JP3627390B2 - ゴム補強用芳香族ポリアミド繊維の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイヤ、コンベアベルト、Vベルト、ホースなどのゴム製品の補強用コードまたは織物などに使用されるゴム補強用芳香族ポリアミド繊維およびその製造方法に関するものであり、更に詳しくは、経済的な一浴処理により得られるゴムとの接着性にすぐれたゴム補強用芳香族ポリアミド繊維およびその効率的な製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
芳香族ポリアミド繊維は、高強度、高モジュラスの特性を有すると共に、繊維自体の耐熱性にすぐれていることから、近年ではタイヤ、ベルトおよびホースなどのゴム補強用繊維として広く用いられている。
【0003】
しかしながら、芳香族ポリアミド繊維は、ナイロン繊維やポリエステル繊維に比べてゴムとの接着性が劣るため、従来から芳香族ポリアミド繊維とゴムとの接着性を改良する方法が種々提案されている。
【0004】
例えば、特開平2−202569号公報には、芳香族ポリアミド繊維を1分子中に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物で処理し、次いでレゾルシン・ホルムアルデヒド・ゴムラテックスで処理する方法が提案されている。
【0005】
また、特開平3−40875号公報には、芳香族ポリアミド繊維をポリエポキシド化合物・ブロックイソシアネート化合物・ゴムラテックスの混合物で処理し、次いでレゾルシン・ホルムアルデヒド・ゴムラテックスに特殊なクロロフェノール化合物を配合した処理液で処理する方法が提案されている。
【0006】
しかるに、上記従来の接着性改良方法によれば、芳香族ポリアミド繊維とゴムとの接着性改良という点ではほぼ満足できるものの、繊維の処理法として二浴処方が適用されるため、加工費が高くなるという問題を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した従来技術における問題点の解決を課題として検討した結果、達成されたものである。
【0008】
したがって、本発明の目的は、ゴムとの接着性にすぐれ、かつ一浴処方で処理可能なゴム補強用芳香族ポリアミド繊維の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明のゴム補強用芳香族ポリアミド繊維の製造方法は、ゴムラテックス100重量部に対しレゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物を2〜10重量部を含有させた混合物(A)100重量部、ポリエポキシド化合物(B)10〜20重量部、トリアジン化合物(C)5〜15重量部および、ブロックドポリイソシアネ−ト化合物(D)、エチレンイミン化合物(E)およびポリイソシアネートとエチレンイミンとの反応物(F)から選ばれた一種以上の化合物20〜40重量部からなる混合物の5〜25重量%水溶液からなる処理液で、芳香族ポリアミド繊維を処理した後、熱処理を施す方法であって、前記混合物の付着量を芳香族ポリアミド繊維に対し8.1〜15.0重量%とし、かつ、前記熱処理を、100℃〜155℃で5〜15分間乾燥した後、200〜260℃で0.5〜4分間熱処理する条件により行うことを特徴とする。
【0010】
なお、本発明のゴム補強用芳香族ポリアミド繊維においては、上記ゴムラテックスがビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体ラテックスであることが好ましい条件であり、これらの条件を適用した場合にはさらに好適な効果を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明における芳香族ポリアミド繊維とは、芳香族ジアミン残基と芳香族ジカルボン酸残基を含むポリアミドであれば特に限定されないが、芳香族ポリ−p−フェニレンテレフタルアミドおよびポリ−p−フェニレンテレフタルアミド・3−4´ジフェニルエーテルテレフタルアミド共重合体が好ましく、繊維の形態としては、フィラメント糸、コードおよび布帛などが含まれる。
【0014】
本発明の処理液に含まれるゴムラテックスとしては、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体ゴムラテックス、スチレン−ブタジエン系ゴムラテックス、アクリロニトリル−ブタジエン系ゴムラテックス、クロロプレン系ゴムラテックス、クロロスルホン化ポリエチレンゴムラテックス、アクリレート系ゴムラテックスおよび天然ゴムラテックスなどが適宜使用されるが、好ましくはビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体ゴムラテックスである。
【0015】
本発明においては、このゴムラテックス100重量部に対して、レゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物を2〜10重量部含有させた混合物が使用される。そして、好ましくはレゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物を3〜8重量部の割合である。また、上記レゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物としては、レゾルシン−ホルムアルデヒドを酸触媒下で縮合させて得られたノボラック型縮合物が好ましい。
【0016】
上記混合物(A)おいて、レゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物が2重量部より少ないと処理機の汚れをまねき、10重量部よりも多いと接着力を低下させるため好ましくない。
【0017】
また、レゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物は、アルカリ触媒下で得られたものが好ましく、レゾルシン−ホルムアルデヒドのモル比は、レゾルシン1モルに対しホルムアルデヒド0.75〜2.00モルの範囲が好ましく、より好ましくは、0.75〜1.50モルの範囲である。なお、レゾルシン−ホルムアルデヒドのノボラック型縮合物を使用する場合には、アルカリ触媒水溶液に溶解後、ホルムアルデヒドを添加し、レゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物と同様のモル比にするのが好ましい。
【0018】
本発明の処理液に含まれるポリエポキシド化合物(B)とは、1分子中に2個以上のエポキシ基を含有する化合物であり、具体的にはグリセロール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコールなどの多価アルコール類とエピクロルヒドリンのようなハロゲン含有エポキシド類との反応生成物、レゾルシン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジメチルメタン、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂、レゾルシン・ホルムアルデヒド樹脂などの多価フェノ−ル類と前記ハロゲン含有エポキシド類との反応性生物、ビス−(3,4−エポキシ−6−メチル−ジシクロヘキシルメチル)アジペート、3,4−エポキシシクロヘキセンエポキシドなどの不飽和結合部分を酸化して得られるポリエポキシド化合物などが挙げられる。好ましくは、多価アルコールのソルビトール−ポリグリシジルエーテルが用いられる。
【0019】
次に、本発明におけるトリアジン化合物(C)としては、シアヌール酸、イソシアヌール酸、2.4.6−エチロイル−S−トリアジン、トリアリルイソシアヌレート、トリヒドロキシエチルイソシアヌレートの中から選ばれた一種類あるいは複数種の混合物を使用することが好ましい。
【0020】
また、ブロックドポリイソシアネート化合物(D)としては、トリレンジイソシアネート、メタフェニレンジイソシアネート、ジフェニールメタンジイソシアネート、ヘキサメチリンジイソシアネート、トリフェニールメタントリイソシアネートなどのポリイソシアネート化合物と、フェノール、クレゾール、レゾルシンなどのフェノール類,ε−カプロラクタム、バレロラクタムなどのラクタム類,アセトキシム、メチルエチルケトンオキシム、シクロヘキサンオキシムなどのオキシム類などのブロック化剤との反応物などが挙げられる。
【0021】
本発明におけるエチレンイミン化合物(E)としては、エチレンイミンが好ましく使用される。
【0022】
本発明におけるポリイソシアネートとエチレンイミンとの反応物(F)としては、ジフェニルメタンジエチレン尿素が好ましく使用される。
【0023】
本発明に置いては、上記(D)、(E)、(F)から選ばれた一種以上を用いることができる。
【0024】
本発明における混合物は、上記混合物(A)100重量部に対し、ポリエポキシド化合物(B)10〜20重量部、トリアジン化合物(C)5〜15重量部、ブロックドポリイソシアネート化合物(D)、エチレンイミン化合物(E)、ポリイソシアネートとエチレンイミンとの反応物(F)から選ばれた一種以上20〜40重量部を混合した混合物であり、上記の組成範囲を外れる場合は、本発明の目的を達成することができない。
つまり、ポリエポキシド化合物(B)およびブロックドポリイソシアネート化合物(D)、ポリエポキシド化合物(B)およびエチレンイミン化合物(E)、またはポリエポキシド化合物(B)およびブロックドポリイソシアネート化合物とエチレンイミン化合物の反応物(F)が上記の組成割合よりも少ないと、処理した繊維の初期接着力が低くなり、逆に上記の組成割合よりも多いと、処理繊維からなるコードが硬くなるため好ましくない。
また、トリアジン化合物(C)の配合量が5重量部より少ないと、高い耐熱接着力が得られなくなり、逆に15重量部より多いとプライ間剥離のゴム付着率が低下する。
【0025】
処理液は、通常固形分濃度で5〜25%で使用される。芳香族ポリアミド繊維への付着量は、乾燥重量比で芳香族ポリアミド繊維に対し8.1〜15.0%であり、好ましくは8.1〜13.0%になるように処理する。
【0026】
混合物の芳香族ポリアミド繊維に対する付着量が少なすぎると、プライ間剥離力およびゴム付着率が低下し、逆に多量に付与しても大巾なゴム付着率の改善に至らずコストアップを招くため好ましくない。
【0027】
また、処理液付与後の熱処理は、100〜155℃で5〜15分間乾燥した後、200〜260℃で0.5〜4分間熱処理することにより行う。
【0028】
処理液付与後の乾燥が不十分であると、熱処理時に処理液の反応が遅れ、プライ間剥離力およびゴム付着率が低下するため好ましくない。
【0029】
接着剤処理液による処理および熱処理が適切に施された本発明の芳香族ポリアミド繊維は、次いで天然ゴムまたは合成ゴムを主体としたゴム組成物中に埋め込まれ、加圧下で加硫され、ゴムと強固に接着される。
【0030】
そして、かくして得られる本発明のゴム補強用芳香族ポリアミド繊維は、経済的な一浴処理で得られたものであるにも係わらず、ゴムとの接着性がきわめてすぐれている。
【0031】
【実施例】
次に、実施例により、本発明をさらに具体的に説明する。実施例における各測定値は次の方法により求めたものである。
【0032】
[付着量(重量%)]
未処理コードおよび処理コードを、105℃、2時間乾燥した後、重量を測定し、(処理コードの重量−未処理コード重量)/未処理コード重量×100で求めた。
【0033】
[T−初期接着力およびT−耐熱接着力]
JIS L−1017(1983年)の接着力−A法に準じて下記条件で処理コ−ドを未加硫ゴムに埋め込み、加圧下で初期接着力は150℃、30分、耐熱接着力は170℃、16時間プレス加硫を行ない、放冷後、コードをゴムブロックから30cm/minの速度で引き抜き、その引き抜き荷重をKg/cmで表示した。
【0034】
[プライ間剥離接着(ゴム付着率、剥離力)]
処理コ−ドを18本/インチの密度でトッピングしたゴムシート2枚を、処理コードが平行になるように貼りあわせて、加圧下で150℃、30分間プレス加硫をおこない、放冷後両プライを10cm/minの引っ張り速度で剥離する際の剥離力を測定する。ゴム付着率は、ゴムから剥離されたコードを肉眼で観察し、コード表面にゴムが付着している部分を百分率で表したものであり、剥離力は剥離させるに要する力をKg/インチで表した。
【0035】
上記接着評価におけるゴムコンパウンドとしては、天然ゴムを主成分とするカーカス配合の未加硫後ゴムを使用した。
【0036】
[コード強力]
テンシロンを使用してJISl L−1017(1983年)に準じて測定した。
【0037】
[実施例1〜7]
処理液として、苛性ソ−ダの存在下でレゾルシン1モルに対しホルムアルデヒドを0.75〜1.50モルを反応させて得られた初期縮合物と、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエンラテックスとを表1に示した所定の比率で混合し、24時間熟成させて混合物(A)を得た。
【0038】
この液にソルビトールポリグリシジルエーテルに水を加えてホモジナイザーを用いて乳化したもの(B)と、ε−カプロラクタムでブロックされた4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネート(D)またはジフェニルメタン−ビス4,4´−N,N´−ジエチレイミン(E)の水分散液およびトリヒドロキシエチルイソシアヌレート(C)を水で溶解したものを、表1に示した所定の比率で混合し固形分濃度20%の処理液を得た。
【0039】
一方、デュポン社の“ケブラー”3000デニールのマルチフィラメント3本を、下撚21回/10cm、上撚17回/10cmの撚数で撚糸してコードとし、コンピュートリータ処理機(リッツラー社製)を用いて、上記処理液に浸漬(固形分付着量8.1〜13.0重量%)し、150℃で600秒乾燥し、続いて235℃で135秒間熱処理した。
【0040】
得られた処理繊維の評価結果を表1に示した。
【0041】
なお、表1における記号内容は以下の通りである。
【0042】
X:ホルムアルデヒド(F)/レゾルシン(R)のモル比
Y:RF量(重量部)
B:エポキシ化合物(重量部)
C:トリアジン化合物(重量部)
D:ブロックイソシアネート(重量部)
E:エチレン尿素化合物(重量部)
Yはビニルピリジン−スチレン−ブタジエン系ラテックス100重量部に対する重量比であり、B,C,D,EはRFL(記号:A)100重量部に対する重量比を示す。
【0043】
また各特性の単位は以下の通りである。
【0044】
T−引抜力: Kg/cm
剥離時のゴム付着率(ゴム付き): %
剥離力: Kg/インチ
コード強力: Kg
【表1】
[比較例1〜7]
上記実施例において、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン系ラテックス100重量部に対し、レゾルシン−ホルムアルデヒド初期宿縮合物、ポリエポキシ化合物、トリアジン化合物、ブロックイソシアネート化合物、エチレン尿素化合物の配合割合を表2にように変更した以外は、実施例と同一条件で芳香族ポリアミド繊維を処理した(比較例1〜5及び9)。
【0045】
また、樹脂付着量を本発明の範囲外として付与し、他は実施例と同一条件で芳香族ポリアミド繊維を処理した(比較例6〜7)。
【0046】
さらに、熱処理時の乾燥時間を短縮した以外は、実施例と同一条件で芳香族ポリアミド繊維を処理した(比較例8)。
【0047】
これらの結果を表2に示した。記号内容,各特性の単位は表1と同一である。
【0048】
【表2】
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のゴム補強用芳香族ポリアミド繊維は、一浴処理で得られたものであるにもかかわらず、ゴムに対する初期接着力、耐熱接着力にすぐれている。また、本発明の製造方法によれば、経済的な一浴処理法により、ゴムとの接着性がすぐれたゴム補強用芳香族ポリアミド繊維を効率的に製造することができる。
Claims (3)
- ゴムラテックス100重量部に対しレゾルシン−ホルムアルデヒド初期縮合物を2〜10重量部を含有させた混合物(A)100重量部、ポリエポキシド化合物(B)10〜20重量部、トリアジン化合物(C)5〜15重量部および、ブロックドポリイソシアネ−ト化合物(D)、エチレンイミン化合物(E)およびポリイソシアネートとエチレンイミンとの反応物(F)から選ばれた一種以上の化合物20〜40重量部からなる混合物の5〜25重量%水溶液からなる処理液で、芳香族ポリアミド繊維を処理した後、熱処理を施す方法であって、前記混合物の付着量を芳香族ポリアミド繊維に対し8.1〜15.0重量%とし、かつ、前記熱処理を、100℃〜155℃で5〜15分間乾燥した後、200〜260℃で0.5〜4分間熱処理する条件により行うことを特徴とするゴム補強用芳香族ポリアミド繊維の製造方法。
- ゴムラテックスがビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体ラテックスであることを特徴とする請求項1記載のゴム補強用芳香族ポリアミド繊維の製造方法。
- トリアジン化合物(C)が、シアヌール酸、イソシアヌール酸、2.4.6−エチロイル−S−トリアジン、トリアリルイソシアヌレート、トリヒドロキシエチルイソシアヌレートの中から選ばれた1種類あるいは複数種の混合物であることを特徴とする請求項1記載のゴム補強用芳香族ポリアミド繊維の製造方法。
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1996
- 1996-07-11 JP JP20285296A patent/JP3627390B2/ja not_active Expired - Lifetime
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