JP2606061Y2 - 携帯型ファクシミリ装置 - Google Patents

携帯型ファクシミリ装置

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JP2606061Y2
JP2606061Y2 JP1993005202U JP520293U JP2606061Y2 JP 2606061 Y2 JP2606061 Y2 JP 2606061Y2 JP 1993005202 U JP1993005202 U JP 1993005202U JP 520293 U JP520293 U JP 520293U JP 2606061 Y2 JP2606061 Y2 JP 2606061Y2
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signal
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勝 中谷
純 山本
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は携帯型ファクシミリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近ファクシミリ装置も小型、薄型化さ
れ電池駆動可能な携帯型のものが開発されており、外出
先から公衆電話機に音響カプラを介して接続し、ファク
シミリ交信を行なったり、或いは携帯電話機と接続しフ
ァクシミリ交信を行なえるよう構成されている(例えば
特開昭63−36673号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで前述の携帯型
ファクシミリ装置に於いては、通常のファクシミリ装置
のように直接電話回線に接続して交信が行なわれる場合
の他に、音響カプラ或いは携帯電話機を介して交信が行
なわれる為、これらとの接続状態が良好でない場合、送
受信が正常に行なえない場合が有るが、交信途中では交
信状況が分らないので、不安感を持って交信終了まで待
つしかなく、改善が要望されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上述の問題点を
解消すべくなされたもので、受信中の信号音をモニター
する手段を設けて構成したものである。
【0005】
【作用】受信中の信号音をモニターできることにより、
交信が正常か否かの確認を行なうことができる。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0007】図1は本考案の携帯型ファクシミリ装置の
構成を示すブロック図であり、(1)はファクシミリ装
置全体を制御する制御装置で、マイクロプロセッサで構
成されており、処理プログラムが記憶されたプログラム
メモリ(2)のプログラムに従って各部を制御してい
る。又制御装置(1)では読み取った送信原稿データの
信号処理及び受信した信号の処理を行なうと共に、各種
制御信号の発生を行なっている。(3)は送信原稿を光
学的に読み取り、読み取った白黒データを電気信号に変
換して制御装置(1)に供給する読取部で、原稿移送機
構、イメージセンサ等で構成されている。(4)は受信
信号に基づき制御装置(1)の制御の下にサーマルヘッ
ド等の記録ヘッドを駆動し印字を行なう記録部で、記録
紙及び記録紙移送機構と記録ヘッドで構成されている。
【0008】(5)は通信キー、各種選択キー及びテン
キー等で構成されるキーボードで、キー信号を取り込ん
だ制御装置(1)は、キー信号に応じてプログラムメモ
リ(2)のプログラムに従い制御する。(6)はキーボ
ード(5)より入力されたデータ或いは制御装置(1)
で処理されたデータ等を表示する表示器で、ドットマト
リクスタイプの液晶表示器で構成される。(7)は電話
回線(L1)(L2)に送出する信号を変調する変調部
(8)と、電話回線(L1)(L2)よりの信号を復調す
る復調部(9)より成るモデム回路。(10)はモデム
回路(7)と電話回線(L1)(L2)を接続するライン
トランス。(11)はライントランス(12)を介して
電話回線(L1)(L2)に接続されたスピーカホン回路
で、マイクロホン(13)が接続され話者の音声がライ
ントランス(12)を介して電話回線(L1)(L2)に
送出するスピーチネットワーク回路(14)と、電話回
線(L1)(L2)よりの通話相手の音声を拡声する増幅
器(15)とスピーカ(16)で構成されている。これ
により話者はハンドフリーで通話を行なうことができ
る。
【0009】(17)は携帯電話機(18)との接続を
行なう3線式の接続端子で、(19)は携帯電話機(1
8)よりの受信信号線で、増幅器(20)を介して第1
切換スイッチ(21)の一方の固定接点(21b)に接
続されると共に、増幅器(20)の出力が抵抗(22)
を介してスピーカホン回路(11)の増幅器(15)の
入力に供給されている。又(23)は携帯電話機(1
8)への送信信号線で、第2切換スイッチ(24)の一
方の固定接点(24b)が増幅器(25)を介して接続
されている。前記第1切換スイッチ(21)は可動接点
(21a)が復調部(9)に接続され、他方の固定接点
(21c)がライントランス(10)と接続されてい
る。又第2切換スイッチ(24)は、可動接点(24
a)が変調部(8)に接続され、他方の固定接点(24
c)がライントランス(10)と接続されている。この
第1、第2切換スイッチ(21)(24)は、連動して
手動により切換操作される。(26)は外付電話機(2
7)との切換えを行なうフックスイッチで、制御装置
(1)により駆動制御されたリレー(28)のリレー接
点で構成され、通常は外付電話機(27)側に切換って
いるが、キーボード(5)で所定のキー操作を行なう
と、リレー(28)が駆動されライントランス(10)
側に切換えられる。
【0010】次に斯る構成よりなる本考案の動作につき
説明する。
【0011】先ず電話回線端子(L1)(L2)を電話回
線に直結して使用できる場合、第1、第2切換スイッチ
(21)(24)を他方の固定接点(21c)(24
c)側に切換え、ライントランス(10)をモデム回路
(7)側に切換えておく。
【0012】そこで電話回線(L1)(L2)より着信が
有ると、外付け電話機(27)が鳴動するので、外付け
電話機(27)のハンドセットを取り上げオフフックす
ると、相手と通話を行なうことができる。この際相手が
ファクシミリ通信を行なう旨告げた場合には、キーボー
ド(5)の通信キーを操作すると、キー信号を検出した
制御装置(1)は、リレー(28)を駆動しフックスイ
ッチ(26)をライントランス(10)側に切換え、受
信状態に入る。受信信号はライントランス(10)より
第1切換スイッチ(21)を介して復調部(9)で復調
された後、制御装置(1)で復号等の信号処理後記録部
(4)で受信記録を行なう。
【0013】次に送信を行なう場合には、読取部(3)
に送信原稿をセットした後、外付け電話機(27)で通
信先のファクシミリ装置にダイヤル発信し、ファクシミ
リ装置の応答を確認した処で、キーボード(5)の通信
キーを操作すると、前述と同様にしてフックスイッチ
(26)がライントランス(10)側に切換えられる。
続いて制御装置(1)は、読取部(3)を制御して原稿
の読み取りを行ない、符号化等の信号処理を行なった
後、モデム回路(7)の変調部(9)で所定の変調処理
を行ない、第2切換スイッチ(24)、ライントランス
(10)を介して電話回線(L1)(L2)に送信を行な
う。送信終了で制御装置(1)は、リレー(28)を不
動作にしフックスイッチ(26)を外付け電話機(2
7)側に切換えスタンバイ状態に復帰する。
【0014】次に前述のように外付け電話機(27)で
の通話をハンドフリーで行ないたい場合には、キーボー
ド(5)のスピーカホーンキーを操作すると、キー信号
を検出した制御装置(1)が、フックスイッチ(26)
をライントランス(10)側に切換えると同時にスピー
カホーン回路(11)を駆動制御するので、スピーカホ
ーン回路(11)がライントランス(12)を介して電
話回線(L1)(L2)と接続され、マイクロホン(1
3)とスピーカ(16)により、ハンドフリーで通話を
行なうことができる。
【0015】次に外出先などで携帯電話機(18)を介
してファクシミリ通信を行なう場合につき説明する。
【0016】この場合第1、第2切換スイッチ(21)
(24)を一方の固定接点(21b)(24b)側に切
換えておく。そこで携帯電話機(18)に着信が有り、
ファクシミリ通信する旨告げた場合には、ファクシミリ
装置の接続端子(17)を携帯電話機(18)に接続し
た後、キーボード(5)の通信キーを操作すると、キー
信号を検出した制御装置(1)は、所定の制御信号の授
受を行なった後、受信動作を開始する。携帯電話機(1
8)を介して送られて来た受信信号は、増幅器(20)
を介して復調部(9)に供給され、復調後前述と同様に
制御装置(1)の制御の下に、記録部(4)で受信記録
が行なわれる。この際増幅器(20)の出力はスピーカ
ホーン回路(11)の増幅器(15)に供給されてお
り、スピーカ(16)で受信中の信号音をモニタするこ
とができる。受信信号音のモニタにより受信が正常に行
なわれているか否か確認することができる。
【0017】次に携帯電話機(18)を介して送信する
場合には、携帯電話機(18)で通信先のファクシミリ
装置にダイヤルし、ファクシミリ装置の応答を確認した
処で、キーボード(5)の通信キーを操作すると、制御
装置(1)で符号化等の信号処理された送信信号が、モ
デム回路(7)の変調部(8)から増幅器(25)を介
して携帯電話機(18)に送られ送信される。
【0018】次に図2は他の実施例を示し、音響カプラ
(29)を介して接続する場合を示し、スピーカホーン
回路(11)の増幅器(15)を自動レベル調整回路付
き増幅器で構成している。これにより受信信号をスピー
カ(16)でモニタする際に、スピーカ(16)の音が
過大になり音響カプラ(29)のマイクロホン(30)
に入り、ファクシミリ通信が誤動作するのを防止する為
に、増幅器(15)の出力レベルが一定になるように調
整している。
【0019】本考案は、音響カプラ或いは携帯電話機を
介してファクシミリ通信を行なう際に、画像を送信する
ときも音響カプラ或いは携帯電話機より応答信号等の信
号を受信するという点に着眼したものである。然るに、
上述の如く本考案の携帯型ファクシミリ装置は、音響カ
プラ或いは携帯電話機を介してファクシミリ通信を行な
う際に、音響カプラ或いは携帯電話機よりのファクシミ
リ受信信号のみをモニタできるよう構成したことによ
り、送信信号をモニタする構成がない簡単な構成で、F
AXの送受信が正常に行なわれているか否か確認するこ
とが出来るもので、従来のように不安感を持って交信終
了まで待つことがなくなり、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の携帯型ファクシミリ装置の構成を示す
回路図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 制御装置 11 スピーカホーン回路 18 携帯電話機 29 音響カプラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−296156(JP,A) 特開 平4−220055(JP,A) 特開 平4−239864(JP,A) 特開 昭61−216564(JP,A) 特開 昭59−27664(JP,A) 実開 昭62−51853(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響カプラ或いは携帯電話機を介してフ
    ァクシミリ通信を行なう携帯型ファクシミリ装置に於い
    て、前記音響カプラ或いは携帯電話機よりのファクシミ
    リ受信信号のみをモニタするモニタ手段を設けて構成し
    た事を特徴とする携帯型ファクシミリ装置。
JP1993005202U 1993-02-18 1993-02-18 携帯型ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP2606061Y2 (ja)

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