JPH08325953A - ゴム補強用有機繊維コードの処理方法 - Google Patents

ゴム補強用有機繊維コードの処理方法

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JPH08325953A
JPH08325953A JP7137884A JP13788495A JPH08325953A JP H08325953 A JPH08325953 A JP H08325953A JP 7137884 A JP7137884 A JP 7137884A JP 13788495 A JP13788495 A JP 13788495A JP H08325953 A JPH08325953 A JP H08325953A
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JP
Japan
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latex
rubber
cord
styrene
rubber latex
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JP7137884A
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English (en)
Inventor
Norio Inada
則夫 稲田
Hiroto Yoshida
裕人 吉田
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐ガムアップ発生性等を向上させる。 【構成】 ゴム補強用有機繊維コードをレゾルシン・ホ
ルマリン/ゴムラテックス接着剤液で含浸処理すること
を含んでなるゴム補強用有機繊維コードの処理方法にお
いて、前記レゾルシン・ホルマリン/ゴムラテックス接
着剤液のラテックス成分のうち天然ゴムラテックスが、
全ラテックス固形分重量に対する固形分重量分率
(W1 )で、10≦W1 ≦80好ましくは20≦W1
60、(単位:重量%)の関係を満たす割合で含まれて
おり、且つ前記天然ゴムラテックスが実質的にアンモニ
アを含まないことを特徴とするゴム補強用有機繊維コー
ドの処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム補強用有機繊維コ
ード処理方法に関し、特に、天然ゴムラテックス含有レ
ゾルシン・ホルマリン/ゴムラテックス接着剤液を使用
したゴム補強用有機繊維コードの処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴム補強用、特にタイヤ補強用に有機繊
維コードを使用し得るが、その有機繊維コードとして
は、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、アラミド繊維
等が主に使用される。また、これらのコードとゴムとの
接着のためのコード処理は、該コードを、レゾルシン・
ホルマリン/ゴムラテックス(以下、RF/Lという)
接着剤液で含浸処理後、乾燥熱処理することにより、行
なわれている。
【0003】前記RF/L接着剤液のラテックス成分と
しては、接着性の点から、スチレン・ブタジエン共重合
体(以下、SBRという)ラテックスとブタジエン・ス
チレン・ビニルピリジン三元共重合体(以下、VPとい
う)ラテックスのいずれか一方又は両方がよく用いられ
ているが、用途によっては、アクリロニトリル・ブタジ
エンラテックス、ポリクロロプレンラテックス、ポリブ
タジエンラテックス等も使用される。また、天然ゴム
(以下、NRという)ラテックスは、RFL接着剤液デ
ィップ(浸漬)処理作業性が悪いこと等により、現在で
は、少量使用されているものの、前記SBRラテックス
及びVPラテックスの方がよく使用されている。
【0004】前記作業性の欠点として、連続ディップ作
業時のロール上の耐ガムアップ発生性の悪さが挙げられ
る。これは、スダレ織り又は単線状の繊維コードのディ
ップ後、余分な接着剤液を絞り取る絞りロール上に、機
械的剪断により破壊されたラテックス中のゴムポリマー
粒子がゴムかすとなって析出する現象である。このかす
(スケール)が繊維コードに付着した場合に、処理コー
ドの品質が劣り歩留りが悪化するのみならず、処理マシ
ーンの清掃頻度が増えて、生産性を阻害する等の問題が
生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、NRラ
テックスには、RF/L接着剤層が柔軟なので、加硫後
においてもコードの強力保持性が高いという利点(特開
平2−91276号公報)の他に、RF/L接着剤層の
乾燥被膜のタックの高さ、コーティングゴムとしてNR
を使用した場合の相溶性の良さ、低コスト等々の利点が
ある。そこで、本発明は、上記欠点を改良して、NRラ
テックスの有用性を利用できるゴム補強用有機繊維コー
ドの処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来より、NRラテック
ス含有RF/L接着剤液が、耐ガムアップ発生性に劣る
のは、NRラテックス固有の問題と考えられていたが、
そうではなくて、ラテックス採取後に、ラテックス粒子
安定化のために通常添加されるアンモニアを除去するか
あるいは未添加のNRラテックスを使用することによっ
て、耐ガムアップ発生性に優れたNRラテックス含有R
F/L接着剤液を得ることができるとの知見を得、本発
明を完成するに至った。
【0007】本発明のゴム補強用有機繊維コードの処理
方法の構成は、以下の通りである。 (1)ゴム補強用有機繊維コードをレゾルシン・ホルマ
リン/ゴムラテックス接着剤液で含浸処理することを含
んでなるゴム補強用コードの処理方法において、前記レ
ゾルシン・ホルマリン/ゴムラテックス接着剤液のラテ
ックス成分のうち天然ゴムラテックスが、全ラテックス
固形分重量に対する固形分重量分率(W1)で、10≦
1 ≦80好ましくは20≦W1 ≦60、(単位:重量
%)の関係を満たす割合で含まれており、且つ前記天然
ゴムラテックスが実質的にアンモニアを含まないことを
特徴とする。
【0008】(2)また、前記天然ゴムラテックス中の
アンモニア濃度が、天然ゴムラテックス固形分に対する
重量分率で、0.1重量%以下であることを特徴とす
る。
【0009】(3)また、前記レゾルシン・ホルマリン
/ゴムラテックス接着剤液のラテックス成分のうち、ス
チレン・ブタジエン共重合体ラテックス及びブタジエン
・スチレン・ビニルピリジン三元共重合体ラテックス
が、全ラテックス固形分重量に対する、スチレン・ブタ
ジエン共重合体ラテックスの固形分重量分率(W2 )及
びブタジエン・スチレン・ビニルピリジン三元共重合体
ラテックスの固形分重量分率(W3 )で、90≧W2
3 ≧20好ましくは80≧W2 +W3 ≧40、(単
位:重量%)の関係を満たす割合で含まれていることを
特徴とする。
【0010】
【作用】一般に、ゴムラテックス粒子は、その周囲を、
界面活性剤又は界面活性効果を有するタンパク質等によ
って、覆われて安定化されている。更に、RF/L接着
剤液中のゴムラテックス粒子は、RF液の前熟成中に生
じたレゾルシン・ホルマリン反応物がゴムラテックス粒
子に何らかの吸着相互作用を及ぼすことにより、機械的
安定性を付与されていると考えられる。本発明におい
て、実質的にNH3 を含まないNRラテックスを使用す
ることで、前記レゾルシン・ホルマリン反応物による安
定化が高くなり、十分な耐機械的安定性を得ることがで
きるものと考えられる。尚、NRラテックスからNH3
を除去するには、陰イオン界面活性剤を利用する方法等
がある。
【0011】本発明の作用を具体的に説明する。 (1)本発明は、RF/L接着剤液のラテックス成分の
うち天然ゴムラテックスが、全ラテックス固形分重量に
対する固形分重量分率(W1 )で、10≦W1 ≦80好
ましくは20≦W1 ≦60、(単位:重量%)の関係を
満たす割合で含まれることを規定するが、これは、W1
が80重量%超過では、NRラテックスの比率が高すぎ
て、対するコーティングゴム種の接着選択性が狭くな
り、接着性に好ましくないからであり、また、10重量
%未満では、NRラテックスの前記利点を生かせないか
らである。また、アンモニアは、上記のように、ホルマ
リンとの相互作用上好ましくないので、実質的に含まな
いことを規定するが、通常のNRラテックスに含まれる
のと比較して少量(0.1重量%以下)ならば用いても
差し支えない。また、当該規制は、ゴムラテックスの安
定化のために添加されるアンモニアに関してであるた
め、RF液へのラテックス投入後であれば、その量に関
しては問題とならない。
【0012】(2)また、本発明は、NRラテックス中
のアンモニア濃度が、NRラテックス固形分に対する重
量分率で、0.1重量%以下であることを規定するが、
これは、耐ガムアップ発生性を向上させるためである。
尚、通常のNRラテックスはNRラテックス固形分対比
0.6重量%のアンモニアを含有している。
【0013】(3)また、本発明は、RF/L接着剤液
のラテックス成分のうち、スチレン・ブタジエン共重合
体ラテックス及びブタジエン・スチレン・ビニルピリジ
ン三元共重合体ラテックスが、全ラテックス固形分重量
に対する、スチレン・ブタジエン共重合体ラテックスの
固形分重量分率(W2 )及びブタジエン・スチレン・ビ
ニルピリジン三元共重合体ラテックスの固形分重量分率
(W3 )で、90≧W2 +W3 ≧20好ましくは80≧
2 +W3 ≧40、(単位:重量%)の関係を満たす割
合で含まれていることを規定するが、これは、20重量
%未満ではNRラテックスとのバランスにおいて各種ゴ
ム配合物との十分な接着をとり難く、90重量%超過で
は、相対的にNRラテックスの比率が低すぎ、NRラテ
ックスの特徴を生かせないからである。
【0014】尚、本発明に使用するNRラテックス以外
のゴムラテックスとしては、VPラテックス及びSBR
ラテックスが好ましく、NRラテックス,VPラテック
ス,SBRラテックスの3種混合で用いるのが最も好ま
しい。また、本発明のRF/L接着剤液が、前記接着剤
液の総固形分重量に対するアルカリ金属水酸化物の重量
分率(S)及びNH3 水溶液のNH4 OH塩基の重量分
率(A)で、0.05≦S≦0.8、0≦A≦0.5、
及び、0.05≦S+A≦0.8、(単位:重量%)の
関係を満たす割合で含まれている場合は、高強度ナイロ
ン繊維コードのコード強力保持性を向上させることがで
きるので好ましく、各々の上限を超えると、RF反応が
進んで、ゲル化し易く、液安定性に欠ける傾向にある。
尚、本発明に用いるRF反応の反応触媒としては、Na
OH,KOH等のアルカリ金属水酸化物が主に用いられ
る。更に、使用コードが、原糸強度9.5g/d以上の
高強度ナイロン繊維である場合に、そのRFL層の柔軟
さによる補強コードの強力保持性の高さから最も効果的
である。
【0015】次に本発明に用いるRF/L接着剤液の組
成について述べる。ホルマリン(F)対レゾルシン
(R)のモル比F/Rが1.1未満であるとRF重合反
応の進行が十分でなく、逆に3.0を超えると、3次元
的な重縮合反応が進みすぎて、いずれの場合もゴムとの
接着力が低下し好ましくない。よって、1.1≦F/R
≦3.0であると好ましい。また、高強度ナイロン繊維
コードの場合には、その強度保持の観点から、F/R≦
2.3である。
【0016】レゾルシン(R)及びホルマリン(F)の
総量とラテックス(L)固形分の総量との比RF/L
は、1/10未満では十分な接着力が得られず、1/4
を超えるとRF量がL量に対し多すぎて、結果として接
着剤層が硬くなり過ぎ、また相対的にラテックスが少な
過ぎるので、コーティングゴム層との共加硫もとり難く
く、接着が低下する。よって、1/10≦RF/L≦1
/4が好ましい。
【0017】以下に、本発明のRF/L接着剤液の調製
方法を例示する。所定量の軟水にレゾルシンを溶解し、
これにカセイソーダ、カセイカリ、アンモニア等のアル
カリ触媒を所定量加え、次いで所定量のホルマリンを加
える。この時点からラテックス投入までの時間は、NR
ラテックスを使用するRF/L接着剤液では、アンモニ
アと未反応のホルマリンが反応し、ラテックスを不安定
にするのを防ぐため、通常6hr程度であるが、本発明
ではさらに短く、実質0hrとすることができる。
【0018】この発明で用いられる有機繊維コードとし
ては、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、芳香族ポリ
アミド、高強度高弾性率ポリビニルアルコール繊維コー
ド等を用いることができるが、これらのなかで、特別な
前処理はなく、本接着処理のみにて十分接着できる繊維
コードとしては、6−ナイロン、6,6−ナイロン、
4,6−ナイロン等のナイロンコードを挙げることがで
きる。また、本発明の接着剤処理にて補強コードの高強
力保持性の効果を利用する分野には、10g/d以上の
原系強度を有する高強度ナイロン繊維等が好ましく、ま
た、NRラテックスによるタックの高さを利用する分野
には、ナイロン、ビニロン等のマルチフィラメント/モ
ノフィラメントのキャンバス等が好ましい。
【0019】含浸方法としては、接着剤液に、スダレ織
り又は単線状のコードを、デイップ処理などにより、浴
中で浸漬したり、コードに液をドクターナイフ等を用い
て塗布したり、あるいはスプレーしたりする方法等があ
る。
【0020】含浸後、余分なRF/L接着剤液を絞りと
った後、100〜180℃の温度で乾燥し、水分を除去
した後、繊維により異なるが、例えば、170〜240
℃にて40〜200秒間熱処理する。240℃超過20
0秒超過では、NRラテックスポリマーが熱酸化劣化し
過ぎるので好ましくない。より好ましくは225℃以
下、150秒以下である。
【0021】
【実施例】補強用コードとして、原糸強度10.0g/
dの6−ナイロン1890dを2本撚りとし、1890
d/2(撚数32回/10cm)のものを用いた。尚、
生コード強力は、37.2kgである。使用したRFL
液組成は、以下の通りである。 総固形分濃度 18重量% F/R=20 RF/L=1/6 S=0.4 A=0 上記の生コードを、RFL液に浸漬した後、張力1g/
d下にて130℃×120秒の乾燥工程にかけ、さら
に、張力1g/d下にて200℃×40秒、および張力
0.5g/dにて195℃×40秒のベイキング工程に
かけ、処理コードを作成した。
【0022】(1)耐ガムアップ発生性試験方法 耐ガムアップ発生性の試験として、各種RF/L接着剤
液を用い、単線コードのディップ処理を500m行な
い、絞りロール上に発生したガムアップ物をかき取った
後に、乾燥してその重量を計量した。
【0023】(2)接着力の測定方法 接着剤処理コードを、未加硫ゴムに埋め込み、160℃
×20分にて加硫し、得られた加硫物からコードを堀り
起こし、300mm/分の速度で引っ張って、剥離し、
コード1本当りの剥離抗力(kg/本)を求めて、これ
を接着力とした。測定には、下記の配合ゴムを使用し
た。
【0024】(3)ディップコード強力の測定方法 ディップ処理直後のコードをJIS L 1017に従
い、オートグラフで常温にて引っ張り、破断時の強力を
求めた。尚、コードデニールは、撚り糸前の原糸デニー
ルを用いた。これは、撚り糸による撚り縮みまたはディ
ップ液(接着剤液)付着等によるコード重量変化が予想
されるためである。
【0025】(4)加硫後コード強力の測定方法 ディップコードを、上記配合表の未加硫ゴム組成物中に
埋め込み、コード両端を固定して、160℃×20分
間、定長状態にて加硫した。その後定長状態のまま冷却
した後、加硫サンプルを取り出し、コード引き剥がし時
のケバ立ちを避けるため、ゴムが周囲に付いたままのコ
ードを鋏で切り出して、表面ゴムをできる限り、削ぎ落
とした。かかるコードを表面ゴムが付いたままの状態で
上記ディップコードの場合に準じて破断強力を測定し
た。測定結果等を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】これによると、天然ゴムラテックス中にア
ンモニアを含まない各例が、耐ガムアップ発生性に優れ
ている。また、天然ゴムラテックス量を規定したもの
は、処理コードの加硫の前後でコード強力が低下してい
ない。更に、SBRラテックス及びVPラテックス量を
規制したものは、接着力に優れている。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、レゾルシン・ホルマリン/ゴムラテックス接着剤液
のゴムラテックスとして、実質的にアンモニアを含まな
い天然ゴムラテックスを所定量使用することにより、耐
ガムアップ発生性及び加硫後のコード強力保持性に優れ
たコードの処理方法を提供することができる。また、ゴ
ムラテックスとして、NRラテックスに加えて、SBR
ラテックス及びVPラテックスを所定量使用することに
より、接着力を向上させることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム補強用有機繊維コードをレゾルシン
    ・ホルマリン/ゴムラテックス接着剤液で含浸処理する
    ことを含んでなるゴム補強用有機繊維コードの処理方法
    において、 前記レゾルシン・ホルマリン/ゴムラテックス接着剤液
    のラテックス成分のうち天然ゴムラテックスが、全ラテ
    ックス固形分重量に対する固形分重量分率(W 1 )で、
    10≦W1 ≦80好ましくは20≦W1 ≦60、(単
    位:重量%)の関係を満たす割合で含まれており、且つ
    前記天然ゴムラテックスが実質的にアンモニアを含まな
    いことを特徴とするゴム補強用有機繊維コードの処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記天然ゴムラテックス中のアンモニア
    濃度が、天然ゴムラテックス固形分に対する重量分率
    で、0.1重量%以下であることを特徴とする請求項1
    記載のゴム補強用有機繊維コードの処理方法。
  3. 【請求項3】 前記レゾルシン・ホルマリン/ゴムラテ
    ックス接着剤液のラテックス成分のうち、スチレン・ブ
    タジエン共重合体ラテックス及びブタジエン・スチレン
    ・ビニルピリジン三元共重合体ラテックスが、全ラテッ
    クス固形分重量に対する、スチレン・ブタジエン共重合
    体ラテックスの固形分重量分率(W2)及びブタジエン
    ・スチレン・ビニルピリジン三元共重合体ラテックスの
    固形分重量分率(W3 )で、90≧W2 +W3 ≧20好
    ましくは80≧W2 +W3 ≧40、(単位:重量%)の
    関係を満たす割合で含まれていることを特徴とする請求
    項1又は2記載のゴム補強用有機繊維コードの処理方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008031563A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Bridgestone Corp 有機繊維コードの水分率コントロール方法及び水分率コントロール装置、ゴム補強用コードの製造方法及び製造装置
WO2010055877A1 (ja) * 2008-11-12 2010-05-20 株式会社ブリヂストン 接着剤組成物
JP2013018457A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤおよび空気入りタイヤ補強用平織物
CN109195812A (zh) * 2016-06-09 2019-01-11 大陆轮胎德国有限公司 用于由弹性体材料制成的制品、优选用于充气车辆轮胎的加强层以及充气车辆轮胎

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