JPH06251203A - 手書き文字認識装置と手書き入力文字のかな漢字変換方法 - Google Patents
手書き文字認識装置と手書き入力文字のかな漢字変換方法Info
- Publication number
- JPH06251203A JPH06251203A JP5035683A JP3568393A JPH06251203A JP H06251203 A JPH06251203 A JP H06251203A JP 5035683 A JP5035683 A JP 5035683A JP 3568393 A JP3568393 A JP 3568393A JP H06251203 A JPH06251203 A JP H06251203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character string
- kanji
- conversion
- character
- kana
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手書き文字認識装置でかな漢字変換処理の高
速化を図る。 【構成】 タブレット１から入力された手書き文字列を
かな漢字変換処理し表示装置９に変換候補として表示す
る手書き文字認識装置において、過去に手書き入力文字
列をかな漢字変換辞書８を用いて変換処理した結果と入
力文字列とを対にして個人辞書７に自動的に登録してお
き、タブレット１から手書き文字列が入力されたとき入
力文字列をかな漢字変換辞書８を用いて変換処理する前
に個人辞書７を検索し該当文字列が存在したときはそれ
を変換候補として表示装置９に出力し、該当文字列がな
いときかな漢字変換辞書を用いた変換処理を実行する。
これにより、不要なかな漢字変換処理を省くことがで
き、処理の高速化が図れる。
速化を図る。 【構成】 タブレット１から入力された手書き文字列を
かな漢字変換処理し表示装置９に変換候補として表示す
る手書き文字認識装置において、過去に手書き入力文字
列をかな漢字変換辞書８を用いて変換処理した結果と入
力文字列とを対にして個人辞書７に自動的に登録してお
き、タブレット１から手書き文字列が入力されたとき入
力文字列をかな漢字変換辞書８を用いて変換処理する前
に個人辞書７を検索し該当文字列が存在したときはそれ
を変換候補として表示装置９に出力し、該当文字列がな
いときかな漢字変換辞書を用いた変換処理を実行する。
これにより、不要なかな漢字変換処理を省くことがで
き、処理の高速化が図れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は手書き文字認識装置に係
り、特に、手書き入力された漢字まじり文字列を効率良
くかな漢字変換する手書き文字認識装置とそのかな漢字
変換方法に関する。
り、特に、手書き入力された漢字まじり文字列を効率良
くかな漢字変換する手書き文字認識装置とそのかな漢字
変換方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、マイクロプロセッサの機能が向上
し、手書き入力のワードプロセッサが普及し始めてい
る。この手書き入力のワードプロセッサを更に一層普及
させるには、かな漢字変換を高速に行い、処理速度を向
上させる必要がある。しかし。通常のキーボード入力の
ワードプロプロセッサと違い、手書き入力ワードプロセ
ッサの入力データが様々なため、処理の高速化を図るの
が難しいのが現状である。
し、手書き入力のワードプロセッサが普及し始めてい
る。この手書き入力のワードプロセッサを更に一層普及
させるには、かな漢字変換を高速に行い、処理速度を向
上させる必要がある。しかし。通常のキーボード入力の
ワードプロプロセッサと違い、手書き入力ワードプロセ
ッサの入力データが様々なため、処理の高速化を図るの
が難しいのが現状である。
【０００３】キーボード入力のワードプロセッサでは、
入力データは、かな入力であれば「かな」だけであるか
ら、入力されたデータをかな漢字変換するのは容易であ
る。しかし、手書き入力の場合、入力される文字が「か
な」だけとは限らず、一部が「漢字」で一部が「かな」
という場合が多い。例えば「距離」という漢字を手書き
入力する場合、人によっては「離」の文字を書いて入力
するのが面倒なため「距り」と入力し、装置側に変換さ
せる場合がある。また、この「り」も平仮名で入力する
人もいればカタカナで入力する人もいる。また逆に「き
ょ離」と入力する人もいるかもしれない。装置側で、
「きょり」を「距離」に変換するかな漢字変換辞書の他
に、「距り」，「距リ」，「きょ離」，「キョ離」を変
換する漢字まじりかな漢字変換辞書を用意すれば、これ
らの入力に対応することができる。しかし、それでは辞
書のために必要なメモリ容量が膨大となり、実用的でな
くなってしまう。
入力データは、かな入力であれば「かな」だけであるか
ら、入力されたデータをかな漢字変換するのは容易であ
る。しかし、手書き入力の場合、入力される文字が「か
な」だけとは限らず、一部が「漢字」で一部が「かな」
という場合が多い。例えば「距離」という漢字を手書き
入力する場合、人によっては「離」の文字を書いて入力
するのが面倒なため「距り」と入力し、装置側に変換さ
せる場合がある。また、この「り」も平仮名で入力する
人もいればカタカナで入力する人もいる。また逆に「き
ょ離」と入力する人もいるかもしれない。装置側で、
「きょり」を「距離」に変換するかな漢字変換辞書の他
に、「距り」，「距リ」，「きょ離」，「キョ離」を変
換する漢字まじりかな漢字変換辞書を用意すれば、これ
らの入力に対応することができる。しかし、それでは辞
書のために必要なメモリ容量が膨大となり、実用的でな
くなってしまう。
【０００４】そこで、「距り」と入力された場合、
「距」の字をかなに変換して「きょり」に戻し、この
「きょり」でかな漢字変換辞書を検索し「距離」を求め
る方式が、特公昭６３−４９２６４号公報，特公平４−
３５７８５号公報等に開示されている。
「距」の字をかなに変換して「きょり」に戻し、この
「きょり」でかな漢字変換辞書を検索し「距離」を求め
る方式が、特公昭６３−４９２６４号公報，特公平４−
３５７８５号公報等に開示されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、漢字仮名まじりの文字列の漢字をかな一旦戻してか
らかな漢字変換を行うため、変換処理に時間がかかり、
応答性がよくないという問題がある。ユーザがよく使う
文字例えば上記「距り」をユーザ登録しておけば済むこ
とであるが、手書き入力のワードプロセッサは、どちら
かというと機械操作の不得手な人が使う例が多いと考え
られ、ユーザ登録という面倒な処理を課すると、普及の
阻害要因となってしまう。
は、漢字仮名まじりの文字列の漢字をかな一旦戻してか
らかな漢字変換を行うため、変換処理に時間がかかり、
応答性がよくないという問題がある。ユーザがよく使う
文字例えば上記「距り」をユーザ登録しておけば済むこ
とであるが、手書き入力のワードプロセッサは、どちら
かというと機械操作の不得手な人が使う例が多いと考え
られ、ユーザ登録という面倒な処理を課すると、普及の
阻害要因となってしまう。
【０００６】本発明の目的は、ユーザに面倒な処理を要
求することなく漢字かな混じり文字列を適切な漢字文字
列に高速に変換することのできる手書き文字認識装置と
かな漢字変換方法を提供することにある。
求することなく漢字かな混じり文字列を適切な漢字文字
列に高速に変換することのできる手書き文字認識装置と
かな漢字変換方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ユーザの手
書き文字を入力する手書き文字入力手段と、入力された
文字を文字コードに変換する文字認識手段と、該文字コ
ードを格納する文字バッファと、過去にかな漢字変換さ
れた変換対象文字列と変換結果を対にした個人辞書と、
前記文字バッファに格納されている変換対象文字列を読
み出し該変換対象文字列が前記個人辞書にあるか否かを
判定しある場合には該当文字列を前記個人辞書から読み
出す手段と、前記個人辞書に該当する変換対象文字列が
ない場合に変換対象文字列を漢字混じりかな漢字変換す
る手段とを設けることで、達成される。
書き文字を入力する手書き文字入力手段と、入力された
文字を文字コードに変換する文字認識手段と、該文字コ
ードを格納する文字バッファと、過去にかな漢字変換さ
れた変換対象文字列と変換結果を対にした個人辞書と、
前記文字バッファに格納されている変換対象文字列を読
み出し該変換対象文字列が前記個人辞書にあるか否かを
判定しある場合には該当文字列を前記個人辞書から読み
出す手段と、前記個人辞書に該当する変換対象文字列が
ない場合に変換対象文字列を漢字混じりかな漢字変換す
る手段とを設けることで、達成される。
【０００８】
【作用】手書き入力の場合、手書き入力される文字列は
ユーザ毎に特徴があるのが普通である。そこで、一回か
な漢字変換されたとき変換対象文字列と変換結果とを対
にして個人辞書に登録しておき、次回からこの個人辞書
を参考にしてこの個人辞書に登録されている場合にはこ
の個人辞書から変換結果を読み出し、登録されていない
場合には通常の漢字混じりかな漢字変換を行うことで、
処理の高速化を図ることが可能となる。つまり、個人辞
書に登録されているものは一々時間のかかるかな漢字変
換処理を省略することが可能となる。
ユーザ毎に特徴があるのが普通である。そこで、一回か
な漢字変換されたとき変換対象文字列と変換結果とを対
にして個人辞書に登録しておき、次回からこの個人辞書
を参考にしてこの個人辞書に登録されている場合にはこ
の個人辞書から変換結果を読み出し、登録されていない
場合には通常の漢字混じりかな漢字変換を行うことで、
処理の高速化を図ることが可能となる。つまり、個人辞
書に登録されているものは一々時間のかかるかな漢字変
換処理を省略することが可能となる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図１は、本発明の一実施例に係る手書き文字認
識装置の構成図である。一般にＣＡＤ等で用いられてい
るペン型の座標入力タブレット１にから、ユーザが手書
きした文字筆跡に基づく座標点列が時系列的に文字認識
手段２に入力される。文字認識手段２では、これらの座
標点列に適当な処理を施し、１文字相当のデータ群に分
割する。分割には、例えば文字枠を用いることにより、
一つの文字枠内の座標点列を１文字とみなすことで可能
となる。
明する。図１は、本発明の一実施例に係る手書き文字認
識装置の構成図である。一般にＣＡＤ等で用いられてい
るペン型の座標入力タブレット１にから、ユーザが手書
きした文字筆跡に基づく座標点列が時系列的に文字認識
手段２に入力される。文字認識手段２では、これらの座
標点列に適当な処理を施し、１文字相当のデータ群に分
割する。分割には、例えば文字枠を用いることにより、
一つの文字枠内の座標点列を１文字とみなすことで可能
となる。
【００１０】文字認識手段２は、次に、１文字相当のデ
ータ群に対し、文字認識辞書３を用い、逐次、文字認識
処理を行う。その結果、リジェクトを含む１個以上の候
補文字列が得られ、これらは文字バッファ４に格納され
る。さらにある程度の文字数がタブレット１から入力さ
れると、ユーザ等の操作により文字列選択手段５がそれ
らを変換対象の文字列として選択し、かな漢字変換手段
６に対し変換指示が出される。
ータ群に対し、文字認識辞書３を用い、逐次、文字認識
処理を行う。その結果、リジェクトを含む１個以上の候
補文字列が得られ、これらは文字バッファ４に格納され
る。さらにある程度の文字数がタブレット１から入力さ
れると、ユーザ等の操作により文字列選択手段５がそれ
らを変換対象の文字列として選択し、かな漢字変換手段
６に対し変換指示が出される。
【００１１】かな漢字変換手段６は、まず、個人辞書７
に変換対象文字列を入力する。個人辞書７には、過去の
変換結果と変換対象文字列との対が格納されており、か
な漢字変換手段６から変換対象文字列が入力されたと
き、その変換対象文字列が個人辞書７内に存在すれば、
対応する変換結果を出力する。対応する変換結果が出力
されれば、これを第１位の変換結果の候補として表示装
置９に出力する。個人辞書７内に対応する変換結果が無
い場合には、変換対象文字列中の漢字をかなに変換しこ
のかな文字列に対しかな漢字変換辞書８から対応する変
換結果を得るなどして、結果を候補として表示装置９に
出力する。
に変換対象文字列を入力する。個人辞書７には、過去の
変換結果と変換対象文字列との対が格納されており、か
な漢字変換手段６から変換対象文字列が入力されたと
き、その変換対象文字列が個人辞書７内に存在すれば、
対応する変換結果を出力する。対応する変換結果が出力
されれば、これを第１位の変換結果の候補として表示装
置９に出力する。個人辞書７内に対応する変換結果が無
い場合には、変換対象文字列中の漢字をかなに変換しこ
のかな文字列に対しかな漢字変換辞書８から対応する変
換結果を得るなどして、結果を候補として表示装置９に
出力する。
【００１２】図２は、かな漢字変換手段６の機能構成図
である。かな漢字変換手段６は、個人辞書検索機能６
ａ，個人辞書編集機能６ｂ，漢字混じりかな漢字変換機
能６ｃ，次候補／前候補選択機能６ｄ，確定機能６ｅが
ある。
である。かな漢字変換手段６は、個人辞書検索機能６
ａ，個人辞書編集機能６ｂ，漢字混じりかな漢字変換機
能６ｃ，次候補／前候補選択機能６ｄ，確定機能６ｅが
ある。
【００１３】図３は、個人辞書７の構成図である。同辞
書には、インデクスとなる入力文字列とその変換結果で
ある対応文字列との対およびその頻度が一組として配列
されている。かな漢字変換辞書８を用いて新たに変換さ
れた文字列がある場合には、その入力文字列，変換結果
の対を頻度“１”としてこの個人辞書に自動登録し、入
力された文字列がこの個人辞書中にある場合にはその頻
度をプラス１していく。個人辞書の検索はこの頻度の高
い順から行い、変換速度を高める。また、個人辞書が容
量一杯になったときは、この頻度の低いものを自動削除
したりしてもよい。
書には、インデクスとなる入力文字列とその変換結果で
ある対応文字列との対およびその頻度が一組として配列
されている。かな漢字変換辞書８を用いて新たに変換さ
れた文字列がある場合には、その入力文字列，変換結果
の対を頻度“１”としてこの個人辞書に自動登録し、入
力された文字列がこの個人辞書中にある場合にはその頻
度をプラス１していく。個人辞書の検索はこの頻度の高
い順から行い、変換速度を高める。また、個人辞書が容
量一杯になったときは、この頻度の低いものを自動削除
したりしてもよい。
【００１４】図４は、本発明の一実施例に係るかな漢字
変換の処理手順を示すフローチャートである。変換文字
列が文字列選択手段５から渡されると、まず前回のかな
漢字変換の結果が有るか否かを判定し（ステップ１０
１）、無い場合には後述するステップ１０５に進む。有
る場合は、個人辞書に未登録であるか否かを判定し（ス
テップ１０２）、未登録の場合には個人辞書に追記（ス
テップ１０３）してからステップ１０５に進む。登録済
みの場合にはステップ１０４に進み、個人辞書の該当頻
度を更新してからステップ１０５に進む。
変換の処理手順を示すフローチャートである。変換文字
列が文字列選択手段５から渡されると、まず前回のかな
漢字変換の結果が有るか否かを判定し（ステップ１０
１）、無い場合には後述するステップ１０５に進む。有
る場合は、個人辞書に未登録であるか否かを判定し（ス
テップ１０２）、未登録の場合には個人辞書に追記（ス
テップ１０３）してからステップ１０５に進む。登録済
みの場合にはステップ１０４に進み、個人辞書の該当頻
度を更新してからステップ１０５に進む。
【００１５】ステップ１０５では、変換文字列が個人辞
書の入力文字列に有るか否かを判定し、有れば、個人辞
書内の該当する最も頻度値の高い対応文字列を変換結果
の候補として出力する（ステップ１０６）。個人辞書に
変換文字列が無い（ステップ１０５で否定）場合には、
かな漢字変換（漢字混じりの場合には漢字混じりかな漢
字変換）を行って、結果を出力する（ステップ１０
７）。
書の入力文字列に有るか否かを判定し、有れば、個人辞
書内の該当する最も頻度値の高い対応文字列を変換結果
の候補として出力する（ステップ１０６）。個人辞書に
変換文字列が無い（ステップ１０５で否定）場合には、
かな漢字変換（漢字混じりの場合には漢字混じりかな漢
字変換）を行って、結果を出力する（ステップ１０
７）。
【００１６】ステップ１０７での変換方法としては、漢
字部分をかなに変換してからかな漢字変換を行ったり、
あるいは、仮名部分を漢字に変換して前後の漢字列と組
み合わせて単語照合したりする方法等がある。
字部分をかなに変換してからかな漢字変換を行ったり、
あるいは、仮名部分を漢字に変換して前後の漢字列と組
み合わせて単語照合したりする方法等がある。
【００１７】例えば、“キ会”を変換対象文字列とす
る。図３に示した個人辞書を検索し、変換対象文字列が
個人辞書中にあれば、対応する変換結果を出力する。そ
こで、“キ会”で個人辞書を検索し、“機会”が得られ
る。このため、これを直ちに出力する。“き会”が個人
辞書に無い場合は、漢字混じりかな漢字変換を行い、変
換結果が確定すると、個人辞書編集機能により、個人辞
書に“き会”−“機会”の対を新規登録する。
る。図３に示した個人辞書を検索し、変換対象文字列が
個人辞書中にあれば、対応する変換結果を出力する。そ
こで、“キ会”で個人辞書を検索し、“機会”が得られ
る。このため、これを直ちに出力する。“き会”が個人
辞書に無い場合は、漢字混じりかな漢字変換を行い、変
換結果が確定すると、個人辞書編集機能により、個人辞
書に“き会”−“機会”の対を新規登録する。
【００１８】変換結果を確定する条件としては、次の新
たな変換文字列がかな漢字変換指示された時点か、確定
指示がなされた時点を選ぶと良い。次候補／前候補選択
機能は、個人辞書の範囲を超えたとき漢字混じりかな漢
字変換処理を行ない、上記個人辞書の結果と合わせて前
後の変換結果の対応文字列を選択する。こうして個人辞
書の情報を更新することにより、複雑な漢字混じり文字
列のかな漢字変換処理を高速に実現することが可能にな
る。
たな変換文字列がかな漢字変換指示された時点か、確定
指示がなされた時点を選ぶと良い。次候補／前候補選択
機能は、個人辞書の範囲を超えたとき漢字混じりかな漢
字変換処理を行ない、上記個人辞書の結果と合わせて前
後の変換結果の対応文字列を選択する。こうして個人辞
書の情報を更新することにより、複雑な漢字混じり文字
列のかな漢字変換処理を高速に実現することが可能にな
る。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが使い込んで個
人辞書が充実するほど漢字混じりかな漢字変換を行う頻
度が低下し、高速応答性が可能となり、使い勝手が向上
する。
人辞書が充実するほど漢字混じりかな漢字変換を行う頻
度が低下し、高速応答性が可能となり、使い勝手が向上
する。
【図１】本発明の一実施例に係る手書き文字認識装置の
構成図である。
構成図である。
【図２】かな漢字変換の機能一覧説明図である。
【図３】個人辞書の構成図である。
【図４】かな漢字変換処理の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
１…タブレット、２…文字認識手段、３…文字認識辞
書、４…文字バッファ、５…文字列選択手段、６…かな
漢字変換手段、７…個人辞書、８…かな漢字変換辞書、
９…表示装置。
書、４…文字バッファ、５…文字列選択手段、６…かな
漢字変換手段、７…個人辞書、８…かな漢字変換辞書、
９…表示装置。
Claims (10)
- 【請求項１】 手書きパターン入力手段と、手書きパタ
ーンを最も類似した文字の文字コードに変換する文字認
識手段と、該文字認識手段で文字コードに変換した文字
列の中から変換対象文字列を選択する文字列選択手段
と、変換対象文字列を日本語解析し予め保持したかな漢
字変換表と照合し最適な文字列に変換する変換手段と、
該変換手段で変換した変換対象文字列と変化結果文字列
とを対にして保持する個人辞書と、前記文字列選択手段
で選択された変換対象文字列で前記個人辞書を検索し該
当変換対象文字列がある場合には対応する変化結果文字
列を出力する検索手段と、該検索手段で前記個人辞書を
検索しても該当変化対象文字列がない場合に前記変換手
段で前記文字列選択手段から渡された変換対象文字列を
変換し結果文字列を出力する手段と、該手段あるいは前
記検索手段から出力される文字列を候補として表示する
表示手段とを備えることを特徴とする手書き文字認識装
置。 - 【請求項２】 請求項１において、前記検索手段は、変
換対象文字列を個人辞書中から検索したとき該変換対象
文字列と変換結果文字列の対の頻度を更新する機能を備
えることを特徴とする手書き文字認識装置。 - 【請求項３】 請求項１において、前記個人辞書に該当
変換対象文字列が無く前記変換手段で変換処理したとき
該変換対象文字列と変換結果文字列とを対にして前記個
人辞書に追記することを特徴とする手書き文字認識装
置。 - 【請求項４】 請求項１において、前記変換手段は、漢
字混じり文字列を変換するときに漢字部分をかなに変換
してから文字列全体をかな漢字変換することを特徴とす
る手書き文字認識装置。 - 【請求項５】 請求項１において、前記変換手段は、漢
字混じり文字列を変化するときにかな部分を漢字に変換
し該漢字の前後の漢字文字列と合わせて単語照合するこ
とを特徴とする手書き文字認識装置。 - 【請求項６】 手書き入力文字列をかな漢字変換処理し
表示装置に変換候補として表示する手書き文字認識装置
において、手書き入力文字列をかな漢字変換処理した結
果と入力文字列とを対にして個人辞書に自動的に登録す
る手段と、手書き入力文字列が入力されたとき該入力文
字列をかな漢字変換処理する前に前記個人辞書を検索し
該当文字列が存在したときはそれを変換候補として表示
装置に出力し該当文字列がないときかな漢字変換処理を
実行する手段とを備えることを特徴とする手書き文字認
識装置。 - 【請求項７】 手書き入力文字列をかな漢字変換処理し
表示装置に変換候補として表示する手書き文字認識装置
において、手書き入力文字列をかな漢字変換処理した結
果と入力文字列とを対にして個人辞書に自動的に登録す
る手段と、手書き入力文字列が入力されたとき該入力文
字列をかな漢字変換処理する前に前記個人辞書を検索し
該当文字列が存在したときはそれを変換候補として表示
装置に出力し該当文字列がないときかな漢字変換処理を
実行する手段と、前記個人辞書を検索し該当文字列があ
ったときは当該文字列の頻度を更新し検索順位を高くす
る手段とを備えることを特徴とする手書き文字認識装
置。 - 【請求項８】 請求項７において、個人辞書中の前記頻
度が所定頻度より低い入力文字列−結果文字列の対を自
動削除する手段を備えることを特徴とする手書き文字認
識装置。 - 【請求項９】 手書き入力文字列をかな漢字変換処理し
表示装置に変換候補として表示する手書き文字認識装置
において、手書き入力文字列をかな漢字変換処理した結
果と入力文字列とを対にして個人辞書に自動的に登録
し、手書き入力文字列が入力されたとき該入力文字列を
かな漢字変換処理する前に前記個人辞書を検索し該当文
字列が存在したときはそれを変換候補として表示装置に
出力し該当文字列がないときかな漢字変換処理を実行す
ることを特徴とする手書き入力文字のかな漢字変換方
法。 - 【請求項１０】 手書き入力文字列をかな漢字変換処理
し表示装置に変換候補として表示する手書き文字認識装
置において、手書き入力文字列をかな漢字変換処理した
結果と入力文字列とを対にして個人辞書に自動的に登録
することを特徴とする手書き文字認識装置の個人辞書作
成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5035683A JPH06251203A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 手書き文字認識装置と手書き入力文字のかな漢字変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5035683A JPH06251203A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 手書き文字認識装置と手書き入力文字のかな漢字変換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06251203A true JPH06251203A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12448695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5035683A Pending JPH06251203A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 手書き文字認識装置と手書き入力文字のかな漢字変換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06251203A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11514696B2 (en) | 2019-12-17 | 2022-11-29 | Ricoh Company, Ltd. | Display device, display method, and computer-readable recording medium |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP5035683A patent/JPH06251203A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11514696B2 (en) | 2019-12-17 | 2022-11-29 | Ricoh Company, Ltd. | Display device, display method, and computer-readable recording medium |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5724457A (en) | Character string input system | |
| US20080150910A1 (en) | Handwritten charater input device | |
| WO2012015021A1 (en) | Stroke and structure input method and system | |
| US20030177289A1 (en) | Method, device and program for input prediction processing, and recording medium for recording program thereof | |
| JPH07334499A (ja) | 文字列入力装置 | |
| JP2012108893A (ja) | 手描き入力方法 | |
| JPH06251203A (ja) | 手書き文字認識装置と手書き入力文字のかな漢字変換方法 | |
| JPH07191986A (ja) | 文章入力装置 | |
| JPH10232864A (ja) | 文章入力装置、及び文章入力プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JPH1021233A (ja) | 情報処理装置 | |
| JPH07320001A (ja) | 文字認識装置，認識辞書の参照方法 | |
| JP2833650B2 (ja) | 文書処理装置 | |
| JPS63262750A (ja) | デ−タ入力方式 | |
| JP2009271593A (ja) | 情報検索装置、情報検索方法、及びコンピュータプログラム | |
| JPH05282293A (ja) | 文書作成装置 | |
| JP2002183130A (ja) | 漢字入力方式，方法，およびプログラム記録媒体 | |
| JPH02177726A (ja) | 漢字入力装置 | |
| JP2001216296A (ja) | 文字検索装置及び文字検索方法並びに記録媒体 | |
| JPH08297664A (ja) | 文字列処理装置 | |
| JPH09153116A (ja) | 文字列予測方法 | |
| JPH1027173A (ja) | 人名変換装置 | |
| JPH1031673A (ja) | 文字入力装置 | |
| JPS62109159A (ja) | かな漢字変換装置 | |
| JPH0981555A (ja) | 文書処理装置及びその方法 | |
| JPH03167656A (ja) | かな漢字変換方式 |