JPH08331271A - 電話付ファクシミリ装置 - Google Patents

電話付ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH08331271A
JPH08331271A JP7135289A JP13528995A JPH08331271A JP H08331271 A JPH08331271 A JP H08331271A JP 7135289 A JP7135289 A JP 7135289A JP 13528995 A JP13528995 A JP 13528995A JP H08331271 A JPH08331271 A JP H08331271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
telephone
interface circuit
line interface
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7135289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3970945B2 (ja
Inventor
Tatsuya Sato
龍也 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP13528995A priority Critical patent/JP3970945B2/ja
Priority to US08/655,804 priority patent/US5850431A/en
Publication of JPH08331271A publication Critical patent/JPH08331271A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3970945B2 publication Critical patent/JP3970945B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/327Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
    • H04N1/32704Establishing a communication with one of a facsimile and another telecommunication apparatus sharing a single line
    • H04N1/32706Type of the other apparatus
    • H04N1/32708Telephone
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/327Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
    • H04N1/32704Establishing a communication with one of a facsimile and another telecommunication apparatus sharing a single line
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/327Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
    • H04N1/32704Establishing a communication with one of a facsimile and another telecommunication apparatus sharing a single line
    • H04N1/32747Controlling the connection of the apparatus
    • H04N1/32752Manual connection of one of the apparatus other than by putting a telephone off-hook

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話回線との電気的結合を分離するトランス
を有する回線インターフェース回路を電話部とファクシ
ミリ部とで共用する構成の電話付ファクシミリ装置にお
いて、使用者がDTMF発振音を確認しながらダイヤル
することができるようにする。 【構成】 第1の切換スイッチ52が、ファクシミリ部
のキーボード16に設置されたダイヤルキーが操作され
たときに、ファクシミリ部のモデム19の出力端を回線
インターフェース回路51に接続し、第2の切換スイッ
チ53が、ファクシミリ部のキーボード16に設置され
たダイヤルキーが操作されたときに、ハンドセット56
のスピーカ58を回線インターフェース回路51に接続
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話付ファクシミリ装
置に関し、より詳しくは、電話回線との電気的結合を分
離するトランスを有する回線インターフェース回路を電
話部とファクシミリ部とで共用する構成の電話付ファク
シミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話装置を付設したファクシミリ装置と
して、電話回線との電気的結合を分離するトランスを有
する回線インターフェース回路を電話部とファクシミリ
部とで共用する構成のものがある。
【0003】このような従来のファクシミリ装置におい
ては、使用者がファクシミリ部のダイヤルキーを操作し
たときに、第1のスイッチ手段によりファクシミリ部の
モデムと回線インターフェース回路とを接続し、第2の
スイッチ手段により電話部のスピーカと回線インターフ
ェース回路との接続を遮断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電話付ファクシミリ装置では、使用者がファクシミリ部
のダイヤルキーを操作したときに、第2のスイッチ手段
により電話部のスピーカと回線インターフェース回路と
の接続を遮断していたので、使用者がDTMF発振音を
確認しながらダイヤルすることができないという課題が
あった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、電話回線との電気的結合を分離するトラン
スを有する回線インターフェース回路を電話部とファク
シミリ部とで共用する構成の電話付ファクシミリ装置に
おいても、使用者がDTMF発振音を確認しながらダイ
ヤルすることができるようにすることを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の電話付ファクシミリ装置
は、電話回線との電気的結合を分離するトランスを有す
る回線インターフェース回路を電話部とファクシミリ部
とで共用する構成の電話付ファクシミリ装置であって、
ファクシミリ部のダイヤルキーが操作されたときに、フ
ァクシミリ部のモデムの出力端を回線インターフェース
回路に接続する第1のスイッチ手段と、ファクシミリ部
のダイヤルキーが操作されたときに、電話部のスピーカ
を回線インターフェース回路に接続する第2のスイッチ
手段とを有している。
【0007】また、請求項2に記載した発明の電話付フ
ァクシミリ装置は、請求項1記載の電話付ファクシミリ
装置であって、第1のスイッチ手段は、通話時に、電話
部のマイクロホンを回線インターフェース回路に接続
し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、フ
ァクシミリ部のモデムの出力端を回線インターフェース
回路に接続し、第2のスイッチ手段は、通話時に、電話
部のスピーカを回線インターフェース回路に接続し、フ
ァクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、電話部の
スピーカを回線インターフェース回路から切離すもので
ある。
【0008】更に、請求項3に記載した発明の電話付フ
ァクシミリ装置は、請求項2記載の電話付ファクシミリ
装置であって、第2のスイッチ手段は、ファクシミリ送
信およびファクシミリ受信時に、ファクシミリ部のモデ
ムの入力端を回線インターフェース回路に接続するもの
である。
【0009】また、請求項4に記載した発明の電話付フ
ァクシミリ装置は、請求項2記載の電話付ファクシミリ
装置であって、ファクシミリ部のモデムの入力端と回線
インターフェース回路とを常時接続するようにしたもの
である。
【0010】
【作用】上記構成を有する請求項1に記載した発明の電
話付ファクシミリ装置においては、使用者がファクシミ
リ部のダイヤルキーを操作したときに、第1のスイッチ
手段が、ファクシミリ部のモデムの出力端を回線インタ
ーフェース回路に接続し、第2のスイッチ手段が、電話
部のスピーカを回線インターフェース回路に接続する。
【0011】したがって、使用者がファクシミリ部のダ
イヤルキーを操作したときに、DTMF発振信号が、フ
ァクシミリ部のモデムと第1のスイッチ手段と回線イン
ターフェース回路と第2のスイッチ手段とを介して電話
部のスピーカに入力され、スピーカからDTMF発振音
が出力される。この結果、使用者は、DTMF発振音を
確認しながらダイヤルできる。
【0012】また、請求項2に記載した発明の電話付フ
ァクシミリ装置においては、請求項1記載の電話付ファ
クシミリ装置の作用の他、第1のスイッチ手段が、通話
時に、電話部のマイクロホンを回線インターフェース回
路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信
時に、ファクシミリ部のモデムの出力端を回線インター
フェース回路に接続し、第2のスイッチ手段が、通話時
に、電話部のスピーカを回線インターフェース回路に接
続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、
電話部のスピーカを回線インターフェース回路から切離
す。
【0013】したがって、第1および第2のスイッチ手
段を利用して通話とファクシミリ送受信とを切換えるこ
とができ、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時
に、電話部のスピーカからファクシミリ特有の音が出力
されることがない。
【0014】更に、請求項3に記載した発明の電話付フ
ァクシミリ装置においては、請求項2記載の電話付ファ
クシミリ装置の作用の他、第2のスイッチ手段が、ファ
クシミリ送信およびファクシミリ受信時に、ファクシミ
リ部のモデムの入力端を回線インターフェース回路に接
続する。
【0015】したがって、通話時には、モデムの入力端
と回線インターフェース回路とがハードウェア的に切離
される。
【0016】また、請求項4に記載した発明の電話付フ
ァクシミリ装置においては、請求項2記載の電話付ファ
クシミリ装置の作用の他、ファクシミリ部のモデムの入
力端と回線インターフェース回路とが常時接続されてい
る。
【0017】したがって、第2のスイッチ手段として、
電話部のスピーカと回線インターフェース回路との接続
を開閉する開閉スイッチを用いることができ、第2のス
イッチ手段として切換スイッチを用いる必要がないの
で、製作コストを低減できる。
【0018】
【実施例の説明】以下、本発明の好ましい実施例を、図
面を参照しつつ具体的に説明する。
【0019】図1は、本発明に係る電話付ファクシミリ
装置の回路ブロック図であって、このファクシミリ装置
は、ファクシミリ部1と、プリンタ部2と、電話部3と
を備えている。ファクシミリ部1には、LCDからなり
図外の操作パネルに配置されて各種の表示を行うディス
プレイ11や、各種のデータなどを記憶するRAM12
や、ファクシミリ部1全体を制御するCPU13や、各
種のプログラムなどを記憶するROM14や、操作パネ
ルに配置されて使用者による操作に応じた信号を出力す
るキーボード16や、短縮ダイヤル番号や相手先名など
からなる電話帳やある種のフラグなどを記憶するEEP
ROM17や、ゲートアレイ18や、送信信号の変調や
受信信号の復調を行うモデム19や、RAM12などの
データを直接転送するDMAC20などが設けられてお
り、ゲートアレイ18には、原稿を読み取るCCD21
と、原稿を所定ピッチで送る原稿送りモータ22とが接
続されている。
【0020】プリンタ部2には、各種のデータなどを記
憶するRAM31や、プリンタ部2全体を制御するCP
U32や、各種のプログラムや文字パターンなどを記憶
するROM33や、図外のパーソナルコンピュータが接
続されるパソコン用I/F34や、プリンタ用のゲート
アレイ35などが設けられている。ゲートアレイ35に
は、スキャナモータ36や、レーザスキャナ37や、メ
インモータ38などが接続される。レーザスキャナ37
は、スキャナモータ36により駆動されて、記録用のレ
ーザビームをスキャンさせる。メインモータ38は、紙
送りやトナーの攪拌などを行うためのものである。ファ
クシミリ部1とプリンタ部2とは、I/F用ゲートアレ
イ41を介して接続されている。
【0021】図2は、電話部3およびその周辺回路の回
路ブロック図であって、電話部3は、回線インターフェ
ース回路51と、第1の切換スイッチ52と、第2の切
換スイッチ53と、送話用増幅器54と、受話用増幅器
55と、ハンドセット56とを備えている。ハンドセッ
ト56は、送話用のマイクロホン57と、受話用のスピ
ーカ58とを備えている。第1の切換スイッチ52は、
第1の接点52aと、第2の接点52bと、コモン接点
52cとを備えており、第2の切換スイッチ53は、第
1の接点53aと、第2の接点53bと、コモン接点5
3cとを備えている。ファクシミリ部1のモデム19の
出力端と電話部3の第1の切換スイッチ52の第1の接
点52aとの間には送信用増幅器59が介装されてお
り、電話部3の第2の切換スイッチ53の第1の接点5
3aとファクシミリ部1のモデム19の入力端との間に
は受信用増幅器60が介装されている。
【0022】回線インターフェース回路51は、電話回
線に接続されており、電話回線と送話用増幅器54や受
話用増幅器55などとの電気的結合を分離するトランス
などを備えているが、その詳細については後述する。第
1の切換スイッチ52は、コモン接点52cが回線イン
ターフェース回路51に接続されており、CPU13か
らの制御信号に基づいて、第1の接点52aとコモン接
点52cとを接続する状態と、第2の接点52bとコモ
ン接点52cとを接続する状態とに切換えられる。第2
の切換スイッチ53は、コモン接点53cが回線インタ
ーフェース回路51に接続されており、CPU13から
の制御信号に基づいて、第1の接点53aとコモン接点
53cとを接続する状態と、第2の接点53bとコモン
接点53cとを接続する状態とに切換えられる。送話用
増幅器54は、入力端がハンドセット56のマイクロホ
ン57に接続されており、出力端が第1の切換スイッチ
52の第2の接点52bに接続されている。受話用増幅
器55は、入力端が第2の切換スイッチ53の第2の接
点53bに接続されており、出力端がハンドセット56
のスピーカ58に接続されている。送信用増幅器59
は、入力端がファクシミリ部1のモデム19の出力端に
接続されており、出力端が第1の切換スイッチ52の第
1の接点52aに接続されている。受信用増幅器60
は、入力端が第2の切換スイッチ53の第1の接点53
aに接続されており、出力端がファクシミリ部1のモデ
ム19の入力端に接続されている。
【0023】送話用増幅器54は、ハンドセット56の
マイクロホン57からの音声信号を増幅し、第1の切換
スイッチ52と回線インターフェース回路51とを介し
て電話回線に送出する。受話用増幅器55は、電話回線
から回線インターフェース回路51と第2の切換スイッ
チ53とを介して入力された音声信号を増幅し、ハンド
セット56のスピーカ58を駆動する。マイクロホン5
7は、送話者の声を音声信号に変換して送話用増幅器5
4に出力する。スピーカ58は、受話用増幅器55から
の音声信号を音に変換する。送信用増幅器59は、モデ
ム19の出力端からの信号を増幅し、第1の切換スイッ
チ52と回線インターフェース回路51とを介して電話
回線に送出する。受信用増幅器60は、電話回線から回
線インターフェース回路51と第2の切換スイッチ53
とを介して入力された信号を増幅し、モデム19の入力
端に出力する。なお、CPU13と回線インターフェー
ス回路51や第1の切換スイッチ52や第2の切換スイ
ッチ53とのインターフェース回路は省略している。
【0024】図3は電話部3の回路図であって、回線イ
ンターフェース回路51は、マイク信号キャンセル回路
71や、マイクキャンセル調整回路72などを備えてい
る。トランスT1の1次側には、電話回線を構成するラ
インL1,L2が接続されており、ラインL1は、CP
U13によりオン・オフ制御されるリレーRL1の接点
により開閉される。また、トランスT1の2次側はキャ
パシタC2と抵抗器R2とを介して第1の切換スイッチ
52のコモン接点52cに接続されており、抵抗器R2
は、送話用増幅器54の出力をトランスT1の2次側に
与えて電話回線に送出するためのインピーダンス調整回
路を構成している。
【0025】マイク信号キャンセル回路71には、受信
回路側へ回り込む送話信号の位相等を補正するマイクキ
ャンセル調整回路72の出力も与えられており、送話用
増幅器54やマイク信号キャンセル回路71や受話用増
幅器55などの各回路には図外の電源回路より電源Vcc
が供給されている。
【0026】ここで、各回路について詳述すると、送話
用増幅器54は、一般的なフィルタ付き反転増幅回路で
構成され、ハンドセット56のマイクロホン57からの
音声信号を電話回線に対して良好な周波数特性、増幅率
にして出力するもので、演算増幅器OP1と、抵抗器R
11,R12,R13と、キャパシタC11,C12と
からなる。受話用増幅器55も送話用増幅器54と同様
に、一般的なフィルタ付き反転増幅回路であり、電話回
線からの音声信号をハンドセット56のレシーバである
スピーカ58に対して良好な周波数特性と増幅率で出力
するもので、演算増幅器OP2と、抵抗器R21,R2
2,R23と、キャパシタC21,C22とからなる。
【0027】抵抗器R2からなるインピーダンス調整回
路は、規格等で一般の電話機に要求されるインピーダン
スの条件を満足させるためのものであるが、送話用増幅
器54の出力インピーダンスがかなり低く、マイク信号
キャンセル回路71の入力インピーダンスがかなり高い
ため、インピーダンス条件はインピーダンス調整回路を
構成する抵抗器R2の抵抗値のみの設定で満足させるこ
とができる。例えばインピーダンス条件が600Ωの電
話回線系では、抵抗器R2として600Ωの直流抵抗を
用いるのみでほぼ規格を満足させることができる。
【0028】マイク信号キャンセル回路71は、一般的
な差動増幅回路であり、ハンドセット56のマイクロホ
ン57からの送話信号が過大なレベルでレシーバである
スピーカ58に現れないように、図3中Aで示すポイン
トで測定される送話信号と受話信号との合成信号から、
図3中Cで示すポイントで測定される送話信号を引算し
て次段の受話用増幅器55に入力される送話信号のレベ
ル調整をするもので、演算増幅器OP3と、抵抗器R3
1,R32,R33,R34とからなる。このマイク信
号キャンセル回路71により側音特性を調整して、ハン
ドセット56のマイクロホン57から回り込む音声信号
を聴感上で違和感のないものとする。
【0029】マイクキャンセル調整回路72は、図3中
Bで示すポイントで測定される送話用増幅器54から出
力される送話信号に対して、図3中Aで示すポイントで
測定される送話信号が、インピーダンス調整回路を構成
する抵抗器R2と、図3中Aで示すポイントと接地との
間の1次側を含めた見かけ上のインピーダンスとで分圧
された形になるために発生する信号レベルの低下、位相
ずれ、周波数特性変化を補正するためのもので、キャパ
シタC3,C4と、抵抗器R4とからなり、図3中Aで
示すポイントで測定される送話信号と同等の信号を図3
中Cで示すポイントに発生させている。
【0030】ハンドセット56のマイクロホン57に
は、電源Vccが抵抗器R1を介して供給されている。ま
た、図外のフックスイッチは、待機状態においてハンド
セット56が下ろされているとオフの状態になってお
り、ハンドセット56を使用者が取り上げるとオン状態
すなわち導通状態となる。そして、CPU13が、フッ
クスイッチの動作を検知してリレーRL1などを動作さ
せるように構成されている。待機状態、すなわちハンド
セット56が降ろされてフックスイッチがオフの状態で
は、リレーRL1の接点は電話回線のループ接続を切断
する状態にある。一方、ハンドセット56を使用者が取
り上げてフックスイッチがオン状態になると、リレーR
L1の接点は電話回線のループを閉結する。
【0031】その他、キャパシタC1が、ハンドセット
56のスピーカ58への直流電流をカットするために、
スピーカ58と受話用増幅器55との間に配置され、キ
ャパシタC2が、トランスT1への電源回路からの直流
電流をカットするために、トランスT1とインピーダン
ス調整回路を構成する抵抗器R2との間に配置されてい
る。
【0032】次に、このように構成された電話付ファク
シミリ装置における電話部3およびその周辺回路の動作
の流れについて、図4に示すフローチャートを参照しな
がら説明する。
【0033】スタンバイ状態では、ハンドセット56が
下ろされているので、フックスイッチはオフしており、
それをCPU13が検知して、回線インターフェース回
路51のリレーRL1の接点を開成させる。また、CP
U13が、第1の切換スイッチ52を第1の接点52a
側に切替え、第2の切換スイッチ53を第1の接点53
a側に切替える(S1)。この状態では、送信用増幅器
59および受信用増幅器60が回線インターフェース回
路51のトランスT1の2次側に接続されているが、電
話回線は開路されている。
【0034】次にCPU13が、ハンドセット56が取
り上げられたか否かを判断する(S2)。すなわち、使
用者がハンドセット56を取り上げれば、フックスイッ
チがオンするので、それをCPU13が検知する。
【0035】ハンドセット56が取り上げられれば(S
2:YES)、CPU13が、回線インターフェース回
路51のリレーRL1の接点を閉成させ、第2の切換ス
イッチ53を第2の接点53b側に切替える(S3)。
この状態では、送信用増幅器59および受話用増幅器5
5が回線インターフェース回路51のトランスT2の2
次側に接続されており、電話回線は閉路されている。し
たがって、ハンドセット56のスピーカ58からダイヤ
ルトーンが聞こえるので、使用者はそれを確認できる。
【0036】次にCPU13が、キーボード16のダイ
ヤルボタンが押されたか否かを判断する(S4)。すな
わち、使用者がキーボード16のダイヤルボタンを押せ
ば、CPU13がそれを検知する。
【0037】キーボード16のダイヤルボタンが押され
れば(S4:YES)、押されたダイヤルボタンに応じ
た信号をモデム19に出力する。これによりモデム19
が、CPU13からの信号に応じたDTMF発振信号を
出力する(S5)。このDTMF発振信号は、送信用増
幅器59により増幅され、第1の切換スイッチ52と回
線インターフェース回路51とを介して電話回線に送出
されると共に、回線インターフェース回路51と第2の
切換スイッチ53とを介して受話用増幅器55により増
幅され、ハンドセット56のスピーカ58から出力され
る。したがって、ハンドセット56のスピーカ58から
DTMF発振音が聞こえるので、使用者はそれを確認で
きる。
【0038】次にCPU13が、使用者のダイヤル操作
が終了したか否かを判断し(S6)、終了していなけれ
ば(S6:NO)、S4に戻る。すなわち、使用者が相
手側の電話番号を全部ダイヤルするまで、DTMF発振
信号の送出動作を繰返す。
【0039】使用者のダイヤル操作が終了すれば(S
6:YES)、CPU13が、第1の切換スイッチ52
を接点52b側に切替える(S7)。これにより、送話
用増幅器54が第1の切換スイッチ52を介して回線イ
ンターフェース回路51のトランスT1の2次側に接続
される。したがって、ハンドセット56のマイクロホン
57からの信号が電話回線に送出され、電話回線からの
信号がスピーカ58に入力されて、相手側との通話モー
ドになる。
【0040】次に、CPU13が、キーボード16から
ファクシミリ送信あるいは受信が指示されたか否かを判
断する(S8)。すなわち、使用者がキーボード16を
用いてファクシミリ送信あるいは受信のための操作を行
えば、キーボード16から操作に対応した信号が出力さ
れるので、CPU13がそれを検知する。
【0041】キーボード16からファクシミリ送信ある
いは受信が指示されれば(S8:YES)、CPU13
が、第1の切換スイッチ52を第1の接点52a側に切
替えると共に、第2の切換スイッチ53を第1の接点5
3a側に切替える(S9)。これにより、送信用増幅器
59および受信用増幅器60が回線インターフェース回
路51のトランスT1の2次側に接続され、ファクシミ
リ送信あるいは受信が可能な状態になる。
【0042】次にCPU13が、ファクシミリ部1全体
を制御して、S8:YESにおける使用者の指示に基づ
いて、ファクシミリ送信あるいは受信の動作を開始する
(S10)。
【0043】次にCPU13が、ファクシミリの送信あ
るいは受信が終了したか否かを判断し(S11)、終了
していれば(S11:YES)、このルーチンを終了す
る。終了していなければ(S11:NO)、S11に戻
ってファクシミリの送信あるいは受信の終了を待つ。
【0044】S8において、キーボード16からファク
シミリ送信あるいは受信が指示されていなければ(S
8:NO)、CPU13が、フックスイッチがオフされ
たか否かを判断する(S12)。すなわち、使用者が通
話を終了してハンドセット56を下ろせば、フックスイ
ッチがオフするので、CPU13がそれを検知する。
【0045】フックスイッチがオフされれば(S12:
YES)、通話が終了しているので、このルーチンを終
了し、オフされていなければ(S12:NO)、通話が
終了していないので、S8に戻る。
【0046】S4において、キーボード16のダイヤル
ボタンが押されていなければ(S4:NO)、S4に戻
って使用者によりダイヤルボタンが押されるのを待つ。
【0047】S2において、ハンドセット56が取り上
げられていなければ(S2:NO)、S2に戻って使用
者によりハンドセット56が取り上げられるのを待つ。
【0048】このように、使用者がファクシミリ部1の
キーボード16に設置されているダイヤルキーを操作し
たときに、第1の切換スイッチ52が、ファクシミリ部
1のモデム19の出力端を回線インターフェース回路5
1に接続し、第2の切換スイッチ53が、電話部3のス
ピーカ58を回線インターフェース回路51に接続する
ので、使用者がファクシミリ部1のダイヤルキーを操作
したときに、DTMF発振信号が、ファクシミリ部1の
モデム19と第1の切換スイッチ52と回線インターフ
ェース回路51と第2の切換スイッチ53とを介して電
話部3のスピーカ58に入力され、スピーカ58からD
TMF発振音が出力される。この結果、使用者は、DT
MF発振音を確認しながらダイヤルできる。
【0049】なお、上記実施例では、待機時に、CPU
13が、第1の切換スイッチ52を第1の接点52a側
に切替え、第2の切換スイッチ53を第1の接点53a
側に切替えたが、待機時に、CPU13が、第1の切換
スイッチ52を第2の接点52b側に切替え、第2の切
換スイッチ53を第2の接点53b側に切替えるように
構成してもよい。
【0050】また、図5に示すように、第2の切換スイ
ッチ53としてCPU13により制御される開閉スイッ
チを用い、受話用増幅器55とハンドセット56のスピ
ーカ58との間に抵抗器R51を介装し、抵抗器R51
とスピーカ58との接続点に第2の切換スイッチ53の
一端を接続し、第2の切換スイッチ53の他端を接地し
てもよい。そして、ファクシミリ送受信時にCPU13
により第2の切換スイッチ53を閉成させれば、ハンド
セット56のスピーカ58からファクシミリ特有の音が
出力されることがない。しかも、第2の切換スイッチ5
3として開閉スイッチを用いることができるので、製作
コストを低減できる。
【0051】更に、図6に示すように、受話用増幅器5
5とハンドセット56のスピーカ58との間に、開閉ス
イッチからなる第2の切換スイッチ53を介装してもよ
い。このようにすれば、図5に示す構成による効果の
他、抵抗器R51が不要であるので、さらに製作コスト
を低減できる。
【0052】また、図7に示すように、回線インターフ
ェース回路51と受話用増幅器55との間に開閉スイッ
チからなる第2の切換スイッチ53を介装してもよい。
このようにしても、図6に示す構成による効果と同様の
効果が得られる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明の電話付ファクシミリ装置によれば、使用者がファ
クシミリ部のダイヤルキーを操作したときに、第1のス
イッチ手段が、ファクシミリ部のモデムの出力端を回線
インターフェース回路に接続し、第2のスイッチ手段
が、電話部のスピーカを回線インターフェース回路に接
続するので、使用者がファクシミリ部のダイヤルキーを
操作したときに、DTMF発振信号が、ファクシミリ部
のモデムと第1のスイッチ手段と回線インターフェース
回路と第2のスイッチ手段とを介して電話部のスピーカ
に入力され、スピーカからDTMF発振音が出力され
る。したがって、使用者は、DTMF発振音を確認しな
がらダイヤルできる。
【0054】また、請求項2に記載した発明の電話付フ
ァクシミリ装置によれば、第1のスイッチ手段が、通話
時に、電話部のマイクロホンを回線インターフェース回
路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信
時に、ファクシミリ部のモデムの出力端を回線インター
フェース回路に接続し、第2のスイッチ手段が、通話時
に、電話部のスピーカを回線インターフェース回路に接
続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、
電話部のスピーカを回線インターフェース回路から切離
すので、第1および第2のスイッチ手段を利用して通話
とファクシミリ送受信とを切換えることができ、ファク
シミリ送信およびファクシミリ受信時に、電話部のスピ
ーカからファクシミリ特有の音が出力されることがな
い。
【0055】更に、請求項3に記載した発明の電話付フ
ァクシミリ装置によれば、第2のスイッチ手段が、ファ
クシミリ送信およびファクシミリ受信時に、ファクシミ
リ部のモデムの入力端を回線インターフェース回路に接
続するので、通話時に、モデムの入力端と回線インター
フェース回路とをハードウェア的に切離すことができ
る。
【0056】また、請求項4に記載した発明の電話付フ
ァクシミリ装置によれば、ファクシミリ部のモデムの入
力端と回線インターフェース回路とが常時接続されてい
るので、第2のスイッチ手段として、電話部のスピーカ
と回線インターフェース回路との接続を開閉する開閉ス
イッチを用いることができ、第2のスイッチ手段として
切換スイッチを用いる必要がないことから、製作コスト
を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話付ファクシミリ装置の回路ブ
ロック図である。
【図2】本発明に係る電話付ファクシミリ装置に備えら
れた電話部およびその周辺回路の回路ブロック図であ
る。
【図3】本発明に係る電話付ファクシミリ装置に備えら
れた電話部の回路図である。
【図4】本発明に係る電話付ファクシミリ装置に備えら
れた電話部およびその周辺回路の動作の流れを説明する
フローチャートである。
【図5】本発明の別の実施例に係る電話付ファクシミリ
装置に備えられた電話部およびその周辺回路の回路ブロ
ック図である。
【図6】本発明のさらに別の実施例に係る電話付ファク
シミリ装置に備えられた電話部およびその周辺回路の回
路ブロック図である。
【図7】本発明のさらに別の実施例に係る電話付ファク
シミリ装置に備えられた電話部およびその周辺回路の回
路ブロック図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ部 3 電話部 13 CPU 16 キーボード 19 モデム 51 回線インターフェース回路 52 第1の切換スイッチ 53 第2の切換スイッチ T1 トランス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線との電気的結合を分離するトラ
    ンスを有する回線インターフェース回路を電話部とファ
    クシミリ部とで共用する構成の電話付ファクシミリ装置
    であって、 前記ファクシミリ部のダイヤルキーが操作されたとき
    に、前記ファクシミリ部のモデムの出力端を前記回線イ
    ンターフェース回路に接続する第1のスイッチ手段と、 前記ファクシミリ部のダイヤルキーが操作されたとき
    に、前記電話部のスピーカを前記回線インターフェース
    回路に接続する第2のスイッチ手段と、 を備えたことを特徴とする電話付ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のスイッチ手段は、通話時に、
    前記電話部のマイクロホンを前記回線インターフェース
    回路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受
    信時に、前記ファクシミリ部のモデムの出力端を前記回
    線インターフェース回路に接続し、前記第2のスイッチ
    手段は、通話時に、前記電話部のスピーカを前記回線イ
    ンターフェース回路に接続し、ファクシミリ送信および
    ファクシミリ受信時に、前記電話部のスピーカを前記回
    線インターフェース回路から切離す構成としたことを特
    徴とする請求項1に記載の電話付ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のスイッチ手段は、ファクシミ
    リ送信およびファクシミリ受信時に、前記ファクシミリ
    部のモデムの入力端を前記回線インターフェース回路に
    接続する構成としたことを特徴とする請求項2に記載の
    電話付ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記ファクシミリ部のモデムの入力端と
    前記回線インターフェース回路とを常時接続するように
    構成したことを特徴とする請求項2に記載の電話付ファ
    クシミリ装置。
JP13528995A 1995-06-01 1995-06-01 電話付ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP3970945B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13528995A JP3970945B2 (ja) 1995-06-01 1995-06-01 電話付ファクシミリ装置
US08/655,804 US5850431A (en) 1995-06-01 1996-05-31 Facsimile/voice phone combined device producing DTMF oscillation sound when pushing fax dial buttons

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13528995A JP3970945B2 (ja) 1995-06-01 1995-06-01 電話付ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08331271A true JPH08331271A (ja) 1996-12-13
JP3970945B2 JP3970945B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=15148224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13528995A Expired - Lifetime JP3970945B2 (ja) 1995-06-01 1995-06-01 電話付ファクシミリ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5850431A (ja)
JP (1) JP3970945B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000047221A (ko) * 1998-12-31 2000-07-25 강병호 단일회선을 통한 팩시밀리/전화기 경로 공유장치
US7634078B2 (en) 2003-10-18 2009-12-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Communication terminal device adapted to physical characteristics of telecommunication network and method for adapting communication terminal device to physical characteristics of telecommunication network

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070123251A1 (en) * 1996-10-23 2007-05-31 Riparius Ventures, Llc Remote internet telephony device
US6226331B1 (en) 1998-11-12 2001-05-01 C. P. Clare Corporation Data access arrangement for a digital subscriber line
EP1155504B1 (en) 1998-11-12 2010-05-12 CP Clare Corporation Data access arrangement for a digital subscriber line
US7003083B2 (en) * 2001-02-13 2006-02-21 International Business Machines Corporation Selectable audio and mixed background sound for voice messaging system
KR100648660B1 (ko) * 2004-10-01 2006-11-24 삼성전자주식회사 트랜스포머에 의한 전원 노이즈 차단이 가능한 팩시밀리통신인터페이스장치 및 그 트랜스포머

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451752A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Oki Electric Ind Co Ltd Facsimile equipment
JPH06244914A (ja) * 1993-02-16 1994-09-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd ダイヤルキー

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000047221A (ko) * 1998-12-31 2000-07-25 강병호 단일회선을 통한 팩시밀리/전화기 경로 공유장치
US7634078B2 (en) 2003-10-18 2009-12-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Communication terminal device adapted to physical characteristics of telecommunication network and method for adapting communication terminal device to physical characteristics of telecommunication network
US8014515B2 (en) 2003-10-18 2011-09-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Communication terminal device adapted to physical characteristics of telecommunication network and method for adapting communication terminal device to physical characteristics of telecommunication network
US8014514B2 (en) 2003-10-18 2011-09-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Communication terminal device adapted to physical characteristics of telecommunication network and method for adapting communication terminal device to physical characteristic of telecommunication network

Also Published As

Publication number Publication date
JP3970945B2 (ja) 2007-09-05
US5850431A (en) 1998-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5452474A (en) Externally attached handset of an end terminal used for mobile communication systems
EP0458523B1 (en) A method and apparatus for transmitting/receiving signals in a video phone
JP3970945B2 (ja) 電話付ファクシミリ装置
JPH0646123Y2 (ja) ファクシミリ送受信装置
US20060192428A1 (en) Communication apparatus
US5063590A (en) Acoustic coupler and data transmission apparatus using the same
US6163600A (en) Communication apparatus using telephone line
EP0416598A2 (en) Facsimile apparatus
JP4853488B2 (ja) 通信装置
JP2789997B2 (ja) 電話装置
JPH01123554A (ja) 電話機
JPH0775390B2 (ja) 自動レベル調整型フアクシミリ装置
JP2711842B2 (ja) ファクシミリ装置のインタフェース装置
JP2004221802A (ja) 電話装置
JP3815029B2 (ja) 無線通信装置
JPS61105164A (ja) フアクシミリ装置
JP3750282B2 (ja) 通信装置
JPH09219754A (ja) 電話回線を用いる通信装置
KR0122538B1 (ko) 팩시밀리의 라인 접속 장치 및 방법
KR0185090B1 (ko) 디지탈 키폰의 측음제어회로
JP2615105B2 (ja) データ伝送装置
JP2606061Y2 (ja) 携帯型ファクシミリ装置
JP2563316B2 (ja) 電話交換機
JPH1132103A (ja) 電話装置
JP3379681B2 (ja) 通信端末切り換え制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050428

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050602

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050624

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term