところが、かか
る方法では、柱部材の隅角部に、表層部の仕上材が劣化
するなどしてひび割れが生じた場合には、このひび割れ
によって柱部材の表面に巻き付けられた炭素繊維が破断
する惧れがあった。
【0004】これに対して、本出願人等は炭素繊維を巻
き付ける際に柱部材の隅角部を被覆材で被覆する工法を
開発した(特公平6−56061号公報参照)。すなわ
ち、かかる工法は、図6に示すように、既存の柱部材5
0の隅角部51を削り取って切欠部分52を形成し(同
図(イ))、サンダーがけによってこの切欠部分52両
側のエッジ53,53を除去してR部54を形成し(同
図(ロ))、湾曲した鋼板やプラスチックテープ等から
なる被覆材55を、モルタルや接着剤を用いてR部54
に固着してR部を被覆し(同図(ハ))、その後この表
面に炭素繊維56を巻き付け、炭素繊維56の表面に仕
上材を塗布するものである(同図(ニ))。
【0005】この工法によれば、当該R部54にひび割
れ57が生じた場合であっても、R部54は被覆材55
で覆われているので、炭素繊維56がひび割れ57によ
って破断することがない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記工
法では、既存の柱部材50の劣化が著しいときには、同
図(ホ)に示すように、柱部材50の表層部のモルタル
50aをはつって除去し、この部分に新たにモルタル等
の補修材を塗布する必要が生じる場合がある。この場合
には、モルタル50aをはつって漏出した構造躯体部5
8の表面のレベルL2が、はつる前の既存の柱部材50
の表面のレベルL1と一致しなくなるという問題があっ
た。
【0007】そのため、前述したように、単に構造躯体
部58の隅角部59を削り取ってこれに被覆材を配設
し、その表面に炭素繊維を巻き付け仕上げモルタルを塗
布しても、もとのレベルL1に復元することが困難であ
った。
【0008】本発明は、これらの問題を解決するために
なされたもので、高度な技術を要求することなく、既存
のコンクリート柱部材の補強が容易に行える既存柱部材
の補強方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の既存柱部材の補強方法は、少なくとも一対
の隅角部を有する既存の柱部材に炭素繊維を巻き付けて
柱部材を補強する方法であって、柱部材の表層部を除去
し、柱部材の高さ方向に沿って延設される保護部材を隅
角部より外方に向けて突設し、表層部を除去した部分に
補修材を塗布するとともに、隣接する保護部材に均し部
材をあてがって、補修材の表面を均した後、この補修材
の表面に炭素繊維を巻き付けるものである。
【0010】また、既存柱部材の補強方法は、保護部材
が、隅角部の表面に固着される断面略L字形の固着部
と、この固着部から外方に向けて突設される脚部と、脚
部の外端面を覆うように設けられる保護部とから構成さ
れることが好ましい。
【0011】さらに、既存柱部材の補強方法では、保護
部材を、隅角部に所定厚さをもって盛り付けられる突出
材と、これの外端面を覆うように設けられる湾曲板とか
ら構成することができる。
【0012】
【作用】上記構成を有する本発明の既存柱部材の補強方
法では、柱部材の隅角部に保護部材を突設して、保護部
材のレベルをはつる前の柱部材表面のレベルと一致さ
せ、その後、はつった部分に補修材を例えばコテ塗りや
吹付け等により塗布することにより、補修後の柱部材表
面のレベルをはつる前の既存柱部材のレベルに容易に復
元することができる。次いで、これに炭素繊維を巻き付
けることによって、炭素繊維が隅角部において破断する
のを防止しつつ、炭素繊維を補修材を介して柱部材に密
着させることができる。
【0013】殊に、補修材を塗布する際に、隣接する保
護部材間に均し部材をあてがって、補修材の表面を均す
ので、保護部材が均し部材を案内する定規となり、高度
な技術を要することなく容易に補修材の表面を均すこと
ができる。
【0014】また、前記既存柱の補強方法では、保護部
材を、隅角部の表面に固着される断面略L字形の固着部
と、この固着部から外方に向けて突設される脚部と、脚
部の外端面を覆うように設けられる保護部とから構成す
れば、容易且つ正確に保護部材をはつる前の柱部材の表
面のレベルと一致させることができる。
【0015】さらに、前記既存柱部材の補強方法では、
保護部材を、隅角部に所定厚さをもって盛り付けられる
突出材と、これの外端面を覆うように設けられる湾曲板
とから構成すれば、簡単な構成によって保護部材をはつ
る前の柱部材の表面のレベルと一致させることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の既存柱の補強方法の第1の実
施例について図を用いて詳細に説明する。図1は、本実
施例に係る既存柱の補強方法を既存構造物のコンクリー
ト柱部材10に適用する施工手順を示す平面図である。
【0017】コンクリート柱部材10は、少なくとも一
対の隅角部を有する既存の柱部材であり、本実施例で
は、コンクリートで形成された構造躯体部12の表層部
に仕上げモルタル11を塗布して構成される、断面が矩
形状をなすものである。
【0018】そして、このようなコンクリート柱部材1
0を補強するには、先ず、同図(a)に示すように、コ
ンクリート柱部材10の表層部である仕上モルタル11
をはつって除去し、内部の構造躯体部12を露出させ
る。次いで、同図(b)に示すように、この構造躯体部
12の隅角部12aに、コンクリート柱部材10の高さ
方向に沿って延設される保護部材13を突設する。
【0019】この保護部材13は、本実施例では、図2
にも示すように、構造躯体部12の隅角部12aに固着
される略断面L字形の固着部13aと、この固着部13
aから外方に向けて突設される脚部13bと、脚部13
bの外端面を覆うように設けられる保護部13cとから
構成されている。
【0020】前記固着部13aと脚部13bは、本実施
例では、所定長の鉄板やステンレス板等をその長手方向
に沿って約135度程度に折曲げたものを、脚部13b
側で二枚相互に貼り合わせて一体的に形成されている。
【0021】固着部13aには、保護部材13を隅角部
12aに固着する際に釘やビス等の固定手段13eが貫
通される取付孔13dが複数穿設されている。一方、脚
部13bは、隅角部12aではつられた仕上モルタル1
1の厚みに相当する幅に設定されている。他方、保護部
13cは、所定長の鉄板やステンレス板等をコンクリー
ト柱部材10の隅角部に施されるRに適合させて湾曲さ
れるとともに、脚部13bに溶接等によって固定されて
いる。
【0022】そして、このような構成の保護部材13を
隅角部12aに突設するには、先ず、固着部13aの隅
角部12aに当接される面に接着剤等を塗布して、これ
を隅角部12aの表面に接着するとともに、図1(b)
に示すように、固定手段13eを取付孔13dを貫通さ
せて隅角部12aのコンクリート部分に打込む。次い
で、固着部13a及び脚部13bを覆うように保護部1
3cの内側にモルタル等の固着材14を詰め込む。これ
により、保護部材13を隅角部12aに確実に固定する
ことができ、後の補修材15を塗布する作業を容易なも
のとすることができる。
【0023】この保護部材13の固着作業が終了した
ら、次に構造躯体12の表面に、モルタルや仕上材等の
補修材15を塗布する。この補修材15の塗布は吹き付
けやコテ塗り等により行うことができる。そして、この
補修材15を塗布する際に、図3に示すように、隣接す
る保護部材13,13間に均し部材16をあてがって塗
布された補修材15の表面を均す。
【0024】この均し部材16は、本実施例では、平面
形状が略長方形の平板を用いる。すなわち、均し部材1
6の一辺16aを隣接する保護部材13、13の双方に
当接させつつ、保護部材13、13を定規にして均し部
材16を上下にスライド移動させ、レベルL2よりも盛
り上がった部分を削り取る。なお、本実施例では、均し
部材16として平板を用いたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、平板の他に角材等を用いることがで
き、またコンクリート柱部材10の断面形状に合わせた
形状の部材を用いることもできる。
【0025】その後、塗布された補修材15の表面に炭
素繊維(図示せず)を、例えば螺旋状或いは網状に巻き
付ける。この炭素繊維は、多数本の素線をよりあわせた
ものや、素線とワイヤーロープ、ケーブルなどからなる
紐状体とをよりあわせたものなどを用いることができ
る。なお、本実施例では、炭素繊維の巻き付け作業の後
に、この炭素繊維の表面を仕上げ材等で被覆する。
【0026】このような既存柱部材の補強方法によれ
ば、隅角部12aに保護部材13を突設することによ
り、保護部材13をはつる前のコンクリート柱部材10
の表面のレベルL1と一致させることができる。よっ
て、はつった部分に補修材15を塗布すれば、補修後の
柱部材10のレベルL2をはつる前のコンクリート柱部
材10のレベルL1に容易に復元することができ、これ
に炭素繊維を巻き付けることによって、炭素繊維が隅角
部12aにおいて破断するのを保護部材13で防止しつ
つ、炭素繊維を補修材15を介してコンクリート柱部材
10に密着させることができる。
【0027】殊に、補修材15を塗布する際に、隣接す
る保護部材13,13間に均し部材16をあてがって、
補修材15の表面を均すので、保護部材15が均し部材
16を案内する定規となり、高度な技術を要することな
く容易に補修材15の表面を均すことができる。
【0028】次に、この発明の既存柱の補強方法の第2
の実施例をついて説明する。この実施例の要旨は、図4
に示すように、前述の第1の実施例における保護部材1
3を、コンクリート柱部材の高さ方向に沿って隅角部1
2aに所定厚さをもって盛り付けられる突出材17a
と、これの外端面を覆うように設けられる湾曲板17と
から構成することにある。
【0029】すなわち、表層部分をはつって構造躯体1
2を露出させ、その隅角部12aに所定厚のモルタルや
仕上材等からなる突出材17aをコテ塗り等により盛り
付ける。次いで、この突出材17aが硬化する前に、突
出材17aの外端面に湾曲板17を貼り付ける。
【0030】この湾曲板17は、コンクリート柱部材1
0の隅角部のRに適合させて湾曲されてなる鋼板や鉄板
等であり、突出材17aの付着力によって貼り付ける他
に、接着剤等によって貼り付けることもできる。
【0031】その後、保護部材13,13間に補修材1
8を塗布するとともに、これの表面に炭素繊維を巻き付
け、必要に応じて仕上げ材を塗布して作業を終了する。
この構成によれば、簡単な構成によって、保護部材13
の側部表面のレベルをはつる前の柱部材の表面のレベル
と一致させることができる。
【0032】さらに、本発明の第3の実施例について説
明する。本実施例の要旨は、図5に示すように、前述の
第2の実施例において湾曲板17を隅角部12aに貼り
付ける際に、構造躯体12の隅角部12aを削り取り、
これに突出材17aを所定厚さをもって盛り付けるとと
もに、この突出材17aを覆うように湾曲板17を貼り
付けることにある。
【0033】これによれば、コンクリート柱部材10の
表層部分が薄く、新たに塗布される補修材の厚さが薄い
場合においても、容易にコンクリート柱部材10の補強
が行える。なお、本実施例では、湾曲板17を隅角部1
2aに貼り付ける際に、釘やビス等の固定手段19を湾
曲板17を貫通させて隅角部12aに打込むことが好ま
しい。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の既存
柱部材の補強方法にでは、柱部材の隅角部に保護部材を
突設して、保護部材のレベルをはつる前の柱部材表面の
レベルと一致させ、その後、はつった部分に補修材を例
えばコテ塗りや吹付け等により塗布することにより、補
修後の柱部材表面のレベルをはつる前の既存柱部材のレ
ベルに容易に復元することができる。次いで、これに炭
素繊維を巻き付けることによって、炭素繊維が隅角部に
おいて破断するのを防止しつつ、炭素繊維を補修材を介
して柱部材に密着させることができる。その結果、炭素
繊維の拘束力を柱部材に有効に伝達することができ、当
該柱部材を補強することができる。
【0035】殊に、補修材を塗布する際に、隣接する保
護部材間に均し部材をあてがって、補修材の表面を均す
ので、保護部材が均し部材を案内する定規となり、高度
な技術を要することなく容易に補修材の表面を均すこと
ができる。
【0036】また、前記既存柱の補強方法では、保護部
材を、隅角部の表面に固着される断面L字形の固着部
と、この固着部から外方に向けて突設される脚部と、脚
部の外端面を覆うように設けられる保護部とから構成す
れば、容易且つ正確に保護部材をはつる前の柱部材の表
面のレベルと一致させることができる。
【0037】さらに、前記既存柱部材の補強方法では、
保護部材を、隅角部に所定厚さをもって盛り付けられる
突出材と、これの外端面を覆うように設けられる湾曲板
とから構成すれば、簡単な構成によって保護部材をはつ
る前の柱部材の表面のレベルと一致させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の既存柱部材の補強方法に係る第1の実
施例を示す説明図であって、(a)は作業開始前の既存
柱部材の断面図であり、(b)は、既存柱部材の表層部
のモルタルをはつった状態を示す断面図である。
【図2】本発明の既存柱部材の補強方法の実施例に係る
保護部材を示す斜視図である。
【図3】本実施例に係る既存柱部材の補強方法の説明図
である。
【図4】本発明の既存柱部材の補強方法に係る第2の実
施例を示す説明図であって、既存柱部材の表層部をはつ
った状態を示す断面図である。
【図5】本発明の既存柱部材の補強方法に係る第3の実
施例を示す説明図である。
【図6】従来の、既存柱の補強方法の作業手順を示す説
明図である。
【符号の説明】
10 コンクリート柱部材 11 表層部 12a 隅角部 13 保護部材 13a 固着部 13b 脚部 13c 保護部 15,18 補修材 16 均し部材 17 湾曲板 17a 突出材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一対の隅角部を有する既存のコ
    ンクリート柱部材に炭素繊維を巻き付けて該柱部材を補
    強する方法であって、前記柱部材の表層部を除去し、柱
    部材の高さ方向に沿って延設される保護部材を前記隅角
    部より外方に向けて突設し、前記表層部を除去した部分
    に補修材を塗布するとともに、隣接する前記保護部材に
    均し部材をあてがって、前記補修材の表面を均した後、
    この補修材の表面に炭素繊維を巻き付けることを特徴と
    する既存柱部材の補強方法。
  2. 【請求項2】前記保護部材が、前記隅角部の表面に固着
    される断面略L字形の固着部と、この固着部から外方に
    向けて突設される脚部と、脚部の外端面を覆うように設
    けられる保護部とから構成されることを特徴とする請求
    項1に記載の既存柱部材の補強方法。
  3. 【請求項3】前記保護部材が、前記隅角部に所定厚さを
    もって盛り付けられる突出材と、これの外端面を覆うよ
    うに設けられる湾曲板とから構成されることを特徴とす
    る請求項1記載の既存柱部材の補強方法。
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