JP3970945B2 - 電話付ファクシミリ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、電話付ファクシミリ装置に関し、より詳しくは、電話回線との電気的結合を分離するトランスを有する回線インターフェース回路を電話部とファクシミリ部とで共用する構成の電話付ファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電話装置を付設したファクシミリ装置として、電話回線との電気的結合を分離するトランスを有する回線インターフェース回路を電話部とファクシミリ部とで共用する構成のものがある。
【0003】
このような従来のファクシミリ装置においては、使用者がファクシミリ部のダイヤルキーを操作したときに、第1のスイッチ手段によりファクシミリ部のモデムと回線インターフェース回路とを接続し、第2のスイッチ手段により電話部のスピーカと回線インターフェース回路との接続を遮断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電話付ファクシミリ装置では、使用者がファクシミリ部のダイヤルキーを操作したときに、第2のスイッチ手段により電話部のスピーカと回線インターフェース回路との接続を遮断していたので、使用者がDTMF発振音を確認しながらダイヤルすることができないという課題があった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、電話回線との電気的結合を分離するトランスを有する回線インターフェース回路を電話部とファクシミリ部とで共用する構成の電話付ファクシミリ装置においても、使用者がDTMF発振音を確認しながらダイヤルすることができるようにすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載した発明の電話付ファクシミリ装置は、電話回線との電気的結合を分離するトランスを有する回線インターフェース回路を、通話用のマイクロホンとスピーカとを備えた電話部とファクシミリデータの送受信を行うファクシミリ部とで共用する構成の電話付ファクシミリ装置であって、前記ファクシミリ部に設けられ、前記ファクシミリデータの送信先番号を入力するための操作手段と、前記ファクシミリ部に設けられ、前記ファクシミリデータの変復調を行うとともに、前記操作手段による送信先番号の入力操作に応じた信号をDTMF発振信号に変換して前記回線インターフェース回路側に出力するモデムと、少なくとも、前記ファクシミリ部のダイヤルキーの入力が開始されてから終了するまでの間、前記ファクシミリ部のモデムの出力端を前記回線インターフェース回路に接続する第1のスイッチ手段と、少なくとも、前記ファクシミリ部のダイヤルキーの入力が開始されてから終了するまでの間、前記電話部のスピーカを前記回線インターフェース回路に接続する第2のスイッチ手段と、を備え、前記第1のスイッチ手段は、通話時に、前記電話部のマイクロホンを前記回線インターフェース回路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、前記ファクシミリ部のモデムの出力端を前記回線インターフェース回路に接続し、前記第2のスイッチ手段は、通話時に、前記電話部のスピーカを前記回線インターフェース回路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、前記電話部のスピーカを前記回線インターフェース回路から切離す構成としたことを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に記載した発明の電話付ファクシミリ装置は、請求項1記載の電話付ファクシミリ装置であって、前記第2のスイッチ手段は、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、前記ファクシミリ部のモデムの入力端を前記回線インターフェース回路に接続することを特徴とする。
【0008】
更に、請求項3に記載した発明の電話付ファクシミリ装置は、請求項1記載の電話付ファクシミリ装置であって、前記ファクシミリ部のモデムの入力端と前記回線インターフェース回路とを常時接続するように構成したことを特徴とする。
【0009】
【0010】
【作用】
上記構成を有する請求項1に記載した発明の電話付ファクシミリ装置においては、少なくとも、使用者がファクシミリ部のダイヤルキーの入力を開始してから終了するまでの間、第1のスイッチ手段が、ファクシミリ部のモデムの出力端を回線インターフェース回路に接続し、第2のスイッチ手段が、電話部のスピーカを回線インターフェース回路に接続する。
【0011】
したがって、使用者がファクシミリ部のダイヤルキーを操作したときに、DTMF発振信号が、ファクシミリ部のモデムと第1のスイッチ手段と回線インターフェース回路と第2のスイッチ手段とを介して電話部のスピーカに入力され、スピーカからDTMF発振音が出力される。この結果、使用者は、DTMF発振音を確認しながらダイヤルできる。
【0012】
また、第1のスイッチ手段が、通話時に、電話部のマイクロホンを回線インターフェース回路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、ファクシミリ部のモデムの出力端を回線インターフェース回路に接続し、第2のスイッチ手段が、通話時に、電話部のスピーカを回線インターフェース回路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、電話部のスピーカを回線インターフェース回路から切離す。
【0013】
したがって、第1および第2のスイッチ手段を利用して通話とファクシミリ送受信とを切換えることができ、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、電話部のスピーカからファクシミリ特有の音が出力されることがない。
【0014】
更に、請求項2に記載した発明の電話付ファクシミリ装置においては、請求項1記載の電話付ファクシミリ装置の作用の他、第2のスイッチ手段が、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、ファクシミリ部のモデムの入力端を回線インターフェース回路に接続する。
【0015】
したがって、通話時には、モデムの入力端と回線インターフェース回路とがハードウェア的に切離される。
【0016】
また、請求項3に記載した発明の電話付ファクシミリ装置においては、請求項1記載の電話付ファクシミリ装置の作用の他、ファクシミリ部のモデムの入力端と回線インターフェース回路とが常時接続されている。
【0017】
したがって、第2のスイッチ手段として、電話部のスピーカと回線インターフェース回路との接続を開閉する開閉スイッチを用いることができ、第2のスイッチ手段として切換スイッチを用いる必要がないので、製作コストを低減できる。
【0018】
【実施例の説明】
以下、本発明の好ましい実施例を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0019】
図1は、本発明に係る電話付ファクシミリ装置の回路ブロック図であって、このファクシミリ装置は、ファクシミリ部1と、プリンタ部2と、電話部3とを備えている。ファクシミリ部1には、LCDからなり図外の操作パネルに配置されて各種の表示を行うディスプレイ11や、各種のデータなどを記憶するRAM12や、ファクシミリ部1全体を制御するCPU13や、各種のプログラムなどを記憶するROM14や、操作パネルに配置されて使用者による操作に応じた信号を出力するキーボード16や、短縮ダイヤル番号や相手先名などからなる電話帳やある種のフラグなどを記憶するEEPROM17や、ゲートアレイ18や、送信信号の変調や受信信号の復調を行うモデム19や、RAM12などのデータを直接転送するDMAC20などが設けられており、ゲートアレイ18には、原稿を読み取るCCD21と、原稿を所定ピッチで送る原稿送りモータ22とが接続されている。
【0020】
プリンタ部2には、各種のデータなどを記憶するRAM31や、プリンタ部2全体を制御するCPU32や、各種のプログラムや文字パターンなどを記憶するROM33や、図外のパーソナルコンピュータが接続されるパソコン用I/F34や、プリンタ用のゲートアレイ35などが設けられている。ゲートアレイ35には、スキャナモータ36や、レーザスキャナ37や、メインモータ38などが接続される。レーザスキャナ37は、スキャナモータ36により駆動されて、記録用のレーザビームをスキャンさせる。メインモータ38は、紙送りやトナーの攪拌などを行うためのものである。ファクシミリ部1とプリンタ部2とは、I/F用ゲートアレイ41を介して接続されている。
【0021】
図2は、電話部3およびその周辺回路の回路ブロック図であって、電話部3は、回線インターフェース回路51と、第1の切換スイッチ52と、第2の切換スイッチ53と、送話用増幅器54と、受話用増幅器55と、ハンドセット56とを備えている。ハンドセット56は、送話用のマイクロホン57と、受話用のスピーカ58とを備えている。第1の切換スイッチ52は、第1の接点52aと、第2の接点52bと、コモン接点52cとを備えており、第2の切換スイッチ53は、第1の接点53aと、第2の接点53bと、コモン接点53cとを備えている。ファクシミリ部1のモデム19の出力端と電話部3の第1の切換スイッチ52の第1の接点52aとの間には送信用増幅器59が介装されており、電話部3の第2の切換スイッチ53の第1の接点53aとファクシミリ部1のモデム19の入力端との間には受信用増幅器60が介装されている。
【0022】
回線インターフェース回路51は、電話回線に接続されており、電話回線と送話用増幅器54や受話用増幅器55などとの電気的結合を分離するトランスなどを備えているが、その詳細については後述する。第1の切換スイッチ52は、コモン接点52cが回線インターフェース回路51に接続されており、CPU13からの制御信号に基づいて、第1の接点52aとコモン接点52cとを接続する状態と、第2の接点52bとコモン接点52cとを接続する状態とに切換えられる。第2の切換スイッチ53は、コモン接点53cが回線インターフェース回路51に接続されており、CPU13からの制御信号に基づいて、第1の接点53aとコモン接点53cとを接続する状態と、第2の接点53bとコモン接点53cとを接続する状態とに切換えられる。送話用増幅器54は、入力端がハンドセット56のマイクロホン57に接続されており、出力端が第1の切換スイッチ52の第2の接点52bに接続されている。受話用増幅器55は、入力端が第2の切換スイッチ53の第2の接点53bに接続されており、出力端がハンドセット56のスピーカ58に接続されている。送信用増幅器59は、入力端がファクシミリ部1のモデム19の出力端に接続されており、出力端が第1の切換スイッチ52の第1の接点52aに接続されている。受信用増幅器60は、入力端が第2の切換スイッチ53の第1の接点53aに接続されており、出力端がファクシミリ部1のモデム19の入力端に接続されている。
【0023】
送話用増幅器54は、ハンドセット56のマイクロホン57からの音声信号を増幅し、第1の切換スイッチ52と回線インターフェース回路51とを介して電話回線に送出する。受話用増幅器55は、電話回線から回線インターフェース回路51と第2の切換スイッチ53とを介して入力された音声信号を増幅し、ハンドセット56のスピーカ58を駆動する。マイクロホン57は、送話者の声を音声信号に変換して送話用増幅器54に出力する。スピーカ58は、受話用増幅器55からの音声信号を音に変換する。送信用増幅器59は、モデム19の出力端からの信号を増幅し、第1の切換スイッチ52と回線インターフェース回路51とを介して電話回線に送出する。受信用増幅器60は、電話回線から回線インターフェース回路51と第2の切換スイッチ53とを介して入力された信号を増幅し、モデム19の入力端に出力する。なお、CPU13と回線インターフェース回路51や第1の切換スイッチ52や第2の切換スイッチ53とのインターフェース回路は省略している。
【0024】
図3は電話部3の回路図であって、回線インターフェース回路51は、マイク信号キャンセル回路71や、マイクキャンセル調整回路72などを備えている。トランスT1の1次側には、電話回線を構成するラインL1,L2が接続されており、ラインL1は、CPU13によりオン・オフ制御されるリレーRL1の接点により開閉される。また、トランスT1の2次側はキャパシタC2と抵抗器R2とを介して第1の切換スイッチ52のコモン接点52cに接続されており、抵抗器R2は、送話用増幅器54の出力をトランスT1の2次側に与えて電話回線に送出するためのインピーダンス調整回路を構成している。
【0025】
マイク信号キャンセル回路71には、受信回路側へ回り込む送話信号の位相等を補正するマイクキャンセル調整回路72の出力も与えられており、送話用増幅器54やマイク信号キャンセル回路71や受話用増幅器55などの各回路には図外の電源回路より電源Vccが供給されている。
【0026】
ここで、各回路について詳述すると、送話用増幅器54は、一般的なフィルタ付き反転増幅回路で構成され、ハンドセット56のマイクロホン57からの音声信号を電話回線に対して良好な周波数特性、増幅率にして出力するもので、演算増幅器OP1と、抵抗器R11,R12,R13と、キャパシタC11,C12とからなる。受話用増幅器55も送話用増幅器54と同様に、一般的なフィルタ付き反転増幅回路であり、電話回線からの音声信号をハンドセット56のレシーバであるスピーカ58に対して良好な周波数特性と増幅率で出力するもので、演算増幅器OP2と、抵抗器R21,R22,R23と、キャパシタC21,C22とからなる。
【0027】
抵抗器R2からなるインピーダンス調整回路は、規格等で一般の電話機に要求されるインピーダンスの条件を満足させるためのものであるが、送話用増幅器54の出力インピーダンスがかなり低く、マイク信号キャンセル回路71の入力インピーダンスがかなり高いため、インピーダンス条件はインピーダンス調整回路を構成する抵抗器R2の抵抗値のみの設定で満足させることができる。例えばインピーダンス条件が600Ωの電話回線系では、抵抗器R2として600Ωの直流抵抗を用いるのみでほぼ規格を満足させることができる。
【0028】
マイク信号キャンセル回路71は、一般的な差動増幅回路であり、ハンドセット56のマイクロホン57からの送話信号が過大なレベルでレシーバであるスピーカ58に現れないように、図3中Aで示すポイントで測定される送話信号と受話信号との合成信号から、図3中Cで示すポイントで測定される送話信号を引算して次段の受話用増幅器55に入力される送話信号のレベル調整をするもので、演算増幅器OP3と、抵抗器R31,R32,R33,R34とからなる。このマイク信号キャンセル回路71により側音特性を調整して、ハンドセット56のマイクロホン57から回り込む音声信号を聴感上で違和感のないものとする。
【0029】
マイクキャンセル調整回路72は、図3中Bで示すポイントで測定される送話用増幅器54から出力される送話信号に対して、図3中Aで示すポイントで測定される送話信号が、インピーダンス調整回路を構成する抵抗器R2と、図3中Aで示すポイントと接地との間の1次側を含めた見かけ上のインピーダンスとで分圧された形になるために発生する信号レベルの低下、位相ずれ、周波数特性変化を補正するためのもので、キャパシタC3,C4と、抵抗器R4とからなり、図3中Aで示すポイントで測定される送話信号と同等の信号を図3中Cで示すポイントに発生させている。
【0030】
ハンドセット56のマイクロホン57には、電源Vccが抵抗器R1を介して供給されている。また、図外のフックスイッチは、待機状態においてハンドセット56が下ろされているとオフの状態になっており、ハンドセット56を使用者が取り上げるとオン状態すなわち導通状態となる。そして、CPU13が、フックスイッチの動作を検知してリレーRL1などを動作させるように構成されている。待機状態、すなわちハンドセット56が降ろされてフックスイッチがオフの状態では、リレーRL1の接点は電話回線のループ接続を切断する状態にある。一方、ハンドセット56を使用者が取り上げてフックスイッチがオン状態になると、リレーRL1の接点は電話回線のループを閉結する。
【0031】
その他、キャパシタC1が、ハンドセット56のスピーカ58への直流電流をカットするために、スピーカ58と受話用増幅器55との間に配置され、キャパシタC2が、トランスT1への電源回路からの直流電流をカットするために、トランスT1とインピーダンス調整回路を構成する抵抗器R2との間に配置されている。
【0032】
次に、このように構成された電話付ファクシミリ装置における電話部3およびその周辺回路の動作の流れについて、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0033】
スタンバイ状態では、ハンドセット56が下ろされているので、フックスイッチはオフしており、それをCPU13が検知して、回線インターフェース回路51のリレーRL1の接点を開成させる。また、CPU13が、第1の切換スイッチ52を第1の接点52a側に切替え、第2の切換スイッチ53を第1の接点53a側に切替える(S1)。この状態では、送信用増幅器59および受信用増幅器60が回線インターフェース回路51のトランスT1の2次側に接続されているが、電話回線は開路されている。
【0034】
次にCPU13が、ハンドセット56が取り上げられたか否かを判断する(S2)。すなわち、使用者がハンドセット56を取り上げれば、フックスイッチがオンするので、それをCPU13が検知する。
【0035】
ハンドセット56が取り上げられれば(S2:YES)、CPU13が、回線インターフェース回路51のリレーRL1の接点を閉成させ、第2の切換スイッチ53を第2の接点53b側に切替える(S3)。この状態では、送信用増幅器59および受話用増幅器55が回線インターフェース回路51のトランスT2の2次側に接続されており、電話回線は閉路されている。したがって、ハンドセット56のスピーカ58からダイヤルトーンが聞こえるので、使用者はそれを確認できる。
【0036】
次にCPU13が、キーボード16のダイヤルボタンが押されたか否かを判断する(S4)。すなわち、使用者がキーボード16のダイヤルボタンを押せば、CPU13がそれを検知する。
【0037】
キーボード16のダイヤルボタンが押されれば(S4:YES)、押されたダイヤルボタンに応じた信号をモデム19に出力する。これによりモデム19が、CPU13からの信号に応じたDTMF発振信号を出力する(S5)。このDTMF発振信号は、送信用増幅器59により増幅され、第1の切換スイッチ52と回線インターフェース回路51とを介して電話回線に送出されると共に、回線インターフェース回路51と第2の切換スイッチ53とを介して受話用増幅器55により増幅され、ハンドセット56のスピーカ58から出力される。したがって、ハンドセット56のスピーカ58からDTMF発振音が聞こえるので、使用者はそれを確認できる。
【0038】
次にCPU13が、使用者のダイヤル操作が終了したか否かを判断し(S6)、終了していなければ(S6:NO)、S4に戻る。すなわち、使用者が相手側の電話番号を全部ダイヤルするまで、DTMF発振信号の送出動作を繰返す。
【0039】
使用者のダイヤル操作が終了すれば(S6:YES)、CPU13が、第1の切換スイッチ52を接点52b側に切替える(S7)。これにより、送話用増幅器54が第1の切換スイッチ52を介して回線インターフェース回路51のトランスT1の2次側に接続される。したがって、ハンドセット56のマイクロホン57からの信号が電話回線に送出され、電話回線からの信号がスピーカ58に入力されて、相手側との通話モードになる。
【0040】
次に、CPU13が、キーボード16からファクシミリ送信あるいは受信が指示されたか否かを判断する(S8)。すなわち、使用者がキーボード16を用いてファクシミリ送信あるいは受信のための操作を行えば、キーボード16から操作に対応した信号が出力されるので、CPU13がそれを検知する。
【0041】
キーボード16からファクシミリ送信あるいは受信が指示されれば(S8:YES)、CPU13が、第1の切換スイッチ52を第1の接点52a側に切替えると共に、第2の切換スイッチ53を第1の接点53a側に切替える(S9)。これにより、送信用増幅器59および受信用増幅器60が回線インターフェース回路51のトランスT1の2次側に接続され、ファクシミリ送信あるいは受信が可能な状態になる。
【0042】
次にCPU13が、ファクシミリ部1全体を制御して、S8:YESにおける使用者の指示に基づいて、ファクシミリ送信あるいは受信の動作を開始する(S10)。
【0043】
次にCPU13が、ファクシミリの送信あるいは受信が終了したか否かを判断し(S11)、終了していれば(S11:YES)、このルーチンを終了する。終了していなければ(S11:NO)、S11に戻ってファクシミリの送信あるいは受信の終了を待つ。
【0044】
S8において、キーボード16からファクシミリ送信あるいは受信が指示されていなければ(S8:NO)、CPU13が、フックスイッチがオフされたか否かを判断する(S12)。すなわち、使用者が通話を終了してハンドセット56を下ろせば、フックスイッチがオフするので、CPU13がそれを検知する。
【0045】
フックスイッチがオフされれば(S12:YES)、通話が終了しているので、このルーチンを終了し、オフされていなければ(S12:NO)、通話が終了していないので、S8に戻る。
【0046】
S4において、キーボード16のダイヤルボタンが押されていなければ(S4:NO)、S4に戻って使用者によりダイヤルボタンが押されるのを待つ。
【0047】
S2において、ハンドセット56が取り上げられていなければ(S2:NO)、S2に戻って使用者によりハンドセット56が取り上げられるのを待つ。
【0048】
このように、使用者がファクシミリ部1のキーボード16に設置されているダイヤルキーを操作したときに、第1の切換スイッチ52が、ファクシミリ部1のモデム19の出力端を回線インターフェース回路51に接続し、第2の切換スイッチ53が、電話部3のスピーカ58を回線インターフェース回路51に接続するので、使用者がファクシミリ部1のダイヤルキーを操作したときに、DTMF発振信号が、ファクシミリ部1のモデム19と第1の切換スイッチ52と回線インターフェース回路51と第2の切換スイッチ53とを介して電話部3のスピーカ58に入力され、スピーカ58からDTMF発振音が出力される。この結果、使用者は、DTMF発振音を確認しながらダイヤルできる。
【0049】
なお、上記実施例では、待機時に、CPU13が、第1の切換スイッチ52を第1の接点52a側に切替え、第2の切換スイッチ53を第1の接点53a側に切替えたが、待機時に、CPU13が、第1の切換スイッチ52を第2の接点52b側に切替え、第2の切換スイッチ53を第2の接点53b側に切替えるように構成してもよい。
【0050】
また、図5に示すように、第2の切換スイッチ53としてCPU13により制御される開閉スイッチを用い、受話用増幅器55とハンドセット56のスピーカ58との間に抵抗器R51を介装し、抵抗器R51とスピーカ58との接続点に第2の切換スイッチ53の一端を接続し、第2の切換スイッチ53の他端を接地してもよい。そして、ファクシミリ送受信時にCPU13により第2の切換スイッチ53を閉成させれば、ハンドセット56のスピーカ58からファクシミリ特有の音が出力されることがない。しかも、第2の切換スイッチ53として開閉スイッチを用いることができるので、製作コストを低減できる。
【0051】
更に、図6に示すように、受話用増幅器55とハンドセット56のスピーカ58との間に、開閉スイッチからなる第2の切換スイッチ53を介装してもよい。このようにすれば、図5に示す構成による効果の他、抵抗器R51が不要であるので、さらに製作コストを低減できる。
【0052】
また、図7に示すように、回線インターフェース回路51と受話用増幅器55との間に開閉スイッチからなる第2の切換スイッチ53を介装してもよい。このようにしても、図6に示す構成による効果と同様の効果が得られる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載した発明の電話付ファクシミリ装置によれば、少なくとも、使用者がファクシミリ部のダイヤルキーの入力を開始してから終了するまでの間、第1のスイッチ手段が、ファクシミリ部のモデムの出力端を回線インターフェース回路に接続し、第2のスイッチ手段が、電話部のスピーカを回線インターフェース回路に接続するので、使用者がファクシミリ部のダイヤルキーを操作したときに、DTMF発振信号が、ファクシミリ部のモデムと第1のスイッチ手段と回線インターフェース回路と第2のスイッチ手段とを介して電話部のスピーカに入力され、スピーカからDTMF発振音が出力される。したがって、使用者は、DTMF発振音を確認しながらダイヤルできる。
【0054】
また、第1のスイッチ手段が、通話時に、電話部のマイクロホンを回線インターフェース回路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、ファクシミリ部のモデムの出力端を回線インターフェース回路に接続し、第2のスイッチ手段が、通話時に、電話部のスピーカを回線インターフェース回路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、電話部のスピーカを回線インターフェース回路から切離すので、第1および第2のスイッチ手段を利用して通話とファクシミリ送受信とを切換えることができ、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、電話部のスピーカからファクシミリ特有の音が出力されることがない。
【0055】
更に、請求項2に記載した発明の電話付ファクシミリ装置によれば、第2のスイッチ手段が、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、ファクシミリ部のモデムの入力端を回線インターフェース回路に接続するので、通話時に、モデムの入力端と回線インターフェース回路とをハードウェア的に切離すことができる。
【0056】
また、請求項3に記載した発明の電話付ファクシミリ装置によれば、ファクシミリ部のモデムの入力端と回線インターフェース回路とが常時接続されているので、第2のスイッチ手段として、電話部のスピーカと回線インターフェース回路との接続を開閉する開閉スイッチを用いることができ、第2のスイッチ手段として切換スイッチを用いる必要がないことから、製作コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電話付ファクシミリ装置の回路ブロック図である。
【図2】 本発明に係る電話付ファクシミリ装置に備えられた電話部およびその周辺回路の回路ブロック図である。
【図3】 本発明に係る電話付ファクシミリ装置に備えられた電話部の回路図である。
【図4】 本発明に係る電話付ファクシミリ装置に備えられた電話部およびその周辺回路の動作の流れを説明するフローチャートである。
【図5】 本発明の別の実施例に係る電話付ファクシミリ装置に備えられた電話部およびその周辺回路の回路ブロック図である。
【図6】 本発明のさらに別の実施例に係る電話付ファクシミリ装置に備えられた電話部およびその周辺回路の回路ブロック図である。
【図7】 本発明のさらに別の実施例に係る電話付ファクシミリ装置に備えられた電話部およびその周辺回路の回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ部
3 電話部
13 CPU
16 キーボード
19 モデム
51 回線インターフェース回路
52 第1の切換スイッチ
53 第2の切換スイッチ
T1 トランス
Claims (3)
- 電話回線との電気的結合を分離するトランスを有する回線インターフェース回路を、通話用のマイクロホンとスピーカとを備えた電話部とファクシミリデータの送受信を行うファクシミリ部とで共用する構成の電話付ファクシミリ装置であって、
前記ファクシミリ部に設けられ、前記ファクシミリデータの送信先番号を入力するための操作手段と、
前記ファクシミリ部に設けられ、前記ファクシミリデータの変復調を行うとともに、前記操作手段による送信先番号の入力操作に応じた信号をDTMF発振信号に変換して前記回線インターフェース回路側に出力するモデムと、
少なくとも、前記ファクシミリ部のダイヤルキーの入力が開始されてから終了するまでの間、前記ファクシミリ部のモデムの出力端を前記回線インターフェース回路に接続する第1のスイッチ手段と、
少なくとも、前記ファクシミリ部のダイヤルキーの入力が開始されてから終了するまでの間、前記電話部のスピーカを前記回線インターフェース回路に接続する第2のスイッチ手段と、を備え、
前記第1のスイッチ手段は、通話時に、前記電話部のマイクロホンを前記回線インターフェース回路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、前記ファクシミリ部のモデムの出力端を前記回線インターフェース回路に接続し、
前記第2のスイッチ手段は、通話時に、前記電話部のスピーカを前記回線インターフェース回路に接続し、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、前記電話部のスピーカを前記回線インターフェース回路から切離す構成としたことを特徴とする電話付ファクシミリ装置。 - 前記第2のスイッチ手段は、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信時に、前記ファクシミリ部のモデムの入力端を前記回線インターフェース回路に接続することを特徴とする請求項1に記載の電話付ファクシミリ装置。
- 前記ファクシミリ部のモデムの入力端と前記回線インターフェース回路とを常時接続するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の電話付ファクシミリ装置。
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