JPH0886416A - ノズルホルダ及びノズルホルダを有する燃焼装置 - Google Patents

ノズルホルダ及びノズルホルダを有する燃焼装置

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JPH0886416A
JPH0886416A JP24702194A JP24702194A JPH0886416A JP H0886416 A JPH0886416 A JP H0886416A JP 24702194 A JP24702194 A JP 24702194A JP 24702194 A JP24702194 A JP 24702194A JP H0886416 A JPH0886416 A JP H0886416A
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敦 赤松
Koichiro Ito
康一郎 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】能力の異なる燃焼装置に共用できるとともに、
騒音の発生を低く抑えることができるノズルホルダを提
供すること。 【構成】集合して配列された複数のバーナ23の列方向
に沿って、配置され、これらのバーナに個別に燃料ガス
を供給する燃料ノズル108がバーナの数に対応して設
けられたノズルホルダ100であって、このノズルホル
ダ本体101のガス導入口から、対応する上記複数の燃
料ノズルに連通するように形成された複数のガス流路1
22,123,124と、上記複数の燃料ノズルの一部
を上記ガス流路と仕切ることにより形成した能力調整室
128と、上記ノズルホルダ本体に装着され、上記各ガ
ス流路を気密的に分離するとともに、上記能力調整室を
いずれかのガス流路と連絡させる連絡部112を有する
蓋部材111とを備えている、ノズルホルダ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば給湯器や風
呂釜等においてバーナに燃料ガスを供給するノズルを保
持するノズルホルダの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、給湯器や暖房器等に用いられ
る燃焼装置として、ブンゼン式バーナ等の薄い板状のバ
ーナを列状に並べて構成したものが知られている。図1
6は、このような燃焼装置としての給湯器の燃焼部を示
しており、給湯器のケース内には、バーナユニット1と
ノズルホルダ2が配置されている。
【0003】ケース内ではこのバーナユニット1の上方
に図示しない熱交換器が配置されており、例えば下方に
は給排気用の燃焼ファン(図示せず)が配置されてい
る。ノズルホルダ2は、上記バーナユニット1と略平行
に配置されており、複数の燃料ノズル8を備えている。
この燃料ノズル8は、ノズルホルダ2の内部のガス通路
と連通しており、これら燃料ノズル8は、バーナユニッ
ト1のガス導入口5に対応している。
【0004】バーナユニット1には、ノズルホルダ2の
各燃料ノズル8から供給される燃料ガスにより燃焼す
る、例えばブンゼン式のガスバーナ3が列方向に並べて
配置されている。これにより、燃焼装置1では、ノズル
ホルダ2の燃料ノズル8からの燃料ガスがガス導入口5
を介して各バーナ3に導かれ、それぞれの炎孔3aから
噴出して燃焼が行われるようになっている。
【0005】ここで、上記ノズルホルダー2は、図17
に示すような内部構造を有している。図17は、ノズル
ホルダー2の蓋部材を外して内部を露出した正面図で
は、図において、ノズルホルダー2は、外部の図示しな
いガス供給源から燃料ガスが供給されるガス供給部11
と、このガス供給部11からそれぞれ電磁弁15,1
6,17を介して連通された第1のガス流路12,第2
のガス流路13,第3のガス流路14とを有している。
【0006】上記第1のガス流路12は、ガスノズル8
−1乃至8−4の4つの各ガスノズルに連通している。
上記第2のガス流路13は、ガスノズル8−5乃至8−
8の4つの各ガスノズルに連通している。そして、上記
第3のガス流路14は、ガスノズル8−9乃至8−15
の7つの各ガスノズルに連通している。
【0007】これにより、電磁弁15,16,17を個
別に開閉して、各流路に対応したガスバーナによる燃焼
を行うことができるようになっている。電磁弁15を開
くことによりガス流路12に対応したバーナ群の燃焼を
A面燃焼といい、電磁弁16を開くことによりガス流路
13に対応したバーナ群の燃焼をB面燃焼といい、電磁
弁17を開くことによりガス流路14に対応したバーナ
群の燃焼をC面燃焼と呼ぶ。これらのA面,B面,C面
による各燃焼を切り換えたり組み合わせたりして、例え
ば給湯器にあっては、最大燃焼から、最小燃焼まで燃焼
制御に応じた必要とされる燃焼出力を切り換えることが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ノズル
ホルダー2を用いた給湯器等にあっては、機器の能力が
定められており、図示の場合は、24号給湯器に用いら
れるノズルホルダーの例である。
【0009】ところが燃焼能力の異なる給湯器にあって
は、上記A面乃至B面による各燃焼において、使用され
るバーナの数が、能力に応じて異なる。このため、燃焼
機器の能力に応じて、異なる数のバーナ群を燃焼させる
ことができるように流路を区分けしたノズルホルダーを
作らなければならず、部品の共通化がはかれないため、
コスト高となっていた。
【0010】この点、バーナ1本当たりの最大燃焼と最
小燃焼の比であるターンダウンレシオ(TDR)を大き
く設定すると、同一のノズルホルダーで例えば16号給
湯器と24号給湯器といった異なる器具に共用すること
ができるが、この場合、特に16号給湯器の騒音が大き
くなってしまう。特に、家庭等で用いる燃焼器具では、
これを取り付ける家屋が密集していたり、集合住宅での
利用を考えると騒音を低減することは極めて重要な課題
である。
【0011】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、ことなる燃焼能力を有する燃焼機器に
共通して利用でき、騒音の発生を低減できるノズルホル
ダー及びこのようなノズルホルダーの利用に好適な燃焼
装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、集合して配列された複数のバーナの列方向に沿っ
て、配置され、これらのバーナに個別に燃料ガスを供給
する燃料ノズルがバーナの数に対応して設けられたノズ
ルホルダであって、このノズルホルダ本体のガス導入口
から、対応する上記複数の燃料ノズルに連通するように
形成された複数のガス流路と、上記複数の燃料ノズルの
一部を上記ガス流路と仕切ることにより形成した能力調
整室と、上記ノズルホルダ本体に装着され、上記各ガス
流路を気密的に分離するとともに、上記能力調整室をい
ずれかのガス流路と連絡させる連絡部を有する蓋部材と
を備えている、ノズルホルダにより、達成される。
【0013】また、前記複数の燃料ノズルは、ノズルホ
ルダ本体に設けられたガス孔として構成することができ
る。
【0014】さらに、前記複数のガス流路はホルダー本
体内を3つに分離して第1乃至第3のガス流路として形
成することができる。
【0015】また、前記複数の燃料ノズルは、合計15
個形成されており、第1のガス流路は本体端部よりの2
つのノズルと連通し、これと隣接して前記能力調整室内
に2つの燃料ノズルが設けられ、この能力調整室に隣接
して4つの燃料ノズルと連通した第2のガス流路が設け
られ、この第2のガス流路と隣接して7つの燃料ノズル
と連通した第3のガス流路が設けられるように構成する
ことができる。
【0016】さらにまた、前記蓋部材に設けられた連絡
部は、前記第1のガス流路と前記能力調整室とを連結す
る構成とすることがでる。
【0017】さらに、前記蓋部材に設けられた連絡部
は、前記能力調整室と前記第2のガス流路とを連結する
構成とすることができる。
【0018】また、上記目的は、本発明にあっては、集
合して配列された複数のバーナの列方向に沿って、配置
され、これらのバーナに個別に燃料ガスを供給する燃料
ノズルがバーナの数に対応して設けられたノズルホルダ
であって、第1の方向に燃料ガスを供給する第1の燃料
ノズル列と、第2の方向に燃料ガスを供給する第2の燃
料ノズル列と、上記第1の燃料ノズル列に対応して配置
されて低濃度予混合ガスを燃焼する淡バーナと、上記第
2の燃料ノズル列に対応して配置されて高濃度予混合ガ
スを燃焼する濃バーナと、ノズルホルダ本体のガス導入
口から、対応する上記複数の燃料ノズルに連通するよう
に形成された複数のガス流路と、上記第1及び第2の燃
料ノズル列の複数の燃料ノズルの一部を上記ガス流路と
仕切ることにより形成した能力調整室と、上記ノズルホ
ルダ本体に装着され、上記各ガス流路を気密的に分離す
るとともに、上記能力調整室をいずれかのガス流路と連
絡させる連絡部を有する蓋部材とを備えている、ノズル
ホルダによっても達成される。
【0019】また、上記目的は、本発明にあっては、集
合して配列された複数のバーナの列方向に沿って、配置
され、これらのバーナに個別に燃料ガスを供給する燃料
ノズルがバーナの数に対応して設けられたノズルホルダ
により、燃料ガスのノズルを配置されるように構成した
燃焼装置であって、このノズルホルダ本体のガス導入口
から、対応する上記複数の燃料ノズルに連通するように
形成された複数のガス流路と、上記複数の燃料ノズルの
一部を上記ガス流路と仕切ることにより形成した能力調
整室と、上記ノズルホルダ本体に装着され、上記各ガス
流路を気密的に分離するとともに、上記能力調整室をい
ずれかのガス流路と連絡させる連絡部を有する蓋部材と
を備えているノズルホルダを有する燃焼装置により、達
成される。
【0020】
【作用】上記構成によれば、本発明のノズルホルダー
は、各ガス流路と分離された能力調整室を備えている。
一方、蓋部材には、連絡部が設けられているから、この
連絡部の配置に応じて上記能力調整室を各ガス流路のい
ずれかと連絡させることができる。したがって、ガス流
路に対応した燃焼ノズルに、能力調節室に対応した燃料
ノズルを付加することができ、その分いずれかのガス流
路の燃料ノズルを増加させて、要求燃焼能力が異なる燃
焼装置に応じた燃料ノズルの配分を決定することができ
る。
【0021】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を添付図面を
参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる実施
例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ま
しい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以
下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない
限り、これらの態様に限られるものではない。
【0022】図1は、このような燃焼装置としての給湯
器の燃焼部及びその構成の概略を示す斜視図である。図
において、給湯器のケース内には、バーナユニット20
とノズルホルダ100が配置されている。
【0023】ケース内ではこのバーナユニット20の上
方に熱交換器24が配置されており、例えば下方には給
排気用の燃焼ファン22が配置されている。バーナユニ
ット20は、複数の例えばブンゼン式バーナ23が図示
されているように列方向に並べられて、組み立て板であ
る固定板25に包囲されることにより固定されている。
【0024】このブンゼン式バーナ23は、例えば従来
から用いられる濃バーナが用いられ、バーナ23下部の
ガス導入口は、固定板全面下部のガス導入口27aに臨
んで配置されている。このガス導入口27aから導入さ
れた燃料ガスと一次空気は、バーナ23内で混合され、
バーナ23上面の炎孔23aから噴出する。この際周囲
の二次空気と混合され、所定の点火手段により点火され
て燃焼が行われる。
【0025】ノズルホルダー100は、図1と図2に示
すように、上記バーナユニット20と略平行に配置され
ており、複数の燃料ノズル108を備えている。この燃
料ノズル108は、ノズルホルダ100の内部の後述す
るガス流路と連通しており、これら燃料ノズル108
は、バーナユニット20のガス導入口27aに対応して
いる。
【0026】図3は、ノズルホルダ100の蓋部材とし
ての閉鎖板111を外してノズルホルダ本体101を正
面から見た図である。図において、ノズルホルダー本体
101は、外部のガス供給源140から燃料ガスが供給
されるガス供給部121と、このガス供給部121から
それぞれ電磁弁125,126,127を介して連通さ
れた第1のガス流路122,第2のガス流路123,第
3のガス流路124とを有している。これら第1のガス
流路122,第2のガス流路123,第3のガス流路1
24は図示されているように、例えば耐熱性の材料,好
ましくはアルミダイキャスト等により本体101と一体
に設けられた隔壁により互いに分離されている。
【0027】上記第1のガス流路12は、燃料ノズル1
08−1と108−2とに連通している。一方、燃料ノ
ズル108−2に隣接した燃料ノズル108−3と10
8−4とは、本体101と一体に形成された仕切り壁に
より、図示されているように周囲のガス流路とは分離さ
れ、能力調整室128が形成されている。
【0028】上記第2のガス流路123は、燃料ノズル
108−5,108−6,108−7,108−8の4
つの各燃料ノズルに連通している。そして、上記第3の
ガス流路124は、燃料ノズル108−9乃至108−
15の7つの各燃料ノズルに連通している。
【0029】これにより、電磁弁125,126,12
7を個別に開閉して、各流路に対応したガスバーナによ
る燃焼を行うことができるようになっている。電磁弁1
25を開くことによりガス流路122に対応したバーナ
群の燃焼をA面燃焼といい、電磁弁126を開くことに
よりガス流路123に対応したバーナ群の燃焼をB面燃
焼といい、電磁弁127を開くことによりガス流路12
4に対応したバーナ群の燃焼をC面燃焼と呼ぶ。これら
のA面,B面,C面による各燃焼を切り換えたり組み合
わせたりして、例えば給湯器にあっては、最大燃焼か
ら、最小燃焼まで燃焼制御に応じた必要とされる燃焼出
力を切り換えることができる。
【0030】さらに、本実施例では、上記A面燃焼もし
くはB面燃焼に、能力調整室128の燃料ノズル108
−3,108−4を選択的に加えるように構成されてい
る。そのために、具体的には次のような手段を採用して
いる。図4は、図3のA−A線断面図に蓋部材としての
閉鎖板111を装着した状態を示している。この閉鎖板
111をノズルホルダ本体101に装着することによ
り、上記各ガス流路122乃至123は機密的に分離さ
れる。さらに、金属製の閉鎖板111の一部は、あらか
じめ一体に膨出させて形成した連絡部としての膨らみ部
112を形成している。
【0031】この膨らみ部112は、図4に示されてい
るように、ガス流路122と能力調整室128を連通す
るようになっている。このため、図3において、ガス供
給路50から供給された燃料ガスは、電磁弁125を開
くことにより、ガス流路122に流れ、燃料ノズル10
8−1,108−2に導かれると同時に、上記連絡部で
ある膨らみ部112を通ることによおり、ガス流路12
2と能力調整室128の隔壁を越えて、燃料ノズル10
8−3と108−4とに導かれる。
【0032】これにより、電磁弁125を開くことによ
り、ガス流路122に流れ込むガスは、燃料ノズル10
8−1,108−2,108−3,108−4の4つの
ノズルに導かれて、図1の4つのバーナ23を燃焼させ
ることになる。したがって、A面燃焼は4つのバーナに
より行われることになる。そして、電磁弁126に対応
したガス流路123のガスは燃料ノズル108−5,1
08−6,108−7,108−8の4つのノズルに導
かれて、図1の4つのバーナ23を燃焼させることにな
り、B面燃焼は4つのバーナにより行われる。
【0033】また、電磁弁127に対応したガス流路1
24のガスは燃料ノズル108−9,108−10,1
08−11,108−12,108−13,108−1
4,108−15の7つのノズルに導かれて、図1の7
つのバーナ23を燃焼させることになり、C面燃焼は7
つのバーナにより行われる。この能力配分は、後述する
ように、例えば給湯器の16号給湯器に相当するものと
して利用できる。
【0034】図5は、図4と同じ図面で、蓋部材として
の閉鎖板131を変更したものであり、ノズルホルダの
本体101は全く同じものである。すなわち、図5の閉
鎖板131では、連絡部としての膨らみ部の位置を変え
て、図示のように膨らみ部132を形成している。
【0035】これにより、この膨らみ部132は図4と
異なり、能力調整室128とガス流路123を連絡する
ようになっている。すなわち、図4において、ガス供給
路50から供給された燃料ガスは、電磁弁126を開く
ことにより、ガス流路123に流れ、燃料ノズル108
−5,108−6,108−7,108−8に導かれる
と同時に、上記連絡部である膨らみ部132を通ること
により、ガス流路123と能力調整室128の隔壁を越
えて、燃料ノズル108−3と108−4とに導かれ
る。
【0036】これにより、電磁弁126を開くことによ
り、ガス流路123に流れ込むガスは、燃料ノズル10
8−3,108−4,108−5,108−6,108
−7,108−8の6つのノズルに導かれて、図1の6
つのバーナ23を燃焼させることになる。
【0037】したがって、B面燃焼は6つのバーナによ
り行われることになる。尚、電磁弁125に対応したガ
ス流路122のガスは燃料ノズル108−1,108−
2の2つのノズルに導かれ、電磁弁127に対応したガ
ス流路124のガスは燃料ノズル108−9,108−
10,108−11,108−12,108−13,1
08−14,108−15の7つのノズルに導かれる。
これにより、A面燃焼は、図1の2つのバーナ23によ
り、C面燃焼は図1の7つのバーナ23により行われる
ようになり、これは、燃焼装置としての例えば24号給
湯器に対応している。
【0038】このように、ノズルホルダ100にあって
は、その本体101を共通にして、この実施例の場合に
は、16号給湯器と24号給湯器という2種類の給湯器
に対して閉鎖板の形状を変更するだけで利用できるので
ある。
【0039】ここで、例えば16号給湯器と24号給湯
器について、上述のようにノズルホルダ本体101の共
用が可能であり、しかも16豪気の最大燃焼時の騒音を
抑えることができることは以下のように説明できる。両
給湯器との燃焼制御にあたり3つの火力切替えを行うこ
ととすると、16号給湯器では、最小燃焼が4800K
cal/h以下で最大燃焼が30000Kcal/hで
ある。24号給湯器では、最小燃焼が4800Kcal
/h以下で最大燃焼が45000Kcal/hである。
【0040】燃焼切替えのラップ代を4000Kcal
以上として、バーナ1本あたりのターンダウンレシオT
DR(バーナ1本の最大燃焼と最小燃焼の比)を16号
給湯器で2.5に、24号給湯器で3程度に設定すれ
ば、上述の構成は実現でき、しかも、騒音の発生も少な
くて済むことが確認されている。
【0041】すなわち、本発明者等の実験によれば、図
15に示すように、従来のノズルホルダを16号給湯器
と24号給湯器に利用した場合には、24号給湯器のの
TDRは、3.0となるが、16号給湯器のバーナのT
DRは4.0となってしまう。この為、最大燃焼時16
号給湯器は、約45dBの騒音を発生する。ところが、
本実施例では閉鎖板を交換することにより、16号給湯
器のTDRは2.5に下がり、この結果生まれる余裕を
送風系に向けることで、16号給湯器では、最大燃焼時
の騒音が約43dBで、約2dBの騒音低減が実現でき
る。尚、この場合、騒音測定は、無響室内で給湯器から
1mの位置において測定したものである。
【0042】このように、本実施例のノズルホルダによ
れば、閉鎖板の交換だけで、同一のノズルホルダを異な
る燃焼装置に利用することができ、部品コストの低減や
部品管理を単純化することができる。しかも、燃焼に伴
う騒音の発生を低く抑えることが可能となる。
【0043】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。図6は、本発明の第2の実施例のノズルホルダを有
する燃焼装置の好ましい実施例としての給湯器を示して
いる。図6と図7に示されているように、燃焼装置の器
具ケース21の中には、バーナユニット20、給排気用
の燃焼ファン22、熱交換器24、そしてノズルホルダ
26等を有している。バーナユニット20の上には熱交
換器24が配置され、バーナユニット20の下には燃焼
ファン22が配置されている。またバーナユニット20
の前に対面してノズルホルダ26が配置されている。
【0044】まずバーナユニット20について説明す
る。図2のバーナユニット20は、複数の濃バーナ33
と複数の淡バーナ34を隣り合せにして配列したもので
ある。これらの濃バーナ33と淡バーナ34は、ケース
35の中に配置されている。ケース35には位置決め穴
35aを有している。この位置決め穴35aには、ノズ
ルホルダ26の位置決めピン26aが挿入されるように
なっている。
【0045】まず濃バーナ33は、ガス導入口33aと
炎孔33bを有している。また、淡バーナ34は、ガス
導入口34aと炎孔34bを有している。濃バーナ33
のガス導入口33aは、下側に向けて開口されており、
淡バーナ34のガス導入口34aは水平に向けて開口さ
れている。
【0046】図7と図8に示すように、淡バーナ34の
ガス導入口33aと34aの向きは、ほぼ90度異なる
方向に向いている。淡バーナ34のガス導入口34aは
ガス導入口33aに比べて幅広に形成されている。これ
はガス導入口34aに多量の空気を導入するためであ
る。濃バーナ33の炎孔33aと淡バーナ34の炎孔3
4aは、高さ位置を合せて配置されており、炎孔33
a,34aの付近には、点火装置37等が配置されてい
る(図6参照)。
【0047】次にノズルホルダ26について説明する。
ノズルホルダ26は、図7と図8に示すように、本体4
0、閉鎖板42、および3つの電磁弁44,46,4
8、そしてガス供給部50を有している。ガス供給部5
0には、矢印G方向で示すようにガスがガス供給源から
供給されるようになっている。このガスはガス供給部5
0を介して本体40の内部に導入される。本体40と閉
鎖板42で囲まれる空間はガスの通路となっている。
【0048】ノズルホルダ26の本体40について説明
する。ノズルホルダ26の本体40は、図9ないし図1
1に示している。本体40は、第1のガス流路52、第
2のガス流路54、第3のガス流路56に区分けされて
いる。そして第2のガス流路と第3のガス流路の間には
能力調整室としての小区画58が形成されている。
【0049】図9のガス供給部50は、共通路60に接
続されている。この共通路60は、第1ないし第3のガ
ス流路52,54,56に接続されている。一方、図7
に示す電磁弁44,46,48は、第1のガス流路5
2、第2のガス流路54、第3のガス流路56にそれぞ
れ対応して配置されており、これらの電磁弁44,4
6,48をそれぞれに作動させることで、第1のガス流
路52、第2のガス流路54、第3のガス流路56を共
通路60に対して個々に開閉することができるようにな
っている。
【0050】この第1のガス流路52、第2のガス流路
54、第3のガス流路56、能力調整室58、および共
通路60は、図12と図13で示す蓋部材である閉鎖板
42と図示しないガスケットにより閉鎖されている。こ
の閉鎖板42は、図7と図14に示すように、複数のネ
ジにより固定されている。図12と図13の閉鎖板42
には、連絡部としての膨らみ部66が形成されている。
この膨らみ部66は、図9の能力調整室58に対応して
形成されている。この膨らみ66の形成位置を変えるこ
とにより、図9の能力調整室58を第2のガス流路54
または第3のガス流路56にそれぞれ連絡して接続する
ことは、第1の実施例と同様である。
【0051】従って、図14の電磁弁44,46,48
を作動して、図9の共通路60に対して、第1のガス流
路52、第2のガス流路54、第3のガス流路56を任
意に接続したり接続を解除することと、図14の膨らみ
部66を介してたとえば第2のガス流路54と能力調整
室58を接続することにより、燃焼装置の燃焼能力を予
め所定の能力に設定することができる。また、第1の実
施例と同様に、この膨らみ部66の位置の異なる別の閉
鎖板42を、図12の閉鎖板42に代えて新たに図9の
本体40に取り付ければ、能力調整室58と第3のガス
流路56とを接続することも可能である。
【0052】図8と図9および図11を参照する。図9
に示すように、第1のガス流路52、第2のガス流路5
4、第3のガス流路56に対応して、第1の燃料ノズル
列70が形成されている。この第1の燃料ノズル列70
は、等間隔に配置された複数の燃料ノズル穴72を有し
ている。この第1の燃料ノズル列70の各燃料ノズル穴
72は、図7と図8に示すように水平方向に向いてい
る。各燃料ノズル穴72には、図8に示すようにノズル
チップ72aが着脱可能に取り付けられている。
【0053】このノズルチップ72aは、図7と図8に
示すように、淡バーナ34のガス導入口34aに対面し
ている。このノズル穴72はたとえばドリルによる穴開
けにより形成することができる。また、ノズルチップ7
2aは、ノズル穴72にたとえばねじ込みにより、着脱
可能に固定することができる。
【0054】次に、図9の本体40の上面の部位は、波
形に形成された部位80となっている。この波形に形成
された部位80には、第2の燃料ノズル列90が配置さ
れている。波形に形成された部位80の各波82の配列
方向は、図7に示すように、Z方向に沿っている。各波
82の形成方向は、Z方向とほぼ直角なX方向に沿って
いる。
【0055】この第2の燃料ノズル列90は、複数の燃
料ノズル92から構成されている。各燃料ノズル92
は、図7と図8に示すように、濃バーナ33のガス導入
口33aに対応して配置されている。この燃料ノズル9
2は、上向きになっており、燃料ノズル92とノズルチ
ップ72aはほぼ90度異なる方向に向いている。燃料
ノズル92と、燃料ノズル穴72は、図9と図10に示
すように交互に位置をずらして配置されている。この燃
料ノズル92は、図9と図10に示すように、波形に形
成された部位80の各波82の頂部に対して垂直に、た
とえば細いドリルにより加工されている。
【0056】次に、図7を参照して本実施例のノズルホ
ルダーを有する燃焼装置の実施例の動作例を説明する。
図7の燃料ガス供給源140からガス供給部50を介し
て、ノズルホルダ26の内部の通路に燃料ガスが供給さ
れる。図7に示す閉鎖板42の膨らみ部66は、たとえ
ば図9の連絡部としての小区画58と第2の流路54を
連絡している。
【0057】電磁弁44,46により、図9の共通路6
0と第1の流路52、第2の流路54が接続されてい
る。これに対して、電磁弁48により第3の流路56と
共通路60は閉鎖されている。これにより供給部50と
共通路60を通った燃料ガスは、第1の流路52、第2
の流路54を介して図12のノズルチップ72aおよび
燃料ノズル92から噴出される。
【0058】図12において、ノズルチップ72aから
噴出する燃料ガスは、淡バーナ34のガス導入口34a
に対して、矢印X方向に沿って噴出して導入される。ガ
ス導入口34aを通った燃料ガスは、ガス導入口34a
で取り込まれる空気と内部の混合通路で混合されて均一
に撹拌されて、炎孔34bから低濃度予混合ガスが噴出
する。
【0059】これに対して、細い燃料ノズル92から噴
出する燃料ガスは、濃バーナ33のガス導入口33aに
対して、矢印Y方向に沿って噴出される。ガス噴出口3
3aに導入されるガスと空気は内部の混合通路を通る間
に撹拌して混合され、燃料ガスと空気とが均一に混合し
た高濃度予混合ガスが炎孔33bから噴出する。従って
濃バーナ33の炎孔33bには高濃度予混合ガスの高温
火炎が形成され、淡バーナ34の炎孔34bには低濃度
予混合ガスの燃焼火炎が形成される。
【0060】この低濃度予混合ガスの量は高濃度予混合
ガスの量よりはるかに多量なので、バーナユニット20
の全部の炎孔33b,34bの形成面、つまりバーナユ
ニット20の燃焼面に形成される火炎は、ほぼ低濃度予
混合ガスの低温火炎によって占められる。これにより窒
素酸化物の生成の少ないクリーンな燃焼を行うことが可
能である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、能
力の異なる燃焼装置に共用できるとともに、騒音の発生
を低く抑えることができるノズルホルダを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るノズルホルダを有する燃
焼装置のバーナユニット、燃焼ファン、熱交換器および
ノズルホルダを示す斜視図。
【図2】図1の燃焼装置の側面図。
【図3】第1の実施例のノズルホルダの本体の内面側を
示す図。
【図4】図3のノズルホルダの平面図。
【図5】図3のノズルホルダの本体に別の蓋部材を装着
した状態を示す平面図。
【図6】第2に実施例のノズルホルダを有する燃焼装置
の好ましい実施例の内部を示す断面図。
【図7】図6の燃焼装置のバーナユニット、燃焼ファ
ン、熱交換器およびノズルホルダを示す斜視図。
【図8】濃バーナと淡バーナおよびノズルホルダを示す
側面図。
【図9】ノズルホルダの本体の内面側を示す図。
【図10】ノズルホルダの本体の平面図。
【図11】ノズルホルダの前面側を示す図。
【図12】ノズルホルダの閉鎖板を示す正面図。
【図13】ノズルホルダの閉鎖板の側面図。
【図14】閉鎖板を備えるノズルホルダの背面図。
【図15】本実施例のノズルホルダーによる騒音低減の
様子を示す図である。
【図16】従来のバーナユニットとノズルホルダを示す
図。
【図17】図15のノズルホルダの内部構造を示す正面
図。
【符号の説明】
20 バーナユニット 22 燃焼ファン 24 熱交換器 26 ノズルホルダ 33 濃バーナ 34 淡バーナ 40 本体 42 閉鎖板 70 第1の燃料ノズル列 72 燃料ノズル穴 72a ノズルチップ 80 波形に形成された部位 90 第2の燃料ノズル列 92 燃料ノズル 100 ノズルホルダ 101 本体 108 燃料ノズル 111 蓋部材 112 連絡部 122 第1のガス流路 123 第2のガス流路 124 第3のガス流路 125 電磁弁 126 電磁弁 127 電磁弁 128 能力調整室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 康一郎 東京都練馬区桜台3−29−19−103 (72)発明者 菅原 達哉 東京都板橋区大山金井町52−5

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合して配列された複数のバーナの列方
    向に沿って、配置され、これらのバーナに個別に燃料ガ
    スを供給する燃料ノズルがバーナの数に対応して設けら
    れたノズルホルダであって、 このノズルホルダ本体のガス導入口から、対応する上記
    複数の燃料ノズルに連通するように形成された複数のガ
    ス流路と、 上記複数の燃料ノズルの一部を上記ガス流路と仕切るこ
    とにより形成した能力調整室と、 上記ノズルホルダ本体に装着され、上記各ガス流路を気
    密的に分離するとともに、上記能力調整室をいずれかの
    ガス流路と連絡させる連絡部を有する蓋部材とを備えて
    いることを特徴とする、ノズルホルダ。
  2. 【請求項2】 前記複数の燃料ノズルは、ノズルホルダ
    本体に設けられたガス孔として構成されていることを特
    徴とする、請求項1に記載のノズルホルダ。
  3. 【請求項3】 前記複数のガス流路はホルダー本体内を
    3つに分離して第1乃至第3のガス流路として形成され
    ていることを特徴とする、請求項1に記載のノルホルダ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記複数の燃料ノズルは、合計15個形
    成されており、第1のガス流路は本体端部よりの2つの
    ノズルと連通し、これと隣接して前記能力調整室内に2
    つの燃料ノズルが設けられ、この能力調整室に隣接して
    4つの燃料ノズルと連通した第2のガス流路が設けら
    れ、この第2のガス流路と隣接して7つの燃料ノズルと
    連通した第3のガス流路が設けられていることを特徴と
    する、請求項1から3のいずれかに記載のノズルホル
    ダ。
  5. 【請求項5】 前記蓋部材に設けられた連絡部は、前記
    第1のガス流路と前記能力調整室とを連結する構成とし
    たことを特徴とする、請求項4に記載のノズルホルダ。
  6. 【請求項6】 前記蓋部材に設けられた連絡部は、前記
    能力調整室と前記第2のガス流路とを連結する構成とし
    たことを特徴とする、請求項4に記載のノズルホルダ。
  7. 【請求項7】 集合して配列された複数のバーナの列方
    向に沿って、配置され、これらのバーナに個別に燃料ガ
    スを供給する燃料ノズルがバーナの数に対応して設けら
    れたノズルホルダであって、 第1の方向に燃料ガスを供給する第1の燃料ノズル列
    と、 第2の方向に燃料ガスを供給する第2の燃料ノズル列
    と、 上記第1の燃料ノズル列に対応して配置されて低濃度予
    混合ガスを燃焼する淡バーナと、 上記第2の燃料ノズル列に対応して配置されて高濃度予
    混合ガスを燃焼する濃バーナと、 ノズルホルダ本体のガス導入口から、対応する上記複数
    の燃料ノズルに連通するように形成された複数のガス流
    路と、 上記第1及び第2の燃料ノズル列の複数の燃料ノズルの
    一部を上記ガス流路と仕切ることにより形成した能力調
    整室と、 上記ノズルホルダ本体に装着され、上記各ガス流路を気
    密的に分離するとともに、上記能力調整室をいずれかの
    ガス流路と連絡させる連絡部を有する蓋部材とを備えて
    いることを特徴とする、ノズルホルダ。
  8. 【請求項8】 集合して配列された複数のバーナの列方
    向に沿って、配置され、これらのバーナに個別に燃料ガ
    スを供給する燃料ノズルがバーナの数に対応して設けら
    れたノズルホルダにより、燃料ガスのノズルを配置され
    るように構成した燃焼装置であって、 このノズルホルダ本体のガス導入口から、対応する上記
    複数の燃料ノズルに連通するように形成された複数のガ
    ス流路と、 上記複数の燃料ノズルの一部を上記ガス流路と仕切るこ
    とにより形成した能力調整室と、 上記ノズルホルダ本体に装着され、上記各ガス流路を気
    密的に分離するとともに、上記能力調整室をいずれかの
    ガス流路と連絡させる連絡部を有する蓋部材とを備えて
    いるノズルホルダを有する燃焼装置。
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