JPH08328105A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH08328105A
JPH08328105A JP15670995A JP15670995A JPH08328105A JP H08328105 A JPH08328105 A JP H08328105A JP 15670995 A JP15670995 A JP 15670995A JP 15670995 A JP15670995 A JP 15670995A JP H08328105 A JPH08328105 A JP H08328105A
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JP
Japan
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focal length
focus position
frame
shooting
changing
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Application number
JP15670995A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Izukawa
和弘 伊豆川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一条件にてプリントを行うべき指示が為さ
れた際の連続撮影をより適正に行えるようにする。 【構成】 プリント状態指示操作部材25が操作され
て、連続した撮影が行われる際には、この連続撮影の第
1駒目の時に焦点位置変更手段2aにて得られた焦点位
置情報を、以降の撮影駒の焦点位置制御に用いる焦点位
置制御手段17を設け、同一条件にてプリントを行うべ
き指示が為された連続撮影時には、各撮影駒に対しては
同一の焦点位置情報を用いて撮影を行うようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムに具備された
磁気記録部へ情報の記録を行う磁気記録手段を備えたカ
メラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、連写モードにより撮影した撮影駒
については、各撮影駒の磁気記録部へ同一の条件でプリ
ントを行うべき旨の信号を磁気ヘッドにより記録してお
き、撮影時に意図した露出状態を再現した写真を得るこ
とを可能にしたカメラが米国特許第5027140号に
て開示されている。
【0003】また、レンズの焦点位置が変わると焦点距
離が変化するバリフォーカスレンズや、レンズの焦点距
離が変化するとレンズ開放絞りが変化するレンズが知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記米
国特許第5027140号においては、前述の様な撮影
が為される連写時におけるレンズの焦点位置や焦点距離
に関しては、何ら開示されていなかった。従って、この
種の撮影時において、上記の様にレンズの焦点位置や焦
点距離が変化した場合、折角同一条件でプリントを行う
ことを指示しても、思った程の良い写真は期待できない
ものであった。
【0005】(発明の目的)本発明の目的は、同一条件
にてプリントを行うべき指示が為された際の連続撮影
を、より適正に行うことのできるカメラを提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明は、プリント状態指示操作
部材が操作されて、連続した撮影が行われる際には、該
連続撮影の第1駒目の時に焦点位置変更手段にて得られ
た焦点位置情報を、以降の撮影駒の焦点位置制御に用い
る焦点位置制御手段を設け、同一条件にてプリントを行
うべき指示が為された連続撮影時には、各撮影駒に対し
ては同一の焦点位置情報を用いて撮影を行うようにして
いる。
【0007】同じく上記目的を達成するために、請求項
2記載の本発明は、プリント状態指示操作部材が操作さ
れて、連続した撮影が行われる際には、ズーム操作部材
の操作が為されても、該連続撮影の第1駒目の時に焦点
距離変更手段にて得られた焦点距離情報を、以降の撮影
駒の焦点距離制御に用いる焦点距離制御手段を設け、同
一条件にてプリントを行うべき指示が為された連続撮影
時には、各撮影駒に対しては同一の焦点距離情報を用い
て撮影を行うようにしている。
【0008】同じく上記目的を達成するために、請求項
3記載の本発明は、プリント状態指示操作部材が操作さ
れて、連続した撮影が行われる際には、該連続撮影の第
1駒目の時に焦点位置変更手段にて得られた焦点位置情
報を、以降の撮影駒の焦点位置制御に用いる焦点位置制
御手段と、該連続撮影中にズーム操作部材の操作が為さ
れても、該連続撮影の第1駒目の時に焦点距離変更手段
にて得られた焦点距離情報を、以降の撮影駒の焦点距離
制御に用いる焦点距離制御手段とを設け、同一条件にて
プリントを行うべき指示が為された連続撮影時には、各
撮影駒に対しては同一の焦点位置情報及び焦点距離情報
を用いて撮影を行うようにしている。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0010】図1は本実施例の第1の実施例におけるカ
メラの主要部分の内部構成を示す斜視図であり、同図に
おいて、1は撮影レンズ、2は前記撮影レンズ1を駆動
するレンズアクチュエータ及びレンズ位置信号を発生す
るレンズエンコーダ、3はレンズシャッタ、4はAEの
為の測光センサ、5は前記測光センサ4の受光角を決め
るレンズ、6は後述の測距センサ6a及びファインダを
含むブロック、7は後述のフィルムFのパーフォレーシ
ョンP1,P2を検知して該フィルムFの1駒割出しの
為の信号や情報の記録終了タイミングの信号を発生する
フォトリフレクタ、8はスプール内に配置されたフィル
ム給送モータ、9は減速及び巻上げ・巻戻しの切換えを
行うギヤ列、10は巻戻しフォークである。
【0011】Cはフィルム先端が露出した状態で該フィ
ルムFを収納しているフィルムカートリッジ、Fはベー
ス側に磁気記録部Tが備わった前出のフィルム、P1,
P2は撮影画面Aに対応した前出のパーフォレーショ
ン、HはフィルムF上の磁気記録部Tに情報の記録を行
い、或は、ここより情報の再生を行う磁気ヘッドであ
る。
【0012】11はフィルムFを磁気ヘッドHに押付け
るパッドで、中央部にフィルムFと磁気ヘッドHのヘッ
ドギャップの密着性を高める為の凹部を持つ。12はフ
ィルム給送時のみ前記パッド11をフィルムFを挟んで
磁気ヘッドHに対して所定圧力で押付けるパッド進退制
御機構、13はレリーズボタン、14は測光,測距を開
始させる為のスイッチ(以下、スイッチSW1と記
す)、15はシャッタの開放,フィルム給送のシーケン
スをスタートさせる為のスイッチ(以下、スイッチSW
2と記す)、16はフィルムFのパーフォレーションP
1,P2を検知して磁気ヘッドHの書込み周波数を決定
する為の信号や情報の記録終了タイミングの信号を発生
するフォトリフレクタである。
【0013】図2は上記カメラの主要部分の回路ブロッ
ク図であり、第1図と同じ部分は同一符号を付してあ
る。
【0014】同図において、16はカメラの各種動作を
制御する制御回路、17は公知の時計回路、18は撮影
時の絞り値やシャッタ秒時等の撮影情報などを記録する
RAM、19はエンコーダ、20はバッファ、21はヘ
ッドアンプ、22はデコーダ、23はバッファ、24は
フィルム給送モータ8を駆動するモータドライバであ
る。25はフィルムFからプリント(印画紙に焼付け)
する際に同一の条件でプリントを行う様に指示する為の
信号を記録させるシリーズシーン設定スイッチ(図面に
はSS_SWと記してある)、26は各種の撮影情報や
シリーズシーン設定スイッチ25の状態等の表示を行う
表示手段である。
【0015】図3は、シリーズシーン設定スイッチ25
のON時とOFF時での信号の記録状態を示す図であ
る。
【0016】図3において、1駒目から3駒目までが同
一の条件でプリントを行いたい連続した撮影駒(シリー
ズシーン撮影駒)であり、この1駒目から3駒目までの
撮影時にはシリーズシーン設定スイッチ25がONされ
ていて、図4にて後述する様に、1駒目の磁気記録部T
にはスタートを意味する“S”信号が記録され、2駒目
にはエンドを示す“E”信号が記録され、3駒目にも
“E”信号が記録される様になっている。4駒目は前記
1駒目から3駒目までとは異なる場面であり、シリーズ
シーン設定スイッチ25はOFFであるので、“0”が
記録される。
【0017】従って、現像処理に際しては、“S”信号
がシリーズシーン撮影の開始であると判別し、“E”,
“E”の信号が続くことでシリーズシーン撮影の終了で
あることを判別することで、1駒目から3駒目までにつ
いては同一の条件でプリントが為されることになる。つ
まり、現像機側で何らこれらの駒間で露出補正を行うこ
とがなくなる。
【0018】次に、図4に示すフローチャートを用い
て、上記制御回路17の動作について説明する。
【0019】ステップ#101を介してステップ#10
2へ進み、フィルムカートリッジCがカメラに装填され
て背蓋が閉じられ、図示せぬ背蓋スイッチがONしたか
否かを判別する。この結果、背蓋スイッチがONしたこ
とを判別するとステップ#103へ進み、モータドライ
バ28を介してフィルム給送モータ8を駆動し、フィル
ムFの巻上げ(オートローディング)を開始する。
【0020】次のステップ#104においては、フォト
リフレクタ7の出力より給送駒数をカウントし、1駒目
が所定の位置(アパーチャ位置)に達したか否かを判別
し、達したことを判別することにより、ステップ#10
5へ進む。そして、このステップ#105において、前
記フィルム給送モータ8の駆動を停止し、フィルム巻上
げを止め、続くステップ#106において、フィルムカ
ウンタの値を「N=1」にする。
【0021】次のステップ#107においては、レリー
ズボタン16の第1ストロークが為されてスイッチSW
1がONか否かを判別し、OFFであればこのステップ
#に留まる。一方、スイッチSW1がONであればステ
ップ#108へ進み、シリースシーン設定スイッチ(S
S_SW)25がONか否かを判別する。そして、該ス
イッチ25がOFFであればシリーズシーン撮影ではな
いのでステップ#114へ進み、シリーズシーンフラグ
(図5ではSSフラグと記してある)を“0”にセット
する。そして、ステップ#115へ進む。
【0022】また、シリースシーン設定スイッチ25が
ONであればステップ#109へ進み、N−1駒目では
シリースシーン設定スイッチ25はOFFであったかを
調べる(シリーズシーンフラグが“0”にセットされて
いるか否かにより)。この結果、ONであった場合には
N駒目はN−1駒目と同一条件でプリントを行わせる為
にステップ#113へ進み、シリーズシーンフラグを
“E”にセットする。そして、ステップ#116へ進
む。
【0023】又、ステップ#109において、N−1駒
目ではシリースシーン設定スイッチ25がOFFであっ
たことを判別した場合には同一条件でプリントをさせる
為の第1駒目に相当するのでステップ#110へ進む。
そして、このステップ#110において、フィルム撮影
可能駒数Nmax とフィルムカウンタの駒数Nとを比較
し、もし「Nmax =N」の関係にあればシリーズシーン
撮影は不可であるのでステップ112へ進み、シリーズ
シーン撮影不可であることの警告表示を表示手段26に
より行う。その後、前述したステップ#114へ進み、
前述した様にシリーズシーンフラグを“0”にセット
し、ステップ#115へ進む。
【0024】また、上記ステップ110において、「N
max ≠N」の関係にあればシリーズシーン撮影は可能で
あるのでステップ#111へ進み、シリーズシーン撮影
の第1駒目を示す“S”なるシリーズシーンフラグをセ
ットする。そして、ステップ#115へ進む。
【0025】ステップ#115においては、シリーズシ
ーン撮影の第1駒目、又は、シリーズシーン撮影ではな
い撮影駒への撮影時であるので、測光センサ4及び測距
センサ6aを駆動して測光及び測距(被写体距離)情報
を得る。そして、ステップ#117へ進む。
【0026】また、ステップ#116においては、N−
1駒目と同一の測光及び測距情報を用いるので、N−1
駒目と同一の測光及び測距情報を設定する。そして、ス
テップ#117へ進む。
【0027】次のステップ#117においては、レリー
ズボタン16の第2ストロークによりスイッチSW2が
ONしたか否かを判別し、OFFであればステップ#1
08へ戻り、上記と同様の動作を繰り返す。一方、ON
であった場合にはステップ#118へ進み、公知の露光
動作を行う。
【0028】ここで、上記の露光動作について簡単に説
明すると、制御回路17はレンズアクチュエータ2aを
介してレンズエンコーダ2bからレンズ位置信号を入力
し、前記ステップ#115又は#116において得られ
た被写体距離データに対応する位置まで撮影レンズ1が
来ることによりレンズアクチュエータ2aへ停止指令を
行い、撮影レンズ1の駆動、即ちフォーカス動作を停止
させる。また、これとほぼ同時に、前記ステップ#11
5又は#116において得られた測光情報により定まる
時間、シャッタ3の開閉動作を行う。この時のシャッタ
秒時や絞り値はRAM19内に記憶される。
【0029】次のステップ#119においては、モータ
ドライバ28を介してフィルム給送モータ8を駆動する
と共に、この給送中の撮影駒の磁気記録部Tへ上記シリ
ーズシーン撮影に関する信号(“S”,“E”や
“0”)を磁気ヘッドHにより記録する。又必要に応
じ、各種の撮影情報をも記録する。そして、1駒分の巻
上げが終了したことをフォトリフレクタ16よりの信号
から検知すると、前記フィルム給送モータ8の駆動を停
止する。
【0030】次のステップ#120においては、フィル
ムカウンタ値を「+1」とし、続くステップ#121に
おいて、撮影可能駒数Nmax +1と更新された駒数Nと
を比較し、つまり全駒への撮影が終了したか否かを調
べ、もし撮影可能な駒が残っていれば(N≠Nmax +
1)ステップ#107へ戻り、同様の動作を繰り返す。
又、撮影可能な駒が残っていなければ(N=Nmax +
1)ステップ#122へ進み、モータドライバ28を介
してフィルム給送モータ8を駆動してフィルムFの巻戻
しを行い、この動作が終了するとステップ#123にお
いて一連の動作を終了する。
【0031】この実施例によれば、ステップ#116に
て説明した様に、シリーズシーン撮影時の第2駒目以降
においては、前回のシリーズシーン撮影駒にて用いた測
距情報をそのまま用いる様にしている為、例えば図3の
1駒目から3駒目までの間でプリント状態をより均一化
することが可能となる。
【0032】(第2の実施例)図5は本実施例の第2の
実施例におけるカメラの回路構成を示すブロック図であ
り、図2と同じ部分は同一符号を付し、その説明は省略
する。
【0033】図5と異なる部分は、ワイドズームスイッ
チ27とテレズームスイッチ28を追加したところであ
る。
【0034】上記ワイドズームスイッチ27がONされ
ている間、制御回路17はレンズアクチュエータ2aを
介して撮影レンズ1の焦点距離が短くなる方向に駆動す
る。又テレズームスイッチ28がONされている間、制
御回路17はレンズアクチュエータ2aを介して撮影レ
ンズ1の焦点距離が長くなる方向に駆動する。
【0035】図6は図5の制御回路17の動作の一部を
示すフローチャートであり、第1の実施例における図4
と大部分の動作が共通する為、ここでは異なる部分のみ
を示し、その説明を行う。
【0036】ステップ#106においてフィルムカウン
タの値を「N=1」にした後はステップ#201へ進
み、ワイドズームスイッチ27又はテレズームスイッチ
28の何れかのズームスイッチがONされたか否かを判
別し、ONされていなければステップ#107以降の動
作を実行する。
【0037】また、何れかのズームスイッチがONされ
た場合にはステップ#202へ進み、N−1駒目ではシ
リースシーン設定スイッチ25がONであったか否か、
つまりシリーズシーン撮影であったかどうかを調べ、シ
リーズシーン撮影であった場合にはステップ203へ進
む。そして、このステップ203においては、撮影レン
ズ1の焦点距離を変えると光学的特性が変化してしま
い、このシリーズシーン撮影には適さない写真となって
しまうので、撮影レンズ1の焦点距離は変えずにシリー
ズシーン撮影不可警告を表示手段26のみを行い、ステ
ップ#107へ進む。
【0038】一方、ステップ#202においてシリーズ
シーン撮影でなかった場合には、上記ズームスイッチの
操作に応じた焦点距離可変動作を行う。つまり、前述し
た様に、ワイドズームスイッチ27がONされたなら
ば、レンズアクチュエータ2aを介して撮影レンズ1の
焦点距離が短くなる方向に駆動する。テレズームスイッ
チ27がONされたならば、レンズアクチュエータ2a
を介して撮影レンズ1の焦点距離が長くなる方向に駆動
する。
【0039】この第2の実施例によれば、ステップ#2
02→#204の部分で説明した様に、シリーズシーン
撮影時の第2駒目以降においては、ズーム変更操作が為
されていてもズーム駆動は行わない様にしているので、
例えば図3の1駒目から3駒目魔での間でプリント状態
をより均一化することが可能となる。
【0040】また、上記の様な場合にはズーム不可警告
を行う様にしているので、何ら撮影者に違和感を与える
ことがなくなる。
【0041】(発明と実施例の対応)本実施例におい
て、シリーズシーン設定スイッチ25が本発明のプリン
ト状態指示操作部材に相当し、ワイドズームスイッチ2
7たテレズームスイッチ28が本発明のズーム操作部材
に相当し、レンズアクチュエータ2aが本発明の焦点位
置変更手段や焦点距離変更手段に相当し、制御回路17
が本発明の焦点位置制御手段や焦点距離制御手段に相当
する。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリント状態指示操作部材が操作されて、連続した撮影
が行われる際には、該連続撮影の第1駒目の時に焦点位
置変更手段にて得られた焦点位置情報を、以降の撮影駒
の焦点位置制御に用いる焦点位置制御手段を設け、同一
条件にてプリントを行うべき指示が為された連続撮影時
には、各撮影駒に対しては同一の焦点位置情報を用いて
撮影を行うようにしている。
【0043】また、本発明によれば、プリント状態指示
操作部材が操作されて、連続した撮影が行われる際に
は、ズーム操作部材の操作が為されても、該連続撮影の
第1駒目の時に焦点距離変更手段にて得られた焦点距離
情報を、以降の撮影駒の焦点距離制御に用いる焦点距離
制御手段を設け、同一条件にてプリントを行うべき指示
が為された連続撮影時には、各撮影駒に対しては同一の
焦点距離情報を用いて撮影を行うようにしている。
【0044】また、本発明によれば、プリント状態指示
操作部材が操作されて、連続した撮影が行われる際に
は、該連続撮影の第1駒目の時に焦点位置変更手段にて
得られた焦点位置情報を、以降の撮影駒の焦点位置制御
に用いる焦点位置制御手段と、該連続撮影中にズーム操
作部材の操作が為されても、該連続撮影の第1駒目の時
に焦点距離変更手段にて得られた焦点距離情報を、以降
の撮影駒の焦点距離制御に用いる焦点距離制御手段とを
設け、同一条件にてプリントを行うべき指示が為された
連続撮影時には、各撮影駒に対しては同一の焦点位置情
報及び焦点距離情報を用いて撮影を行うようにしてい
る。
【0045】よって、同一条件にてプリントを行うべき
指示が為された際の連続撮影を、より適正に行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカメラの主要部
分の内部構成を示す斜視図である。
【図2】図1のカメラの回路構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2のシリーズシーン設定スイッチ(SS_S
W)のON時とOFF時での信号の記録状態を示す図で
ある。
【図4】図1のカメラの一連の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の第2の実施例におけるカメラの回路構
成を示すブロック図である。
【図6】図5のカメラの主要部分の動作を示すフローチ
ャートである。
【符合の説明】
1 撮影レンズ 2a レンズアクチュエータ 4 測光センサ 17 制御回路 22 フォトリフレクタ 25(SS_SW) シリーズシーン設定スイッチ 27 ワイドズームスイッチ 28 テレズームスイッチ F 磁気記録部付のフィルム H 磁気ヘッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの焦点位置を変更する為の焦
    点位置変更手段と、フィルムに具備された磁気記録部へ
    情報の記録を行う磁気記録手段と、連続して行う複数の
    撮影駒について同一条件でプリントを行わせたい旨の信
    号の記録を前記磁気記録手段に指示する為のプリント状
    態指示操作部材とを備えたカメラにおいて、 前記プリント状態指示操作部材が操作されて、連続した
    撮影が行われる際には、該連続撮影の第1駒目の時に前
    記焦点位置変更手段にて得られた焦点位置情報を、以降
    の撮影駒の焦点位置制御に用いる焦点位置制御手段を設
    けたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 撮影レンズの焦点距離を変更する為の焦
    点距離変更手段と、フィルムに具備された磁気記録部へ
    情報の記録を行う磁気記録手段と、連続して行う複数の
    撮影駒について同一条件でプリントを行わせたい旨の信
    号の記録を前記磁気記録手段に指示する為のプリント状
    態指示操作部材と、焦点距離を変更する為のズーム操作
    部材とを備えたカメラにおいて、 前記プリント状態指示操作部材が操作されて、連続した
    撮影が行われる際には、前記ズーム操作部材の操作が為
    されても、該連続撮影の第1駒目の時に前記焦点距離変
    更手段にて得られた焦点距離情報を、以降の撮影駒の焦
    点距離制御に用いる焦点距離制御手段を設けたことを特
    徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 撮影レンズの焦点位置を変更する為の焦
    点位置変更手段と、撮影レンズの焦点距離を変更する為
    の焦点距離変更手段と、フィルムに具備された磁気記録
    部へ情報の記録を行う磁気記録手段と、連続して行う複
    数の撮影駒について同一条件でプリントを行わせたい旨
    の信号の記録を前記磁気記録手段に指示する為のプリン
    ト状態指示操作部材と、焦点距離を変更する為のズーム
    操作部材とを備えたカメラにおいて、 前記プリント状態指示操作部材が操作されて、連続した
    撮影が行われる際には、該連続撮影の第1駒目の時に前
    記焦点位置変更手段にて得られた焦点位置情報を、以降
    の撮影駒の焦点位置制御に用いる焦点位置制御手段と、
    該連続撮影中に前記ズーム操作部材の操作が為されて
    も、該連続撮影の第1駒目の時に前記焦点距離変更手段
    にて得られた焦点距離情報を、以降の撮影駒の焦点距離
    制御に用いる焦点距離制御手段とを設けたことを特徴と
    するカメラ。
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