JP2711842B2 - ファクシミリ装置のインタフェース装置 - Google Patents

ファクシミリ装置のインタフェース装置

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JP2711842B2
JP2711842B2 JP62232047A JP23204787A JP2711842B2 JP 2711842 B2 JP2711842 B2 JP 2711842B2 JP 62232047 A JP62232047 A JP 62232047A JP 23204787 A JP23204787 A JP 23204787A JP 2711842 B2 JP2711842 B2 JP 2711842B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ファクシミリ装置を通常の電話回線,自動
車電話あるいは無線機に接続するためのファクシミリ装
置のインタフェース装置に関する。 [従来技術] ファクシミリ装置は、一般に、加入電話回線などに接
続されて公衆電話回線網を使用して通信が行なわれてい
る。また、近年、ファクシミリ装置を通話用の無線機に
接続して、無線回線で通信したり、自動車電話に接続し
て、通信したりすることも行なわれている。 しかしながら、従来のファクシミリ装置は、電話回線
用,無線機用あるいは自動車電話用として、それぞれ専
用に作られていたり、本体を共通として、各場合に適合
させるインタフェース装置が、それぞれ専用に作られて
いた。 このため、同一装置を電話回線,無線機および自動車
電話に共用することができない不便さがあると共に、本
体を共通とするために各インタフェース装置を備える
と、部品点数が多くなり装置が大型化するという問題が
あった。 [目的] 本発明は、上記の点に鑑み、同一装置を電話回線,無
線機および自動車電話に共用することができ、部品点数
が削減されるファクシミリ装置のインタフェース装置を
提供することを目的とする。 [構成] このために本発明は、ファクシミリ装置を、1つのイ
ンタフェース装置を介して、通常の電話回線と電話機、
自動車電話の無線装置とハンドセット、あるいは無線機
に接続するようにする一方、このインタフェース装置
は、上記電話回線と電話機を接続する接続部と、上記無
線装置とハンドセットを接続する接続部とを共通にする
と共に、上記無線装置と上記ファクシミリ装置との間で
ファクシミリ信号を送受信するインタフェース回路と、
上記無線機と上記ファクシミリ装置との間でファクシミ
リ信号を送受信するインタフェース回路とを共通にし
て、切換回路により、上記電話回線,上記無線機,上記
無線装置の内のいずれか1つを選択して、ファクシミリ
信号を送受信するように切換えるようにしたものであ
る。 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。 第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置
のインタフェース装置の回路構成図を示したものであ
る。図において、インタフェース装置1は、ファクシミ
リ装置2を、通常の加入電話回線、自動車電話、あるい
は無線機に接続するためのものである。 通信コネクタ(以下、モジュラージャックという)10
1,102は、共に4ピン構成のもので、モジュラージャッ
ク101は、通常の加入電話回線あるいは自動車電話の無
線装置が接続される。モジュラージャック102は、電話
機あるいは自動車電話のハンドセットが接続される。 一般に、2線式の電話回線と、電話機などの機器との
接続を行なう4ピンのモジュラージャックは、一列に並
でいる4ピンの内、中央部の2ピンのみが使用される。
モジュラージャック101と102のピン2,3は、中央部の2
ピンに対応している。 モジュラージャック101のピン1は、アースされ、ピ
ン2は、リレー103のコモン端子c1に接続されている。
また、ピン3は、オフフック検出部104の端子1に接続
されている。オフフック検出部104は、フォトカップラ
であり、端子1と2の間に流れる電流を検出するもの
で、端子2はリレー103のコモン端子c2に接続されてい
る。 また、モジュラージャック101のピン4は、リレー105
のコモン端子cに接続されている。その接点aはアース
され、接点bは、抵抗R1により電源Vccにプルアップさ
れると共に、モジュラージャック102のピン4に接続さ
れている。 リレー103の巻線L1とリレー105の巻線L2の一端は、電
源Vccに接続され、それらの他端は共通に接続されてフ
ァクシミリ装置2に接続されている。ファクシミリ装置
2内では、このラインに作動信号EXCが加えられる。こ
の作動信号EXCは、このラインを接地するかオープンに
するかという接点信号である。 オフフック検出部104の端子3は、2入力で信号反転
されて入力されているノア回路106の一方の入力端子に
接続されている。その他方の入力端子には、モジュラー
ジャック102のピン4が接続され、その出力は、発信時
にファクシミリ装置2の動作を可能にする動作許可信号
PMTとして、ファクシミリ装置2に入力されている。 モジュラージャック102のピン1はアースされ、ピン
2は、リレー103の接点b2に接続され、ピン3は、接点b
1に接続される。 リレー103の接点a1は、切換スイッチ107の1つのコモ
ン端子d1に接続されている。切換スイッチ107は、例え
ばコモン端子d1に対しては接点e1,接点f1,接点g1が対
応し、コモン端子d1〜d5まで、同様に各接点を備えた5
回路3接点のものである。 リレー103の接点a2は、切換スイッチ107のコモン端子
d2に接続されている。コモン端子d3とd4は、それぞれフ
ァクシミリ装置2に接続されている。ファクシミリ装置
2は、このコモン端子d3より送信信号TXDを出力し、コ
モン端子d4より受信信号RXDを受信する。 また、コモン端子d5は、抵抗R2で電源Vccにプルアッ
プされると共に、ファクシミリ装置2に接続されてい
る。このラインの信号は、ファクシミリ装置2に対して
伝送制御手順を指定するプロトコル指定信号PRTとな
る。 切換スイッチ107の接点e1は、トランス108の一方の巻
線の一端に接続され、その他端は接点e2に接続されてい
る。トランス108の他方の巻線の一端は、接点e3とe4
に接続され、その他端は、アースされると共に、ファク
シミリ装置2に接続されてその内部でアースされてい
る。 上記トランス108は、モジュラージャク101に接続され
る電話回線とファクシミリ装置2とを接続するインタフ
ェース回路になるものである。 切換スイッチ107の接点f3とg3とは接続されると共
に、可変抵抗器VR1の一端子に接続されている。可変抵
抗器VR1は、送信信号レベルを調節するためのものであ
る。この可変抵抗器VR1の他方の端子はアースされ、そ
の出力信号は、送信インタフェース109に入力されてい
る。 送信インタフェース109は、送信信号の増幅,インピ
ーダンス整合を行なうためのもので、その出力は切換ス
イッチ107の接点g1に接続されると共に、マイク・ファ
ックス切換部110に入力されている。 コネクタ111は、無線機を接続するもので、コネクタ1
12は、プレストークスイッチを備えたマイクを接続する
ものである。 コネクタ112のピン1は、マイク・ファックス切換部1
10に接続され、その出力側はコネクタ111のピン1に接
続されている。 コネクタ111のピン2は、切換スイッチ107の接点g2
可変抵抗器VR2の一端子に接続され、その他方の端子は
アースされていている。可変抵抗器VR2は、受信信号レ
ベルを調節するためのものである。その可変抵抗器VR2
の出力は受信信号インタフェース113に入力されてい
る。 受信信号インタフェース113は、受信信号の増幅,イ
ンピーダンスの整合などを行なうもので、その出力は切
換スイッチ107の接点f4とg4とに接続されている。ま
た、接点e5とg5は共にアースされている。 プレストーク信号発生回路114は、無線機を送信状態
にするプレストーク信号を発生するもので、ファクシミ
リ装置2から出力される送信指示信号TRSと、コネクタ1
12の2ピンより入力されるプレストーク信号とが入力さ
れている。そして、その出力は、コネクタ111のピン3
に接続されている。 コネクタ111のピン4とコネクタ112のピン3は、共に
アースされている。 リンギング検出部115は、電話回線からのリンギング
信号を検出するもので、オフフック検出部104の端子2
とリレー103の接点b1のラインとが接続され、その出力
信号は、リンギング検出信号RGとして、ファクシミリ装
置2に入力されている。 以上の構成で、ファクシミリ装置2を通常の加入電話
回線で使用する場合、第2図に示すように、モジュラー
ジャック101のピン2,3に電話回線3を接続し、モジュラ
ージャック102のピン2,3に電話機4を接続する。 また、このとき、切換スイッチ107は、コモン端子d1
〜d5がそれぞれ接点e1〜e5と接続されるように切り換え
る。 ファクシミリ装置2が作動してないとき、作動信号EX
Cはオフしており、ファクシミリ装置2内で、そのライ
ンはオープンされている。このため、リレー103の巻線L
1には、通電されず、このときコモン端子c1,c2は接点b
1,b2に、それぞれ接続されている。オフフック検出部1
04内部では、端子1と2間に発光ダイオードが双方向に
接続されているので、端子1,2間は導通している。 これにより、電話機4のラインは、それらの接点を介
して電話回線3に接続され、電話機4は、通常通り使用
できる。 ここで、他局のファクシミリ装置より発呼され、電話
回線3にリンギング信号が送出されると、リンギング検
出部115は、そのリンギング信号を検出し、ファクシミ
リ装置2へのリンギング検出信号RGをオンにする。 ファクシミリ装置2は、リンギング検出信号RGがオン
すると、所定の受信動作を開始し、まず、作動信号EXC
をオンする。これにより、リレー103の巻線L1とリレー1
05の巻線L2とに、通電され、コモン端子c1,c2は、それ
ぞれ接点a1,a2に接続される。 これにより、電話回線3の2本のラインは、トランス
108の一方の巻線に接続される。また、その他方の巻線
のアース側でない他端は、切換スイッチ107の接点e3
コモン端子d3を介して、ファクシミリ装置2の送信信号
TXDのラインに接続される一方、接点e4,コモン端子d4
を介して、ファクシミリ装置2の受信信号RXDのライン
に接続される。 また、このとき、ファクシミリ装置2には、プロトコ
ル指定信号PRTとしてローレベル(以下、単に“L"と略
す)の信号が入力される。ファクシミリ装置2は、次表
に示すように、プロトコル指定信号PRTが、“L"のと
き、CCITT勧告に準拠した通常のG3規格でのプロトコル
で画情報の送受信を行なうように設定されいる。 これにより、ファクシミリ装置2は、所定のプロトコ
ルを実行して、相手ファクシミリ装置から画情報を受信
する。 一方、ファクシミリ装置2から画情報の送信を行なう
場合、電話機4をオフフックして、通常通りダイヤルし
て相手局を呼び出す。 電話機4がオフフックされると、オフフック検出部10
4の端子1,2間に電流が流れる。オフフック検出部104
は、このとき端子3からハイレベル(以下、単に“H"と
略す)の検出信号を出力する。これにより、ノア回路10
6の出力は“L"になり、この信号が動作許可信号PMTとし
て、ファクシミリ装置2に入力される。ファクシミリ装
置2は、動作許可信号PMTが“L"のとき、送信動作を起
動することが可能になる。 上記発信に対して相手局ファクシミリ装置が応答する
と、ファクシミリ装置2に対して送信操作を行なう。こ
れにより、ファクシミリ装置2は、作動信号EXCをオン
する。 作動信号EXCのオンにより、前記受信時と同様に、電
話回線3は、トランス108を介してファクシミリ装置2
に接続される。 これにより、ファクシミリ装置2は、画情報の所定の
送信動作を実行する。 次に、ファクシミリ装置2を自動車電話で使用する場
合、第3図に示すように、自動車電話の無線装置5のア
ースラインGNDはモジュラージャック101のピン1に、送
信信号のラインTDはピン2に、受信信号のラインRDはピ
ン3に、そしてオフフック信号のラインOHはピン4にそ
れぞれ接続する。また、ハンドセット6側のアースライ
ンGND,送信信号のラインTD,受信信号のラインRD,オフフ
ック信号のラインOHは、モジュラージャック102のピン
1〜4に同様に接続する。 この場合、無線装置5とハンドセット6間の上記以外
に必要な信号ラインは、ケーブル7により直接接続す
る。 また、このとき、切換スイッチ107は、コモン端子d1
〜d5がそれぞれ接点g1〜g5と接続されるように切り換え
る。 ファクシミリ装置2が作動してないとき、作動信号EX
Cはオフしており、リレー103の巻線L1およびリレー105
の巻線L2は、共に通電されない。このとき、リレー103
のコモン端子c1,c2は接点b1,b2に、リレー105のコモ
ン端子cは接点bにそれぞれ接続されている。 これにより、ハンドセット6と無線装置5のアースラ
インGND,送信信号TDのライン,受信信号RDのライン,オ
フフック信号のラインOHは、それぞれ接続され、ハンド
セット6による通常の通話が行なえる。 次に、ファクシミリ装置2により画情報の受信を行な
う場合、着信時にまずハンドセット6で応答し、発信相
手がファクシミリ装置であることを確認して、ファクシ
ミリ装置2の受信操作を行なう。 この場合、ファクシミリ装置2からの送信信号TXD
は、切換スイッチ107のコモン端子d3,接点g3さらに可
変抵抗器VR1を介して、送信インタフェース109に入力さ
れている。 上記受信操作によりファクシミリ装置2が起動し、作
動信号EXCがオンして、リレー103およびリレー105の各
巻線L1,L2に通電される。これにより、送信インタフェ
ース109の出力は、切換スイッチ107の接点g1,コモン端
子d1、さらにリレー103の接点a1,コモン端子c1を介し
て、無線装置5の送信信号のラインTDに接続される。 また、無線装置5の受信信号のラインRDは、リレー10
3のコモン端子c2,接点a2、切換スイッチ107のコモン端
子d2,接点g2、さらに可変抵抗器VR2を介して、受信信
号インタフェース113の入力に接続される。また、その
出力は、切換スイッチ107の接続g4,コモン端子d4を介
して、ファクシミリ装置2に受信信号RXDとして入力さ
れる。 これにより、ファクシミリ装置2は相手ファクシミリ
装置との間で、所定の手順信号を送受信し、その後画情
報を受信する。なお、この場合、切換スイッチ107のコ
モン端子d5は接点g5に接続され、プロトコル指定信号PR
Tは、“L"になっているため、前記と同様にG3規格に従
ったプロトコルが実行される。 一方、ファクシミリ装置2から画情報の送信を行なう
場合、最初に、ハンドセット6をオフフックし、通常通
りダイヤルして相手局を呼び出す。 ハンドセット6がオフフックされると、ハンドセット
6からのオフフック信号が“L"、ノア回路106の出力も
“L"になって、この信号が動作許可信号PMTとして、フ
ァクシミリ装置2に入力される。ファクシミリ装置2
は、動作許可信号PMTが“お”のとき、送信動作を起動
することが可能になる。 上記発信に対して相手局ファクシミリ装置が応答する
と、ファクシミリ装置2に対して送信操作を行なう。こ
れにより、ファクシミリ装置2は、作動信号EXCをオン
する。 これにより、上記受信時と同様に相手ファクシミリ装
置と所定の手順信号を送受信した後、画情報の送信を実
行する。 次に、ファクシミリ装置2を無線回線で使用する場
合、第4図に示すように、通話用の無線機8をコネクタ
111に、プレストークスイッチを備えたマイク9をコネ
クタ112に接続する。すなわち、無線機8の送信信号の
ラインTSをコネクタ111のピン1に、受信信号のラインR
Sをピン2に、プレストーク信号のラインPTTをピン3
に、そしてアースラインGNDをピン4にそれぞれ接続す
る。また、マイク9側は、送信信号のラインTSをコネク
タ112のピン1に、プレストーク信号のラインPTTをピン
2に、そしてアースラインGNDをピン3にそれぞれ接続
する。 また、このとき、切換スイッチ107は、コモン端子d1
〜d5がそれぞれ接点f1〜f5と接続されるように切り換え
る。 通常、無線機8は受信状態にあり、図示せぬ内蔵のス
ピーカより、受話することができる。一方、送話する場
合、マイク9のプレストークスイッチを操作する。この
とき、マイク9からのプレストーク信号が“L"になる。 プレストーク信号発生回路114は、マイク9からのプ
レストーク信号、またはファクシミリ装置2からの送信
指示信号TRSのいずれかが“L"のとき、無線機8へのプ
レストーク信号を“L"にする。無線機8は、プレストー
ク信号が“L"になると、送信状態になる。 また、マイク・ファックス切換部110は、上記プレス
トーク信号が“L"のとき、マイク9からの音声である送
信信号を無線機8に出力する。これにより、無線機8か
ら音声が相手局に送信され、通常の無線通話が行なえ
る。 一方、ファクシミリ装置2により、画情報の送信ある
いは受信を行なう場合、相手局と通話の後、ファクシミ
リ装置2に所定の送受信操作を行なう。 このとき、無線機8からの受信信号は、可変抵抗器VR
2,受信信号インタフェース113,切換スイッチ107の接点f
4,コモン端子d4を介して、ファクシミリ装置2に受信
信号RXDとして入力される。 また、送信信号TXDは、切換スイッチ107のコモン端子
d3,接点f3,可変抵抗器VR1,送信インタフェース109を
介してマイク・ファックス切換部110に入力される。マ
イク・ファックス切換部110は、このときプレストーク
信号が“H"になっているので、上記送信信号を無線機8
に出力する。 また、ファクシミリ装置2は信号送信時、送信指示信
号TRSを“L"にする。プレストーク信号発生回路114は、
この信号を入力し、無線機8にプレストーク信号として
入力する。 これにより、ファクシミリ装置2は、相手無線局のフ
ァクシミリ装置と画情報の送受信処理を実行する。ま
た、このとき切換スイッチ107の接点f5は、開放されて
いるので、プロトコル指定信号PRTは、“H"になる。表
に示したように、プロトコル指定信号PRTが“H"とき、
ファクシミリ装置2は、予め無線用に規定した特殊なプ
ロトコルにより、画情報の伝送を行なうようにしてい
る。これは、無線回線は、データエラーの発生率が高い
ので、これに対処するためである。 以上のように、本実施例によれば、ファクシミリ装置
2を、インタフェース装置1を介して、通常の加入電話
回線、自動車電話、あるいは無線機に接続するようにし
ている。そして、モジュラージャック101には、通常の
加入電話回線または自動車電話の無線装置を接続し、モ
ジュラージャック102には、通常の電話機または自動車
電話のハンドセットを接続するようにしている。また、
送信インタフェース109と受信信号インタフェース113
は、自動車電話を使用する場合と、無線機を使用する場
合とで共用するようにしている。 そして、使用する上記回線および装置に応じて、切換
スイッチ107により、内部回路の接続を切り換えるよう
にしている。 これにより、電話回線,無線機および自動車電話とい
う異なる使用状態において、同一ファクシミリ装置を共
用することができると共に、インタフェース装置1内の
一部の部品を共用するので、インタフェース装置1内の
全体の部品点数が削減される。 なお、以上の本実施例では、インタフェース装置1と
ファクシミリ装置2とを独立した装置にしたが、全体を
1つの装置として形成してもよいことは言うまでもな
い。 [効果] 以上のように、本発明によれば、通常の電話回線と電
話機、自動車電話の無線装置とハンドセット、あるいは
無線機を接続するインタフェース装置は、上記電話回線
と電話機を接続する接続部と、上記無線装置とハンドセ
ットを接続する接続部とを共通にすると共に、上記無線
装置と上記ファクシミリ装置との間でファクシミリ信号
を送受信するインタフェース回路と、上記無線機と上記
ファクシミリ装置との間でファクシミリ信号を送受信す
るインタフェース回路とを共通にして、切換回路によ
り、上記電話回線,上記無線機,上記無線装置の内のい
ずれか1つを選択するようにしたので、同一ファクシミ
リ装置を電話回線,無線機および自動車電話に共用する
ことができると共に、装置全体の部品点数が削減される
ようになる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のイ
ンタフェース装置の回路構成図、第2図は上記インタフ
ェース装置と通常の電話回線および電話機との接続を示
す接続図、第3図は上記インタフェース装置と自動車電
話の無線装置およびハンドセットとの接続を示す接続
図、第4図は上記インタフェース装置と無線機およびマ
イクとの接続を示す接続図である。 1……インタフェース装置、2……ファクシミリ装置、
3……電話回線、4……電話機、5……無線装置、6…
…ハンドセット、7……ケーブル、8……無線機、9…
…マイク、101……モジュラージャック、102……モジュ
ラージャック、103……リレー、104……オフフック検出
部、105……リレー、106……ノア回路、107……切換ス
イッチ、108……トランス、109……送信インタフェー
ス、110……マイク・ファックス切換部、111……コネク
タ、112……コネクタ、113……受信信号インタフェー
ス、114……プレストーク信号発生回路、115……リンギ
ング検出部、R1,R2……抵抗、VR1,VR2……可変抵抗器。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.通常の電話回線、または自動車電話の無線装置を接
    続する回線接続用コネクタ及び上記電話回線対応の電話
    機、または上記自動車電話のハンドセットを接続する通
    話接続用コネクタを有する第1の接続部と、 無線機を接続する無線機接続用コネクタ及び上記無線機
    のマイクを接続するマイク接続用コネクタを有する第2
    の接続部と、 上記電話回線とファクシミリ装置との間でファクシミリ
    信号を送受信するトランスと、 上記無線装置または無線機から上記ファクシミリ装置へ
    のファクシミリ受信信号の増幅やインピーダンス整合を
    行なう受信インタフェース回路と、 上記ファクシミリ装置から上記無線装置または無線機へ
    のファクシミリ送信信号の増幅やインピーダンス整合を
    行なう送信インタフェース回路と、 上記第1の接続部の回線接続用コネクタの他方の接続先
    を切り換える第1の切換回路と、 上記第2の接続部の無線機接続用コネクタにおける送信
    信号ラインの他方の接続先を切り換える第2の切換回路
    と、 上記トランスと受信インタフェース回路と送信インタフ
    ェース回路の接続先を切り換える第3の切換回路とを備
    え、 上記第1の切換回路は、上記ファクシミリ装置からの作
    動信号がオフのとき上記第1の接続部の回線接続用コネ
    クタを通話接続用コネクタに接続し、上記作動信号がオ
    ンになると上記回線接続用コネクタを上記第3の切換回
    路側端子に接続し、 上記第2の切換回路は、上記第2の接続部のマイク接続
    用コネクタから入力されるマイク無線送信を示す信号が
    オンになると上記無線機接続用コネクタの送信信号ライ
    ンをマイク接続用コネクタに接続し、上記マイク無線送
    信を示す信号がオフになると上記無線機接続用コネクタ
    の送信信号ラインを上記送信インタフェース回路の出力
    側に接続し、 上記第3の切換回路は、上記トランスの一方の巻線を上
    記ファクシミリ装置の送信信号端子と受信信号端子に接
    続するときは他方の巻線を上記第1の切換回路における
    上記第3の切換回路側端子に接続し、 上記送信インタフェース回路の入力側を上記ファクシミ
    リ装置の送信信号端子に接続するとともに上記受信イン
    タフェース回路の出力側を上記ファクシミリ装置の受信
    信号端子に接続するときは上記送信インタフェース回路
    の出力側と受信インタフェース回路の入力側を上記第1
    の切換回路における上記第3の切換回路側端子に接続す
    ることを特徴とするファクシミリ装置のインタフェース
    装置。
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