JP2000268039A - 検索装置及び記録媒体 - Google Patents

検索装置及び記録媒体

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JP2000268039A
JP2000268039A JP11076015A JP7601599A JP2000268039A JP 2000268039 A JP2000268039 A JP 2000268039A JP 11076015 A JP11076015 A JP 11076015A JP 7601599 A JP7601599 A JP 7601599A JP 2000268039 A JP2000268039 A JP 2000268039A
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彰宏 中本
Tomoo Nomura
朋夫 野村
Hirotoshi Iwasaki
弘利 岩崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば地名等の名称などを、簡単な操作で確
実に検索することができる検索装置及び記録媒体を提供
すること。 【解決手段】 アルファベットの大文字の入力画面によ
り、第1番目に「N」を入力した場合には、検索装置9
では、第1番目の検索木の「N」の一致を検出する。こ
の結果は、「N」の下の全ての検索木から得られる全デ
ータである。即ち、ベース文字の「N」を文字列(検索
文字列)の先頭に有する候補2から候補5と、「N」の
特殊文字を文字列の先頭に有する候補6である。次に、
ユーザが第2番目に「U」を入力すると、「U」の下の
全ての検索木から得られる全データが選ばれる。次に、
ユーザが第3番目に「R」を入力すると、に「R」の下
の全ての検索木から得られるデータ全て、即ち候補3及
び候補4が選ばれる。次に、ユーザが第4番目に「N」
を入力すると、最後の候補4が選ばれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばナビゲーシ
ョン装置にて、地名等を検索できる検索装置及び記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車のナビゲーショ
ン装置では、地名・施設名・道路名等の各種の名称など
を、データベースから検索することができる。この場合
には、ユーザが入力した文字列に対して、例えば完全一
致又は前方一致となる文字列をデータベースから検索す
る方法が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
方式においては、日本語を例にとると、ユーザが「ゑび
す」という施設名を検索したい場合には、「ゑびす」と
入力する必要があり、「えびす」と入力した場合には、
所望の施設名を検索することはできなかった。
【0004】また、ドイツ語を例にとると、ドイツ語の
名称等には、下記表1に示す様に、ABC等の英語と同
様なアルファベットだけではなく、英語のアルファベッ
トのに該当する文字(例えばA、B、U等、以下ではベ
ース文字と記す)に、例えばウムラウトの記号を添えた
特殊文字(この場合は変母音)がある。通常、このウム
ラウト等の記号を添えた特殊文字は、アクセンティドキ
ャラクタと称される。
【0005】
【表1】
【0006】尚、本明細書では、正しい文字表記はワー
プロの制限上できないので、ここでは、「U:」の様
に、ベース文字の「U」後に特殊文字のウムラウトを示
す便宜的な記号(:)を付記して表現する。従って、ド
イツ語で、例えば「NU:RNBERG」という地名を
検索したい場合には、「NU:RNBERG」と入力す
る必要があり、「NURNBERG」と入力した場合に
は、所望の地名を検索できないという問題があった。
【0007】このことは、検索したい名称の発音のみを
記憶しているユーザにとって、所望の地名・施設名・道
路名等を検索できないということを意味し、または、発
音の記憶を頼りに、発音に近い文字を推測して入力しな
がら所望の地名・施設名・道路名等を検索しなければな
らないことを意味し、ユーザにとって不便である。
【0008】また、ユーザが検索したい名称を正確に記
憶している場合でも、先に述べたようなユーザが日常的
に使用しない文字を含む名称を検索する場合には、不慣
れな文字を探しながら入力装置を操作する煩わしさをユ
ーザに強いることになる。例えばイギリス人がドイツに
旅行する場合、日常的に「U:」を使用することのない
イギリス人が、「NU:RNBERG」と「NURNB
ERG」を区別しなければならず、非常に不便である。
【0009】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、例えば地名等の名称など
を、簡単な操作で確実に検索することができる検索装置
及び記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明で
用いる用語は、下記の様に定義する。 本発明においては、文字列という場合は、複数の文字
からなる文字列だけではなく、1つの文字からなるも
の、例えば津(つ)などを含むこととする。
【0011】また、ひらがなの新字体とは、例えば
「え」、「い」などの新字体の文字を意味し、ひらがな
の旧字体とは、例えば「ゑ」、「ゐ」などの旧字体の文
字を意味する。 更に、例えばドイツ語やフランス語などの外国語の場
合には、英語のアルファベットの文字以外に、その文字
に例えばウムラウトなどの記号を付加した文字がある。
従って、ウムラウトなどの記号を付加しない基本となる
文字をベース文字と称し、記号を付加した文字を特殊文
字と称する。尚、英語のアルファベットにない文字も同
じく特殊文字と記す。また、アルファベットのベース文
字自体を若干加工した様な文字も特殊文字と称する。
【0012】具体的には、下記表2に示す様なベース文
字及び特殊文字が挙げられる(これは、ISO Lat
in−1 Characterである)。尚、ここで
は、ベース文字として、英語のアルファベットの大文字
・小文字を挙げているが、実際に検索する場合には、後
述する様に、例えば英語の大文字のみから、英語のアル
ファベットからなる文字列や、他の言語の特殊文字を含
むアルファベットからなる文字列を検索する方式を採用
できる。
【0013】
【表2】
【0014】尚、前記文字列という場合は、通常は、
ひらがな、アルファベットのベース文字、特殊文字等の
文字の列を示すが、この文字列には、文字以外に、例え
ば−(ハイフン)などの他の記号が含まれていてもよ
い。例えば施設名が、「A−B」で表現される場合に
は、「A−B」でも「AB」でも検索が可能である。
【0015】(1)請求項1の発明では、新字体のひら
がなからなる文字列を入力することにより、新字体のひ
らがなの文字列及び新字体を旧字体に置き換えたひらが
なの文字列を検索することができる。つまり、新字体の
みの文字列を入力するだけで、旧字体を含む文字列であ
る地名等の名称等を検索することができるので、簡単な
操作で、容易に且つ確実に所望の名称等を得ることがで
きるという顕著な効果を奏する。
【0016】(2)請求項2の発明では、CD−ROM
等のデータベースである検索文字列記憶手段により、新
字体のひらがなの文字列及び旧字体のひらがなを含む文
字列からなる検索対象の検索文字列群を記憶している。
従って、順次入力されてRAM等の入力文字列記憶手段
に記憶された新字体の入力文字列の検索を行なう場合に
は、文字列検索手段により、ひらがなの新字体・旧字体
を問わず、検索文字列群から入力文字列と一部又は全体
が一致する検索文字列を検索する。
【0017】これにより、簡単な操作で確実に所望の文
字列の検索を行なうことができる。 (3)請求項3の発明は、検索の手段を、検索木の構成
とともに示したものである。この様な構成の場合には、
データベースの検索木がシンプルであるので、検索のた
めのプログラムの構造を簡易化することができる。
【0018】(4)請求項4の発明では、アルファベッ
トのベース文字からなる文字列を入力することにより、
そのベース文字からなる文字列及びベース文字を特殊文
字に適宜置き換えた文字列を検索することができる。こ
れにより、簡単な操作で、容易に且つ確実に所望の地名
等の検索結果が得られるという顕著な効果を奏する。
【0019】(5)請求項5の発明では、CD−ROM
等のデータベースである検索文字列記憶手段により、ア
ルファベットのベース文字の文字列及びアルファベット
の特殊文字を含む文字列からなる検索対象の検索文字列
群を記憶している。従って、順次入力されてRAM等の
入力文字列記憶手段に記憶されたベース文字からなる入
力文字列の検索を行なう場合には、文字列検索手段によ
り、ベース文字・特殊文字を問わず、検索文字列群から
入力文字列と一部又は全体が一致する検索文字列を求め
る。
【0020】これにより、簡単な操作で確実に所望の文
字列の検索を行なうことができる。 (6)請求項6の発明は、検索の手段を、検索木の構成
とともに示したものである。この様な構成の場合には、
データベースの検索木がシンプルであるので、検索のた
めのプログラムの構造を簡易化することができる。
【0021】(7)請求項7の発明は、検索の手段を、
検索木の構成とともに示したものである。この様な構成
の場合には、データベースの検索木が、ベース文字と特
殊文字で独立しており、比較的シンプルであるので、検
索のためのプログラムの構造を簡易化することができる
という利点がある。
【0022】(8)請求項8の発明は、検索の手段を、
検索木の構成とともに示したものである。この様な構成
の場合には、データベースの構造がやや複雑化するが、
検索する手順がシンプルであるので、検索のためのプロ
グラムの構造を簡易化することができるという利点があ
る。
【0023】(9)請求項9の発明では、アルファベッ
トの特殊文字を含む文字列を入力することにより、その
特殊文字を含む文字列及び特殊文字をベース文字に置き
換えた文字列を検索することができる。これにより、簡
単な操作で、容易に且つ確実に所望の地名等の検索結果
が得られるという顕著な効果を奏する。
【0024】(10)請求項10の発明では、CD−R
OM等のデータベースである検索文字列記憶手段によ
り、アルファベットのベース文字の文字列及びアルファ
ベットの特殊文字を含む文字列からなる検索対象の検索
文字列群を記憶している。従って、順次入力されてRA
M等の入力文字列記憶手段に記憶された特殊文字を含む
入力文字列の検索を行なう場合には、文字列検索手段に
より、ベース文字・特殊文字を問わず、検索文字列群か
ら入力文字列と一部又は全体が一致する検索文字列を求
める。
【0025】これにより、簡単な操作で確実に所望の文
字列の検索を行なうことができる。 (11)請求項11の発明は、検索の手段を例示したも
のである。ここで、前方一致とは、検索文字列群のう
ち、その先頭から所定の数の文字までが入力文字列と一
致するものを検察する手段であり、後方一致とは、検索
文字列群のうち、その最後から所定の数の文字までが入
力文字列と一致するものを検察する手段である。
【0026】(12)請求項12の発明の検索装置を備
えたナビゲーション装置は、入力した文字列に応じて、
速やかの所望の文字列からなる地名等を検索できるの
で、例えば目的地の入力等の操作を迅速に行うことがで
きる。つまり、ナビゲーション装置の機能を十分に発揮
でき、ユーザにとっては非常に利便性の高いものであ
る。
【0027】(13)請求項13の発明は、検索装置の
機能を実現するための手段(例えばプログラム)を記録
した記録媒体を示している。つまり、上述した様な検索
装置をコンピュータシステムにて実現する機能は、例え
ば、コンピュータシステム側で起動するプログラムとし
て備えることができる。このようなプログラムの場合、
例えば、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータシステ
ムにロードして起動することにより用いることができ
る。この他、ROMやバックアップRAMをコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体として前記プログラムを記録
しておき、このROMあるいはバックアップRAMをコ
ンピュータシステムに組み込んで用いても良い。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の検索装置及び記録
媒体の実施の形態の例(実施例)について、図面に基づ
いて説明する。 (実施例1)ここでは、検索装置の実施例として、車両
に搭載されるナビゲーション装置を例に挙げる。
【0029】本実施例のナビゲーション装置は、各種の
外国語(アイスランド語、アイルランド語、イタリア
語、英語、オランダ語、スウェーデン語、スペイン語、
デンマーク語、ドイツ語、ノルウェー語、フェロー語、
フランス語の14カ国語)の大文字・小文字の名称等を
検索することができる装置であるが、ここでは、説明を
明瞭にするために、英語のアルファベットの大文字で、
イタリア語、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語
の5カ国語の名称(但し大文字で示す)を検索する場合
について述べる。
【0030】a)まず、本実施例のナビゲーション装置
の基本構成について説明する。図1に示す様に、本実施
例のナビゲーション装置1は、地図情報等を処理するた
めにマイクロコンピュータを中心に構成された装置であ
り、主として、入力装置3、記憶装置5、位置検知装置
7、検索装置9を含む制御装置11、表示装置13など
から構成されている。
【0031】このうち、入力装置3は、例えば表示装置
13のディスプレイの周囲の枠体に設けられたパネルス
イッチや、ディスプレイの入力画面に設定されたタッチ
スイッチ、或はリモコンにより操作されるスイッチ等で
あり、ユーザの操作により、ナビゲーション装置1の制
御装置11に各種の指示や設定を行う。
【0032】ここでは、英語のアルファベットの大文字
(ベース文字)による入力を行うので、図2(a)に示
す様に、A〜Zのアルファベットの大文字が表示された
ディスプレイの入力画面を用いる。つまり、この入力画
面の各アルファベットの表示箇所がタッチスイッチとな
っているので、ユーザがこの表示箇所に触れることによ
り、英語のアルファベットの大文字を入力することがで
きる。
【0033】尚、図2(a)のおいて、「Input
Area」13aが入力した文字列(入力文字列)の表
示箇所であり、「RETURN」キー13bは入力を確
定するキーである。「<」キー13cは入力文字列のバ
ックスペースキーであり、「PAGE」の上下のキー1
3d,13eはページを前後に切り換えるためのキーで
ある。「LIST」キー13fは検索された文字列(検
索文字列)を一覧表示するキーであり、「LIST」キ
ー13fの隣の表示欄13gは検索文字列の数(件数)
を表示する欄である。「CATEGORY」キー13h
は検索のジャンルを選択するキーであり、「CATEG
ORY」キー13hの隣の表示欄13iは例えば市等の
ジャンルを表示する欄である。
【0034】従って、「LIST」キー13cが押され
ると、図2(b)に示す様に、検索された文字列(検索
文字列)を表示する画面に切り替わって、検索文字列が
一覧表示される。また、前記記憶装置5は、施設名、道
路名、地名等の名称などのデータに加え、地図情報等の
各種のデータを、データベースとして記憶する装置であ
り、例えばCD−ROMやDVDなどが挙げられる。
【0035】前記位置検出装置7としては、例えばGP
S、センサ、ジャイロ等を利用した装置が挙げられる
が、例えばGPSからの情報等に基づいて、自車両の現
在位置を検出する。従って、現在位置を検出した場合に
は、前記データベースから地図情報を求めて、現在位置
(或は目的地)の地図情報をディスプレイに表示するこ
とができる。
【0036】前記検索装置9は、ナビゲーション装置1
の制御装置11の要部をなすものであり、入力された英
語のアルファベットの大文字の文字列に応じて、前記デ
ータベースを検索して、施設名、道路名、地名等の名称
を検索する。前記表示装置13は、例えば液晶のディス
プレイであり、文字列などを入力するための入力画面
(図2(a)参照)や、検索結果を示す表示画面(図2
(b)参照)、道路地図などを示す地図画面等を表示す
る。
【0037】b)次に、本実施例のナビゲーション装置
1にて実施される地名等の名称の検索の手順を説明す
る。本実施例では、英語のアルファベットの大文字を入
力して、それに対応する上述した5カ国の文字列を検索
する。即ち、下記表3に示す様に、英語のアルファベッ
トの大文字(ベース文字)を入力し、それに対応したベ
ース文字からなる大文字の文字列及びそのベース文字の
特殊文字を含む大文字の文字列を検索する。
【0038】
【表3】
【0039】本実施例で用いるデータベースは、図3に
データベース内のデータ構造を示す様に、ベース文字が
順次系統樹の様につながった検索木構造を有している。
また、ベース文字からなる文字列で示される名称及び特
殊文字を含む文字列からなる名称等のデータを記憶して
いる。
【0040】つまり、例えば「U」の検索木の下に、ベ
ース文字の「U」だけでなく、前記表3のベース文字
「U」に対応した「U:」などの各種の特殊文字を含む
候補を全て準備し、検索できるように設定しておく。こ
こでは、目的地の地名(名称)として、特殊文字の
「U:」を含む「NU:RNBERG」を検索する場合
を例に挙げる。
【0041】図3に示す様に、ユーザが、前記図2
(a)に示すアルファベットの大文字の入力画面によ
り、第1番目に「N」を入力した場合には、その入力信
号を受けた検索装置9では、第1番目の検索木の「N」
の一致を検出する。このとき得られる検索結果は、
「N」の下の全ての検索木から得られる全データであ
る。即ち、ベース文字の「N」を文字列(検索文字列)
の先頭に有する候補2から候補5と、「N」の特殊文字
を文字列の先頭に有する候補6である。
【0042】尚、ここでは、「N」の特殊文字は、前記
表3に示す様に、「N」の上に記号のティルデ「〜」を
付加したスペイン語の特殊文字(以下「N〜」と記す)
である。従って、図2(a)の入力画面の表示欄13g
には、その検索結果に基づいて制御装置11から出力さ
れた表示信号により、検索件数の5が表示される。
【0043】次に、ユーザが、第2番目に「U」を入力
すると、同様に「U」の下の全ての検索木から得られる
全データが選ばれる。即ち、ベース文字の「U」だけで
はなく、その特殊文字「U:」などを含む文字列の候補
3及び候補4が選ばれる。従って、入力画面の表示欄1
3gには、検索件数の2が表示される。
【0044】尚、ベース文字の「U」の入力に対して、
前記表3に示す様に、「U:」以外の特殊文字も検索対
象となるのであるが、「N」又は「N〜」の後に続く
「U」の特殊文字は「U:」だけであるので、ここで
は、実質的に候補3及び候補4となる。
【0045】次に、ユーザが、第3番目に「R」を入力
すると、同様に「R」の下の全ての検索木から得られる
データ全て、即ち候補3及び候補4が選ばれる。従っ
て、入力画面の表示欄13gには、検索件数の2が表示
される。尚、「R」は両候補にあるので、検索件数は変
化しない。
【0046】次に、ユーザが、第4番目に「N」を入力
すると、最後の候補4が選ばれる。従って、入力画面の
表示欄13gには、検索件数の1が表示される。従っ
て、このとき、ユーザが「LIST」キー13fを押せ
ば、画面が前記図2(a)の入力画面から図2(b)の
表示画面に切り替わって、候補4の「NU:RNBER
G」が、目的地の1番目の候補として表示される。この
場合は、候補が1件だけであるので、当然ながら表示さ
れる候補は1件だけである。この「NU:RNBER
G」とは、ユーザが検索を望んだ所望の目的地の地名で
ある。
【0047】この様に、本実施例のナビゲーション装置
1では、英語のアルファベットの大文字(この場合のベ
ース文字)の文字列を入力するだけで、英語だけでなく
ドイツ語やフランス語等の他の言語の名称を検索でき
る。つまり、英語のアルファベットのベース文字を入力
すると、そのベース文字に対応した特殊文字を全て検索
するので、多くの外国語の特殊文字を含む文字列である
所望の名称を検索することができる。尚、ベース文字に
対応する特殊文字が多数ある場合(例えば表3の「A」
の特殊文字)でも、各単語(名称)において使用される
特殊文字は決っているので、当然ながら、検索される件
数は特殊文字の数より少なくなる。
【0048】これにより、簡単な操作で、容易に且つ確
実に所望の検索結果が得られるという顕著な効果を奏す
る。特に本実施例では、データベースの検索木がシンプ
ルであるので、検索のためのプログラムの構造を簡易化
することができるという利点がある。 (実施例2)次に、実施例2について説明する。
【0049】ここでは、日本語の新字体のひらがなによ
り検索を行う場合を例に挙げる。 a)本実施例のナビゲーション装置1の基本構成は、前
記実施例1とほぼ同様であるが、使用する言語が日本語
であるので、ディスプレイの画面構成が多少異なる。
【0050】つまり、日本語のひらがなの入力を行う場
合には、図4(a)に示す様に、ひらがなの50音が表
示されたディスプレイの入力画面を用いる。この場合、
入力画面の各ひらがなの表示箇所がタッチスイッチとな
っているので、ユーザがひらがなの表示箇所に触れるこ
とにより、ひらがなを入力することができる。尚、「R
ETURN」キー21a、「<」キー21b、「LIS
T」キー21c、表示欄21dなど各キー等の機能は、
前記実施例1と同様である。
【0051】b)次に、本実施例のナビゲーション装置
1にて実施される地名等の検索の手順を説明する。ここ
では、旧字体の「ゑ」を含む「ゑびす」を検索する場合
を例に挙げるが、図5にデータベースのデータ構造を示
す様に、予め、データベースには、「え」の検索木の下
に、新字体の「え」だけでなく旧字体の「ゑ」を含む候
補を全て準備し、検索できるように設定しておく。
【0052】図5に示す様に、ユーザが、前記図4
(a)に示すひらがなの入力画面により、第1番目に
「え」を入力した場合には、検索装置9では、第1番目
の検索木の「え」の一致を検出する。このとき得られる
検索結果は、「え」の下の全ての検索木から得られるデ
ータ全てである。即ち、新字体の「え」や旧字体の
「ゑ」を含む文字列である候補4から候補6までであ
る。従って、入力画面の表示欄21dには、検索件数の
3が表示される。
【0053】次に、ユーザが、第2番目に「び」を入力
すると、同様に「び」の下の全ての検索木から得られる
データ全て、即ち候補4及び候補5が選ばれる。従っ
て、入力画面の表示欄21dには、検索件数の2が表示
される。次に、ユーザが、第3番目に「す」を入力する
と、最後の候補4が選ばれる。従って、入力画面の表示
欄21dには、検索件数の1が表示される。
【0054】従って、このとき、ユーザが「LIST」
キー21cを押せば、画面が前記図4(a)の入力画面
から図4(b)の表示画面に切り替わって、候補3の
「ゑびす」が表示される。この「ゑびす」とは、ユーザ
が検索を望んだ所望の目的地の施設名である。
【0055】この様に、本実施例では、新字体のみの文
字列を入力するだけで、旧字体を含む文字列である名称
等を検索することができる。つまり、簡単な操作で、容
易に且つ確実に所望の名称等を得ることができるという
顕著な効果を奏する。特に本実施例では、データベース
の検索木がシンプルであるので、検索のためのプログラ
ムの構造を簡易化することができる。 (実施例3)次に、実施例3について説明する。
【0056】尚、本実施例のナビゲーション装置1の基
本構成は、前記実施例1と同様であるので、その説明は
省略する。本実施例では、英語のアルファベットの大文
字(ベース文字)を入力し、それによって、特殊文字を
含む「NU:RNBERG」の地名を検索する場合を例
に挙げる。
【0057】本実施例の場合、前記実施例1とは異な
り、図6にデータベース内のデータ構造を示す様に、ア
ルファベットのベース文字の検索木と特殊文字の検索木
は、各々独立した検索木構造を有する。以下、本実施例
の検索手順を説明する。
【0058】図6に示す様に、ユーザが、英語のアルフ
ァベットの大文字の入力画面(前記図2(a)参照)に
より、第1番目に「N」を入力した場合には、検索装置
9では、ある検索木の第1番目のベース文字「N」の一
致を検出する。それとともに、他の検索木の第1番目の
特殊文字「N〜」の一致も検出する。
【0059】従って、このとき得られる検索結果は、ベ
ース文字「N」以降の検索木及びその特殊文字「N〜」
以降の検索木から得られるデータ全てである。即ち、検
索文字列の先頭に、ベース文字の「N」だけではなく、
その特殊文字「N〜」を有する候補2から候補6までで
ある。従って、入力画面の表示欄(前記図2(a)参
照)13gには、検索件数の5が表示される。
【0060】次に、ユーザが、第2番目に「U」を入力
すると、同様にベース文字「U」及びその特殊文字
「U:」以降の全ての検索木のデータを検索する。つま
り、前記図3に示す様に、ベース文字及びそのベース文
字の全ての特殊文字を、検索文字列の2文字目に有する
候補を検索する。これにより、候補3及び候補4が選ば
れる。従って、入力画面の表示欄13gには、検索件数
の2が表示される。
【0061】次に、ユーザが、第3番目に「R」を入力
すると、同様に「R」の下の全ての検索木から得られる
データ全て、即ち候補3及び候補4が選ばれる。従っ
て、入力画面の表示欄13gには、検索件数の2が表示
される。尚、「R」は両候補にあるので、この場合には
検索結果は変化しない。
【0062】次に、ユーザが、第4番目に「N」を入力
すると、最後の候補4が選ばれる。従って、入力画面の
表示欄13gには、検索件数の1が表示される。従っ
て、このとき、ユーザが「LIST」キー13fを押せ
ば、画面が前記図2(a)の入力画面から図2(b)の
表示画面に切り替わって、候補4の「NU:RNBER
G」が表示される。この「NU:RNBERG」とは、
ユーザが検索を望んだ所望の地名である。
【0063】この様に、本実施例では、英語のアルファ
ベットの大文字(ベース文字)の文字列を入力するだけ
で、特殊文字を含む文字列である所望の名称を検索する
ことができる。つまり、簡単な操作で、容易に且つ確実
に所望の検索結果が得られるという顕著な効果を奏す
る。
【0064】特に本実施例では、データベースの検索木
が、ベース文字と特殊文字で独立しており、比較的シン
プルであるので、検索のためのプログラムの構造を簡易
化することができるという利点がある。 (実施例4)次に、実施例4について説明する。
【0065】尚、本実施例のナビゲーション装置1の基
本構成は、前記実施例1と同様であるので、その説明は
省略する。本実施例では、英語のアルファベットの大文
字(ベース文字)を入力し、それによって、特殊文字を
含む「NU:RNBERG」の地名を検索する場合を例
に挙げる。
【0066】本実施例の場合、前記実施例3とは異な
り、図7にデータベース内のデータ構造を示す様に、ア
ルファベットのベース文字の検索木と特殊文字の検索木
は、各々独立しているが、第n番目のベース文字から対
応する第n+1番目の特殊文字以下のリンクを持つ(図
7の、参照)。
【0067】以下、本実施例の検索手順を説明する。図
7に示す様に、ユーザが、英語のアルファベットの大文
字の入力画面(前記図2(a)参照)により、第1番目
に「N」を入力した場合には、検索装置9では、第1番
目が「N」である検索木のデータを検索する。
【0068】これにより、ベース文字「N」を文字列の
先頭に有する候補2から候補5までが選択されるととも
に、のリンクにより、その特殊文字「N〜」等を文字
列の先頭に有する候補6も選択される。従って、入力画
面の表示欄13gには、検索件数の5が表示される。
【0069】次に、ユーザが、第2番目に「U」を入力
すると、同様にして、検索装置9では、第2番目が
「U」である「NU」を検索する。これにより、ベース
文字「U」を文字列の2番目に有する候補3が選択され
るとともに、のリンクにより、その特殊文字「U:」
等を文字列の先頭に有する候補4も選択される。従っ
て、入力画面の表示欄13gには、検索件数の2が表示
される。
【0070】次に、ユーザが、第3番目に「R」を入力
し、更に第4番目に「N」を入力することにより、最終
的に候補4が選ばれる。従って、入力画面の表示欄13
gには、検索件数の1が表示される。よって、このと
き、ユーザが「LIST」キー13fを押せば、画面が
前記図2(a)の入力画面から図2(b)の表示画面に
切り替わって、候補4の「NU:RNBERG」が表示
される。この「NU:RNBERG」とは、ユーザが検
索を望んだ所望の地名である。
【0071】この様に、本実施例では、英語のアルファ
ベットのベース文字の文字列を入力するだけで、特殊文
字を含む文字列である所望の名称を検索することができ
る。つまり、簡単な操作で、容易に且つ確実に所望の検
索結果が得られるという顕著な効果を奏する。
【0072】特に本実施例では、データベースの構造が
やや複雑化するが、検索する手順がシンプルであるの
で、検索のためのプログラムの構造を簡易化することが
できるという利点がある。以上説明した実施形態におい
ては、日本語の旧字体やドイツ語等のアクセンティドキ
ャラクタを、各々日本語の新字体や英語のアルファベッ
トをベース文字とした特殊文字としたが、勿論、英語の
アルファベットをベース文字としている他の国の文字を
特殊文字としても、本発明は適用可能である。
【0073】尚、本発明は前記実施例になんら限定され
るものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々
の態様で実施しうることはいうまでもない。 (1)例えば、本発明は、前記検索装置に限らず、上述
した処理を実行させる手段を記憶している記録媒体にも
適用できる。
【0074】この記録媒体としては、マイクロチップ、
フロッピィディスク、ハードディスク、光ディスク等の
各種の記録媒体が挙げられる。つまり、上述した検索装
置の処理を実行させることができる例えばプログラム等
の手段を記憶したものであれば、特に限定はない。
【0075】(2)また、本発明は、例えば車載のナビ
ゲーション装置に使用する検索装置以外に、例えば携帯
用のナビゲーション装置、あるいは、自宅や図書館等で
使用するパソコンの検索用としても用いることができ
る。 (3)前記各実施例では、ベース文字と検索文字とを問
わない(部分一致の一種である)前方一致の検索の例に
ついて述べたが、本発明は、例えば文字列の中間での一
致などの部分一致や、後方一致等による検索に適用でき
ることは勿論である。
【0076】例えば後方一致の場合では、検索のために
入力された文字列(入力文字列)と、記憶されている文
字列(検索文字列)とを比べ、検索文字列の後方の文字
が入力文字列と一致するもの(但し特殊文字を含んでも
よい)を選択すればよい。また、部分一致の場合には、
入力文字列と検索文字列とを比べ、検索文字列のどこか
に入力文字列を含むもの(但し特殊文字を含んでもよ
い)を選択すればよい。
【0077】尚、入力文字列と完全に一致する検索文字
列を探す場合(但し特殊文字を含んでもよい)は、いわ
ゆる完全一致による検索になる。 (4)前記実施例1,3,4では、ベース文字からなる
文字列を入力して、ベース文字からなる文字列及び特殊
文字を含む文字列を検索したが、それとは逆に、前記表
3の様なテーブルを逆に用いて、特殊文字を含む文字列
及びベース文字からなる文字列を検索してもよい。
【0078】(5)前記実施例1,3,4では、大文字
の文字列を入力して、大文字の文字列を検索したが、小
文字のみの文字列又は大文字と小文字の混合した文字列
を入力して、小文字のみの文字列、大文字のみの文字
列、大文字と小文字の混合した文字列を検索するように
してもよい。
【0079】(6)前記実施例1〜4では、検索件数が
1つの場合に、「LIST」キー13fによって、最終
的に検索された候補名が表示画面に表示されるように構
成した(図2(b)、図4(b)参照)が、検索件数が
1以外の複数個である場合に、「LIST」キー13f
によって、その検索時検索されている候補名を表示画面
にリスト表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のナビゲーション装置の概略構成を
示す説明図である。
【図2】 実施例1の表示装置の画面を示し、(a)は
入力画面を示す説明図、(b)は表示画面を示す説明図
である。
【図3】 実施例1のデータベースの検索木構造を示す
説明図である。
【図4】 実施例2の表示装置の画面を示し、(a)は
入力画面を示す説明図、(b)は表示画面を示す説明図
である。
【図5】 実施例2のデータベースの検索木構造を示す
説明図である。
【図6】 実施例3のデータベースの検索木構造を示す
説明図である。
【図7】 実施例4のデータベースの検索木構造を示す
説明図である。
【符号の説明】
1…ナビゲーション装置 3…入力装置 5…記憶装置 7…位置検出装置 9…検索装置 11…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 弘利 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5B075 ND03 NK02 PP12 PP22 PQ02 QM03 QP03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶されたひらがなの文字列群から、検
    索条件に合致する文字列を検索する検索装置において、 新字体のひらがなからなる文字列が入力され、該入力さ
    れた文字列と一部又は全体が一致する文字列を検索する
    場合には、前記ひらがなの文字列群から、前記新字体の
    ひらがなの文字列を検索するとともに、前記新字体を旧
    字体に置き換えたひらがなの文字列を検索することを特
    徴とする検索装置。
  2. 【請求項2】 順次入力される新字体のひらがなの入力
    文字列を記憶する入力文字列記憶手段と、 新字体のひらがなの文字列及び旧字体のひらがなを含む
    文字列からなる検索対象の検索文字列群を記憶する検索
    文字列記憶手段と、 文字列の検索を行う場合には、前記ひらがなの新字体・
    旧字体を問わず、前記検索文字列群から前記入力文字列
    と一部又は全体が一致する検索文字列を求める文字列検
    索手段と、 を備えたことを特徴とする前記請求項1に記載の検索装
    置。
  3. 【請求項3】 前記新字体のひらがなの入力に対して、
    次に続く新字体のひらがなを示す検索木を設定する検索
    木設定手段と、 新字体のひらがなの文字列及び旧字体のひらがなを含む
    文字列からなる検索対象の検索文字列群を記憶する検索
    文字列記憶手段と、 文字列の検索を行う場合には、前記新字体のひらがなの
    入力に従って前記検索木をたどり、前記検索文字列群中
    の候補から目的とする検索文字列を絞って求める文字列
    検索手段と、 を備えたことを特徴とする前記請求項1又は2に記載の
    検索装置。
  4. 【請求項4】 記憶されたアルファベットの文字列群か
    ら、検索条件に合致する文字列を検索する検索装置にお
    いて、 前記アルファベットのベース文字からなる文字列が入力
    され、該入力された文字列と一部又は全体が一致する文
    字列を検索する場合には、前記アルファベットの文字列
    群から、前記ベース文字の文字列を検索するとともに、
    前記ベース文字を特殊文字に適宜置き換えた文字列を検
    索することを特徴とする検索装置。
  5. 【請求項5】 順次入力されるアルファベットのベース
    文字からなる入力文字列を記憶する入力文字列記憶手段
    と、 前記アルファベットのベース文字の文字列及びアルファ
    ベットの特殊文字を含む文字列からなる検索対象の検索
    文字列群を記憶する検索文字列記憶手段と、 文字列の検索を行う場合には、前記ベース文字・特殊文
    字を問わず、前記検索文字列群から、前記入力文字列と
    一部又は全体が一致する検索文字列を求める文字列検索
    手段と、 を備えたことを特徴とする前記請求項4に記載の検索装
    置。
  6. 【請求項6】 前記アルファベットのベース文字の入力
    に対して、次に続くベース文字を示す検索木を設定する
    検索木設定手段と、 前記アルファベットのベース文字の文字列及びアルファ
    ベットの特殊文字を含む文字列からなる検索対象の検索
    文字列群を記憶する検索文字列記憶手段と、 文字列の検索を行う場合には、前記ベース文字の入力に
    従って前記検索木をたどり、前記検索文字列群中の候補
    から目的とする検索文字列を絞って求める文字列検索手
    段と、 を備えたことを特徴とする前記請求項4又は5に記載の
    検索装置。
  7. 【請求項7】 前記アルファベットのベース文字の入力
    に対して、該入力されたベース文字の次に続く可能性の
    あるベース文字及び特殊文字を示す検索木を設定すると
    ともに、前記入力されたベース文字に対応する特殊文字
    に続く可能性のあるベース文字及び特殊文字を示す検索
    木を設定する検索木設定手段と、 前記アルファベットのベース文字の文字列及びアルファ
    ベットの特殊文字を含む文字列からなる検索対象の検索
    文字列群を記憶する検索文字列記憶手段と、 文字列の検索を行う場合には、前記ベース文字の入力に
    従って前記検索木をたどり、前記検索文字列群中の候補
    から目的とする検索文字列を絞って求める文字列検索手
    段と、 を備えたことを特徴とする前記請求項4又は5に記載の
    検索装置。
  8. 【請求項8】 前記アルファベットのベース文字の入力
    に対して、該ベース文字及び該ベース文字に対応する特
    殊文字の次に続く可能性のあるベース文字及び特殊文字
    を示す検索木を設定する検索木設定手段と、 前記アルファベットのベース文字の文字列及びアルファ
    ベットの特殊文字を含む文字列からなる検索対象の検索
    文字列群を記憶する検索文字列記憶手段と、 文字列の検索を行う場合には、前記ベース文字の入力に
    従って前記検索木をたどり、前記検索文字列群中の候補
    から目的とする検索文字列を絞って求める文字列検索手
    段と、 を備えたことを特徴とする前記請求項4又は5に記載の
    検索装置。
  9. 【請求項9】 記憶されたアルファベットの文字列群か
    ら、検索条件に合致する文字列を検索する検索装置にお
    いて、 前記アルファベットの特殊文字を含む文字列が入力さ
    れ、該入力された文字列と一部又は全体が一致する文字
    列を検索する場合には、前記アルファベットの文字列群
    から、前記特殊文字を含む文字列を検索するとともに、
    前記特殊文字をベース文字に置き換えた文字列を検索す
    ることを特徴とする検索装置。
  10. 【請求項10】 順次入力されるアルファベットの特殊
    文字を含む入力文字列を記憶する入力文字列記憶手段
    と、 前記アルファベットのベース文字の文字列及びアルファ
    ベットの特殊文字を含む文字列からなる検索対象の検索
    文字列群を記憶する検索文字列記憶手段と、 文字列の検索を行う場合には、前記ベース文字・特殊文
    字を問わず、前記検索文字列群から、前記入力文字列と
    一部又は全体が一致する検索文字列を求める文字列検索
    手段と、 を備えたことを特徴とする前記請求項9に記載の検索装
    置。
  11. 【請求項11】 前記検索は、入力された文字列による
    前方一致又は後方一致の検索であることを特徴とする前
    記請求項1〜9のいずれかに記載の検索装置。
  12. 【請求項12】 前記検索装置は、ナビゲーション装置
    において各種の名称の検索に用いられる装置であること
    を特徴とする前記請求項1〜12のいずれかに記載の検
    索装置。
  13. 【請求項13】 前記請求項1〜12のいずれか記載の
    検索装置の機能を実現するための手段を記録したことを
    特徴とする記録媒体。
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