JPH08328309A - トナー樹脂の製造方法 - Google Patents

トナー樹脂の製造方法

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JPH08328309A
JPH08328309A JP8076863A JP7686396A JPH08328309A JP H08328309 A JPH08328309 A JP H08328309A JP 8076863 A JP8076863 A JP 8076863A JP 7686396 A JP7686396 A JP 7686396A JP H08328309 A JPH08328309 A JP H08328309A
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odor
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Peter J Ghyzel
ジェイ.ジゼル ペーター
Paul Mitacek
ミタセック ポール
Dennis E Smith
イー.スミス デニス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温におけるメルカプタン臭気の少ないトナ
ー樹脂を合成する。 【解決手段】 ラジカル重合可能なビニル型モノマー組
成物の混合物を調製する工程と、前記ビニル型モノマー
組成物に酸素を添加する工程と、前記ビニル型モノマー
組成物にメルカプタン連鎖移動剤及び重合開始剤を添加
する工程と、これらモノマー組成物、連鎖移動剤及び重
合開始剤の混合物を懸濁重合させて、高温でのメルカプ
タン臭気の少ないトナー樹脂を合成する工程とを含む、
トナー樹脂の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真分野に、
より具体的には、高温におけるメルカプタン臭気の少な
いトナー樹脂の製造に関する。
【0002】
【従来の技術】トナー樹脂の特性には、分子量や構造に
よって影響を受けるものがいくつかある。例えば、トナ
ー樹脂の分子量や分岐度は溶融粘度、溶融弾性、トナー
保持力、光導電体スカミング及び微粉砕特性に直接影響
を及ぼす。従って、電子写真用バインダーポリマーの分
子量や分子構造を相当精密に制御することが望まれてい
る。こうした分子量や分子鎖構造を制御する最も有効な
方法の一つは、重合反応の開始前にモノマー混合物に直
接添加されるメルカプタン型(RSH)連鎖移動剤を使
用する周知の方法である。この種の連鎖移動剤は、電子
写真工業分野で一般に用いられているようなスチレン系
システムに対して高い移動係数を示す。このように、ジ
ビニルベンゼンのような架橋剤と併用した場合にポリマ
ーの分子量及び分岐は良好に制御される。さらに、これ
らのRSH型連鎖移動剤は、懸濁重合に好適な開始剤で
あるアゾ型開始剤系に用いた場合にかなり有効である。
しかしながら、RSH型連鎖移動剤を使用すると重大な
問題が生じる。そのメルカプタン基は、その連鎖移動活
性の必然的結果としてポリマー中に主としてスルフィド
(RS−P、Pはポリマー鎖)末端基として導入される
(以下の反応式1を参照のこと)。
【0003】 RSH+P→RS・+PH RS・+M→RSM・(新しい鎖) (1) (Mはモノマー)
【0004】これらの硫黄種がポリマー鎖中に導入され
る限り、その蒸気圧は低くなる。しかしながら、トナー
の製造では、バインダーポリマーは高温及び剪断を受け
てポリマー分子量が低下することになる。この現象は、
ポリマー鎖末端から遊離チオール化合物が再生すると共
に、最初の予想よりもはるかに低分子量の画分に存在し
うる他のチオール含有種が再生することになりうる。こ
うした熱的に発生する種の中には、特に複写機の融着部
のような高熱領域に存在した場合に感知しうる蒸気圧を
示すに十分に低い分子量のものもある。これらのチオー
ル類は硫黄化合物のほとんどに共通する強い、好ましく
ない臭気を有するので、その揮発は、これらの不純物を
含有するトナーの使用者にとって環境的な問題となる。
これらの硫黄化合物は2ppb(parts per billion) 程
度の臭気しきい値(odor threshold)を有する場合があ
る。さらに、こうした熱的に発生したチオール化合物が
さらに酸化的分解を受けて、ひどい呼吸困難を引き起こ
しかねない揮発性の高い悪臭気体の二酸化硫黄(S
2 )を発生する恐れもある。このため、メルカプタン
を媒介とした連鎖移動による分子構造制御によって臭気
の少ないトナーを製造するためには、低分子量メルカプ
タン及びそれらの酸化生成物の存在をできるだけ少なく
することが必要である。これらの化合物の臭気しきい値
は非常に低く、また加熱した際に放出され又は生成する
ので、常用の精製法、すなわち洗浄法、スラリー化法、
等で臭気のないポリマーを得ることは不可能ではないに
しても困難を伴うことである。
【0005】臭気を減少させる方法の一つは、高分子量
メルカプタンを使用するか、又はメルカプタンの分子量
を、分子量変更特性に影響を与えない物質と反応させる
ことによって高くする方法である。この方法により揮発
性の低いメルカプタンが製造され、臭気が防止される。
この方法の例として、連鎖移動剤としてt−ドデカンチ
オールを用いて無臭ラテックスを製造している特開平4
−161,403号公報、t−ドデカンチオールを用い
て無臭ゴム変性スチレンポリマーを製造している特開平
4−93,308号公報、連鎖移動剤として3−メルカ
プトプロピオン酸又はそのメチルエステルを用いて低分
子量スチレン無水マレイン酸コポリマーを製造している
米国特許第4,450,261号明細書、ABS樹脂を
製造する際にグラフト化工程でt−ブチルメルカプタン
を使用するとプロピル又はイソプロピルメルカプタンよ
りも臭気が低くなることを見い出したドイツ国特許第D
E2,525,413号明細書、n−ドデシルメルカプ
タンを1,4−シクロヘキサジエンと一緒に使用して臭
気の少ないアクリロニトリル−ブタジエンコポリマーを
製造している特開昭50−32,281号公報、並びに
合成時の連鎖移動剤としてチオグリセロールを用いて無
臭アクリル繊維を製造している特開昭48−96,83
2号公報に記載の方法が挙げられる。
【0006】別法として、メルカプタンを反応させてこ
れを臭気のない部分に転換する方法がある。この方法の
例として、特開平5−247,893号公報、特開平5
−207,367号公報、欧州特許公開第147,94
9号公報、ドイツ国特許第DE3,546,680号明
細書及び米国特許第3,374,287号明細書に記載
の方法が挙げられる。第三の方法として、ドイツ国特許
第DE2,611,222号明細書に記載されているよ
うに、処理後蒸留によって残留メルカプタン及び低分子
量メルカプタン付加物を除去する方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】引用したこれらの方法
は、メルカプタンが原因となる臭気を減少させる方法を
どれも教示している。しかしながら、これらの方法に
は、トナー用バインダーとして合成されるポリマーにお
いてメルカプタン臭気の減少に応用できるものはない。
それゆえ、トナー用バインダーにおいて発生する臭気を
減少させる発明に対するニーズが存在する。本発明は、
トナー用バインダーとして使用するためのメルカプタン
臭気のないポリマーを合成することによって、上記の問
題を解決するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、連鎖移動剤を
有するトナー樹脂の製造方法に関する。本発明の方法に
は、ラジカル重合可能なモノマーを混合する工程が含ま
れる。次いで、これらのモノマーに酸素を添加する。こ
の酸素添加工程の前又は後に、これらのモノマーに連鎖
移動剤と重合開始剤を添加して混合物を形成させる。こ
のモノマー、連鎖移動剤及び重合開始剤の混合物を懸濁
重合させて、高温でのメルカプタン臭気の少ないトナー
樹脂を合成する。好適な実施態様の説明 本発明は、特定の懸濁重合反応に限定されるものではな
いが、限定凝集反応が好適である。限定凝集(limited c
oalescence) とは、特殊な懸濁重合法を意味する用語で
ある。
【0009】乳化重合法における反応混合物は、モノマ
ー、架橋剤及び連鎖移動剤を含む有機相と、界面活性剤
及び付加反応用開始剤を含む水相とを含有する。これら
二つの相を混合して一緒にし、重合開始剤を典型的には
加熱により活性化させて重合を起こさせると、サブミク
ロンのポリマー粒子を含むポリマーラテックスが得られ
る。対照的に、懸濁重合法では有機相にモノマー、架橋
剤又は連鎖移動剤及び開始剤が含まれる。第二の相は水
性である。その有機相を水性マトリックスの内部に液滴
として分散させる。液滴の大きさは、様々な基準、特に
安定化剤として用いられる材料の選択と共に、迅速な攪
拌によることが典型的である剪断作用によって決まる。
着目すべき点は、乳化重合では開始剤が水相に含まれ、
得られるポリマー粒子は1μm未満であることが典型的
であるのに対し、懸濁重合では開始剤は有機(モノマ
ー)相に含まれ、得られるポリマー粒子は1μmより大
きく、最も典型的には10〜1000μmであるという
点である。
【0010】本発明の好ましい実施態様では、米国特許
第4,912,009号明細書に記載されている手順の
後に懸濁重合手順がくる。水不溶性試薬であるモノマ
ー、架橋剤、重合開始剤及び連鎖移動剤を一緒に混合
し、次いで水分散性ではあるが水不溶性である沈殿防止
剤を含む水性媒体中に分散させる。この沈殿防止剤又は
安定剤は負に帯電した固体コロイド材料、例えばクレー
又はコロイドシリカである。沈殿防止剤は、これと複合
体を形成することによって固体コロイド粒子の疎水性−
親水性バランスに影響を与える水溶性促進剤と一緒に用
いられる。この促進剤は親水性基と疎水性基の両方を有
し、沈殿防止剤の親水性を低減させる。米国特許第2,
932,629号明細書に記載されているように、この
促進剤によって水相と親油性モノマー液滴との液界面へ
固体コロイド粒子が移動する。このコロイド粒子の大き
さは約1〜100ナノメートル、好ましくは約5〜70
ナノメートルである。これらの粒子の大きさ及び濃度が
ポリマー粒子の寸法を大部分は制御する。
【0011】沈殿防止剤として有用な親水性コロイドシ
リカは、例えば、下記の商品名及び粒径のものが市販さ
れている:LUDOX TM(20nm)、LUDOX
HS−40(12nm)、LUDOX SM(7n
m)及びLUDOX AM(12nm)〔いずれもE.
I.du Pont de Nemours社より供給
されている〕並びにNALCOAG 1060(60n
m)〔Nalco Chemical社より供給されて
いる〕。促進剤として有用な物質は、炭素原子数約2〜
6個のアルキルジカルボン酸とアルカノールアミンとの
縮合生成物である。現在好ましい二酸はアジピン酸であ
る。アルカノールアミンのアルカノール基は約1〜4個
の炭素原子を有することが好ましい。特に好ましいもの
としてジエタノールアミンとメチルアミノエタノールが
挙げられる。アジピン酸を用いると、親水性シリカと複
合化した後に疎水性液滴を被覆するポリマーが形成され
る。
【0012】また、水相における重合を防止する水溶性
物質を添加することも望ましい。このような物質の例と
して硝酸ナトリウム、銅塩、メチレンブルー及びフェノ
ールが挙げられる。現在好ましい物質は二クロム酸カリ
ウムである。ラジカル開始剤は、モノマー、架橋剤及び
連鎖移動剤の混合物において可溶性である。このような
開始剤の例としてアゾ化合物、例えば2,2’−アゾビ
ス(2−メチルブチロニトリル)、2,2’−アゾビス
(イソブチロニトリル)が挙げられる。市販品として
は、du Pont社より市販のVAZO 67、VA
ZO 64及びVAZO 52並びにAkzo Che
mical社より市販のPerkadox AMBNが
含まれる。その他一般に用いられている懸濁重合用開始
剤として、過酸化物及びペルオキシエステル、例えば過
酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイル及びt−ブチルペル
オキシ−2−エチルヘキサノエート等が挙げられる。好
ましいものはアゾ系開始剤である。
【0013】本発明の方法の特定の実施態様では、酸素
を添加されたモノマー、架橋剤、連鎖移動剤及び開始剤
をまず組み合わせて初期反応混合物を得、次いでこれを
安定剤の水性分散液へ添加する。この初期反応混合物
は、高剪断力で攪拌されている水性混合物に加えられ
て、モノマー液滴を含む懸濁液が得られる。この高い剪
断力によってモノマー液滴の寸法が低減される。この液
滴の表面を被覆する沈殿防止剤複合体によって液滴の寸
法が安定化又は制限されるある平衡状態に達する。次い
で、その混合物を反応容器内で加熱、攪拌し、モノマー
液滴を重合させる。得られたポリマービーズは、必要に
応じて減圧蒸留にかけて残留モノマーを除去し、次いで
濾過法で分離し、そして所望により水でリンス又はスラ
リー化することで水溶性不純物及び遊離の沈殿防止剤複
合体を除去することができる。大規模な洗浄やその他の
精製は必要とされない。
【0014】このポリマーは、ビニル型モノマー、架橋
剤及び連鎖移動剤の重合生成物である。この架橋剤と連
鎖移動剤の相対濃度は広範囲にわたり変動しうる。一種
又は二種以上のビニル型モノマーを使用することができ
る。このモノマーには好ましい特定のもの、すなわちス
チレン及びアクリル酸ブチルがあるが、本発明の方法は
これらのモノマーに限定されるものではなく、付加重合
可能であってトナー用バインダーとして有用なポリマー
を生成するものであれば他のモノマーを使用することも
できる。好適なビニルモノマーの例として、スチレン、
α−メチルスチレン、p−クロロスチレン、ビニルトル
エン、二重結合を有する置換されていてもいなくてもよ
いモノカルボン酸、例えばアクリル酸、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
ドデシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸フェニル、
メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキ
シル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸オ
クチル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル及びア
クリルアミド、二重結合を有する置換されていてもいな
くてもよいジカルボン酸、例えばマレイン酸、マレイン
酸ブチル、マレイン酸メチル及びマレイン酸ジメチル、
ビニルエステル、例えば塩化ビニル、酢酸ビニル及び安
息香酸ビニル、オレフィン、例えばエチレン、プロピレ
ン及びブチレン、ビニルケトン、例えばビニルメチルケ
トン及びビニルヘキシルケトン、ビニルエーテル、例え
ばビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル及びビ
ニルイソブチルエーテル、が挙げられる。
【0015】本発明の現在好ましい実施態様では、モノ
マー組成物の最多成分はスチレン又はスチレン同族体、
例えばメチルスチレン又はビニルトルエンである。この
組成物は少なくとも一種のアルキルアクリレート又はア
ルキルメタクリレートをさらに含有する。これは、アル
キル基に含まれる炭素原子数が1〜約4個である低級ア
ルキルアクリレート又は低級アルキルメタクリレートで
あることが好ましい。本発明における架橋剤は、それぞ
れが重合可能な二重結合を2個以上有する一種又は二種
以上の化合物を含有する。好適な架橋剤の例として、芳
香族ジビニル化合物、例えばジビニルベンゼン及びジビ
ニルナフタレン、二重結合を2個有するカルボン酸エス
テル、例えばエチレングリコールジアクリレート、エチ
レングリコールジメタクリレート及び1,3−ブタンジ
オールジメタクリレート、ジビニル化合物、例えばジビ
ニルアニリン、ジビニルエーテル、ジビニルスルフィド
及びジビニルスルホン、並びにビニル基を3個以上有す
る化合物、が挙げられる。ジビニルベンゼンが好適であ
る。
【0016】本発明における連鎖移動剤は、重合過程に
おける連鎖停止剤として作用する。好適な連鎖移動剤と
して、t−ドデカンチオール、n−ドデカンチオール、
ラウリルメルカプタン及びブチルメルカプタンのような
メルカプタンが挙げられる。本発明におけるポリマーは
2本ロール機又は押出機で溶融処理される。この工程に
は、トナー添加剤のような他の物質とポリマーの溶融配
合が含まれる。ポリマー粒子、着色剤及びその他のトナ
ー添加剤による予備形成された機械的配合物を調製した
後、ロール練り又は押出処理することができる。このロ
ール練り、押出、又はその他の溶融処理は、均一に配合
された組成物が得られるに十分な温度で行われる。次い
で、得られた材料は、溶融生成物又はメルトスラブと呼
ばれるが、これを冷却する。Tgが約50℃〜約120
℃、又はTmが約65℃〜約120℃にあるポリマーで
は、ロール練り機又は押出機を用いた溶融配合温度は約
90℃〜約240℃であることが好適である。溶融配合
時間、すなわち高温での溶融配合を受けている期間は、
約1〜約60分の範囲にある。
【0017】トナーの任意ではあるが好ましい成分とし
て着色剤(顔料又は色素)がある。好適な色素及び顔料
が、例えば、米国再発行特許第31,072号、米国特
許第4,160,644号、同第4,416,965
号、同第4,414,152号及び同第2,229,5
13号明細書に記載されている。白黒の静電写真複写機
及びプリンターに用いられるトナーに特に有用な着色剤
の一つはカーボンブラックである。一般に、着色剤は、
トナー粉末の全重量に対して約1〜約30重量%、好ま
しくは約2〜約15重量%の範囲で用いられる。一般に
用いられている別の添加剤として電荷制御剤がある。正
帯電トナー用の様々な電荷制御剤を利用することができ
る。負帯電トナー用の電荷制御剤もまた種類は少ないが
利用可能である。好適な電荷制御剤が、例えば、米国特
許第3,893,935号、同第4,079,014号
及び同第4,323,632号並びに英国特許第1,5
01,065号及び同第1,420,839号明細書に
記載されている。一般に、電荷制御剤は、トナー重量に
対して約0.1〜約5重量%といった少量で用いられ
る。
【0018】トナーはまた、磁性顔料、レベリング剤、
界面活性剤、安定剤、等をはじめとする従来よりトナー
に用いられている種類の他の添加剤を含むこともでき
る。このような添加剤の全量は一定ではない。現在のと
ころ、このような添加剤の使用量は全トナー粉末組成物
重量に対して約10重量%を超えないことが好ましい。
本発明の具体的な実施態様として、バインダー重量に対
して約0〜5重量%の濃度でワックス又はオレフィン系
添加剤を使用する場合がある。乾式スチレン/アクリル
系コポリマートナーは、米国特許第4,517,272
号及び同第4,758,491号明細書に記載されてい
るように、必要に応じて少量の低表面エネルギー物質を
含有することができる。任意ではあるが、トナーは、そ
の表面に、米国特許第5,192,637号明細書に記
載されているもののような粒状添加剤を含有することが
できる。
【0019】本発明における溶融生成物を微粉砕し、体
積平均粒径を約5〜10μmにする。一般には、溶融生
成物を最初に粉砕してから特殊な微粉砕工程に移行する
ことが好ましい。この粉砕工程は便利ないずれの手順で
も実施することができる。例えば、固体組成物を破砕し
た後、米国特許第4,089,472号明細書に記載さ
れているような流体エネルギー又はジェットミル法で粉
砕し、次いで一段階又は二段階以上で分級することがで
きる。その後、粒子の大きさを、流体エネルギーミルの
ような高剪断微粉砕装置を使用してさらに小さくする。
この微粉砕によって得られた粒状物は、実質的に均一な
体積平均粒径を示し、且つ重合工程で得られたポリマー
とは異なるポリマー組成を示す。この分子量分布は移動
する。分子排除クロマトグラフィーで見られた元のピー
クは残ったままである。(このピークは増幅又は濃度に
おいて若干の変化を示すことがある。)ゲル画分又は高
分子量可溶性物質は消失し、そして中間分子量ピークに
よって置換される。
【0020】本発明をトナー及びバインダーの合成に適
用するためには、以下の一般手順を採用する。モノマー
を、ポリマーの最終組成を決める比率で混合する。次い
で、モノマーを空気でスパージして溶存酸素で飽和させ
る。本発明では、モノマーへの他の酸素添加法も考えら
れる。このスパージ工程の前か後に、連鎖移動剤と重合
開始剤をモノマーに添加する。既述した通常の限定凝集
懸濁重合法で水相を調製する。次いで、その水相とモノ
マー相を配合、剪断してモノマー液滴を形成させる。そ
の混合物を十分に混合しながら重合温度にまで加熱して
重合させる。その後、濾過法、遠心分離法及びその他の
単離法で水相とポリマービーズを分離する。以下、三つ
の例を挙げて本発明をさらに説明する。この中で、例2
は比較例である。
【0021】
【実施例】例1:空気スパージによる1.5kgプロセス 1Lのビーカーに、571.2gのスチレンと、14
2.8gのアクリル酸ブチルと、7.2gの55%ジビ
ニルベンゼンと、14.28gの2,2’−アゾビス
(2−メチル−ブチロニトリル)と、13.6gのt−
ドデカンチオールとを入れた。その混合物を攪拌して溶
液にした後、空気で60分間スパージ処理した。2Lの
ビーカーに、3.99gのポリ(メチルアミノエタノー
ルアジペート)(MAEA)と、0.062gの二クロ
ム酸カリウムと、749.6gの水とを入れた。MAE
Aと二クロム酸カリウムが溶解した後、その溶液に7.
73gのコロイドシリカ(Nalcoag 1060)
をゆっくりと添加した。次いで、1Lビーカーの内容物
を2Lビーカーに加え、得られた不均質相混合物を大気
環境下で剪断処理して液滴を形成させた。この混合物を
25℃の反応器に入れ、これを0.5℃/分の昇温速度
で77℃まで加熱した。77℃で6時間経過後、反応器
を25℃まで冷却し、排水した。得られたポリマーを濾
過し、脱イオン水で洗浄し、そして風乾した。230℃
まで加熱してみたが、ポリマーからメルカプタンの臭気
が発生することはなかった。
【0022】例2:N2 スパージによる1.5kgプロ
セス 例1と同様にポリマーを合成したが、但し、モノマー溶
液は窒素で1時間スパージしてから剪断処理し、そのモ
ノマー相と水相の混合はN2 雰囲気下で行い、剪断もN
2 雰囲気下で行い、そして反応もN2 雰囲気下で実施し
た。230℃まで加熱すると、ポリマーはかなりのメル
カプタン臭気を発した。
【0023】例3:空気スパージによる127kgプロ
セス 20ガロンのステンレススチール製反応器に、56kg
のスチレンと、14kgのアクリル酸ブチルと、0.7
kgのジビニルベンゼンとを入れた。20RPMで攪拌
しながら空気をモノマー中に1時間バブリングさせた。
この空気をスパージしたモノマー混合物60kgを、
1.14kgのt−ドデカンチオール及び1.2kgの
2,2’−アゾビス(2−メチル−ブチロニトリル)と
一緒に100ガロンの反応器に入れた。この混合物を溶
液が得られるまで攪拌した。別のドラムで、335gの
MAEAと5.25gの二クロム酸カリウムを63kg
の脱イオン水に溶解させた。その溶液に650gのコロ
イドシリカ(Nalcoag 1060)をゆっくりと
添加した。この懸濁液を100ガロンの反応器に加え、
そしてその混合物を攪拌してモノマー液滴を水中に懸濁
させた。この反応器を75℃に加熱し、そこで2時間保
持し、78℃に加熱し、そこで3時間保持し、そして8
5℃に加熱し、その温度で減圧蒸留を開始して残留する
揮発性有機物を除去した。3時間後、その混合物を冷却
し、濾過し、そして得られたポリマーを50℃の空気炉
内で乾燥した。
【0024】このバインダーから製造されたトナーから
はメルカプタン臭気は発生しなかった。ラジカル重合で
はモノマーから溶存酸素を排除することが一般的慣習で
ある。これは、ラジカルを捕捉する酸素が原因となる重
合阻害を防止するために行われる。本願明細書の従来の
技術の項目で引用した技術では、バインダー合成時に溶
存酸素濃度を低下させるとトナー臭気が減少したとされ
ている。その上、従来技術では、メルカプタンの酸化に
は触媒又は酸化剤が必要であると教示されている。本発
明は、触媒を使用することなく、モノマー混合物を酸素
に晒すことによってメルカプタン臭気を減少させるもの
である。本発明の現在考えられる好ましい実施態様につ
いて説明してきたが、当業者であれば、特許請求の範囲
に規定した本発明の範囲を逸脱することなく各種の変型
や変更を行うことは明白である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス イー.スミス アメリカ合衆国,ニューヨーク 14624, ロチェスター,リッジウェイ アベニュ 2750

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジカル重合可能なビニル型モノマー組
    成物の混合物を調製する工程と、 前記ビニル型モノマー組成物に酸素を添加する工程と、 前記ビニル型モノマー組成物にメルカプタン連鎖移動剤
    及び重合開始剤を添加する工程と、 これらモノマー組成物、連鎖移動剤及び重合開始剤の混
    合物を懸濁重合させて、高温でのメルカプタン臭気の少
    ないトナー樹脂を合成する工程とを含む、トナー樹脂の
    製造方法。
JP8076863A 1995-03-29 1996-03-29 トナー樹脂の製造方法 Pending JPH08328309A (ja)

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