JPH08325917A - タフテッドカーペット用基布 - Google Patents
タフテッドカーペット用基布Info
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- JPH08325917A JPH08325917A JP12371695A JP12371695A JPH08325917A JP H08325917 A JPH08325917 A JP H08325917A JP 12371695 A JP12371695 A JP 12371695A JP 12371695 A JP12371695 A JP 12371695A JP H08325917 A JPH08325917 A JP H08325917A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ピンニング時に耳くずれせず、拡幅
効果も十分なものを提供し、もって、製品幅の安定加工
だけでなく、再染色性も良好でありカーペット一次基布
として良好な特性を有するタフテッドカーペット用基布
を提供せんとするものである。 【構成】本発明のタフテッドカーペット用基布は、ポリ
エステルフイラメントを主成分とする不織布であって、
かつ、タテ引張り強力が13Kg/5cm 以上であって、1
20℃加熱条件下でのヨコ引張り強力が10Kg/5cm 以
下であることを特徴とするものである。
効果も十分なものを提供し、もって、製品幅の安定加工
だけでなく、再染色性も良好でありカーペット一次基布
として良好な特性を有するタフテッドカーペット用基布
を提供せんとするものである。 【構成】本発明のタフテッドカーペット用基布は、ポリ
エステルフイラメントを主成分とする不織布であって、
かつ、タテ引張り強力が13Kg/5cm 以上であって、1
20℃加熱条件下でのヨコ引張り強力が10Kg/5cm 以
下であることを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タフト加工性、染色、
樹脂バッキング時の寸法安定性に優れたポリエステルフ
イラメントからなるタフテッドカーペット基布に関する
ものである。
樹脂バッキング時の寸法安定性に優れたポリエステルフ
イラメントからなるタフテッドカーペット基布に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタフテッドカーペット用基布とし
ては、熱可塑性合成樹脂を加熱溶融し多数の細孔を有す
る紡糸口金より押出し、高速牽引するエアーサッカーで
延伸し、フイラメントを移動するネット上に捕集、目標
とする目付とした後、ニードルパンチにより繊維を機械
的に絡合、更に接着剤により互いに接着させてなる不織
布(特公昭61−8189号公報)や、ポリエチレンテ
レフタレートを芯成分とし、低融点が繊維の表面を全面
的に覆っている芯鞘型複合繊維を用い、エンボスロール
で熱圧着させてなるタフテッドカーペット用不織布(特
公平3−104973号公報)や、さらにポリエステル
フイラメントが長さ方向、幅方向に折返されて重畳積層
された直交組織の不織布製造装置において接着成分に前
記のポリエステルフイラメントよりも融点の低い共重合
ポリエステルなどをエアージェット装置に供給する前に
すだれ状にして前記ポリエステルフイラメントを混繊し
た後、熱シリンダーを通して熱接着させてなるタフテッ
ドカーペット用不織布(特公平3−17948号公
報)、あるいはポリエチレンテレフタレートの単成分不
織布にエマルジョン系バインダーで接着したタフテッド
カーペット用基布、ポリエチレンテレフタレートとそれ
よりも融点の低い低融点共重合ポリエステルを別々の口
金より押出した混繊フイラメントをシート化した後、エ
ンボスロールで熱圧着させてなる不織布などがそれぞれ
提案されいてる。これらの基布はタフトマシンでパイル
をタフト化した後、染色、バッキングをほどこしてか
ら、カーペットとなるものである。
ては、熱可塑性合成樹脂を加熱溶融し多数の細孔を有す
る紡糸口金より押出し、高速牽引するエアーサッカーで
延伸し、フイラメントを移動するネット上に捕集、目標
とする目付とした後、ニードルパンチにより繊維を機械
的に絡合、更に接着剤により互いに接着させてなる不織
布(特公昭61−8189号公報)や、ポリエチレンテ
レフタレートを芯成分とし、低融点が繊維の表面を全面
的に覆っている芯鞘型複合繊維を用い、エンボスロール
で熱圧着させてなるタフテッドカーペット用不織布(特
公平3−104973号公報)や、さらにポリエステル
フイラメントが長さ方向、幅方向に折返されて重畳積層
された直交組織の不織布製造装置において接着成分に前
記のポリエステルフイラメントよりも融点の低い共重合
ポリエステルなどをエアージェット装置に供給する前に
すだれ状にして前記ポリエステルフイラメントを混繊し
た後、熱シリンダーを通して熱接着させてなるタフテッ
ドカーペット用不織布(特公平3−17948号公
報)、あるいはポリエチレンテレフタレートの単成分不
織布にエマルジョン系バインダーで接着したタフテッド
カーペット用基布、ポリエチレンテレフタレートとそれ
よりも融点の低い低融点共重合ポリエステルを別々の口
金より押出した混繊フイラメントをシート化した後、エ
ンボスロールで熱圧着させてなる不織布などがそれぞれ
提案されいてる。これらの基布はタフトマシンでパイル
をタフト化した後、染色、バッキングをほどこしてか
ら、カーペットとなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるタフテッドカー
ペット用不織布への要求特性としては、タフト、染色、
バッキングなど各加工工程での加工性が良く、高速化、
高目付化にたえ得ること、寸法安定性に優れ、タフティ
ングにおけるボーイングや、染色工程におけるネックダ
ウンを生じないこと、タフティング時に基布の毛羽がパ
イル表面部に浮きでないこと、広幅タフトマシンでタフ
ト後の半裁性に優れていること、またバッキング時にバ
ッキング樹脂の過度に浸透しすぎないこと、また低価額
であることなど極めて多い。
ペット用不織布への要求特性としては、タフト、染色、
バッキングなど各加工工程での加工性が良く、高速化、
高目付化にたえ得ること、寸法安定性に優れ、タフティ
ングにおけるボーイングや、染色工程におけるネックダ
ウンを生じないこと、タフティング時に基布の毛羽がパ
イル表面部に浮きでないこと、広幅タフトマシンでタフ
ト後の半裁性に優れていること、またバッキング時にバ
ッキング樹脂の過度に浸透しすぎないこと、また低価額
であることなど極めて多い。
【0004】しかしながら従来のタフテッドカーペット
用基布として使用される不織布では、これらの要求特性
を満足できるものはなく、たとえばニードルパンチによ
り繊維を絡合させ、更にエマルジョン系バインダーで接
着する方法では、当然のことながら、ニードルパンチ工
程およびエマルジョン含浸工程などが必要であり、それ
だけ高価額なものとなってしまう。また高融点成分と低
融点成分の芯鞘型複合繊維あるいは高融点成分と低融点
成分との混合繊維をエンボスロールあるいは熱シリンダ
ーを通して熱接着した不織布は、接着力が強すぎるとタ
フト時の繊維切断が発生し易く、タフトパイルの把持力
も弱いものとなるためパイルの目とびが発生するなど、
品位的に満足できるものが得られず、また染色工程にお
いても、不織布自体の接着強力が強いため染色後のピン
テンターによる拡幅乾燥工程での幅方向の引張応力が高
く、幅出し効率が悪く、残留歪を有することとなり、次
工程の予熱、樹脂バッキング工程での幅縮みを誘発する
欠点があり、さらに、タイルカーペットにした後では、
製品ソリも発生しやすくなるなど満足できるものではな
かった。かかる問題を解決するために接着力を弱くする
と、タフト性は良好になるかもしれないが、染色後拡幅
乾燥時の耳部のくずれが発生し易く、再染色性に欠ける
ばかりか、樹脂バッキング時の浸透性が良すぎるため、
樹脂付着量が増加し、コスト的にも不利なものとなるな
ど、加工特性としても、また、コスト的にも満足できる
タフテッドカーペット用不織布を安定供給することがで
きなかった。
用基布として使用される不織布では、これらの要求特性
を満足できるものはなく、たとえばニードルパンチによ
り繊維を絡合させ、更にエマルジョン系バインダーで接
着する方法では、当然のことながら、ニードルパンチ工
程およびエマルジョン含浸工程などが必要であり、それ
だけ高価額なものとなってしまう。また高融点成分と低
融点成分の芯鞘型複合繊維あるいは高融点成分と低融点
成分との混合繊維をエンボスロールあるいは熱シリンダ
ーを通して熱接着した不織布は、接着力が強すぎるとタ
フト時の繊維切断が発生し易く、タフトパイルの把持力
も弱いものとなるためパイルの目とびが発生するなど、
品位的に満足できるものが得られず、また染色工程にお
いても、不織布自体の接着強力が強いため染色後のピン
テンターによる拡幅乾燥工程での幅方向の引張応力が高
く、幅出し効率が悪く、残留歪を有することとなり、次
工程の予熱、樹脂バッキング工程での幅縮みを誘発する
欠点があり、さらに、タイルカーペットにした後では、
製品ソリも発生しやすくなるなど満足できるものではな
かった。かかる問題を解決するために接着力を弱くする
と、タフト性は良好になるかもしれないが、染色後拡幅
乾燥時の耳部のくずれが発生し易く、再染色性に欠ける
ばかりか、樹脂バッキング時の浸透性が良すぎるため、
樹脂付着量が増加し、コスト的にも不利なものとなるな
ど、加工特性としても、また、コスト的にも満足できる
タフテッドカーペット用不織布を安定供給することがで
きなかった。
【0005】本発明はこのような従来のタフテッドカー
ペット用基布としての不織布のもつ上記欠点を見事に解
消したタフテッドカーペット用基布としての不織布を提
供することを目的としたものである。
ペット用基布としての不織布のもつ上記欠点を見事に解
消したタフテッドカーペット用基布としての不織布を提
供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記タフ
テッドカーペット用基布(不織布)の課題を解決するた
めに次のような手段を採用するものりである、すなわ
ち、本発明のタフテッドカーペット用基布は、ポリエス
テルフイラメントを主成分とする不織布であって、か
つ、タテ引張り強力が13Kg/5cm 以上であって、12
0℃加熱条件下でのヨコ引張り強力が10Kg/5cm 以下
であることを特徴とするものである。
テッドカーペット用基布(不織布)の課題を解決するた
めに次のような手段を採用するものりである、すなわ
ち、本発明のタフテッドカーペット用基布は、ポリエス
テルフイラメントを主成分とする不織布であって、か
つ、タテ引張り強力が13Kg/5cm 以上であって、12
0℃加熱条件下でのヨコ引張り強力が10Kg/5cm 以下
であることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明者らは、従来の不織布からなるタフテッ
ドカーペット用基布のもつ上記欠点を解消し、要求特性
の全てを満足する基布を安定に製造することについて鋭
意検討したところ、ポリエステル連続フイラメントを主
成分とする不織布基布の耳部の強力を制御することによ
り、意外にもタフテッドカーペット用基布としての前記
特性を容易に調整することができることを究明したもの
である。
ドカーペット用基布のもつ上記欠点を解消し、要求特性
の全てを満足する基布を安定に製造することについて鋭
意検討したところ、ポリエステル連続フイラメントを主
成分とする不織布基布の耳部の強力を制御することによ
り、意外にもタフテッドカーペット用基布としての前記
特性を容易に調整することができることを究明したもの
である。
【0008】本発明タフテッドカーペット用基布は、ポ
リエステルフイラメントが高融点成分と低融点成分との
2成分からなる不織布を採用するものである。また、本
発明でいう標準状態における引張り強力とは、25℃、
60%RH条件下における引張り強力であり、この条件
での該不織布のタテ引張り強力が13Kg/5cm 以上であ
ることが、タフト時の送り出しガイド類への擦過等によ
る毛羽立ちを発生しにくくし、毛羽がパイル表面にまで
浮き出にくくする効果を達成し、品位的に満足できるも
のを提供することができる。また120℃加熱条件下で
の引張り強力がヨコが11Kg/5cm を越えると、染色ス
チーマ後ピンテンターで拡幅するに際し拡幅張力が高く
なりすぎるため、拡幅効率が悪くなるばかりか、次工程
であるバッキング(たとえばPVCバッキング)前での
予熱収縮工程での幅縮みを誘発し、規定幅の製品をとり
にくくし、歩留まりの悪化、生産性悪化につながるなど
の問題を発生する。この点に関し、さらに、仮に予熱温
度を無理にも調整して規定の幅が取れたとしても、製品
特性で重要であるソリが発生するなど品質的に不十分な
ものとなってしまう結果を招くものである。すなわち、
後加工において、まず常温加工工程においては、加工品
位維持のため必要な強力特性を有すること、また、加熱
条件下での加工に際しては、拡幅性および拡幅セット性
が良好に達成できるように、低応力でかつ均一に変形す
る基布であることの、これら両方の性質を有することが
好ましいのである。
リエステルフイラメントが高融点成分と低融点成分との
2成分からなる不織布を採用するものである。また、本
発明でいう標準状態における引張り強力とは、25℃、
60%RH条件下における引張り強力であり、この条件
での該不織布のタテ引張り強力が13Kg/5cm 以上であ
ることが、タフト時の送り出しガイド類への擦過等によ
る毛羽立ちを発生しにくくし、毛羽がパイル表面にまで
浮き出にくくする効果を達成し、品位的に満足できるも
のを提供することができる。また120℃加熱条件下で
の引張り強力がヨコが11Kg/5cm を越えると、染色ス
チーマ後ピンテンターで拡幅するに際し拡幅張力が高く
なりすぎるため、拡幅効率が悪くなるばかりか、次工程
であるバッキング(たとえばPVCバッキング)前での
予熱収縮工程での幅縮みを誘発し、規定幅の製品をとり
にくくし、歩留まりの悪化、生産性悪化につながるなど
の問題を発生する。この点に関し、さらに、仮に予熱温
度を無理にも調整して規定の幅が取れたとしても、製品
特性で重要であるソリが発生するなど品質的に不十分な
ものとなってしまう結果を招くものである。すなわち、
後加工において、まず常温加工工程においては、加工品
位維持のため必要な強力特性を有すること、また、加熱
条件下での加工に際しては、拡幅性および拡幅セット性
が良好に達成できるように、低応力でかつ均一に変形す
る基布であることの、これら両方の性質を有することが
好ましいのである。
【0009】本発明においては、これら後加工工程にお
いて、特に、染色スチーマ後のピンテンターによる拡幅
時の耳部強力を他の部分に対して強くすることが、極め
て重要なポイントである。すなわち、耳部強力が弱い
と、拡幅時ピンニング部分の耳くずれが発生し、不織布
シート全幅に渡って拡幅効果を与えるまでに至らず、拡
幅効果も変動しやすいものとなるばかりか、長手方向に
渡って製品特性も変動するなど不均一、不安定なものと
なってしまう。したがって、本発明では、少なくとも耳
部強力が他の部分に比べ高い不織布とすることが重要で
あり、これによって、ピンニング時に耳くずれせず、拡
幅効果も十分なものを提供し、もって、製品幅の安定加
工だけでなく、再染色性も良好でありカーペット一次基
布として良好な特性を持つものを提供するものである。
いて、特に、染色スチーマ後のピンテンターによる拡幅
時の耳部強力を他の部分に対して強くすることが、極め
て重要なポイントである。すなわち、耳部強力が弱い
と、拡幅時ピンニング部分の耳くずれが発生し、不織布
シート全幅に渡って拡幅効果を与えるまでに至らず、拡
幅効果も変動しやすいものとなるばかりか、長手方向に
渡って製品特性も変動するなど不均一、不安定なものと
なってしまう。したがって、本発明では、少なくとも耳
部強力が他の部分に比べ高い不織布とすることが重要で
あり、これによって、ピンニング時に耳くずれせず、拡
幅効果も十分なものを提供し、もって、製品幅の安定加
工だけでなく、再染色性も良好でありカーペット一次基
布として良好な特性を持つものを提供するものである。
【0010】かかる該不織布シートの耳部強力をアップ
する手段としては、耳部を構成する不織布の目付が製品
となる部分、つまり耳部を除く部分を構成する不織布の
目付に比べ高目に設定する方法が好ましい。たとえば耳
部を構成する不織布のフイラメント数をアップすると同
時に、同部分の吐出量を多くする方法、あるいはフイラ
メント数および単位フイラメント当たりの吐出量が同じ
であっても、耳部のみ開繊幅を縮小し同部分の目付を高
くする方法、あるいはスプレー方式またはキスロール方
式により樹脂を付与する方法などによって、耳部強力を
アップすることができる。
する手段としては、耳部を構成する不織布の目付が製品
となる部分、つまり耳部を除く部分を構成する不織布の
目付に比べ高目に設定する方法が好ましい。たとえば耳
部を構成する不織布のフイラメント数をアップすると同
時に、同部分の吐出量を多くする方法、あるいはフイラ
メント数および単位フイラメント当たりの吐出量が同じ
であっても、耳部のみ開繊幅を縮小し同部分の目付を高
くする方法、あるいはスプレー方式またはキスロール方
式により樹脂を付与する方法などによって、耳部強力を
アップすることができる。
【0011】本発明の不織布を構成するフイラメント
は、前述したように高融点成分と低融点成分の2成分か
らなるものが好ましい。すなわち、該不織布の形態把持
のためエンボスロールにより部分的に熱圧着したものが
好ましく、たとえば、高融点成分の単成分で構成されて
いると、フイラメント同志の接着性に欠けるためタフト
工程での毛羽あるいは耳部空タフト時の耳くずれが発
生、仮に接着効率をアップすべくエンボス温度あるいは
圧力をァップすると圧着が強くなりすぎるためタフト時
の繊維の切断がされやすくタフト後の物性が低下するな
ど品質的にも満足したものが得られない。すなわち高融
点成分と低融点成分の2成分から成る不織布を用いるこ
とでエンボスロールの圧着力を弱くしても部分的に熱圧
着することができ、タフト時のフイラメントの切断が少
なく、耳部空タフトによる耳くずれがない良好なタフト
カーペットを得ることができる。
は、前述したように高融点成分と低融点成分の2成分か
らなるものが好ましい。すなわち、該不織布の形態把持
のためエンボスロールにより部分的に熱圧着したものが
好ましく、たとえば、高融点成分の単成分で構成されて
いると、フイラメント同志の接着性に欠けるためタフト
工程での毛羽あるいは耳部空タフト時の耳くずれが発
生、仮に接着効率をアップすべくエンボス温度あるいは
圧力をァップすると圧着が強くなりすぎるためタフト時
の繊維の切断がされやすくタフト後の物性が低下するな
ど品質的にも満足したものが得られない。すなわち高融
点成分と低融点成分の2成分から成る不織布を用いるこ
とでエンボスロールの圧着力を弱くしても部分的に熱圧
着することができ、タフト時のフイラメントの切断が少
なく、耳部空タフトによる耳くずれがない良好なタフト
カーペットを得ることができる。
【0012】かかる効果は、高融点成分のまわりを低融
点成分が覆っている芯鞘型複合フイラメントあるいは高
融点成分のフイラメントと低融点成分フイラメントの混
繊フイラメント、特に好ましくは前者の複合フィラメン
トから構成された不織布によって好ましく発揮される。
いずれにしても、高融点成分に対する低融点成分の比率
(%)は、80/20〜95/5の範囲が好ましく、低
融点の比率が、20%を越え、特に25%を越えるとフ
イラメントの強力が低下するばかりか、フィラメントの
熱縮みが増加し、幅不足が発生する傾向がある。また低
融点の比率が5%未満になると、特に芯鞘複合フイラメ
ントの場合は、低融点成分が高融点成分を完全に覆い尽
くすことができなくなり、操業上の問題が発生し易くな
る傾向がある。
点成分が覆っている芯鞘型複合フイラメントあるいは高
融点成分のフイラメントと低融点成分フイラメントの混
繊フイラメント、特に好ましくは前者の複合フィラメン
トから構成された不織布によって好ましく発揮される。
いずれにしても、高融点成分に対する低融点成分の比率
(%)は、80/20〜95/5の範囲が好ましく、低
融点の比率が、20%を越え、特に25%を越えるとフ
イラメントの強力が低下するばかりか、フィラメントの
熱縮みが増加し、幅不足が発生する傾向がある。また低
融点の比率が5%未満になると、特に芯鞘複合フイラメ
ントの場合は、低融点成分が高融点成分を完全に覆い尽
くすことができなくなり、操業上の問題が発生し易くな
る傾向がある。
【0013】本発明でいう低融点成分としては、高融点
ポリエステルより融点が低ければどんなポリマーでも良
いが、不織布製造時の紡糸安定性および噴射衝突板帯電
によるシート目付の均一性の点からイソフタール酸共重
合ポリエステルあるいはアジピン酸共重合ポリエステル
を用いることが好ましい。
ポリエステルより融点が低ければどんなポリマーでも良
いが、不織布製造時の紡糸安定性および噴射衝突板帯電
によるシート目付の均一性の点からイソフタール酸共重
合ポリエステルあるいはアジピン酸共重合ポリエステル
を用いることが好ましい。
【0014】本発明によれば、該不織布の耳部の強力が
中央部の強力に比べて高くなっているため、染色乾燥時
の幅出しセット性にすぐれ、バッキング前の熱処理によ
る幅縮みも少なく寸法変化安定性、再染色安定性などタ
フテッドカーペット用基布としての優れた不織布を提供
することができる。
中央部の強力に比べて高くなっているため、染色乾燥時
の幅出しセット性にすぐれ、バッキング前の熱処理によ
る幅縮みも少なく寸法変化安定性、再染色安定性などタ
フテッドカーペット用基布としての優れた不織布を提供
することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例にもとずき更に詳細に
説明するが、本発明はかかる実施態様に限定されるもの
でないことはいうまでもない。なお実施例における各特
性の評価方法は次の通りである。
説明するが、本発明はかかる実施態様に限定されるもの
でないことはいうまでもない。なお実施例における各特
性の評価方法は次の通りである。
【0016】なお基布の引張り強力は、加熱室を有する
定速伸長引張り試験機を用いて、シート幅5cm、長さ2
0cmの試料をつかみ間隔10cm、引張り速度20cm/分
で20℃×65%RHの標準条件下と、120℃加熱条
件下(加熱5分後測定実施)の2条件を採用して測定し
た。
定速伸長引張り試験機を用いて、シート幅5cm、長さ2
0cmの試料をつかみ間隔10cm、引張り速度20cm/分
で20℃×65%RHの標準条件下と、120℃加熱条
件下(加熱5分後測定実施)の2条件を採用して測定し
た。
【0017】それぞれの基布は、1/10ゲージタフト
マシンによりパイル糸3150デニール120フイラメ
ントをステッチ数10本/インチでタフトした後、連続
染色機で染色、塩化ビニル樹脂(PVC)バッキング後
製品とした。
マシンによりパイル糸3150デニール120フイラメ
ントをステッチ数10本/インチでタフトした後、連続
染色機で染色、塩化ビニル樹脂(PVC)バッキング後
製品とした。
【0018】タフトから製品までの加工工程における寸
法変化は、タフト上りのパイル密度(A)に対する製品
パイル密度(B)の関係で評価した。
法変化は、タフト上りのパイル密度(A)に対する製品
パイル密度(B)の関係で評価した。
【0019】すなわち、(B−A)/A×100におい
て、1.5%未満を○、1.5%〜2%未満を△、2%
以上を×とした。
て、1.5%未満を○、1.5%〜2%未満を△、2%
以上を×とした。
【0020】ソリ測定方法は、JIS L-1904(タイルカー
ペット試験方法)に準じて、20℃×65%RHの標準
条件下で測定した。
ペット試験方法)に準じて、20℃×65%RHの標準
条件下で測定した。
【0021】評価方法は、反り0.5mm未満を○、0.
5〜1.0mm未満を△、1.0mm以上を×と判定した。
5〜1.0mm未満を△、1.0mm以上を×と判定した。
【0022】実施例1〜5 固有粘度が0.64で融点が262℃であるポリエチレ
ンテレフタレートを高融点成分に、またテレフタール酸
とイソフタール酸のモル比が90/10、固有粘度が
0.70で融点が230℃である共重合ポリエステルを
低融点成分とし285℃で溶融した後、口金孔径0.5
mm、孔数30ホールである混繊タイプの多数の口金を配
列した紡糸装置において、低融点と高融点の比率が1
5:85であって1口金当たり150g/分である溶融
ポリマー押出し冷却して後、単糸デニールが9デニール
となるようエジェクターにて高速牽引し、鉛を主体とし
た衝突板により帯電フイラメントを開繊した後、移動す
るネットコンベア上に噴射捕集。この際両耳形成のため
の捕集側板角度と両端口金の吐出量を変更し耳部約10
cmの目付を、105、110、120、130および1
40g/ m2 に変更、他の部分の平均目付が100g/
m2 である不織布を得た。引続き上部ロール温度が23
0℃、下部ロール温度が220℃である一対のエンボス
ロールにより、線圧50Kg/cmで熱圧着した。得られた
不織布の標準条件下での引張り強力はタテ強力が15Kg
/cm、ヨコ強力が11Kg/cmで、加熱条件下のタテ強力
は9Kg/cm、ヨコ強力は8Kg/cmであった。得られた不
織布にタフト染色加工の後、PVCバッキング加工し製
品とした。
ンテレフタレートを高融点成分に、またテレフタール酸
とイソフタール酸のモル比が90/10、固有粘度が
0.70で融点が230℃である共重合ポリエステルを
低融点成分とし285℃で溶融した後、口金孔径0.5
mm、孔数30ホールである混繊タイプの多数の口金を配
列した紡糸装置において、低融点と高融点の比率が1
5:85であって1口金当たり150g/分である溶融
ポリマー押出し冷却して後、単糸デニールが9デニール
となるようエジェクターにて高速牽引し、鉛を主体とし
た衝突板により帯電フイラメントを開繊した後、移動す
るネットコンベア上に噴射捕集。この際両耳形成のため
の捕集側板角度と両端口金の吐出量を変更し耳部約10
cmの目付を、105、110、120、130および1
40g/ m2 に変更、他の部分の平均目付が100g/
m2 である不織布を得た。引続き上部ロール温度が23
0℃、下部ロール温度が220℃である一対のエンボス
ロールにより、線圧50Kg/cmで熱圧着した。得られた
不織布の標準条件下での引張り強力はタテ強力が15Kg
/cm、ヨコ強力が11Kg/cmで、加熱条件下のタテ強力
は9Kg/cm、ヨコ強力は8Kg/cmであった。得られた不
織布にタフト染色加工の後、PVCバッキング加工し製
品とした。
【0023】このようにして得られたそれぞれの基布の
工程特性および製品特性を表1の実施例1〜5の欄に示
した。実施例1において部分的に耳くずれが認めらたも
のの、いずれの水準とも加工中の寸法変化も少なく製品
ソリなど良好な結果であった。
工程特性および製品特性を表1の実施例1〜5の欄に示
した。実施例1において部分的に耳くずれが認めらたも
のの、いずれの水準とも加工中の寸法変化も少なく製品
ソリなど良好な結果であった。
【0024】
【表1】 比較例1 実施例1〜5と同様の方法により耳部目付が他の部分と
同様100g/ m2 である基布を用いタフト、染色、製
品加工の結果染色乾燥時の拡幅工程で耳くずれが発生、
拡幅効果が不十分なものとなり、規定幅の製品が採取で
きなかった。
同様100g/ m2 である基布を用いタフト、染色、製
品加工の結果染色乾燥時の拡幅工程で耳くずれが発生、
拡幅効果が不十分なものとなり、規定幅の製品が採取で
きなかった。
【0025】実施例6〜8 固有粘度が0.64で融点が262℃であるポリエチレ
ンテレフタレートを高融点成分に、またテレフタール酸
とイソフタール酸のモル比が90/10、固有粘度が
0.7、融点が230℃である共重合ポリエステルを低
融点成分として285℃で溶融した後、口金孔径0.5
mm、孔数30ホールである混繊タイプの口金を多数配列
した紡糸装置で、低融点成分と高融点成分の比率が1
5:85であって1口金当たり120g/分である溶融
ポリマーを押出し冷却した後、エジェクターにより高速
牽引し、鉛を主体とした衝突板により帯電フイラメント
を開繊し、移動するネットコンベアー上に噴射捕集し
た。この際両耳部約10cmの目付は後加工時の耳くずれ
を防止することを目的に、他の部分より20g/ m2 高
くし、他の部分の平均目付が110g/ m2 の不織布を
得た。引続き上下一対のエンボスロールの温度を変更上
ロール/下ロールの温度をそれぞれ220/215℃・
225/215℃・230/215℃の3条件とし、線
圧50Kg/cmで熱圧着した。得られた不織布の物性およ
びタフト、染色、製品加工特性を表2に示した。
ンテレフタレートを高融点成分に、またテレフタール酸
とイソフタール酸のモル比が90/10、固有粘度が
0.7、融点が230℃である共重合ポリエステルを低
融点成分として285℃で溶融した後、口金孔径0.5
mm、孔数30ホールである混繊タイプの口金を多数配列
した紡糸装置で、低融点成分と高融点成分の比率が1
5:85であって1口金当たり120g/分である溶融
ポリマーを押出し冷却した後、エジェクターにより高速
牽引し、鉛を主体とした衝突板により帯電フイラメント
を開繊し、移動するネットコンベアー上に噴射捕集し
た。この際両耳部約10cmの目付は後加工時の耳くずれ
を防止することを目的に、他の部分より20g/ m2 高
くし、他の部分の平均目付が110g/ m2 の不織布を
得た。引続き上下一対のエンボスロールの温度を変更上
ロール/下ロールの温度をそれぞれ220/215℃・
225/215℃・230/215℃の3条件とし、線
圧50Kg/cmで熱圧着した。得られた不織布の物性およ
びタフト、染色、製品加工特性を表2に示した。
【0026】表2に示すとおり実施例6〜8のいずれも
常温引張強力はタテ強力が13Kg/5cm以上、加熱時ヨ
コ強力は10Kg/ 5cm以下であり、染色加工時の耳くず
れもなく加工中の寸法変化も少なく製品ソリなど全てに
渡って問題ないものであった。
常温引張強力はタテ強力が13Kg/5cm以上、加熱時ヨ
コ強力は10Kg/ 5cm以下であり、染色加工時の耳くず
れもなく加工中の寸法変化も少なく製品ソリなど全てに
渡って問題ないものであった。
【0027】
【表2】 比較例2 エンボスロール条件以外の条件は、実施例6〜8と同様
の条件とし、上ロール/下ロールのエンボスロール温度
を235/230℃とし線圧55Kg/cmで熱圧着した。
得られた不織布の常温引張強力は、タテ強力が25Kg/
5cm、ヨコ強力が15Kg/ 5cmであり加熱時のヨコ強力
も12Kg/ 5cmと高く、引続きタフト、染色加工を実施
した結果、耳くずれの発生はなかったが、染色乾燥工程
の幅出し性が不良であり、更にバッキング前の熱処理で
も幅縮みが発生、規定幅の製品幅がとれない問題があっ
た。
の条件とし、上ロール/下ロールのエンボスロール温度
を235/230℃とし線圧55Kg/cmで熱圧着した。
得られた不織布の常温引張強力は、タテ強力が25Kg/
5cm、ヨコ強力が15Kg/ 5cmであり加熱時のヨコ強力
も12Kg/ 5cmと高く、引続きタフト、染色加工を実施
した結果、耳くずれの発生はなかったが、染色乾燥工程
の幅出し性が不良であり、更にバッキング前の熱処理で
も幅縮みが発生、規定幅の製品幅がとれない問題があっ
た。
【0028】実施例9 実施例1と同様の原料を使用し、285℃で溶融した後
口金孔数が36ホールである芯鞘型口金を多数配列した
紡糸装置において、低融点と高融点の比率が15:85
であって、1口金当りの吐出量が150g/分の溶融ポ
リマーを押出し冷却した後、高損牽引した芯鞘型フイラ
メントをネット上に開繊捕集した。耳部約10cmの目付
は他の部分に比べ約20g/ m2 高くし、上ロール温度
が170℃、下ロール温度が165℃であるエンボスロ
ールにより線圧40Kg/cmで熱圧着した。得られたシー
トの常温時の強力は、タテ方向で18Kg/ 5cm、ヨコ方
向で11Kg/ 5cmであり、加熱時のヨコ強力は8Kg/ 5
cm出会った・引続きタフト、染色加工を実施した所、染
色乾燥時の耳くずれ発生もなく、拡幅性良好であり、バ
ッキング加工前の熱処理工程でも幅縮みが少なく製品の
特性的にも満足できるものであった。
口金孔数が36ホールである芯鞘型口金を多数配列した
紡糸装置において、低融点と高融点の比率が15:85
であって、1口金当りの吐出量が150g/分の溶融ポ
リマーを押出し冷却した後、高損牽引した芯鞘型フイラ
メントをネット上に開繊捕集した。耳部約10cmの目付
は他の部分に比べ約20g/ m2 高くし、上ロール温度
が170℃、下ロール温度が165℃であるエンボスロ
ールにより線圧40Kg/cmで熱圧着した。得られたシー
トの常温時の強力は、タテ方向で18Kg/ 5cm、ヨコ方
向で11Kg/ 5cmであり、加熱時のヨコ強力は8Kg/ 5
cm出会った・引続きタフト、染色加工を実施した所、染
色乾燥時の耳くずれ発生もなく、拡幅性良好であり、バ
ッキング加工前の熱処理工程でも幅縮みが少なく製品の
特性的にも満足できるものであった。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、染色乾燥時の幅出しセ
ット性にすぐれ、バッキング前の熱処理による幅縮みも
少なく寸法変化安定性、再染色安定性などタフテッドカ
ーペット用基布としての優れた不織布を提供することが
できる。
ット性にすぐれ、バッキング前の熱処理による幅縮みも
少なく寸法変化安定性、再染色安定性などタフテッドカ
ーペット用基布としての優れた不織布を提供することが
できる。
Claims (4)
- 【請求項1】ポリエステルフイラメントを主成分とする
不織布であって、かつ、タテ引張り強力が13Kg/5cm
以上であって、120℃加熱条件下でのヨコ引張り強力
が10Kg/5cm 以下であることを特徴とするタフテッド
カーペット用基布。 - 【請求項2】該不織布の耳部の強力が、それ以外の部分
の強力に比べ高いことを特徴とする請求項1記載のタフ
テッドカーペット用基布。 - 【請求項3】該フイラメントが、高融点成分と低融点成
分の2成分からなることを特徴とする請求項1または2
のいずれかに記載のタフテッドカーペット用基布。 - 【請求項4】該フイラメントが、高融点成分のまわりを
低融点成分で覆っている芯鞘型フイラメントである請求
項1〜3のいずれかに記載のタフテッドカーペット用基
布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12371695A JP3444019B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | タフテッドカーペット用基布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12371695A JP3444019B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | タフテッドカーペット用基布 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08325917A true JPH08325917A (ja) | 1996-12-10 |
JP3444019B2 JP3444019B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=14867601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12371695A Expired - Fee Related JP3444019B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | タフテッドカーペット用基布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3444019B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP12371695A patent/JP3444019B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3444019B2 (ja) | 2003-09-08 |
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