JPH0833067B2 - Ａｌｃコーナーパネル取付装置 - Google Patents
Ａｌｃコーナーパネル取付装置Info
- Publication number
- JPH0833067B2 JPH0833067B2 JP21392991A JP21392991A JPH0833067B2 JP H0833067 B2 JPH0833067 B2 JP H0833067B2 JP 21392991 A JP21392991 A JP 21392991A JP 21392991 A JP21392991 A JP 21392991A JP H0833067 B2 JPH0833067 B2 JP H0833067B2
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- Japan
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- fitting
- corner panel
- alc
- alc corner
- metal fitting
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建物のコーナー部に角
柱を介して、あるいは独立角柱の全面にＡＬＣコーナー
パネルを取り付ける際に用いられるＡＬＣコーナーパネ
ル取付装置に関する。
柱を介して、あるいは独立角柱の全面にＡＬＣコーナー
パネルを取り付ける際に用いられるＡＬＣコーナーパネ
ル取付装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＡＬＣコーナーパネル取付装置を
用いて建物のコーナー部にＡＬＣコーナーパネルを取り
付ける場合と、独立角柱にＡＬＣコーナーパネルを取り
付ける場合を例に挙げて説明する。
用いて建物のコーナー部にＡＬＣコーナーパネルを取り
付ける場合と、独立角柱にＡＬＣコーナーパネルを取り
付ける場合を例に挙げて説明する。
【０００３】まず、図４に示す建物のコーナー部にＡＬ
Ｃコーナーパネルを取り付ける場合について説明する。
コーナー部に立設された角形鋼管柱１に一般パネル２及
びＡＬＣコーナーパネル３を取り付けるためのＬ型アン
グル４、４をそれぞれ溶接によって取り付ける。この際
に用いられるＡＬＣコーナーパネル３にはフックボルト
５用のボルト孔３Ａが複数形成されている。このＡＬＣ
コーナーパネル３をＬ型アングル４に取り付けるには、
ＡＬＣコーナーパネル３のボルト孔３Ａにフックボルト
５を挿入し、更にこのフックボルト５のフック部ををＬ
型アングル４に引っ掛けてこれら両者３、４を係合させ
た後、ナット６をフックボルト５のネジ部に螺合させ、
ナット６を締め付けてＡＬＣコーナーパネル３を角形鋼
管柱１に固定し、もって建物のコーナー部を形成するよ
うにしていた。尚、７は梁である。
Ｃコーナーパネルを取り付ける場合について説明する。
コーナー部に立設された角形鋼管柱１に一般パネル２及
びＡＬＣコーナーパネル３を取り付けるためのＬ型アン
グル４、４をそれぞれ溶接によって取り付ける。この際
に用いられるＡＬＣコーナーパネル３にはフックボルト
５用のボルト孔３Ａが複数形成されている。このＡＬＣ
コーナーパネル３をＬ型アングル４に取り付けるには、
ＡＬＣコーナーパネル３のボルト孔３Ａにフックボルト
５を挿入し、更にこのフックボルト５のフック部ををＬ
型アングル４に引っ掛けてこれら両者３、４を係合させ
た後、ナット６をフックボルト５のネジ部に螺合させ、
ナット６を締め付けてＡＬＣコーナーパネル３を角形鋼
管柱１に固定し、もって建物のコーナー部を形成するよ
うにしていた。尚、７は梁である。
【０００４】また、図５に示す独立角柱にＡＬＣコーナ
ーパネルを取り付ける場合にも、角形鋼管柱１の周囲に
Ｌ型アングル４を溶接によって固定し、このＬ型アング
ル４に対して図４に示す場合と同様に、ＡＬＣコーナー
パネル３を取り付けるようにしていた。
ーパネルを取り付ける場合にも、角形鋼管柱１の周囲に
Ｌ型アングル４を溶接によって固定し、このＬ型アング
ル４に対して図４に示す場合と同様に、ＡＬＣコーナー
パネル３を取り付けるようにしていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ＡＬＣコーナーパネル取付装置は、Ｌ型アングル４、Ａ
ＬＣコーナーパネル３をＬ型アングル４に固定するフッ
クボルト５及びナット６からなっていた。そして、この
ＡＬＣコーナーパネル取付装置によってＡＬＣコーナー
パネル３を角形鋼管柱１に取り付けるには、上述のよう
にＬ型アングル４を角形鋼管柱１に溶接しなくてはなら
ず、また、フックボルト５をＬ型アングル４に引っ掛け
る作業が難しく極めて作業性が悪いという課題があっ
た。
ＡＬＣコーナーパネル取付装置は、Ｌ型アングル４、Ａ
ＬＣコーナーパネル３をＬ型アングル４に固定するフッ
クボルト５及びナット６からなっていた。そして、この
ＡＬＣコーナーパネル取付装置によってＡＬＣコーナー
パネル３を角形鋼管柱１に取り付けるには、上述のよう
にＬ型アングル４を角形鋼管柱１に溶接しなくてはなら
ず、また、フックボルト５をＬ型アングル４に引っ掛け
る作業が難しく極めて作業性が悪いという課題があっ
た。
【０００６】また、施工後に地震等で躯体に変形が生じ
ると、ＡＬＣコーナーパネル３が角形鋼管柱１と一体に
なって動くため、一般の一般パネル２とＡＬＣコーナー
パネル３との間に十分なクリアランスが必要になり、こ
のように十分なクリアランスを設けるとＡＬＣコーナー
パネル３の納まりが悪くなるという課題があった。
ると、ＡＬＣコーナーパネル３が角形鋼管柱１と一体に
なって動くため、一般の一般パネル２とＡＬＣコーナー
パネル３との間に十分なクリアランスが必要になり、こ
のように十分なクリアランスを設けるとＡＬＣコーナー
パネル３の納まりが悪くなるという課題があった。
【０００７】従って、本発明の目的は、ＡＬＣコーナー
パネルの取り付け作業性に優れ、ＡＬＣコーナーパネル
と一般パネルとの納まりをよくするＡＬＣコーナーパネ
ル取付装置を提供することにある。
パネルの取り付け作業性に優れ、ＡＬＣコーナーパネル
と一般パネルとの納まりをよくするＡＬＣコーナーパネ
ル取付装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、角柱の半周分
を被覆するようにコ字状に折曲形成され、嵌入溝及びコ
字状の両端を更に折曲して形成された接合縁部を有し、
両端の接合縁部にはそれぞれボルト孔が形成された第一
金具と、第一金具の嵌入溝に嵌入係合する嵌入縁部及び
ＡＬＣコーナーパネルの当接面に沿て形成された当接縁
部を有する平面形状がＬ字状の第二金具とを備え、第一
金具の嵌入溝は、第一金具の一部に切込みを設け、この
切込み部を断面Ｌ字状に押し出し折曲して形成されてお
り、２個の第一金具で角柱を被覆すると共にそれぞれの
ボルト孔においてそれぞれの接合縁部を締結することに
よって各第一金具を角柱に固定し、固定された第一金具
の嵌入溝に第二金具の嵌入縁部を嵌入係合すると共に第
二金具の当接縁部にＡＬＣコーナーパネルの当接面を当
接させてこれら両者を固定具によってネジ止めすること
を特徴とするＡＬＣコーナーパネル取付装置を提供する
ことにより上記目的を達成したものである。
を被覆するようにコ字状に折曲形成され、嵌入溝及びコ
字状の両端を更に折曲して形成された接合縁部を有し、
両端の接合縁部にはそれぞれボルト孔が形成された第一
金具と、第一金具の嵌入溝に嵌入係合する嵌入縁部及び
ＡＬＣコーナーパネルの当接面に沿て形成された当接縁
部を有する平面形状がＬ字状の第二金具とを備え、第一
金具の嵌入溝は、第一金具の一部に切込みを設け、この
切込み部を断面Ｌ字状に押し出し折曲して形成されてお
り、２個の第一金具で角柱を被覆すると共にそれぞれの
ボルト孔においてそれぞれの接合縁部を締結することに
よって各第一金具を角柱に固定し、固定された第一金具
の嵌入溝に第二金具の嵌入縁部を嵌入係合すると共に第
二金具の当接縁部にＡＬＣコーナーパネルの当接面を当
接させてこれら両者を固定具によってネジ止めすること
を特徴とするＡＬＣコーナーパネル取付装置を提供する
ことにより上記目的を達成したものである。
【０００９】
【作用】本発明によれば、一対の第一金具で角柱を被覆
した後、各第一金具の接合縁部のボルト孔を合わせてボ
ルト接合して一対の第一金具を角柱に固定し、然る後、
固定された状態の第一金具の嵌入溝に第二金具の嵌入縁
部を嵌入係合して第二金具を第一金具に固定すれば、後
は、この第二金具に固定具によってＡＬＣコーナーパネ
ルをネジ止めすれば容易に固定することができる。
した後、各第一金具の接合縁部のボルト孔を合わせてボ
ルト接合して一対の第一金具を角柱に固定し、然る後、
固定された状態の第一金具の嵌入溝に第二金具の嵌入縁
部を嵌入係合して第二金具を第一金具に固定すれば、後
は、この第二金具に固定具によってＡＬＣコーナーパネ
ルをネジ止めすれば容易に固定することができる。
【００１０】
【実施例】以下、図１乃至図３に示す実施例に基づいて
従来と同一または相当部分には同一符号を付して本発明
を説明する。尚、各図中、図１は本発明の一実施例のＡ
ＬＣコーナーパネル取付装置を用いて建物のコーナー部
にＡＬＣコーナーパネルを取り付けた状態を示す断面
図、図２は図１に示すＡＬＣコーナーパネル取付装置の
一要部を示す斜視図、図３は図１に示すＡＬＣコーナー
パネル取付装置を用いて独立角形鋼管柱にＡＬＣコーナ
ーパネルを取り付けた状態を示す断面図である。
従来と同一または相当部分には同一符号を付して本発明
を説明する。尚、各図中、図１は本発明の一実施例のＡ
ＬＣコーナーパネル取付装置を用いて建物のコーナー部
にＡＬＣコーナーパネルを取り付けた状態を示す断面
図、図２は図１に示すＡＬＣコーナーパネル取付装置の
一要部を示す斜視図、図３は図１に示すＡＬＣコーナー
パネル取付装置を用いて独立角形鋼管柱にＡＬＣコーナ
ーパネルを取り付けた状態を示す断面図である。
【００１１】本実施例のＡＬＣコーナーパネル取付装置
は、図１に示すように、角形鋼管柱１に固定する第一金
具１０と、第一金具１０に固定された状態でＡＬＣコー
ナーパネル３を固定支持する第二金具２０とを備えて構
成されている。
は、図１に示すように、角形鋼管柱１に固定する第一金
具１０と、第一金具１０に固定された状態でＡＬＣコー
ナーパネル３を固定支持する第二金具２０とを備えて構
成されている。
【００１２】而して、第一金具１０は、角形鋼管柱１の
半周分を被覆するように細長形状の金属片がコ字状に折
曲形成された取付金具である。また、そのコ字状の両端
がそれぞれ外側へ９０°折曲形成されて接合縁部１１と
して形成され、両接合縁部１１にはボルト孔１１Ａがそ
れぞれ形成されている。そして、２個の第一金具１０で
角形鋼管柱１を囲んで被覆した場合、それぞれの接合縁
部１１はそれぞれのボルト孔１１Ａが一致してボルト３
０によって締結できるように構成されている。また、第
一金具１０には後述する第二金具２０の一部が嵌入して
挟持される嵌入溝１２が形成されている。この嵌入溝１
２は、図２に示す如く、第一金具１０の一部に切込みを
入れ、この切込みを押出し折曲して形成されており、コ
字状の対向辺には一個所、対向辺を連結する連結辺には
二個所設けられている。
半周分を被覆するように細長形状の金属片がコ字状に折
曲形成された取付金具である。また、そのコ字状の両端
がそれぞれ外側へ９０°折曲形成されて接合縁部１１と
して形成され、両接合縁部１１にはボルト孔１１Ａがそ
れぞれ形成されている。そして、２個の第一金具１０で
角形鋼管柱１を囲んで被覆した場合、それぞれの接合縁
部１１はそれぞれのボルト孔１１Ａが一致してボルト３
０によって締結できるように構成されている。また、第
一金具１０には後述する第二金具２０の一部が嵌入して
挟持される嵌入溝１２が形成されている。この嵌入溝１
２は、図２に示す如く、第一金具１０の一部に切込みを
入れ、この切込みを押出し折曲して形成されており、コ
字状の対向辺には一個所、対向辺を連結する連結辺には
二個所設けられている。
【００１３】一方、第二金具２０は、全体として平面形
状が略Ｌ字状を呈する金属片からなる取付具で、その内
側が角形鋼管柱１のコーナー部に係合し、その外側がＡ
ＬＣコーナーパネル３の当接面に当接するように形成さ
れている。また、略Ｌ字状の金属片の内側の二辺には上
記嵌入溝１２に嵌入して挟持される嵌入縁部２１が下方
に９０°折曲形成され、その外側の二辺にはやはり下方
に９０°折曲形成されたＡＬＣコーナーパネル３との当
接縁部２２が形成されている。そして、この当接縁部２
２にはＡＬＣコーナーパネル３を固定するビス４０のネ
ジ孔（図示せず）が形成されている。
状が略Ｌ字状を呈する金属片からなる取付具で、その内
側が角形鋼管柱１のコーナー部に係合し、その外側がＡ
ＬＣコーナーパネル３の当接面に当接するように形成さ
れている。また、略Ｌ字状の金属片の内側の二辺には上
記嵌入溝１２に嵌入して挟持される嵌入縁部２１が下方
に９０°折曲形成され、その外側の二辺にはやはり下方
に９０°折曲形成されたＡＬＣコーナーパネル３との当
接縁部２２が形成されている。そして、この当接縁部２
２にはＡＬＣコーナーパネル３を固定するビス４０のネ
ジ孔（図示せず）が形成されている。
【００１４】従って、上記ＡＬＣコーナーパネル取付装
置を用いて建物のコーナー部にＡＬＣコーナーパネル３
を取り付けるには、図１に示すように、まず、２個の第
一金具１０で角形鋼管柱１を囲むように被覆すると共に
それぞれの接合縁部１１、１１をそれぞれのボルト孔１
１Ａ、１１Ａが一致するように互いに当接させた後、そ
れぞれのボルト孔１１Ａ、１１Ａを介してボルト３０に
よってそれぞれの接合縁部１１、１１を締結して両第一
金具１０、１０を角形鋼管柱１に固定する。然る後、角
形鋼管柱１のコーナー部の一個所に第二金具２０を固定
する。この固定に際し、第二金具２０の嵌入縁部２１を
第一金具１０の嵌入溝１２に嵌入させ、嵌入溝１２によ
って嵌入縁部２１を挟持させる。次いで、固定された第
二金具２０の当接縁部２２にＡＬＣコーナーパネル３の
当接面を当接させた状態でＡＬＣコーナーパネル３のビ
ス孔４Ａからビス４０を挿通し、その先端を係合縁部２
２のネジ孔に螺合させて、ＡＬＣコーナーパネル３を第
二金具２０に対してネジ止めする。
置を用いて建物のコーナー部にＡＬＣコーナーパネル３
を取り付けるには、図１に示すように、まず、２個の第
一金具１０で角形鋼管柱１を囲むように被覆すると共に
それぞれの接合縁部１１、１１をそれぞれのボルト孔１
１Ａ、１１Ａが一致するように互いに当接させた後、そ
れぞれのボルト孔１１Ａ、１１Ａを介してボルト３０に
よってそれぞれの接合縁部１１、１１を締結して両第一
金具１０、１０を角形鋼管柱１に固定する。然る後、角
形鋼管柱１のコーナー部の一個所に第二金具２０を固定
する。この固定に際し、第二金具２０の嵌入縁部２１を
第一金具１０の嵌入溝１２に嵌入させ、嵌入溝１２によ
って嵌入縁部２１を挟持させる。次いで、固定された第
二金具２０の当接縁部２２にＡＬＣコーナーパネル３の
当接面を当接させた状態でＡＬＣコーナーパネル３のビ
ス孔４Ａからビス４０を挿通し、その先端を係合縁部２
２のネジ孔に螺合させて、ＡＬＣコーナーパネル３を第
二金具２０に対してネジ止めする。
【００１５】以上本実施例によれば、ＡＬＣコーナーパ
ネル３を建物のコーナー部に取り付けるに際し、従来の
ように溶接作業を必要とせず、第一金具１０を角形鋼管
柱１にボルト３０のみによって簡単且つ迅速に固定する
ことができる。また、ＡＬＣコーナーパネル３は第二金
具２０にビス止めするだけで簡単に取り付けることがで
き、従来のようにフックボルトをＬ型アングルに取り付
けるような面倒な作業をしなくても済ませることができ
る。更に、施工後に地震で躯体が変形することがあって
も、第二金具２０が変形してＡＬＣコーナーパネル３が
他の一般パネル２と一体になって動くことができるた
め、一般パネル２の取り付けに免震スライド工法を採用
してもＡＬＣコーナーパネル３も一般パネル２に追従
し、ＡＬＣコーナーパネル３と一般パネル２との間にク
リアランスを小さくすることができる。
ネル３を建物のコーナー部に取り付けるに際し、従来の
ように溶接作業を必要とせず、第一金具１０を角形鋼管
柱１にボルト３０のみによって簡単且つ迅速に固定する
ことができる。また、ＡＬＣコーナーパネル３は第二金
具２０にビス止めするだけで簡単に取り付けることがで
き、従来のようにフックボルトをＬ型アングルに取り付
けるような面倒な作業をしなくても済ませることができ
る。更に、施工後に地震で躯体が変形することがあって
も、第二金具２０が変形してＡＬＣコーナーパネル３が
他の一般パネル２と一体になって動くことができるた
め、一般パネル２の取り付けに免震スライド工法を採用
してもＡＬＣコーナーパネル３も一般パネル２に追従
し、ＡＬＣコーナーパネル３と一般パネル２との間にク
リアランスを小さくすることができる。
【００１６】また、上記ＡＬＣコーナーパネル取付装置
を用いて図３に示すような独立した角形鋼管柱１の周囲
にＡＬＣコーナーパネル３を取り付ける場合にも上記実
施例に準じて取付作業をすることができ、上記実施例と
同様の作用効果を期することができる。
を用いて図３に示すような独立した角形鋼管柱１の周囲
にＡＬＣコーナーパネル３を取り付ける場合にも上記実
施例に準じて取付作業をすることができ、上記実施例と
同様の作用効果を期することができる。
【００１７】尚、本発明のＡＬＣコーナーパネル取付装
置は、上記実施例に何等制限されるものではなく、要は
角柱の半周分を被覆するようにコ字状に折曲形成され、
嵌入溝及びコ字状の両端を更に折曲して形成された接合
縁部を有し、両端の接合縁部にはそれぞれボルト孔が形
成された第一金具と、第一金具の嵌入溝に嵌入係合する
嵌入縁部及びＡＬＣコーナーパネルの当接面に沿て形成
された当接縁部を有する平面形状がＬ字状の第二金具と
を備え、第一金具の嵌入溝が、第一金具の一部に切込み
を設け、この切込み部を断面Ｌ字状に押し出し折曲して
形成されているものであればよい。
置は、上記実施例に何等制限されるものではなく、要は
角柱の半周分を被覆するようにコ字状に折曲形成され、
嵌入溝及びコ字状の両端を更に折曲して形成された接合
縁部を有し、両端の接合縁部にはそれぞれボルト孔が形
成された第一金具と、第一金具の嵌入溝に嵌入係合する
嵌入縁部及びＡＬＣコーナーパネルの当接面に沿て形成
された当接縁部を有する平面形状がＬ字状の第二金具と
を備え、第一金具の嵌入溝が、第一金具の一部に切込み
を設け、この切込み部を断面Ｌ字状に押し出し折曲して
形成されているものであればよい。
【００１８】
【発明の効果】本発明のＡＬＣコーナーパネル取付装置
は、ＡＬＣコーナーパネルの取り付け作業性に優れ、Ａ
ＬＣコーナーパネルと一般パネルとの納まりをよくする
ことができるものである。
は、ＡＬＣコーナーパネルの取り付け作業性に優れ、Ａ
ＬＣコーナーパネルと一般パネルとの納まりをよくする
ことができるものである。
【図１】本発明の一実施例のＡＬＣコーナーパネル取付
装置を用いて建物のコーナー部にＡＬＣコーナーパネル
を取り付けた状態を示す断面図である。
装置を用いて建物のコーナー部にＡＬＣコーナーパネル
を取り付けた状態を示す断面図である。
【図２】図１に示すＡＬＣコーナーパネル取付装置の一
要部を示す斜視図である。
要部を示す斜視図である。
【図３】図１に示すＡＬＣコーナーパネル取付装置を用
いて独立角形鋼管柱にＡＬＣコーナーパネルを取り付け
た状態を示す断面図である。
いて独立角形鋼管柱にＡＬＣコーナーパネルを取り付け
た状態を示す断面図である。
【図４】従来のＡＬＣコーナーパネル取付装置を用いて
建物のコーナー部にＡＬＣコーナーパネルを取り付けた
状態を示す断面図である。
建物のコーナー部にＡＬＣコーナーパネルを取り付けた
状態を示す断面図である。
【図５】従来のＡＬＣコーナーパネル取付装置を用いて
独立角形鋼管柱にＡＬＣコーナーパネルを取り付けた状
態を示す断面図である。
独立角形鋼管柱にＡＬＣコーナーパネルを取り付けた状
態を示す断面図である。
１ 角形鋼管柱（角柱） ３ ＡＬＣコーナーパネル １０ 第一金具 １１ 接合縁部 １１Ａ ボルト孔 １２ 嵌入溝 ２０ 第二金具 ２１ 嵌入縁部 ２２ 当接縁部 ３０ ボルト ４０ ビス（固定具）
Claims (1)
- 【請求項１】 角柱の半周分を被覆するようにコ字状に
折曲形成され、嵌入溝及びコ字状の両端を更に折曲して
形成された接合縁部を有し、両端の接合縁部にはそれぞ
れボルト孔が形成された第一金具と、第一金具の嵌入溝
に嵌入係合する嵌入縁部及びＡＬＣコーナーパネルの当
接面に沿て形成された当接縁部を有する平面形状がＬ字
状の第二金具とを備え、第一金具の嵌入溝は、第一金具
の一部に切込みを設け、この切込み部を断面Ｌ字状に押
し出し折曲して形成されており、２個の第一金具で角柱
を被覆すると共にそれぞれのボルト孔においてそれぞれ
の接合縁部を締結することによって各第一金具を角柱に
固定し、固定された第一金具の嵌入溝に第二金具の嵌入
縁部を嵌入係合すると共に第二金具の当接縁部にＡＬＣ
コーナーパネルの当接面を当接させてこれら両者を固定
具によってネジ止めすることを特徴とするＡＬＣコーナ
ーパネル取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21392991A JPH0833067B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | Ａｌｃコーナーパネル取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21392991A JPH0833067B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | Ａｌｃコーナーパネル取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0552013A JPH0552013A (ja) | 1993-03-02 |
| JPH0833067B2 true JPH0833067B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=16647382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21392991A Expired - Lifetime JPH0833067B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | Ａｌｃコーナーパネル取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833067B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2527151Y2 (ja) * | 1993-05-31 | 1997-02-26 | 株式会社只石組 | 支柱材 |
| JP6925128B2 (ja) * | 2017-01-24 | 2021-08-25 | トヨタホーム株式会社 | 壁構造 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP21392991A patent/JPH0833067B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0552013A (ja) | 1993-03-02 |
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