JPH08327027A - 濃淡燃焼装置 - Google Patents

濃淡燃焼装置

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Publication number
JPH08327027A
JPH08327027A JP12997395A JP12997395A JPH08327027A JP H08327027 A JPH08327027 A JP H08327027A JP 12997395 A JP12997395 A JP 12997395A JP 12997395 A JP12997395 A JP 12997395A JP H08327027 A JPH08327027 A JP H08327027A
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JP
Japan
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combustion
rich
gas supply
gas
light
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Application number
JP12997395A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Tanimura
愛隆 谷村
Akiyuki Kasaemura
晃行 栄村
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Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高ウォッベガスに適した濃淡燃焼装置を低ウ
ォッベガス用として使用でき、高ウォッベガス用に使用
する際には、複数段の濃淡燃焼が、低ウォッベガス用に
使用する際には、複数段の濃燃焼が可能な濃淡燃焼装置
の提供。 【構成】 複数個の濃燃焼部と淡燃焼部とを交互に並設
し、濃燃焼部と淡燃焼部とを第1と第2の燃焼ブロック
A,Bに分割し、第1燃焼ブロックAの濃燃焼部と淡燃
焼部とに燃料ガスを供給する第1濃用ガス供給路22A
と第1淡用ガス供給路23Aとを、第2燃焼ブロックB
の濃燃焼部と淡燃焼部とに燃料ガスを供給する第2濃用
ガス供給路22Bと第2淡用ガス供給路23Bとを設
け、第1濃用ガス供給路22Aと第1淡用ガス供給路2
3Aへの燃料ガスの供給を断続する切替え電磁弁25を
設け、第1淡用ガス供給路23Aと第2淡用ガス供給路
23Bとに燃料ガスの流通を遮断する手動式遮断機構3
2,33を設けてある濃淡燃焼装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、濃混合気を燃焼するた
めの濃用炎口を備える複数個の濃燃焼部と、淡混合気を
燃焼するための淡用炎口を備える複数個の淡燃焼部とを
交互に並設し、これら複数個の濃燃焼部と淡燃焼部と
を、第1燃焼ブロックと第2燃焼ブロックとに分割し
て、第1燃焼ブロックの濃燃焼部と淡燃焼部とに燃料ガ
スを供給する第1濃用ガス供給路と第1淡用ガス供給路
とを設け、かつ、第2燃焼ブロックの濃燃焼部と淡燃焼
部とに燃料ガスを供給する第2濃用ガス供給路と第2淡
用ガス供給路とを設けてある濃淡燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような構成の濃淡燃焼装置は、濃用
炎口において空気混合率が小さくて安定した燃焼の可能
な濃混合気を燃焼させ、この濃混合気の燃焼炎による保
炎作用によって、淡用炎口における空気混合率の大きな
淡混合気を安定的に継続燃焼させ、燃焼装置全体として
NOxの発生を極力抑えながら安定した燃焼を行わせる
ためのもので、主として13AやLPGのような高ウォ
ッベ指数のガス、つまり、燃焼温度が高くてNOx発生
量の多いガスに適している。
【0003】この種の濃淡燃焼装置においては、例えば
特開平6−159628号公報に開示のように、高負荷
燃焼時に濃淡燃焼を実行し、低負荷燃焼時には、淡用ガ
ス供給路の電磁弁を閉じて濃用炎口からの濃混合気のみ
を燃焼するように構成したものが知られている。かかる
構成の濃淡燃焼装置にあっては、淡用ガス供給路の電磁
弁を閉じることによって、濃用炎口からの濃混合気のみ
を燃焼させることが可能であるから、例えば、現在は5
Cや6Aなどの低ウォッベ指数の都市ガスであるが、後
日、高ウォッベ指数の都市ガスに転換される可能性があ
るような場合、淡用ガス供給路の電磁弁を閉弁したまま
で濃混合気のみを燃焼させて使用すれば、この濃淡燃焼
装置をそのまま低ウォッベ指数の都市ガス用として使用
することも可能である。
【0004】しかしながら、従来においては、高ウォッ
ベ指数のガスに適した濃淡燃焼装置を低ウォッベ指数の
ガス用として用いるという考え方そのものがなかったの
で、従来の濃淡燃焼装置をそのまま低ウォッベのガス用
として用いると、つぎのような不都合が生じる虞れがあ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、濃淡燃焼装
置の淡用ガス供給路を閉じたままで、この濃淡燃焼装置
を低ウォッベガス用として使用した場合、淡用ガス供給
路を閉じる弁が電磁弁であるが故に故障の可能性があ
り、仮に故障によって開弁すると、淡用炎口から燃料ガ
スが吐出して燃焼することになる。その場合、低ウォッ
ベガスにあっては、燃焼速度の速いものもあって逆火を
生じる虞れがあり、この濃淡燃焼装置をそのまま低ウォ
ッベガスに転用するには問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点に着目したも
ので、その目的は、上述したような逆火の虞れがなく、
高ウォッベガスに適した濃淡燃焼装置を低ウォッベガス
用として用いることが可能で、しかも、高ウォッベガス
用として使用する際には、複数段の濃淡燃焼が、また、
低ウォッベガス用として使用する際には、複数段の濃燃
焼が可能な濃淡燃焼装置の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による濃淡燃焼装置の第1の特徴構成は、濃
混合気を燃焼するための濃用炎口を備える複数個の濃燃
焼部と、淡混合気を燃焼するための淡用炎口を備える複
数個の淡燃焼部とを交互に並設し、これら複数個の濃燃
焼部と淡燃焼部とを、第1燃焼ブロックと第2燃焼ブロ
ックとに分割して、第1燃焼ブロックの濃燃焼部と淡燃
焼部とに燃料ガスを供給する第1濃用ガス供給路と第1
淡用ガス供給路とを設け、かつ、第2燃焼ブロックの濃
燃焼部と淡燃焼部とに燃料ガスを供給する第2濃用ガス
供給路と第2淡用ガス供給路とを設けてある濃淡燃焼装
置であって、前記第1濃用ガス供給路と第1淡用ガス供
給路への燃料ガスの供給を断続する開閉可能な切替え電
磁弁を設けるとともに、前記第1淡用ガス供給路と第2
淡用ガス供給路とに燃料ガスの流通を遮断する手動式の
遮断機構を設けた点にある。
【0008】第2の特徴構成は、前記第1濃用ガス供給
路と第1淡用ガス供給路との分岐箇所より上流の第1ガ
ス供給路に前記切替え電磁弁を設けた点にある。
【0009】第3の特徴構成は、前記第1燃焼ブロック
と第2燃焼ブロックにおいて、各濃燃焼部と淡燃焼部と
の個数を異ならせ、かつ、前記第2濃用ガス供給路と第
2淡用ガス供給路との分岐箇所より上流の第2ガス供給
路に燃料ガスの供給を断続する開閉可能な切替え電磁弁
を設けた点にある。
【0010】第4の特徴構成は、前記第1濃用ガス供給
路と第2濃用ガス供給路とに、燃料ガスの流通量を変更
調節する流通量変更手段を設けた点にある。
【0011】第5の特徴構成は、前記第1濃用ガス供給
路の流通量変更手段と第1淡用ガス供給路の遮断機構と
を互いに連動連結し、かつ、前記第2濃用ガス供給路の
流通量変更手段と第2淡用ガス供給路の遮断機構とを互
いに連動連結した点にある。
【0012】第6の特徴構成は、前記濃燃焼部へ燃料ガ
スを供給する濃用ガスノズルを低ウォッベガス用のノズ
ルで構成し、前記淡燃焼部へ燃料ガスを供給する淡用ガ
スノズルを高ウォッベガス用のノズルで構成した点にあ
る。
【0013】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、複数個の濃
燃焼部と淡燃焼部とを、第1燃焼ブロックと第2燃焼ブ
ロックとに分割し、第1燃焼ブロックの淡燃焼部に燃料
ガスを供給する第1淡用ガス供給路と、第2燃焼ブロッ
クの淡燃焼部に燃料ガスを供給する第2淡用ガス供給路
とに、燃料ガスの流通を遮断する手動式の遮断機構を設
けるものであるから、この濃淡燃焼装置を低ウォッベガ
ス用として使用する場合、前記手動式の遮断機構によっ
て第1と第2の淡用ガス供給路を遮断しておけば、電磁
弁のように故障で開弁して淡用炎口から燃料ガスが吐出
する虞れがなく、したがって、この淡用炎口における逆
火も起こらず、低ウォッベガス用として使用することが
できる。
【0014】しかも、第1燃焼ブロックの濃燃焼部に燃
料ガスを供給する第1濃用ガス供給路への燃料ガスの供
給を断続する開閉可能な切替え電磁弁を設けるものであ
るから、低ウォッベガスを使用しての濃燃焼時におい
て、前記切替え電磁弁を開弁することにより、第1燃焼
ブロックと第2燃焼ブロックとの全ての濃燃焼部を燃焼
させる状態と、前記切替え電磁弁を閉弁することによ
り、第2燃焼ブロックの濃燃焼部のみを燃焼させる状態
との2段に切り換えて使用することができる。
【0015】また、必要が生じたときには、前記手動式
の遮断機構を開けることにより、何時でも高ウォッベガ
ス用として使用することができ、この高ウォッベガスを
使用しての濃淡燃焼時においても、第1濃用ガス供給路
と第1淡用ガス供給路への燃料ガスの供給を断続する切
替え電磁弁の開閉によって、第1燃焼ブロックと第2燃
焼ブロックとの濃淡燃焼と、第2燃焼ブロックのみの濃
淡燃焼との2段に切り換えて使用することができる。
【0016】第2の特徴構成によれば、前記第1濃用ガ
ス供給路と第1淡用ガス供給路との分岐箇所より上流の
第1ガス供給路に前記切替え電磁弁を設けるものである
から、第1濃用ガス供給路と第1淡用ガス供給路とにそ
れぞれ切替え電磁弁を設ける場合に比して、電磁弁の個
数を減らすことができるとともに制御も簡単となり、コ
ストダウンを図ることができる。
【0017】第3の特徴構成によれば、前記第1燃焼ブ
ロックと第2燃焼ブロックにおいて、各濃燃焼部と淡燃
焼部との個数を異ならせ、かつ、前記第2濃用ガス供給
路と第2淡用ガス供給路との分岐箇所より上流の第2ガ
ス供給路に燃料ガスの供給を断続する開閉可能な切替え
電磁弁を設けるものであるから、この第2ガス供給路の
切替え電磁弁と上述の第1淡用ガス供給路の切替え電磁
弁とを開閉することにより、濃燃焼時においても、ま
た、濃淡燃焼時においても、第1燃焼ブロックのみの燃
焼、第2燃焼ブロックのみの燃焼、ならびに、第1と第
2の燃焼ブロックの燃焼による3段の切り換えが可能と
なる。
【0018】第4の特徴構成によれば、前記第1濃用ガ
ス供給路と第2濃用ガス供給路とに、燃料ガスの流通量
を変更調節する流通量変更手段を設けるものであるか
ら、低ウォッベガスを使用する場合においても、高ウォ
ッベガスを使用する場合においても、そのガス種に応じ
た良好な燃焼が可能となる。すなわち、低ウォッベガス
にしても高ウォッベガスにしても、発熱量や燃焼速度な
どが異なる何種類ものガスがあり、場合によっては、そ
のガスの種類に応じて空燃比を変更する必要が生じる。
その場合、燃焼用空気の量を変更することで対応可能で
はあるが、濃用燃料ガスの流通量を変更調節することで
より簡単に対応でき、また、この燃焼用空気の量の変更
と併せて濃用燃料ガスの流通量を変更調節すれば、より
確実で微妙な調節も可能となる。また、電磁比例弁を用
いて比例燃焼制御を行うような場合には、ガスの種類に
応じて濃用燃料ガスの流通量を変更調節することで、高
ウォッベガスに転換した際、濃用ガスノズルを取り替え
ることなく、電磁比例弁の分解能を向上させることもで
きる。
【0019】第5の特徴構成によれば、前記第1濃用ガ
ス供給路の流通量変更手段と第1淡用ガス供給路の遮断
機構とを互いに連動連結し、かつ、前記第2濃用ガス供
給路の流通量変更手段と第2淡用ガス供給路の遮断機構
とを互いに連動連結するものであるから、低ウォッベガ
スから高ウォッベガスに転換する際、両遮断機構を操作
して開放状態に切り換えるだけで、それに連動して第1
と第2の濃用ガス供給路への燃料ガスの流通量を変更調
節することができ、その連動状態を予め設定しておくこ
とにより、前記遮断機構を操作するだけで、高ウォッベ
ガスに適した量に変更調節することも可能となる。
【0020】第6の特徴構成によれば、前記濃燃焼部へ
燃料ガスを供給する濃用ガスノズルを低ウォッベガス用
のノズルで構成し、前記淡燃焼部へ燃料ガスを供給する
淡用ガスノズルを高ウォッベガス用のノズルで構成する
ものであるから、低ウォッベガスから高ウォッベガスに
転換する際、前記流通量変更手段によって濃用燃料ガス
の流通量を変更調節するだけで、濃用あるいは淡用のガ
スノズルを交換する必要もなく、きわめて便利である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、第1の特徴構成によれ
ば、高ウォッベガスに適した濃淡燃焼装置を低ウォッベ
ガス用として使用することができ、しかも、低ウォッベ
ガスを使用しての濃燃焼時において、第1燃焼ブロック
と第2燃焼ブロックとの全ての濃燃焼部を燃焼させる状
態と、第2燃焼ブロックの濃燃焼部のみを燃焼させる状
態との2段に切り換えて使用することができる。また、
必要が生じたときには、何時でも高ウォッベガス用とし
て使用することができ、高ウォッベガスを使用しての濃
淡燃焼時においても、第1燃焼ブロックと第2燃焼ブロ
ックとの濃淡燃焼と、第2燃焼ブロックのみの濃淡燃焼
との2段に切り換えて使用することができる。
【0022】第2の特徴構成によれば、第1濃用ガス供
給路と第1淡用ガス供給路との分岐箇所より上流の第1
ガス供給路に切替え電磁弁を設けることで、電磁弁の個
数を減らすことができるとともに制御も簡単となり、コ
ストダウンを図ることができる。
【0023】第3の特徴構成によれば、低ウォッベガス
を使用しての濃燃焼時においても、高ウォッベガスを使
用しての濃淡燃焼時においても、第1燃焼ブロックのみ
の燃焼、第2燃焼ブロックのみの燃焼、ならびに、第1
と第2の燃焼ブロックの燃焼による3段の切り換えが可
能となる。
【0024】第4の特徴構成によれば、第1と第2の濃
用ガス供給路に流通量変更手段を設けることにより、低
ウォッベガスを使用する場合においても、高ウォッベガ
スを使用する場合においても、そのガス種に応じた良好
な燃焼が可能となり、比例燃焼制御を行うような場合、
高ウォッベガスに転換した際に濃用ガスノズルを取り替
えることなく、電磁比例弁の分解能を向上させることも
できる。
【0025】第5の特徴構成によれば、濃用ガス供給路
の流通量変更手段と淡用ガス供給路の遮断機構とを連動
させることにより、低ウォッベガスから高ウォッベガス
に転換する際、遮断機構を操作するだけで、濃用ガス供
給路への燃料ガスの流通量を変更調節することができ、
その連動状態を予め設定しておくことにより、高ウォッ
ベガスに適した量に変更調節することも可能となる。
【0026】第6の特徴構成によれば、低ウォッベガス
から高ウォッベガスに転換する際、前記流通量変更手段
によって濃用燃料ガスの流通量を変更調節するだけで、
濃用あるいは淡用のガスノズルを交換する必要もなく、
きわめて便利である。
【0027】
【実施例】本発明による濃淡燃焼装置の実施例を図面に
基づいて説明する。図1から図3に示すように、長方形
のバーナケース1の内側に同じく長方形の燃焼室ケース
2が内装され、この燃焼室ケース2の内部に偏平状の濃
燃焼部としての濃燃焼用バーナ3が所定間隔を置いて1
6個並設されて収納されている。このバーナケース1の
下方には、燃焼用空気と冷却用空気とを供給するための
ファン4が位置され、このファン4の吐出口4aがバー
ナケース1の底部に開口されて、このバーナケース1の
底部と燃焼室ケース2の底部を形成する多孔板からなる
整風板5との間に空気室6が形成されている。
【0028】前記濃燃焼用バーナ3は、一次空気混合率
の小さい濃混合気を上方に吐出させる偏平な濃用炎口7
と、この濃用炎口7に連通する濃用混合室8と、この濃
用混合室8に濃混合気生成用の燃料ガスと燃焼用空気と
を導入する濃用導入口9などから構成されている。この
濃燃焼用バーナ3は、1枚の金属製の板状体から形成さ
れ、板状体が濃用炎口7の部分で折曲されて張り合わさ
れ、前記濃用混合室8や濃用導入口9を形成するととも
に、濃用混合室8の下方には、後述する淡燃焼用バーナ
10の淡用ガス導通路11と、この淡用ガス導通路11
に燃料ガスと燃焼用空気とを導入する断面形状楕円形の
淡用導入口12が、同じ板状体で一体的に形成されて周
囲がスポット溶接で接合されている。
【0029】このようにして形成した偏平な濃燃焼用バ
ーナ3を所定間隔を置いて燃焼室ケース2内に16個並
設収納することで、隣合う濃燃焼用バーナ3同士の間に
は15個の偏平な間隔空間ができ、後述するように、ひ
とつの間隔空間を除く残り14個が淡燃焼部としての淡
燃焼用バーナ10の形成に利用されている。具体的に
は、濃燃焼用バーナ3の濃用炎口7同士の間は、一次空
気混合率の大きい淡混合気を上方に吐出させる淡用炎口
13に構成され、この淡用炎口13に連通する下方の間
隔空間が淡用混合室14として構成されていて、この淡
用混合室14内に前記淡用ガス導通路11に形成の複数
個の噴出口15から混合気を噴出するように構成される
とともに、濃燃焼用バーナ3に固着の複数枚の整流板1
6が各淡用炎口13に位置するように構成されている。
【0030】前記濃燃焼用バーナ3の濃用導入口9と淡
燃焼用バーナ10の淡用導入口12との前部には、濃用
ガスヘッダ17と淡用ガスヘッダ18とが、濃用ガスヘ
ッダ17を上にし淡用ガスヘッダ18を下にして配設さ
れ、濃用ガスヘッダ17には5Cや6Aなどの低ウォッ
ベガス用の濃用ガスノズル19が16個、淡用ガスヘッ
ダ18には13AやLPGのような高ウォッベガス用の
淡用ガスノズル20が14個取り付けられている。これ
ら濃用ガスヘッダ17と淡用ガスヘッダ18とは、図4
に示すように、仕切り部材21によって2個の燃焼ブロ
ックに分割され、第1の燃焼ブロックAには、濃用ガス
ノズル19が10個と淡用ガスノズル20が9個配設さ
れ、第2の燃焼ブロックBには、濃用ガスノズル19が
6個と淡用ガスノズル20が5個配設されている。
【0031】第1燃焼ブロックAの濃用ガスヘッダ17
部分には第1濃用ガス供給路22Aが、第1燃焼ブロッ
クAの淡用ガスヘッダ18部分には第1淡用ガス供給路
23Aが連通接続され、第2燃焼ブロックBの濃用ガス
ヘッダ17部分には第2濃用ガス供給路22Bが、第2
燃焼ブロックBの淡用ガスヘッダ18部分には第2淡用
ガス供給路23Bが連通接続されている。第1濃用ガス
供給路22Aと第1淡用ガス供給路23Aとの分岐箇所
より上流の第1ガス供給路24Aと、第2濃用ガス供給
路22Bと第2淡用ガス供給路23Bとの分岐箇所より
上流の第2ガス供給路24Bには、それぞれ燃料ガスの
供給を断続する開閉可能な電磁式の切替え電磁弁25,
26が設けられ、前記第1ガス供給路24Aと第2ガス
供給路24Bとの分岐箇所より上流のメインガス供給路
27には、供給する燃料ガスの総量を調整する電磁比例
弁28と安全弁29とが設けられていて、これら切替え
電磁弁25,26、電磁比例弁28、安全弁29、なら
びに、ファン4などは、全て制御部Hによってその動作
が制御されるように構成されている。
【0032】前記第1と第2の濃用ガス供給路22A,
22Bには、それぞれ燃料ガスの流通量を変更調節する
流通量変更手段としての可変オリフィス30,31が設
けられている。これら両可変オリフィス30,31は共
に同じ構造で、図5に示すように、第1あるいは第2濃
用ガス供給路22A,22Bに設けられたオリフィス3
0a,31aと、これらオリフィス30a,31aの開
口部に対して遠近方向に出退固定可能なニードル30
b,31bとから構成され、各可変オリフィス30,3
1のニードル30b,31bは、手動によって出退固定
自在に構成されている。
【0033】前記第1と第2の淡用ガス供給路23A,
23Bには、それぞれ燃料ガスの流通を遮断する手動式
の遮断機構32,33が設けられている。これら両遮断
機構32,33も共に同じ構造で、図6に示すように、
第1あるいは第2淡用ガス供給路23A,23Bに設け
られたオリフィス32a,33aと、これらオリフィス
32a,33aの開口部を閉鎖する弁体32b,33b
とから構成され、これら弁体32b,33bを保持する
操作軸32c,33cが、第1あるいは第2淡用ガス供
給路23A,23B側に螺合されていて、操作軸32
c,33cを回転操作することにより、オリフィス32
a,33aの開口部を閉鎖する状態と開放する状態とに
切り換え可能に構成されている。
【0034】前記第1燃焼ブロックA側に配設の10個
の濃用ガスノズル19は、図4における右側の10個の
濃用導入口9にそれぞれ臨み、また、第2燃焼ブロック
B側に配設の6個の濃用ガスノズル19は、左側の6個
の濃用導入口9にそれぞれ臨んでいて、これら濃用ガス
ノズル19からの燃料ガスの吹き込みによって、バーナ
ケース1と燃焼室ケース2との間を流通する冷却用空気
の一部をエゼクタ作用により所定の割合で濃用導入口9
に吸引し、濃用混合室8の通過過程で混合して濃混合気
を生成し、この濃混合気を濃用炎口7から吐出させるよ
うに構成されている。
【0035】前記第1燃焼ブロックA側に配設の9個の
淡用ガスノズル20は、図4における右側の9個の淡用
導入口12にそれぞれ臨み、また、第2燃焼ブロックB
側に配設の5個の淡用ガスノズル20は、左側の5個の
淡用導入口12にそれぞれ臨んでいる。つまり、左から
6番目の淡用導入口12には、淡用ガスノズル20が臨
んでおらず、他の淡用導入口12においては、各淡用ガ
スノズル20からの燃料ガスの吹き込みで、同じく冷却
用空気の一部をエゼクタ作用により所定の割合で淡用導
入口12に吸引し、淡用ガス導通路11の通過過程で予
め混合し、その混合気を淡用ガス導通路11の噴出口1
5から淡用混合室14に噴出させる。そして、この淡用
混合室14において、噴出口15からの混合気と整風板
5を介して空気室6から供給される燃焼用空気とを混合
して淡混合気を生成し、この淡混合気を淡用炎口13か
ら吐出させるとともに、淡用ガスノズル20が臨んでい
ない淡用炎口13においては、空気室6からの燃焼用空
気のみを吐出させるように構成されている。
【0036】このようにして生成した淡混合気を淡用炎
口13から吐出させて燃焼させ、かつ、これら淡用炎口
13に隣接する濃用炎口7から濃混合気を吐出させて燃
焼させることによって濃淡燃焼を実行するのであるが、
この濃淡燃焼は、使用ガスが高ウォッベ指数のガスの場
合に実行される。
【0037】すなわち、5Cや6Aなどの低ウォッベ指
数のガスを使用する場合には、第1と第2淡用ガス供給
路23A,23Bの遮断機構32,33によって、これ
ら第1と第2淡用ガス供給路23A,23Bへの燃料ガ
スの流通を遮断して使用するのである。すると、制御部
Hによって、切替え電磁弁25,26、電磁比例弁2
8、安全弁29、ファン4などの動作が制御され、図7
に示すように、高負荷燃焼時においては、両切替え電磁
弁25,26が開弁して、第1燃焼ブロックAと第2燃
焼ブロックBの濃燃焼用バーナ3、つまり、16個全て
の濃燃焼用バーナ3が燃焼し、低負荷燃焼時において
は、第1ガス供給路24Aの切替え弁25が閉弁し第2
ガス供給路24Bの切替え弁26が開弁して、第2燃焼
ブロックB側の6個の濃燃焼用バーナ3のみが、また、
高負荷と低負荷の中間においては、第1ガス供給路24
Aの切替え弁25が開弁し第2ガス供給路24Bの切替
え弁26が閉弁して、第1燃焼ブロックA側の10個の
濃燃焼用バーナ3のみが、それぞれ燃焼するのである。
【0038】そして、13AやLPGのような高ウォッ
ベ指数のガスを使用する場合には、第1と第2淡用ガス
供給路23A,23Bの遮断機構32,33を開放し、
これら第1と第2淡用ガス供給路23A,23Bへの燃
料ガスの流通を可能にし、かつ、第1と第2濃用ガス供
給路22A,22Bの可変オリフィス30,31によっ
て、これら第1と第2濃用ガス供給路22A,22Bへ
の燃料ガスの流通量を高ウォッベガスに適した量に絞っ
て使用するのである。すると、制御部Hによる制御で、
図7に示すように、高負荷燃焼時においては、両切替え
電磁弁25,26が開弁して、第1燃焼ブロックAと第
2燃焼ブロックBの濃燃焼用バーナ3と淡燃焼用バーナ
10の全てが燃焼し、低負荷燃焼時においては、第1ガ
ス供給路24Aの切替え弁25が閉弁し第2ガス供給路
24Bの切替え弁26が開弁して、第2燃焼ブロックB
側の6個の濃燃焼用バーナ3と5個の淡燃焼用バーナ1
0が、高負荷と低負荷の中間においては、第1ガス供給
路24Aの切替え弁25が開弁し第2ガス供給路24B
の切替え弁26が閉弁して、第1燃焼ブロックA側の1
0個の濃燃焼用バーナ3と9個の淡燃焼用バーナ10
が、それぞれ燃焼して、全域での濃淡燃焼を実行するの
である。
【0039】〔別実施例〕図8は別の実施例を示す概略
構成図で、この図に示すように、第2燃焼ブロックB側
の第2ガス供給路24Bに切替え電磁弁を設けず、第1
燃焼ブロックA側の第1ガス供給路24Aにのみ切替え
電磁弁25を設け、かつ、必要に応じて安全のために、
メインガス供給路27に別の安全弁34を追加して実施
することもできる。この別の実施例においては、低ウォ
ッベガスを使用する場合には、第1と第2淡用ガス供給
路23A,23Bの遮断機構32,33を閉鎖して使用
し、高負荷燃焼時においては、切替え電磁弁25が開弁
して、第1燃焼ブロックAと第2燃焼ブロックBの全て
の濃燃焼用バーナ3が燃焼し、低負荷燃焼時において
は、切替え弁25が閉弁して、第2燃焼ブロックBの濃
燃焼用バーナ3のみが燃焼することになり、高ウォッベ
ガスを使用する場合には、前記遮断機構32,33を開
放し、かつ、第1と第2濃用ガス供給路22A,22B
の可変オリフィス30,31を絞って使用し、高負荷燃
焼時においては、第1燃焼ブロックAと第2燃焼ブロッ
クBの濃燃焼用バーナ3と淡燃焼用バーナ10の全てが
燃焼し、低負荷燃焼時においては、第2燃焼ブロックB
の濃燃焼用バーナ3と淡燃焼用バーナ10のみが燃焼
し、全域での濃淡燃焼を実行する。
【0040】なお、この図8に示す別の実施例において
は、第1濃用ガス供給路22Aと第1淡用ガス供給路2
3Aとの分岐箇所上流の第1ガス供給路24Aに切替え
電磁弁25を設けたものを示したが、第1濃用ガス供給
路22Aと第1淡用ガス供給路23Aとに、それぞれ切
替え電磁弁を設けて実施することもでき、さらに、先に
示した実施例においても、第1濃用ガス供給路22A、
第1淡用ガス供給路23A、第2濃用ガス供給路22
B、および、第2淡用ガス供給路23Bのそれぞれに各
別に切替え電磁弁を設けて実施することもできる。
【0041】図9は流通量変更手段30,31と手動式
の遮断機構32,33との別の実施例を示す断面図で、
先の実施例においては、流通量変更手段としての可変オ
リフィス30,31と遮断機構32,33とが、それぞ
れ別々に設けられていたが、この実施例においては、両
者が連動連結されている。すなわち、第1と第2淡用ガ
ス供給路23A,23Bに設ける遮断機構32,33
は、先の実施例とほぼ同じ構造で、第1あるいは第2淡
用ガス供給路23A,23Bに設けられたオリフィス3
2a,33a、これらオリフィス32a,33aの開口
部を閉鎖する弁体32b,33b、これら弁体32b,
33bを保持する操作軸32c,33cなどから構成さ
れ、前記操作軸32c,33cが、第1あるいは第2淡
用ガス供給路23A,23B側に螺合またはスライド自
在に保持されている。
【0042】そして、第1淡用ガス供給路23Aには第
1濃用ガス供給路22Aが、第2淡用ガス供給路23B
には第2濃用ガス供給路22Bが、それぞれ近接配置さ
れ、前記操作軸32c,33cから延設の別の操作軸3
2d,33dが、第1あるいは第2濃用ガス供給路22
A,22Bを横断する状態に配設されていて、前記操作
軸32c,33cの一部と別の操作軸32d,33dの
一部が、第1あるいは第2濃用ガス供給路22A,22
Bの燃料ガスの流通量を変更調節する流通量変更手段3
0,31として作用するように構成されている。
【0043】したがって、この別の実施例にあっては、
低ウォッベガスから高ウォッベガスに転換する際、前記
操作軸32d,33dを操作して遮断機構32,33を
開放状態に切り換えるだけで、前記操作軸32c,33
cと別の操作軸32d,33dの一部が、第1あるいは
第2濃用ガス供給路22A,22B内に入り込み、これ
ら第1と第2濃用ガス供給路22A,22Bへの燃料ガ
スの流通量を高ウォッベガスに適した量に絞ることにな
る。つまり、遮断機構32,33を開放操作すると、そ
れに連動して流通量変更手段30,31が第1あるいは
第2濃用ガス供給路22A,22Bへの燃料ガスの流通
量を自動的に変更調節するのである。
【0044】なお、流通量変更手段30,31と遮断機
構32,33とを連動連結するについては、図9のよう
に一体的に形成する以外に、ギヤ機構やリンク機構など
の各種の連動機構により連動連結することも可能であ
る。さらに、図9の実施例においては、第1淡用ガス供
給路23Aの遮断機構32と第1濃用ガス供給路22A
の流通量変更手段30とを連動連結し、かつ、第2淡用
ガス供給路23Bの遮断機構33と第2濃用ガス供給路
22Bの流通量変更手段31とを連動連結したものを示
したが、各種の連動機構によって、これら全てを連動連
結して実施することもでき、また、第1淡用ガス供給路
23Aの遮断機構32と第2淡用ガス供給路23Bの遮
断機構33とを連動連結して実施することもできる。
【0045】これまでの各実施例においては、複数個の
濃燃焼用バーナ3と淡燃焼用バーナ10とを、第1燃焼
ブロックAと第2燃焼ブロックBとの2個の燃焼ブロッ
クに分割したものを示したが、第1燃焼ブロックA、第
2燃焼ブロックB、第3燃焼ブロックCとの3個の燃焼
ブロックに分割して実施することも、さらに、4個以上
の燃焼ブロックに分割して実施することもでき、要する
に、最低限、第1燃焼ブロックAと第2燃焼ブロックB
との2個の燃焼ブロックに分割しさえすれば実施可能で
ある。
【0046】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】濃淡燃焼装置の右側面視断面図
【図2】濃淡燃焼装置の一部切り欠き斜視図
【図3】濃淡燃焼装置の正面視拡大断面図
【図4】濃淡燃焼装置の正面視における概略構成図
【図5】濃用ガス供給路の流通量変更手段の断面図
【図6】淡用ガス供給路の遮断機構の断面図
【図7】濃淡燃焼装置の燃焼状態を示す概略図
【図8】別の実施例を示す正面視における概略構成図
【図9】別の実施例を示す流通量変更手段と遮断機構の
断面図
【符号の説明】
3 濃燃焼部 7 濃用炎口 10 淡燃焼部 13 淡用炎口 19 濃用ガスノズル 20 淡用ガスノズル 22A 第1濃用ガス供給路 22B 第2濃用ガス供給路 23A 第1淡用ガス供給路 23B 第2淡用ガス供給路 24A 第1ガス供給路 24B 第2ガス供給路 25,26 切替え電磁弁 30,31 流通量変更手段 32,33 手動式の遮断機構 A 第1燃焼ブロック B 第2燃焼ブロック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃混合気を燃焼するための濃用炎口
    (7)を備える複数個の濃燃焼部(3)と、淡混合気を
    燃焼するための淡用炎口(13)を備える複数個の淡燃
    焼部(10)とを交互に並設し、これら複数個の濃燃焼
    部(3)と淡燃焼部(10)とを、第1燃焼ブロック
    (A)と第2燃焼ブロック(B)とに分割して、第1燃
    焼ブロック(A)の濃燃焼部(3)と淡燃焼部(10)
    とに燃料ガスを供給する第1濃用ガス供給路(22A)
    と第1淡用ガス供給路(23A)とを設け、かつ、第2
    燃焼ブロック(B)の濃燃焼部(3)と淡燃焼部(1
    0)とに燃料ガスを供給する第2濃用ガス供給路(22
    B)と第2淡用ガス供給路(23B)とを設けてある濃
    淡燃焼装置であって、 前記第1濃用ガス供給路(22A)と第1淡用ガス供給
    路(23A)への燃料ガスの供給を断続する開閉可能な
    切替え電磁弁(25)を設けるとともに、前記第1淡用
    ガス供給路(23A)と第2淡用ガス供給路(23B)
    とに燃料ガスの流通を遮断する手動式の遮断機構(3
    2),(33)を設けてある濃淡燃焼装置。
  2. 【請求項2】 前記第1濃用ガス供給路(22A)と第
    1淡用ガス供給路(23A)との分岐箇所より上流の第
    1ガス供給路(24A)に前記切替え電磁弁(25)を
    設けてある請求項1記載の濃淡燃焼装置。
  3. 【請求項3】 前記第1燃焼ブロック(A)と第2燃焼
    ブロック(B)において、各濃燃焼部(3)と淡燃焼部
    (10)との個数を異ならせ、かつ、前記第2濃用ガス
    供給路(22B)と第2淡用ガス供給路(23B)との
    分岐箇所より上流の第2ガス供給路(24B)に燃料ガ
    スの供給を断続する開閉可能な切替え電磁弁(26)を
    設けてある請求項2記載の濃淡燃焼装置。
  4. 【請求項4】 前記第1濃用ガス供給路(22A)と第
    2濃用ガス供給路(22B)とに、燃料ガスの流通量を
    変更調節する流通量変更手段(30),(31)を設け
    てある請求項1、2または3記載の濃淡燃焼装置。
  5. 【請求項5】 前記第1濃用ガス供給路(22A)の流
    通量変更手段(30)と第1淡用ガス供給路(23A)
    の遮断機構(32)とを互いに連動連結し、かつ、前記
    第2濃用ガス供給路(22B)の流通量変更手段(3
    1)と第2淡用ガス供給路(23B)の遮断機構(3
    3)とを互いに連動連結してある請求項4記載の濃淡燃
    焼装置。
  6. 【請求項6】 前記濃燃焼部(3)へ燃料ガスを供給す
    る濃用ガスノズル(19)を低ウォッベガス用のノズル
    で構成し、前記淡燃焼部(10)へ燃料ガスを供給する
    淡用ガスノズル(20)を高ウォッベガス用のノズルで
    構成してある請求項4または5記載の濃淡燃焼装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065608A (ja) * 2001-08-21 2003-03-05 Harman Kikaku:Kk 燃焼装置および給湯装置
JP2010007875A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Paloma Ind Ltd 燃焼装置
JP2014517242A (ja) * 2011-05-23 2014-07-17 キュンドン ナビエン シーオー.,エルティーディー. ガスバーナーシステム

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