JP4239199B2 - 火災感知器の取付具 - Google Patents

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Description

本発明は火災感知器の取付具に関するものである。
火災感知器は天井に予め設置されている感知器ベースに取り付けることで、天井に取り付けられるようになっている。この際、感知器ベースと火災感知器との取付方法としては、火災感知器を回転させることで、感知器ベースに係合させて取り付けるようにしている。(例えば特許文献1参照)。
特開平5−233975号公報
小型で軽い火災感知器であれば、従来技術のような回転係合方式でも容易に火災感知器を取り付けることができる。しかし、特殊な用途によって、火災感知器が大型で重量が重い場合には、回転係合方式だと、取付作業が面倒であった。
そこで、本発明は、火災感知器が重くても、天井への取付作業を容易に行うことができるようにすることを目的とする。
本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、天井に取り付けられ、底板に開口部を備えた本体と、該本体に設けられ、火災感知器がスライドして取り付けられる一対のレール部材とを備え、前記開口部を通して前記天井側からの配線と前記火災感知器とを接続する火災感知器の取付具であって、火災感知器の背面に、レール部材にスライドして取り付けられる取付用のアングル部を設け、一対のレール部材は、開口部の幅とほぼ同じ長さを有し、開口部を挟むように、取付具の本体の底板に対向して設けられ、レール部材の一方の端部に、火災感知器のアングル部を係止してから、レール部材の他方の端部に向かって、前記火災感知器を水平方向に移動し、火災感知器のレール部材への移動に伴って、開口部が、火災感知器によって覆われることを特徴とするものである。
取付具を、天井に取り付けられる本体と、火災感知器がスライドして取り付けられるレール部材とから構成し、火災感知器に取付用のアングル部を設け、アングル部をレール部材にスライドして取り付けるようにしたので、火災感知器の重量が重くても、容易に火災感知器を取付具を介して天井へ取り付けることができる。本体を構成する箱体の側面に配線引出孔を設けたので、天井下面に配線を這わすことができる。
図1は本発明の火災感知器の取付具の斜視図である。図2は図1のA−A線断面図である。図3は火災感知器を背面側(天井設置側)からみた斜視図である。
図において、1は金属板などを折り曲げ加工して作られた、火災感知器の取付具で、天井に取り付けられる本体3から構成され、本体3は下面に開口部5を備えた箱体からなる。
箱体3の下部に設けられた底板7には、火災感知器がスライドして取り付けられる2本のレール部材9が設けられる。レール部材9は、底板7の縁部に設けられ、開口部5の幅とほぼ等しい長さを有している。図2に示すように、レール部材は、箱体3と別部材で構成され溶接などにより固定されているが、箱体3と同じ部材で一体に加工してもよい。レール部材9は、断面L型のアングル形状となっており、レール部材9と底板7のわずかな隙間に、後述する火災感知器のアングル部が入るようになっている。底板7上において、レール部材9の両端には、取付穴10が形成されている。この取付穴10において、箱体3の裏側には、ナットが溶接で固着されている。
箱体3の上方側部には、フランジ11が設けられる。フランジ11には、フランジ11部分を天井に固定するための挿通穴が12が形成されている。箱体3の側面には、配線引出孔13が形成されており、使用しない時には、ゴムキャップなどで閉じておくようにしてもよい。
次に、図3を用いて火災感知器について説明する。20は火災感知器である。
火災感知器20は、放射線区域などに設置され、鉛やポリエチレンなどの放射線遮蔽部材によって、中心にある図示しない火災感知器本体を覆ってある。このため、通常の火災感知器よりも、大型で重量が重くなっている(例えば数kg)。なお、通常の火災感知器に本発明を適用するようにしてもよい。
火災感知器20の背面側(天井設置側)には、平面長方形の基台22がねじなどにより取り付けられている、基台22の両側には、断面L型で天井面側へ折り曲げられた、取付用のアングル部24が形成されており、このアングル部24を、レール部材9にスライドさせて火災感知器20が取付具1へ取り付けられる。アングル部24の両端側には、固定用の固定穴26が、また2つの固定穴26の真ん中には、仮止め用の仮止め穴27が一つ形成されている。2つの固定穴26の間隔は、取付具1のレール部材9の両端に設けた取付穴10の間隔と等しくなっている。
基台22は火災感知器20の直径よりも大きく、アングル部24の部分が、火災感知器20の周縁部からはみ出すような大きさになっている。またアングル部24の長さは、取付具1にあるレール部材9の長さよりも長く形成されている。
続いて、火災感知器20を天井に設置された取付具1に固定する場合について説明する。図4は取り付ける前段階の状態を示した図面、図5は火災感知器20を取付具1へ装着した状態を示す図面で、図4,図5はそれぞれ90度ずれた方向から見た状態を示している。なお、図4は、挿通穴12,レール部材9の横に設けられた2つの取付穴及び開口部5を通る断面である。また説明の便宜上、火災感知器20のアングル部24の一部を断面で示してある。
火災感知器20の取付けに先立って、取付具1は予め、天井Tへ固定されている。即ち、取付具1の底板7を下側に位置させた状態で、フランジ11の挿通穴12にボルトなどを通して、天井Tへ取付具1を固定しておく。そして、火災感知器20を持って、アングル部24の高さを、取付具1のレール部材9の高さに合わせる。高さが一致したら、火災感知器20をスライドさせて、底板7とレール部材9との隙間にアングル部24を通して、火災感知器20を押し込む(図4の左側へ移動させる)。この取付作業の際、一度、アングル部24がレール部材9にのれば、火災感知器20の重量はレール部材9側へうつっていき、また作業者は火災感知器20を前方に押し込むだけなので、重量が重くても、容易に火災感知器20を取付具1へ取り付けることができる。
火災感知器20の結線作業を行うにあたって、火災感知器20は、レール部材9の終端まで押し込まず、アングル部24の仮止め穴27が手前側の取付穴10の位置と重なったら、その位置で、2つの穴にボルトをねじ込み火災感知器20を取付具1へ仮止めする。この位置では、アングル部24のほぼ半分がレール部材9上にのっかているので、配線作業をするにあたって、火災感知器20がぐらついたりはしない。
火災感知器20の配線は、底板7の開口部5を通して、天井T側からの配線と結線する。また天井下面に直に信号線を這わす場合には、配線束を開口部5から箱体3内に押し込み、それから箱板3の側面のキャップを外して、配線引出孔13から配線を引き出して、天井下面に信号線を這わせるようにする。
火災感知器20の結線作業が終わったら、仮止めしていたボルトを外し、アングル部24をそのままレール部材9にスライドさせて押し込む。そしてアングル部24の2つの固定穴26と、取付具1の2つの取付穴10の位置が一致したら、そこにボルトをねじ込んで、底板7の裏側にあるナットにボルトを固定する。こうして火災感知器20は取付具1によって天井Tに固定される。
本発明の火災感知器の取付具の斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 火災感知器を背面側(天井設置側)からみた斜視図である。 火災感知器を取り付ける前段階の状態を示した図面である。 火災感知器20を取付具1へ装着した状態を示す図面である。
符号の説明
1 取付具、 3 本体、 5 開口部、 7 底板、 9 レール部材、
10 取付穴、 11 フランジ、 12 挿通穴、 13 配線引出穴、
20 火災感知器、 22 基台、 24 アングル部、 26 固定穴、
27 仮止め穴、

Claims (3)

  1. 天井に取り付けられ、底板に開口部を備えた本体と、該本体に設けられ、火災感知器がスライドして取り付けられる一対のレール部材とを備え、前記開口部を通して前記天井側からの配線と前記火災感知器とを接続する火災感知器の取付具であって、
    前記火災感知器の背面に、前記レール部材にスライドして取り付けられる取付用のアングル部を設け、
    前記一対のレール部材は、前記開口部の幅とほぼ同じ長さを有し、前記開口部を挟むように、前記取付具の本体の底板に対向して設けられ、
    前記レール部材の一方の端部に、前記火災感知器のアングル部を係止してから、前記レール部材の他方の端部に向かって、前記火災感知器を水平方向に移動し、
    前記火災感知器のレール部材への移動に伴って、前記開口部が、前記火災感知器によって覆われることを特徴とする火災感知器の取付具。
  2. 前記アングル部は、前記レール部材の長さよりも長く形成されることを特徴とする請求項1記載の火災感知器の取付具。
  3. 前記底板の前記レール部材の両端には一対の取付穴があり、該一対の取付穴の間隔と等しくなるように、前記火災感知器の取付用のアングル部には一対の固定穴が形成され、かつ、前記取付用のアングル部の一対の固定穴の中間に仮止め穴を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の火災感知器の取付具。
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