JPH08329057A - 文字列予測方法 - Google Patents

文字列予測方法

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JPH08329057A
JPH08329057A JP7134025A JP13402595A JPH08329057A JP H08329057 A JPH08329057 A JP H08329057A JP 7134025 A JP7134025 A JP 7134025A JP 13402595 A JP13402595 A JP 13402595A JP H08329057 A JPH08329057 A JP H08329057A
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character string
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JP7134025A
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Makoto Kobayashi
誠 小林
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力者が文字の入力を行った際の位置情報を利
用して、予測される文字列の候補に優先付けを行い、妥
当な文字列を優先的に出力する。 【構成】文字が入力された際に、前入力があるか否かを
判断する。前入力がある場合(A11)、その前入力文
字に関する入力位置情報を取得すると共に(A12)、
現入力文字に関する入力位置情報を取得する(A1
3)。この両者の入力位置情報に基づいて、次に続く文
字列を予測し(A14)、その予測文字列の候補に優先
付けを行って(A15)、優先順に出力する(A1
6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばオンライン手書
き文字認識装置において、ユーザによって入力された文
字に続く文字列を予測し、これを表示するための文字列
予測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手書き文字認識装置などを用いて
文字列を入力する際には、キーボードからの入力などと
は異なり、1文字を入力するのに時間がかかるため、入
力者に対する負担が大きかった。
【0003】そこで、入力者に対する負担を軽減するた
めに、入力しようとしている文字列の一部が入力された
段階で、その入力された文字を基にその文字に続く文字
列を予測するという方法が考えられてきた。これは、予
測入力(または省略入力)と呼ぶ方法であり、最初の数
文字が入力された時点で単語辞書を検索し、その入力文
字で始まる文字列(単語)を抽出して表示する方法であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の予測
入力方法では、入力された文字だけをきっかけに予測文
字列の候補を出力していた。このため、予測される文字
列が多数存在する場合には、後に次候補選択操作等によ
り、所望の文字列を選択しなければならず、非常に効率
が悪かった。
【0005】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、入力者が文字の入力を行った際の位置情報
を利用して、予測される文字列の候補に優先付けを行
い、妥当な文字列を優先的に出力することが可能な文字
列予測方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の文字列予測方法
は、文字が入力された際に、現在の入力文字に関する位
置情報およびその現入力文字の前の入力文字に関する位
置情報を取得し、この現入力位置情報および前入力位置
情報に基づいて、現入力文字の次に続く文字列を予測
し、この予測文字列の候補に上記現入力位置情報および
前入力位置情報に基づく優先順位を設定し、この優先順
位に従って上記予測文字列の候補を予測結果として出力
するようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記のような文字列予測方法によれば、文字列
の予測に際し、現文字位置および前文字位置の情報が用
いられる。これにより、入力者が意図した文字列を正し
く予測することが可能となり、また、その予測文字列の
候補に優先度を付けて、入力者が意図する文字列を優先
出力することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に係る入力予測装置の外
観構成を示す図である。本装置は、透明タブレット11
とこの透明タブレット11上の座標を指示するためのス
タイラスペン15とからなる座標入力装置と、この座標
入力装置から得られた2次元の座標点列の情報に基づき
辞書登録を行うマイクロプロセッサを主体とした制御装
置13と、スタイラスペン15から入力した登録パター
ンの筆跡データを表示するための液晶ディスプレイから
なる表示装置12と、制御装置13が辞書登録を行う際
にアクセスする外部記憶装置14で構成されている。ま
た、必要な場合にはスタイラスペンのスイッチ16を用
いて認識を行う。
【0009】図2は同実施例における入力予測装置の制
御系の構成を示すブロック図である。本装置は、文字入
力部210、前文字情報検索部202、現文字位置認識
部203、予測文字列検索部204、予測文字列優先決
定部205、文字出力部206、現文字情報格納部20
7を有して構成される。
【0010】文字入力部210は、座標入力装置(透明
タブレット11とスタイラスペン15)を通じて手書き
入力される文字の入力処理を行う。前文字情報検索部2
02は、文字入力部210により入力された文字の前の
入力文字に関する情報(前文字位置情報208、前文字
列情報209、前文字属性情報210、前文字種情報2
11)を検索する。
【0011】現文字位置認識部203は、現入力文字を
認識すると共に、その位置情報を認識する。予測文字列
検索部204は、予測文字辞書212を参照して、現入
力文字に続く次の文字列を予測する。
【0012】予測文字列優先決定部205は、予測文字
列検索部204にて得られた予測文字列の候補に優先順
位を設定する。文字出力部206は、予測文字列優先決
定部205によって設定された優先順位に従って予測文
字列の候補を予測結果として表示装置12に出力する。
【0013】現文字情報格納部207は、入力者によっ
て予測文字列の候補が選択された際に、次の入力に備え
て、その選択候補文字に関する情報を前文字情報(前文
字位置情報208、前文字列情報209、前文字属性情
報210、前文字種情報211)として格納する。
【0014】図3は第1の実施例における入力予測処理
の動作を示すフローチャートである。入力部201で読
み込まれた入力情報が前文字情報検索部202に渡され
ると、まず、前文字情報検索部202が現在入力されて
いる位置以前に入力文字が存在するか否かを判断する。
【0015】その結果、入力文字が存在する場合(ステ
ップA11のYes)、前文字情報検索部202は前入
力文字に関する入力位置情報を取得し、その入力位置情
報に基づいて前文字位置情報208、前文字列情報20
9、前文字属性情報210、前文字種情報211を検索
する(ステップA12)。さらに、前文字情報検索部2
02は入力部201から渡された入力情報を現文字位置
認識部203に渡す。
【0016】現文字位置認識部203では、現在の入力
文字を認識すると共に、現入力文字に関する入力位置情
報を取得し(ステップA13)、その認識結果および入
力位置情報を予測文字列検索部204に渡す。
【0017】予測文字列検索部204は、前文字情報検
索部202で検索された前文字位置情報208、前文字
列情報209、前文字属性情報210、前文字種情報2
11と、現文字位置認識部203で得られた入力情報
(認識結果)および入力位置情報に基づいて、予測文字
辞書213の中から前文字情報(208、209、21
0、211)と現文字入力および現入力位置情報に関連
した予測文字列を検索し、その検索結果を予測文字列優
先決定部205に渡す(ステップA14)。
【0018】予測文字列優先決定部205では、前文字
情報(208、209、210、211)、現文字入力
情報、現入力位置情報を使用し、予測文字列検索部20
4から渡された予測文字列の候補の優先付けを行い、そ
の優先付けされた予測文字列の候補を文字出力部206
に渡す(ステップA15)。
【0019】文字出力部206では、優先付けされた予
測文字列の候補をその優先順位に従って予測結果として
出力する(ステップA16)。この予測結果として出力
された文字列を入力者が正しいものとして選択すると、
現文字情報格納部207はその選択文字列に従って前文
字位置情報208、前文字列情報209、前文字属性情
報210、前文字種情報211を次の入力の際の前文字
情報として格納する。
【0020】次に、具体的な処理動作について説明す
る。ここでは、入力位置情報の取得方法によって、第1
乃至第11の実施例を有する。
【0021】(第1の実施例)前文字情報検索部202
にて前入力が存在するか否かを調べ(ステップA1
1)、前入力が存在する場合はその前入力文字に関する
入力位置情報を取得し、その入力位置情報に基づいて前
文字位置情報208、前文字列情報209、前文字属性
情報210、前文字種情報211を検索する(ステップ
A12)。
【0022】具体例として、次のような前文字情報とす
る。 前文字位置情報208:「住所欄」 前文字列情報209:「所(東京都)」 前文字属性情報210:「縦2倍横2倍」 前文字種情報211:「日本語漢字」 また、現文字位置認識部203にて現在入力中の文字の
位置を認識する(ステップA13)。
【0023】具体例として、次のような現入力位置情報
とする。 現入力位置情報:「住所欄、前入力位置の継続位置」 次に、予測文字列検索部204にて、予測文字辞書21
2から「住所欄、前入力位置の継続位置」にくることが
可能な文字列が検索され、予測文字列優先決定部205
に渡される。
【0024】具体例として、以下の3つの候補が予測文
字辞書212から検索されたとする。 1.「渋谷区」 2.「都庁」 3.「23区」 予測文字列優先決定部205では、現入力中の文字情報
と前入力文字情報から予測文字列の候補に優先付けを行
う(ステップA14)。
【0025】具体例として「さんずい」が入力されたと
すると、「渋谷区」が文字列予測結果として出力される
(ステップA15)。これにより、「渋谷区」の「渋」
の字の「さんずい」を記入しただけで、「渋谷区」を出
力することができ、入力者の負担を軽減することができ
る。
【0026】(第2の実施例)第2の実施例では、入力
者の入力位置を対象として入力位置情報を取得すること
を特徴とする。図4に第2の実施例としてのフローチャ
ートを示す。
【0027】なお、図4において、基本的な処理の流れ
は図3(第1の実施例)と同様であるため、ここでは異
なる部分のみを示す。図4のステップB11,B12が
図3のステップA12,A13に相当する。すなわち、
第2の実施例では、現文字位置認識部203にて認識す
る入力文字の位置情報が、文字の入力位置である。
【0028】具体的には、例えば手紙の宛名書き文書の
ように、予め「郵便番号」、「住所」、「名前」といっ
た各項目毎の入力欄が設けられている場合において、
「住所」入力欄に「東京」という文字列が入力される
と、その入力エリア内での位置情報に基づいて、次に続
く文字列として「都」を予測し、これを優先出力する。
【0029】(第3の実施例)第3の実施例では、文字
の入力位置と表示位置が異なる場合において、表示位置
を対象として入力位置情報を取得することを特徴とす
る。図5に第3の実施例としてのフローチャートを示
す。
【0030】なお、図5において、基本的な処理の流れ
は図3(第1の実施例)と同様であるため、ここでは異
なる部分のみを示す。図5のステップC11,C12が
図3のステップA12,A13に相当する。すなわち、
第3の実施例では、現文字位置認識部203にて認識す
る入力文字の位置情報が、入力パド等の位置ではなく、
その文字の出力される位置である。
【0031】具体的には、例えば「住所」入力欄に「東
京都」が既に出力されている際に、「渋」を別の入力エ
リアにて入力した場合において、「渋」の出力位置は
「住所」入力欄の中であるため、その出力エリア内での
位置情報に基づいて、次に続く文字列として「都」を予
測し、これを優先出力する。
【0032】(第4の実施例)第4の実施例では、タグ
によって指定された入力または表示位置を対象として入
力位置情報を取得することを特徴とする。図6に第4の
実施例としてのフローチャートを示す。
【0033】なお、図6において、基本的な処理の流れ
は図3(第1の実施例)と同様であるため、ここでは異
なる部分のみを示す。図5のステップD11,D12が
図3のステップA12,A13に相当する。すなわち、
第4の実施例では、タグを入力者に打ってもらうことに
より、現文字位置認識部203がそのタグにて指定され
た位置に入力または表示された文字の位置情報を認識す
る。
【0034】具体的には、例えばタグとして「<add
ress>」を打った後に「東京都渋」を入力した場
合、その入力/出力エリアはタグにより「住所」入力欄
として設定されるため、そこでの位置情報に基づいて
「谷区」といった文字列を予測し、これを優先出力す
る。
【0035】(第5の実施例)第5の実施例では、明示
的に指定された入力または表示位置を対象として入力位
置情報を取得することを特徴とする。図7に第5の実施
例としてのフローチャートを示す。
【0036】なお、図7において、基本的な処理の流れ
は図3(第1の実施例)と同様であるため、ここでは異
なる部分のみを示す。図5のステップE11,E12が
図3のステップA12,A13に相当する。すなわち、
第5の実施例では、ペン等の入力装置により明示的に箇
条書きの先頭の位置が指定された場合、前文字情報検索
部202にて前文字位置情報として「箇条書」が認識さ
れ、現文字位置認識部203にて文章構造上の位置が認
識される。
【0037】具体例には、 1.1 説明 1.2 機能 * と、いったように段落毎に文章が入力された場合におい
て、次の段落位置が明示的にポインティングデバイス等
でポインティングされると(上記の例では、*で示され
る部分)、「1.3」という文字列を予測し、これを優
先出力する。
【0038】(第6の実施例)第6の実施例では、入力
位置に設定された属性情報に基づいて入力位置情報を取
得することを特徴とする。図9に第6の実施例としての
フローチャートを示す。
【0039】なお、図9において、基本的な処理の流れ
は図3(第1の実施例)と同様であるため、ここでは異
なる部分のみを示す。図5のステップG11,G12が
図3のステップA12,A13に相当する。すなわち、
第6の実施例では、予め入力位置の属性を設定してお
き、現文字位置認識部203にてその入力位置の属性情
報を検索する。
【0040】具体的には、例えば住所一覧を作成する際
に、「郵便番号」、「住所(国)」、「住所(都道府
県)」、「住所(その他)」、「名前」等の属性を入力
欄を用意しておき、入力されている場所の属性により、
予測文字列の優先付けを変更する。例えば、「住所(都
道府県)」の位置情報の属性の箇所に「東京」と入力さ
れれば、「都」という文字列を予測し、これを優先出力
する。
【0041】(第7の実施例)第7の実施例では、文章
構造に基づいて入力位置情報を取得することを特徴とす
る。図9に第7の実施例としてのフローチャートを示
す。
【0042】なお、図7において、基本的な処理の流れ
は図3(第1の実施例)と同様であるため、ここでは異
なる部分のみを示す。図9のステップG11,G12が
図3のステップA12,A13に相当する。すなわち、
第5の実施例では、現文字位置認識部203が文章構造
の認識を行うものとなり、現在入力されている箇所の文
章構造上の属性を認識結果とする。
【0043】具体的には、例えば文字列の出力される場
所が文章構造上の章節の先頭位置にあれば、章節の番号
付けを入力予測して出力する。また、例えば引用開始記
号“「”の中に存在する文で句読点「、」や「。」がが
入力された後に引用終了記号“」”を予測して、これを
優先出力する。
【0044】(第8の実施例)第8の実施例では、絶対
的な文章位置に基づいて入力位置情報を取得することを
特徴とする。図10に第8の実施例としてのフローチャ
ートを示す。
【0045】なお、図10において、基本的な処理の流
れは図3(第1の実施例)と同様であるため、ここでは
異なる部分のみを示す。図10のステップH11,H1
2が図3のステップA12,A13に相当する。すなわ
ち、第8の実施例では、現文字位置認識部203が認識
対象である現文字位置が文章全体のどの位置にあたるか
を認識するものとなる。
【0046】具体的には、文字列の出力される場所が文
章全体の最後である場合に、執筆者の名前、執筆年月
日、サイン等の文字列を予測して、優先出力する。 (第9の実施例)第9の実施例では、相対的な文章位置
に基づいて入力位置情報を取得することを特徴とする。
図11に第9の実施例としてのフローチャートを示す。
【0047】なお、図11において、基本的な処理の流
れは図3(第1の実施例)と同様であるため、ここでは
異なる部分のみを示す。図11のステップI11,I1
2が図3のステップA12,A13に相当する。すなわ
ち、第9の実施例では、現文字位置認識部203が認識
する位置情報が、文章内の位置である「。」,「、」と
いった記号や、接続詞、主語の後を認識するものとな
る。
【0048】具体的には、文字列の出力される場所が文
章内で、「。」の直後であった場合には、改行記号を予
測し、これを優先出力する。また、英語が出力されてい
る際は、「.」の後は大文字を予測し、これを優先出力
する。さらに。「,」の後であった場合は、接続代名詞
等を予測し、これを優先出力する。
【0049】(第10の実施例)第10の実施例では、
前入力位置情報と現入力位置情報を取得後、その絶対的
な間隔に基づいて入力予測を行う。図12に第10の実
施例としてのフローチャートを示す。
【0050】なお、図12において、基本的な処理の流
れは図3(第1の実施例)と同様であるため、ここでは
異なる部分のみを示す。図11のステップJ11,J1
2が図3のステップA12,A13に相当する。また、
ここでは、ステップJ13が追加されている。すなわ
ち、第10の実施例では、現文字位置認識部203にて
認識する位置情報が、前入力文から原文入力位置までの
移動距離(絶対的な間隔)となる。
【0051】具体的には、例えば横書きで、前入力文か
ら2センチ程右側に離れたところに次の入力が行われた
場合には、以下の例のように、両者の間に入る文字列と
して1.5センチ程度の横棒「…」等の記号を予測し、
これを優先出力する。
【0052】Many cooks spoil the soup. … 船頭多
くして船川をのぼらず。 (第11の実施例)第11の実施例では、前入力位置情
報と現入力位置情報を取得後、その相対的な間隔に基づ
いて入力予測を行う。図13に第11の実施例としての
フローチャートを示す。
【0053】なお、図13において、基本的な処理の流
れは図3(第1の実施例)と同様であるため、ここでは
異なる部分のみを示す。図13のステップK11,K1
2が図3のステップA12,A13に相当する。また、
ここでは、ステップK13が追加されている。すなわ
ち、第11の実施例では、現文字位置認識部203にて
認識する位置情報が、座標上の縦、横それぞれの移動距
離(相対的な間隔)となる。
【0054】具体的には、例えば前入力文として左端上
からX軸2、Y軸2の位置に章見出しが入力された際
に、次の入力がX軸8、Y軸4の位置に行われた場合に
は、前入力文と同じX軸座標位置に入る文字列として、
節番号(「第一節」)を予測し、これを優先出力する。 第1章 人間の睡眠に付いて 第一節 夜間の睡眠に付いて
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文字列を
予測する際に、現文字位置および前文字位置の情報を利
用するようにしたため、入力者が意図した文字列を正し
く予測することが可能となる。また、予測される文字列
の候補に優先度を付けることが可能となり、より入力者
が意図する文字列を優先出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る入力予測装置の外観構
成を示す図。
【図2】上記入力予測装置の制御系の構成を示すブロッ
ク図。
【図3】第1の実施例としての入力予測処理を示すフロ
ーチャート。
【図4】第2の実施例としての入力予測処理を示すフロ
ーチャート。
【図5】第3の実施例としての入力予測処理を示すフロ
ーチャート。
【図6】第4の実施例としての入力予測処理を示すフロ
ーチャート。
【図7】第5の実施例としての入力予測処理を示すフロ
ーチャート。
【図8】第6の実施例としての入力予測処理を示すフロ
ーチャート。
【図9】第7の実施例としての入力予測処理を示すフロ
ーチャート。
【図10】第8の実施例としての入力予測処理を示すフ
ローチャート。
【図11】第9の実施例としての入力予測処理を示すフ
ローチャート。
【図12】第10の実施例としての入力予測処理を示す
フローチャート。
【図13】第11の実施例としての入力予測処理を示す
フローチャート。
【符号の説明】
210…文字入力部、 202…前文字情報検索部、 203…現文字位置認識部、 204…予測文字列検索部、 205…予測文字列優先決定部、 206…文字出力部、 207…現文字情報格納部、 208…前文字位置情報、 209…前文字列情報、 210…前文字属性情報、 211…前文字種情報、 212…予測文字辞書。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字が入力された際に、現在の入力文字
    に関する位置情報およびその現入力文字の前の入力文字
    に関する位置情報を取得し、 この現入力位置情報および前入力位置情報に基づいて、
    現入力文字の次に続く文字列を予測し、 この予測文字列の候補に上記現入力位置情報および前入
    力位置情報に基づく優先順位を設定し、 この優先順位に従って上記予測文字列の候補を予測結果
    として出力するようにしたことを特徴とする文字列予測
    方法。
  2. 【請求項2】 位置情報の取得に際し、入力者の入力位
    置を対象として、そこに入力された文字の位置情報を検
    出すること特徴とする請求項1記載の文字列予測方法。
  3. 【請求項3】 位置情報の取得に際し、文字の表示位置
    を対象として、そこに表示された文字の位置情報を検出
    すること特徴とする請求項1記載の文字列予測方法。
  4. 【請求項4】 位置情報の取得に際し、タグによって指
    定された位置を対象として、そこに入力または表示され
    た文字の位置情報を検出することを特徴とする請求項1
    記載の文字列予測方法。
  5. 【請求項5】 位置情報の取得に際し、明示的に指定さ
    れた位置を対象として、そこに入力または表示された文
    字の位置情報を検出することを特徴とする請求項1記載
    の文字列予測方法。
  6. 【請求項6】 位置情報の取得に際し、入力位置に設定
    された属性情報に基づいて、そこに入力された文字の位
    置情報を検出することを特徴とする請求項1記載の文字
    列予測方法。
  7. 【請求項7】 位置情報の取得に際し、文章構造に基づ
    いて入力文字の位置情報を検出することを特徴とする請
    求項1記載の文字列予測方法。
  8. 【請求項8】 位置情報の取得に際し、絶対的な文章位
    置に基づいて入力文字の位置情報を検出することを特徴
    とする請求項1記載の文字列予測方法。
  9. 【請求項9】 位置情報の取得に際し、相対的な文章位
    置に基づいて入力文字の位置情報を検出することを特徴
    とする請求項1記載の文字列予測方法。
  10. 【請求項10】 現入力位置情報および前入力位置情報
    から前入力文と現入力文との絶対的な距離を求め、その
    絶対的な距離に基づいて現入力文字の次に続く文字列を
    予測することを特徴とする請求項1記載の文字列予測方
    法。
  11. 【請求項11】 現入力位置情報および前入力位置情報
    から前入力文と現入力文との相対的な距離を求め、その
    相対的な距離に基づいて現入力文字の次に続く文字列を
    予測することを特徴とする請求項1記載の文字列予測方
    法。
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