JPH08326257A - 滑り止め付手摺 - Google Patents
滑り止め付手摺Info
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- JPH08326257A JPH08326257A JP16779795A JP16779795A JPH08326257A JP H08326257 A JPH08326257 A JP H08326257A JP 16779795 A JP16779795 A JP 16779795A JP 16779795 A JP16779795 A JP 16779795A JP H08326257 A JPH08326257 A JP H08326257A
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Abstract
を被着し、該被膜層の一部の外周に長手方向の波型状の
連続した滑り止めの突凹段部を形成した滑り止め付手
摺。 【構成】 手摺本体1は、内部に長手方向の合成樹脂又
は金属よりの中空部材2を位置し、この中空部材2に
は、外周の一部分に長手方向の合成樹脂よりなる厚肉突
出部3と薄肉突出部とによつて連続した波型状を形成す
る。そして、中空部材2及び厚肉突出部3と薄肉突出部
との外周全体に均一な被膜層を被着して突段部6と凹段
部7とを交互に形成する。また、突段部6と凹段部7と
の一部に不連続の平坦部を形成する。且つ該中空部材2
の内部に金属製管体を挿着した。
Description
下、その他の場所に装設される金属又は合成樹脂の中空
部材の外周の一部に使用時の滑りを防止するために手摺
の長手方向の一部に凹凸部分を形成し、その手摺の全外
周に均一な被膜層を被着した手摺に関するものである。
使用する手摺は、木材を長手方向に円形状にしたもの
か、金属パイプを直接使用するものか、又は金属パイプ
の外周に合成樹脂を被嵌したものを手摺して使用するこ
とが普通に実施されている現状である。
ける木材を使用するものでは、全体的に強度が弱体的で
あると共に、製作に大変手間が係り、且つカビ等が容易
に発生すると云う問題点がある。また、後者における金
属パイプ又は外周に合成樹脂を被着したものは、非常に
滑り易くなり危険である点と、打ち当たると怪我や切傷
等が生ずると云う問題点がある。この発明は、この様な
従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その主たる
目的とする所は、合成樹脂製又は金属製よりなる中空部
材を有する手摺本体は、その中空部材に外周の長手方向
の一部に合成樹脂よりなる厚肉突出部と薄肉突出部とに
よつて波型状を形成する。この中空部材と厚肉突出部と
薄肉突出部との全体の外周に被膜層を被着して突段部と
凹段部とを交互に形成する。また、その突段部と凹段部
との交互の間に一部不連続となる切断部用の平坦部を形
成する。更に、中空部材の内部に金属製管体を挿着して
強度を確保するようにした滑り止め付手摺を提供するこ
とを目的としている。
達成するために、手摺本体には、内部に長手方向の合成
樹脂製又は金属製よりの中空部材で形成され、その中空
部材には、外周の一部分の長手方向に合成樹脂よりなる
厚肉突出部と薄肉突出部とを以て波型状に形成する。該
中空部材と厚肉突出部及び薄肉突出部との全体の外周に
被膜層を被着することによつて突段部と凹段部とを交互
に形成する。また、上記の突段部と凹段部との交互の一
部に切断用の不連続となる平坦部を形成するものであ
る。更に、前記中空部材の内部に補強用の金属製管体を
挿着するものである。
び用法を説明すると、水平方向より中空部材(2)を金
型ダイスの内部を通過中に第1押し出し成形機よりの金
型ダイスの下方からの可変駆動装置の昇降杆の金型の昇
降作用によつて、中空部材(2)の長手方向の一部分に
厚肉突出部(3)と薄肉突出部(4)とを交互に波状に
連続的に形成し、その後、第2押し出し成形機よりの金
型ダイスより合成樹脂を以て、該中空部材(2)の部分
と厚肉突出部(3)と薄肉突出部(4)の全外周が均一
になるように被膜層(5)を被着して手摺を形成する。
また、不連続に形成した平坦部(8)によつて切断を容
易としてある。更に、補強用として中空部材(2)の内
部に金属製管体(9)を挿着して強固にしたものであ
る。
すると、手摺本体(1)は、内部中心の長手方向に合成
樹脂製又は金属製よりなる中空部材(2)を装設する、
この中空部材(2)には、長手方向の外周の一部分に合
成樹脂の構成材料を以て波型状となる厚肉突出部(3)
と薄肉突出部(4)とを交互に連続的に形成してある。
次に、中空部材(2)の露出部分と該厚肉突出部(3)
と薄肉突出部(4)との外周全体に同効質の合成樹脂を
以て、均一な被膜層(5)を被着することによつて波型
状部分に突段部(6)と凹段部(7)とを長手方向に形
成するものである。
のは、手摺本体(1)の長手方向に設けた該突段部
(6)及び凹段部(7)との交互に連続されている途中
の所定個所に、例えば切断に便利となる平坦部(8)を
形成した実施例を示したものである。また、請求項1で
述べている手摺本体(1)の中空部材(2)の内部に対
して補強用のために金属製管体(9)を図4に示す如く
挿着するものである。
(10)としたもので、中空部材を楕円形部材(12)
とし、外周の長手方向の一部に厚肉突出部(13)と薄
肉突出部とを形成し、その全外周に被膜層(14)を被
着したものである。また、図7に示す実施例は、内部の
中空部材(2)を中空方形部材(15)としたもので、
その外周の長手方向の一辺に厚肉突出部(16)と薄肉
突出部を交互に形成し、その全外周に被膜層(17)を
被着したものである。なお、この発明の合成樹脂の構成
材料としては、オレフイン系合成樹脂、塩化ビニール樹
脂、ポリスチレン系合成樹脂、ナイロン系合成樹脂等の
材料を使用するものである。
或は金属パイプの外周に合成樹脂を被着した従来のもの
と異なつて、手摺が滑ることがなく、握り部分が確実に
できると共に、安定惑と良好な感触があり、且つ美観上
大変に優れた効果と、従来の木製等と比較して、形状が
著しく斬新であると共に、充分に強靭性がある。そし
て、手摺本体の内部の中空部材における外周の一部分の
長手方向に対して合成樹脂よりなる厚肉突出部と薄肉突
出部とを所定間隔で交互に波型状に形成したので、凹凸
状の滑り止め部を容易に形成できる効果がある。更に、
中空部材及び厚肉突出部と薄肉突出部とに対して、その
外周全体に均一な被膜層を被着して突段部と凹段部とを
交互に形成したことにより、滑り止めとなる突段部と凹
段部は、二重層となり著しく強靭化され確実で綺麗に仕
上げられる効果がある。また、手摺本体に形成した突段
部と凹段部との波型状の一部に不連続な平坦部を形成し
たことにより、寸法に対する切断位置を正確で体裁よく
切断ができると云う効果がある。更に、手摺本体の中空
部材の内部に挿着する金属製管体によつては、手摺本体
の全体を著しく強靭化で安全に使用できると云う効果が
ある。
る。
である。
である。
を挿着した一部欠除した斜面図である。
坦部を設けた斜面図である。
断面図である。
た実施例の断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 手摺本体(1)は、内部の長手方向に合
成樹脂製又は金属製よりなる中空部材(2)を有し、該
中空部材(2)には、外周の一部分の長手方向に合成樹
脂よりなる厚肉突出部(3)と薄肉突出部(4)を以て
連続した波型状を形成し、該中空部材(2)及び厚肉突
出部(3)と薄肉突出部(4)との外周全体に均一な被
膜層(5)を被着して突段部(6)と凹段部(7)とを
交互に形成したことを特徴とする滑り止め付手摺。 - 【請求項2】 請求項1における突段部(6)と凹段部
(7)との交互の間に一部不連続の平坦部(8)を形成
することを特徴とした請求項1の滑り止め付手摺。 - 【請求項3】 請求項1における中空部材(2)の内部
に金属製管体(9)を押着することを特徴とする請求項
1の滑り止め付手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16779795A JP2896756B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 滑り止め付手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16779795A JP2896756B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 滑り止め付手摺 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08326257A true JPH08326257A (ja) | 1996-12-10 |
JP2896756B2 JP2896756B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=15856292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16779795A Expired - Lifetime JP2896756B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 滑り止め付手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2896756B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100556674B1 (ko) * | 2005-11-17 | 2006-03-10 | (주)삼우종합건축사사무소 | 논슬립난간부재의 제조방법 및 그 제조방법에 의해 제조된논슬립난간부재 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6926837B2 (ja) * | 2017-08-31 | 2021-08-25 | Toto株式会社 | 手摺材および手摺 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP16779795A patent/JP2896756B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100556674B1 (ko) * | 2005-11-17 | 2006-03-10 | (주)삼우종합건축사사무소 | 논슬립난간부재의 제조방법 및 그 제조방법에 의해 제조된논슬립난간부재 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2896756B2 (ja) | 1999-05-31 |
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